JPH01311287A - 期待値表示機能を有する掃引同調試験装置と期待値表示方法 - Google Patents

期待値表示機能を有する掃引同調試験装置と期待値表示方法

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JPH01311287A
JPH01311287A JP1083862A JP8386289A JPH01311287A JP H01311287 A JPH01311287 A JP H01311287A JP 1083862 A JP1083862 A JP 1083862A JP 8386289 A JP8386289 A JP 8386289A JP H01311287 A JPH01311287 A JP H01311287A
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    • G01R23/173Wobbulating devices similar to swept panoramic receivers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電気試験装置に係り、特に所望の広い周波数レ
ンジにわたって動作可能な試験装置に関するものである
。さらに明確に言えば、本発明は試験装置に使用されて
いる手動(による)諸制御器設定に関連する。
[従来技術とその問題点] 簡単に定義すると、信号解析は、周波数領域で実施され
るかまたは時間領域で実施されるかに拘らず、電磁信号
からの情報の抽出である。最も一般的な時間領域信号ア
ナライザは、オツシロスコープである。周波数領域の場
合は、信号アナライザはネットワーク・アナライザまた
はスペクトラム・アナライザである。これらのアナライ
ザは、電圧、電力、周期、波形、側帯波、及び周波数な
どの原始・未処理信号情報を一般的に表示する。
例をあげると、スペクトラム・アナライザは周波数領域
における広帯域測定を実施できる汎用試験装置として広
く使用されている。このようなスペクトラム・アナライ
ザの諸例としては、ヒユーレット・パラカード社(米国
カリフォルニア州、ロナート・パーク(Rohnert
 Park))の信号解析事業部から人手可能なHP8
568型スペクトラスペクトラムザ及びHP8566型
スペクトラスペクトラムザ並びにHP71000A型モ
ジュラ・スイモジュラ・アナライザである。
スペクトラム・アナライザによる周波数領域測定を実施
する一技法は、掃引同調技法として知られている。この
掃引同調周波数スペクトラム・アナライザは、同調フィ
ルタまたはヘテロゲイン受信機のいずれを用いてもよい
。掃引スペクトラム・アナライザは、種々の信号特性を
測定するために使用される。送信信号または受信信号に
応動してスペクトラム・アナライザで実施可能な多数の
測定があるが、それらによって周波数、電力、歪、利得
、及び雑音による送借機システムまたは受信機システム
の特性づけがなされる。
第2図は、−級化スーパーヘテロダイン掃引同調スペク
トラム・アナライザを示している。入力信号は局部発振
器(LO)信号と混合され、そしり検出器の出力は増幅
されて、CRT表示装置上で表示の垂直偏向を生じさせ
る。このCRT表示1司 器の水平周波数軸と局部発振器の同調との2期は、水平
CRT偏向を駆動しかつLOの同調をとる掃引発生器に
よって確立される。
オッシロスコープ、ネットワーク・アナライザ、及びス
ペクトラム・アナライザのような図形表示装置を備えた
試験計測器は、実行中の測定のための測定用パラメータ
を調整するため、いろいろなユーザー制御器を一般に有
している。そしてこの図形表示装置は、実施された最後
の測定結果を表示する。このユーザーがノブまたはボタ
ンで制御器への制御設定を調整すると、新しい測定が実
施されそして図形表示器はこの新しい測定データを表示
するように更新される。
掃引スペクトラム・アナライザの場合、より良好な分解
能を得るために分解能帯域幅を狭域化すると、そのため
のフィルタに関連して掃引に要する時間への考慮がいる
。これらのフィルタは帯域幅が制限されているので、信
号が十分に立ち上がるためにある有限の時間を要する。
いかほど多くの時間がそのフィルタによって必要かと言
うことはいかほどスペクトラム・アナライザが離調して
いるかと言うことといかほどこのスペクトラム・アナラ
イザが速く同調されるかと言うこととにも左右される。
すなわち、このアナライザの実効レートは周波数スパン
(掃引周波数範囲)と掃引時間との関数である。所与の
周波数スパンに関して、前記掃引時間はIF帯域幅の二
乗(またはIF帯域幅とビデオ帯域幅との積)に逆比例
する。多くのスペクトラム・アナライザは、周波数スパ
ン(以下スパンとも言う)および帯域幅設定に基づいて
自動的に掃引時間を設定する能力を有している。
この掃引レートは一般的に可変であり、かつ、掃引測定
