JPH01313039A - 内視鏡管路内乾燥器 - Google Patents
内視鏡管路内乾燥器Info
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- JPH01313039A JPH01313039A JP63146440A JP14644088A JPH01313039A JP H01313039 A JPH01313039 A JP H01313039A JP 63146440 A JP63146440 A JP 63146440A JP 14644088 A JP14644088 A JP 14644088A JP H01313039 A JPH01313039 A JP H01313039A
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- endoscope
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、洗浄などを終えた内視鏡の管路内を乾燥す
る内視鎖管路内乾燥器に関する。
る内視鎖管路内乾燥器に関する。
[従来の技術]
内視鏡洗浄装置では、従来より、水洗、消毒およびすす
ぎ後、内視鏡のチャンネル内に残留する水を排除するた
めに、加圧した空気をチャンネル内に送ることが行なわ
れている。
ぎ後、内視鏡のチャンネル内に残留する水を排除するた
めに、加圧した空気をチャンネル内に送ることが行なわ
れている。
また近時では、空気中に含まれる菌によって内視鏡のチ
ャンネル内が汚染されてしまうことがないように、消毒
効果を確保するべく、特開昭60−215345号公報
で示すように、送気する管路中に加熱手段などを設けて
、送る空気を殺菌することも行なわれている。
ャンネル内が汚染されてしまうことがないように、消毒
効果を確保するべく、特開昭60−215345号公報
で示すように、送気する管路中に加熱手段などを設けて
、送る空気を殺菌することも行なわれている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このように−旦、加熱殺菌された空気を内視
鏡内に送ったとしても、内視鏡のチャンネル自体の乾燥
が不十分であれば、水分の残留により雑菌が内視鏡のチ
ャンネル内で増殖して、本来清潔であるべき内視鏡が汚
染され、患者に感染する心配がある。
鏡内に送ったとしても、内視鏡のチャンネル自体の乾燥
が不十分であれば、水分の残留により雑菌が内視鏡のチ
ャンネル内で増殖して、本来清潔であるべき内視鏡が汚
染され、患者に感染する心配がある。
この発明は、このような事情に着目してなされたもので
、内視鏡のチャンネル内を効率良く乾燥させて、送る気
体自体に存在する雑菌および内視鏡のチャンネル内に存
在する雑菌を殺菌することができる内視鎖管路内乾燥器
を提供することを目的とする。
、内視鏡のチャンネル内を効率良く乾燥させて、送る気
体自体に存在する雑菌および内視鏡のチャンネル内に存
在する雑菌を殺菌することができる内視鎖管路内乾燥器
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、内視鏡のチャンネルにつな
がる管路に、気体を送気する手段を設け、前記管路から
送気される気体を加熱する加熱手段を設けるとともに前
記送気された気体の温度を検出する温度検出素子を設け
、かつ前記加熱装置牽前記温度検出素子からの温度信号
により制御して気体を低温殺菌温度に保つ制御手段を設
けて、内視鎖管路内乾燥器とする。
がる管路に、気体を送気する手段を設け、前記管路から
送気される気体を加熱する加熱手段を設けるとともに前
記送気された気体の温度を検出する温度検出素子を設け
、かつ前記加熱装置牽前記温度検出素子からの温度信号
により制御して気体を低温殺菌温度に保つ制御手段を設
けて、内視鎖管路内乾燥器とする。
[作用]
温度検出素子から出力される温度信号によって制御手段
で、加熱される気体の温度が低温殺菌に十分な温度に達
していることを確認しなから送気を行ない、気体自体に
存在する雑菌および内視鏡のチャンネル内に存在する雑
菌を殺菌しながら、内視鏡のチャンネル内を乾燥してい
く。
で、加熱される気体の温度が低温殺菌に十分な温度に達
していることを確認しなから送気を行ない、気体自体に
存在する雑菌および内視鏡のチャンネル内に存在する雑
菌を殺菌しながら、内視鏡のチャンネル内を乾燥してい
く。
[実施例]
以下、この発明を第1図ないし第4図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第2図は内視鎖管路内乾燥器
が一体に内蔵された内視鏡用洗浄装置の全体を、第3図
は洗浄槽廻りをそれぞれ示し、図中1は本体、2は本体
1の上部に設けられた洗浄槽、3は本体1の上部側に枢
支された上記洗浄槽2の開口部を開閉する透明なカバー
である。また洗浄槽2の内部には中央に回転ノズル4゜
4を設けたロータ5が設けられている一方、そのロータ
5の周囲の内底部側には内視鏡15を巻回状態で保持す
るための保持具6が設けられている。
