JPH01311221A - 磁気式アブソリュートエンコーダ - Google Patents

磁気式アブソリュートエンコーダ

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JPH01311221A
JPH01311221A JP63140596A JP14059688A JPH01311221A JP H01311221 A JPH01311221 A JP H01311221A JP 63140596 A JP63140596 A JP 63140596A JP 14059688 A JP14059688 A JP 14059688A JP H01311221 A JPH01311221 A JP H01311221A
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JP
Japan
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magnetized
bits
bit
track
absolute
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Application number
JP63140596A
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English (en)
Inventor
Yasushi Ono
康 大野
Tetsuo Hattori
徹夫 服部
Yasushi Kaneda
安司 金田
Shoji Ishizaka
石坂 祥司
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] こ発明は、磁気式のアブソリュートエンコーダに関する
ものである。
[従来の技術] 特開昭54−118259号公報には、二列以上の磁化
パターンのトラックをもつ符号板と、磁気抵抗効果素子
(Magnetoresistive Element
:以下MR素子という)を利用した検出器とを組合せた
磁気式のアブソリュートエンコーダが示されている。
一般にこの種のアブソリュートエンコーダでは2Nの分
解能を得るにはアブソリュートパターンとして最低N木
のトラックが必要であり、符号板が円盤型であれば、第
8図に示すように複数のトラックが同心円状に配列され
る。第8図(a)は符号板8の平面図、第8図(b)は
MR素子によるセンサの配置を示す平面図であり、この
場合、N=4である。符号板8には四本の円形トラック
9が同心円状に設けられ、これらトラックには磁化の方
向による二進符号のアブソリュートパターンが形成され
ている。センサ11〜14は夫々MR素子からなるもの
であり、センサーホルダ10に一体的に保持されている
。符号板8はその中心口りに前記センサーホルダ10と
相対的に回転する。
この回転に伴ってセンサ11〜14から各々出力される
信号を波形整形して得た矩形波を第9図(a)〜(d)
に示す。符号板8の任意の回転位置にて得られる矩形波
の組合せが第9図(e)に示した十六進数に対応してお
り、符号板8の回転位置がアブソリュートに検出できる
[発明が解決しようとする課題] 前述の従来のアブソリュートエンコーダでは、そのアブ
ソリュートパターンの二進ビット0. 1を1ビットに
つき一つの水平磁界のflii化の方向によって与えて
いるので、複数ビットに亙って磁化方向が同一の連続部
分(アブソリュートパターンでは必ず存在する)におい
てMR素子のセンサから得られる矩形波信号のパルス幅
が連続ビット数に正確に対応したものとならず、エンコ
ーダ出力に誤りが生じる恐れがある。
従ってこの発明の課題は、これらの欠点を無くして、誤
りの生じることのない6n気式のアブソリュートエンコ
ーダを得ることにある。
[課題を解決するための手段] この発明のアブソリュートエンコーダは、Ollの二つ
のビットにより構成されたアブソリュートパターンを有
するトラックを設けた符号板と、前記トラックの長平方
向に相対移動可能な検出器とを備えており、特に前述の
課題を達成するために、 前記0.1のビットのいずれか一方を着磁ビット、他方