を実施するためにかなりの時間、たとえる。たとえば、
HP71000A型モジュラ・スペクトラム・アナライ
ザの場合は、表示(された)スペクトラムの中心周波数
の変更の要求は、表示データが中心周波数の調整によっ
て影響を受けるさらに詳しく考察すると、第3図はいか
にして現在の信号アナライザが測定データに対する諸調
整に対応するかの従来の方法を説明している。たとえば
、掃引スペクトラム・アナライザの制御設定が変更され
ると、図形表示装置へのフィードバックは信号が再び掃
引されるまで遅延される。現在入手可能なスペクトラム
・アナライザは、上記問題に対処することもなく、また
前記遅延を減少させるためすぐに掃引を再開することも
ない。最初の測定からのデータをユーザが観察した後、
その次の測定(掃引)を行う前またはその次の測定中に
制御設定の調整を可能ならしめることが極めて望ましい
[発明の目的] 従って本発明の目的は、測定データを表示するためのそ
の周波数測定設定が調整可能であるとともに以前に測定
されたデータが前記諸調整に基づいて再計算されて新し
い測定の実施前または実施中に先行値すなわち期待値と
して表示される掃引同調試験装置と表示方法を提供し、
ユーザの作業能率及び全体的な測定スループットを向上
せしめることである。
[発明の概要] 本発明の一実施例では、直前の測定データに基づいてト
レースのパニング(panning)およびスバニング
(spanning)  C)レース移動および測定範
囲(スパン)設定〕すなわち再位置設定を行なう方法お
よび装置を提供するものである。コンピュータに対する
ヒユーマン・インターフェースは迅そこで、たとえそれ
が近似的なものであっても、試験計測器の表示装置を迅
速に更新させることはユーザにとって有用なことになる
。このことは試験計測器の制御設定に対する調整を行な
う際の手と図とのより良好な協同を可能ならしめるとと
もに、測定プロセスを促進するためにアナライザの掃引
時間に無関係に表示装置に対する瞬時フィードバックを
付与することを可能ならしめる。
本発明によれば、制御設定の調整を行なうや否や、(こ
の設定変更が生じる前にとられた)現在るトレースデー
タが得られる。即ち制御設定の調整の影響の期待値が得
られ、そしてこの期待値が表示装置に再描写される。従
って測定プロセスをおそくすることなく諸調整が効果を
及ぼし得るように、ユーザに対して即時フィードバック
を提供できる。
測定パラメータのユーザ調整とこの調整に対する視覚レ
スポンス取得との間の時間を減少させるために、旧イメ
ージは新測定が前記設定変更に照して出現するであろう
様子の近似を反映するように更新される。この更新イメ
ージは、真の新イメージの表示が準備完了する前に表示
されることが好ましく、そのようにされる。
直前に測定された同一領域のある部分が再観測されるこ
とになるような方法で表示を変化させるであろう測定変
更、たとえば、全く新しいイメージ描写を有するのでは
なくて、スクリーン上のイメージを移動させることにな
る調整が行なわれると、この変更は新測定データが出現
する様子の近似すなわち予測を提供するべく旧測定デー
タを用いて計算される。
ユーザ・フィードバックは、新データの出現の迅速な近
似をもたらすべくユーザ要求の後の最後のトレースデー
タを直ちに左または右にパニング、すなわち再位置設定
することによって改善される。
これに続いて、通常の再同調、データ掃引、及びトレー
スの表示が行なわれる。
本発明による種々の実施例は、X軸中心周波数を変化さ
せる傍ら掃引を左または右にパニングすなわち再位置設
定することと、周波数測定範囲を変化させる傍らトレー
スを伸長または圧縮すること(スパニング)と、または
単に開始または停止周波数のための諸調整の組合せを使
用することとを提供するものを含んでいる。たとえば、
新中心周波数が現在表示されている測定範囲内にあると
すると、イメージは だけNパンすなわち移動される。
一般的概念は、ユーザが測定設定を変えつつある間に未
来測定の近似を表示することである。この近似値(期待
値)を計算するために必要とされる時間は、真の測定を
得るよりも一般的に迅速である。一実施例の場合では、
期待値はユーザが新測定を行った場合にのみ表示される
。これに対して、他の実施例の場合は、ユーザが調整を
行なっている時およびユーザが新測定の実施に臨む前に
期待値が表示可能である。
ノブおよびボタン設定を容易ならしめるために計測器の
制御設定を調整している間に試験計測器に将来の測定値
の期待値をユーザに対して表示させることは、1秒の数
分の−よりも長い時間を要する諸調整中、目視による諸
調整を容易にする。
しばしばスペクトラム・アナライザは、掃引を完了する
ためにかなりの秒数を必要とする。表示装置上に即時表
示を得ることによって、ユーザは当てずっぽうの変更を
行なう必要がなくなる。
[発明の実施例] 本発明の一実施例ではスーパーヘテロゲイン掃引同調ス
