JPH01312239A - ブッシュ組立体 - Google Patents

ブッシュ組立体

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Publication number
JPH01312239A
JPH01312239A JP29405888A JP29405888A JPH01312239A JP H01312239 A JPH01312239 A JP H01312239A JP 29405888 A JP29405888 A JP 29405888A JP 29405888 A JP29405888 A JP 29405888A JP H01312239 A JPH01312239 A JP H01312239A
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JP
Japan
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rigid sleeve
retainer
sliding
inner cylinder
cylinder member
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Application number
JP29405888A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Takeshima
俊弘 竹島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JPH01312239A publication Critical patent/JPH01312239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/38Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両のサスペンションの枢支連結部に用い
て好適なブツシュ組立体に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のブツシュ組立体としては、第26図に示ずように
、同心的に位置せしめた内筒部材100と外筒部材10
1との間に弾性部材102を介装し、弾性部材102と
内筒部材100との間に弾性部材102による捩りバネ
作用を低減する摺動部材103.103を介在させると
共に、弾性部材102と摺動部材103.103との間
に剛性スリーブ部材104を介在させたものがある。内
筒部材100の両端に略U字型断面のリテーナ部材10
5.105がそれぞれ取付けられ、これらリテーナ部材
105.105と剛性スリーブ部材104との間に円環
状のシール材106.106を設けである。リテーナ部
材105.105は、いずれもカラー107.107に
よって内筒部材100に取付けである。また、2つの摺
動部材103.103の間には円環状の空間108が形
成されている。この空間108は、そこに内筒部材10
0の挿入に先立ってラバーグリス等の潤滑油が封入され
たり、或いは摺動部材103.103と内筒部材lOO
との摺動面に塗布された潤滑油の溜まる場所となるもの
である。かかる空間108は、摺動部材103.103
と内筒部材100との間の摺動を潤滑にする潤滑油の油
溜めとして機能するもので、これによりかかる潤滑油が
内筒部材100と摺動部材103.103との摺動部全
体に行き亙るようになり、それらが円滑に相対回動せし
められると共に、摺動部の摩耗が軽減されるようになっ
ている。また、別の従来例として第25図に示す構造の
ブツシュ組立体が知られている。
〔解決しようとする課題〕
第26図に示す従来例における符号Rの距離が長いとシ
ール材106の耐久性に問題があり、このRを短くする
ことが望ましいが、第25.26図に示す従来例では未
だ十分ではなかった。また、第26図に示すものでは部
品点数の減少が図り難く、第25図に示す従来例のリテ
ーナ部材105.105は、軸線方向の入力によって圧
入後にガタや抜けが生ずる虞れがあった。
そこで、この発明は、シール材の耐久性を向上させ、部
品点数の減少を図り、リテーナ部材の固定を確実にした
ブツシュ組立体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、摺動部材の軸
線方向における一方の動きを規制するように摺動部材に
内筒部材外周面を嵌合し、摺動部材の軸線方向における
他方の動きを剛性スリーブ部材に形成されたフランジ部
と剛性スリーブ部材に取付けられるリテーナ部材とで、
又は剛性スリーブ部材の両端側に取付けられる2つのリ
テーナ部材とで規制する如く構成し、剛性スリーブ部材
の一端と内筒部材との間及びリテーナ部材と内筒部材と
の間又は各リテーナ部材と内筒部材との間にシール材を
介装したものである。
〔作用〕
この発明では、内筒部材外周面上でシールすることがで
き、従来例に比較して軸中心からシール位置までの距離
が短くでき、その結果シール材の耐久性を向上させる。
また、リテーナ部材の圧入に際しては、軸線方向の幅が
同一・のものであれば、内筒部材外周面に直接取付ける
場合よりも剛性スリーブ部材へ圧入する方が接触面積が
大きくなり、その抜は防止力が高くなる。更に、部品点
数も減少する。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
第1図に示す第1実施例では、内筒部材1の外周面に凸
条2を形成し、この凸条2の周面に沿って摺動部材3.
