JPH01312310A - 燃焼器の燈芯用人造石及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 不発明は燃焼器燈１０、用人造石特に液体燃料を使用す
る燃焼器燈志用人造石及びその製造方法に関するもので
ある。

（従来の技術） 従来エネルギとして液体燃料を使用する燃焼器の燈Ｉす
、は通常その燃焼部がカラス繊維、綿繊維或いはカラス
繊維と綿繊維の混紡糸をもって製造しにものでるる。

例えば、日本国公開実用新案昭５２−１５７５３５号に
はカラス繊維の燃焼器用燈収部と４木綿或いは木綿とス
テーブルファイバーの燃料吸上げ舟尾・部がポリプロピ
ン樹脂の下側燃料装入部からなる液体燃料の燃焼器用燈
六を開示しており、穐国実用新案公告番号第８５−１８
２２号にはカラス繊維と綿繊維の混紡糸でなる燃焼器用
爆心・の燃焼の際の欠点を改良するために上記の燃焼部
のカラス繊維をあらかじめ溶融点以下で炭化処理した燃
焼器用燈で、全開示したもの等がある。

（発明が解決しようとする問題点］ 上記従来の液体燃料の燃焼器用燈に、は、燃焼の際に煤
及びカーボンブラックを減少させて、燃焼効率を向上さ
せたとは云えども、い１だに液体燃料の不完全燃焼によ
る煤が発生するとか人体に有害なガスが発生する等の問
題点があった。

一方、本発明者の権利である韓国特許公告第８４−１２
６８号には燃焼器用燈だ、自体は燃焼することがない、
新しい石油燃焼器用方舟、こ、の製造方法に関して開示
している。これは材質が人造石によフ構成されているた
めに化学及び機械的摩耗による燈、芯、の消耗を防止し
て寿命を半永久的に増大させて液体燃料を燈馨により直
接燃焼させるものでなく、これを気化させて燃焼させる
ので不完全燃焼による煤の発生を防止し、燃料の消耗も
減少させた。

上記石油燃焼器用方舟さ、の製造方法はポートランドセ
メント粉末と粘土を混合したあと、高温熱処理してその
混合物にあらためてすみ粉と水を混合させてペイストに
形成して、再び高温熱処理して製造したものである。

ここにおいて、すみ粉は製品の内部気孔を形成させて、
液体燃料の吸込力を決定する重要成分であるが製造課程
に訃いて水と混合されて、すみ粉が水に溶解して内部の
気孔を閉鎖させる問題点があった。

ｃ問題点を解決するための手段】 本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、本発明の目的は優れた熱効率を有り。

均−且つ微細なる内部気孔を有する優れた性能の燃焼器
の燈、す、用人造石の組成物及びその製造方法を提供す
るものであり、本発明はポートランドセメント粉末、乾
燥粘土粉、ゼオライト及び水を混合してその化学的組成
重量％が　５ｉＯｚ　７〜２１、Ａｌ、０３２Ｎ５、　
ＦｅｚＯ３１ＭＪ　３、　Ｃａ０　５０〜７２、ＭｇＯ
０，５〜３．　　ＫｚＯｏ、　５〜３、Ｎａ２ｏｏ〜２
及び　ＴｌＯ２０〜２を主成分とする燃焼器用燈、；。

人造石を提供するものであり、又、本発明の第２目的は
ボートラントセメント粉末、乾燥粘土粉、ゼオライＩｔ
−混合してその化学組成重量％がＳｉ０゜７〜２１　ｓ
　　Ａ１２０３２〜５．　　ＦｅｚＯ５１〜３、ＣａＯ
５０〜７２、ＭｑＯＯ，’５〜３．に、０　０．５〜３
、ＮａｘＯＯ〜２及びＴｉ０ｚ　Ｏ〜２になるよう温度
８５００〜１１０　ｏ’ｃで１〜２時間、混合物を熱処
理して該混合物を粉砕して粉砕さ九た粉末に水を添加し
て混練し、所定の形状に成形したあと。

乾燥させ再度８５０°〜１１００°Ｃで１〜２時間を熱
処理することにより燃焼器の燈も用人造石を製造するも
のである。

又、本発明は上記燃焼器の燈、Ｓ、用人造石の製造工程
に於いて、ゼオライ）を粉砕工程のあとに水と共に粉末
に添加して、混練して製造することもできる。

（作用効果） 本発明に於いて、基材ス科物質として使用されるポート
ランドセメント粉末は本発明の各種組成物を堅固に結合
させる結合剤として作用するものであり、成形された製
品の骨組を保持するものである。粘土は通常乾燥さｔＮ
″ｆｃ粉末状態の原料であり、本発明による人造石が燃
焼の際液体燃料内に沈漬されてｂる間に液体燃料によっ
て溶解さ九るのを防止する必要ならばこれに４土を夕景
添加して使用してもよい。

