JPH01311047A - 末端位のオレフィン系不飽和カルボン酸エステルの製法 - Google Patents

末端位のオレフィン系不飽和カルボン酸エステルの製法

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JPH01311047A
JPH01311047A JP1097699A JP9769989A JPH01311047A JP H01311047 A JPH01311047 A JP H01311047A JP 1097699 A JP1097699 A JP 1097699A JP 9769989 A JP9769989 A JP 9769989A JP H01311047 A JPH01311047 A JP H01311047A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、α−置換α、ω−(n−アルキレンジカルボ
ン酸エステル)の逆カルボニル化により末端位のオレフ
ィン系不飽和カルボン酸を製造する方法に関する。
従来の技術 欧州特許公開第135436号明細書から、カルボン酸
及びその末端位にエステル基を有するエステルを、ニッ
ケルの他に金属の錫、ゲルマニウム又は鉛の少なくとも
1つをを含有する触媒に200〜400℃で接触させて
、炭素骨格が出発物質よりも1つのC原子だけ少ないア
ルケンに転化することは公知である。
米国特許第4,102,938号明細書によれば、植物
性的(n−カルボン酸のグリセリド)を遷移金属をドー
ピングした珪素−酸化アルミニウム触媒の存在下で30
0〜700℃で熱分解することにより、オレフィンの他
に飽和炭化水素及びまた分解生成物を含有する炭化水素
混合物が得られる。
特開昭50−47904号公報(特願昭48−9594
4号)から、脂肪族及び指環式カルボン酸エステルを二
酸化珪素上の燐/タングステン酸化物を用いて逆カルボ
ニル化することは公知である。その際には、イソブチレ
ートから気相内で約250℃でプロピレン及び−酸化炭
素並びに結合したアルコールに相応するアルケンが生成
する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2726106号明細
占から、末端位の又はα=置換されたカルボキシル基を
イアするモノカルボン酸又はそのエステルを気相内で2
50〜800℃でアルミニウム/酸化硼素触媒に接触さ
せて脱水素的に脱カルボキシル化することにより不飽和
炭化水素を形成させることができ、その際には部分的骨
格転位が観察された。
米国特許第3530198号明細占から、貴金属及び例
えばジフェニルスルフィンからなる触媒錯体を用いて、
末端位のかっα−置換されたカルボン酸エステルを逆カ
ルボニル化によりオレフィンに転化できることは公知で
ある。
発明が解決しようとする課題 ところで、本発明の課題は、ジカルボン酸エステルから
選択的に、高級位で置換された炭素原子に存在するカル
ボン酸エステル基を除去することであった。
課題を解決するための手段 前記課題は、本発明により、一般式1a及びIb: R’−CH,−CH=C1l−(CH,)、 、 −G
OOR″  (1a)R’−C11・CI+−(CIl
l)、−COOR”      (Ib)[式中、 R1は水素原子又は何機基、 R8は01〜C8−アルキル基及び rは1〜20を表ず]で示される末端位のオレフィン系
不飽和カルボン酸を製造する方法において、一般式■: R’−C1ly−CH−(C1lt)rCOOR″ (
II)0OR3 [nl及びR1並びにrは前記のものを表しかっR3は
C1〜C8−アルキル基を表す]で示されるα−置換α
、ω−(n−アルキレンジカルボン酸エステル)を酸性
の不均一系触媒に接触させて150〜180℃の温度及
び0.01〜50バールの圧力で反応させることにより
解決される。
発明の作用及び効果 末端位のオレフィン系不飽和カルボン酸エステルは、以
下の方法に基づき得られる:反応は、以下の反応式: に基づきα−置換α、ω−(n−アルキレンジカルボン
酸エステル)■を触媒と接触させる。
アルケンカルボン酸エステルIa及びI)Iは、反応条
件下で、R1とrにより可能である限り、別の二重結合
異性体を形成する。
反応は、不連続的に又は有利には連続的に、有利には気
相内で150〜800℃及び 0.O1〜50バールの
