JPH01309563A - 画像読取装置の副走査方式 - Google Patents

画像読取装置の副走査方式

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JPH01309563A
JPH01309563A JP63142099A JP14209988A JPH01309563A JP H01309563 A JPH01309563 A JP H01309563A JP 63142099 A JP63142099 A JP 63142099A JP 14209988 A JP14209988 A JP 14209988A JP H01309563 A JPH01309563 A JP H01309563A
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Toshio Seto
瀬戸 敏男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像読取装置の副走査方式に関する。
(従来の技術) 従来よりファクシミリ装置やスキャナ装置等の画像読取
装置の副走査方式においては、その副走査を読み取った
画像の処理速度に応じて制御する必要があるため、間欠
駆動制御が容易なステッパーモータが副走査駆動に利用
されている。
すなわち、ファクシミリ装置においては、スキャナ部で
読み取った画像を伝送時間を短縮するために圧縮処理し
て送信するが、この圧縮処理に要する時間が画像内容に
よって異なる。一方、ファクシミリ装置はその送信処理
時間を全体として速くすることが要請されている。そこ
で、従来、ファクシミリ装置においては、副走査をステ
ッパーモータを利用して行い、ある程度の副走査速度を
確保するとともに、画像の圧縮処理に時間を要するとき
には、間欠駆動することにより対応していた。
また、パーソナルコンピュータ等に接続されるスキャナ
装置においては、接続されるパーソナルコンピュータに
よりその画像データの取込速度が異なり、この画像デー
タの取込速度に応じて画像データを供給する必要がある
。そこで従来、スキャナ装置では、画像データを所定量
蓄積するハンファを設けI/F(インターフェース)を
非同期のものとするとともに、副走査をステッパーモ−
夕で行い、へソファのメモリ残量に応じてステッパーモ
ータを間欠駆動していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の画像読取装置の副走査
方式にあっては、副走査用のステッパーモータとしであ
る程度の高速動作が可能なものを使用するとともに、間
欠駆動して読取画像の処理速度に対応させていたため、
画像の読取精度が低下し、画質が悪化するという問題が
あった。
すなわち、ステッパーモータのパルス印加時点と実際に
1ステップ分歩進するいわゆる実動作時点との間には、
第4図(a)に示すように、ズレが有り、通常10数ミ
リ秒で、第4図(b)に示すように安定した位置に静止
するが、画像読取タイミングをこの安定位置まで待って
いたのでは、画像読取時間が長時間装することとなる。
そこで、従来、ステッパーモータへのパルス印加タイミ
ングと画像読取タイミングとを等距離歩進位置まですら
して画質の劣化を防止している。ところが、ステッパー
モータを連続駆動しているときには、副走査時に駆動系
に作用する慣性が一定しており、画像読取タイミングと
歩進幅とが安定するが、間欠駆動が入ると、駆動系に作
用する慣性が変化し、画質が悪化する。
この場合、ステッパーモータのステップ角を小さくして
1ラインを数ステップで歩進させるようにすると、駆動
系の慣性の変化が小さくなり、画質が向上する。しかし
ながら、lラインのステップ数を細かくすると、副走査
速度が低下し、近時要求される画像読取処理の高速化に
対応することができないという問題が生じる。
(発明の目的) そこで、本発明は、読み取った画像の処理速度が速(な
るに従ってステッパーモータのステップ角を最小のステ
ップ角から最大のステップ角まで切り換えて駆動するこ
とにより、画像処理速度に応した速度で副走査し、副走
査に伴う駆動系の慣性の変動を防止して、高速性に対応
しつつ画質を向上させることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、ステッパーモータ
を用いて副走査駆動し、原稿の画像を読み取る画像読取
装置の副走査方式において、読み取った画像の処理速度
が速くなるに従って前記ステッパーモータのステップ角
を最小のステップ角から最大のステップ角まで切り換え
て制御することを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す図であり、ス
キャナ装置に適用したものである。
