JPH01311173A - 合成樹脂成形品およびその製造方法 - Google Patents
合成樹脂成形品およびその製造方法Info
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- JPH01311173A JPH01311173A JP13989088A JP13989088A JPH01311173A JP H01311173 A JPH01311173 A JP H01311173A JP 13989088 A JP13989088 A JP 13989088A JP 13989088 A JP13989088 A JP 13989088A JP H01311173 A JPH01311173 A JP H01311173A
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- rubber powder
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はみかげ石調模様の合成樹脂成形品およびその製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
（従来技術とその問題点）
床材、タイル材等として石材の代替品として、合成樹脂
を使用した石材調の成形品の提供が望まれる。そこで、
例えば、みかげ石調の成形品を製造するにあたっては合
成樹脂の基材に充填材として黒色の寒水石等の無機物を
混合して均一分散することが提案されるが、混練工程で
無機物が破砕されてみかげ石調の再現が困難であるとい
う問題点がある。
を使用した石材調の成形品の提供が望まれる。そこで、
例えば、みかげ石調の成形品を製造するにあたっては合
成樹脂の基材に充填材として黒色の寒水石等の無機物を
混合して均一分散することが提案されるが、混練工程で
無機物が破砕されてみかげ石調の再現が困難であるとい
う問題点がある。
（解決すべき課題）
本発明は従来困難であるとされているみかげ石ｐ、ＩＪ
の成形品を提供することを課題とする。
の成形品を提供することを課題とする。
（課題解決のため゛の手段）
本発明はベースとしては白色系の熱可塑性樹脂を用いる
のが好ましく、充填剤としては一定のゴム系粒子を用い
るのが好ましいことに着目してなされたもので、 白色系熱可塑性樹脂に粒径０．３〜１ 、０ ａｓの黒
色系ゴム粉末４〜２０重量％を均一分散してなることを
特徴とする合成樹脂成形品にある。
のが好ましく、充填剤としては一定のゴム系粒子を用い
るのが好ましいことに着目してなされたもので、 白色系熱可塑性樹脂に粒径０．３〜１ 、０ ａｓの黒
色系ゴム粉末４〜２０重量％を均一分散してなることを
特徴とする合成樹脂成形品にある。
本発明において、白色系熱可塑性樹脂とは白色のみなら
ず、内部に分散したゴム粉末の色彩が表面に現出する薄
色を意味する。また、熱可塑性樹脂とはポリエチレン、
ポリプロピレン等の現在使用され、また、将来使用され
る総ての熱可塑性樹脂を対象とし、充填されるゴム粉末
との混線使用になじむものであれば差し支えない。ただ
し、熱硬化性樹脂は高価で、成形困難であるため、本発
明に係るベースとしては望ましくない。
ず、内部に分散したゴム粉末の色彩が表面に現出する薄
色を意味する。また、熱可塑性樹脂とはポリエチレン、
ポリプロピレン等の現在使用され、また、将来使用され
る総ての熱可塑性樹脂を対象とし、充填されるゴム粉末
との混線使用になじむものであれば差し支えない。ただ
し、熱硬化性樹脂は高価で、成形困難であるため、本発
明に係るベースとしては望ましくない。
他方、黒色系ゴム粉末とは熱可塑性樹脂に混合した際に
熔融しない加硫ゴム等を含み、混線状態のミキサーのス
クリューに損傷を与えない弾性材料を意味する。ここで
、黒色系とは黒色を含み、上記ベース樹脂に混練された
際、そのベース表面に斑点様のみかげ石模様を付与する
ことのできるものをいう。一般に黒色加硫ゴムは上記要
件を充足するが、色彩としてはこげ茶系統のものがベー
ス樹脂の着色変化がなくて好ましい。
熔融しない加硫ゴム等を含み、混線状態のミキサーのス
クリューに損傷を与えない弾性材料を意味する。ここで
、黒色系とは黒色を含み、上記ベース樹脂に混練された
際、そのベース表面に斑点様のみかげ石模様を付与する
ことのできるものをいう。一般に黒色加硫ゴムは上記要
件を充足するが、色彩としてはこげ茶系統のものがベー
ス樹脂の着色変化がなくて好ましい。
ゴム粉末の粒径は０．３〜ｆ 、 ＯＩＩ＠程度が好ま
しく、これより小さすぎるとベースがゴム粉末の分散に
よりゴム色彩に着色する傾向にあるので、好ましくない
