JPH01310417A - 誘導負荷用省電力制御装置 - Google Patents

誘導負荷用省電力制御装置

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JPH01310417A
JPH01310417A JP13953688A JP13953688A JPH01310417A JP H01310417 A JPH01310417 A JP H01310417A JP 13953688 A JP13953688 A JP 13953688A JP 13953688 A JP13953688 A JP 13953688A JP H01310417 A JPH01310417 A JP H01310417A
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JP
Japan
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voltage
control
signal
load
winding
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JP13953688A
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English (en)
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Takeshi Hatanaka
武史 畑中
Yasuhiro Kishi
岸 安洋
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ARETSUKUSU DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
ARETSUKUSU DENSHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の対象〕 本発明は省電力制御装置に関し、とくに、交流インダク
ションモータ等の誘導負荷用省電力制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来、交流インダクションモータ、その他の誘導負荷の
省エネルギーを目的として、米国特許筒4,052,6
48号および同4,337,640号において、インダ
クションモータの入力電圧を位相制御により変えて力率
を改善することが提案されている。
これら電力制御装置では、サイリスタを交流ラインに接
続して誘導負荷に供給される交流電圧を直接位相制御す
るため、負荷電流が多くの電磁波ノイズや高調波成分を
含み、コンピュータ等の情報機器や、通借機器その他の
制御装置に多大な障害を与えていた。さらに、サイリス
タは毎サイクルにおいて電圧に同期して点弧されている
が、サイリスタの点弧のための同期信号は電gw圧から
とっているので、同期信号は電源電圧の波形歪みのだめ
に変動してしまうことがあった。このため負荷の状態に
よっては制御が不安定になったり、場合によっては制御
不能となってしまい、力率の制御が不充分となったり、
あるいは力率制御装置自体の安全性ならびに信頼性にお
いて問題があった。これを解決することを目的として、
米国特許筒4,602,200号には高調波フィルター
を設けることが提案されているが、この装置では多数の
大容量のコンデンサ、リアクトル、ならびに抵抗を必要
とし、装置全体が大形化するとともに製造コストが極め
て高くついていた。つぎに電力用半導体素子は過負荷耐
量が小さいために、X導負荷の始動時のラッシュカレン
トにより、しばしば破壊し、その都度負荷装置が停止し
て頻繁な保守点検が必要であった。したがって、これを
防ぐためには大容量の電力用半導体素子と大きな制御電
力とを必要とし、不経済であり、電気的損失が大きいば
かりでなく、大形の放熱フィンが必要となり、装置全体
の小形化、低コスト化ができない欠点があった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は電磁波ノイズや高調波成分の発
生が著しく少なく、シかも、省エネルギー効果の高い誘
導負荷用省電力制御装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は過負荷耐量が大きくて、安定性や信
頼性が高く、保守点検が不要な誘導負荷用省電力制御装