3が設けられている。これら摺動部材3.3はそれぞれ
一端に内側に折れ曲がった内7ランジ3A、3Aを有し
、凸条2の軸線方向における両端にこれら内フランジ3
A、3Aが対向する。また、摺動部材3.3の間には空
間4が設けられる。内筒部材1と同心的に位置せしめら
れる外筒部材5と同様に内筒部材2と同心的に位置せし
められる剛性スリーブ部材6及び外筒部材5の間には弾
性部材7が介装しである。剛性スリーブ部材6の一端側
の内周面にはフランジ部6Aが形成してあり、他端の内
周面にはリテーナ部材8が圧入されるようになっている
。フランジ部6Aが形成された側の剛性スリーブ部材6
の内周面にはシール材9が圧入され、リテーナ部材8が
圧入された側にも同様のシール材9が圧入される。
これらシール材9.9は内筒部材1の外周面に直接接触
している。内筒部材1及び外筒部材5はそれぞれ金属製
筒状部材であり、剛性スリーブ部材6としては、比較的
剛性の高い金属性スリーブを用いる。また、摺動部材3
.3としては、含油硬質ナイロン、含油ポリアセタール
樹脂、含油プラスチック等の各種合成樹脂材料またはア
ルミニュウム、含油軸受合金等の金属材料から形成され
た円筒体を用いることができる。シール材9.9は、円
環状のゴト材料が用いられている。外筒部材5、弾性g
Iり材7及び剛性スリーブ部材6は、外筒部材5と剛性
スリーブ部材6とを同心的に配置し、それらの間に形成
される環状の空間内において所定のゴト材料を加硫成形
することによって形成される。このようにして外筒部材
5の内周面と剛性スリーブ部材6の外周面との間にゴム
材料が加硫接着せしめられた後、外筒部材5に絞り加工
を施し、弾性部材7に予備圧縮が加えられる。このよう
に一体化された部材に対し、第1図中右側の摺動部材3
をその内フランジ3Aがフランジ部6Δに当接するよう
にセットした後、内筒部材1を第1図中左手方向から剛
性スリーブ部材6内へ挿入する。
次いで、第1図中左の摺動部材3を内筒部材1の凸条2
と剛性スリーブ部材6の内周面との間に挿入し、その後
リテーナ部材8を摺動部十第3の内フランジ3Aの軸線
方向外側面及び剛性スリーブ部材6の内周面に当接する
ように圧入挿着する。最後にシール材9.9を圧入する
が、この際シール材9.9の外周面と剛性スリーブ部材
6の内周面とを接着剤で接着しても良い。シール材9.
9により内筒部材1の外周面と剛性スリーブ部材6との
間の効果的なシールが形成され、これらの間への土、砂
、泥水等の侵入が阻止されることとなる。
摺動部材3.3の内周面と内筒部材lの外周面、より具
体的には凸条2の外周面とは接触若しくはごく近接する
状態にあり、内筒部材1と摺動部材3.3との相対回動
(摺動)が許容されるようになっている。なお、図示は
しないが内筒部材lには適当なインナーシャフトが挿入
せしめられ、そしてこのインナーシャフトが適当なブラ
ケット等の支持部材を介して車体側に取付けられるよう
になっている。また、摺動部材3.3の間に形成させる
空間4は、従来の技術で説明した空間108と同様の機
能を果たすものである。この第1実施例では、摺動部材
3.3の軸線方向における一方の動きの規制は、凸条2
とこの凸条2の両端に対向配置された内フランジ3A、
3Aの存在により図り、他方の動きの規制は、剛性スリ
ーブ部材6に形成されたフランジ部6Aとリテーナ部材
8とにより図られる。なお、剛性スリーブ部材6にフラ
ンジ部6Δを形成せずに他端側と同様にリテーナ部材8
を設けることにより、摺動部材3.3の軸線方向におけ
る他方の動きを規制することも可能であるが、剛性スリ
ーブ部材6に予めフランジ部6Aを形成をしておくこと
の方が部品点数の削減並びに組立工数の削減ができる。
なおまた、外筒部材5の代わりに、サスペンションアー
ム等の相手側部品に弾性部材7を直接圧入するようにし
ても良い。このようにした場合には、相手側部品の弾性
部材7に接触する内周面が外筒部材5を構成することと
なる。
第2図に示す第2実施例では、弾性部材7に軸線方向の
ストッパ部7Aを設けて同方向の剛性を調整するように
したものである。このようなストッパ部7Aが軸線方向
両側に設けてあっても差し支えない。
第3図に示す第3実施例では、剛性スリーブ部材6並び
に凸条2の形状及び摺動部材3.3の形状を変えたもの
を示す。剛性スリーブ部材6はその両端側に大径円筒部
6B、6Cを形成し、これら大径円筒部6B、6Cと中
央の円筒部分をつなぐ部分は外フランジ6D、6Eによ
って形成したものであり、軸線方向の剛性を調整してい
る。また、この第3実施例において用いられる摺動部材
3.3は内フランジ3A、3Aを形成しない円筒体であ
り、空間4に凸条2が凹凸嵌合するようにしである。
第4図に示す第4実施例では、リテーナ部材8を圧入後
