JPH01310413A - 磁気フィードバック制御型高圧電源装置 - Google Patents
磁気フィードバック制御型高圧電源装置Info
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- JPH01310413A JPH01310413A JP14132588A JP14132588A JPH01310413A JP H01310413 A JPH01310413 A JP H01310413A JP 14132588 A JP14132588 A JP 14132588A JP 14132588 A JP14132588 A JP 14132588A JP H01310413 A JPH01310413 A JP H01310413A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、出力検出用三次巻線からの電圧を整流して帰
還電圧を得るようにした磁気フィードバック制御型高圧
電源装置に関し、特に高圧トランス、出力検出回路、基
準電圧等自体の有する温度特性の影響を打ち消すことに
より所望の出力温度特性を得ることができるようにした
高圧′I4.a装置に関する。
還電圧を得るようにした磁気フィードバック制御型高圧
電源装置に関し、特に高圧トランス、出力検出回路、基
準電圧等自体の有する温度特性の影響を打ち消すことに
より所望の出力温度特性を得ることができるようにした
高圧′I4.a装置に関する。
r従来の技術〕
磁気フィードバック制御型高圧電源装置は、高圧トラン
スに設けられた出力検出用三次S線に発生する電圧を整
流して帰還電圧を得るとともに、該帰還電圧と基準電圧
との比較により発振回路を発振制御することによって所
定の出力電圧を得るように構成されている。
スに設けられた出力検出用三次S線に発生する電圧を整
流して帰還電圧を得るとともに、該帰還電圧と基準電圧
との比較により発振回路を発振制御することによって所
定の出力電圧を得るように構成されている。
このような電源装置として、従来、例えば第3図に示す
装置がある。図において、1は磁気フィードバック制御
型高圧電源装置であり、これは高圧トランス2と、出力
検出回路3と、制御回路4と、発振回路5とから構成さ
れている。
装置がある。図において、1は磁気フィードバック制御
型高圧電源装置であり、これは高圧トランス2と、出力
検出回路3と、制御回路4と、発振回路5とから構成さ
れている。
上記高圧トランス2は、一次、二次巻線2a。
2bと、出力検出用三次巻線2cとを有し、一次巻線2
aは上記発振回路5に、二次巻線2bからの交流出力V
oは例えば複写機等の負rIRLにそれぞれ接続されて
いる。なお、2dは平滑用コンデンサである。
aは上記発振回路5に、二次巻線2bからの交流出力V
oは例えば複写機等の負rIRLにそれぞれ接続されて
いる。なお、2dは平滑用コンデンサである。
上記出力検出回路3は、上記三次巻線2cの両端間に接
続されて巻線電圧を整流するためのダイオード3a、平
滑用コンデンサ3bと、これらの、接続点Bと該コンデ
ンサ3bの他端との間に接続された分割抵抗3c、3d
とから構成されている。
続されて巻線電圧を整流するためのダイオード3a、平
滑用コンデンサ3bと、これらの、接続点Bと該コンデ
ンサ3bの他端との間に接続された分割抵抗3c、3d
とから構成されている。
また、上記制御回路4は、一方の入力(帰還電圧)に上
記両分側抵抗3c、3dの接続点Aが接続され、他方に
基準電圧Vrefが接続されたアンプ(差動増幅器)4
aと、該アンプ4aの出力かヘースに接続されたNPN
型駆動トランジスタ4bとから構成されており、該トラ
ンジスタ4bのコレクタは図示しない’rtxaに、エ
ミッタは上記発振回路5にそれぞれ接続されている。
記両分側抵抗3c、3dの接続点Aが接続され、他方に
基準電圧Vrefが接続されたアンプ(差動増幅器)4
aと、該アンプ4aの出力かヘースに接続されたNPN
型駆動トランジスタ4bとから構成されており、該トラ
ンジスタ4bのコレクタは図示しない’rtxaに、エ
ミッタは上記発振回路5にそれぞれ接続されている。
上記高圧電源装置lでは、検出用三次巻線2cからの電
圧が出力検出回路3によって整流されるとともに、所定
電圧に分圧されて帰還電圧となってアンプ4aに入力さ
れ、該帰還電圧が基準電圧Vref と比較される。そ
して該アンプ4aの出力が高くなると駆動トランジスタ
4bがオン作動し、これにより発振回路5が発振して高
圧トランス2を駆動し、その結果所定の交流出力Voが
得られる。
圧が出力検出回路3によって整流されるとともに、所定
電圧に分圧されて帰還電圧となってアンプ4aに入力さ
れ、該帰還電圧が基準電圧Vref と比較される。そ
