JPH01310192A - 自吸式ポンプ - Google Patents
自吸式ポンプInfo
- Publication number
- JPH01310192A JPH01310192A JP14110188A JP14110188A JPH01310192A JP H01310192 A JPH01310192 A JP H01310192A JP 14110188 A JP14110188 A JP 14110188A JP 14110188 A JP14110188 A JP 14110188A JP H01310192 A JPH01310192 A JP H01310192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- priming
- valve
- casing
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010992 reflux Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 23
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、給水管内の空気を排出する自吸式ポンプに関
する。
する。
従来の技術
従来のこの種の自吸式ポンプの構成を第４図に示す。第
４図は、従来の自吸式ポンプの断面図であるが、１はケ
ーシングであり、吸水路１ ａ ｓ気水分離室１ｂとを
備えている。通常運転の場合、１段目羽根車２の負圧に
より水は吸水路１ａを通り、１段、目羽根車２に吸い込
まれ、加速され１段目案内羽根３へ吐出される。そして
、１段目案内羽根３により減速加圧され、戻り水路４を
通り２段目羽根車５に吸い込まれ、加速され２段目案内
羽根６へ吐出され、２段目案内羽根６により減速加圧さ
れケーシング１内へ吐出され、チャツキ弁８を通り排水
される。またケーシング１内の水の一部は自吸用還流孔
３ａを通り戻り水路４へ戻り再び２段目羽根車５に吸い
込まれる。１段目案内羽根３．１段目羽根車２と、戻り
水路４との間は、分離板７により仕切られている。逆止
弁フランジ９は吸込管が接続されており、吸込管はポン
プより下の位置にある水源に接続されている。ポンプ運
転前にケーシング１内を呼水で満水にするが、吸込管へ
の逆流は、逆止弁１０にて防止している。
４図は、従来の自吸式ポンプの断面図であるが、１はケ
ーシングであり、吸水路１ ａ ｓ気水分離室１ｂとを
備えている。通常運転の場合、１段目羽根車２の負圧に
より水は吸水路１ａを通り、１段、目羽根車２に吸い込
まれ、加速され１段目案内羽根３へ吐出される。そして
、１段目案内羽根３により減速加圧され、戻り水路４を
通り２段目羽根車５に吸い込まれ、加速され２段目案内
羽根６へ吐出され、２段目案内羽根６により減速加圧さ
れケーシング１内へ吐出され、チャツキ弁８を通り排水
される。またケーシング１内の水の一部は自吸用還流孔
３ａを通り戻り水路４へ戻り再び２段目羽根車５に吸い
込まれる。１段目案内羽根３．１段目羽根車２と、戻り
水路４との間は、分離板７により仕切られている。逆止
弁フランジ９は吸込管が接続されており、吸込管はポン
プより下の位置にある水源に接続されている。ポンプ運
転前にケーシング１内を呼水で満水にするが、吸込管へ
の逆流は、逆止弁１０にて防止している。
ポンプを運転させると、１段目羽根車２により３、戻り
水路４を通り、ケーシング１内へ吐出されると同時に吸
込管内の空気は、給水路１ａへ吸い込まれまた１段目羽
根車２の負正により１段目羽根車２に吸い込まれケーシ
ング１内へ水と混合された状態にて吐出される。ケーシ
ング１の気水分離室１ｂにおいて流速は低下し、水と空
気が分離され、空気は水より軽い為ケーシング１の上部
に集まり水圧によりチャツキ弁８を通りケーシング１の
外に吐出される。分離された水は、自吸用還流孔３ａを
通り戻り水路４に戻り、再び２段目羽根車５に吸い込ま
れる。空気を吸い込んで負圧を発生しなくなった２段目
羽根車５は負圧を発生し、１段目羽根車２．１段目案内
羽根３内の空気を吸い込み、その分給水路１ ａ ｓ吸
込管内の空気は２段目羽根車５により吸い込まれ２段目
案内羽根６、ケーシング１、チャツキ弁８を通り、ケー
シング側の外へ吐出され、自吸が完了し、通常運転とな
る。自吸を効率的に短時間に完了する為には、ケーシン
グ１の気水分離室１ｂでの気水分離を完全に行い、自吸
用還流孔３ａより戻り水路４に戻る水中に空気を含まな
いようにすることと、自吸用還流孔３ａより戻り水路４
に戻る水量を多くし、２段目羽根車５の負圧発生効率を
増大させることが必要である。
水路４を通り、ケーシング１内へ吐出されると同時に吸
込管内の空気は、給水路１ａへ吸い込まれまた１段目羽
根車２の負正により１段目羽根車２に吸い込まれケーシ
ング１内へ水と混合された状態にて吐出される。ケーシ
ング１の気水分離室１ｂにおいて流速は低下し、水と空
気が分離され、空気は水より軽い為ケーシング１の上部
に集まり水圧によりチャツキ弁８を通りケーシング１の
外に吐出される。分離された水は、自吸用還流孔３ａを
通り戻り水路４に戻り、再び２段目羽根車５に吸い込ま
れる。空気を吸い込んで負圧を発生しなくなった２段目
羽根車５は負圧を発生し、１段目羽根車２．１段目案内
羽根３内の空気を吸い込み、その分給水路１ ａ ｓ吸
