JPH01308762A - 閉鎖カプセル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化粧品または家庭用製品のような各種の製品
を収容する、びんまたは他の容器の閉鎖カプセルに関す
る。

本発明は、とくに、びんに取付けたま−にされ、しかも
簡単な操作によって、中に収容された製品に到達しうる
カプセルに関する。

カバー頂部に取付けられた揺動呑口または旋回舌片を有
するカプセルは既に公知である。回転によって開口する
カプセルもまた公知である。

本発明の目的は、びん内部に到達しうるような操作態様
を有し、また関連したアクセサリ、通常分配装置、を有
する新規なカプセルを提供することである。

本発明によれば、可動要素を備えたびんおよび他の容器
のカプセルであって、びんおよび他の容器がカプセルを
除去することなしにそれぞれ開閉される前記閉鎖カプセ
ルは、嵌合要素によってびんに連結された外筒を備え、
この外筒は底および前記底下力に形成されたスライドに
取付けられた開閉部材の開口と整合するようになった開
口を存し、またびん内側と連通ずるボートを形成された
底壁を存し、前記開閉部材は外筒から突出する作動装置
を備え、またカプセルを非使用状態の閉鎖位置に維持す
る装置を設けられている。

本発明の種々の他の特徴は下記の詳細な記載から明らか
になるであろう。

本発明の実施例は非制限的例として添付図面に示されて
いる。

第１図ないし第５図に示す第１実施例において、符号１
はカプセル２によって閉鎖されるびんまたは他の容器の
上部を示す。

図示の実施例において、カプセル２は全体的に円筒形で
あるが、他の所望の形にすることもできる。

びんｌは一端に狭い部分または頚部３を有し、また嵌合
要素４、たとえば図示のような凹所または溝もしくはね
じを有し、その嵌合要素４はカプセル２の外筒６によっ
て形成された部分５に補完的に嵌合する。外筒６はその
頂部に底７を備え、その下側部分には底７の下側部分と
ともに通路９を形成するスライド部材８を画定している
。

スライド部材８の下側部分は少くとも１つのボート１１
を形成された壁１０を有する。

スライド部材８は延長して壁ＩＯの下は頚部３に貫入す
るようになった環状スカート１２となり、びん１をカプ
セル２に対してシールする。底７はまたスカート１２と
同心的な部分リング１３を形成し、頚部３外側を部分的
に囲んでいる。

さらに、外筒６はその側壁にスライド部材１５によって
画定された孔１４　（第４図〕を形成している。

開閉部材１６を収容するのに使用される通路９は、１７
ａで外側に開口し、開閉部材１６は孔１７ｂを経て、ス
ライド部材８の壁１９に向って開口する導管１７を画定
している。

開閉部材１６は、開口１７ａの反対側の端部にスライド
部材１５内で案内される押片Ｉ８を形成している。

押片１８は開閉部材１６−押片１８集合体と一体の舌状
片を形成する弾性要素１９を備えるのが有利である。

図示のように、弾性要素１９は押片１８を外筒６の外側
に維持するためびんｌに係合し、導管１７は外筒の壁１
０に形成されたボート１ノに対してオフセットした開口
１７ｂを有する。一方、上記の位置において、導管１７
の開口１７ａは外筒６の外側に開口している。

びん１内に収容された製品を使用するため、なすべき唯
一のことは押片１８に圧力を加え、それにより開閉部材
１６を第２図の位置から第３図の位置まで移動すること
である・このようＣＬ”ｔ’、開口１７ｂはボート１１
と整合し、びん１内に収容された製品を、もしびん１が
可１尭性であルナラばびんｌに圧力を加えるが、またも
しびんｌが剛性であるならば傾けることによって、流出
させることができる。

開閉部材１６が抜出すことを防止するため、開閉部材１
６はたとえばその下側部分に停止部材を形成する突起２
０を備え、突起２０は開閉部材が第２図に示すような閉
鎖位置にあるときリングＩ３に係合する。

カプセルのた＼２つだけの部分を形成する、外筒６なら
びに開閉部材１６は射出成形によって熱可塑性材料から
作るのが好ましい。開閉部材１６を作るため可撓性かつ
弾性材料が選択され、低価格で弾性要素を形成しまた開
閉部材１６が所定位置に取付けられるとき突起２０を弾
性的に変形することができる。

第６（２Ｉに示す変型実施例によれば、外筒６の底７は
、その頂部に、中空マウスピース２１形成している。こ
の実施例において、開閉部材１６ａは一枚の板の形状を
有し、そのボート１１と整合しろる開口１７ｂが形成さ
れている。他の参照符号は、第２ないし５図に示すもの
と同じであり、その作用も同様である。

