JPH01309968A - 真空成膜装置 - Google Patents

真空成膜装置

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JPH01309968A
JPH01309968A JP13943788A JP13943788A JPH01309968A JP H01309968 A JPH01309968 A JP H01309968A JP 13943788 A JP13943788 A JP 13943788A JP 13943788 A JP13943788 A JP 13943788A JP H01309968 A JPH01309968 A JP H01309968A
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vapor deposition
holder
vacuum
work
chamber
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JP13943788A
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Satoru Sugita
杉田 哲
Masaaki Kumamura
熊村 正晃
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、真空雰囲気中で基体表面に薄膜を堆積させる
真空成膜装置に関する。
(従来の技術) 従来、真空蒸着法、スパッタリング法或はCVD法等に
より真空雰囲気中で基体表面に薄膜を形成する装置ηと
しては、バッチ式蒸着装置或はロード・ロック式蒸着装
置ffが知られている。
パッチ式蒸着装置は、第5図に示すように、蒸着室 1
01に多数個(通常 100〜400個)の基体103
が取付けられたホルダー102を取り入れ、この室内を
高真空に排気して該室内のルツボ109内に設けられた
蒸着材+04を蒸発させてこの薄膜を基体103の表面
に堆積させるようにしている。
この装置には、蒸着室1月に扉107が設けられており
、−回の蒸着処理が終−rするたびにこの扉からホルダ
ーの取出し及び取入れを行い、又その度に真空度Wの条
件設定を1−iうようにしている。
なお、図中108は、蒸着室1月の気密性を保持するた
めこの蒸着室101と扉+07の間に設けられた真空シ
ールであり、 +06は蒸着室1月内を真空雰囲気にす
るための排気用バルブであり、 105は蒸着材 10
4から蒸発する蒸発流である。
又、ロード・ロック式然着装置は、第6図に示すように
、蒸着室I11とロード・ロック室129とをゲート弁
 +16を介して連設し、蒸着室 Illを常に真空雰
囲気に保つようにしたものである。即ち、ロード・ロッ
ク室 129の下方に設けられた扉118を開閉機構1
19により開け、ここから多数個の基体114が取付け
られたホルダー112をロード・ロック室129に入れ
、次いで扉118を閉じて該ロード・ロック室を高真空
に排出してからゲート弁116を開けてホルダー112
をロード・ロック室129から蒸着室II+に移し、し
かる後るつぼ113内の蒸着材115を蒸発させてこの
薄膜を基体114の表面に付着させている。図中124
は蒸着材 125から蒸発する蒸発流である。
なお、第6図において、 +20はロード・ロック室1
29について設けられた排気用バルブであり。
+21は蒸′着室 Illについて設けられた排気用バ
ルブである。 +17はロード・ロック室 +29の上
方に設けられた上ト動可能なボルダ−把持機構であり、
 115は蒸着室111の上方に設けられたホルダー把
持機構である。
」ユ述した従来の真空蒸着装置は、いずれも蒸着が終了
する11jにホルダーを蒸着室から取り出して該ホルダ
ーに取付けられた基体を取り外すようにしている。そし
て、この基体が取り外されたホルダーに次の新たな基体
を取付け、このホルダーを蒸着室に収容した後、4二記
と同様に蒸着を行うようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来、−に連したような基体をホルダーから
取外したり取付けたりする作業やホルダーを蒸着室に取
入れたり取出したりする作業はいずれも手作業で行われ
ているため、1個のホルダーに通常100〜400個の