を未着磁ビットで構成し、 1ビットの長さ寸法を^、着磁ビットの連続ビット数を
n(但しnは1,2.3・・・・)とするとき、トラッ
ク長手方向に2n+1個の交互に極性の異なる着磁区画
を隣接配列して前記着磁ビットを構成し、且つ前記配列
の始端と終端の着磁区画のトラック長手方向の長さ寸法
をλ/4とすると共にこれらの間に挟まれた中間の着磁
区画のトラック長手方向の長さ寸法をλ/2とし、更に
前記検出器を、前記相対移動方向にλ/4に相当する間
隔をあけた一対のMR果素子によって構成してなるもの
である。
[作用] この発明のアブソリュートエンコーダでは、符号板のア
ブソリュートパターンを構成する着磁ビットはN極とS
極の交互に極性の変わる複数の着iff区画をトラック
長手方向に隣接して配列してなるものであり、隣接する
着磁区画は互いに極性が異なっている。
従って、他の着磁ビットと連続しない単一の着磁ビット
(n=1)の場合は3個の着磁区画がNSNまたはSN
Sの順で隣接配列され、各着磁区画のトラック長手方向
の長さ寸法は、両端の着磁区画がλ/4、中間の着磁区
画がその倍のλ/2となる。
また着磁ビットが複数連続する場合(n≧2)は、2n
+1個の着磁区画がNSN・・・・NSNまたはSNS
・・・・SNSの順で隣接配列され、各着磁区画のトラ
ック長手方向の長さ寸法は、前述の場合と同様に、両端
の着磁区画がλ/4、中間の20−1個の着磁区画が夫
々その倍のλ/2となる。
このような特有の寸法関係をもつ着磁区画からなる着磁
ビットをトラックに沿って検出器で相対走査すると、M
R素子は磁界の極性にはその動作が無関係であるから、
前記特有の寸法関係に従って検出器の各MR素子から周
期λの単相正弦波交流信号を全波整流したものに相当す
る脈流信号が得られる。各脈流信号のピーク点は隣接着
磁区画の境界位置に対応し、これはこの境界部分で磁界
強度がピークになるからである。この発明においては前
記検出器は前記相対移動方向にλ/4に相当する間隔を
あけた一対のMR素子によって構成されており、両MR
素子による検出信号同士は互いにλ/4の位相差をもっ
た脈流信号である。
従って適当な信号処理回路によってこれらの互いにλ/
4の位相差をもった脈流信号同士の加算をとると、着磁
ビットの始端と終端の各着磁区画の長さ寸法が両MR素
子間の間隔寸法に等しいので、着磁ビットの連続ビット
数に拘らずに立上りと立下がりが常に一定のパルス状信
号を得ることができ、これを波形整形することで着磁ビ
ットの連続ビット数にほぼ対応するパルス幅の矩形波出
力が得られることになる。
この発明の実施例を図面と共に説明すれば以下の通りで
ある。
[実施例] 第1図(a)(b)はこの発明の一実施例を示すもので
あり、同図(a)は円盤型符号板の模式平面図、同図(
b)は前記円盤型符号板に着磁されたアブソリュートパ
ターン信号を読み取るMR素子のセンサを示す模式平面
図である。
第1図(a)において、符号板1にはその回転軸心3を
中心とする一本の円形のトラック2が設定されており、
この円形トラック2上に円周を16分割(1ビット分が
π/8ラジアンに相当)した16ビット(N=4)のア
ブソリュートパターンが着磁ビット6a〜6dと未着磁
ビット7a〜7dによって形成されている。第1図(a
)の円形トラック2において12時の位置から時計方向
へ順に説明すると、未着磁ビット7aは連続した四つの
「0」ビット、着磁ビット6aは連続した二つの「1」
ビット、未着磁ビット7bは単一の「0」ビット、着磁
ビット6bは単一の「1」ビット、未着磁ビット7Cは
単一の「0」ビット、着磁ビット6Cは連続した四つの
[1」ビット、未着磁ビット7cは連続した二つの「0
]ビット、そして着磁ビット6dは単一の「1」ビット
と現すことができ、従ってこのパターンのアブソリュー
トコードは、 rooool 10101111001Jということに
なる。
前記各着磁ビット6a〜6dは、1ビットの長さ寸法を
λ、着磁ビットのビット数をnとするとき、トラック長
手方向に20+1個の交互に極性の異なる着磁区画(S
、N)を隣接配列して構成されており、しかも磁場分布
を対称的にするために、前記配列の始端と終端の着磁区
画のトラック長手方向の長さ寸法をλ/4に実質的に等