して該アンプ4aの出力が高くなると駆動トランジスタ
4bがオン作動し、これにより発振回路5が発振して高
圧トランス2を駆動し、その結果所定の交流出力Voが
得られる。
しかしながら上記高圧電源装21は、周囲温度の変化に
よってその出力が変化するという問題があり、従来装置
ではこの出力の周囲温度による変動は比較的大きい。こ
れは該高圧電圧装置lを構成する高圧トランス2及び出
力横出装置3等自体の温度特性に起因するものと考えら
れる。
よってその出力が変化するという問題があり、従来装置
ではこの出力の周囲温度による変動は比較的大きい。こ
れは該高圧電圧装置lを構成する高圧トランス2及び出
力横出装置3等自体の温度特性に起因するものと考えら
れる。
本発明は上記従来の問題点を解消するためになされたも
ので、簡単な構造によって、例えば正特性、負特性ある
いはフラットな温度特性等、任意の出力温度特性を実現
できる磁気フィードバック制御型高圧電源装置を提供す
ることを目的としている。
ので、簡単な構造によって、例えば正特性、負特性ある
いはフラットな温度特性等、任意の出力温度特性を実現
できる磁気フィードバック制御型高圧電源装置を提供す
ることを目的としている。
本発明は、一次、二次巻線及び出力検出用三次巻線を有
する高圧トランスと、上記三次S線に発生した電圧を整
流して帰還電圧を得る出力検出回路と、上記帰還電圧と
基準電圧とを比較して発振制御信号を発生する制御回路
と、該制御回路からの発振制御信号により発振して上記
高圧トランスを駆動する発振回路とを備えた磁気フィー
ドバック制御型高圧tfl装置において、上記帰還電圧
に所望の温度特性を持たせるためのツェナーダイオード
又はダイオードを上記出力検出回路に付加したことを特
徴としている。
する高圧トランスと、上記三次S線に発生した電圧を整
流して帰還電圧を得る出力検出回路と、上記帰還電圧と
基準電圧とを比較して発振制御信号を発生する制御回路
と、該制御回路からの発振制御信号により発振して上記
高圧トランスを駆動する発振回路とを備えた磁気フィー
ドバック制御型高圧tfl装置において、上記帰還電圧
に所望の温度特性を持たせるためのツェナーダイオード
又はダイオードを上記出力検出回路に付加したことを特
徴としている。
ここで本発明では、ダイオードを用いる場合はこれの順
方向電圧の温度依存性を、ツェナーダイオードを用いる
場合はツェナー電圧の温度依存性をそれぞれ利用する。
方向電圧の温度依存性を、ツェナーダイオードを用いる
場合はツェナー電圧の温度依存性をそれぞれ利用する。
ツェナー電圧の温度に対する変化をl ’C当たりの変
化量として表したツェナー電圧温度係数Tc (mV
/℃又は%/℃で表す)は、一般に、第4図に示すよう
に、ツェナー電圧が5v付近のツェナーダイオードで最
小(0)となり、これより高いもので正(+)、低いも
ので負(−)となる、即ち、ツェナーダイオードのツェ
ナー電圧は周囲温度の上昇に対して、ツェナー電圧が5
V付近より高いものでは高くなる傾向を持ち、低いもの
では低くなる傾向を持つ。
化量として表したツェナー電圧温度係数Tc (mV
/℃又は%/℃で表す)は、一般に、第4図に示すよう
に、ツェナー電圧が5v付近のツェナーダイオードで最
小(0)となり、これより高いもので正(+)、低いも
ので負(−)となる、即ち、ツェナーダイオードのツェ
ナー電圧は周囲温度の上昇に対して、ツェナー電圧が5
V付近より高いものでは高くなる傾向を持ち、低いもの
では低くなる傾向を持つ。
従って各種の温度係数を有するツェナーダイオードを、
所望の出力電圧特性が得られるように適宜選択して、華
数個、又は複数個組み合わせて上記出力検出回路に付加
すればよい。
所望の出力電圧特性が得られるように適宜選択して、華
数個、又は複数個組み合わせて上記出力検出回路に付加
すればよい。
(作用〕
本発明に係る高圧電源装置では、上記ツェナーダイオー
ド、又はダイオード自体の温度係数7個数及び接続状態
を適宜選択することにより、制御回路の比較器への帰還
電圧に温度特性を持たせることができ、従ってこの制御
回路による発振制御信号に温度特性を持たせることがで
き、結局上記ツェナーダイオード等の選択により高圧ト
ランスからの出力電圧の温度特性を正特性、負特性、フ
ラット特性等任意に設定することができる。
ド、又はダイオード自体の温度係数7個数及び接続状態
を適宜選択することにより、制御回路の比較器への帰還
電圧に温度特性を持たせることができ、従ってこの制御
回路による発振制御信号に温度特性を持たせることがで
き、結局上記ツェナーダイオード等の選択により高圧ト
ランスからの出力電圧の温度特性を正特性、負特性、フ