基体が取付けられているような場合、前工程と後工程の
間に大量の仕掛り品が発生ずるという欠点がある。
このような欠点から、さらに次のような問題点が生じて
いる。
(1)上述したように、前工程と後工程の間に大量の仕
掛り品が発生ずると、この仕掛り品を管理するのに莫大
な費用を要してしまう。
(2)蒸着が終了した基体を取り出すのにホルダーごと
外部へ取り出すため、この際ホルダー表面に11□0蒸
気等の不要なガス分子を多量に吸着し、−回の蒸n処理
ごとに真空雰囲気の維持に努めなければならない。
(3)基体の両面に蒸着を行う場合には、通常片面の蒸
着を終rした後、−・旦ホルダーごと蒸着室から取り出
し、各基体の蒸着面を反転させ、次いでこのホルダーを
iQび蒸着室に収容する必要がある。このため、これら
の作業を手作業により行うには、−工程ごとの手間が甚
だしく厄介になり、これに要する人件費も膨大なものと
なる。
(4)l述したような問題を解消するために、−回の蒸
着で多くの基体の成膜を行うようにするとホルダーが大
型化し、従って蒸着装置全体も大型化せざる゛を得ず、
これにともない真空排気に長時間を要し、排気系も大容
量のものが必要となる。
なお、基体を保持するホルダーを真空容器中から大気中
に取り出すことなく基体の成膜を行うようにした真空成
膜装置としては特開昭62−253768号公報に開示
されたものがある。
この装置は、上記した真空容器中の真空を維持するため
の構成として、基体交換帯域と称する蒸着処理の終Tし
た基体を新たな基体に交換するだめの帯域を構成し、ホ
ルダーを真空容器中から基体交換(1″I域に移送する
際にはこの帯域を真空雰囲気に保持しておき、基体を新
たなものに交換する際にこの帯域を大気にさらし、次い
で再びこの帯域を真空に排気してからホルダーを真空容
器中に移送するようにしている。
ところが、このような装置によれば、−個の基体を交換
するごとに−1−記した基体交換帯域の雰囲気を変える
必要があるため、大量の基体を処理するときには極めて
手間の係る作業を必要とする。
本発明は−1−述のような事情に鑑みて成されたもので
、本発明の主目的は、ホルダーを蒸着室から取り出すこ
となく基体の両面に対する蒸着処理を連続的に行うこと
により、仕掛り品の発生を最小限に抑え、製造作業の簡
素化および製造コストの低減化を図ることができる真空
成膜装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上述した課題を達成するために、本発明の貞空蒸6装置
は、 光’?−’J’=子の成膜装置であって、(a)前工程
において準備された基体を真空容器中の真空を破ること
なく該真空容器中に移送する]二程。
(b)fiii記真空容器中に移送された複数の基体を
同時に保持し前記真空容器中に設けられた蒸着材の蒸着
領域に搬送する工程、 (c ) +iil記真空容器中に移送された基体の表
面に成膜する材料を該真空容器中にて蒸着する工程、(
d)前記蒸着処理された各基体を同時に保持して反転し
前記蒸着処理にて成膜されなかった基体表面に前記蒸着
材を蒸着する一L程、及び(c)+iii、妃成膜工程
を経て成膜した基体を1Yj記真空容器中の真空を破る
ことなく該真空容器中から取り出す工程。
をイfすることを特徴どする。
(作 用) このように構成されたものにおいては、1liJ ’J
J二程において加りされた基体を、例えば1個ずつ真空
容器中に移送して複数個に保持した状態で先ず片面につ
いて蒸着する。反対面を蒸着する必要があるときは、該
真空容器中にて複数個の基体を同時に保持して反転し、
この反対面にも引き続き蒸着処理を行なうことができる
。そして、蒸着処理の終rした基体を取り出すときは、
取入れ時と同様、例えば基体を1個ずつ取り出し、次工
程に搬送することができる。
従って、J′↓空容器中の真空を破ることなく基体の取
出し及び取入れをすることができ、しかも基体の両面を
蒸着する必要があるときは、ホルダーを蒸着室から出す
ことなく片面の蒸着が終了した後反対面にも引き続き蒸
着処理を行なうことができ、前工程と次、に程の間で仕
掛り品が生じることがない。
(実施例) 以ド、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は、本発明の一実施例の真空成膜装置6の全体1