例にもとづいて説明する。第2図は内視鎖管路内乾燥器
が一体に内蔵された内視鏡用洗浄装置の全体を、第3図
は洗浄槽廻りをそれぞれ示し、図中1は本体、2は本体
1の上部に設けられた洗浄槽、3は本体1の上部側に枢
支された上記洗浄槽2の開口部を開閉する透明なカバー
である。また洗浄槽2の内部には中央に回転ノズル4゜
4を設けたロータ5が設けられている一方、そのロータ
5の周囲の内底部側には内視鏡15を巻回状態で保持す
るための保持具6が設けられている。
そして、さらに洗浄t452の内部には複数の槽内チュ
ーブコネクター7、漏水検知水注入口8、槽内消毒液注
入口9、固定ノズル10、槽内異常液面検知スイッチ1
1、槽内浸漬液面検知スイッチ12の他、排出口13な
らびに小物用カゴ14が設けられていて、全体が洗浄可
能な形式の内視鏡15(新スコープ)ではその内視鏡1
5の全体を第1図で示すように、保持具6に載置して洗
浄槽2内に納めることにより、回転ノズル4ならびに固
定ノズル10から噴射される洗浄液で内視鏡15の外表
面を洗い落とす一方、接続チューブ15aを使って槽内
チューブコネクター7を内視鏡15の各チャンネル(図
示しない)に、副送水チャンネルがある場合はそれも接
続して洗浄液を送り込んで、内視鏡15の内外を洗い、
その後、洗浄槽2内に消毒液を満たして内視鏡15を浸
漬により消毒するとともに、各チャンネル内に消毒液を
送うて内視鏡15の内外を消毒、しかる後、内視鏡15
をすすいで、最後に槽内チューブコネクター7を通じて
各チャンネル内に空気を送り込んで水抜きならびに乾燥
を併せて行なうようにしている。また、本体1の前面に
は洗浄槽2に隣接して固定具コネクター16ならびに複
数の槽外チューブコネクター17が設けられていて、挿
入部15bのみが洗浄可能な内視鏡15(現行スコープ
)でも、内視鏡15の操作部15Cを槽外に出して上記
固定具コネクター16に固定して挿入部15bのみを保
持具6に載置することにより、挿入部15b1ならびに
槽外チューブコネクター17を使って各チャンネルを同
様に洗浄消毒することができるようになっている。
ーブコネクター7、漏水検知水注入口8、槽内消毒液注
入口9、固定ノズル10、槽内異常液面検知スイッチ1
1、槽内浸漬液面検知スイッチ12の他、排出口13な
らびに小物用カゴ14が設けられていて、全体が洗浄可
能な形式の内視鏡15(新スコープ)ではその内視鏡1
5の全体を第1図で示すように、保持具6に載置して洗
浄槽2内に納めることにより、回転ノズル4ならびに固
定ノズル10から噴射される洗浄液で内視鏡15の外表
面を洗い落とす一方、接続チューブ15aを使って槽内
チューブコネクター7を内視鏡15の各チャンネル(図
示しない)に、副送水チャンネルがある場合はそれも接
続して洗浄液を送り込んで、内視鏡15の内外を洗い、
その後、洗浄槽2内に消毒液を満たして内視鏡15を浸
漬により消毒するとともに、各チャンネル内に消毒液を
送うて内視鏡15の内外を消毒、しかる後、内視鏡15
をすすいで、最後に槽内チューブコネクター7を通じて
各チャンネル内に空気を送り込んで水抜きならびに乾燥
を併せて行なうようにしている。また、本体1の前面に
は洗浄槽2に隣接して固定具コネクター16ならびに複
数の槽外チューブコネクター17が設けられていて、挿
入部15bのみが洗浄可能な内視鏡15(現行スコープ
)でも、内視鏡15の操作部15Cを槽外に出して上記
固定具コネクター16に固定して挿入部15bのみを保
持具6に載置することにより、挿入部15b1ならびに
槽外チューブコネクター17を使って各チャンネルを同
様に洗浄消毒することができるようになっている。
そして、このような洗浄ないし消毒をなす、本体1に内
蔵された各種の機器の構造が第4図に示されている。こ
こで、第4図について説明すれば、20は給水タンク、
21は洗剤タンク、22は混合ヘッダー、23は消毒液
タンクである。給水タンク20は、その人口部が給水弁
24を介して水道の蛇口25に接続されていて、給水タ
ンク20内に設けた液面検知スイッチ26により、内部
に常に所期レベルの量の水をためることができるように
なっている。そして、2つ有るうちの一方の出口部は漏
検注水ポンプ27を介装した連絡管28を通じて上記漏
水検知水注入口8に接続されていて、洗浄I!2内に漏
水検知に必要な水を給水することができるようになって
いる。また他方の出口部は洗浄ポンプ29を介装した給
水管30を通じて上記回転ノズル4、固定ノズル10、
さらには混合ヘッダー22にそれぞれ接続されている。
蔵された各種の機器の構造が第4図に示されている。こ
こで、第4図について説明すれば、20は給水タンク、
21は洗剤タンク、22は混合ヘッダー、23は消毒液
タンクである。給水タンク20は、その人口部が給水弁
24を介して水道の蛇口25に接続されていて、給水タ
ンク20内に設けた液面検知スイッチ26により、内部
に常に所期レベルの量の水をためることができるように
なっている。そして、2つ有るうちの一方の出口部は漏
検注水ポンプ27を介装した連絡管28を通じて上記漏
水検知水注入口8に接続されていて、洗浄I!2内に漏
水検知に必要な水を給水することができるようになって