ペクトラム・アナライザに関連する説明がなされている
。これはこの種のアナライザは単一中間周波数N F)
での信号処理の実施を可能ならしめる傍ら広い入力周波
数範囲を提供するので本発明の思想を理解するのに便利
であるからである。
第1図と第1A図は、本発明に基づく、スーパーヘテロ
ゲイン掃引同調スペクトラム・アナライザ10を示す。
このアナライザは制御設定の調整器と、未来測定に対す
る先行値として諸調整に照した更新トレースデータの表
示とを内蔵している。
入力信号は、RF入力12に現われる。このRF入力1
2の出力信号は、周波数混合器14に入力され、ここに
おいて、掃引局部発振器(LO)16によって発生され
た信号と混合される。
混合結果の信号が所定のIFと等しい場合その信号はI
Fフィルタ18を通過してピーク検出器20に至る。ピ
ーク検出器20の出力は、その検出信号データとサンプ
ルしかつトレースデータとして記憶するディジタイザ2
2に供給される。このトレースデータは増幅されて、図
形表示装置すなわちCRT表示装置24の垂直偏向を生
じることができる。
表示装置24の水平周波数軸と局部発振器16の同調と
の間のA期は測定制御回路26に内蔵されている掃引ゼ
ネレータによって提供される。この掃引ゼネレータは表
示装置24の水平偏向を駆動するとともに局部発振器の
同調をとっている。
本発明によれば、アナライザlOはユーザがノブをまわ
すことによって、すなわちこのアナライザを表示する。
このことは、ノブすなわちボタンによる制御設定を容易
ならしめるためにユーザに対して新測定の期待値を提供
する試験計測器をもたらすものである。このような制御
設定は、インターフェース30を経由し遠隔的にも調整
可能であり、そうすることが好ましい。
本発明に基づく試験計測器の制御設定の調整を容易なら
しめるための方法の一実施例は、第4図に示されている
フローチャートによって示されている。第4図は、時間
がかかる測定を実施する前の迅速期待値表示の付加を示
している。第4図に示されている制御設定の調整を容易
ならしめる方法の場合は、一般的に、期待値は新測定を
行った後にのみ表示される。
第4図に示されているように、さらに詳しく考慮すると
、アナライザ10は、番号40で示されているとおり、
ユーザがノブまたはボタン28によって制御設定を調整
しつつあるかを判断する。段階40で判断されたところ
によって、ユーザが制御設定を調整しているときは、ア
ナライザ10は測定データが新制御設定と直前測定デー
タとに基づいて如何に現われることになるかを計算し、
そして、番号42によって示されているように、前記計
算結果が表示装置24に期待値として表示される。段階
42によって示されているようにこの期待値の表示後、
または段階40によって判断されたように調整が全然行
なわれていない場合は、番号44で示されているように
、新測定がアナライザ10によって実施される。この新
しく測定されたデータは次に、番号46で示されている
ように、制御設定のすべての調整を含むべく更新された
表示を以って表示装置24に表示される。このプロセス
は、各々の後続測定について繰り返される。
本発明に基づく試験計測器の制御設定の調整を容易なら
しめる方法の一変形実施例が、第5図のフローチャート
によって説明される。第5図は、ユーザがパラメータの
変更を停止してしまうかまたは最終測定データから許容
期待値が得られなくなるかのいずれかまで測定を停止す
ることを示している。第5図に示されている制御設定の
調整を容易ならしめるこの変形方法の場合は、一般的に
ユーザが調整を行なっている間およびユーザが新測定の
実施に入る前に期待値が連続的に表示される。
第5図のとおり、さらに詳しく考えてみると、番号50
で示されているように、アナライザ10はユーザがノブ
またはボタン28で制御設定を調整しつつあるか否かを
最初に判断する。段階5oによって判断されたところに
よって、ユーザが制御設定を調整している場合は、アナ
ライザIOは測定データが新制御設定と直前測定データ
とに基づいて如何に現われるかを計算し、そして、番号
52で示されているとおり、この計算結果を表示装置2
4に期待値として表示する。段階52に示されているよ
うに、この期待値の計算後に、番号54で示されている
ように、アナライザlOは前記調整が直前測定データの
所定の範囲内にある結果を生じたか否がをチエツクする
。たとえば、周波数スパンが変更の大きさの1710以
下または10倍以上である場合は、掃引トレース・スケ
ーリングが掃引を制限することができる。段階50で判
断のとおり、調整が全然行なわれていない場合、または
、段階54で判断のとおり、前記期待値が直前測定デー
タによって制限されない場合は、番号56で示されてい
るとおり、新測定がアナライザ10によって実施される
。段階54で判断されたとおり、前記期待値が制限を超
過する場合は、段階56で示されているとおり、新測定