圧力で実施することができるしかしながら、50〜20
0℃の温度及び0.5〜5バールの圧力で液相反応を実
施することもできる。
有利な気相反応は、例えば150〜800℃、有利には
200〜600℃の温度及び0.1〜5バールの圧力、
特に有利には280〜500℃及び0.5〜2バールの
圧力で実施することができる。気相内での反応では、好
ましくは触媒19及び1時間当り式■の出発物質0.0
M〜40g、特に0.05〜+09の触媒負荷を維持す
る( WH3V−使用混合物g/触媒9及び時間)。気
相反応は、固床内で又は流動床内で実施することができ
る。
反応後に、生成する生成物は常法により、例えば蒸留に
より反応混合物から単離することができ、未反応出発物
質は場合により反応工程に戻すことができる。
式la、Ib及び■中の置換基R1は、水素原子の他に
例えば1−10、特に1〜8個の炭素原子を有するアル
キル基例えばメチル、エチル、プロピル、イソ−ブチル
、ブチル、イソ−ブチル、t−ブチル、ペンチル、イソ
−ペンチル、ヘキシル、ヘプチル又はオクチル、例えば
4〜8、特に5又は6個の炭素原子を有するシクロアル
キル基例えばシクロペンチル又はシクロヘキシル、アリ
ール基又はアルアルキル基表ず。アリール基は、例えば
フェニル又は不活性の置換基を44するフェニル基例え
ばC8〜C4−アルキル、CI ”” (/ 4=アル
コキシもしくはハロゲン置換されたフェニル基である。
アルアルキル基は、例えばベンジル基であり、この場合
にはフェニル核は前記の置換基を担持することができる
。特に有利であるのは、水素原子及びメチル基である。
式1a、Ib及び■中の基!犬8及びR3は、相互に無
関係に1〜8、有利には1〜4個の炭素原子を有するア
ルキル基例えばメチル、エチル、プロピル、イソ−プロ
ピル、ブチル、イソ−ブチルでありかつ特に有利にはメ
チルである式1a、Ib及び■中の指数rは、1〜20
、有利には1〜4である。
式■の出発物質及び括弧内の相応する最終生成物の例は
、以ドの通りである: メチルコハク酸ジメチルエステル→(n−ブテン酸メチ
ルエステル)、 エチルコハク酸ジメチルエステル→(n−ペンテン酸メ
チルエステル)、 n−プロピルコハク酸ジメチルエステル→(n−ヘキセ
ン酸メチルエステル)、 n−ブチルコハク酸ジメチルエステル→(n−ヘプテン
酸メチルエステル)、 n−ペンチルコハク酸ジメチルエステル→(n−オクテ
ン酸メチルエステル)、 2−メチルグルタル酸ジメチルエステル→(n−ペンテ
ン酸メチルエステル)、 2−エチルグルタル酸ジメチルエステル→(n−ヘキセ
ン酸メチルエステル)、 2−(n−プロピル)グルタル酸ジメチルエステル→(
n−ヘプテン酸メチルエステル)、2−(n−ブチル)
グルタル酸ジメチルエステル−(n−オクテン酸メチル
エステル)、2−メチルアジピン酸ジメチルエステル→
(n−ヘキセン酸メチルエステル)、 2−エチルアジピン酸ジメチルエステル→(n−ヘプテ
ン酸メチルエステル)、 2−(n−プロピル)アジピン酸ジメチルエステル→(
n−オクテン酸メチルエステル)、2−メチルビバリン
酸ジメチルエステル→(n−ヘプテン酸メチルエステル
)、 2−エチルピバリン酸ジメチルエステル→(n−オクテ
ン酸メチルエステル)、 メヂルコハク酸ジエチルニスエル→(n−ブテン酸エチ
ルエステル)、 エチルコハク酸ジエチルエステル→(n−ヘプテン酸エ
チルエステル)、 n−プロピルコハク酸ジエチルエステル−〉(n−ヘキ
セン酸エチルエステル)、 n−ブチルコハク酸ジエチルエステル→(n−ヘプテン
酸エチルエステル)、 n−ペンチルコハク酸ジエチルエステル−(n−オクテ
ン酸エチルエステル)、 2−メチルグルタル酸ジエチルエステル→(n−ペンテ
ン酸エチルエステル)、 2−エチルグルタル酸ジエチルエステル→(n−ヘキセ
ン酸エチルエステル)、 2−(n−プロピル)グルタル酸ジエチルエステル→(
n−ヘプテン酸エチルエステル)、2−(n−ペンチル
)グルタル酸ジエチルエステル→(n−オクテン酸エチ
ルエステル)、2−メチルアジピン酸ジエチルエステル
→(n−ヘキセン酸エチルエステル)、 2−エチルアジピン酸ジエチルエステル→(n−ヘプテ
ン酸エチルエステル)、 2−(n−プロピル)アジピン酸ジエヂルエステル→(
n−オクテン酸エチルエステル)、2−メチルピバリン
