JPH01310814A - 帯鋸の腰入れ方法 - Google Patents

帯鋸の腰入れ方法

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JPH01310814A
JPH01310814A JP14330888A JP14330888A JPH01310814A JP H01310814 A JPH01310814 A JP H01310814A JP 14330888 A JP14330888 A JP 14330888A JP 14330888 A JP14330888 A JP 14330888A JP H01310814 A JPH01310814 A JP H01310814A
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band saw
band
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edge
shot
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JP14330888A
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Isao Matsumoto
勲 松本
Seiji Ebara
江原 誠二
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DKK Co Ltd
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Denki Kogyo Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/18Straightening damaged saw blades; Reconditioning the side surface of saw blades, e.g. by grinding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、帯鋸の製造工程において、帯鋸素材を腰入れ
加工する方法に関するものである。
b、従来の技術 一般に、材料に力を加えると一定の変形を起こすが、加
える力を徐々に増すとそれに応じて変形量が大となる。
ところが、材料の形状、力の加え方によっては、その加
える力がある大きさに達すると、それ迄の変形とは全熱
別異の変形に突然移行する現象すなわち座屈現象が生じ
る。
帯鋸の場合、上述の如き座屈現象が熱応力によって起こ
ることがある。なお、この座屈現象が生じるメカニズム
は次の如くである。
帯鋸を用いて木材、木質材料(プラスチックを含む)等
の被切断物を切削するときには、帯鋸の歯辺部及びその
近傍に摩擦熱が発生ずるが、その際に帯鋸の鋸背部の部
分には摩擦熱が殆ど発生しないため、帯鋸の歯辺部と鋸
背部との間に比較的大きな温度勾配を生じる。しかして
、歯辺部に発生ずる摩擦熱のために歯辺部近傍の縁部は
長手方向に伸びようとするが、その他の部分の抵抗によ
り伸びることができないため、当該その他の部分に引張
力が付与され、その反作用として歯辺部近傍の縁部に圧
縮応力を生じることとなる。従って、帯鋸の歯辺部と鋸
背部との間で膨張する割合が大きく異なり、歯辺部近傍
の縁部が膨張するのに伴いその縁部に圧縮応力が発生す
ると共に当該その他の部分に引張応力が発生し、その結
果、これらの間に応力勾配を生じる。
熱応力が大となって帯鋸の歯辺部がある温度まで上昇す
ると、それまで平面的に伸び縮みしていたものが急に別
の種類の変形(例えば、帯鋸が断面くの字状に曲がる変
形)が生じる。このような変形即ち座屈を生じると、帯
鋸ばもはや切削不能となり、切削作業に支障を来たすこ
ととなる。
そこで、従来より、上述の如き摩擦熱による座屈の発生
を防止するために、帯鋸素材に腰入れ加工を行なうよう
にしている。この腰入れ加工は、帯鋸素材の巾方向の中
央部分を塑性展伸処理又は熱処理を施すことにより行な
われ、これにより歯辺部近傍の縁部において長手方向に
引張内力が付与され、切削時に熱応力として歯辺部及び
その近傍に生じる長手方向の圧縮応力が打消されること
となって座屈が効果的に防止される。
ところで、この種の腰入れ方法としては、ローラ加工法
による塑性展伸処理、或いは火焔加熱法による熱処理が
従来より行なわれている。
上述のロール加圧法は、第8図に示すように、帯鋸素材
aの歯辺部すと鋸背部Cとの間の中央部分dを一対の金
属ローラe、fにて強力に挟持・押圧しつつ、その長手
方向に移動させながら塑性展伸加工する方法であり、そ
の作業に当っては、第9図において鎖線で示す複数の軌
道Rに沿って順次ロールをかけて腰入れを行なうように
している。
また、上述の火焔加熱法は、例えば酸素−アセチレン焔
等の火焔を第10図に示す如く帯鋸素材aの中央箇所g