置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は熱損失が少なく、大形の放熱フィン
を不必要とし、しかも小さな制御電力で大容量の負荷の
省電力制御が可能な誘導負荷用省電力制御装置を提供す
ることを目的とする。
本発明の他の目的は著しく小形軽量化され、従来の数分
の1の低コストで製造可能な誘導負荷用省電力制御装置
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の誘導負荷用省電力制御装置は交流il電源に接
続された誘導負荷に流れる負荷電流を可変調整する交流
巻線と、前記交流巻線のインピーダンスを制御する制御
巻線を備えた可飽和リアクトルと、前記制御巻線に直流
制御電圧を供給する定電圧直流電源と、前記定電圧直流
電源と前記制御巻線との間に接続され、前記直流制御電
圧を可変調整する半導体スイッチ素子と、前記誘導負荷
の負荷状態に比例した出力電圧信号を発生する負荷状態
検出回路と、前記出力電圧信号に応答してパルス幅の異
なる高周波駆動信号を発生する高周波パルス幅制御回路
とを備え、前記半導体スイッチ素子が前記高周波駆動信
号に応答してオンオフして前記直流制御電圧を可変調整
し、前記交流巻線のインピーダンスを前記負荷状態に応
じて可変制御することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき詳細に説明
する。
第1図において1本発明の望ましい実施例による誘導負
荷用省電力制御装置10は交流電源12と、インダクシ
ョンモータ等の誘導負荷14との間に接続された可飽和
リアクトル16を備える。可飽和リアクトル16は交流
ラインに直列接続され、誘導負荷14の負荷電流を可変
調整するための第1、第2交流巻線L6a、16bと、
第1、第2交流巻線16a。
16bのインピーダンスを制御する制御者1@ 16 
cとを備え、これら巻線は可飽和鉄心16d上に巻かれ
る。望ましくは、第1.第2交流巻線16a、16bの
インピーダンスは誘導負荷14の負荷率に応じて、制御
巻線16cの非励磁状態において5〜30%の範囲の電
圧降下率をもたらすような値に設計される。その結果、
可飽和リアクトルのVΔ容量を負荷VA容量の5〜30
%の範囲内に設定できるため、可飽和リアクトルの著し
い小形軽量化と低コスト化が図れる。
交流電源12には制御巻線16cに直流制御電圧を供給
するための定電圧直流電源18が接続される。定電圧直
流電源18はMの低圧(たとえば12〜50V)のスイ
ッチングレギュレータで構成しても良い。
定電正直[源18とシ(御巻線16cとの間にはトラン
ジスタからなる4に列の第1、第2半導体スインチ素子
20.22がシリーズ接続されており、後述の高周波駆
動倍量に応答してオンオフし、制御巻線16cの直流制
御電圧を可変調整して第1.第2交流巻線16a、16
bのインピーダンスを誘導負荷14の負荷状態に合わせ
て最適制御している。第1、第2半導体スイッチ素子2
0.22の出力側にはダイオード24および平滑用のイ
ンダクタンス26とコンデンサ28が接続されている。
第1.第2半導体スイッチ素子20.22のベースはそ
れぞれベースドライブ回路27゜29を介してトランス
30.32に接続されている。トランス30.32の一
端は定電托直流電@18に接続され、他端は高周波パル
ス幅制御回路38の出力端に接続されている。符号34
.36はそれぞれダイオードを示す。
パルス幅制御回路38は起動用高周波駆動信号と、負荷
状態検出回路40からの負荷状態に比例した出力電圧信
号に応答したパルス幅の運転用高周波Mth信号・を発
生する。負荷状態検出回路40は1例として、誘導負荷
14の入力電圧の位相を検出する変圧器PTと、負荷電
流を検出する電流変圧器CTを備えるものとして図示さ
れている。第2図より明らかなように、変圧器PTから
の電圧信号aとW流変圧器CTからの電流信号すはそれ
ぞれ演算増幅器からなる波形成形回路42.44によっ
て矩形波信吐c、dに変換される。ついで、矩形波信号
c、dはNOR回路または演算増幅器からなる位相比較
器46により位相比較され、位相差に比例したパルス信
号eを出力する。パルス信号eは抵抗R1,R2,R3
とコンデンサC1を備えたローパス・フィルタ兼起動タ
イマー48により直流の出力電圧信号fに変換される。
抵抗R2,R3は直流信号fのリップルを減らすための
分圧抵抗として作用する。抵抗R1とコンデンサC1の
時定数は誘導負荷14の起動時に予じめ定められた負荷
状態、すなオ〕ち、力率0゜8に対応した基準電圧より