1′fI成を示す概略断面図である。
第2図は、第1図のΔ−Δ線に沿う概略断面図である。
第3図(a)〜((i)は、ワークを取入れ1−]から
蒸着室内に移送する動作について説明するロードロック
室周辺についての断面図である。
第4図は、本発明の適用例を示す図である。
以下に示す真空成膜装置は、溶融ガラスから加熱及び加
圧成形されて光学素子形状に加]ユされたワークの表1
mに薄膜を堆積する装置frとして構成しである。
先ず、ロードロック室4d及びその周辺の構成について
説明する。
1j11玉稈′たるブレス成形工程から蒸着室1のワー
ク取入れ口22 aに移送されたワーク27はこの取入
れ口に設けられたロードロック室4aから蒸着室1内に
入れられ、所定の蒸着処理工程を経た後、蒸着室Iのワ
ーク取出し[:、、] 22 bに設けられたロードロ
ック室4[)から出て次工程に搬送される。
ロードロック室421には、Lト機構7aにより」−下
動する搬送デープル6aが設けられている。
このデープルのL端部にはワーク27を載(nできる載
置台が設けられている。
又、ロードロック室4aの蒸着室1内十方には」下機構
58の駆動により一ヒト動してロードロック室4aの上
側開口部を開閉するカバー38が設けられ、搬送テーブ
ル6aの下方には該搬送テーブル6aが上下動すること
によりロードロック室のト側聞[)部を開閉するカバー
20 aが付設されている。
搬送デープル6aが最1−9I位1nに移動すると、ロ
ードロック室4aの下側間1]部が閉塞され搬送テーブ
ル6aの十端部は蒸着室内に露出する(第3図(d))
。又、搬送テーブル6aが最下降4+’を置まで移動す
ると、この搬送デープルの−1:端部がロードロック室
4a外のワーク取入れ口22aまで下降せしめられる(
第3図(a))、40.41はカバー38.20aの夫
々に設けられたロードロック室4a内の気密性を保持す
る真空シールである。
ロードロック室4aには排気用バルブ16a及びこれに
連結された排気系とリーク用バルブ18aおよびこれに
連結されたリーク系が設けられ、該ロードロック室内の
排気及び常1F、復帰を行うようにしている。
又、搬送デープル6a内にはヒーター8aが設けられ、
この搬送デープルLのワーク27が少なくとも200〜
300℃の蒸着−度に適する領域に保持されている。
ここで、上述のような構成により取入れ口22aまで搬
送されたワーク27を蒸着室1内に移送する動作につい
て第3図(a)〜(d)を参照しながら説゛明する。
搬送テーブル62〕が最下降位置にあるとき、カバー3
8はロードロック+84aのI−側聞[〕部を閉塞した
状態にある。このとき、リーク用バルブ18?1を開け
、排気用バルブ162〕を閉じておく。
この際、1iii L程から取入れrl 22 aまで
搬送されたワーク27をテーブル6aト、に例えばオー
トハンドにより一個だけ載置する。このとき、ロードロ
ック室4?】内は取入れI−’] 22 aと同様の大
気IE状態にある。(第:3図(a)) 次いで、リーク用バルブ18aを閉じ、排気用バルブl
 6 aも閉じたままにして、搬送デープル68を最+
74(◇置まで移動する。このとき、カバ20 aによ
りロードロツタ室4aの↑゛側開1部は閉塞され、該ロ
ードロック室内はト下開1−1部とも閉塞された状態に
なる。(第3図(b))そこで、リーク用バルブ18a
は閉じたままで、排気用バルブ16aを開けてロードロ
ック室4a内を所定の真空状態10−”〜l O−’T
orr程度の1°(空雰囲気に排気する。(第3図(C
))しかる後、リーク用バルブ18aは閉じたままで、
排気用バルブ+6aも閉じ、ロードロック室4a−1一
方のカバー38を−[一方に移動し、該ロードロック室
内を蒸着室lに対して開放する。(第3図(d)) このような動作により、ワーク27は蒸着室l内の真空
雰囲気を破ることなく該蒸着室内に移送される。
次に、蒸着室l内の構成について第1図及び第2図を参
照しながら説明する。
蒸着室1は、排気用バルブ30及びこれに連結された排
気系により高真空に排気され、該蒸着室内は約IQ−’
Torrの真空雰囲気に維持されている。
この蒸着室l内には、不図示の制御装置に接続された千
−夕により回転移動する移送アーム機構13が設けられ
ている。この移送アーム機構13は、該移送アーム機構
の回転軸を中心に例えば四方半径方向に伸張し先端にL