、剛性スリーブ部材6の端部をカシメ加工(図中符号へ
で示す)したものであり、リテーナ部材8の抜は出しを
防止しているものである。
また、この第4実施例ではリテーナ部材8と内フランジ
3A並びに剛性スリーブ部材6と内筒部材1で囲まれた
空間及び7ランジ6Aと内フランジ3A並びに剛性スリ
ーブ部材6と内筒部材1とで囲まれた空間にそれぞれ含
浸繊維やウレタン等の吸収部材10.10を介装しであ
る。この含浸繊維(吸収部材10)は、職維状のものに
グリース等の油脂類を浸した後にドーナツ状等に成形し
たものであり、このような含浸繊維が第5図に示すよう
な圧縮荷重Pの作用する2つの金属MSM間においてP
方向には若干の圧縮変形をしつつ、Q方向には良好な摺
動性を維持できる特性を持っているために、摺動部材3
.3及び含浸繊維が軸線方向には剛性スリーブ部材6の
フランジ部6A及びリテーナ部材8の7ランジと内筒部
材1の凸条2間の圧縮荷重を、また軸直角方向において
は剛性スリーブ部材6と内筒部材1間の圧縮荷重を受け
ながら良好な摺動性を維持することができ、また圧縮荷
重の違いが摺動性に及ぼす影響は、合成樹脂材料等から
なる摺動部材3.3の単体の場合よりも含浸繊維等を介
装した場合の方が格別に小さくすることができるため、
各部材の寸法公差、特に軸線方向の寸法公差を緩めるこ
とが可能となる。含浸繊維等の吸収部材IOは、第4図
に図示した位置以外にも剛性スリーブ部材6と摺動部材
3との間、内筒部材1の凸条2と摺動部材3との間、更
には内筒部材の凸条2と摺動部材3の内7ランジ3Aと
の間に設けてもよく、第1〜3実施例においても吸収部
材10を設けることができる。
なお、後述する第8図〜第13図に示す摺動部材3.3
とこの吸収部材(0とを組合せて使用するのみならず、
摺動部材3.3として単なる円筒体を使用したものにこ
の吸収部材1oを使用しても良い。
第6図及び第7図はシール材9の変形例を示すものであ
り、シールする側即ち内筒部材1の外周面の側には、1
本以上のリップ部9Aを形成したものであり、かつシー
ル材9の断面形状を変えたものを示す。なお、シール材
9は軸線方向両側に介装しであるが、取付は位置の関係
等からその必要がなければ一端のみに介装しても差し支
えない。
上述した実施例では全て剛性スリーブ部材6にフランジ
部6Aを形成したが、剛性ス・リーブ部材6に対して7
ランジ部6Aに相当するようなリング状部材を圧入等の
方法により剛性スリーブ部材6の内周面に固定すること
も可能である。また、内筒部材1の凸条2に該当するも
のを内筒部材1と一体或いは別体で圧入するように複数
設けても差し支えないことは勿論である。
第8図乃至第13図に示す摺動部材3の変形例は、摺動
に関係する各種部材の寸法公差及びリテーナ部材8の固
定位置の精度をより緩くするために工夫されたものであ
る。即ち、第8図及び第9図においては、摺動部材3の
軸線方向に沿ってスリブ)3Bを形成し、摺動部材3が
内筒部材1、剛性スリーブ部材6の径寸法に合わせて変
形することを可能にしたものであり、これによって内筒
部材l、剛性スリーブ部材6の径方向寸法公差を緩める
ことが可能となる。なお、このようなスリブ)3Bは、
基本的には軸線方向に形成されるものであるが、その目
的とするところが同じであれば螺旋形状に複数のスリッ
トを形成してもよいし、部分的に形成しても差し支えな
い。また、このようなスリブ)3Bは潤滑油の供給路と
しても作用することが可能となる。第1O図及び第11
図に示すものは、内フランジ3Aが存在しない摺動部材
3にスリブ)3Bを形成したものを示す。第12図に示
す摺動部材3は、内フランジ3Aを軸線方向へ傾斜させ
ることによって組立時にバネ作用をもたらす形状とした
ものである。このようなバネ作用によって剛性スリーブ
部材6の7ランジ部6A、内筒部材1の凸条2、摺動部
材3の軸線方向の動きを拘束する際の各部材の寸法公差
及びリテーナ部゛材8の固定位置の精度を緩めることが
可能となる。第12図において内フランジ3Aは、外側
に向かって傾斜しているが、逆方向に傾斜を設けても差
し支えない。また、第13図に示すように、摺動部材3
の円筒部及び/又は内フランジ3Δに波状の凹凸を形成
しておくこともできる。
このような波状の凹凸部の存在により各部材の寸法公差
を緩めることによって相対的な位置関係が若干変化して
も、軸線方向或いは軸直角方向において接触する而に作
用する力の変動を小さくすることができ、したがって許
される範囲内の良好な摺動性を確保することが可能とな
る。なお、第8図ないし第13図に示す摺動部材3と前
述の吸収部材10とを併用することもできる。
第14図及び第15図に示す第5実施例は内筒部材1の