ラット特性等任意に設定することができる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の〜実施例による高圧f源装胃を説明す
るための図である。
るための図である。
図において、第3図と同一符号は同−又は相当部分を示
し、1は磁気フィードバック制御型高圧電源装置であり
、これは高圧トランス2、出力検出回路3、制御回路4
、及び発振回路5からなり、基本的構成は上記第3図の
従来装置と同一である。
し、1は磁気フィードバック制御型高圧電源装置であり
、これは高圧トランス2、出力検出回路3、制御回路4
、及び発振回路5からなり、基本的構成は上記第3図の
従来装置と同一である。
そして本実施例では、ダイオード3aとコンデンサ3b
との接続点Bと、分割抵抗3Cとの間に、複数のツェナ
ーダイオード3eが上記接続点B方間を順方向として接
続されている。
との接続点Bと、分割抵抗3Cとの間に、複数のツェナ
ーダイオード3eが上記接続点B方間を順方向として接
続されている。
このツェナーダイオード3eのツェナー電圧。
温度係数1個数等は制御回路4のアンプ4aへの帰還電
圧に持たせようとする温度特性、ひいては該高圧電源装
置1の所要の出力電圧温度特性に応じて適宜選択される
。従って、例えば出力電圧の温度特性をフラットな特性
にする場合は、ツェナーダイオード3eは、高圧トラン
ス2.検出回路3等自体が有する温度特性を打ち消すこ
とのできる温度係数を有するものが選択されることとな
る。
圧に持たせようとする温度特性、ひいては該高圧電源装
置1の所要の出力電圧温度特性に応じて適宜選択される
。従って、例えば出力電圧の温度特性をフラットな特性
にする場合は、ツェナーダイオード3eは、高圧トラン
ス2.検出回路3等自体が有する温度特性を打ち消すこ
とのできる温度係数を有するものが選択されることとな
る。
そして本実施例の場合、アンプ4aへの帰還電圧はツェ
ナーダイオード3eの温度特性と逆極性を有するから、
帰還電圧に正特性を持たせる場合はツェナーダイオード
3eは、負特性を存するものを選択することとなる。
ナーダイオード3eの温度特性と逆極性を有するから、
帰還電圧に正特性を持たせる場合はツェナーダイオード
3eは、負特性を存するものを選択することとなる。
また、上記ツェナーダイオード3eのツェナー電圧が接
続点Bの電圧より高くなって帰還電圧をカントオフする
と、接続点Aの電圧が零となり、Vrefが高くなって
制御不可能となる。従って、このツェナーダイオード3
eは導通状態になるように選択する必要があり、つまり
合計ツェナー電圧Vztと基準電圧Vrefの和より接
続点Aの電圧が高い状態で使用する必要がある。
続点Bの電圧より高くなって帰還電圧をカントオフする
と、接続点Aの電圧が零となり、Vrefが高くなって
制御不可能となる。従って、このツェナーダイオード3
eは導通状態になるように選択する必要があり、つまり
合計ツェナー電圧Vztと基準電圧Vrefの和より接
続点Aの電圧が高い状態で使用する必要がある。
なお、ここでツェナーダイオード3eの温度係数(Tc
)は、 Tc = (Vza −Vzb) mV/ (a −b
) ℃で表される( Vza 、Vzbはそれぞれa℃
、b℃のときのツェナー電圧)。
)は、 Tc = (Vza −Vzb) mV/ (a −b
) ℃で表される( Vza 、Vzbはそれぞれa℃
、b℃のときのツェナー電圧)。
また、ツェナーダイオード3eをn個直列接続したとき
の合計温度係数はTcL−♀Tcnである。
の合計温度係数はTcL−♀Tcnである。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例装置1では、高圧トランス2の三次巻線2Cか
らの電圧が横出回路3で整流されて直流となり、これが
ツェナーダイオード3e、分割抵抗3c、3dで分圧さ
れて帰還電圧として制御回路4のアンプ4aに入力され
、ここで基準電圧■refと比較され、該アンプ4aか
らの出力によって駆動トランジスタ4bがオンし、発振
回路5が発振し、これにより所定の交流出力VOに制御
される。
らの電圧が横出回路3で整流されて直流となり、これが
ツェナーダイオード3e、分割抵抗3c、3dで分圧さ
れて帰還電圧として制御回路4のアンプ4aに入力され
、ここで基準電圧■refと比較され、該アンプ4aか
らの出力によって駆動トランジスタ4bがオンし、発振
回路5が発振し、これにより所定の交流出力VOに制御
される。
このような動作を行う高圧電源装置1において、従来装
置では、高圧トランス2.出力検出回路3及び基準電圧
Vrtsf等の温度特性によって出力電圧が周囲温度の
変化に応じて変化するという問題があった。
置では、高圧トランス2.出力検出回路3及び基準電圧
Vrtsf等の温度特性によって出力電圧が周囲温度の