’を通孔13[)をlrする移送アーム13aを41で
いる。
又、移゛送アーム機構+3先端の貫通孔+3bの直下で
あってL記ワーク取入れ[、:] 22 a側及びワー
ク取出し[122b側の人々には、位ilv/割り出し
機構なイIするブツシャ−12a、+2bが一トシ己移
送アーム13a先端の貫通孔13bについてI’1通可
能に4−ト動オるよう配置されている。
ホルダー11は、通;;暫は1−記移送アーム1:38
のIT通孔13 b J−に載置された状態にある。こ
のホルダーには5例えばIO個程度のワーク27を配置
し、11つこのワークの丁力面が露出するようにワーク
載置用穴101]が該ホルダーの同心円りに等間隔で配
設されている。
移送アーム機構lコ3のいずれかの移送アーム13?1
が取入れ[122a側に配設されたブ・ソシャ−t 2
 aトまで回転移動したとき、該移送アーム機構は−U
停tlr、 L、、次いでブツシャ−12aが移送アー
ムl 3 a先端の貫通孔13 b内をに胃すると、該
貫通孔1.に載置されたホルダー10がこのブツシャ−
により押しl−げられることにより該ブツシャ−により
保持された状態となる。ブッシャ−12aの割り出し機
構は、上記のようにブツシャ−12aに保持されたホル
ダーを隣り合うワーク載置用穴10aの間隔だけ順次回
転移動するよう作動する。
ブツシャ−12a、+2bの夫々の上方には」−ド機横
+4bにより下降して該ホルダーlOに載置された各ワ
ーク27を保持するホルダーカバー11が設けられてい
る。このホルダーカバーは、下降後ボルダー10十に載
置された状態となった後に、ト下機構+4bから離脱せ
しめられる。
移送アーム機構13と−L述したロードロック室48間
には先端にワーク27を把持しつるハンドを備えたワー
ク搬送機構98が設けられている。
ここで、以I−のような構成により、搬送テーブル6a
上に+il iηされたワーク27を移送アーム機構1
3−11のホルダーlOに移送する動作について説明す
る。
まず、ワーク搬送機構98のハンドにより、ロードロツ
タ室4aにて最上V1位置まで移動した搬送デープル6
a上のワーク27を保持する。
次いで、このワーク搬送機構9aをブツシャ−12a」
−に回転移動する。
一方、移送アーム機構13の移送アームI 3 al−
に載置されたホルダー10は、この移送アーム機構の回
転によりブツシャ−12a J=、まで移動せしめられ
る。次いで、このホルダー10がブツシャ−122】の
トy1町により保持されると、ブツシャ−の位置割り出
し機構が作動してホルダーlOのワーク載置用穴10 
aを1−記ワーク搬送機構98により移送されたワーク
27の直下に移動する。しかる後、ワーク搬送機構9 
PLからワーク27を離脱して該ワークをホルダーlO
のワーク1戒置川穴10 a J−に栽1t?する。
さらに、ブツシャ−12aを回転し、ト述のような動作
をボルダ−10の各・代置用穴1021について行なっ
た後、ホルダーカバー11を該ホルダー10の」−から
保持ゼしぬ、該ホルダーカバーを十ト機構+4E]から
離脱するとともに、ブツシャ−12aをト降する。
かくして、ワーク27の保持を終rしたホルダー10が
移送アームt3a−ヒにa置されると5移送ア一ム機構
13は次の空ホルダー10にワーク27を保持するため
4分の−だけ回転する。このとき、既にワーク27が保
持されたホルダー10は後述する蒸着領域まで移送され
る。
次に、第2図を用いて蒸着源2、ホルダー把持機構17
及びホルダー交換機構51について説明する。
1・記移送アーム13機構を中心とし+il+−!ブツ
シャー12aとほぼ直交する一方の側に蒸着源2と、他
方の側にホルダー交換機構51が設けられ、さらに蒸着
源2側には1核熱着源により蒸itされたワーク27の
ハ方の而を蒸着するためにホルダ−10全体な反彰4る
ホルダー反転機構17が設けられている。
蒸着源2中には蒸着材料44が収容され、この1°方に
該蒸着材料が蒸発飛散せしめられる(以下、この領域を
蒸着領域とする)。この蒸着源2には真空を破ることな
く蒸着材料44を補給できる自動補給装置(不図示)が
備えられている。
そして、゛蒸着源2の上方外周及びその上一方ハ側には
防着カバ・−52F1.52bが設けられ、蒸着領域以
外に蒸着材料24が飛散するのを防11“凡ている。
ホルダー把持機構17は、ホルダーフィンガー1721