酸ジエチルエステル→(n−ヘプテン酸エチルエステル
)、 2−エチルピバリン酸ジエチルエステル−(n−オクテ
ン酸エチルエステル)。
酸性の不均一系触媒としては、特に酸性ゼオライト、燐
酸塩、又は周期系の第■又は第IV主族及び/又は第■
〜■副族、ゼオライトを使用する。
ゼオライト系触媒を使用するのが特に有利である。
ゼオライトとは、共通の酸素原子に結合された5I04
及び^f!O,四而体の強面な三次元的網状組織を有す
る高次の構造を有する結晶質珪酸アルミニウムである。
Si及び^Q原子対酸素原子の比はl:2である。アル
ミニウムの電気原子価を含¥Tする四面体は、結晶内に
カチオン、例えばアルカリ金属又は水素イオンの封入に
より補償されている、カチオン交換も可能である。
本発明による方法のために該当する触媒は、モルデナイ
ト詳からなるゼオライト又はエリオナイトもしくはチャ
バサイトタイプの微孔性ゼオライト又はファウジャサイ
トタイプのゼオライト、例えばY−、X−又はL−ゼオ
ライトである。これらのゼオライトの群にはまた、いわ
ゆるファウジャサイトタイプの“超安定性”ゼオライト
、即ち脱アルミニウム化されたゼオライトが属する。
特に有利であるのは、ペンタシル構造を有するゼオライ
トである。これらは基礎構造体としてS+04四面体か
ら構成された5員環を共通して有する。これらは高いS
iO*/A12zOi比を有しかつ孔の大きさがタイプ
Aのゼオライトと、タイプX又はYのゼオライトとの間
にあることをを使用する。
これらのゼオライトは、種々異なった化学的組成をイf
することができる。この場合には、アルミノ−、ホウ−
1鉄−、ベリリウム−、ガリウム−、クロム−1砒素−
、アンチモン−及びビスマス珪酸塩ゼオライトもしくは
それらの混合物並びにアルミノ−、ホウ−、ガリウム−
及び鉄ゲルマニウム酸塩もしくはそれらの混合物が該当
する。本発明による方法のためには、ペンタシル構造を
有するアルミノ−、ホウ−及び鉄珪酸塩ゼオライトが特
に好適である。
アルミノ珪酸塩ゼオライトは、例えばアルミニウム化合
物、<i利には^d(OH)、又ハAI2t(SO)s
と、珪素成分、有利には高分散性二酸化珪素とからアミ
ン水溶液中で、特にポリアミン例えば1.6.−ヘキサ
ジアミン又は1.3−プロパンジアミン又はトリエチレ
ンテトラミン溶液中でアルカリ金属又はアルカリ土類金
属を添加して又は特に添加しないで100〜220℃で
自発圧力下で製造することができる。このためにもまた
、アイソタクチックゼオライトが属する。
得られるアルミノ珪酸塩ゼオライトは、その都度の使用
物質!11の選択に基づき10〜40000の5iOz
/Al2t(1+比を有する。また、この種のアルミノ
珪酸塩ゼオライトはエーテル性媒体例えばジエチレング
リコールジメチルエーテル中で、アルコール性媒体例え
ばメタノールもしくは1.4−ブタンジオール中又は水
中で合成することもできる。
ホウ珪酸ゼオライトは、例えば90〜200℃で自発圧
力下で、ホウ素化合物を例えば11、BO,を珪素化合
物、有利には高分散性二酸化珪素を水性アミン溶液中で
、イf利には1.6−ヘキサンジアミン又は1.3−プ
ロパンツアミ(ン又はトリエチレンテトミン溶液中でア
ルカリ金属又はアルカリ土類金属を添加して又は添加し
ないで反応させることにより製造することができる。ま
た、このためにはアイソタクチックゼオライトが属する
。このようなホウ珪酸塩ゼオライトは、同様に、反応を
水性アミン溶液の代わりにエーテル性溶液、例えばジエ
チレングリコールジメチルエーテル中で又はアルコール
性溶液、例えば1.6−ヘキサンフォール中で実施する
ことにより製造することもできる。
鉄珪酸塩ゼオライトは、例えば鉄化合物、有利にはFe
z(SO−)−と、珪素化合物、有利には高分散性二酸
化珪素とから水性アミン溶液、特に1.6−ヘキサンジ
アミン又は1.3−プロパンジアミン又はトリエチレン
テトミン溶液中でアルカリ金属又はアルカリ土類金属を
添加して又は添加しないで100〜200℃で自発圧力
下に反応させることにより得られる。
使用可能な珪素富有ゼオライト(Sif、/^QtO9
)には、いわゆるZSMタイプ、フェリエライト、Nu
−1及びシリカライト(Silicalit”’) [
分子ふるい、いわゆるシリカポリモルフ(5ilica
−Polsorpr) ]も属する。
