JPH01310818A - 放電加工用電源装置 - Google Patents

放電加工用電源装置

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JPH01310818A
JPH01310818A JP13940088A JP13940088A JPH01310818A JP H01310818 A JPH01310818 A JP H01310818A JP 13940088 A JP13940088 A JP 13940088A JP 13940088 A JP13940088 A JP 13940088A JP H01310818 A JPH01310818 A JP H01310818A
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JP
Japan
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workpiece
electrode
circuit
power supply
discharge machining
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Application number
JP13940088A
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English (en)
Inventor
Takeki Onaka
尾仲 武基
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
Original Assignee
Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01310818A publication Critical patent/JPH01310818A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電極と工作物との間で放電を発生させて放
電エネルギーによって工作物を放電加工する放電加工機
における放電加工用電源装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ワイヤ放電加工機等の放電加工機において、電極
と工作物との極間に直流電圧を印加して工作物を放電加
工するものとして、電極と工作物との極間電圧に対して
並列にコンデン・す°を接続し、該コンデンサにオン・
オフ制御されるトランジスタから成るスイッチング素子
を接続してコンテンツを充電し、電極と工作物との間の
極間電圧状態に応じて該コンデンサに蓄積された電荷エ
ネルギーを電極と工作物との極間に放電させて工作物を
放電加]コする方式がある。また、別の方式として、コ
ンデンサを使用せずに、スイッチング素子のオン・オフ
制御によって直接大電流を電極と工作物との極間に流し
て工作物を放電加工するものがある。
また、ワイヤ放電加工装置、形彫放電加工装置等の放電
加工装置において、加工液に水を使用して放電加工を行
う場合に適した放電加工用加工電源については、例えば
、特開昭59−232726号公報に開示されたものが
ある。該放電加工用加工電源は、電極と被加工物との極
間に交流高周波電圧を印加する第1電源と、該第1電源
による上記極間における放電開始時点を検出し、該放電
開始時点から所定幅のパルス電流を上記極間に印加する
第2電源とを備えたものである。更に、該放電加工用加
工電源は、放電開始時点から所定時間前記第1電源によ
る極間への交流高周波電圧の供給を阻止する手段を備え
たものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、電極と工作物との極間に直流電圧を印加
して工作物を放電加工する上記の方式は、単極性高周波
電圧を上記極間に印加するものであり、このような単極
性高周波電圧による方式では、加工液として水を使用し
た場合に、工作物が正電位となるため、直流電圧による
電解作用が工作物に作用するようになり、工作物の加工
面、該加工面の周辺が腐食されて多数の穴等が生じ、工
作物の面が粗くなったり、工作物表面に錆が発生ずると
いう問題点があった。
そこで、直流電源を使用しても上記のような工作物の加
工面の問題点の発生を防止するために、如何なる放電加
工用電源装置を提供するかの課題があった。
この発明の目的は、上記の課題を解決することであり、
放電加工において加]二液として水を使用しても、工作
物の加工面及びその周辺が直流電圧で生じる電解作用に
よる腐食或いは錆の発生等の影響を受けることなく、工
作物の加工面の硬度、強度の低下を来すことなく、従っ
て、例えば、工作物を金型として使用する場合に異常摩