込管内の空気は２段目羽根車５により吸い込まれ２段目
案内羽根６、ケーシング１、チャツキ弁８を通り、ケー
シング側の外へ吐出され、自吸が完了し、通常運転とな
る。自吸を効率的に短時間に完了する為には、ケーシン
グ１の気水分離室１ｂでの気水分離を完全に行い、自吸
用還流孔３ａより戻り水路４に戻る水中に空気を含まな
いようにすることと、自吸用還流孔３ａより戻り水路４
に戻る水量を多くし、２段目羽根車５の負圧発生効率を
増大させることが必要である。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、自吸用還流孔より戻り水路に戻る水量を
多（すると、２段目羽根車より吐出された水を一部戻す
こととなり、揚水量の低下、圧力の低下となりポンプ性
能を低下させることになる。
多（すると、２段目羽根車より吐出された水を一部戻す
こととなり、揚水量の低下、圧力の低下となりポンプ性
能を低下させることになる。
又締切圧力付近では、ケーシング内は高圧となり自吸ｍ
環流孔との圧力差が大きくなり、自吸用還流孔を通る水
は高速となり、水流音、キャビ音が発生し、騒音が太き
（なっていた。
環流孔との圧力差が大きくなり、自吸用還流孔を通る水
は高速となり、水流音、キャビ音が発生し、騒音が太き
（なっていた。
課厘を解決する為の手段
この課題を解決するため本発明は、羽根車側と外装ケー
シング側との圧力差で動作し、自吸用還流孔を自吸時に
は開き通常動作時には閉じる弁と、を備えてなる。
シング側との圧力差で動作し、自吸用還流孔を自吸時に
は開き通常動作時には閉じる弁と、を備えてなる。
作 用
自吸中は案内羽根のケーシング側と羽根車側との圧力差
は小さいので、弁は自吸用還流孔を閉じることはな（自
吸性能を確保し、通常ポンプ運転中は、ケーシング内の
圧力により弁は自吸用還流孔を閉じてポンプ性能を確保
する。
は小さいので、弁は自吸用還流孔を閉じることはな（自
吸性能を確保し、通常ポンプ運転中は、ケーシング内の
圧力により弁は自吸用還流孔を閉じてポンプ性能を確保
する。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明の一実施例におけるポンプの断面を示
す図であるが、ケーシング１、吸水路１ａ１気水分離室
１ｂ１１段目羽根車２．１段目案内羽根３、自吸用還流
孔３ ａ ｓ戻り水路４．２段目案内羽根６、分離板７
、チャツキ弁８、逆止弁フランジ９、逆止弁１０は、第
４図にて示した従来のものと同様であるので詳細な説明
は省略する。
す図であるが、ケーシング１、吸水路１ａ１気水分離室
１ｂ１１段目羽根車２．１段目案内羽根３、自吸用還流
孔３ ａ ｓ戻り水路４．２段目案内羽根６、分離板７
、チャツキ弁８、逆止弁フランジ９、逆止弁１０は、第
４図にて示した従来のものと同様であるので詳細な説明
は省略する。
尚、１段目羽根車２と２段目羽根車５とは、モータのシ
ャフトに固定され、モータによって回転される。
ャフトに固定され、モータによって回転される。
第２図に、自吸用還流孔３ａの近傍を拡大したものを示
す。１１はスイング弁で、ネジ１２によって１段目案内
羽根３の自吸用還流孔３ａを開閉可能な位置に固定され
ている。スイング弁１１内には、バネ１３が一体に成型
されている。このバネ１３は、自吸時には自吸用還流孔
３ａを開き、通常のポンプ運転時には自吸用還流孔３ａ
を閉じる為のものであるが、自吸時は、ケーシング１側
の圧力と２段目羽根車５側との圧力差が小さいので、バ
ネ１３は、この圧力差に抗して、スイング弁１１を立て
て、自吸用還流孔３ａを開き、通常のポンプ運転時は、
ケーシング１側の圧力と２段目羽根車５の圧力差が太き
（なり、バネ１３はこの圧力差に抗しきれず、スイング
弁１１は、自吸用還流孔３ａを閉じる。
す。１１はスイング弁で、ネジ１２によって１段目案内
羽根３の自吸用還流孔３ａを開閉可能な位置に固定され
ている。スイング弁１１内には、バネ１３が一体に成型
されている。このバネ１３は、自吸時には自吸用還流孔
３ａを開き、通常のポンプ運転時には自吸用還流孔３ａ
を閉じる為のものであるが、自吸時は、ケーシング１側
の圧力と２段目羽根車５側との圧力差が小さいので、バ
ネ１３は、この圧力差に抗して、スイング弁１１を立て
て、自吸用還流孔３ａを開き、通常のポンプ運転時は、
ケーシング１側の圧力と２段目羽根車５の圧力差が太き
（なり、バネ１３はこの圧力差に抗しきれず、スイング
弁１１は、自吸用還流孔３ａを閉じる。
以上の説明において、スイング弁１１は、バネ１３を一
体成型したものを用いたが、以下にこのバネ１３を用い
ない例を説明する。
体成型したものを用いたが、以下にこのバネ１３を用い
ない例を説明する。
第３図に自吸用還流孔３ａの近傍の拡大図を示す。ここ
で、スイング弁１１はネジ１２によって１段目案内羽根
３に、固定されている。１段目案内羽根３の自吸用還流
孔３ａの近傍には、突起１５を設けている。この突起１
５によってスイング弁１１は、自吸時のケーシング１側
の圧力と２段目羽根車５との小さな圧力差があっても、
自吸用還流孔３ａを閉じることはない。しかし通常のポ
ンプ運転時のケーシング１側の圧力と２段目羽根車５と
の大きな圧力差があると、自吸用還流孔３ａは閉じられ
る。この場合、スイング弁１１に突起１５がめり込む状
態になる。従って、スイング弁１１の硬さによって、開
閉の動作圧力は決定することになる。