外周面に凸条2ではなくテーパ部21を形成し、このテ
ーパ部21の周面に沿って摺動部材3.3を設けたもの
である。摺動部材3.3の各内周面もテーパ部21に対
応するテーパ部31に形成してあり、先の実施例の如き
内フランジ3A、3Aは形成していない。剛性スリーブ
部材6の両端は外方に開いた大径部6B、6Bに形成し
てあり、大径部6B、6B内にリテーナ部材8.8が圧
力しである。このリテーナ部材8.8と摺動部材3.3
との間にはウレタン樹脂等のクツション性を有する吸収
部材10を介在させである。
その他の構成は先の実施例と同様である。
第5実施例では、摺動部材3.3にリテーナ部材8.8
により軸方向へコンプレッションを与えた場合、摺動部
材3.3と内筒部材1とはテーパ部21.31で接する
ために軸直角方向にもコンプレッションが加わる。テー
パ部31に軸方向のスリットを形成した場合には、更に
その効果が大きくなる。したがって、軸方向、軸直角方
向のガタが防止される。また、吸収部材10のコンプレ
ッション量を調整することにより捩りトルクを調整する
ことが可能となる。また、摺動部材3.3を長くして空
間4を無くすことにより、摺動部材3.3の軸直角方向
の剛性を更に高めることができる。
第16図及び第17図は、第5実施例で使用される摺動
部材3の一例を示し、テーパ部31の個所に油溝32を
形成し、これらの油溝32に注油しておくことにより内
筒部材1との摺動性を良好にする。
第18図乃至第22図は、リテーナ部材8の外側にゴム
11を接着したものであり、かつシール材9を予め加硫
接着したものの種々の例を示し、リテーナ部材8と剛性
スリーブ部材6との間をシールすることができ、後から
シール材9を圧入するものに比較して剛性スリーブ部材
6のカシメ部分を長くすることができ、したがってカシ
メ加工がし易く、低荷重でカシメることか可能となり、
カシメ加工時の剛性スリーブ部材6の座屈に対して有効
である。また、リテーナ部材8と剛性スリーブ部材6と
の間の摩擦力により吸収部材10によるリテーナ部材8
を外側へ押し出そうとする力を抑制することができるの
で、カシメ加工が容易となる。第23図及び第24図は
ゴム11を剛性スリーブ部材6側に接着したものを示し
、同様の効果を期待することができる。
〔効果〕 以上説明したように、この発明によれば、シール材が内
筒部材の外周面に接触するようになっているために、シ
ール位置の径方向寸法を小さくでき、そのためにシール
材の耐久性が向上する。即ち、径方向寸法が小さいほど
シール材のシール位置での周方向への移動量が小さくな
るために、シール位置の径方向寸法が小さいとシール材
の耐久性は向上することとなる。また、部品点数の減少
も可能となり、特に剛性スリーブ部材にフランジ部を形
成したものにあっては、部品点数のみならず組立工数も
削減可能となる。更に、リテーナ部材は剛性スリーブ部
材の内周面に圧入されるため、軸線方向の幅が同一であ
るならば、内筒部材の外周面に圧入される場合よりも圧
入部分の接触面積が大きくなり、正大面積が大きくなれ
ばリテーナ部材の抜は防止力は高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面図、第2図は
第2実施例を示す部分的な断面図、第3図は第3実施例
を示す断面図、第4図は第4実施例を示す断面図、第5
図は第4実施例で用いられた含浸繊維の機能を説明する
ための断面図、第6図及び第7図はシール材の変形例を
示す断面図、第8図は摺動部材の変形例を示す側面図、
第9図は第8図1−I線断面図、第10図は摺動部材の
更に別の変形例を示す側面図、第11図は第10図■−
■線断面図、第12図及び第13図は更に別の摺動部材
の変形例をそれぞれ示す断面図、第14図は第5実施例
を示す断面図、第15図は第14図の一部拡大断面図、
第16図は摺動部材の断面図、第17図は第16図の摺
動部材の側面図、第18図乃至第22図はリテーナ部材
に接着・加硫されたシール材及びゴムを示す断面図、第
23図はゴムを剛性スリーブ部材の内周面に接着したも
のにシール材が加硫されて接着されたリテーナ部材を圧
入する前の断面図、第24図は圧入後に剛性スリーブ部
材をカシメだ断面図、第25図は従来例のブツシュ組立
体を示す断面図、第26図は別の従来例を示す断面図で
ある。 1 ・・・内筒部材、 3 ・・・摺動部材、 5 ・・・外筒部材、 6 ・・・剛性スリーブ部材、 6A・・・7ラング部、 7 ・・・弾性部材、 8 ・・・リテーナ部材、 9 ・・・シール材。 出願人 株式会社 ブリデストン 代理人 弁理士 増 1)竹 夫 第 19 第 2 図 7Δ z 3 ツ 第 4 シ フ 5 図 第 8 図       講 91 1」 嘉10  II          第11  図第1
