JPH01309514A - 位相同期信号発生回路 - Google Patents

位相同期信号発生回路

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JPH01309514A
JPH01309514A JP63139339A JP13933988A JPH01309514A JP H01309514 A JPH01309514 A JP H01309514A JP 63139339 A JP63139339 A JP 63139339A JP 13933988 A JP13933988 A JP 13933988A JP H01309514 A JPH01309514 A JP H01309514A
Authority
JP
Japan
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circuit
phase
input
clock
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP63139339A
Other languages
English (en)
Inventor
Moriji Izumida
守司 泉田
Seiichi Mita
誠一 三田
Nobukazu Doi
信数 土居
Norio Murata
宣男 村田
Shigeaki Fujino
藤野 重秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Denshi KK
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Publication of JPH01309514A publication Critical patent/JPH01309514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力のディジタル信号に同期したタイミングク
ロック(以下クロックと略す)を発生させる位相同期信
号発生回路(以下P L T、回路と呼ぶ)のループ特
性の改良に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル信号の記録再生(または伝送)では、受信デ
ータに含まれる位相変動(ジッタ)の影響を除去するた
め、データに同期したクロックを発生させて同期を取り
直す必要がある。このクロックは人力のゆるやかな周波
数変動に対しては追従し、雑音などに起因するジッタに
は追従しない特性であることが望まれる。このため、タ
ンク回路やPLL回路などを使用して再生データに同期
したクロックを発生させる手段が取られている。特にP
 L L回路は、中心周波数の設定や選択の鋭さを表わ
すQ値などを自由に設定できるため幅広く使用されてい
る。この種の回路としては、例えば特公昭58−500
54号及び特公昭60−35862号の各公報に記載の
ものがある。
第7図は従来のP L L回路構成の1例を示したもの
であり、以下、動作原理を簡単に説明する。
入力信号は、ディジタル信号の1つであるNRZ(No
n Return to Zero)信号とする。これ
は、入力信号のsr 1 uあるいは110 I+を信
号振幅のハイレベルおよびローレベルに対応させる方式
である。
入力端子1から入力されたディジタルデータ1aからタ
ンク回路などで構成されるクロック連続化回路11によ
り連続した入力クロック11. aを発生させる。この
入力クロックllaと電圧制御発振器(VCO回路)4
の出力クロック4aを位相比較器(PC)2に入力し1
位相差に比例した誤差電圧2aをループフィルタ(例え
ば低減ろ過器LPF)3に出力する。この位相比較器2
としては、例えば乗算型の位相比較器等を使用すればよ
い。ループフィルタ3では必要な帯域の信号のみを通過
させ、電圧制御発振器4に出力し、必要な周波数の出力
クロック4aを発振させる。この出力クロックを位相比
較器2に戻し、帰還ループを構成している。
この回路には、入力のクロックを連続化するためのタン
ク回路が含まれ招おり、同調周波数の調整や経年変化、
温度変化等による誤差が発生するなどの問題があった。
このため、第5図に示すような入力データ1aと出力ク
ロック4aを直接比較する位相比較器が提案されている
。この回路の動作を第6図の信号波形図を用いて説明す
る。まず、再生データ1aの変換点に対応するパルスを
作るため、遅延線21で一定時間遅延したデータ21a
と元のデータ]aをFOR回路(排他論理和回路)22
に入力する。このFOR回路の出力信号は第3図のbに
示すように、入力データの変換点を示すパルスとなる。
また、再生データ1aをラッチ回路23に入力し、出力
クロック4aでラッチし、このデータと元の入力データ
1af!:FOR回路に人力する。これにより、データ
1aとクロックの位相差に比例した幅のパルスCを発生
させる。次にこれら2つのパルスb、cを差動アンプ2
5に入力し、位相誤差を電圧2aに変換する。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図に示す位相比較回路では、データの変換点でしか
位相誤差信号が得られないため、入カデ−タによってル
ープゲインが変動し、応答性が悪化するという欠点があ
る。(詳しくは後述)また、出力のクロックに同期した
のこぎり波を発生し、これを上記した入力データの変換
点を示すパルスbでサンプルホールドする方法がある。
この方法では、上述したようなループゲインが変動する
という問題は無くなるが、数MHz以上の高い周波数で
