JPH01311720A - 光電スイッチ用投光器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は透過形光量スイッチ用投光器に関する。

〔従来の技術〕

従来の透過形光電スイッチの一例を第２図に示す、第２
図において、光電スイッチ用投光器はスイッチ２を閉じ
ることにより電源１で駆動される。

３は抵抗、４はダイオード、５は平滑コンデンサで、コ
ンデンサ５に充電された電圧を安定化する定電圧装置６
の出力端はパルス発生回路７と出力トランジスタ８のエ
ミッタ・コレクタ、抵抗９゜投光素子１０の直列回路に
接続されている。パルス発生回路７の出力端は出力トラ
ンジスタ８のベースに接続されている。受光器は投光素
子１０に相対する受光素子１１が検出回路１２に接続さ
れ電源１３で駆動される。１４は検出回路１２、すなわ
ち受光器の出力端である。

スイッチ２が閉じられると電源１の電圧は抵抗３とダイ
オード４とコンデンサ５で形成される平滑回路で平滑化
されて定電圧装置６に印加される。

ダイオード４は電源電圧が低いときの逆流防止用である
。パルス発生回路７は電源１が印加され、定電圧装置６
が動作すると所定のパルスを発生し、出力トランジスタ
８をオン・オフし、投光素子１０にはパルス電流が供給
されて投光素子１０はパルス点灯する。受光素子１１は
投光素子１０のパルス光を受光し、このパルス光をパル
ス電流に変換し、検出回路１２を介して出力端１４に出
力を発生ずる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述のような投光器を急速に停止したい場合がある。し
かしスイッチｌを開いたときコンデンサ５の充電電圧が
十分低下し、定電圧装置６が動作しなくなるまでパルス
発生回路７が！Ｊ１作するから、投光素子１０は投光を
続けるので投光器が動作を停止するまでには時間を要す
るという問題があった。

本発明の目的は平滑コンデンサが十分大きいにもかかわ
らず急速に投光器の発生を停止できる光電スイッチ用投
光器を提供することにある。

〔課題を解決するだめのｆ段〕

本発明は上述の課題を解決するため、スイッチｒ２投入
・遮断をされる電源と、この電源の電圧を近情化する平
滑コンデンサと、この平滑コンデンサの両端の電圧を安
定化する定電圧装置と、この定電圧装置の出力により動
作し投光素子にパルスＴｓ、／！Ｌを流すパルス発生回
路とを備えた光電スイッチ用投光器において、前記投光
素子と直列に停止用トランジスタのコレクタ・エミッタ
を接続し、この停止用トランジスタのへ・−スに前記ス
イッチを介してＭＸ、ａと接続したものである。

〔作用〕

投光器が動作しているとき、スイッチが閉しているので
停止用トランジスタはそのベースに抵抗を介して電源の
電圧が印加されているからオンし、これにより投光器は
パルス発光する。しかし投光器を停止するためスイッチ
を開き電源を遮断するとたとえ平／！！コンデンサの電
圧が４−分高くパルス発生回路が投光素子にパルス電流
を流そうとしても、投光素子と直列るこ接続された停止
用トランジスタが’ＪＪＪＪｃ７）遮断により、ベース
ＴＬ流を遮断されてオフされるか゛スイッチを開くと同
時に投光器のパルス光は停止する。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示し、第２図と同一のもの
には第２図と同一の符号を付した。第１図において、電
源１．スイッチ２．抵抗３とダイオード４とコンデンサ
５からなる平滑回路、定電圧装置６バルス発生回路７は
従来のものと同じであるからこの説明は省略する。出力
トランジスタ８のエミッタ・コレクタ、抵抗９．投光素
子１０の直列回路にはさらに停止用トランジスタ１１の
コレクタ・エミッタが直列に接続され、この直列回路の
両端が定電圧装置６の出力端に接続されている。

停止用トランジスタ１１のベースにはスイッチ２が閉じ
られて電源１が投入されたとき、抵抗１５に印加される
電圧が抵抗１６を介して印加されるように接値されてい
る。なお、受光器は従来のものと全く同様であるから、
この説明は省略する。

スイッチ２が閉じられるとコンデンサ５が充電され、定
電圧装置６が動作して、パルス発生回路７が所定のパル
スを発生し、このパルスにより出力トランジスタ８がパ
ルス導通ずる。それ以前にｔｉｆｆｌの投入と同時に停
止用トランジスタ１１が導通しているから、投光素子１
０にパルス電流を通電することができ投光器は通常の速
度で始動する。

次にスイッチ２を開いた場合、停止用トランジスタ１１
のベース電流は直ちに遮断され、停止用トランジスタ１
１はスイッチ２の開成と同時にオフするから、たとえコ
ンデンサ５の充１ｉ電圧により定電圧装置６の電圧が高
く、パルス発生回路７がパルスを発生しても投光素子１
０が通電されることはない。したがって、この投光器の
投光動作はスイッチ２を開くと同じに停止する。

〔発明の効果〕

本発明によれば平滑コンデンサを充電した状態で電源ス
ィッチを開くだけで速かに、投光素子の発光を停止でき
るようにしたから、投光器の動作停止は平滑コンデンサ
の静電容量の大小に関係なく、急速に平滑コンデンサを
十分大きくして常時投光器電源の脈動を十分に小さくで
きるという効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による光電スイッチ用投光器の一実施例
を示す結線図、第２図は従来の光電スイッチ用投光器の
一例を示す結線図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）スイッチで投入・遮断をされる電源と、この電源の
   電圧を平滑化する平滑コンデンサと、この平滑コンデン
   サの両端の電圧を安定化する定電圧装置と、この定電圧
   装置の出力により動作し投光素子にパルス電流を流すパ
   ルス発生回路とを備えた光電スイッチ用投光器において
   、前記投光素子と直列に停止用トランジスタのコレクタ
   ・エミッタを接続し、この停止用トランジスタのベース
   に前記スイッチを介して電源を接続したことを特徴とす
   る光電スイッチ用投光器。