変化に応じて変化するという問題があった。
これに対して、本実施例では、出力検出回路3の接続点
Bと分割抵抗3Cとの間に複数個のツェナーダイオード
3eを接続したので、アンプ4aへの帰還電圧は、該ツ
ェナーダイオード3eの温度係数と逆極性の温度特性を
有することとなる。
Bと分割抵抗3Cとの間に複数個のツェナーダイオード
3eを接続したので、アンプ4aへの帰還電圧は、該ツ
ェナーダイオード3eの温度係数と逆極性の温度特性を
有することとなる。
例えば該装置1の出力電圧が正の温度特性を有する場合
にこれをフラットにするには、帰還電圧を正特性方簡に
修正すればよいから、ツェナーダイオード3eはこれと
逆の負特性のものを選択すれば良い、このように本実施
例では、ツェナーダイオード3eを検出回路3に付加し
たので、該ツェナーダイオード3eの温度係数を適宜選
択することにより出力電圧の温度特性を任意に設定でき
る。
にこれをフラットにするには、帰還電圧を正特性方簡に
修正すればよいから、ツェナーダイオード3eはこれと
逆の負特性のものを選択すれば良い、このように本実施
例では、ツェナーダイオード3eを検出回路3に付加し
たので、該ツェナーダイオード3eの温度係数を適宜選
択することにより出力電圧の温度特性を任意に設定でき
る。
また、本実施例では、上記出力電圧温度特性の制御を、
ツェナーダイオード3eを付加するだけの非常に簡単な
構成により実現できる。
ツェナーダイオード3eを付加するだけの非常に簡単な
構成により実現できる。
なお、上記実施例では、分割抵抗3cと接続点Bとの間
にツェナーダイオード3eを配設したので、アンプ4a
への帰還電圧はツェナーダイオード3θの温度特性と逆
極性を有することとなったが、第2図に示すように、分
割抵抗3dと接続点Cとの間にツェナーダイオード3e
を配設すると、アンプ4aへの電圧はツェナーダイオー
ド3eの温度特性と同一極性を有することとなる。なお
、図中第1図と同一符号は同−又は相当部分を示す。
にツェナーダイオード3eを配設したので、アンプ4a
への帰還電圧はツェナーダイオード3θの温度特性と逆
極性を有することとなったが、第2図に示すように、分
割抵抗3dと接続点Cとの間にツェナーダイオード3e
を配設すると、アンプ4aへの電圧はツェナーダイオー
ド3eの温度特性と同一極性を有することとなる。なお
、図中第1図と同一符号は同−又は相当部分を示す。
また、上記第1.第2図の実施例では、分削抵抗3c、
3dを有する場合を説明したが、第1図の場合は分割抵
抗3Cを、第2図の場合は分割抵抗3dをツェナーダイ
オード3eで代用することができ、これらの分割抵抗は
必ずしも必要ないものである。
3dを有する場合を説明したが、第1図の場合は分割抵
抗3Cを、第2図の場合は分割抵抗3dをツェナーダイ
オード3eで代用することができ、これらの分割抵抗は
必ずしも必要ないものである。
また、上記第1図、第2図の実施例では、ツェナーダイ
オードを用いてアンプへの帰還電圧に温度特性を持たせ
たが、ツェナーダイオードに代えてダイオードの順方向
電圧の温度依存性を利用しても良い。
オードを用いてアンプへの帰還電圧に温度特性を持たせ
たが、ツェナーダイオードに代えてダイオードの順方向
電圧の温度依存性を利用しても良い。
(発明の効果〕
以上のように、本発明に係る磁気フィードバック制御型
高圧電源装置によれば、高圧トランスの三次巻線の電圧
を整流2分圧して帰還電圧を得るようにした出力検出回
路に、該帰還電圧に所望の温度特性を持たせるためのツ
ェナーダイオード又はダイオードを付加したので、非常
に簡単な構成により、任意の出力電圧温度特性が得られ
る効果がある。
高圧電源装置によれば、高圧トランスの三次巻線の電圧
を整流2分圧して帰還電圧を得るようにした出力検出回
路に、該帰還電圧に所望の温度特性を持たせるためのツ
ェナーダイオード又はダイオードを付加したので、非常
に簡単な構成により、任意の出力電圧温度特性が得られ
る効果がある。
第1図は本発明の一実施例による高圧電源装置の回路図
、第2図はツェナーダイオードの配置位置の変形例を示
す回路図、第3図は従来の高圧電源装置の回路図、第4
図はツェナーダイオードのツェナー電圧温度係数を示す
特性図である。 図において、1は高圧電源装置、2は高圧トランス、2
3〜2cは一次〜三次巻線、3は出力検出回路、3eは
ツェナーダイオード、4は制御回路、5は発振回路であ
る。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 下 市 努 第1図 第2図 第3図 第4図
、第2図はツェナーダイオードの配置位置の変形例を示
す回路図、第3図は従来の高圧電源装置の回路図、第4
図はツェナーダイオードのツェナー電圧温度係数を示す