がアナライザ10によって実施される。この新しく測定
されたデータは、番号58で示されているように、制御
設定のすべての調整を含むべく更新された表示が表示袋
@24に表示される。このプロセスは、各々の後続測定
について繰り返される。
種々の近似が実施可能である。例をあげると、X軸中心
周波数を変化させなから掃引を左右にパンすること、周
波数スパンを変化しつつトレースを伸長または圧縮する
こと(スパニング)、または開始または停止周波数のみ
に対する諸調整に関する組合せを使用するなどができる
たとえば、表示装置24の中心周波数に対する諸調整を
行なうことができる。−船釣な手法は、1)新要求中心
周波数が表示上のある場所に既に表示されている場合、
換言すると、前記中心周波数が現在の周波数測定範囲内
にある場合は、いくつかの旧測定データが、すなわち、
最後の掃引が未来測定の様相を推測するために使用可能
であるときトレース・パニングに進むこと、によって、
イメージを水平方向にどのくらい移動するかを計算し、
移動すべき表示やスクリーンの部分を生じること、 3)上記の部分を使用可能な表示点の数に関係した定数
(パケット数)で乗算し、当該変更をスクリーン座標に
変換すること、 4)上記の結果だけオフセットされた旧イメージを表示
すること、 である。この計算は、アナライザ10の中心周波数の変
更の検出と、新測定の表示準備完了の時点との間で実行
される。
第1図の下部と、第6図〜第8図は、データフロー図と
して知られている技法に基づいて描かれている。第1図
は、最高レベルの図である。このレベルは、すべての外
部入力と出力を示している。
第1図に“1”と名付けられている“円形部”は、第6
図に“分解”λされて示されている。同様に、第6図に
“1.1”および“1.2”と名称付けられている“円
形部”は、それぞれ第7図および第8図に分解されて示
されている。これらのデータフロー図は、制御設定の調
整に応動して旧測定データに基づいて未来測定の期待値
を提供するためのアナライザlOの動作を説明している
HP71000Aモジュラ・スペクトラム・アナライザ
を制御するファームウェアは、試験計測器の制御器設定
のユーザ調整を容易にするパニングおよびスパニングを
含むように変更可能である。
測定調整を行なっている間に、ユーザは新測定の結果が
如何に現われるかについての近似の表示を受けることに
なる。このことは、ユーザに対してその調整についての
即時かつ正確なフィードバックを提供するべく十分に迅
速に行なわれる。
HP71000Aモジュラ・スペクトラム・アナライザ
は、周波数を水平軸上にそして電力を垂直軸上に表示す
る、HP7020・5A図形表示装置のような、図形表
示装置を含んでいる。この表示装置は、すべての表示項
目をX軸に沿ってパンするためのコマンドを包含してい
る。HP71000モジュラ・スペクトラム・アナライ
ザからこの表示装置に対して掃引データを送出するため
に以前に使用された技法とともに表示言語細目は、以下
にさらに詳しく説明するように、スクリーン上のスプリ
アス・マークを避けるためパン配置の同期を必要とする
たとえば、HP71000Aモジュラ・スペクトラム・
アナライザの応用の場合は、表示装置の中心周波数に対
する諸調整を含んでいる。これが素速く行なわれるほど
、ユーザに対するフィードバックは一層良くなる。便宜
上、HP71000Aモジュラ・スペクトラム・アナラ
イザの場合は、このことは1組のサブルーチンの最初の
部分として実施されている。このサブルーチンは、掃引
のための新開始周波数の計算および設定、変更の記録、
並びに表示に関するディジタル読出しのような他の諸機
能を実施している。
第9図の詳細フローチャートは、HP71000Aモジ
コラ・スペクトラム・アナライザに特有のソース・コー
ドによるパニングおよびスパニングのフローを説明して
いる。HP71000Aモジュラ・スペクトラム・アナ
ライザを制御するファームウェアは、HP Pa5ca
l(Pascalの米国ヒユーレット・パラカード社方
言)およびMotorpla 68000アセンブリ言
語で書かれている。このPa5c−alソースは、Mo
torpla68000アセンブリ言語にコンパイルさ
れる。
いくつかのプロセスが、このアナライザの種々の動作時
に制御の内・外に切換えを行なうことによって1基の6
8000プロセツサを共用する。
トレースパニングおよびスパニングの実施について重要
なことは、2つのパージング(解析)・プロセス(手動
プロセスおよび遠隔プロセス)とトレースプロセスであ
る。このパージング・プロセスは諸コマンドの実行を取
り扱い、トレースプロセスはトレースデータの処理およ
びこのデータの表示器上への表示を取り扱う。
このパージング(解析) ・プロセスは、アナライザの
中心周波数が調整された場合に、サブルーチンset 
 cfを実行する。この中心周波数の調整は、周波数ス