いる。また他方の出口部は洗浄ポンプ29を介装した給
水管30を通じて上記回転ノズル4、固定ノズル10、
さらには混合ヘッダー22にそれぞれ接続されている。
そして、洗浄ポンプ29の吸込側には上記洗剤タンク2
1が洗剤弁31を介して接続されていて、洗浄に必要な
水、あるいは水と洗剤とが混合した水(いずれも洗浄液
)を必要に応じ回転ノズル4および固定ノズル10に送
ることができるようになっている。なお、32は回転ノ
ズル4を回転させるためのモーターである。また混合へ
ヅダー22の出口側は、槽外チューブコネクター17、
槽内チューブコネクター7にそれぞれ接続されていて、
内視鏡15の各チャンネルにも洗浄に1必要な水、ある
いは水と洗剤とが混合した水(いずれも洗浄液)を送る
ことができるようになっている。
1が洗剤弁31を介して接続されていて、洗浄に必要な
水、あるいは水と洗剤とが混合した水(いずれも洗浄液
)を必要に応じ回転ノズル4および固定ノズル10に送
ることができるようになっている。なお、32は回転ノ
ズル4を回転させるためのモーターである。また混合へ
ヅダー22の出口側は、槽外チューブコネクター17、
槽内チューブコネクター7にそれぞれ接続されていて、
内視鏡15の各チャンネルにも洗浄に1必要な水、ある
いは水と洗剤とが混合した水(いずれも洗浄液)を送る
ことができるようになっている。
なお、33は混合ヘッダー22に向かう給水管30に設
けた水混入弁、34は混合ヘッダー22から各内視鏡1
5の各チャンネルに向かう給水管30aに設けた流路切
換え用のチャンネル弁である。
けた水混入弁、34は混合ヘッダー22から各内視鏡1
5の各チャンネルに向かう給水管30aに設けた流路切
換え用のチャンネル弁である。
一方、消毒液タンク23は洗浄槽2の下段に配置されて
いる。そして、この消毒液タンク23の出口側は、薬液
ポンプ35を介装した薬液管36を通じて上記槽内消毒
液注入口9ならびに混合ヘッダー22にそれぞれ接続さ
れていて、内視鏡15を消毒液で浸漬させるべく、消毒
液タンク23内の消毒液を洗浄槽2内に供給することが
できるとともに、併せて混合ヘッダー22から各内視M
15のチャンネルを消毒するに必要な消毒液を槽内チニ
ーブコネクター7、あるいは槽外チューブコネクター1
7に送ることができるようになっている。なお、35a
は混合ヘッダー22に向かう管路に設けた逆止弁、36
aは槽内消毒液注入口9に向かう管路に設けた消毒液注
入弁、37は消毒液タンク23内の液量を検知するため
の液面検知スイッチである。また洗浄槽2の排出口13
と上記消毒液タンク23の上部側との間には、それぞれ
洗浄槽2から排出される消毒液を外部に排出する、排出
される消毒液を消毒タンク23に回収する、排出口13
を閉塞するといったに3つの流路切換えをなす切換弁3
8が設けられていて、切換弁38と上記洗浄系、消毒系
との組合わせから、洗浄槽2内で水、あるいは水と洗剤
とが混合した水による洗浄、ならびに消毒工程を行なわ
せるようにしている。なお、39は洗浄槽2から排出さ
れた洗浄液を外部に排出するための排液ポンプ、38a
は切換弁38を駆動するためのモーターである。
いる。そして、この消毒液タンク23の出口側は、薬液
ポンプ35を介装した薬液管36を通じて上記槽内消毒
液注入口9ならびに混合ヘッダー22にそれぞれ接続さ
れていて、内視鏡15を消毒液で浸漬させるべく、消毒
液タンク23内の消毒液を洗浄槽2内に供給することが
できるとともに、併せて混合ヘッダー22から各内視M
15のチャンネルを消毒するに必要な消毒液を槽内チニ
ーブコネクター7、あるいは槽外チューブコネクター1
7に送ることができるようになっている。なお、35a
は混合ヘッダー22に向かう管路に設けた逆止弁、36
aは槽内消毒液注入口9に向かう管路に設けた消毒液注
入弁、37は消毒液タンク23内の液量を検知するため
の液面検知スイッチである。また洗浄槽2の排出口13
と上記消毒液タンク23の上部側との間には、それぞれ
洗浄槽2から排出される消毒液を外部に排出する、排出
される消毒液を消毒タンク23に回収する、排出口13
を閉塞するといったに3つの流路切換えをなす切換弁3
8が設けられていて、切換弁38と上記洗浄系、消毒系
との組合わせから、洗浄槽2内で水、あるいは水と洗剤
とが混合した水による洗浄、ならびに消毒工程を行なわ
せるようにしている。なお、39は洗浄槽2から排出さ
れた洗浄液を外部に排出するための排液ポンプ、38a
は切換弁38を駆動するためのモーターである。
他方、40は大気中の空気を取り込むエアーポンプであ
る。そして、このエアーポンプ40は送気管41を介し
て上記混合ヘッダー22、および上記槽内チューブコネ
クター7、槽外チューブコネクター17にそれぞれ接続
されていて、混合ヘッダー22に向かう空気にて槽内チ
ューブコネクター7へ空気と水との混合液、あるいは空
気と消毒液との混合液を供給するようにしている一方、
槽内チューブコネクター7、槽外チューブコネクター1
7に、内視鏡15の各チャンネルに残る水を取除くべく
空気を圧入するようにしている。また送気管41の吐出