特性図である。 図において、1は高圧電源装置、2は高圧トランス、2
3〜2cは一次〜三次巻線、3は出力検出回路、3eは
ツェナーダイオード、4は制御回路、5は発振回路であ
る。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 下 市 努 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- (1) 一次、二次巻線及び出力検出用三次巻線を有す
る高圧トランスと、上記三次巻線に発生した電圧を整流
して帰還電圧を得る出力検出回路と、上記帰還電圧と基
準電圧とを比較して発振制御信号を発生する制御回路と
、該制御回路からの発振制御信号により発振して上記高
圧トランスを駆動する発振回路とを備えた磁気フィード
バック制御型高圧電源装置において、上記帰還電圧に所
望の温度特性を持たせるためのツェナーダイオード又は
ダイオードを上記出力検出回路に付加したことを特徴と
する磁気フィードバック制御型高圧電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14132588A JPH01310413A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 磁気フィードバック制御型高圧電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14132588A JPH01310413A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 磁気フィードバック制御型高圧電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310413A true JPH01310413A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15289305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14132588A Pending JPH01310413A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 磁気フィードバック制御型高圧電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01310413A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1557934A2 (en) * | 2004-01-26 | 2005-07-27 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | DC/DC converter including a zener diode having a substantially zero temperature coefficient |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP14132588A patent/JPH01310413A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1557934A2 (en) * | 2004-01-26 | 2005-07-27 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | DC/DC converter including a zener diode having a substantially zero temperature coefficient |
EP1557934A3 (en) * | 2004-01-26 | 2006-05-17 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | DC/DC converter including a zener diode having a substantially zero temperature coefficient |
US7123488B2 (en) | 2004-01-26 | 2006-10-17 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | DC/DC converter including a Zener diode having a substantially zero temperature coefficient |
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