ペクトラムの異なる部分を解析するべく測定を変更し、
したがって表示内容を変化させる。スクリーン上の変化
が再設定を調節するために十分に小である場合は、トレ
ースパニングが可能になる。
このセット中心周波数パニング働サブルーチン(set
  c「)は、たとえば、exec  cfルーチンに
よって呼び出される。第4図に示されている制御設定の
調整を容易ならしめる方法の場合にユーザが中心周波数
調整を要求し隙に実行されるコードは、下記のとおりで
ある。このset  cfサブルーチンは、次のように
pasca Iでコード化されている。
1 、 PROCEDtlRB set cf (ne
w  cf : IoBreal) ;2、VAR 3、5top  freg : Iongreal ;
4.8EGIN 5 、 WITH5tate DOBEGIN(まず、
旧データをパンする) 6、 pan trace (new  cf) ;(
つぎに、測定を調整する) (スクリーンの数値注記を更新して終了する)10、 
display  active  valuell、
  freg  resolution  (dew 
 crt>)  ;13、  disp  curr 
 va115、  ELSE 16、show  freg  parm  ;17、
 8ND  ; 1B、 data   1nvalid  ;19、 
8ND  ; pan  traceサブルーチンは、表示スクリーン
上の現トレースがパンすなわち再設定されて新中心周波
数要求と一致状態に持ち込まれるか否かを計算する。こ
のことが可能であれば、このルーチンは掃引がどの程度
再位置決めされなければならないかを計算して表示装置
にパニングを行なう(パンする)ように命令する。
HP70205A図形表示器は、諸点を接続することに
よって語線を描く。この表示器は、直前点から現在点へ
の線を描く。トレースを描くときは、振幅値が送出され
、そして表示器は正しい水準座標を表示しかつ直前振幅
値から現在振幅値に線を接続する。表示装置に対して送
出された次の振幅点が、表示スクリーンから以前にはず
れていた点にここで一致するようにトレースがパンされ
ると、振幅ゼロから新振幅に線が描かれる。これは、表
示に望ましくない1グリツチ”を生じる。
この望ましくないグリッチは、最初の振幅点がパンに従
ってプロットされる後までペンを表示スクリーンから離
して持ち上げることによって除去される。これがグリッ
チを除去する。悪いことには、次の点も描かれない。し
かしながら、ペンは表示スクリーン上に下降設定されて
、この以前の“非描写”点から新しい点に線が描かれる
。この線は前記非描写点から由来しているので、点自体
が目視不能であることは取るに足りないことである。
このグリッチ除去は、パージング・プロセスとトレース
プロセスとの間の通信を必要とする。トレースプロセス
は、ある点が送出された後にペンを再下降させ得るよう
にペンが上昇位置にあるこフ1゛ とを知らされる。グローバル・メール変数、panpe
n  IJ9sが使用されていてトレースプロセスに対
してパンが発生していることを知らせるので、このプロ
セスはペンを正しく取り扱うことができる。
したがって、新トレースデータを処理しかつ表示するた
めのコードは、現トレースがパンされた後に下記の事項
が起こるように変更される。
1)グラフィック・ペンが上昇すること。
2)次の実データ点がプロットされること。
3)グラフィック・ペンが下降すること。
4)新トレースの残部がプロットされること。
pan  traceサブルーチンは、下記のとおりP
a5c−alでコード化される。
(新掃引が表示される前に概略の視覚指示を付与するた
めに即時トレースをパンする。)1、 PROCEDI
JRE pan  trace (new  of :
 longreal);2、VAR 3、current  cf ; longreal 
:4、 pan  :  integer  ;5 、
panstr  ;  PACK口D  ARRAY 
 [:O,,79]  OF  char  ;6、旺
GIN (トレースがスクリーン上にあり、表示装置の準備され
ていることを確認する) 7、  IF  trace   on  5cree
n  AN口trace  disp  ready 
THEN B8GIN8 、 WITH5tate D
o BEGIN(新中心周波数がスクリーン上にあるこ
とを確認) (旧表示のトレースをいくら移動するかを計算する) 10、 current  cf :=stare  
freg + 5pan 本half ;11、 pa
n : =  ROUND (((current  
cf−new  cf)/5pan)   本  nu
m   buckets)   ;(画面上どの映像を
パンすべきかを示すコマンドを生成する) trace+l、panstr)  ;(映像パンした
いと言うための“PN”を生成する) 13゜concat  str (panstr、  