ゼオライトは本発明による人造石の内部に多孔質を形成
させて人造石の燃料吸込力を増加させる作用をする。こ
れは天然ゼオライト又は台底ゼオライトのどれを使用し
てもよい０本発明人造石の微細なる気孔は使用されるゼ
オライトの性質及び添加量により左右されるものであユ
こｎにより液体燃料の吸込及び燃料の伝達速度が定めら
れる。

特に、不発明に於いては上記ゼオライトをあらかじめ６
０乃至１００メツシユの規格に粉砕して他の成分原料と
混合する。

本発明のＭ料物質のなかで水は滑剤であり、上記ポート
ランドセメント、乾燥粘土粉及びゼオライトを混練する
ために添加するものであり、こ１は通常のポートランド
セメントの混線に使用する量に従って使用する。又、本
発明は必要に応じてモナザイトを少量添加することによ
フ、燃焼効率を増大させるとかジルコンを少量添加して
成形人造石の耐熱性を向上させてもよい。

（実施例］ 以下、本発明の燃焼器爆心、用人造石の製造方法を第１
図〜第２図によってその実施例を説明する。

本発明の人造石はボートラントセメント粉末３０〜５０
重量％、乾燥粘土粉３０−５０重量％及びゼオライト２
０〜４０重量％を混合したあと、８５０乃至１１００’
Ｃの温度で１〜２時間を熱処理して粉６０〜１００メツ
シュの規格に粉砕する。

上記粉砕工程は通常的な方法により行なわれ、粉砕させ
た粉末混合物は水により混練されて金型にてｐｆｉ要の
形状、例えば第３図のように成形して乾燥したあと、再
び８５０〜１１００°Ｃの温度で１〜２時間を熱処理し
てその化学組数重量％が、５ｉ０２　７　”　２１．　
　Ａｌｚ０３２〜５、Ｆｅ２０３１〜３、ＣａＯ５０〜
７２、ＭｇＯＯ，５〜３、ＫｚＯｏ、５〜３、ＮａａＯ
Ｏ〜２、Ｔｉ０ｚ　　Ｏ〜２の主成分になることによっ
て本発明の燃焼器燈応・用人造石が製造されるのである
。

ところで、上記原料量の使用において”ポートランドセ
メントと乾燥粘土は同量を使用するのが追動である。

又第２図に示さまたようにポートランドセメント粉末と
乾燥粘土粉末だけを粉砕してあらかじめ８５０〜１１０
０’Ｃの温度で１−２時間を熱処理したあと、ゼオライ
トと水を添加して混練底形してもよい。

一方１本発明による人造石の実施例ｔ−第３図（Ａ）及
び（Ｂ）に示し、　該人造石を燃焼器に適用した適用例
を第４図に示した。

しかしながら上記第３図（Ａ）、ＣＢ）及び第４図の形
状及び配置構成は限定されるものでなくその変形及び模
倣は本発明の思想に包座られるものである。

上記製造工程において、ポートランドセメント粉末の使
用量が３０重量％よりも少なければ燃焼器Ｏ危３が液体
燃料に溶解される可能性があり、又、５０重量％より多
ければ燃焼器の燈・す・の耐熱性が減少するために効適
な使用量は３０〜５０重量％である。粘土粉の使用量は
人造石組成の３０重量％よりも少なければ燃焼器の爆心
・の燃料吸込力が減少し、又５０重量％よりも多くなれ
ば燃焼器の燈応・が燃料に溶解される傾向があるために
効適なる使用量は３０〜５０重量％である。

ゼオライトの添加量が２０重量％よりも少い場合には燃
焼器の燈、Ｓ・の燃料吸込力及び伝達速度が減少し、４
０重量％よりも多くなれば燃料吸込力が過度に増大して
場合によっては燃料消耗の過大のために操作が難しくな
る等非経済的である。従って効適なる使用量は２０〜４
０重ｆ［チである。

以上のように製造さ几た本発明の燃焼器燈応・用人造石
は製造工程が比較的に簡単であり、半永久的な寿命を有
し、後述する表２に示す如く、従来の燃焼器燈、３、と
比較して約２０〜３０％程度の燃料を節約することがで
きるものであ）、かつ液体燃料を気化させて燃焼するた
めに燃焼時に於いて煤がほとんど発生しなく、室内で使
用しても常て快適なる環境を提供するものである。

以下に本発明の試験例を提示する不発明は試験例によっ
て限定を受けるものではない。

試験例　ｌ ポートランドセメント粉末３５０ｇ　　、乾燥粘土粉３
５０ｇ　及び８０メツシユ粉砕粉のゼオライト３００ｇ
　ｔ−通常の方法で混合して電気炉内で１０００°Ｃの
温度で１時間熱処理し、　これ処理さまた混合物を８０
メツシユに粉砕して３５０ｃｃの水を添加して混練して
ベイストを製造した。