。他方、この範囲を越えると、模様がみかげ石調から外
れ、不自然となる。
しく、これより小さすぎるとベースがゴム粉末の分散に
よりゴム色彩に着色する傾向にあるので、好ましくない
。他方、この範囲を越えると、模様がみかげ石調から外
れ、不自然となる。
また、ベース樹脂に対する混合量は４〜２０％か適当で
ある。４％以下ではベース樹脂に対するゴム粉末ｍが少
な過ぎ、２０％以上ではベース樹脂に対するゴム粉末量
が多すぎていずれにしてしみかげ石調の模様を創出でき
ないからである。
ある。４％以下ではベース樹脂に対するゴム粉末ｍが少
な過ぎ、２０％以上ではベース樹脂に対するゴム粉末量
が多すぎていずれにしてしみかげ石調の模様を創出でき
ないからである。
上記成型品の用途としては代表的なものに玄関用防水床
パン、洗濯機用防水パン、足洗い場、小さい庭の池が挙
げられる。
パン、洗濯機用防水パン、足洗い場、小さい庭の池が挙
げられる。
上記混練成分から形成される成形品は成形品の形態に応
じて種々の成形方法が採用されてよい。
じて種々の成形方法が採用されてよい。
なかんずく、熔融状態の白色系熱可塑性樹脂に対し粒径
０．３〜１．Ｏｓｍの黒色系ゴム粉末を４〜２０重量％
混合して均一分散状態まで混練し、開放型中に押出し、
圧縮成形するのが望ましい。
０．３〜１．Ｏｓｍの黒色系ゴム粉末を４〜２０重量％
混合して均一分散状態まで混練し、開放型中に押出し、
圧縮成形するのが望ましい。
以下、本発明を具体例に基づき、詳細に説明する。
（実施例１）
第１図は本発明に係る製造方法の工程を示すフローシー
トで、ベース樹脂と各種添加物とゴム粉末とを混合機Ｉ
で４０〜５０分回転して混合し、熔融混線機２に投入し
て１７０〜２５０℃に加熱下、１〜２分間熔融混練する
。ついで、混練したした組成物を上記混線機２から押出
し、計量して、開放された下型４に押出し注入し、４０
〜５０ｋｇ／ａｍ”の圧力の下、上型３にて圧縮成形し
てみかげ石調の成形品５を得た。
トで、ベース樹脂と各種添加物とゴム粉末とを混合機Ｉ
で４０〜５０分回転して混合し、熔融混線機２に投入し
て１７０〜２５０℃に加熱下、１〜２分間熔融混練する
。ついで、混練したした組成物を上記混線機２から押出
し、計量して、開放された下型４に押出し注入し、４０
〜５０ｋｇ／ａｍ”の圧力の下、上型３にて圧縮成形し
てみかげ石調の成形品５を得た。
上記組成物の配合例は次の通りであった。
配合組成■ （重ｆｆ１）高密度
ポリエチレン（１） １００部低密度ポリエ
チレン（２） ３０部炭酸カルシウム（３
） ５０部加硫ゴム粉末（４）
１０部チタンホワイト（５）
０ 、５部備考 尚、（１）の高密度ポリエチレンはベース樹脂をなし、
乳白色を呈している。（２）の低密度ポリエチレンは混
練時の流動性を向上させる。（３）の炭酸カルシウムは
製品の硬度を高くするものである。
ポリエチレン（１） １００部低密度ポリエ
チレン（２） ３０部炭酸カルシウム（３
） ５０部加硫ゴム粉末（４）
１０部チタンホワイト（５）
０ 、５部備考 尚、（１）の高密度ポリエチレンはベース樹脂をなし、
乳白色を呈している。（２）の低密度ポリエチレンは混
練時の流動性を向上させる。（３）の炭酸カルシウムは
製品の硬度を高くするものである。
（４）のゴム粉末は粒径及び配合量を上記範囲に設定さ
れている。（５）のチタンホワイトはベース樹脂の白色
を鮮明にしている。
れている。（５）のチタンホワイトはベース樹脂の白色
を鮮明にしている。
（実施例２）
配合組成として下記ポリプロピレン系統の組成物を使用
する他は実施例１と同様にしてみかげ石調模様の成形品
を製造した。
する他は実施例１と同様にしてみかげ石調模様の成形品
を製造した。
配合組成■ （重ｆｆ１）ポリ
プロピレン １００部炭酸カルシウム
５０部加硫ゴム粉末
７．５部（発明の効果） 本発明によれば、白色系熱可塑性樹脂に粒径０゜３〜１
．０−の黒色系ゴム粉末４〜２０重量％を均一分散して
なる合成樹脂成形品を提供できるので、安価な材料を使
用して美麗なみかげ石調模様の種々の成形品を形成する
ことができる。しかもゴム粉末は熱可塑性樹脂に必須の
混線工程において混線機のスクリュー等を傷付けず、混
線の巧拙による模様むらを生じさせないので、熔融状態
の白色系熱可塑性樹脂に黒色系ゴム粉末を混合し、均一
分散状態まで混練し、開放型中で、圧縮成形して大量生
産可能である。
プロピレン １００部炭酸カルシウム
５０部加硫ゴム粉末
７．５部（発明の効果） 本発明によれば、白色系熱可塑性樹脂に粒径０゜３〜１
．０−の黒色系ゴム粉末４〜２０重量％を均一分散して
なる合成樹脂成形品を提供できるので、安価な材料を使
用して美麗なみかげ石調模様の種々の成形品を形成する