’PN’)  ;(パン距離を生成する) 14、  integer string (pan、
 5. ADDR(panstr)) ;(つぎの実ト
レース点が描画されるまで表示をクリーンに保つため、
つぎの点表示に送られてしまうまで、全ての描画を一時
的に停止する) 15、 concat  str (panstr、 
 ’:pl:’);(表示装置を他のプロセスが使用し
ないように待機させ、他のプロセスが表示するのを防ぐ
)16、 acguire  display ;(ト
レースを移動するコマンドを送る)17、out  d
isp  string (status path、
 panstr);(つぎの指定点で描画しないように
ペンを上げる) 18、 pan  pen  up :=true ;
(表示装置を他のプロセスのため解放する)19、  
release  display  ;20 8ND
  ;  (if  new  cf>5tart  
freg=121、 8NO;  (with) 22.8ND  H(trace  on  5cre
en)23.8ND  ;  (procedure)
同様に、ユーザがX軸中心周波数を変更しつつ ゛ある
間にこのユーザがトレースを左右にパンすること、ユー
ザが周波数スパンを変更しつつある間にトレースを伸長
または圧縮すること(スパニング)、または第5図に示
された制御設定の調整を容易ならしめる変形方法の場合
に単に開始周波数または停止周波数に対する諸調整の組
合せを使用することを要求したときに実行されたコード
も同様にPa5calで表現される。
トレースは下記のとおり再びスケーリングされる。
relative  5tart(相対開始)=spa
n (スパン) relative  5pan (相対範囲)=new
  5pan (新スパン) span (スパン) は新設定であり、また5tart  fregおよび5
panはそれぞれ最新の測定開始周波数およびスパンで
ある。
length (長さ)  = uval −tval
上式において、uvalは最新スケールに2を乗じたも
のであり、またtvalは最新スケールに1を乗じたも
のである。
offset (オフセット) =1ength (長
さ)Irelative  5tart(相対開始)n
ew  tval=tval + offsetnew
  uval=tval + offset +(le
ngth  X   rel   5pan)(rel
ative  5tart > O)であるならばcl
ip  1eft :=offset(rel  su
m < 1.0)であるならばclip  right
:= 1engthX (1−rel  sum)。
al  5panである。
トレースプロセスは、トレースデータの処理中にこのデ
ータを表示装置に送出することを取り扱う。ここでは多
量のデータを連続処理する際に拘束が必要であることか
ら、Motorola68000アセンブリ言語で基本
的に書かれている。このコードはやや複雑であって、そ
の大部分はトレースパニングと関係がない。下記のリス
トは、そのトレースパニングがHP71000Aモジニ
ラ・スペクトラム・アナライザ・ファームウェアにおい
て影菅される領域を記述している。
func  disp ; データ点の表示をおこなうアセンブリ・ルーチン TST、B  trace  disp  on;tr
ace  disp  onが真なら閾値とクリッピン
グを検査し、正常なら表示装置へ送信し、異常なら暫時
停止する。
MOVB、B  05.mtm  TDRI ;データ
語を表示装置へ送る。
MOVB、B 04. mtm  TDR2;TST、
B pan  pen  up :単にパンして送達し
た最新データ点に対しペン・アップしたか?していなけ
れば・ペンアップする。
BEQ fdtl  end  ; Pa5calノコール必要、全てのトレース・プロセス
・レジスタをセーブする。
MOVBM、L DO−02/AO−A4. trac
e  reg  ;ペン・ダウンすげる。
MOV[!、L  03.−[A7]   ;JSRp
an  put  pen  down;表示装置にペ
ン・ダウンを指示しグローバルをクリアを指示するPa
5calサブル一チンMOVE!、L [A?]+、D
3 ;トレース・プロセス・レジスタをリストアする。
MOVEM、L  trace   reg、  ロ0
−02/AO−A4 ;fdむl   e n d  
: ペンが下降せしめられるべきときは、この事実を検出し
たルーチンはサブルーチンpan  put  pen
downを呼び出す。このサブルーチンは、下記のとお
りPa5calでコード化されている。
1、 PROCBDUR[! pan  put  p
en  down ;2、VAR 3、was  cer  disp  trace :
 integer ;4 、 (11d : stri