しく、これらの間に挟まれた中間の着磁区画のトラック
長手方向の長さ寸法をλ/2に実質的に等しくしである
。例えば、着磁ビット6aではn=2であるから合計五
つの着磁区画(NSNSN)が−列に並び、始端と終端
の二つの着磁区画(N、N)はトラック長手方向に夫々
λ/4の長さ、中間の三つのR6B区間(S、N、S)
は夫々λ/2の長さを有している。ここでλは1ビット
分の長さ寸法であって、第1図の実施例ではN=4であ
るから角度にして360/16=22.5度(π/8ラ
ジアン)に相当する。
検出器4は、第1図(b)に示すようにN=4個のMR
素子センサ5a〜5dを有し、鎖線で示したように符号
板1と対置されて、回転軸心3を中心とする両者間の相
対回転に件ない、トラック2の着磁ビットによるアブソ
リュートパターンを読み取るものである。各MR素子セ
ンサ間の配置間隔はλまたはその整数倍であればよく、
第1図(b)ではこの間隔は丁度λにしである。但し、
整数倍の場合、アブソリュートパターンは前記とは異な
ったものとなる。例えば10ビットのアブソリュートエ
ンコーダの場合、間隔がλのときは第6図(d)、間隔
が2λの場合は第7図のようなアブソリュートパターン
になる。
個々のMR素子センサは、第2図に示すようにトラック
長手方向にλ/4の間隔をあけた二本の細い並行なMR
素子15a、15bを夫々抵抗Ra、Rbと直列接続し
て直流電源端子17.20間にブリッジ回路を形成して
なるものであり、その信号出力端子18.19間に検出
出力を生じるように構成したものである。第2図には例
として単一の着磁ビット6bが洋画されており、その始
端の着磁区画16aと終端の着磁区画16cの長さ寸法
は共に前記MR素子15a、15b間の間隔寸法と同じ
λ/4であり、中間の着磁区画16bの長さ寸法はλ/
2である。
今、第2図において検出器に着磁ビット6bが近付くと
、MR素子は磁界の極性に拘らずその強度に応じて抵抗
値を低下させる。例えばMR素子15aに着磁ビット6
aからの水平磁場がかかると、MR素子15aの抵抗値
が小さくなって+側電源端子17から固定抵抗Raおよ
びMR素子15aを介して一側電源端子20に流れる電
流が増加し、これによって出力端子18の電位が低下す
る。一方、MR素子15bは前記素子15aとは逆の関
係で固定抵抗Rhと接続されており、従ってもう一つの
出力端子19では、着磁ビット6bの接近により磁場が
接づくと、その電位が上昇する。両MR素子15a、1
5bはλ/4の間隔を有しているので、出力端子18と
19とでは振幅波形が丁度上下対称となり、両川カ間の
位相のずれはλを360度とすると90度の位相差に相
当する。
第3図には前記検出器4の検出出力を処理するための信
号処理回路の一例が示され、第4図には符号板1のトラ
ック2に形成されたアブソリュートパターンの着磁ビッ
トによる磁場パターンと前記信号処理回路の各部波形の
例が示されている。
検出器4において、MR素子センサ5aの一方の出力端
子18は信号処理回路21の人力端子22に接続され、
他方の出力端子19は人力端子23に接続されている。
ほかのMR素子センサ5b〜5dについても同様である
ので、ここてはMR素子センサ5aについてのみ説明す
る。
符号板1のトラック2に形成されたアブソリュートパタ
ーンの着磁ビットによる磁場パターンは第4図(a)に
示す通りであり、これをλ/4の間隔をあけた二本のM
R素子からなるセンサ5aで相対走査して、その出方端
子18.19に現われる信号を信号処理回路21のオペ
アンプ24で増幅すると、オペアンプ24の出力端25
には第4図(b)に示す通りの脈流パルス状の信号が得
られる。この信号のパルス立上りと立下がりは、パルス
幅に関係なく一定である。そこでこの信号をコンパレー
タ26によって成る一定の比較レベルで矩形波に変換す
ると、回路21の出力端子27aには第4図(C)に示
すような矩形波信号が得られる。同線にしてセンサ5b
、5c、5dからの検出信号による矩形波信号が夫々出
力端子27b、27c、27dに得られる。これらの出
力信号間の位相差は各センサ間の配置間隔k・λ(k=
1.2.3・・・・)に基づいて定まり、これによって
四つの出力端子27a〜27dから符号板lのπ/8ラ