ことができる。しかもゴム粉末は熱可塑性樹脂に必須の
混線工程において混線機のスクリュー等を傷付けず、混
線の巧拙による模様むらを生じさせないので、熔融状態
の白色系熱可塑性樹脂に黒色系ゴム粉末を混合し、均一
分散状態まで混練し、開放型中で、圧縮成形して大量生
産可能である。
第１図は本発明に係る製造方法の工程をしめずフローシ
ートである。 ト・・混合機、２・・・混線機、３，４・・・成形型、
５・・・成型品
ートである。 ト・・混合機、２・・・混線機、３，４・・・成形型、
５・・・成型品
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、白色系熱可塑性樹脂に粒径０．３〜１．０ｍｍの黒
色系ゴム粉末４〜２０重量％を均一分散してなることを
特徴とする合成樹脂成形品。 ２、熔融状態の白色系熱可塑性樹脂に粒径０．３〜１．
０ｍｍの黒色系ゴム粉末を４〜２０重量％混合して均一
分散状態まで混練し、開放型中に押出し、圧縮成形する
ことを特徴とする合成樹脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13989088A JPH01311173A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 合成樹脂成形品およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13989088A JPH01311173A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 合成樹脂成形品およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01311173A true JPH01311173A (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=15255987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13989088A Pending JPH01311173A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 合成樹脂成形品およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01311173A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130447A (en) * | 1975-05-08 | 1976-11-12 | Daicel Chem Ind Ltd | Thermoplastic resin compositions |
| JPS5616537A (en) * | 1979-07-23 | 1981-02-17 | Bridgestone Corp | Thermoplastic composition using powdered vulcanized rubber |
| JPS5883060A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-18 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 熱可塑性組成物 |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP13989088A patent/JPH01311173A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130447A (en) * | 1975-05-08 | 1976-11-12 | Daicel Chem Ind Ltd | Thermoplastic resin compositions |
| JPS5616537A (en) * | 1979-07-23 | 1981-02-17 | Bridgestone Corp | Thermoplastic composition using powdered vulcanized rubber |
| JPS5883060A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-18 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 熱可塑性組成物 |
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