ng ;5、 8EGIN (これが呼ばれた瞬間、トレース・プロセスは表示装置
にアクセスし、このアクセスは、バッファ・モードでは
(高速トレース出力に用いるポル出力モードと異なり)
コマンドを取り出すために解放されねばならぬ。従って
、現トレース・番号をセーブする) 6、  was  cur  disp  trace
 : =cur  disptrace ; (トレースが表示を有するかを確かめる(常に必要)) ?、 IF trace  has  display
 Tl(BN BEGIN(ポル出力モードを閉止し、
バッファモードを開く) 8、  release  polled  outp
ut  (display  path)  ;(デー
タ・メツセージの終了を表示装置に送る19、 dis
play  end ; (ペンが再度ダウンされるコマンドを形成し、表示装置
にトレースデータが送られることを告げる) 10、 cmd : = ’PD ; GA#1’ ;
(バッファ・モードで表示装置にこのコマンドを送る) (クローバルヲ更新し、つぎにトレースがパンにされる
までこれを行わない) 12、  pan  pen  up := fals
e ;(アクセスを表示装置に解放しポル・モードに入
る) 13、  release  resource (g
em) ;(トレースが表示装置へ出力される許可をま
だ得ていないことを示す) 14、trace  has  display  ;
  =false  ;15、  BND  ; (同じトレースをポル・モードで送る許可を得る、はじ
めに戻る] 16、 acguire  trace  displ
ay (was  curdisp  trace) 
; 17、 8Nロ ; 第1OA図〜第10G図は3つの例を図説し、諸調整お
よび諸例定時の重要な時刻において如何に表示スクリー
ンが現われるかを示している。上部左側隅の第10A図
は、この3つの例の各々の対する任意の原設定に基づく
アナライザに対する表示を示している。中央の列は、ユ
ーザが制御器設定を調整した際に極めて迅速に実施され
る中間期待値を示している。第10B図は、より高い周
波数範囲への周波数パン調整に基づく期待値を示してい
る。
第100図は周波数スパンをより広い周波数範囲へ調整
したときの期待値を示す。第10F図は、停止周波数の
調整に基づく期待値を示している。従来の測定方法にお
いては、これらの推測は行なわれず、そして表示スクリ
ーンは新測定が実施されるまで原設定で示したままの状
態を保持することに注目されたい。右側列の第10C図
、第10E図、および第10G図は、第10B図、第1
0D図、および第10F図にそれぞれ示されている期待
値を生じた諸調整に続く最終測定の結果を示している。
第10A図〜第1OG図に図説されている語例を再び見
ると、イメージの各行はユーザによって実施可能な3つ
の異なる調整の結果を示している。最上行(第10A図
、第10B図、および第10C図)は、ユーザによる中
心周波数変更を示している。第10B図に示されている
期待値は、適切な方向・適切な距離に旧イメージをパン
することによって計算されている。第10B図の右側の
ギャップは、直前測定からのデータの欠損によるもので
ある。
第2の行(第10A図、第10D図、および第10E図
)は、ユーザがより広い周波数スパンを設定した場合を
示している。この場合は、第10D図に示されている期
待値はイメージを水平方向で減縮させることによって計
算されている。この場合もまたギャップが、直前測定か
らのデータの欠損から生じている。
最後に、最終行(第10A図、第10F図、および第1
0G図)は、ユーザが下部右側周波数、即ち停止周波数
設定した場合を示している。第10F図に示されている
期待値は、イメージを拡大することによって計算されて
いる。画点間の広い間隔もまた直前測定からのデータの
欠損によるものである。
したがって、測定調整を行っている間に、ユーザは新測
定の結果が現われる様子の近似を得ることになる。これ
は、ユーザの諸調整対する即時確実なフィードバックを
付与するべく十分に迅速に行なわれる。したがって、試
験計測器の制御設定のユーザ調整を容易ならしめる。
ここまでの記載内容は、もともと説明の目的で提供され
ているものである。多岐にわたる実施例が開示されてい
るが、種々の変更等が考えられる。
たとえば、前述の諸記載事項はRFおよびマイクロ波信
号を測定する試験計測器を開示しているものの、本発明
の原理は光周波数レンジで作動しかつ光波を測定する諸
試験計測器にも適用できるものである。さらに、前述の
説明はスペクトラム・アナライザを開示しているが、本
発明の原理はオッシロスコープやネットワーク・アナラ
イザを含む試験計測器にも一般的に適用可能である。そ
の上、X軸中心周波数を変えつつ掃引を左右にパンする
この近似、周波数スパンを変えつつトレースを伸長また
は圧縮すること(スパニング)、または単に開始周波数