開閉部材１６ａが一枚の板から作られその板が第２〜５
図の中空開閉部材１６の弾性と同様に弾性を有するため
、開閉部材と壁１０の間をよく密接させるため、環状突
起またはバッド２２　（第７図）を壁ｌＯに形成するの
が有利であり、その機能は開閉部材を壁ＩＯの頂部から
僅かに離すとともにシールとして作用する。

さらに密封を改良するため、環状突起またはパッド２２
は開閉部材１６ａの位置決め、とくに停止用突起２０の
弾性変形を助ける。

第８および９図に示す別の実施例においては、スライド
部材８の通路９に設けられた開閉部材１６ａは、押片１
８ａに前記のように連結されている。しかしながら押片
１８ａは外筒６の平面２５．２６上に案内される翼片２
３．２４を有する。翼片２３．２４はその把持を容易に
するためセレーションを設けるのが有利である。この実
施例では第２ないし７図の弾性要素１９をなくすること
ができる。

第８図において、外筒６の底７は孔２７を形成され、そ
れと開閉部材１６の開口１７ｂとを整合させることがで
きる。

明らかに、上記のように翼片２３．２４を形成された押
片１８ａは、第６図および第１ないし５図の実施例と同
様に使用することができる。

第１１ないし１３図は本発明の別の実施例を示す。第１
１ないし１３図において、外筒６は底７の上方に、分配
シリンダ２９を支持する側方フランジ２８を形成してい
る。シリンダ２９は、たとえばそれによって支持される
スタブ３０のスナップ作用によって、フランジ２８の内
側切欠き３１に固定することができる。

底７は第８図のように孔２７を形成され、孔２７は１６
１で示された開閉部材の孔１７ｂと整合することができ
る。開閉部材１６１　は、前記各図面の実施例と同様な
スライド部材８によって案内される。開閉部材１６．は
翼片３２ａ、３２ｂを形成された押片３２によって作動
され、翼片３２ａ、３２ｂは使用者の指を支持する粒状
模様または印刷を存する、垂直なセレーションを備える
のが有利である。開閉部材１６．は上記実施例に記載さ
れたいずれか１つの手段によって作動することができる
。

第１１図の実施例において、カプセル２およびそれが有
する分配器シリンダ２９の双方をカバーし、カプセル２
と一体の分配シリンダ２９を確実に保護するためさらに
キャップ３３を備えるのが有利である。

キャップ３３は開閉部材１６．を閉鎖位置に固定する。

第１３図は、停止部を形成する突起２０が開閉部材１６
１の２つのラグ３４の各端部に設けられ、それによりラ
グ３４の可撓性により開閉部材１６゜の位置の所定位置
への設定を容易にすることができる。

前記のように、同じ参照符号は前記図面に参照として記
載されたものと同しである。

第１４および１５図に示す、なお別の実施例によれば、
スライド部材８の通路９は前記のように壁１０に形成さ
れたポー）１１を介してびん１の内側に連通している。

ボート１１はカプセルの底７における孔２７と整合する
。この変型実施例において、開閉部材１６ｂはスライド
部材８の内側にピボット部材３５．３６を介して連結さ
れた板状翼片から作られている。

孔１７ｂは第６ないし１２図の開閉部材と同様に開閉部
材１６ｂ内に形成され、孔１７ｂを孔２７およびポート
１１と整合させることができる。

少くとも、通路９より長さが短い開閉部材１６ｂは、孔
１７ｂが孔２７およびポート１１に対してオフセットさ
れ、カプセルを閉鎖するように設けられている。

図示のように、開閉部材１６ｂはたとえば切欠き３７の
反対側に形成されたラグから構成された、弾性要素１９
ａを備えるのが有利である。

少くともラグ１９ａはスライド部材８の横倒に係合し、
それにより引出し１８ｂをそれがボート１１および２７
を閉鎖するように支持している。

開閉部材１６ｂを操作するため、開閉部材１６ｂはカプ
セルから突出する作動ラグ３８を備えている。

またマスク３９が開閉部材１６ｂに通路９を閉鎖するよ
うに形成されている。

開閉部材１６ｂの操作中カプセル２の回転運動を防止す
るため、カプセル２がびん１の溝４１に侵入するキー４
０を備えるのが有利である。

本発明は、種々の変型を特許請求の範囲の各項に記載さ
れた構成から離れることな〈実施しうるため、詳細に図
示しかつ説明した上記各実施例に限定されるものではな
い。とくに、分配シリンダ２９は他のアプリケータ装置
、たとえば多孔ブロック、ボールまたは他の部材と置換
することができる。同様に、第１４および１５図の旋回
開閉部材は第１ないし５図を参照して説明したものと同
様の導管１７を形成することができ、この導管１７はラ
グ３８に開口する。さらに、第１４および１５図のｉｌ
ｌ諮は円形とすることができ、開閉部材はその場合円板
から作られる。