も低いレベルの出力電圧を一定時間強制的に発生させる
ように設定される。その結果、誘導負荷14の起動時に
可飽和リアクトル16が一定時間完全飽和されて、誘導
負荷14は最大の入力電圧で起動される。誘導負荷14
の負荷率が高いときは入力電圧と負荷m流どの位相差が
小さいため、出力電圧信号は低レベルにあり8反対に、
負荷率が低いときは入力電圧と負荷電流との位相差が大
きくなって出力電圧信号は高レベルとなる。このように
、出力電圧信号fは負荷率に比例して変化する。
誘導負荷14の入力電圧と負荷電流との位相差を予じめ
定めたレベル(すなわち、力率が0.8となるレベル)
に設定するために、可変抵抗等からなる基準電圧設定回
路50が高周波パルス幅制御回路38の入力側に接続さ
れる。すなわち、基準電圧設定回路50は、たとえば、
1!I導負荷14の力率が常に0.8となるべく制御さ
れるように、力率0.8に相当する基準電圧信号gを高
周波パルス幅制御回路38に入力する。抵抗52は制御
回路38のゲイン調整用抵抗である。
高周波パルス幅制御回路38は1例として、テキサス・
インスツルメンツ社製のTL494 (パルス幅制御方
式コントローラ)または日本電気■製のμPC494(
スイッチング・レギュレータ用コントロール回路)等、
相等品で構成される。これらICチップはスイッチング
レギュレータのコントロールICとして大量にしかも極
めて低コストで市場で入手できるので有利である。
第1図において、制御回路38は定電圧直流電源18に
接続されて電力を供給される。制御回路38は抵抗56
.コンデンサ58を介して電源18に接続されたランプ
信号発生用発振器60と、誤差増幅器62とを備える1
発振器60の発振周波数は外付けの抵抗56とコンデン
サ58によって決定される。誤差増幅器62のマイナス
入力端は基4!!電圧設定回路50に接続され、一方、
プラス入力端はローパス・フィルター兼起動タイマー4
8に接続される。出力電圧信号fと基準電圧信号gとは
誤差増幅器62で比較され、その差に比例したコントロ
ール電圧信号りが出力される。
コントロール電圧信号りは出力電圧信号fに比例して変
化する。このコントロール塩)fM号りはPWMコンパ
レータ64に供給され、そこで発振器60からのランプ
信号iと比較されて高周波PWMm号Jに変換される。
高周波PWM信号Jは出力コン1−ロール回路66に供
給される。
誘導負荷14の起動時にはローパス・フィルター兼起動
タイマー48からの出力電圧信号fがR1,C1で定ま
る一定時間低レベルにあるため。
コントロール電圧信号りは低レベルにある。したがって
、出力トランジスタQl、Q2の出力はデユーティサイ
クルが最大とな4起動用高周波駆動信号として半導体ス
イッチ素子20.22を最大のデユーティサイクルで駆
動し、可飽和リアクトル16を完全飽和させて誘導負荷
14の入力電圧を最大にする。一定時間経過後、高周波
パルス幅制御回路38は誘導負荷14の負荷状態、すな
わち、力率に応じて変化するコントロール電圧信号りに
応答して運転用高周波駆動信号な出力する。
出力コントロール回路66は立ち上がりエツジでトリガ
がかかるDタイプ・フリップ・フロップ68と、NOR
ゲート70.72および出力トランジスタQl、Q2か
らなり、その出力特性が第3図に示される。Dタイプ・
フリップ・フロップ68は出力コントロール端子68a
を備え、2つの出力トランジスタQl、Q2のトランジ
ション領域をさけるため、PWMコンパレータ64から
のパルスの立ち上がりに同期して、出力の状態が変化す
るようになっている。Dタイプ・フリップ・フロップの
出力にとPWM信号jはNORゲート70.72に供給
され、出力トランジスタQ l eQ2はそれぞれ駆動
信号Q、mを発生する。
第4図の電圧波形図において、負荷状態検出回路40の
出力信号fとコントロール電圧信号りは誘導負荷14の
負荷率が小さいとき、すなわち、力率が悪いときに高レ
ベルとなり、負荷率の上昇につれて力率も上昇して出力
信号fとコントロール電圧信号りは低レベルとなる。高
周波パルス幅制御回路38の出力トランジスタQl、Q
2はコントロール電圧信号りが低レベルのとき、デユー
ティサイクルの大きな高周波駆動信号を発生させ、コン
トロール電圧信号りのレベルが大きくなるにつれて駆動
信号のデユーティサイクルが小さくなる。コントロール
電圧信号りがスレッシュホールド電圧を超えると、出力
トランジスタQl、Q2の出力のデユーティサイクルは
0%となる。出力トランジスタQl、Q2の出力のデユ