第1図において、1はスキャナ装置であり、スキャナ装
置lのケース2内には一木の支持プレート3と2本のガ
イドロッド4.5が配設されている。支持プレート3と
ガイトロ・2ド4は第1キヤ1月、シロを支持しており
、支持プレート3とガイドロッド5は第2キヤリツジ7
を支持している。
第1キヤリツジ6には光源6aやミラーを搭載しており
、第2キヤリツジ7はミラーを搭載している。第1キヤ
リツジ6および第2キヤリツジ7はワイヤ8に連結され
ており、ワイヤ8はアイドルプーリ9a、9b、9C間
に張り渡されるとともに、駆動プーリ10に巻回されて
いる。駆動プーリ10にはステッパーモータ11の駆動
軸が噛合しており、ワイヤ8はテンションブーU12に
よりそのテンションが調整されている。したがって、第
1キヤリツジ6および第2キヤリンジ7はワイヤ8を介
してステッパーモータ11により駆動され、支持プレー
ト3およびガイドロッド4.5に沿って移動する。
このスキャナ装置10ケース2上部には原稿台が形成さ
れており、第1キヤリツジ6の光源6aから原稿台にセ
ットされた原稿に光が投射される。
原稿に投射された光は第1キヤリツジ6のミラーで反射
されて第2キヤリツジ7のミラーに入射され、さらに第
2キヤリツジ7のミラーで反射されて光電変換部13に
入射される。光電変換部13は例えば、レンズやライン
イメージセンサ等を備え、所定の読取タイミングに同期
して入力光を光電変換して画像データとして出力する。
したがって、光電変換部13が原稿を主走査するととも
に、第1キヤリツジ6および第2キヤリツジ7がステッ
パーモータ11により駆動されて第1図中右方向(矢印
方向)に移動することにより、原稿を副走査し、1頁分
の原稿を読み取る。このとき、第2キヤリツジ7は第1
図中左側から右側へ(矢印方向へ)移動するに従って、
第1キヤリツジ6の後方を第1キヤリツジ6より徐々に
遅れながら移動し、第1キヤリツジ6の光源6aから投
射された光が光電変換部13に入射されるまでの光路長
を常に一定に保っている。
スキャナ装置1は、第2図に示すように、バッファメモ
リ21、画像処理部22、インターフェイス部23、メ
モリ残量検出部24、副走査速度制御部25.1相パタ
ーンメモリ26、■−2相パターンメモリ27、マイク
ロステップパターンメモリ28、切換部29、モータコ
ントローラ30等を備えている。
バッファメモリ21には光電変換部13からの画像デー
タが入力され、バッファメモリ21は画像データを所定
量、例えば数ライン分記憶する容量を有している。
画像処理部22は画像データにディジクル処理、中間調
処理、反転処理等を施すものであり、インターフェイス
部23にはホスト装置、例えば、パーソナルコンピュー
タ等が接続される。
メモリ残量検出部24はバッファメモリ21のメモリ残
量を検出し、その検出結果を副走査速度制御部25に出
力する。
副走査速度制御部25はメモリ残量検出部24の検出結
果に基づいて副走査速度を決定し、決定した副走査速度
に対応する動作クロックを出力するとともに、決定した
副走査速度に最適なステッパーモータ11のステップ角
を選定して切換部29に切換信号を出力する。切換部2
9はこの切換信号より作動して各パターンメモリ26〜
28の1つを選択してモータコントローラ30に接続し
、モータコントローラ30は切換部29を介して接続さ
れたパターンメモリ26〜28からのデータに基づいて
ステッパーモータ11への相電流を制御してステッパー
モータ11の駆動を制御する。
このステッパーモーター1は、第3図(a)〜(c)に
示すように、3つの相励磁パターンにより駆動可能であ
る。すなわち1.第3図(a)は1相励磁パターンのベ
クトル図を示しており、1ステンプにより1相分回転す
る。第3図(b)は1−2相励磁パターンのベクトル図
を示しており、1ステツプで1相励磁分の中間位置まで
回転する。
第3図(C)はマイクロステップパターンのベクトル図
を示しており、1ステツプにより1相励磁分の4分の1
のステップ角だけ回転する。このマイクロステップパタ
ーンも1−2相励磁であるが、A相とB相の電流値を変
えることによりステップ角を第3図(b)の1−2相励
磁よりも細かく制御したものである。すなわち、1相励
磁が最大のステップ角(1相分)で歩進し、■−2相励
磁が中間のステップ角で歩進する。そしてマイクロステ
ップ励磁が最少のステップ角で歩進する。上記各パター
ンメモリ26〜28にはこれら各パターンにおける各相
巻線への印加電流値の制御データがデータテーブルとし
て記憶されており、例えば、副走査速度制御部25から
の動作クロックに同期して順次データを出力する。
次に、作用を説明する。
スキャナ装置1はパーソナルコンピュータ等のホスト装
置に接続され、読み取った画像データをディジタルデー