耗或いはチッピングを起こすことのない工作物を得るこ
とができる放電加工用電源装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の問題点を解消し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、電極と工作物との間に極間電圧を印
加して前記工作物を放電加工する放電加工機において、
直流電源に対して電流制限抵抗及び一対のスイッチング
素子を直列に接続した第1回路を存し、該第1回路の前
記スイッチング素子の一方に対してコンデンサ、電極及
び工作物から成る第2回路を並列に接続したことを特徴
とする放電加工用電源装置に関する。
また、前記スイッチング素子はトランジスタであること
を特徴とする放電加工用電源装置に関する。
更に、各々の前記スイッチング素子を発振制御手段によ
って交互にオン・オフさせて、電極と工作物との極間に
交流高周波電圧を印加することを特徴とする放電加工用
電源装置に関する。
〔作用〕
この発明による放電加工用電源装置は、上記のように構
成されており、次のように作用する。即ち、この発明は
、直流電源に対して電流制限抵抗及び一対のスイッチン
グ素子を直列に接続した第1回路の前記スイ・ノチング
素子の一方に対して、コンデンサ、電極及び工作物から
成る第2回路を並列に接続したので、直流電源を使用し
ているにもかかわらず、前記スイッチング素子の制御に
よって交流高周波電圧を電極と工作物との極間に印加す
ることができ、加工液として水を使用しても工作物が電
解作用を受けることがない。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による放電加工用電源
装置の一実施例を詳述する。
第1図において、ワイヤ電極等の電極1と工作物2との
極間に交流高周波電圧を印加させ、その放電エネルギー
によって工作物2をワイヤ放電加工等を行う放電加工機
に適用される放電加工用電源装置の回路が示されている
一般的に、ワイヤ放電加工機では、工作物取付台に対し
て工作物2が設置され、該工作物取付台は水平方向に移
動できるように構成されている。
即ち、工作物2を取付けている工作物取付台は、NC装
置からの指令で工作物2の加工状況に応じてX方向及び
Y方向に移動し、ワイヤヘッドに供給されたワイヤ電極
1との間でサーボモータにより駆動されるサーボ送り機
構によってサーボ移動を繰り返し進行し、両者の移動が
合成された相対的運動によって工作物2は所定の加工形
状に放電加工されている。更に、工作物2に対して上下
にワイヤヘッドが設けられ、これらのワイヤヘッドは、
給電子、給電子押え部材、ダイスガイド部材、加工液噴
射ノズル等から成る。自動ワイヤ供給装置等からローラ
ガイド等を介して送り込まれたワイヤ電極1は、上ワイ
ヤヘッドにおける内側筒体内に設置されたダイスガイド
部材を通り、工作物2を放電加工した後に下ワイヤヘッ
ドにおける内側筒体内に設置されたダイスガイド部材を
通って巻取リール、使用済ワイヤ溜部等に排出される。
この発明による放電加工用電源装置は、直流型tX9の
正極(+)と負極(−)との間に、電流制限抵抗4、及
びトランジスタを使用した一対のスイッチング素子Tr
+  5とスイッチング素子Trz  6を直列に接続
した第1回路11を有しており、この第1回路11のス
イッチング素子Tr+  5とスイッチング素子Tr2
6のいずれか一方のスイッチング素子(図では、スイッ
チング素子Trz6)に対して、コンデンサ3、工作物
2及び電極1から成る第2回路10を並列に接続した回
路を備えたものである。また、この回路は、電極1と工
作物2との極間に対して高抵抗又は誘導性インピーダン
スから成る抵抗8を並列に接続し、更に各々のスイッチ
ング素子Tr+  5とスイッチング素子Tr26を交
互にオン・オフ制御する発振制御回路7を備えている。
この回路は、トランジスタを使用したスイッチング素子
1’r+  5. Tr26であり、変形ハーフブリッ
ジ方式を利用したものである。
次に、この発明による放電加工用電源装置の回路の動作
について説明する。発振制御回路7からの電気信号によ
って、スイッチング素子Trl  5がオンになり、ス
イッチング素子Trz 6がオフになっている状態では
、電流は直流電源9の正極(+)側から電流制限抵抗4
、スイッチング素子Tr、5及びコンデンサ3を通って
工作物2と電極1との極間に流れ、直流電源9の負極(
−)側へ流れる。この電流の流れによって、コンデンサ
3に電荷が充電される。この時、工作物2側がプラス及
び電極1側がマイナスの電圧が印加される。次いで、ス
イッチング素子Tr、  5とスイッチング素子Trz
 6とが共にオフになる。引き続いて、スイッチング素