に向けて吹き付けて熱処理する方法であり、その作業に
当っては、火焔を前記中央箇所gに沿って長手方向に移
動させながら加熱して腰入れを行なうようにしている。
C9発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述のようなローラ加圧法や火焔加熱法
は次に述べるような大きな問題点があった。
まず、ロール加圧法の場合には、ハンマーで帯鋸素材を
たたいて塑性展伸処理を行なう古典的なハンマー打法に
比べて勘やコツ等の熟練を必要としないが、前加工の精
度の良否によって影響を受は易く、腰入れの局部的強弱
を生じ易い。従って、腰入れ強度が加工の全面に亘って
不均一となる場合が多く、このような場合には、再三繰
り返してローラ加圧を行なうか、或いは、ハンマー打法
を併用するようにしていた。このため、生産効率が非常
に悪く、しかも一定の加工条件下で均一な腰入れ強度を
得ることが困難であり、自動化を図ることができないと
いった大きな問題点があった。
また、火焔加熱法の場合には、400°C前後の温度と
なるように帯鋸素材aの中央箇所gを例えば30cmの
長さずつ加熱しながら長手方向の全体を段階的に加熱処
理するのに勘やコツを必要とし、このような腰入れ加工
を全面に亘って均一に行なうには可成りの熟練を必要と
する。しかも、帯鋸素材aの焼戻し温度は400℃位で
あるため、400℃前後の火焔加熱により帯鋸素材aに
軟化を生じ、硬さむらを生じ易い。このため、−回の火
焔加熱処理では良好な腰入れを行なうことができないの
が現状である。よって、この方法は、作業性が悪く、均
質な製品を得ることが困難であり、自動化を図ることも
不可能であった。
本発明は、上述の如き実状に鑑みて発明されたものであ
って、その目的は、勘やコツ等の熟練を全く必要とする
ことなく能率的にかつ均質な腰入れ加工を施すことがで
き、しかも自動化を図り得る帯鋸の腰入れ方法を提供す
ることにある。
60課題を解決するための手段 上述の課題を解決するために、本発明では、帯鋸素材の
歯辺部近傍の縁部に隣接しかつ前記帯鋸素材の長手方向
に延びる帯状部分内の多数の散在箇所にショット粒を投
射することによって、前記帯状部分の長手方向に圧縮応
力を発生せしめ、もって前記縁部の長手方向に引張内力
を付与するようにしている。
以下、本発明の一実施例に付き第1図〜第4図を参照し
て説明する。
第1図は、腰入れ加工ずべき帯鋸素材1の平面図を示す
ものであって、同図において、2は帯鋸素材1の一側部
に形成された歯辺部、3は歯辺部2の反対側に形成され
た平坦状の鋸背部である。
また第2図は、上述の帯鋸素材1をショットピーニング
加工するための機構を示すものであって、同図において
、4はコンプレッサ一方式のショット粒投射装置、5は
帯鋸素材1の歯辺部2及びその近傍の縁部6の全面を遮
蔽する遮蔽部材、7は帯鋸素材1の鋸背部3及びその近
傍の縁部8の全面を遮蔽する遮蔽部材、9a、 9bは
帯鋸素材1の表裏両面のうち前記縁部6と縁部8との間
の帯状部分りをマスキングするマスク板である。上述の
マスク板9a、 9bは、第2図及び第3図に示すよう
に、多数の円形開孔10a。
10bが縦方向及び横方向にそれぞれ等間隔の箇所に規
則的に形成されている。なお、これらのマスク板9a、
 9bは図外の保持手段にて帯鋸素材1の帯状部分りを
挟持した状態で帯鋸素材1に固定されるようになってい
る。
また、上述のショット粒投射装置4は図外のコンプレッ
サから圧縮空気を供給する導管12と、図外のショット
粒供給源からショット粒を供給する導管13とがそれぞ
れ連結された装置本体14を備えており、圧縮空気の作
用によりショット粒が装置本体14の射出口12から高
速で投射されるように構成されている。
なお、図示を省略したが、このショット粒投射装置4は
互いに対向する位置にそれぞれ配設されており、これら
の間に被加工物である帯鋸素材1の一部が配置されるよ
うになっている。
次に、焼入れ及び焼戻し処理を完了した平板状の帯鋸素
材1をエンドレスヘルド状にすべくその両端を溶接した
後に、腰入れ加工を施す際の操作に伺き述べる。
まず、第2図及び第3図に示す如く、図外の支持用治具
にて帯鋸素材1を垂直状に立てた状態で支持固定すると
共に、帯鋸素材1の歯辺部2及び鋸背部3に遮蔽部材5
,7をそれぞれ取付ける。
次いで、一対のマスク板9a、 9bを前記遮蔽部材5
゜7の間に挿入して帯鋸素材1の帯状部分りを挟持する
ように帯鋸素材の表裏両面にそれぞれ当てがい、これら
のマスク板9a、 9bを図外の保持手段にてしっかり
と保持する。なお、この際、マスク板9a、 9bの円
形開孔10a、 10bは第2図に示すように帯鋸素材
1を隔てて互いに対向した位置に配されるようにセツテ
ィングする。これにより、帯鋸素材1の帯状部分りのう
ち前記円形開孔10a、 10bに対応する点在箇所が
ショットピーニング加工部分Aとして露出された状態と
なり、その他の部分は遮蔽部材5.7及びマスク板9a