ーティサイクルが小さくなると、半導体スイッチ素子2
0.22のオンタイムが少なくなって制御電圧Vcoが
低くなり、交流@1ll16a、16bのインピーダン
スを上昇させて誘導負荷14の入力電圧を低下させる。
負荷率が増大するにつれて駆動信号11.mのデユーテ
ィサイクルが大きくなり、このとき半導体スイッチ素子
20.22のオンタイムが大きくなって制御電圧は増大
するため、可飽和リアクトル16のインピーダンスが低
下して誘導負荷14の入力電圧が上昇する。このように
、高周波パルス幅制御回路38の出力トランジスタQl
、Q2の出力のパルス幅はコントロール電圧信号りが大
きくなるにつれて狭くなり、可飽和リアクトル16のイ
ンピーダンスが調整されて誘導負荷14の入力電圧と負
荷電流が自動的にかつ連続的に調整される。
以上、負荷状態検出回路22は力率検出回路からなるも
のとして説明したが、負荷状態検出回路22は公知のた
とえば米国特許箱4,117,408号に開示された負
荷信号発生装置もしくは米国特許箱4,369,403
号等に開示された負荷電流検出回路あるいは特開昭61
−8680号に開示された無効電力・直流信号変換器に
より構成しても良い。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように1本発明による省電力制御装置
はつぎのような効果をもたらす。
(])可飽和リアクトルのインピーダンスが誘導負荷の
負荷状態に応じて自動的にしかも連続的に瞬時制御され
るため、負荷電流と入力電圧が負荷状態に応答して制御
され、誘導負荷の大幅な省エネルギー効果が得られる。
(2)負荷電流の制御が可飽和リアクトルにより行なわ
れ、電源ラインにおける交流電圧を直接スイッチングす
ることがないため、電磁波ノイズの発生が少なく、負荷
電流に含まれる高調波成分が少ない、したがって、コン
ピュータ等の情轢機器や通信機器、その他の制御装置に
与える障害が極めて少ない。
(3)電磁波ノイズや高調波成分が少ないため、大形で
高価な大容量の高調波フィルタを省略でき、借頼性と安
全性の向上を図れるとともに、大幅な小形軽量化が図れ
る。
(4)半導体スイッチ素子は直接に電源ラインの交流電
圧を制御せず、可飽和リアクトルの低圧低電力のスイッ
チング制御回路で高周波スイッチングされるため、半導
体スイッチ素子およびその他の電子部品の著しい小容量
化と大幅な低コスト化が図れ、回路設計も容易となる。
(5)可飽和リアクトルの電圧降下率は5〜30%の範
囲のものが使用可能なため、可飽和リアクトルのVA容
量は極めて小さいものでよく、装置全体のべr法重量が
著しく低減されるため、省電力制御装置が著しく小形軽
量化されるとともに大幅なコストダウンが可能である。
(e)低電圧、小容量の半導体スイッチ素子と小形の可
飽和リアクトルと組み合わせて高電圧、大容量の電力制
御が可能なため、安全で信頼性が高く、シかも、交流ラ
インに高調波成分を発生させることなく極めて安価な電
子部品で従来不可能であった大容量負荷の省電力制御が
可能となるため、実用上の効果が大きい。
(7)大きな負荷容量に対して小形の可飽和リアクトル
と微小電力(消費電力に対して1〜1.5%)のスイッ
チング制御回路の採用を可能として。
電気損失と発熱を最小としたため、大幅な高効率化が図
れる。
(8)可飽和リアクトルの交流巻線の過負荷耐量が極め
て大きく、誘導負荷の起動時のラッシュカレントにより
交流巻線が断線することがない、したがって、本発明の
省電力制御装置は広範囲の負荷装置に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による省電力制御装置の望ましい実施例
の結線図、第2図は第1図の負荷状態検出回路40の電
圧波形図、第3図は第1図の高周波パルス幅制御回路3
8の出力特性を示す波形図、および第4図はコントロー
ル電圧信号と出カドランシスターの出力との関係を示す
波形図をそれぞれ示す。 16・・・・・・可飽和リアク1ヘル 18・・・・・・・・・定電圧直流電源20.22・・
・・・・・・半導体スイッチ素子38・・・・・・・・
高周波パルス幅制御回路40・・・・・・・・・負荷状
態検出回路48・・・・・・・・ローパス・フィルター
兼起動タイマー特許出願人 アレックス電子工業株式会
社第 1 図 ○

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)交流電源に接続された誘導負荷に流れる負荷
    電流を可変調整する交流巻線と、前記交流巻線のインピ
