JPH01312267A - 車輌用自動変速機 - Google Patents

車輌用自動変速機

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Publication number
JPH01312267A
JPH01312267A JP14451888A JP14451888A JPH01312267A JP H01312267 A JPH01312267 A JP H01312267A JP 14451888 A JP14451888 A JP 14451888A JP 14451888 A JP14451888 A JP 14451888A JP H01312267 A JPH01312267 A JP H01312267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planetary gear
housing
gear
brake
main housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14451888A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Higashiyama
康彦 東山
Fumihiro Ushijima
牛島 溥三宏
Toshitake Suzuki
利武 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP14451888A priority Critical patent/JPH01312267A/ja
Priority to US07/220,801 priority patent/US4916980A/en
Publication of JPH01312267A publication Critical patent/JPH01312267A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等の車輌に用いられる車輌用自動変速機
に係る。
[従来の技術] 自動車等の車輌に用いられる車輌用自動変速機は、従来
より種々の型式にて知られており、変速段の多段化を推
進されている。車輌用自動変速機は、変速段の多段化に
より、その変速段数について多様化する傾向があり、内
燃機関或いは車輌の仕様により前進三段或いは前進四段
とを使い分けられている。このような場合、前進四段を
達成する変速装置に於て追加すべき変速段、例えばオー
バドライブ段である第四速段を達成する装置が一つの独
立した組立体として構成され、即ちユニット化され、こ
れが前進三段を達成する装置の組立体に対し付加的に取
付けられるようになっていれば、前進三段を達成する装
置の組立体が前進三段用の自動変速機と前進四段用の自
動変速機とで共通化され、生産性が向上するようになる
。上述の如き構成を有する車輌用自動変速機は、例えば
特公昭61−23423号公報に示されている。
[発明が解決しようとする課Eコ 従来のものは、オーバドライブ装置の如く、追加すべき
変速段を達成する歯車装置を含めてユニット化されてお
り、これは、歯車装置がオーバドライブ装置の如く、追
加すべき変速段を達成するための専用のものであればよ
いが、しかし歯車装置が追加すべき変速段を達成するた
めの専用のものでない場合には適用され得ない。
本発明は、歯車装置が追加すべき変速段を達成するため
の専用のものでなくとも、その追加すべき変速段を達成
する装置のユニット化が行われ、しかも最も分担トルク
の大きい摩擦係合装置の組付は性及び設計上の自由度に
関し、優れた車輌用自動変速機を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] 上述の如き目的は、本発明によれば、遊星歯車式変速装
置と、前記遊星歯車式変速装置を複数個の変速段の間に
切換設定する複数個の摩擦係合装置と、前記遊星歯車式
変速装置と前記摩擦係合装置とを収容するメインハウジ
ング及びサブハウジングとを有し、前記メインハウジン
グは前記遊星歯車式変速装置の全てと前記複数個の摩擦
係合装置の大部分を収容し、前記サブハウジングは前記
摩擦係合装置のうち最低速段の達成に収容される摩擦係
合装置を収容し、該サブハウジングは前記メインハウジ
ングの端部に着脱可能に取付けられていることを特徴と
する車輌用自動変速機によって達成される。
[発明の作用及び効果] 上述の如き構成によれば、サブハウジングには複数個の
摩擦係合装置のうち最低速段を達成するための摩擦係合
装置が収容され、これには遊星歯車式変速装置は一切含
まれないことから、歯車装置が追加すべき変速段を達成
するための専用のものではなくてもその追加すべき変速
段を達成するための装置をユニット化することが可能に
なる。
最低速段を達成するために使用される摩擦係合装置、即
ち前進時に於て最も分担トルクが大きい摩擦係合装置は
、サブハウジングに設けられるから、これの組付は性が
向上し、また他の構成部材との干渉が少ないためにこれ
の設計上の自由度が大きくなり、汎用性に優れたものに
なる。
[実施例] 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図及び第2図は本発明による車輌用自動変速機の一
つの実施例を示している。
これらの図に於て、lSは入力軸を、O8は出力軸を各
々示しており、該両者は互いに同一軸線上に設けられて
いる。また第1図に於て、10は第一単純遊星歯車機構
を、20は第二単純遊星歯車機構を各々示しており、こ
れらは入力軸IS及び出力軸O8と同一軸線上に配設さ
れている。
入力軸Isは図示されていない内燃機関の如き原動機よ
り回転動力を周知の流体式トルクコンバータ或いは電磁
クラッチ等を介して与えられるようになっている。
出力軸O8は、出力歯車を含み、図示されていない周知