このようにして製造したアルミノ−、ホウ−及び鉄珪酸
塩ゼオライトは、それらの単離、100〜160℃、有
利には105〜115℃での乾燥及び450〜550℃
、有利には500℃での焼成後に結合剤と90:10〜
40:60川量%の比でストランド又はタブレットに成
形することができる。結合剤としては、分散性酸化アル
ミニウム、有利にはベーマイト、25ニア5〜90:5
、有利には75:25の5ins/^Q gos比を有
する無定形アルミノ珪酸塩、二酸化珪素、有利には高分
散性S+O*、高分散性5iOtと高分散性ALO+、
 Tidy、 Zr0t並びに粘土からなる混合物が好
適である。成形後に、押出成形体又はプレス成形体を1
10℃/+6h乾燥しかつ500℃/16hで焼成する
また、単離したアルミノ−又はホウ珪酸塩ゼオライトを
乾燥直後に成形しかつ成形後初めて焼成にかけると有利
な触媒が得られる。製造したアルミノ−及びホウ珪酸塩
ゼオライトは、純粋な形で、即ち結合剤を用いないで、
ストランド又はタブレットとして使用することができ、
この際にはストランド加工助剤又はコロイド化助剤例え
ばエチルセルロース、ステアリン酸、ジャガイモ澱粉、
蟻酸、蓚酸、酢酸、硝酸、アンモニア、アミン、シリコ
エステル及び黒鉛又はそれらの混合物を使用することが
できる。
ゼオライトがその製造形式に基づき触媒活性の酸性■1
形で存在せずに、例えばNa形で存在する場合には、該
ゼオライトはアンモニウムとのイオン交換及び引続いて
の焼成又は酸での処理により完全に又は部分的に所望の
H形に転化することができる。
本発明による方法においてゼオライト触媒が万一コーク
ス析出に基づき失活が発生した場合には、ゼオライトを
コークス堆積物を空気又は空気/N、混合物を用いて4
00〜550℃、有津1には500℃で分離することに
より再生させることができる。ゼオライトはそれにより
その初期活性度を取り戻す。
部分的コークス化(Pre−coke)により、触媒の
活性度を所望の反応生成物の最適選択性のためにコ4整
することができる。
可能な限り高い選択性、高い転化率並びに長い耐用時間
を得るために、ゼオライトを変性させるのが有利である
こともある。触媒の適当な変性は、例えば未成形又は成
形ゼオライトにイオン交換により又は含浸によりドーピ
ングすることよりなる。金属としては、アルカリ金属例
えばI、i、 Cs、 K、又はアルカリ土類金属例え
ばMg、 Ca、 Sr、第[11,rV及び■副族の
金属例えば^1. Ga、 Ge、 Sn、 Pb、旧
、遷移金属又は第IV〜■副族の金属例えばTi、 Z
r、 V 、 Nb、 Cr、 Mo。
W、 Mn、 Re、 Fe、 Ru、 Os、 Co
、 Rh、 Sr、 Ni、 Pd、 PL、第1及び
■副族の遷移金属例えばCu、 Ag、 Zn、希土類
金属例えばl、a、 Ce、 Pr、 Nd、 Fr。
yb及びUが使用される。これらの金属の含r+1は、
有利には0.2〜2.0重量%である。
好ましくは、ドーピングは、例えば成形したゼオライト
を上昇管に装入しかつ20〜100℃で例えば前記金属
のハロゲン化物又は硝酸塩の水溶液又はアンモニア溶液
中に移行させるようにして実施することができる。この
ようなイオン交換は、例えばゼオライトの水素、アンモ
ニア及びアルカリ金属形で実施することができる。ゼオ
ライトに金属を施すもう1つの方法は、ゼオライト材料
に例えば前記金属のハロゲン化物、硝酸塩又は酸化物を
水溶液、アルコール溶液又はアンモニア溶液中で含浸さ
せることよりなる。イオン交換並びにまた含浸の後に少
なくとも乾燥、選択的に再度の焼成を行う。
可能な実施形は、例えばCu(NOs)tX311to
又はN1(NO+)、X6HtO又はCe(1103)
+X6H!0又はLa(N(1+)tx 6 II t
 O又はC5tCOsを水中に溶かすことよりなる。こ
の溶液を、成形した又は未成形のゼオライトに一定時間
、約30分間含浸させる。場合により上澄み溶液から、
回転蒸発器で水を除去する。その後に、含浸したゼオラ
イトを約150℃で乾燥しかつ約550℃で焼成する。
この含浸工程は、所望の金属食用を調整するために数回
実施することができる。
また、例えばN1(COa)y水溶液又はPd(NO3
)tアンモニア性溶液を製造しかつ該溶液中に純粋な粉
末状ゼオライトを40〜+00’Cで撹拌下に約24h