子Trl  5がオフになり、スイッチング素子Tr2
6がオンになった状態では、コンデンサ3に蓄えられた
電荷は、スイッチング素子Tr26を通って電極1と工
作物2との極間からコンデンサ3へと上記とは逆方向に
流れて放電される。この時、工作物2側がマイナス及び
電極1側がプラスの電圧が印加される。この時、工作物
2側が負極(−)になり、電極1側が正極(+)になる
次いで、スイッチング素子Tr、  5とスイッチング
素子Trz 6とが共にオフになる。上記の状態が連続
して繰り返されると、電極1と工作物2との極間には、
交流高周波電圧の極間電圧が印加されることになる。
この回路の特徴は、次のようになっている。電極1と工
作物2との極間に印加される交流高周波電圧は、入力電
圧の1/2であり、スイッチング素子のトランジスタに
おけるコレクタ・エミッタ間にかかる電圧は、入力電圧
に等しく、また、スイッチング素子に流れる電流は電極
1と工作物2との極間に流れる電流に等しい。入力電流
は、半サイクル毎に流れる断続電流であるので、入力端
の設計に注意が必要となる。
〔発明の効果〕
この発明による放電加工用電源装置は、上記のように構
成されており、次のような効果を有する。
即ち、この放電加工用電源装置は、電極と工作物との間
に極間電圧を印加して前記工作物を放電加工する放電加
工機において、直流電源に対して電流制限抵抗及び一対
のスイッチング素子を直列に接続した第1回路を有し、
該第1回路の前記スイッチング素子の一方に対してコン
デンサ、電極及び工作物から成る第2回路を並列に接続
したので、直流電源を使用しているにもかかわらず、前
記スイツチング素子を発振制御回路によってオン・オフ
制御することによって交流高周波電圧を前記電極と前記
工作物との極間に印加したこととなる。
従って、加工液として水を使用しても前記工作物が電解
作用を受けることがなく、それ故、前記工作物の加工面
及びその周辺に腐食を生じたり、前記工作物表面に錆が
発生することがなく、加工面の硬度、強度等を確保でき
、前記工作物を金型として使用しても、該工作物が異常
摩耗、チッピング等を起こすことがない。しかも、回路
そのものは、放電加工機の放電加工用電源装置として回
路が簡単であり、放電加工用電源装置自体のコストダウ
ンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による放電加工用電源装置を示す回路
図である。 1−−−一電極、2−−−−工作物、4−−一−−−−
電流制限抵抗、5.6−−−−−−スイツチング素子、
7−−−−−−−発振制御回路、9−−−一直流電源、
10−−一一−−−第2回路、11−−−−−一第1回
路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極と工作物との間に極間電圧を印加して前記工
    作物を放電加工する放電加工機において、直流電源に対
    して電流制限抵抗及び一対のスイッチング素子を直列に
    接続した第1回路を有し、該第1回路の前記スイッチン
    グ素子の一方に対してコンデンサ、電極及び工作物から
    成る第2回路を並列に接続したことを特徴とする放電加
    工用電源装置。
  2. (2)前記スイッチング素子はトランジスタであること
    を特徴とする請求項1に記載の放電加工用電源装置。
  3. (3)各々の前記スイッチング素子を発振制御手段によ
    って交互にオン・オフさせて、電極と工作物との極間に
    交流高周波電圧を印加することを特徴とする請求項1に
    記載の放電加工用電源装置。
JP13940088A 1988-06-08 1988-06-08 放電加工用電源装置 Pending JPH01310818A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5111017A (en) * 1989-08-16 1992-05-05 Electrical Discharge Work's Power supply circuit for discharge machining
CN105033371A (zh) * 2015-08-12 2015-11-11 清华大学 一种电加工用防电化学杂散腐蚀的方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59232726A (ja) * 1983-06-13 1984-12-27 Mitsubishi Electric Corp 放電加工装置用加工電源
JPS632611A (ja) * 1986-06-18 1988-01-07 Fanuc Ltd 放電加工電源

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