上記記載中に記載された各部材は、すべての実施例にお
いて、カプセルをそれが非使用位置にあるときカプセル
を閉鎖位置に維持する手段を備えている。

【図面の簡単な説明】

第１図は、カプセルがびんの所定位置に取付けられた、
本発明によるスライド部材を備えたカプセルの正面図。 第２図は第１図の１−１線に沿う断面図。 第３図は特徴的位置を示す、第２図と同様の断面図。 第４図は第２図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図。 第５図は第４図のＶ、　−Ｖ線に沿う断面図。 第６図は変型実施例の第２図と同様の断面図。 第７図は詳細を示す拡大部分断面図。 第８図は他の変型実施例の第２図および第６図と同様の
断面図。 第９図は第８図のＩＸ−ＩＸ線に沿う断面図。 第１０図は第８図のＸ−Ｘ線に沿う断面図。 第１Ｉ図は、さらに別の変型によって本発明の発展を示
す、部分断面正面図。 第１２図は第１１図のＸＩ　−ＸＩに沿う断面図。 第１３図は、２つの部材を除去した、第１１図のＸｍ−
Ｘｍ線に沿う平面図。 第１４図は別の変型を示す断面正面図。 第１５図ははソ第１４図のｘｖ　−ｘｖ線に沿う断面図
。 １−　　びん、４．５−・嵌合要素　６・−外筒、７−
・−・底、８・−スライド部材、９−　　通路、１１・
−ポー＋−，１６，１６ｇ、１６．・・・・−開閉部材
、１７ａ。 １７　ｂ・−開口、　　１　Ｂ、　　１８　ａ−−一押
片、１９゜１９ａ−・・・−弾性要素、２０−・・−停
止片、２２−・パッド、　　２３，２４．３２ａ、３２
ｂ−一翼片、２７−・・孔、２８・−フランジ、　　２
９−　　分配器、３２゜３８−　　押片、３３−・−キ
ャップ ヘ 一　　　　〇

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、可動要素を備えたびんおよび他の容器のカプセルで
   あつて、びんおよび他の容器がカプセルを除去すること
   なしにそれぞれ開閉される前記閉鎖カプセルにおいて、
   嵌合要素（４、５）によつてびん（１）に連結された外
   筒（６）を備え、前記外筒が底（７）および前記底（７
   ）下方に形成されたスライド部材（８）に取付けられ開
   閉部材（１６）の開口（１７ｂ）と整合するようになつ
   た開口を有しまたびん内側と連通するポート（１１）を
   形成された底壁（１０）を有し、前記開閉部材が外筒（
   ６）から突出した作動装置（１８、２３、２４、３２、
   ３８）、およびカプセルを非使用状態の閉鎖位置に維持
   する装置（１９、１９ａ、３３）が設けられた、前記閉
   鎖カプセル。 ２、カプセルを非使用状態の閉鎖位置に維持する装置（
   １９、１９ａ、３３）は開口（１７ａ）がポート（１１
   ）から離される方向に開閉部材（１６、１６ａ）に作用
   する弾性要素（１９、１９ａ）を備えた、請求項１記載
   のカプセル。 ３、カプセルを非使用状態の閉鎖位置に維持する装置（
   １９、１９ａ、３３）はカプセルをカバーするキャップ
   （３３）を備えた、請求項１記載のカプセル。 ４、開閉部材（１６）が前記開閉部材を作動する外側部
   分を有する押圧部材（１８、１８ａ）を備えた、請求項
   １記載のカプセル。 ５、開閉部材（１６、１６＿１）の押圧部材（１８、３
   ２）が外筒（６）の平面に案内される翼片（２３、２４
   、３２、３２ｂ）を備えた、請求項４記載のカプセル。 ６、スライド部材（８）が通路（９）を備え、開閉部材
   （１６）が前記通路に摺動可能に取付けられた、請求項
   １記載のカプセル。 ７、スライド部材（８）が通路（９）を備え、開閉部材
   （１６）が前記通路に枢動可能に取付けられた、請求項
   １記載のカプセル。 ８、開閉部材（１６）がさらに保持装置を形成する停止
   片（２０）を備えた、請求項１記載のカプセル。 ９、開閉部材（１６）をシールするパッド（２２）を備
   えた、請求項１記載のカプセル。１０、外筒（６）が分
   配器（２９）を備えた、請求項１記載のカプセル。 １１、外筒（６）が分配器（２９）を備え、前記分配器
   がキャップ（３３）によつてカバーされる円筒である、
   請求項３記載のカプセル。 １２、分配装置（２９）がスナップ止め式に外筒に固定
   される、請求項１０記載のカプセル。 １３、分配装置（２９）がスナップ止め式に外筒に固定
   される、請求項１１記載のカプセル。