懸濁させることも可能である。濾別し、約150℃で乾
燥しかつ約500℃で焼成した後に、そうして得られた
ゼオライト材料を結合剤を用いて又は用いないでストラ
ンド、ペレット又は流動物に更に加工することができる
II形、アルミニウム形又はアルカリ金属形で存在する
ゼオライトのイオン交換は、ゼオライトをストランド又
はペレットの形でカラム中に装入しかつ更に例えばN1
(CO+)、水溶液又はPd(NOs)tアンモニ・ア
性溶液を30〜80℃の僅かに高めた温度で15〜20
h循環させる。次いで、水で洗浄し、約150℃で乾燥
させかつ550℃で焼成する。多くの金属ドーピングし
たゼオライト、例えばPd、 Cu、 Niドーピング
したゼオライトは、水素で後処理するのが有利である。
変性のらう■っの方法は、ゼオライト材料を成形して又
は成形しないで、酸例えば塩酸、弗化水素酸及び燐酸及
び/又は水蒸気での処理にかけることよりなる。その際
には、例えばゼオライトを粉末状でIN燐酸で80℃で
1時間処理するのが有利である。処理後に、水で洗浄し
、!10℃/16hで乾燥しかつ500℃/2oh焼成
する。もう1つの作業法によれば、ゼオライトを結合剤
を用いて成形する前又は成形後に、例えば3〜25重量
%、特にI2−2〇−R量%の塩酸を用いて60〜80
℃の温度で1〜3時間処理する。引続き、そうして処理
したゼオライトを水で洗浄し、乾燥しかつ400〜50
0℃で焼成する。
酸処理のための特別の実施形は、ゼオライト材料をその
成形面に高めた温度で弗化水素酸(一般1.:0.01
〜2N、有利には0.05〜0゜5N弗化水素酸で使用
される)で処理する、例えば一般に0.5〜5時間、有
利には1〜3時間の時間帯に亙って還流下に加熱するこ
とよりなる。ゼオライト材料を例えば濾別及び洗浄によ
り単離した後に、該材料を有利には例えば100〜16
0℃の温度で乾燥しかつ一般に450〜600℃の温度
で焼成する。酸処理のためのもう1つの有利な実施形に
よれば、ゼオライト材料を結合剤を用いて成形した後に
高めた温度で好ましくは50〜90℃、有利には60〜
80℃で0.5〜5時間に亙って、有利には12〜20
重ta%塩酸を用いて処理する。引続き、ゼオライト材
料を一般に洗浄しかつ好ましくは、例えば100〜!6
0℃の温度で乾燥しかつ一般に450〜600℃の温度
で焼成する。
Hl”処理後に、HCC処理を行うこともできる。
もう■つの作業法によれば、ゼオライトを燐化合物例え
ばトリメトキシ燐酸塩、トリメトキシホスフィン、第一
、第二又は第三ナトリウム燐酸塩を施すことにより変性
させることができる。第一ナトリウム燐酸塩を用いて処
理するのが特に有利であることが判明した。この場合に
は、ゼオライトにストランド、タブレット又は流動物の
形でNa1ltPO*水溶液を含浸させ、110℃で乾
燥しかつ500℃で焼成する。
酸性不均一系触媒としては、成層触媒例えばモンモリナ
イト及びベントナイトを使用することもできる。
本発明による方法のための別の触媒は、燐酸塩、特に燐
酸アルミニウム、燐酸珪素アルミニウム、燐酸珪素鉄ア
ルミニウム、燐酸セリウム、燐酸ジルコニウム、燐酸ホ
ウ素、燐酸鉄又はそれらの混合物である。
燐酸アルミニウム触媒としては、本発明による方法のた
めには特に熱水条件下で合成した燐酸アルミニウムを使
用する。
熱水条件下で製造した燐酸アルミニウム(APO)は、
例えばAPO−5,APO−9,APO−11,APO
−12、APO−目、APO−21,APO−25,A
PO−31及びAPO−33である。これらの化合物の
合成法は、欧州特許公開第132708号明細書、米国
特許第4310440号明細書及び米国特許第4473
663号明細書に記載されている。
例えば、/、QPO,−5(八PO−5)は、オルト燐
酸をシュードモナス(Catapal SR”’)と水
中で均質に混合し、この混合物に水酸化テトラプロピル
アンモニウムを加えかつ次いで約150℃で20〜60
時間自発圧力下で反応させることにより得られる。濾別
したA9PO,は100〜160℃で乾燥しかつ450
〜550℃で焼成する。
AlPO4−9(AOP−9)は、同様にオルト燐酸及
びシュードベーマイトから、但し1.4−ジアザビシク
ロ−(2,2,2)オクタン水溶液中で約200℃で自
発圧カドで200〜400hで合成することができる。
AQPO,−21(^0P−21)の合成は、オルト燐