はサンプルホールドの検出精度を高めることが困難であ
るという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、このようなP L L回路におけるループ特
性の改良に関する。すなわち、第5図に示すようなタイ
プの位相比較器を使用してP L LM路を構成する場
合、一定時間内のデータの変換回数を計数し、この回数
が設定値以」二の場合には位相比較を停止する機能を持
つことを特徴とする。
〔作用〕
第1図に本発明によるP L L回路のブロック図を示
し、以下、動作を簡単に説明する。位相比較器2の感度
をKp 、ループフィルター3の伝達時性をF(s)、
電圧制御発振器4の感度をにνとする。ここでs=jω
であり、Kpは入力データの繰り返し周期の関数とする
。このPLL回路に一定の繰り返しのデータ、例えば最
高周波数となるデータ (クロック周波数fckの1/
2)が入力した場合、全回路の閉ループゲインG(s)
は次のようになる。
Gop(s )= Kp−KvφF (s )/ s今
、位相比較器2のゲインKpを固定すると。
従来のP L L回路と全く同じ動作をする。すなわち
、入力の周波数をω5、その位相を01、出力の周波数
をω。、その位相をθ。とすると、位相に対する閉ルー
プ伝達関数Get(s)はとなる。一般にループフィル
ターF(s)としてほの形のフィルター(ラグ・リード
・フィルター)が使用されている。このフィルターの回
路例を第8図に、周波数特性を第9図に示す。この回路
はC1(=1/T1)以下の周波数を通過させ、ω工か
らωz(= 1 / ’1’ 2)までの周波数の信号
を減衰させる。ココで’I’t=(Rt+R2)C1T
=R2Gである。
このループフィルターを使用したPLL回路の開ループ
の周波数特性例を第10図、第11図の実線(A)で示
す。通常は位相余裕40〜50度。
ゲイン余裕10〜20dB程度に設定される。この場合
の閉ループ特性を第12図の実線(A)で示すが、共振
の高さMp値が2〜3dB程度となる。
次に、入力のデータの周期が例えば115に低下した場
合を考える。この時、第5図の位相比較器を使用すると
、感度Kpは115に低下するため、開ループ特性は第
10図の点線(B)のようになる。このため、位相余裕
が非常に小さくなり、閉ループ特性は第12図の点線(
B)に示すように共振の高さが非常に大きくなり、PL
L回路が不安定になるという問題が起こる。
本発明では位相比較感度の変動に対処するため、一定期
間内の入力データの変換回数を計数し、この回数が設定
値以上の場合にはこれ以降の位相比較を停止する。これ
により位相比較の回数をほぼ一定にでき、安定した制御
特性を確保できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図を用いて説明する。入力
端子1に入力されたディジタル信号1aは変化点計数回
路30に入力される。この回路では、一定周期内の入力
データの変換点の数を計数し、これに基づいてゲートパ
ルス(F)を位相比較器40に出力する。
変化点計数回路30の具体的回路図を第2図に、タイミ
ングチャートを第3図に示す。以下では、1例としてク
ロックパルス4個分、すなわちデータ変換回数として最
大4回となるとき、この中の2回までを位相比較する場
合を説明するが、これ以外の設定でも同様な回路で実現
できる。
まず、入力のディジタル信号1aのデータから、遅延回
路31とFOR回路32を使用して一定幅のパルス32
aを発生させ、これをゲート回路33に入力する。次に
、ゲート回路33の出力33aをカウンター回路34の
クロック端子に入力し、これと同時にクロックパルス4
個分の周期を持つクリアパルス(C)で常にカウンター
をクリアする。このパルスは、例えば電圧制御発振器4
で作られたクロックパルスを4分周したパルスを使用す
れば良い。次に、カウンター回路34の出力をゲート回
路35に入力し、カウンター値が3となった瞬間に出力
35aをオンとしてフリップフロップ36をリセットす
る。このフリップフロップ36は、クリアパルス(C)
で常にセットされており、出力信号(F)はデータの変
換点を2個含むパルス幅となる。(なお、厳密には3個
目のデータ変換点の立ち上がりの1部を含むパルス幅と
なるが、後で示す位相比較を行なう場合には誤差とはな
らない。)このフリップフロップの出力信号(F)は出
力ゲートパルスとなると同時に、ゲート回路33にも入
力され、カウンターの計数を3で停止する。
第1図に戻り、出力ゲートパルス(F)は位相比較器4
0に入力され、位相比較回数を制御する。
第4図はこの位相比較器の例であるが、第7図に示した
位相比較器2の信号をゲートパルス(F)で制御する構
造とする。第4図に示す回路では、FOR回路22.2
4の出力をゲート回路41゜42でゲートする。第13
図は第4図の位相比較器のタイミングチャートを示した
ものである。入力信号1aと、これを遅延線21で一定
時間遅延したデータ21aからEOR回路22を使って
入力データの変換点を示すパルス22aを作る。また、
再生データ1aをラッチ回路23に入力し、出力クロッ
ク4aでラッチしたパルス23aと元の入力データ1a
をEOR回路24に入力して位相差を示すパルス24a
を作る。次に、EOR回路22.24の出力をゲート回
路41,4.2に入力し、変化点計数回路30の出力信
号(F)でゲートする。この結果、ゲート回路41.4
2の出力41a、42aはx印をつけた部分のパルスが
なくなり、位相比較回数は1周期(4T)の間に最大2
回に制限できることがわかる。また、差動アンプ25の