このベイストを金星にて第３図に示すように８ｘ１２ｘ
２０ｍｍの棒状に成形したあと、室温で乾燥して再び電
気炉内で１０００°Ｃの温度で１時間熱処理した。生成
した試片の化学的組ＪｌｉｌＥｋ分析して表１の組成を
得た。

表１ 以上の如く製造して得た燃焼器の燈に、用人造石を石油
３Ｌを注入した石油坂炉の燈５．に使用して同じ−大き
さと形状の木綿燈、す、を使用した場合と燃焼の際の燃
料消耗率と、燈、″：、焼畝率及び煤発生状態金比較し
て表２の結果を得た。

表２ 試験例　２ ポートラントセメント３００ｇと乾燥粘土粉３００ｇｋ
通常の方法で混合して得た混合物を電気炉内で１時間、
１０００・Ｃの温度で熱処理し九あと、粉砕機で８０メ
ツシユに粉砕したこの粉末に８０メツシユのゼオライト
粉末１２０ｇ、モナザイト粉末２０ｇ及びジルコン粉末
１５ｇｔ−添加して約３００ｃｃの水をもって混練して
ベイス）１−得た。

このベイストを第３図【示すように８ｘ１２ｘ２０ｍｍ
の棒状に成形して室温で乾燥させて電気炉内で１時間、
１０００’Ｃの温度で再熱処理して、人造石を得た。

上記試片を石油壌炉の燈・♂・に使用した結果、試験例
１で示した表２と同しく優れた特゛性を得た。

即ち、上記試片を石油３１ｆ注入した蔑炉に使用して比
較試験を行なった結果表３に示す如く本発明による人造
石燈屯、は従来の木綿爆心、に比較して耐焼滅性と燃焼
率がもつと優秀であって、燃焼時の煤も金魚であること
が確認された。

表３

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の燃焼器燈ζ、用人造石の製造方法の各
ステップを示した工程図、第２図は本発明の燃焼器燈・
２・用人造石の他の製造方法を示す工程図、第３図（Ａ
）　、（Ｂ）は夫々本発明の燃焼器燈ふ用人造石の形状
の斜視図、第４図は本発明の燃焼器燈・Ｓ・用人造石の
適用例を示す斜視図。 図面に於いて、２はゼオライト、Ｐ、Ｃはポートランド
セメント、Ｃは粘土及びＷは水である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ポートランドセメント粉末、乾燥粘土粉、ゼオライ
   ト及び水を混合して熱処理することによりその化学組成
   重量％がＳｉＯ＿２７〜２１、Ａｌ＿２Ｏ＿３２〜５、
   Ｆｅ＿２Ｏ＿３１〜３、ＣａＯ５０〜７２、ＭｇＯ０．
   ５〜３、Ｋ＿２Ｏ０．５〜３、Ｎａ＿２Ｏ０〜２及びＴ
   ｉＯ＿２０〜２を成分とするのが特徴である燃焼器燈芯
   用人造石。 ２、ポートランドセメント粉末、乾燥粘土粉、ゼオライ
   トを混合するステップ、混合した粉末を熱処理するステ
   ップ、熱処理した粉末を粉砕するステップ、粉砕した粉
   末を水と共に混練するステップ、所定の形状に成形する
   ステップ、成形物を乾燥するステップ及び再熱処理する
   ステップにてなり、その化学組成重量％がＳｉＯ＿２７
   〜２１、Ａｌ＿２Ｏ＿３２〜５、Ｆｅ＿２Ｏ＿３１〜３
   、ＣａＯ５０〜７２、ＭｇＯ０．５〜３、Ｋ＿２Ｏ０．
   ５〜３、Ｎａ＿２Ｏ０〜２及びＴｉＯ＿２０〜２になる
   のを特徴とする燃焼器燈芯用人造石の製造方法。 ３、ポートランドセメント粉末及び乾燥粘土粉を混合す
   るステップ、混合した粉末を熱処理するステップ、熱処
   理した粉末を粉砕するステップ、粉砕した粉末にゼオラ
   イト及び水を混練するステップ、所定の形状に成形する
   ステップ、成形物を乾燥するステップ及び再度熱処理す
   るステップになり、その化学組成重量ＳｉＯ＿２７〜２
   １、Ａｌ＿２Ｏ＿３２〜５、Ｆｅ＿２Ｏ＿３１〜３、Ｃ
   ａＯ５０〜７２、ＭｇＯ０．５〜３、Ｋ＿２Ｏ０．５〜
   ３、Ｎａ＿２Ｏ０〜２及びＴｉＯ＿２０〜２でなるのを
   特徴とする燃焼器燈芯用人造石の製造方法。