    ーダンスを制御する制御巻線を備えた可飽和リアクトル
    と、 (b)前記制御巻線に直流制御電圧を供給する定電圧直
    流電源と、 (c)前記定電圧直流電源と前記制御巻線との間に接続
    され、前記直流制御電圧を可変調整する半導体スイッチ
    素子と、 (d)前記誘導負荷の負荷状態に比例した出力電圧信号
    を発生する負荷状態検出回路と、 (e)前記出力電圧信号に応答してパルス幅の異なる高
    周波駆動信号を発生する高周波パルス幅制御回路とを備
    え、 前記半導体スイッチ素子が前記高周波駆動信号に応答し
    てオンオフして前記直流制御電圧を可変調整し、前記交
    流巻線のインピーダンスを前記負荷状態に応じて可変制
    御することを特徴とする誘導負荷用省電力制御装置。 2、前記高周波パルス幅制御回路がランプ信号発生用発
    振器と、予じめ定められた負荷状態に対応した基準電圧
    を設定するための基準電圧設定回路と、前記基準電圧と
    前記出力電圧信号とを比較してコントロール電圧信号を
    出す誤差増幅器と、前記ランプ信号と前記コントロール
    電圧信号とを比較して高周波PWM出力信号を発生する
    PWMコンパレータと、前記高周波PWM出力信号に応
    答して前記駆動信号を発生する出力コントロール回路と
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    誘導負荷用省電力制御装置。 3、(a)交流電源に接続された誘導負荷に流れる負荷
    電流を可変調整する交流巻線と、前記交流巻線のインピ
    ーダンスを制御する制御巻線とを備え、前記交流巻線が
    前記誘導負荷の軽負荷時で5〜30%の電圧降下率を有
    する可飽和リアクトルと、 (b)前記制御巻線に直流制御電圧を供給する定電圧直
    流電源と、 (c)前記定電圧直流電源と前記制御巻線との間に接続
    され、前記直流制御電圧を可変調整する半導体スイッチ
    素子と、 (d)前記誘導負荷に供給される交流電圧と前記負荷電
    流の位相差を検出して負荷状態に比例した出力電圧信号
    を出力する負荷状態検出回路と、 (e)前記定電圧直流電源に接続され、前記出力電圧信
    号に応答してパルス幅の異なる高周波駆動信号を発生す
    る高周波パルス幅制御回路とを備え、 前記半導体スイッチ素子が前記高周波駆動信号に応答し
    てオンオフして前記直流制御電圧を可変調整し、前記交
    流巻線のインピーダンスを前記位相差に応じて可変制御
    することを特徴とする誘導負荷用省電力制御装置。 4、前記高周波パルス幅制御回路がランプ信号発生用発
    振器と、予じめ定められた負荷状態に対応した基準電圧
    を設定するための基準電圧設定回路と、前記基準電圧と
    前記出力電圧信号とを比較してコントロール電圧信号を
    出す誤差増幅器と、前記ランプ信号と前記コントロール
    電圧信号とを比較して高周波PWM出力信号を発生する
    PWMコンパレータと、前記高周波PWM出力信号に応
    答して前記駆動信号を発生する出力コントロール回路と
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    誘導負荷用省電力制御装置。 5、(a)交流電源に接続された誘導負荷に流れる負荷
    電流を可変調整する交流巻線と、前記交流巻線のインピ
    ーダンスを制御する制御巻線を備えた可飽和リアクトル
    と、 (b)前記交流電源に接続され、前記制御巻線に直流制
    御電圧を供給する定電圧直流電源と、 (c)前記定電圧直流電源と前記制御巻線との間に接続
    され、前記直流制御電圧を可変調整する半導体スイッチ
    素子と、 (d)前記誘導負荷に供給される交流電圧と前記負荷電
    流の位相差を検出して負荷状態に比例した出力電圧信号
    を出力する位相差検出回路と、 (e)予じめ定められた位相差に対応した基準電圧を設
    定する基準電圧設定回路と、 (f)前記出力電圧信号と前記基準電圧との差に応答し
    てパルス幅の異なる高周波駆動信号を発生する高周波パ
    ルス幅制御回路とを備え、 前記半導体スイッチ素子が前記高周波駆動信号に応答し
    てオンオフして前記直流制御電圧を可変調整し、前記交
    流巻線のインピーダンスを前記位相差に応じて可変制御
    することを特徴とする誘導負荷用省電力制御装置。 6、前記高周波パルス幅制御回路がランプ信号発生用発