出力をアナログスイッチでオンオフしてもよい。
これらの回路により、位相比較感度を入力データパター
ンにはほとんで依存しないようにすることができる。
この位相比較器40の出力を第1図のループフィルター
3に入力し、位相誤差に対応した電圧3aを電圧制御発
振器4に出力する。さらに、電圧制御発振器4で作られ
たクロックパルスは位相比較器40にフィールドバック
する。この結果、入力データの変換点の回数に無関係に
p LL、回路のループゲインを最適化することができ
る。
この結果、入力データの繰り返し周期が変化するような
信号であっても、1−) I、 L回路のループケイン
を常に一定にすることができる。
ループフィルター3と電圧制御発振器4の動作に関して
は従来の動作と同様となるため省略する。
また、ループフィルター3としてはラグリード型に限定
されず完全積分型であっても同様に実現することができ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によればNRZ信号のように
データの変換点の回数が大きく変化するような信号から
タロツクを抽出するPLL回路において、位相比較回数
をほぼ一定に制御することにより、常に安定した制御特
性を実現することができる。
なお、NRZ信号を例に述べたが、NRZT信号やMF
M信号などにも、更に多値の信号に対しても同様に適用
できることはいうまでもない。
また、可変速再生時にはデータの変換回数の設定値を大
きめに設定することにより、引き込み特性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
変化点検出回路の1例を示す図、第3図は第2図の検出
回路のタイミングチャート図、第4図は位相比較器の1
実施例を示す図、第5図は位相比較器のブロック図、第
6図は第5図の位相比較器の信号波形図、@7図は従来
のP L r、回路(I2) の1例を示す図、第8図はループフィルターの1例を示
す図、第9図はループフィルターの周波数特性図、第1
0図は開ループゲインの周波数特性図、第11図は閉ル
ープ位相の周波数特性図、第12図は閉ループゲインの
周波数特性図、第13図は第4図の位相比較器のタイミ
ングチャー1〜である。 2・・位相比較器、3・・ループフィルター、4・″電
圧制御発振器、6・・・利得制御回路、7 ・データ周
(〕 2・ 込でへた 丼 8図 茅 7 図 3 ノ1..−7°フイルグ 茅/ρ区 ゝ、 等 77 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力のディジタル信号に同期したクロックを発生さ
    せる位相同期信号発生回路において、入力データの変換
    点とクロックの位相差を検出する手段と、一定期間内の
    入力データの変換回数を計数する手段を有し、上記計数
    値が設定値以上の場合には位相比較を停止することを特
    徴とした位相同期信号発生回路。 2、上記位相同期信号発生回路を使用するディジタルV
    TRにおいて、可変速再生時と通常再生時では前記変換
    回数の設定値を異なる値とすることを特徴とした特許請
    求の範囲第1項記載の位相同期信号発生回路。
JP63139339A 1988-06-08 1988-06-08 位相同期信号発生回路 Pending JPH01309514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63139339A JPH01309514A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 位相同期信号発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63139339A JPH01309514A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 位相同期信号発生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01309514A true JPH01309514A (ja) 1989-12-13

Family

ID=15243026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63139339A Pending JPH01309514A (ja) 1988-06-08 1988-06-08 位相同期信号発生回路

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JP (1) JPH01309514A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6853223B2 (en) 2002-03-08 2005-02-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Phase comparator and clock recovery circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6853223B2 (en) 2002-03-08 2005-02-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Phase comparator and clock recovery circuit

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