のディファレンシャル装置に回転動力を与えるようにな
っている。
第一単純遊星歯車機構10は、サンギヤ11と、サンギ
ヤ11と同心のリングギヤ13と、サンギヤ11及びリ
ングギヤ13とに噛合するプラネタリピニオン12と、
プラネタリピニオン12を回転可能に担持するキャリヤ
14とを有し、一般的なシングルピニオン型の第一単純
遊星歯車機構を成している。
第二単純遊星歯車機構20は、サンギヤ21と、サンギ
ヤ21と同心のリングギヤ23と、サンギヤ21とリン
グギヤ23とに噛合するプラネタリビニオン22と、プ
ラネタリピニオン22を回転可能に担持するキャリヤ2
4とを有し、一般的なシングルピニオン型の第二単純遊
星歯車機構を成している。
第一単純遊星歯車機構10のキャリヤ14と第二単純遊
星歯車機構20のリングギヤ23とは連結部材25によ
って互いに一体に連結されている。
第一単純遊星歯車機構1oのリングギヤ13と第二単純
遊星歯車機構20のキャリヤ24とは連結部材26によ
って互いに連結されており、連結部材26は出力軸O8
と連結されて出力部材を成している。
また本発明による変速装置は、三つのクラッチ、即ち第
一クラッチC1、第二クラッチC2%第三クラッチC3
と、三つのブレーキ、即ち第一ブレーキB+ s第ニブ
レーキB2、第三ブレーキ&と、二つのワンウェイクラ
ッチ、即ち第一ワンウエイクラッチFHs’3ニワンウ
ェイクラッチF2とを有している。
第一クラッチCIは第一単純遊星歯車機構10のサンギ
ヤ11を人力軸Isに選択的にトルク伝達関係に連結す
るようになっている。
第二クラッチC2は第二単純遊星歯車機構20のサンギ
ヤ21を入力軸ISに選択的にトルク伝達関係に連結す
るようになっている。
第三クラッチC3は第一単純遊星歯車機構10のキャリ
ヤ14と第二単純遊星歯車機構20のリングギヤ23と
の連結体、即ち連結部材25を入力軸Isに選択的にト
ルク伝達関係に連結するようになっている。
第一ブレーキB1は、第二ワンウェイクラッチF2と直
列に設けられ、二単純遊星歯車機構20のサンギヤ21
をトランスミッションケース90のサブハウジング94
に選択的に連結してこれを第二ワンウェイクラッチF2
との共働により一方向に関し固定状態にするようになっ
ている。
第ニブレーキB2は第一単純遊星歯車機構10のキャリ
ヤ14と第二単純遊星歯車機構20のリングギヤ25と
の連結体、即ち連結部材25をトランスミッションケー
ス90のメインハウジング92に選択的に連結してこれ
を固定状態にするようになっている。
第三ブレーキ&は第一単純遊星歯車機構10のサンギヤ
11をトランスミッションケース90のメインハウジン
グ92に対し選択的に連結してこれを固定状態にするよ
うになっている。
第一ワンウェイクラッチF1は、第ニブレーキB2と並
列に設けられ、第一単純遊星歯車機構10のキャリヤ1
4と第二単純遊星歯車機構20のリングギヤ23との連
結体、即ち連結部材25をメインハウジング92に連結
するようになっている。
第二ワンウェイクラッチF2は、第一ブレーキB1と直
列に設けられ、第二単純遊星歯車機構20のサンギヤ2
1を第一ブレーキB、との共働によってサブハウジング
に連結するようになっている。
上述の如き構成よりなる遊星歯車式変速装置に於ては、
上述の三つのクラッチC1、C2、C3と、三つのブレ
ーキB+、&、B3が所定の組合せにて係合、解放され
、また二つのワンウェイクラッチF、、F2が係合する
ことにより、減速段としての第一速段、第二速段、第三
速段と、直結段としての第四速段と、増速段としての第
五速段、更には一つの後進段が達成される。この場合の
クラッチC1、C2、C3とブレーキBI、 B2、瓶
の係合、解放の組合せは、第3図に示されている。
尚、第3図に於て、Oは係合を、無印は解放を、(0)
はエンジンブレーキが必要である時の係合を、■は変速
装置が入力軸Isよりの入力により駆動されている時に
係合することを、:T・は変速装置が出力軸O8よりの
入力により駆動されている時、即ちエンジンブレーキ時
に係合することを、◎は変速装置が入力軸O8よりの入
力により駆動されている時の係合を、■は動力伝達に寄
与しよい係合を各々示している。
この場合の各変速段に於ける変速比は第2図に示されて
いるようになる。但し、ρ電は第一単純遊星歯車機構1
0のサンギヤ11とリングギヤ13との歯数比、ρ2は
第二単純遊星歯車機構20のサンギヤ21とリングギヤ
23との歯数比である。ρ、−0.42、ρ2■0.6
9とした場合の各変速段の変速比の実数値が第3図に示
されている。
トランスミッションケース90はメインハウジング92
とギヤケースとしてのサブハウジング94とを有してお
り、サブハウジング94はボルト96によってメインハ
ウジング92の端部の着脱可能に取付けられている。メ
インハウジング92の他端にはボルト84によってコン
バータケース82が取付けられており、コンバータケー
ス82内には一般的構造の流体式トルクコンバータ80
が設けられている。
メインハウジング92は、第一遊星歯車機構10と第二
遊星歯車20、更には第一クラッチC1及びその油圧サ
ーボ装置30、第三クラッチC3及びその油圧サーボ装
置38、第三ブレーキロ3、第一ワンウエイクラッチF
I%出力軸(出力歯車)O8を収納し、その中心部を入
力軸ISが貫通して延在している。
サブハウジング94は、第二クラッチC2及びその油圧
サーボ装置92と、最低速度段、即ち第一速段の達成に
使用される第一ブレーキB、及びその油圧サーボ装置3
6と、第二ワンウェイクラッチF2とを収納している。
尚、第一ブレーキB電と第二ワンウェイクラッチF2と
の直列連結体は中空の中間軸27によって第二単純遊星
歯車機構20のサンギヤ21と連結されており、中間軸
27はメインハウジング92の端部よりサブハウジング
94内に突出延在している。
上述の如き構成によれば、メインハウジング92が収容