側には空気を外部に排出するための排気系41aが設け
られる。なお、送気は各洗浄、消毒、すすぎ工程の最終
で行なわれるものである、但し、42は送気管41の混
合ヘッダー22側に設けられたエアー混入弁、43は同
じくエアー逆止弁、44は送気管41のチューブコネク
ター側に設けられたエアー弁、44aは排気系41Hに
設けられたエアー抜き弁である。
る。そして、このエアーポンプ40は送気管41を介し
て上記混合ヘッダー22、および上記槽内チューブコネ
クター7、槽外チューブコネクター17にそれぞれ接続
されていて、混合ヘッダー22に向かう空気にて槽内チ
ューブコネクター7へ空気と水との混合液、あるいは空
気と消毒液との混合液を供給するようにしている一方、
槽内チューブコネクター7、槽外チューブコネクター1
7に、内視鏡15の各チャンネルに残る水を取除くべく
空気を圧入するようにしている。また送気管41の吐出
側には空気を外部に排出するための排気系41aが設け
られる。なお、送気は各洗浄、消毒、すすぎ工程の最終
で行なわれるものである、但し、42は送気管41の混
合ヘッダー22側に設けられたエアー混入弁、43は同
じくエアー逆止弁、44は送気管41のチューブコネク
ター側に設けられたエアー弁、44aは排気系41Hに
設けられたエアー抜き弁である。
そして、内視鏡15のチャンネルに対する空気管路とな
る送気管41(チャンネルにつながる管路を構成するも
の)に、この発明の要部の内視鎖管路内乾燥器69(以
下、乾燥器69と称す)が設けられている。この乾燥器
69の構成が第1図に示されている。
る送気管41(チャンネルにつながる管路を構成するも
の)に、この発明の要部の内視鎖管路内乾燥器69(以
下、乾燥器69と称す)が設けられている。この乾燥器
69の構成が第1図に示されている。
乾燥器69について説明すれば、70はエアーポンプ4
0(この発明の送気手段に相当)の吐出側の管体部分に
巻回されたヒーターである。このヒーター70がヒータ
ー電源72に接続され、加熱装置71を構成している。
0(この発明の送気手段に相当)の吐出側の管体部分に
巻回されたヒーターである。このヒーター70がヒータ
ー電源72に接続され、加熱装置71を構成している。
つまり、ヒーター70の発熱動作により、送気管41内
を流れる空気を加熱できるようになっている。またヒー
タ電源72は、本体1に内蔵された制御装置74(例え
ばマイクロコンピュータおよびその周辺回路から構成さ
れるもので、制御手段に相当)に、例えば内視鏡15の
チャンネルに挿入された温度センサー73(温度検出素
子に相当)と共に接続されている。そして、この制御装
置74は、温度センサー73から出力されるチャンネル
内の温度に応じてヒータ電源72を制御し、例えば洗浄
消毒の最終工程で行なわれる送気の時間(洗浄消毒する
内視鏡15に応じて予め設定される時間)の間、送気さ
れた空気を、一定な低殺菌温度に保つようにしている。
を流れる空気を加熱できるようになっている。またヒー
タ電源72は、本体1に内蔵された制御装置74(例え
ばマイクロコンピュータおよびその周辺回路から構成さ
れるもので、制御手段に相当)に、例えば内視鏡15の
チャンネルに挿入された温度センサー73(温度検出素
子に相当)と共に接続されている。そして、この制御装
置74は、温度センサー73から出力されるチャンネル
内の温度に応じてヒータ電源72を制御し、例えば洗浄
消毒の最終工程で行なわれる送気の時間(洗浄消毒する
内視鏡15に応じて予め設定される時間)の間、送気さ
れた空気を、一定な低殺菌温度に保つようにしている。
なお、図面において、48は内視鏡15の内部に漏検口
金49を介して漏水検知用の空気を圧入する、漏検ポン
プ50およびエアー抜き弁51から構成される漏検圧入
機器、52は本体1の上面に設けたメイン操作パネル、
53は本体1の前面上部に設けたサブ操作パネル、54
は本体1の前面下部に設けたカバー開閉操作用のフット
ペダルである。
金49を介して漏水検知用の空気を圧入する、漏検ポン
プ50およびエアー抜き弁51から構成される漏検圧入
機器、52は本体1の上面に設けたメイン操作パネル、
53は本体1の前面上部に設けたサブ操作パネル、54
は本体1の前面下部に設けたカバー開閉操作用のフット
ペダルである。
しかして、こうした乾燥器69を内蔵した内視鏡用洗浄
装置を用いて、例えば全体が洗浄可能な内視鏡15を洗
浄するときは、まず、温度センサー73を内視鏡15の
チャンネルにセットする。
装置を用いて、例えば全体が洗浄可能な内視鏡15を洗
浄するときは、まず、温度センサー73を内視鏡15の
チャンネルにセットする。
これには、例えば内視鏡15の挿入部15bの先端から
チャンネル内へ温度センサー73を挿入することにより
行なわれる。ついで、洗浄槽2の保持具6に内視鏡15
をセットして洗浄槽2内に収容する。そして、内祝ff
115の各チャンネルを接続チューブ15aを使って槽
内チューブコネクター7に接続する。その後、カバー3
で洗浄槽2の開口部を閉塞した後、洗浄消毒などに必要
な時間などの情報をメイン操作パネル52などから入力
すれば、洗浄ポンプ29、モータ32、エアーポンプ4