タとしてホスト装置に出力する。
すなわち、スキャナ装置1は原稿台に原稿がセットされ
、スタートボタンが押されると、光電変換部13が読取
タイミングに同期して主走査するとともに、ステッパー
モータ11がモータコントローラ30からの印加電流に
より駆動されて副走査する。
光電変換部13で読み取られた画像データは一旦ハッフ
ァメモリ21に蓄積され、画像処理部22で画像処理さ
れた後、インターフェイス部23を介してホスト装置に
出力される。
ところが、インターフェイス部23がらホスト装置への
画像データの出力速度はホスト装置の画像データの処理
速度、すなわち画像データの取込速度に応じて変化し、
この画像処理速度と光電変換部13による画像読取速度
、すなわち副走査速度の相違によりバッファメモリ21
に蓄積される画像データの量が変化する。
そこで、本発明のスキャナ装置1には、このバッファメ
モリ21のメモリ残量を検出し、副走査速度制御部25
でこのメモリ残量に応じて副走査速度を決定している。
この副走査速度としてはホスト装置が処理可能な最大速
度になるように決定している。
副走査速度制御部25は決定した副走査速度に対応した
動作クロックを出力するとともに、決定した副走査速度
に最適な相励磁パターン、すなわちステップ角を決定し
、切換信号を切換部29に出力する。
すなわち、副走査速度制御部25はホスト装置の画像処
理速度が遅いときには最も小さいステップ角の相励磁パ
ターンを選択し、画像処理速度が速くなるに従ってステ
ップ角の大きい相励磁パターンを選択する。モータコン
トローラ30は選択された和動1パターンに従ってステ
ッパーモータ11に励磁電流を出力し、ステッパーモー
タ11を駆動すしたがって、画像処理速度が遅いときに
はマイクロステップ駆動による副走査を行うことができ
、いわゆるシックの無い滑らかな副走査を行うことがで
きる。また、画像処理速度が早いときには、処理速度に
応じて副走査速度を早くすることができ、高速処理に対
応することができるとともに、従来のように間欠駆動を
強いられないため、駆動系の慣性の変化が少なく、なめ
らかな副走査を行うことができる。その結果、画質を向
上させることができるとともに、高速処理を行うことが
できる。
なお、上記実施例においては、スキャナ装置に適用した
ものについて説明したがこれに限るものではなく、例え
ば、ファクシミリ装置等にも適用することができる。
(効果) 本発明によれば、画像処理速度に応じた速度で副走査し
、かつ、副走査速度に応じたステ・ンプ角で、ステッパ
ーモータを駆動することができ、副走査に伴う駆動系の
慣性の変動を防止することができる。その結果、高速性
に対応しつつ画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の画像読取装置の副走査方式の
一実施例を示す図であり、第1図はその画像読取装置の
副走査方式を通用したスキャナ装置の構成図、第2図は
その回路ブロック図、第3図(a)(b)(c)はそれ
ぞれそのステ・ンパーモータの各相励磁パターンのベク
トル図である。 第4図(a)(b)はそれぞれステッパーモータのパル
スタイミングと実動作の関係を示す図である。 1・・・・・・スキャナ装置、 6・・・・・・第1キヤリツジ、 7・・・・・・第2キヤリツジ、 11・・・・・・ステッパーモータ、 13・・・・・・光電変換部、 21・・・・・・バッファメモリ、 24・・・・・・メモリ残量検出部、 25・・・・・・副走査速度制御部、 26・・・・・・1相パターンメモリ、27・・・・・
・1−2相パターンメモリ、28・・・・・・マイクロ
ステップパターンメモリ、29−・・・・・切換部、 30・・・・・・モータコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステッパーモータを用いて副走査駆動し、原稿の画像を
    読み取る画像読取装置の副走査方式において、読み取っ
    た画像の処理速度が速くなるに従って前記ステッパーモ
    ータのステップ角を最小のステップ角から最大のステッ
    プ角まで切り換えて制御することを特徴とする画像読取
    装置の副走査方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02146862A (ja) * 1988-11-29 1990-06-06 Toshiba Corp 画像読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01307363A (ja) * 1988-06-06 1989-12-12 Canon Inc 画像読取装置

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