4  ’E 第15 二1 第16図    π17図 第18ぎ     笹/97 第20 ”    第21図    第22図第23図
       第24図 第25図 ′$26図 手続補正書動式) 1、事件の表示 昭和63年特許願第294058号 2、発明の名称 ブツシュ組立体 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京都中央区京橋−丁目lO番1号名 称 (
527)株式会社ブリデストン4、代理人 住 所 〒104東京都中央区銀座二丁目lO番5号銀
座オオイビル3階 む03(545)2818(代) 
 −゛)氏名(7882)弁理士増田竹夫  、、;′
7、補正の内容 別紙の通り 而 1 z 巧 3゛i ザ 4 E X55ろ      悉6 図 386       π 9 に −′j570−377 z ■二 ’:  74  、;、。 ンタ A  75 : 第16ム      第171. 478 ;      第79  ス 、モ 25 ・−・ 226’: −層 20゛:       第 21;523 g 、s  22  菖 名24−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同心的に位置せしめた内筒部材と外筒部材との間に
    剛性スリーブ部材を同心的に位置せしめ、外筒部材と剛
    性スリーブ部材との間に弾性部材を介装し、剛性スリー
    ブ部材と内筒部材との間に弾性部材による捩りバネ作用
    を低減する摺動部材を介在させたブッシュ組立体におい
    て、 摺動部材の軸線方向における一方の動きを規制するよう
    に摺動部材に内筒部材外周面を嵌合し、摺動部材の軸線
    方向における他方の動きを剛性スリーブ部材に形成され
    たフランジ部と剛性スリーブ部材に取付けられるリテー
    ナ部材とで、又は剛性スリーブ部材の両端側に取付けら
    れる2つのリテーナ部材とで規制する如く構成し、 剛性スリーブ部材の一端と内筒部材との間及びリテーナ
    部材と内筒部材との間又は各リテーナ部材と内筒部材と
    の間にシール材を介装したことを特徴とするブッシュ組
    立体。 2、前記摺動部材と内筒部材外周面との嵌合を凹凸嵌合
    としたことを特徴とする請求項1に記載のブッシュ組立
    体。 3、摺動部材に嵌合される内筒部材の外周面及び摺動部
    材の内周面をテーパ形状に形成したことを特徴とする請
    求項1に記載のブッシュ組立体。 4、シール材を予めリテーナ部材に接着したことを特徴
    とする請求項1〜3の1項に記載のブッシュ組立体。 5、リテーナ部材と剛性スリーブ部材との間にゴムを介
    装したことを特徴とする請求項1〜4の1項に記載のブ
    ッシュ組立体。
JP29405888A 1988-02-03 1988-11-21 ブッシュ組立体 Pending JPH01312239A (ja)

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JP29405888A JPH01312239A (ja) 1988-02-03 1988-11-21 ブッシュ組立体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2347488 1988-02-03
JP63-23474 1988-02-03
JP29405888A JPH01312239A (ja) 1988-02-03 1988-11-21 ブッシュ組立体

Publications (1)

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ID=26360832

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JP29405888A Pending JPH01312239A (ja) 1988-02-03 1988-11-21 ブッシュ組立体

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JP (1) JPH01312239A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03100645U (ja) * 1990-02-01 1991-10-21
EP2497970A4 (en) * 2009-11-05 2017-10-18 FUKOKU Co., Ltd. Bush

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