0が作動する。これにより、給水タンク20の水が、回
転する回転ノズル4、固定ノズル10および混合ヘッダ
ー22に送られる。そして、内視鏡15に向って噴射さ
れる水にて内視鏡15の外表面が洗われる。一方、混合
ヘッダー22に至った水は、エアーポンプ40から送ら
れた空気と混合して槽内チューブコネクター7を通じて
内視1t15の各チャンネル内に送水され、チャンネル
内部を水と空気との混合流で洗う。これにより、内視鏡
15の内外を洗浄することになる。もちろん、この際、
水でなく洗剤を使って内視鏡15の内外を洗浄してもよ
い。この場合、洗浄初期から洗剤弁31を作動させれば
よい。なお、この洗浄工程の際、切換弁38が外部排出
側に切換っているとともに、排液ポンプ39が作動して
、洗浄槽2内の汚れた水を外部に排出している。この後
、洗浄が終わると、エアーポンプ40のみが作動して内
視鏡15のチャンネル内の水を除水して、消毒工程に移
る。消毒工程は、薬液ポンプ35および消毒液注入弁3
6aを作動させてなり、消毒液タンク23から消毒液を
槽内消毒液注入口9を通じて洗浄槽2内に汲み上げて内
視鏡15を消毒液で浸漬する一方、混合ヘッダー22お
よび槽内チューブコネクター7を通じ内視鏡15の各チ
ャンネルに消毒液を供給して行なわれる。これにより、
内視鏡15の内外の消毒が行なわれる。なお、洗浄槽2
内における消毒液のレベルは、槽内異常液面検知スイッ
チ11ならびに槽内浸漬液面スィッチ12で監視される
。そして、消毒を終えると、切換弁38の動作によって
、洗浄槽2内の消毒液が消毒液タンク23に回収される
とともに、エアーポンプ40の作動(チャンネル内に対
する空気の圧入)によってチャンネル内の消毒液も回収
される。この後、スタート時と同様に水で内視鏡15の
外表面ならびにチャンネル内を洗うことにより、内視鏡
15の内外のすすぎが行なわれる。
チャンネル内へ温度センサー73を挿入することにより
行なわれる。ついで、洗浄槽2の保持具6に内視鏡15
をセットして洗浄槽2内に収容する。そして、内祝ff
115の各チャンネルを接続チューブ15aを使って槽
内チューブコネクター7に接続する。その後、カバー3
で洗浄槽2の開口部を閉塞した後、洗浄消毒などに必要
な時間などの情報をメイン操作パネル52などから入力
すれば、洗浄ポンプ29、モータ32、エアーポンプ4
0が作動する。これにより、給水タンク20の水が、回
転する回転ノズル4、固定ノズル10および混合ヘッダ
ー22に送られる。そして、内視鏡15に向って噴射さ
れる水にて内視鏡15の外表面が洗われる。一方、混合
ヘッダー22に至った水は、エアーポンプ40から送ら
れた空気と混合して槽内チューブコネクター7を通じて
内視1t15の各チャンネル内に送水され、チャンネル
内部を水と空気との混合流で洗う。これにより、内視鏡
15の内外を洗浄することになる。もちろん、この際、
水でなく洗剤を使って内視鏡15の内外を洗浄してもよ
い。この場合、洗浄初期から洗剤弁31を作動させれば
よい。なお、この洗浄工程の際、切換弁38が外部排出
側に切換っているとともに、排液ポンプ39が作動して
、洗浄槽2内の汚れた水を外部に排出している。この後
、洗浄が終わると、エアーポンプ40のみが作動して内
視鏡15のチャンネル内の水を除水して、消毒工程に移
る。消毒工程は、薬液ポンプ35および消毒液注入弁3
6aを作動させてなり、消毒液タンク23から消毒液を
槽内消毒液注入口9を通じて洗浄槽2内に汲み上げて内
視鏡15を消毒液で浸漬する一方、混合ヘッダー22お
よび槽内チューブコネクター7を通じ内視鏡15の各チ
ャンネルに消毒液を供給して行なわれる。これにより、
内視鏡15の内外の消毒が行なわれる。なお、洗浄槽2
内における消毒液のレベルは、槽内異常液面検知スイッ
チ11ならびに槽内浸漬液面スィッチ12で監視される
。そして、消毒を終えると、切換弁38の動作によって
、洗浄槽2内の消毒液が消毒液タンク23に回収される
とともに、エアーポンプ40の作動(チャンネル内に対
する空気の圧入)によってチャンネル内の消毒液も回収
される。この後、スタート時と同様に水で内視鏡15の
外表面ならびにチャンネル内を洗うことにより、内視鏡
15の内外のすすぎが行なわれる。
その後、エアーポンプ40の作動によって、内視鏡15
のチャンネル内に空気を送気することにより、各チャン
ネル内の水が除水されていく。
のチャンネル内に空気を送気することにより、各チャン
ネル内の水が除水されていく。
ここで、この除水の際、制御装置74の指令で加熱装置
71が作動しており、予め設定した低温殺菌温度にまで
空気を加熱する。そして、この加熱空気を内視鏡15の
チャンネル内に送気していく。すなわち、通常の内視鏡
15は「50〜80℃」程度の低温殺菌温度の範囲であ
れば耐熱性が有ることが確認されているので(高温に対
しては耐熱性がない)、その範囲のうちのいずれかの温
度を制御装置74に設定している。そして、制御装置7
4で、この設定温度と温度センサー73から検知される
内視鏡15のチャンネル内の温度とを比較し、その差に
応じてヒーター電源72の出力を制御(例えばオンオフ