    振器と、前記基準電圧と前記出力電圧信号とを比較して
    コントロール電圧信号を出す誤差増幅器と、前記ランプ
    信号と前記コントロール電圧信号とを比較して高周波P
    WM出力信号を発生するPWMコンパレータと、前記高
    周波PWM出力信号に応答して前記駆動信号を発生する
    出力コントロール回路とを備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第5項記載の誘導負荷用省電力制御装置。 7、(a)交流電源に接続された誘導負荷に流れる負荷
    電流を可変調整するための直列接続された第1および第
    2交流巻線と、前記第1および第2交流巻線のインピー
    ダンスを制御する制御巻線を備えた可飽和リアクトルと
    、 (b)前記制御巻線に直流制御電圧を供給する定電圧直
    流電源と、 (c)前記定電圧直流電源と前記制御巻線との間に接続
    され、前記直流制御電圧を可変調整する半導体スイッチ
    素子と、 (d)前記誘導負荷に供給される交流電圧と前記負荷電
    流の位相差を検出して負荷状態に比例した出力パルスを
    発生する位相比較器と、前記出力パルスを直流の出力電
    圧信号に変換するローパス・フィルター兼起動タイマー
    を備えた負荷状態検出回路と、 (e)予じめ定められた位相差に対応した基準電圧を設
    定する基準電圧設定回路と、 (f)前記起動タイマーに応答して前記可飽和リアクト
    ルを一定時間完全飽和するための起動用高周波駆動信号
    と、前記一定時間経過後に前記出力電圧信号と前記基準
    電圧との差に応答してパルス幅の異なる運転用高周波駆
    動信号を発生する高周波パルス幅制御回路とを備え、 前記半導体スイッチ素子が前記誘導負荷の起動時に前記
    起動用高周波駆動信号に応答して前記直流制御電圧を最
    大に調整して前記可飽和リアクトルを前記一定時間飽和
    させ、ついで、前記運転用高周波駆動信号に応答して前
    記第1および第2交流巻線のインピーダンスを前記位相
    差に応じて可変制御することを特徴とする誘導負荷用省
    電力制御装置。 8、前記高周波パルス幅制御回路がランプ信号発生用発
    振器と、前記基準電圧と前記出力電圧信号とを比較して
    コントロール電圧信号を出す誤差増幅器と、前記ランプ
    信号と前記コントロール電圧信号とを比較して高周波P
    WM出力信号を発生するPWMコンパレータと、前記高
    周波PWM出力信号に応答して前記駆動信号を発生する
    出力コントロール回路とを備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第7項記載の誘導負荷用省電力制御装置。
JP13953688A 1988-06-08 1988-06-08 誘導負荷用省電力制御装置 Pending JPH01310417A (ja)

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JP13953688A Pending JPH01310417A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 誘導負荷用省電力制御装置

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JP (1) JPH01310417A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147252A (ja) * 1974-10-18 1976-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Koatsudengensochi
JPS60619B2 (ja) * 1983-11-16 1985-01-09 オリンパス光学工業株式会社 デンシトメ−タ−
JPS61262822A (ja) * 1985-05-16 1986-11-20 Hisanaga Denki:Kk 交流定電圧安定化電源装置
JPS622887A (ja) * 1984-12-18 1987-01-08 Toshiba Corp 誘導電動機の負荷状態検知装置

Patent Citations (4)

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