で、スイング弁１１はネジ１２によって１段目案内羽根
３に、固定されている。１段目案内羽根３の自吸用還流
孔３ａの近傍には、突起１５を設けている。この突起１
５によってスイング弁１１は、自吸時のケーシング１側
の圧力と２段目羽根車５との小さな圧力差があっても、
自吸用還流孔３ａを閉じることはない。しかし通常のポ
ンプ運転時のケーシング１側の圧力と２段目羽根車５と
の大きな圧力差があると、自吸用還流孔３ａは閉じられ
る。この場合、スイング弁１１に突起１５がめり込む状
態になる。従って、スイング弁１１の硬さによって、開
閉の動作圧力は決定することになる。
発明の効果
以上述べた如く、本発明によると、自吸用還流孔にスイ
ング弁を設け、このスイング弁を自吸時には、自吸用還
流孔を開き、通常のポンプ運転時には、自吸用還流孔を
閉じるように、圧力差によって動作するようにしたので
、自吸性能は十分確保しながら、通常のポンプ動作時の
騒音、キャビ音の少ない自吸式ポンプを提供することが
出来る。
ング弁を設け、このスイング弁を自吸時には、自吸用還
流孔を開き、通常のポンプ運転時には、自吸用還流孔を
閉じるように、圧力差によって動作するようにしたので
、自吸性能は十分確保しながら、通常のポンプ動作時の
騒音、キャビ音の少ない自吸式ポンプを提供することが
出来る。
第１図は本発明の１実施例における自吸式ポンプの断面
図で、第２図は第１図における自吸用還流孔近傍の拡大
図、第３図は本発明の他の実施例を示す自吸用還流孔近
傍の拡大図で、第４図は従来の自吸式ポンプの断面図で
ある。 ３・・・１段目案内羽根 ３ａ・・・自吸用還流孔 １１・・・スイング弁 １３・・・バ ネ １５・・・突 起 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名第２図 第３図
図で、第２図は第１図における自吸用還流孔近傍の拡大
図、第３図は本発明の他の実施例を示す自吸用還流孔近
傍の拡大図で、第４図は従来の自吸式ポンプの断面図で
ある。 ３・・・１段目案内羽根 ３ａ・・・自吸用還流孔 １１・・・スイング弁 １３・・・バ ネ １５・・・突 起 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか１名第２図 第３図
Claims (1)
- モータによって回転する羽根車と、前記羽根車の外側に
設けられる案内羽根と、前記案内羽根の外装ケーシング
と、前記案内羽根に設けられ、前記羽根車と前記外装ケ
ーシング側とを貫通する自吸用還流孔と、前記羽根車側
と前記外装ケーシング側との圧力差で動作し、前記自吸
用還流孔を自吸時には開き通常動作時には閉じる弁とを
有することを特徴とする自吸式ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14110188A JPH01310192A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 自吸式ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14110188A JPH01310192A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 自吸式ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01310192A true JPH01310192A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15284213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14110188A Pending JPH01310192A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 自吸式ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01310192A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6837692B2 (en) * | 2001-01-18 | 2005-01-04 | Dab Pumps S.P.A. | Self-priming centrifugal pump with internal series of diffusers and impellers and laminar valve |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP14110188A patent/JPH01310192A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6837692B2 (en) * | 2001-01-18 | 2005-01-04 | Dab Pumps S.P.A. | Self-priming centrifugal pump with internal series of diffusers and impellers and laminar valve |
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