、強弱)して、チャンネル内に送り込まれる空気の温度
を、ある一定な低温殺菌温度に保つようにしている。つ
まり、「60℃」に設定されていれば、「60℃」に保
たれた空気がチャンネル内を流れることになる。そして
、この低温殺菌温度に加熱された空気が、予め設定され
た時間、内視m15のチャンネル内に送気されていく。
71が作動しており、予め設定した低温殺菌温度にまで
空気を加熱する。そして、この加熱空気を内視鏡15の
チャンネル内に送気していく。すなわち、通常の内視鏡
15は「50〜80℃」程度の低温殺菌温度の範囲であ
れば耐熱性が有ることが確認されているので(高温に対
しては耐熱性がない)、その範囲のうちのいずれかの温
度を制御装置74に設定している。そして、制御装置7
4で、この設定温度と温度センサー73から検知される
内視鏡15のチャンネル内の温度とを比較し、その差に
応じてヒーター電源72の出力を制御(例えばオンオフ
、強弱)して、チャンネル内に送り込まれる空気の温度
を、ある一定な低温殺菌温度に保つようにしている。つ
まり、「60℃」に設定されていれば、「60℃」に保
たれた空気がチャンネル内を流れることになる。そして
、この低温殺菌温度に加熱された空気が、予め設定され
た時間、内視m15のチャンネル内に送気されていく。
かくして、空気(気体)中に存在する雑菌1iもとより
、たとえ内視鏡15のチャンネル自体の乾燥が不十分な
ためチャンネル内に雑菌が存在することがあっても、低
温殺菌温度に保たれた空気で殺菌することができる。し
かも、低温殺菌温度は内視vL15の耐熱性に適合して
いるので、内視鏡15のチャンネルにダメージを与える
ことなく、チャンネル内を効率良く乾燥させることがで
きる。
、たとえ内視鏡15のチャンネル自体の乾燥が不十分な
ためチャンネル内に雑菌が存在することがあっても、低
温殺菌温度に保たれた空気で殺菌することができる。し
かも、低温殺菌温度は内視vL15の耐熱性に適合して
いるので、内視鏡15のチャンネルにダメージを与える
ことなく、チャンネル内を効率良く乾燥させることがで
きる。
なお、加熱装置71を送気管41の吐出部分に設けたが
、それだけでなく第4図に示される給水管30aの管部
分や第1図に示される接続チューブ15a、挿入部15
b、操作部15cのいずれの部分に有ってもよい。
、それだけでなく第4図に示される給水管30aの管部
分や第1図に示される接続チューブ15a、挿入部15
b、操作部15cのいずれの部分に有ってもよい。
一方、第5図はこの発明の第2の実施例を示す。
本実施例は、内視鏡用洗浄装置とは別体とした内視鏡管
路内乾燥器69である。
路内乾燥器69である。
すなわち、乾燥器69について説明すれば、80はスタ
ンド81に支持された加熱送気装置本体である。加熱送
気装置本体80(以下、単に本体と称す)は、内部に図
示しないコンプレッサー(送気手段)および制御装置(
制御手段)が内蔵されている。そして、コンプレッサー
の吐出部が、ヒーター(加熱手段)を介装した管路(い
ずれも図示しない)を介し、本体下面部に設けたコネク
ターソケット83に連結されていて、コネクターソケッ
ト83に内視鏡15のユニバーサルコード15dの先端
のコネクター15eを接続することにより、コネクタ一
端面の送気口金15fと管路とを連通できるようにして
いる。なお、本体80の側面には、管路と連通ずる吸引
管路用送気チューブ84が突設され、コネクター側面の
吸引口金85からも加熱した空気を送り込むことができ
るようにしている。
ンド81に支持された加熱送気装置本体である。加熱送
気装置本体80(以下、単に本体と称す)は、内部に図
示しないコンプレッサー(送気手段)および制御装置(
制御手段)が内蔵されている。そして、コンプレッサー
の吐出部が、ヒーター(加熱手段)を介装した管路(い
ずれも図示しない)を介し、本体下面部に設けたコネク
ターソケット83に連結されていて、コネクターソケッ
ト83に内視鏡15のユニバーサルコード15dの先端
のコネクター15eを接続することにより、コネクタ一
端面の送気口金15fと管路とを連通できるようにして
いる。なお、本体80の側面には、管路と連通ずる吸引
管路用送気チューブ84が突設され、コネクター側面の
吸引口金85からも加熱した空気を送り込むことができ
るようにしている。
また本体80の前面には、上記制御装置につながる送気
時間設定ダイアル86および送気温度設定ダイアル87
(低温殺菌温度の範囲で温度を調整するもの)が設けら
れている。さらに本体80には、この他、制御装置とつ
ながる温度センサー73が長尺なリード線73aを介し
て接続されており、コネクターソケット83に接続した
内視鏡15の挿入部先端から、温度センサー73をチャ
ンネル内に挿入した後、送気時間および送気温度(低温
殺菌温度)を設定して運転を開始することにより、低温
殺菌温度の空気を内視鏡15のチャンネル内へ送気でき
るようにしている。
時間設定ダイアル86および送気温度設定ダイアル87
(低温殺菌温度の範囲で温度を調整するもの)が設けら
れている。さらに本体80には、この他、制御装置とつ
ながる温度センサー73が長尺なリード線73aを介し