酸及びシュードベーマイトからピロリドン水溶液中で1
50〜200℃で自発圧力下で50〜200h行う。
本発明による方法のために使用+iJ能な燐酸珪素アル
ミニウム(SAPO)は、例えば5APO−5,5AP
O−11,5APO−31及び5APO−34である。
これらの化合物の合成は、例えば欧州特許公開第103
117号明細書又は米国特許第440871号明細書に
記載されている。燐酸珪素アルミニウムは、水溶液から
100〜250℃及び自発圧力で2時間〜2週間品出さ
せることにより得られ、その際珪素、アルミニウム及び
燐成分からなる反応混合物はアミノ有機溶液中で反応す
る。
5APO−5は、例えば水酸化テトラプロピルアンモニ
ウム水溶液中に懸濁させたSin、をンユードベーマイ
ト及びオルト燐酸塩からなる水性懸濁液と混合し、引続
き撹拌オートクレーブ中で150〜200℃で自発圧力
下で反応させることにより得られる。濾別した粉末の乾
燥は110〜160℃でかつ焼成は450〜55(Ic
で行う。
本発明による方法のためのホウ燐酸塩は、例えば濃縮し
た硼酸を混合及び混練しかつ引続き不活性ガス、空気又
は然気雰囲気中で250〜650℃、(1゛利には30
0〜500℃で乾燥及び焼成することにより製造するこ
とができる。
燐酸塩触媒としては、該方法では沈降した燐酸アルミニ
ウムを使用することもできる。例えば、この種の燐酸ア
ルミニウムは次のようにして製造することができる。燐
酸水素ジアンモニウム92gを水700mQ中に溶解さ
せる。この溶液に水700xQ中のAC(NO3)Xl
+、0260 gを2時間に亙って4加する。その際、
pII値は25%のN II 、を同時に添加す−4こ
とによりp )I 8に保持する。生成した沈澱物を更
に12時間撹拌し、次いで吸引濾過しかつ洗浄する。6
0℃/16h乾燥させる。
本発明による方法のために使用される燐酸セリウムは、
例えばce(NO3)、x611,052 ’iとNa
)ItPO4x21f、056 yから沈澱させること
により得られる。濾過後に、材料をストランドに成形し
、120℃で乾燥しかつ450℃で焼成する。
この燐酸塩に、含浸(浸漬及び吹付け)又は大抵の場合
またイオン交換によりゼオライトに関して既に説明した
ように変性成分を施こすこともできる。また、ゼオライ
ト触媒の場合も酸、例えば燐酸での変性を行うこともで
きる。
燐酸含有触媒は、例えば5iOyのような担体に11、
PO,又はNa1ltPO*又はNatHPO4溶液を
含浸させかつ引続き乾燥ないしは焼成により得られる。
更にまた、燐酸をシリカゲルと一緒に噴霧塔を用いて噴
霧し、それに引続き乾燥及び大抵は焼成を行うことがで
きる。燐酸はまた含浸ミル内で担体材料に吹付けること
もできる。
更に、本発明による方法のためには、有利に酸性作用酸
化物、例えば周期系の第3及び4主族並びに第II〜V
I副族の元素の酸化物、特にシリカゲル、ケイソー土、
石英の形の二酸化珪素のような酸化物、更に二酸化亜鉛
、二酸化チタン、二酸化ジルコニウム、酸化燐、二酸化
バナジウム、酸化ニオブ、酸化ホウ素、酸化アルミニウ
ム、酸化クロム、酸化モリブデン、酸化タングステン又
はビスマスもしくはこれらの酸化物の混合物を使用する
こともできる。11り記酸化物の酸化物混合物は、酸化
アルミニウム例えばγ−A(ltOsと酸化ホウ素、二
酸化珪素、酸化タングステン又は酸化クロムとの混合物
である。該酸化物は既にゼオライト触媒において記載し
たように変性成分を施こすことによりドーピングするこ
とができる。ゼオライト触媒と同様に陵で処理すること
も、同様に変性法に1つであるここに記載した触媒は、
選択的に2〜4 mmのストランドとして又は直径3〜
5履置のタブレットとして又は粒度0.051m1特に
0.1〜0゜5zgを有する砕片として又は流動触媒と
して使用することができる。流動物は、例えばストラン
ドの破砕及びふるい分は或いはまた噴霧乾燥により製造
することができる。
実施例1 2−メチルグルタル酸ジメチルエステル/エチルコハク
酸ジメチルエステルからの2−.3−14−ペンテン酸
メチルエステルの製造蒸発器から、常圧で1時間当り2
〜メチルグルタル酸ジメチル工ステル81重量%及びエ
チルコハク酸ジメチルエステル19重量%からなる混合
物505Fをそれぞれ窒素10(lと一緒に、γ−^Q