する部品はメインハウジング92のコンバータケース取
付端側、即ち図にて右端にある開口より組付けられ、サ
ブハウジング94が収容すべき部品の組付けはメインハ
ウジング92のそれとは別にサブハウジング94に対し
行われ、サブハウジング94はその収容物を全て組付け
られた状態にて中間軸27と共にメインハウジング92
に取付けられる。
このことから最低速度段を達成し、分担トルクが前進時
に於て最も大きい第一ブレーキB1の組付は性が向上し
、また他の構成部材との干渉が少ないためにこれの設計
上の自由度が大きくなる。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本
発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業
者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による車輌用自動変速機の一つの実施例
を示す縦断面図、第2図は第1図に示された車輌用自動
変速機のスケルトン図、第3図は第1図及び第2図に示
された車輌用自動変速機の各変速段に於けるクラッチ及
びブレーキの係合状態及びその変速比を示す線図である
。 10・・・第一単純遊星歯車機構、20・・・第二単純
遊星歯車機構、80・・・流体式トルクコンバータ。 82・・・コンバータケース、90・・・トランスミッ
ションケース、92・・・メインハウジング、94・・
・サブハウジング+CI・・・第一クラッチ+C2・・
・第二クラッチ+C3・・・第三クラッチ、8重・・・
第一ブレーキ、B2・・・第ニブレーキ、B3・・・第
三ブレーキ。 F、・・・第一ワンウエイクラッチ、F2・・・第二ワ
ンウェイクラッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遊星歯車式変速装置と、前記遊星歯車式変速装置を複数
    個の変速段の間に切換設定する複数個の摩擦係合装置と
    、前記遊星歯車式変速装置と前記摩擦係合装置とを収容
    するメインハウジング及びサブハウジングとを有し、前
    記メインハウジングは前記遊星歯車式変速装置の全てと
    前記複数個の摩擦係合装置の大部分を収容し、前記サブ
    ハウジングは前記摩擦係合装置のうち最低速段の達成に
    使用される摩擦係合装置を収容し、該サブハウジングは
    前記メインハウジングの端部に着脱可能に取付けられて
    いることを特徴とする車輌用自動変速機。
JP14451888A 1987-07-22 1988-06-10 車輌用自動変速機 Pending JPH01312267A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451888A JPH01312267A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 車輌用自動変速機
US07/220,801 US4916980A (en) 1987-07-22 1988-07-18 Planetary gear type speed change device to provide six forward speed stages with two single pinion type simple planetary gear mechanisms

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14451888A JPH01312267A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 車輌用自動変速機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01312267A true JPH01312267A (ja) 1989-12-18

Family

ID=15364205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14451888A Pending JPH01312267A (ja) 1987-07-22 1988-06-10 車輌用自動変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01312267A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5478291A (en) * 1993-03-19 1995-12-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gear shift system for automatic transmission
US5495778A (en) * 1991-09-13 1996-03-05 Jatco Corporation Automotive automatic transmission structure
US5591099A (en) * 1994-05-16 1997-01-07 Aisin Aw Co., Ltd. Shift mechanism for automatic transmission with lubricating means for one-way clutch

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5478291A (en) * 1993-03-19 1995-12-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gear shift system for automatic transmission
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