、 9bにて完全にマスキングされる。
しかる後、図外の駆動機構によりエンドレス状の帯鋸素
材1を回動(第2図においては紙面に直交する方向に水
平移動)させながら、一対のショット粒投射装置4から
帯鋸素材1の両面に向けてほぼ直角にショット粒を投射
する。これにより、前記遮蔽部材5,7の間の帯状部分
りのうち、マスク板9a、 9bの円形開孔10a、 
10bにそれぞれ対応する部分をショットピーニング加
工する。
本方法の具体例は次の通りである。
且体斑 (1)帯鋸素材1の材質     5KS51(2)帯
鋸素材1の寸法 鋸背部3から歯底部13までの巾W(第1図参照)  
        120mm板厚          
0.8mm (3)帯鋸素材1の帯状部分L L=90mmであり、かつ、鋸背部3と歯底部13との
中央箇所gからそれぞれ45n+の部分(4)マスク板
9a、 9bの円形開孔IQa、 IQb (ショット
粒投射領域) 直径r=10mm 長平方向の間隔L+ ”’ 10mm 幅方向の間隔 L2=5mm (5)加工条件 〈イ〉ショット粒の直径   0.8mm〈口〉ショッ
ト粒の硬さ   HRC58〈ハ〉ショット粒の材質 
  鋳鋼 〈二〉ショソ1−粒の投射速度 40m/s〈ホ〉ショ
ット粒の投射角度 90゜ 〈へ〉帯鋸素材1の移動速度 30m/s〈ト〉ショッ
ト粒投射装置に供給される圧縮空気の圧力(ゲージ圧)
  5kg/真璽2この具体例によって得られた帯鋸素
材1の表面の残留応力を測定したところ第4図に示す如
き結果を得た。なお、同図において実線は、ショットピ
ーニング加工領域への配列方向(帯鋸素材1の幅方向)
に延びる領域αの残留応力を示し、破線は互いに隣接す
る領域α間の領域βの残留応力を示している。
第4図に示す測定結果かられかるように、ショットピー
ニング加工前の帯鋸素材1の残留応力は破線で示される
如くその全域に亘って+2〜+3 kg / x* 2
程度であったが、ショットピーニング加工後は、帯鋸素
材1のうち前記領域αには実線で示される如く−20〜
−30kg f / w 2程度の範囲においてジグザ
グの圧縮応力が発生しているのが認められる。すなわち
、ショットピーニング加工領域(ショット粒の投射領域
)Aには−20kg f / 1111 ”程度の圧縮
応力が発生しており、帯鋸素材1の幅方向に沿って互い
に隣接する領域A間の領域には更に大きな−30kg 
f / mu 2程度の圧縮応力が発生していることが
わかる。
一方、ショットピーニング加工後の帯鋸素材1のうち前
記帯状部分り以外の領域すなわち歯辺部2の近傍の縁部
6及び鋸背部3の近傍の縁部8の画部分には+5〜+3
 kg f / m 2程度の引張内力が発生している
のが認められる。
従って、帯鋸素材1の帯状部分りには圧縮応力が、そし
て縁部6,8には引張内力が発生していることとなるた
め、良好な腰入れ加工がなされていることが確認された
すなわち、帯鋸使用時に歯辺部2及びその近傍の縁部6
に摩擦熱が発生してその内部に圧縮応力が生じても、シ
ョットピーニング加工にて圧縮応力が付与された前述の
帯状部分りの存在により前記縁部6には予め引張内力が
付与されているので、前記帯状部分り及び鋸背部3近傍
の縁部8に引張力を及ばずことなく熱膨張することとな
り、従って大きな応力勾配を生じるおそれがない。この
ため、帯鋸の熱座屈現象の発生を効果的に防止できる。
このような効果を確かめるために、本例で得られた帯鋸
素材1をアサリ出し加工及び歯仕上げ加工を施した後に
切削試験を行ったところ、熱座屈という異常現象は全く
発生せず、耐久性についても従来のロール加圧法或いは
火焔加熱法による腰入れ加工と同様であり、良好な結果
を得られた。
ところで、本例の場合は、帯鋸素材1の両縁部6゜8を
除いた帯状部分りの散在個所にショットピーニング加工
を施すようにしているので、強い腰入れをしても帯鋸素
材1の残留応力分布は中方向に沿ってバランスすること
となり、従って帯鋸素材1が反り返ってしまうようなお
それはない。
以上、本発明の一実施例の付き述べたが、本発明は、既
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基づいて各種の変更が可能である。
例えば、弱い腰入れでよい場合には、帯鋸素材1の歯辺
部2近傍の縁部6を除く全ての部分(前記帯状部分り及
び縁部8)に既述の如きマスク板9a、 9bを当てが
ってこの部分を弱くショットピーニング加工するように
してもよい。すなわちこの場合には、歯辺部2と鋸背部
3との間に残留応力のアンバランスを生じるが、弱い腰
入れ加工であるため帯鋸素材1が反り返ってしまうよう
なおそれがないからである。なお、ショットピーニング
加工の強弱すなわち腰入れ強度の強弱は、ショット粒の
直径、材質及び硬さ、ショット粒投射時間、ショット粒
投射時間等を調整することによって容易に調整可能であ
る。
また、既述の実施例では、ショットピーニング加工する