を何し、蒸6室1の側面からボルダ−10及びホルダー
カバーI+を共に把持して同転できるように設けられて
いる。移送アーム機(1が13が回転してホルダー10
が1.記蒸着領域に到達すると、移送アーム機構13は
1該蒸着位置で停止l−1,、このときボルダ−把持機
構17がホルダーカバー11と共にボルダ−10の両側
部を把持する。次いで、移送アーム機構13が1.1記
蒸若位置より回避するよう回転移動せしめられた後、ホ
ルダーIOに保持されたワークの下側面に所定厚さだけ
の薄膜を蒸着させる。さらに、このワークの片側面に対
する蒸着が終rすると、ト記ホルダー把持機横17を1
80゛回転させて反対面に対する蒸着を行ない、かくし
てワーク27の両面に対する6す膜形成を終rする。
ホルダー交換機構51は、上記のような蒸着を繰り返し
行なってホルダー10の汚れがひど(なったときや、ワ
ークの形状を変更するときなどホルダーの取替えを要す
るときに用いる。このホルダー交換機構51は、蒸着室
lの外側に設けられたホルダーカセット54内に旧ホル
ダーを取出すと、ともに、該カセットに収納された新規
なホルダーを蒸着内の移送アーム機構13上に配置する
よう構成されたものである。この新旧ホルダーの取替え
時には、ホルダーカセット54の内部は真空雰IM −
<に維持されるようにしであるため、ホルダー交換の際
にも蒸着室1の11空雰囲気はそのまま維持される。
次に、蒸着の終rしたワークを取出す手段について説明
する。
蒸着の終了したボルダ−10は、1−記蒸着領域から移
送アーム機構13の回転移動により、取出し口22b側
に配設されたブツシャ−12b−Lまで移動せしめられ
る。
ブツシャ−12bの近傍には該ブツシャ−Lに移送され
゛たホルダー10内のワーク27を一1方に押しLげる
だめのワーク押し出し機構31が設けられている。この
ワーク押し出し機構を作動するには、まずブツシャ−+
2bの1一方に設けられたホルダーカバー11を1−下
動する一Lド機構+4bにより該ホルダーカバーを上W
する。しかる後。
ワーク押し出し機構31を作動してホルダー10に載置
されたワーク27を押し−1,げる。この押し1−げら
れたワークは把持機能を備えた搬送機構9bにより把持
され、該搬送機構の回転移動により取出しU′]側に1
没けられたロードロック室4))の方向に移送される。
取出し1122 b側のロードロック室4b周辺におけ
る」−側カバー3b、下側カバー20b、」−側カバー
3bの上下機構5b、−ド側カバー20[)の1F機構
7b等は取入れ口22a側におけるものと同様の構成及
び動作なイーfしている。従って、取出しD 22 b
側のロードロック室4bにおけるワーク27の取出しは
、I記ワーク取入れ[122a側に設けられたロードロ
ック室4aにおける動作と逆の動作により行なうことが
でき、この[J−ドロック室4bにおけるワークの取出
しに際しても蒸着室l内の真空雰囲気は維持される。
なお、ロードロック室41)内に設けられたヒーター8
bにより、搬送テーブル6b上のワーク27の温度が1
50〜200℃の温度領域に保持されるように温度調整
される。
以−にの真空成膜装置は、第4図に示すように。
溶融ガラスを加熱及び加圧処理して例えばカメラレンズ
等の光学素r・を成形するプレス成形工程の次工程とし
て前記−C程により光学素子形状に成形されたワーク2
7の表面に薄膜を堆積するよう構成することができる。
第4図において、61は溶融ガラスを製造する工程、6
2は十記溶融ガラスを最終成形品の形状に近似した形状
の予備成形品にプレス成形する工程263はこの予備成
形品を高稍度光学素rにプレス成形゛4−る工程、f5
4は本実施例の真空成膜装置を示している6同図に示1
−ように、溶融工程61から供給された溶融ガラスは一
個ずつ順次プレス工程゛62及び63を通過して所望形
状の光学素子に成形された後5本装置内に搬送され、所
定の成膜処理を施した後、取出し「」から搬出され、し
かる後1次]−程に移送される。この図からも理解され
るように5本実施例の真空成膜装置は光7素了の連続成
形−1,程の成膜工程として適するものである。
なお、本発明の真空成I漠装置は、成膜手段を特定のも
のに限定する必要はなく、多層成膜用の蒸着源を有する
真空蒸着装置として用いたり、スパッタ装置、CIl/