、0.50重量%及びB、0.50重量%からなり、2
11のストランドとしてプレス成形した、112当り0
.50に9のかさ密度を有する触媒50ca(lを充填
した、500”Cに加熱した反応器(石英管、内径20
11)に導入した。生成した反応蒸気は凝縮させた。4
時間の運転後に、以下の組成を有する反応混合物184
sF(定量的CC分析)が得られた: 2−メチルグルタル酸ジメチルエステル74.1重量% エチルコハク酸ジメチルエステル 19.9重量% 4−ペンテン酸メチルエステル 0.8重量% 3−ペンテン酸メチルエステル 1.7重量% 2−ペンテン酸メチルエステル 0.4重?■1% その他の生成物、但しα−位に枝分れしたモノカルボン
酸エステルを含有しない生成物3.1  重 1′11
1% 実施例2 ホウ珪酸塩の存在下での2−メチルグルタル酸ジメチル
エステル/エチルコハク酸ジメチルエステルからの2−
.3−.4−ペンテン酸メチルエステルの製造 触媒の製造: ペンタシルタイプのホウ珪酸塩ゼオライトを熱水合成に
おいて高分散性SiO*640 g、Il、80゜12
2y、50%の1.6−ヘキサンジエン水溶液8000
gから撹拌オートクレーブ中で170℃で自発圧力下で
170℃で製造した。濾別及び洗浄後に、結晶質の反応
生成物を100℃で24時間乾燥しかつ500℃で24
時間焼成した。このホウ珪酸塩は5iOy 94 、2
 (i !11%及びB、032.affi量%を含(
fL、ていた。
この材料で、成形助剤を用いて成形することにより2z
i+のストランドを製造し、該ストランドを110℃で
16時間乾燥しかつ500℃で24時間焼成した。、 反応: 1時間当り2−メチルコハク酸ジメチルエステル78重
q%及びエチルコハク酸ジメチルエステル22重量%か
らなる混合物50gを大気圧で気化しかつホウ珪酸塩ゼ
オライト(かさ密度触媒IC当り1.50&9.前型反
応器内径201m)上に導入した。触媒1&及び1時間
当りエステル混合物1 &9の触媒負荷並びに触媒IQ
及び1時間当り窒素100(N!の不活性ガス負Cjで
、4時間後に以下の組成を有する反応混合物196y(
定r11的GC分析)が生成した=2−メチルグルタル
酸ジメチルエステル74.7重M% エチルコハク酸ジメチルエステル 21.2重td% 4−ペンテン酸メチルエステル 1.2重量% 3−ペンテン酸メチルエステル 1.9重Ed% 2−ペンテン酸メチルエステル 0.2Il11% その他の生成物、但しα−位に枝分れしたモノカルボン
酸エステルを含有しない生成物0 、8 in 量% このことは、6%の2−メチルグルタル酸/エチルコハ
ク酸ジメチルエステル転換率で82%の全ペンテン酸メ
チルニスエル選択率に相当する。
実施例3 ホウ珪酸塩の存在下での2−メチルグルタル酸ジメチル
エステル/エチルコハク酸ジメチルエステルからの2−
.3−.4−ペンテン酸メチルエステルの製造 石英管中で、1時間当り2−メチルグルタル酸ジメチル
エステル78 市l+t%及びエチルコハク酸ジメチル
エステル22 IIi ’i1%からなる混合物50y
を大気圧で気化しかつ遊離蒸気を窒素50Qと一緒に4
00℃で実施例2に類似して製造したホウ珪酸塩ゼオラ
イト50L!(かさ密度触媒Il2当り1.50&9.
反応器内径20 mm)−Lに導入した。反応蒸気を凝
縮させた。4時間後に以Fの組成をaする反応混合物1
86g (定量的GC分析)が生成した: 2−メチルグルタル酸ジメチルエステル60.7iR量
% エチルコハク酸ジメチルエステル 21.0重量% 4−ペンテン酸メチルエステル 3.6重’+t% 3〜ペンテン酸メチルエステル 6 、2 :iTr量% 2−ペンテン酸メチルエステル 2.6重[4% その他の生成物、但しα−位に枝分れしたモノカルボン
酸エステルを含(Tしない生成物6.1玉量% このことは、24%の2−メチルグルタル酸/エチルコ
ハク酸ジメチルエステル転換率で73%の全ペンテン酸
メチルニスエル選択率に相当する。
実施例4 セシウム含有ホウ珪酸塩の存在下での2−メチルグルタ
ル酸ジメチルエステル/エチルコハク酸ジメチルエステ
ルからの2−.3−、l−ペンテン酸メチルエステルの
製造 触媒の製造ニ ホウ珪酸塩ゼオライトのストランド(実施例2に類似し
て製造)にC8CO3水溶液を含浸させ、次いで130
℃で乾燥させかつ540℃/2h焼成した。Cs含【!