ジアンの回転角度毎にr□、IJの組合せの異なる4桁
の2進コ一ド信号が得られるようになっている。
前記各センサ5a、5b、5c、5dからの検出信号に
よって前記信号処理回路21の出力端子27a、27b
、27c、27dに現われる矩形波信号を第1図(a)
(b)に対応させて図示すると第5図の通りである。こ
の場合、固定された検出器4に対して符号板1が第1図
(b)に矢印で示すように反時計方向に回転しているも
のとする。この実施例では、前述のようにN=4である
からアブソリュートコードは2N=16ビットであり、
第1図(b)に示したように、符号板1の円周方向へλ
の間隔で並べた四つのMR素子センサ5a、5b、5c
、5dによる検出信号で出力端子27a〜27dから符
号板1の一回転に亙って同じro、IJの組合せのコー
ド信号が生じないようにトラック2上のアブソリュート
パターンの配列(アブソリュートコード)が定められ、
これは前述した通り、roooot 10101111
001Jである。
従って出力端子27aを2°、27bを2′127cを
22.27dを23に割り当てると、相対回転角度yc
 / 8ラジアン毎に異なる内容の4ビットのアブソリ
ュート信号が得られ、第5図にはそれぞれのアブソリュ
ート信号に対応する十人進数が下部に添え書きされてい
る。これから解るように、第5図の矩形波信号をそのま
ま数値化すれば16の十人進数となり、またこれは符号
板1を一回転した場合に一箇所として同じ数値となって
おらず、従ってアブソリュートエンコーダが構成されて
いることが解る。
アブソリュートパターンの配列の決定は次のようにして
行なう。
即ち、ビット数が少ないとぎは順次試行錯誤的に行なっ
てもよいが、ビット数が多くなるとコンピュータで演算
させる必要がある。
前述の4ビットの場合で説明すると、例えば各ビットか
「0」の場合は必ずあるから、先ず4つの「0」の連続
ro、O,O,OJを考える。モして「0」か5つ連続
すると同じ組合せが生じてしまうことになるから、「0
」が4つ続いた後には必ずrl、がくると考える。この
ようにして順次「0」か「1」かを追加していき、4つ
ずつの区切りで1ビットずつシフトしたときに同じ内容
の組合せが生じないようにすればよい。
゛このようにしてコンピュータに演算させた結果を第6
図(a)(b)(c)(d)に示す。
第6図(a)は5ビット、即ちN=5の場合のアブソリ
ュートコードであり、第6図(b)は6ビット、即ちN
=6の場合のアブソリュートコードであり、第6図(C
)は8ビット、即ちN=8の場合のアブソリュートコー
ドであり、そして第6図(c)は10ビット、即ちN=
10の場合のアブソリュートコードである。
第6図(b)(c)(d)のアブソリュートコードは、
行の末尾のビットがその次(下)の行の先頭のビットに
つながって一連のものとして構成される。
これら第6図のアブソリュートコートをロータリーエン
コーダに用いる場合には、最下行の最後のビットが第1
行の先頭のビットにつながって無端状に連続するように
する。
第6図の例ではMR素子センサをアブソリュートパター
ンの1ビット相当分の間隔(λ)で連続配置する場合の
コード配列を示したが、パターンが細かくなってセンサ
の寸法上の制限により1ビット間隔での連続配置が物理
的に困難になる場合は、アブソリュートパターンのコー
ド配列を工夫することによって、例えばコード配列の1
ビット置きに2λの間隔でMR素子センサを配置するこ
とができる。そのような−例として第7図にN=10の
場合のアブソリュートコードを示す。この場合はN=1
0であるから10個のMR素子センサが1ビット置き、
つまり間隔2λで配置されている。
勿論、他の間隔についても同様にアブソリュートコート
を適宜定めることは可能であり、−殻内にはλの整数倍
の間隔についてアブソリュートコードを作ることができ
る。
このようなアブソリュートコードによれば1トラツクで
アブソリュートパターンが実現できるので、所謂インク
リメンタル型のエンコーダと大きさが殆ど変わらないア
ブソリュートエンコーダを得ることが可能である。
尚、以上に述べた実施例では、回転位置を読み取るため
のロータリーエンコーダを主に説明したが、本発明は直