または停止周波数に対する諸調整の組合せを使用するこ
との語例が説明されているが、諸期待値はユーザにとっ
て使用可能な他の諸調整に基づいて提供可能である。諸
調整はノブの回転やボタンの作動で行なわれるのみなら
ず、測定調整の任意の他の手段によっても行なうことが
できる。
[発明の効果] 前記に詳述したように、本発明の実施により、使用社は
、制御設定を調整するや否や、新しい設定での表示に変
更された今までの画面を得ることができる。従って、使
用社は、制御設定の調整が満足のゆくものかどうか、す
ぐに判別できるので、従来に較べて効率的で、疲労を伴
わない調整作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を用いる掃引同調スペクト
ラム・アナライザのブロック図、第1A図は第1図の記
号とデータ・フローの説明図、第2図は従来技術による
掃引同調スペクトラム・アナライザのブロック図、第3
図は第2図のスペクトラム・アナライザの制御設定の調
整のための従来技術を説明するフローチャート、第4図
は本発明の一実施例の期待値表示方法を説明するための
フローチャート、第5図は本発明のもう一つの実施例の
期待値表示方法を説明するためのフローチャート、第6
図は第1図のユーザ・インターフェースの動作のデータ
フロー図で制御設定の調整に応答した期待値の表示を説
明する。 第7図は第6図に一般的に示されている制御設定の調整
の検出を説明するだめのデータフロー図、第8図は第6
図に一般的に示されている制御設定の調整に照して、更
新されるトレースデータの計算を説明するデータフロー
図、第9A図と第9B図は中心周波数制御設定の調整に
照して期待値を与えるための詳細フローチャート、第1
0A図から第LOG図までは本発明の期待値表示方法に
沿った期待値の表示を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、つぎの(1、1)〜(1、9)より成る期待値表示
    機能を有する掃引同調試験装置。(1、1)入力信号を
    受信する入力装置。 (1、2)局部発信信号を生成する掃引局部発振器。 (1、3)前記入力装置と前記掃引局部発振器に接続し
    、前記入力信号と前記局部発振信号 を混合するための周波数混合器。 (1、4)前記周波数混合器に接続し、該混合積の周波
    数が所定のIFに等しい時、該混合積を通貨させるIF
    フィルタ。 (1、5)前記IFフィルタに接続し、前記通過した信
    号を検波するピーク検出器。 (1、6)前記ピーク検出器に接続し、トレースデータ
    を形成するため、前記検波された信号をサンプリングし
    格納するディジタイザ。 (1、7)前記ディジタイザに接続し、前記トレースデ
    ータに応答して垂直偏向をおこなう表示装置。 (1、8)前記掃引局部発振器と前記表示装置の各々に
    接続し、それぞれの同調と水平偏向をおこなうための測
    定制御回路。 (1、9)前記測定制御回路に接続し、前記入力信号の
    測定のための制御設定を調整する手段。 前記測定制御回路は、前記制御設定の調整と前記格納さ
    れた前記トレースデータとに応答し未来の測定の近似値
    を前記表示装置に表示させる。 2、つぎの(2、1)〜(2、3)のステップより成り
    、試験装置の制御設定の調整を支援するため、測定実施
    前に期待値を表示する期待値表示方法。 (2、1)使用者が前記制御設定を調整しているか否か
    を決定するランプ。 (2、2)前記使用者が前記制御設定を調整していると
    き、既に測定されているデータと新しい前記制御設定に
    基いて、測定データがどう見えるかの期待値を計算する
    ステップ。(2、3)表示装置に前記期待値を表示する
    ステップ。 3、つぎの(3、1)〜(3、5)のステップより成り
    、試験装置の制御設定の調整を支援するため、測定実施
    前に期待値を表示する期待値表示方法。 (3、1)使用者が前記制御設定を調整しているか否か
    を決定するステップ。 (3、2)前記使用者が前記制御設定を調整していると
    きは、既に測定されているデータと新しい前記制御設定
    に基いて、測定データがどう見えるかの期待値を計算す
    るステップ。 (3、3)前記調整が、前記既に測定されているデータ
    の所定範囲にある期待値を生じるか否かを検査するステ
    ップ。 (3、4)前記期待値が前記既に測定されたデータによ
    る制限を受けないとき表示装置に該期待値を表示するス
    テップ。 (3、5)従って、前記使用者が前記調整を行っている
    間かつ前記使用者が新しい測定の実行に入る前に期待値
    を連続して表示するステップ。
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