1は0 、6 +Tj ra%であった。
反応: 2−メチルコハク酸ジメチルエステル81 +nr11
%及びエチルコハク酸ジメチルニスi−ルl9IRZk
%からなる混合物を自発圧力下で300℃で気化しかつ
300℃でセシウムをドーピングしたホウ珪酸塩ゼオラ
イト501g(かさ密度触媒Iσ当り0.52kW:前
型反応器内径20 II)Lに導入した。触媒IQ及び
1時間当りエステル混合物1 kgの触媒負荷で、凝縮
により4時間後に以下の組成を有する反応混合物19(
1(定量的GC分析)が生成した: 2−メチルグルタル酸ジメチルエステル74.1重量% エチルコハク酸ジメチルエステル !7.4重!11% 4−ペンテン酸メチルエステル 2.0重fit% 3−ペンテン酸メチルエステル 4.1重量% 2−ペンテン酸メチルエステル 2.0重晴% その他の生成物、但しα=位に枝分れしたモノカルボン
酸エステルを含有しない生成物0.4!TfrA% このことは、13%の2−メチルグルタル酸/エチルコ
ハク酸ジメチルエステル転換率で89%の全ペンテン酸
メチルニスエル選択率に相当する。
実施例5 アルミニウム珪酸塩ゼオライトの存在下での2−メチル
グルタル酸ジメチルエステル/エチルコハク酸ジメチル
エステルからの2−.3−94−ペンテン酸メチルエス
テルの製造触媒の製造: ペンタシル構造をaするアルミノ珪酸塩ゼオライトを撹
拌オートクレーブ中で熱水条件下で自発圧力及び150
℃で50%の1,6−ヘキサンジエン水溶液1 kg中
の高分散性S+Ot 65ν、^L(SQ、)、X1g
11.0からで製造シタ。濾別及ヒ洗浄後に、結晶質の
反応生成物を110℃で24時間乾燥しかつ500℃で
24時間焼成した。このアルミニウム珪酸塩は5ift
 91 、6 +Ii 11%及びBye34 、6 
屯’t1%を含有していた。この触媒を成形助剤を用い
て2xmのストランドを製造し、引続き110℃で16
時間乾燥しかつ500℃で24時間焼成した。
反応: 300℃で1時間当り2−メチルグルタル酸ジメチルエ
ステル78重量%及びエチルコハク酸ジメチルエステル
22rBff1%からなる混合物509を気化し、ガス
状のエステル混合物を窒素50Qと一緒にアルミニウム
珪酸塩ゼオライト50 N+2(かさ密度触媒1g当り
o、5okg;前型反応器内径20mm)−11に導入
しかつ反応蒸気を凝縮させた。4時間の反応時間後に、
以下の組成を有する反応混合物1969が得られた:2
−メチルグルタル酸ジメチルエステル62.9市rd% エチルコハク酸ジメチルエステル 20.8重量% 4−ペンテン酸メチルエステル 1.3重量% 3−ペンテン酸メチルエステル 5.7重fit% 2−ペンテン酸メチルエステル 1.8重’tt% その他の生成物、但しα−位に枝分れしたモノカルボン
酸エステルを含有しない生成物7.5重量% このことは、18%の2−メチルグルタル酸/エヂルコ
ハク酸ジメチルエステル転換率で73%の全ペンテン酸
メチルニスエル選択率に相当する。
代理人  弁理士  1)代 悉 治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I a及び I b: R^1−CH_2−CH=CH−(CH_2)_r_−
    _1−COOR^2( I a)R^1−CH=CH−(
    CH_2)_r−COOR^2( I b)[式中、 R^1は水素原子又は有機基、 R^2はC_1〜C_8−アルキル基及び rは1〜20を表す]で示される末端位の オレフィン系不飽和カルボン酸を製造する方法において
    、一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [R^1及びR^1並びにrは前記のものを表しかつR
    ^3はC_1〜C_3−アルキル基を表す]で示される
    α−置換α,ω−(n−アルキレンジカルボン酸エステ
    ル)を酸性の不均一系触媒に接触させて150〜180
    ℃の温度及び0.01〜50バールの圧力で反応させる
    ことを特徴とする末端位のオレフィン系不飽和カルボン
    酸の製法。 2、有機基R^1がアルキル基、シクロアルキル基、ア
    リール基又はアルアルキル基を表す請求項1記載の方法
    。 3、酸性の不均一系触媒として周期系の第III又は第IV
    主族及び/又は第II〜VI副族、ゼオライト又は燐酸塩を
    使用する請求項1又は2記載の方法。 4、触媒としてペンタシルゼオライトを使用する請求項
    1から3までのいずれか1項記載の方法。 5、触媒として珪酸アルミニウム、珪酸鉄及び/又は珪
    酸硼素をを使用する請求項1から4までのいずれか1項
    記載の方法。 6、触媒として、アルカリ金属及び/又は遷移金属及び
    /又はを希土類金属をドーピングした又は無機酸で処理
    したゼオライトを使用する請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の方法。 7、酸性の不均一系触媒として燐酸アルミニウム、燐酸
    珪素アルミニウム又は燐酸硼素を使用する請求項1から
    3までのいずれか1項記載の方法。 8、酸性の不均一系触媒として酸化アルミニウム、酸化
    珪素及び/又は酸化硼素を使用する請求項1から3まで
    のいずれか1項記載の方法。 9、反応を気相内で150〜800℃で実施する請求項
    1から6までのいずれか1項記載の方法。
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