て接続されており、コネクターソケット83に接続した
内視鏡15の挿入部先端から、温度センサー73をチャ
ンネル内に挿入した後、送気時間および送気温度(低温
殺菌温度)を設定して運転を開始することにより、低温
殺菌温度の空気を内視鏡15のチャンネル内へ送気でき
るようにしている。
さらに、本体80の側部には、当該側面間に内視鏡設置
部88を構成するためのハンガ一部89が設けられてい
て、吸引釦90.送気送水釦91が本体80側に向いた
状態で内視鏡15の操作部15cを吊り下げ支持させる
ことができるようになっている。そして、この吸引釦9
0および送気送水釦91の位置と対応する本体部分には
、吸引釦押え92および送気送水釦押え93が突設され
ていて、内視鏡15の操作部15cを内視鏡設置部88
にセットすれば、吸引釦90.送気送水釦91が各釦押
え92.93で押し込まれるようなっている。つまり、
加熱された空気が内視鏡15の全チャンネル内へ回るよ
うに、操作部15c内で、吸引および送気送水のチャン
ネルの挿入部15b側とユニバーサルコード15d側と
を連通させるようになっている。
部88を構成するためのハンガ一部89が設けられてい
て、吸引釦90.送気送水釦91が本体80側に向いた
状態で内視鏡15の操作部15cを吊り下げ支持させる
ことができるようになっている。そして、この吸引釦9
0および送気送水釦91の位置と対応する本体部分には
、吸引釦押え92および送気送水釦押え93が突設され
ていて、内視鏡15の操作部15cを内視鏡設置部88
にセットすれば、吸引釦90.送気送水釦91が各釦押
え92.93で押し込まれるようなっている。つまり、
加熱された空気が内視鏡15の全チャンネル内へ回るよ
うに、操作部15c内で、吸引および送気送水のチャン
ネルの挿入部15b側とユニバーサルコード15d側と
を連通させるようになっている。
しかして、この乾燥器69を用いるときは、まず、内視
鏡設置部88に内視鏡15の操作部15cを取付ける。
鏡設置部88に内視鏡15の操作部15cを取付ける。
すると、内視鏡15は、吸引釦90および送気送水釦9
0がそれぞれ釦押え92.93で押し込まれた状態で吊
持されていく。
0がそれぞれ釦押え92.93で押し込まれた状態で吊
持されていく。
ついで、内視鏡15のコネクター15eをコネクターソ
ケット83に接続していく。これにより、コネクター1
5eの送気口金15fが、コンプレッサーにつながる管
路に連通していく。ついで、残る吸引管路用送気チュー
ブ84をコネクター15eの吸引口金85に接続し、挿
入部15bの先端のチャンネル開口からチャンネル内に
温度センサー73を挿入していく。
ケット83に接続していく。これにより、コネクター1
5eの送気口金15fが、コンプレッサーにつながる管
路に連通していく。ついで、残る吸引管路用送気チュー
ブ84をコネクター15eの吸引口金85に接続し、挿
入部15bの先端のチャンネル開口からチャンネル内に
温度センサー73を挿入していく。
この後、内視鏡15に合せて、送気温度設定ダイヤル8
7で低温殺菌温度の範囲の中から適当な温度を設定し、
送気時間設定ダイヤル86で乾燥に必要とされる適当な
時間を設定して、運転を開始すれば、コンプレッサーお
よびヒータ(いずれも図示しない)が作動して、低温殺
菌温度に加熱された空気(気体)が内視鏡15のチャン
ネル内へ加圧送気されていく。
7で低温殺菌温度の範囲の中から適当な温度を設定し、
送気時間設定ダイヤル86で乾燥に必要とされる適当な
時間を設定して、運転を開始すれば、コンプレッサーお
よびヒータ(いずれも図示しない)が作動して、低温殺
菌温度に加熱された空気(気体)が内視鏡15のチャン
ネル内へ加圧送気されていく。
かくして、低温殺菌温度に保たれた空気が内視鏡15の
チャンネル内に流れ、先の第1の実施例と同様、空気中
に存在する雑菌、内視鏡15のチャンネル内の雑菌を殺
菌することになる。
チャンネル内に流れ、先の第1の実施例と同様、空気中
に存在する雑菌、内視鏡15のチャンネル内の雑菌を殺
菌することになる。
なお、第2の実施例はスタンド式の乾燥器を示したが、
壁などに掛けられるようにした壁掛は式の乾燥器でも同
じである。
壁などに掛けられるようにした壁掛は式の乾燥器でも同
じである。
なお、上述した実施例はいずれも、最も確かな殺菌効果
が得られるよう、温度センサー73を内祝fi15のチ
ャンネル内に配置したが、もちろん空気(気体)の温度
を検知する部位は、空気が流れる管路中、どこでもよい
。
が得られるよう、温度センサー73を内祝fi15のチ
ャンネル内に配置したが、もちろん空気(気体)の温度
を検知する部位は、空気が流れる管路中、どこでもよい
。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、低温殺菌温度に
保たれた気体を内視鏡のチャンネル内に送り込むように
したので、送気する気体中に存在する雑菌はもとより、
たとえ内視鏡のチャンネル内に雑菌が存在することがあ
っても、低温殺菌温度の気体で殺菌することができる。
保たれた気体を内視鏡のチャンネル内に送り込むように