D装置としても適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の真空成膜装置によれば、
真空容器中の真空を破ることなく長体の取出し及び取入
れをすることができる。L、かも基体の両面を蒸着する
必要があるときは、ホルダーを蒸着室から取り出すこと
なく片面の蒸着が終−rした後反対面にも引き続き蒸着
処理を行なうことができ、+ii+ J二程と次工程の
間で11:掛り品が牛じることかない。
このため、本装置はレンズ成形加工のような一■1工程
中に配置して、作業の全自動化を図ることができ、従来
のように人手を煩わすことがなく作業の簡易化を図るこ
とができる。
又、真空成形装置の小型化を達成し、装置全体の(bt
[i格及び製造コストを大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明の一実施例の真空酸1漠装置の全体構
成を示す概略断面図である。 第2図は、第1図のA−A線に沿う環路断面図である。 第3図(a)〜(d)は、ワークを取入れ1」から蒸着
室内に移送する動作について説明するロードロック室周
辺についての断面図である。 第4図は、本発明の適用例を示す図である。 第5図及び第6図は従来装置nを示し、第5図はパッチ
式蒸着装置の概略断面図、第6図はロード・ロック式蒸
着装置の概略断面図である。 1・・・蒸着室 2・・・蒸着源 :り21.3b・・・]側カバー 4a、4b・・・ロードロック室 6a、6b・・・搬送テーブル 10・・・ホルダー 11・・・ホルダーカバー 128、I2b・・・ブツシャ− 1:□3・・・移送アーム機構 17・・・ホルダー反転機構 20 a・・・ド側カバー 22a・・・取入れ[] 22b・・・取出し■ 27・・・ワーク 44・・・蒸着材料 5I・・・ホルダー交換機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学素子の成膜装置であって、 (a)前工程において準備された基体を真空容器中の真
    空を破ることなく該真空容器中に移送する工程、 (b)前記真空容器中に移送された複数の基体を同時に
    保持し前記真空容器中に設けられた蒸着材の蒸着領域に
    搬送する工程、 (c)前記真空容器中に移送された基体の表面に成膜す
    る材料を該真空容器中にて蒸着する工程、 (d)前記蒸着処理された各基体を同時に保持して反転
    し前記蒸着処理にて成膜されなかった基体表面に前記蒸
    着材を蒸着する工程、及び (e)前記成膜工程を経て成膜した基体を前記真空容器
    中の真空を破ることなく該真空容器中から取り出す工程
    、 を有することを特徴とする真空成膜装置。
JP13943788A 1988-06-08 1988-06-08 真空成膜装置 Pending JPH01309968A (ja)

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JP13943788A JPH01309968A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 真空成膜装置

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JP13943788A Pending JPH01309968A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 真空成膜装置

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JP (1) JPH01309968A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5171031A (en) * 1989-10-09 1992-12-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor fabricating apparatus
JP2009120450A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Olympus Corp 光学素子の製造装置

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