部分を円形の点在箇所としたが、円形に限らず正方形や
楕円形等の各種の形状であってもよい。
さらに、一対のマスク板9a、 9bの円形開孔10a
、10bの対応関係は既述の実施例の如く互いに対向し
ている必要はなく、第5図に示すようにこれらが互いに
ずれた配置関係となるようにしてもよい。このように構
成した場合にも、第6図の実験結果(実験条件は既述の
実施例と同し)から明らかなように、既述の実施例と同
様に、良好な腰入れ加工を施すことができる。
また、ショットピーニング加工する部分は多数の点在箇
所ではなく、例えば第7図に示ずように帯鋸素材1の長
手方向に対して傾斜して前記帯状部分りの上下両縁部付
近にまで延び、かつ互いに等間隔を置いて並列された多
数の散在箇所をショットピーニング加工部分Bとしても
よい。これらの何れの場合にも、既述と同様に充分な腰
入れを行なうことができる。
e0発明の効果 以上の如く、本発明は、帯鋸素材の歯辺部近傍の縁部に
隣接しかつ前記帯鋸素材の長手方向に延びる帯状部分内
の多数の散在箇所にショット粒を投射することによって
、前記帯状部分の長手方向に圧縮応力を発生せしめ、も
って前記縁部の長手方向に引張内力を付与するようにし
たものであるから、簡単なショットピーニング加工にて
良好な腰入れ加工が施された帯鋸を得ることができる。
しかも、本発明によれば、従来の火焔加熱法に比べて勘
やコツ等の熟練を要することなく均一な腰入れ強度を得
ることができ、また従来のロール加圧法のような面倒な
繰り返し作業を行なうことなく一回の作業にて能率的に
腰入れ加工を行なうことができる。
さらに、本発明に係る腰入れ方法を実施する装置として
は従来公知のショットピーニング装置を用いればよく、
従って腰入れ加工を自動化して省力化を図ることも容易
に可能である。
また、ショット粒投射速度等の加工条件を変更すること
によって腰入れ強度の調整を容易に行なうことができる
。しかも、本発明に係る方法では帯鋸素材1の帯状部分
りのうちの散在箇所すなわち帯状部分りの一部分のみを
ショットピーニング加工するようにしているので、比較
的強いショットピーニング加工を施しても帯鋸素材1の
変形を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するためのも
のであって、第1図は帯鋸素材の平面図、第2図はショ
ット粒投射機構を示す断面図、第3図は遮蔽部材が取付
けられた帯鋸素材の平面図、第4図はショットピーニン
グ加工前(ショット粒投射前)及びショットピーニング
加工後(ショット粒投射後)の帯鋸素材の残留応力の測
定結果を示すグラフ、第5図及び第6図は本発明の別個
を示すものであって、第5図は第3図と同様の平面図、
第6図は第4図と同様のグラフ、第7図は本発明のさら
に別の例を示す第3図と同様の平面図、第8図及び第9
図は従来のロール加圧法による帯鋸素材の腰入れ加工を
説明するためのものであって、第8図は帯鋸素材を一対
の金属ローラにて挟持・押圧している状態を示す断面図
、第9図は帯鋸素材のローラ軌道を示す平面図、第10
図は従来の火焔加熱方法による帯鋸素材の腰入れ加工を
説明するだめの断面図である。 1・・・帯鋸素材、 2・・・歯辺部、 3・・・鋸背部、 4・・・コンプレッサ一方式のショット粒投射装置、5
.7・・・遮蔽部材、 6.8・・・縁部、 9a、 9b・・・マスク板、 10a、10b −・・円形開孔、 16・・・長手状開孔、 A、B・・・ショットピーニング加工部分。 特許出願人  電気興業株式会社 代理人 弁理士   奥  山  尚  男(ほか2名
) (F蓋/J梱γ渚馬ソ (ytw/Jlイ)q凹馬巌

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  帯鋸素材の歯辺部近傍の縁部に隣接しかつ前記帯鋸素
    材の長手方向に延びる帯状部分内の多数の散在箇所にシ
    ョット粒を投射することによって、前記帯状部分の長手
    方向に圧縮応力を発生せしめ、もって前記縁部の長手方
    向に引張内力を付与するようにしたことを特徴とする帯
    鋸の腰入れ方法。
JP63143308A 1988-06-10 1988-06-10 帯鋸の腰入れ方法 Expired - Lifetime JPH0672253B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63219522A (ja) * 1987-03-06 1988-09-13 Denki Kogyo Kk 帯鋸の腰入れ方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63219522A (ja) * 1987-03-06 1988-09-13 Denki Kogyo Kk 帯鋸の腰入れ方法

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