線位置を読み取るためのリニアエンコーダにも適用でき
、その場合には、検出器と相対移動する符号板に前述の
ようなアブソリュートパターンを相対移動方向に沿って
直線的に形成すればよい。
[発明の効果] 以上に述べたように、この発明によれば、符号板のアブ
ソリュートパターンを構成する着磁ビットを、その連続
ビット数nに応じて2n+1個の交互に極性の異なる着
磁区画の隣接配列により構成すると共に、前記配列の始
端と終端の着磁区画の長さ寸法をλ/4、これらの間に
挟まれた中間の着磁区画の長さ寸法をその倍のλ/2と
し、しかも検出器を構成するMR素子の間隔寸法を前記
λ/4に合致させたので、連続した着磁ビットにおいて
も対応したパルス幅の矩形波信号を得ることができ、出
力に誤りの生しる恐れのない磁気式アブソリュートエン
コーダを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例に係るアブソリュー
トエンコーダの円盤型符号板の模式平面図、同図(b)
は前記円盤型符号板に着磁されたアブソリュートパター
ン信号を読み取るMR素子センサからなる検出器を示す
模式平面図、第2図は個々のMR素子センサの構成を示
す説明図、第3図は前記検出器の検出出力を処理するた
めの信号処理回路の一例を示す回路図、第4図(a)〜
(C)は符号板のトラックに形成されたアブソリュート
パターンの着磁ビットによる磁場パターンと前記信号処
理回路の各部波形を示す線図、第5図はこの発明の一実
施例に係るアブソリュートエンコーダの最終出力波形を
示す線図、第6図は異なるビット数のアブソリュート信
号を得るためのアブソリュートパターンを決定するアブ
ソリュートコードの幾つかの例を示す説明図、第7図は
アブソリュートコードの別の例を示す説明図、第8図(
a)(b)は従来のアブソリュートエンコーダの符号板
と検出器を示す模式平面図、第9図は面図の従来例によ
って得られる出力矩形波出力波形を示す線図である。 (主要部分の符号の説明) l:符号板、2ニドラツク、3:回転軸心、4:検出器
、5a、5b、5c、5d:MR素子センサ、6a、6
b、6c、6d:着磁ビット、7a、7b、7c、7d
:未着磁ビット、15a、15b:MR素子、16a:
始端着社1区画、16b=中間着磁区画、16c:終端
着磁区画、21:信号処理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 0、1の二つのビットにより構成されたアブソリュート
    パターンを有するトラックを設けた符号板と、前記トラ
    ックの長手方向に相対移動可能な検出器とからなるアブ
    ソリュートエンコーダにおいて、 前記0、1のビットのいずれか一方を着磁ビット、他方
    を未着磁ビットで構成し、 1ビットの長さ寸法をλ、着磁ビットの連続ビット数を
    n(但しnは1、2、3・・・・)とするとき、トラッ
    ク長手方向に2n+1個の交互に極性の異なる着磁区画
    を隣接配列して前記着磁ビットを構成し、且つ前記配列
    の始端と終端の着磁区画のトラック長手方向の長さ寸法
    をλ/4とすると共にこれらの間に挟まれた中間の着磁
    区画のトラック長手方向の長さ寸法をλ/2とし、 更に前記検出器を、前記相対移動方向にλ/4に相当す
    る間隔をあけた一対の磁気抵抗効果素子によって構成し
    たことを特徴とする磁気式アブソリュートエンコーダ。
JP63140596A 1988-06-09 1988-06-09 磁気式アブソリュートエンコーダ Pending JPH01311221A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123493A (en) * 1981-01-23 1982-07-31 Hitachi Ltd Magnetic rotary encoder
JPS6122205A (ja) * 1985-05-10 1986-01-30 Hitachi Ltd 磁気的に位置を検出する装置

Patent Citations (2)

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