したので、送気する気体中に存在する雑菌はもとより、
たとえ内視鏡のチャンネル内に雑菌が存在することがあ
っても、低温殺菌温度の気体で殺菌することができる。
しかも、低温殺菌温度は内視鏡の耐熱性に適合している
ので、内視鏡のチャンネルにダメージを与えずに、チャ
ンネル内を効率良く乾燥させることができる。
ので、内視鏡のチャンネルにダメージを与えずに、チャ
ンネル内を効率良く乾燥させることができる。
第1図ないし第4図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は要部となる内視鏡管路内乾燥器の構造を示す構
成図、第2図は乾燥器を内蔵した内視鏡用洗浄装置の外
観を示す斜視図、第3図はその平面図、第4図は内視鏡
洗浄装置の構成を示す概略構成図、第5図はこの発明の
第2の実施例の別体タイプの内視鏡管路内乾燥器を示す
斜視図である。 15・・・内視鏡、41・・・送気管(管路)、40・
・・エアーポンプ(送気手段)、71・・・加熱装!(
加熱手段)、73・・・温度センサー(温度検出素子)
、74・・・制御装置(制御手段)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図
第1図は要部となる内視鏡管路内乾燥器の構造を示す構
成図、第2図は乾燥器を内蔵した内視鏡用洗浄装置の外
観を示す斜視図、第3図はその平面図、第4図は内視鏡
洗浄装置の構成を示す概略構成図、第5図はこの発明の
第2の実施例の別体タイプの内視鏡管路内乾燥器を示す
斜視図である。 15・・・内視鏡、41・・・送気管(管路)、40・
・・エアーポンプ(送気手段)、71・・・加熱装!(
加熱手段)、73・・・温度センサー(温度検出素子)
、74・・・制御装置(制御手段)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第1図
Claims (1)
- 内視鏡のチャンネルにつながる管路と、この管路に設け
られ該管路から気体を送気する手段と、前記管路から送
気される気体を加熱する加熱手段と、前記送気された気
体の温度を検出する温度検出素子と、前記加熱装置を前
記温度検出素子からの温度信号によって制御し、前記気
体を低温殺菌温度に保つ制御手段とを具備したことを特
徴とする内視鏡管路内乾燥器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63146440A JPH01313039A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 内視鏡管路内乾燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63146440A JPH01313039A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 内視鏡管路内乾燥器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01313039A true JPH01313039A (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=15407709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63146440A Pending JPH01313039A (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 内視鏡管路内乾燥器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01313039A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013027626A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗浄消毒装置、内視鏡洗浄消毒装置用接続チューブ及び内視鏡 |
EP3111823A4 (en) * | 2015-01-26 | 2018-01-10 | Olympus Corporation | Leak tester and endoscope reprocessor |
-
1988
- 1988-06-14 JP JP63146440A patent/JPH01313039A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013027626A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡洗浄消毒装置、内視鏡洗浄消毒装置用接続チューブ及び内視鏡 |
EP3111823A4 (en) * | 2015-01-26 | 2018-01-10 | Olympus Corporation | Leak tester and endoscope reprocessor |
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