JPH01308709A

JPH01308709A - 巻たばこ包装機の巻たばこ群形成装置

Info

Publication number: JPH01308709A
Application number: JP1098991A
Authority: JP
Inventors: Ganberini Antonio; アントニオ　ガンベリニ; Alessandro Minarelli; ミナレッリアレッサンドロ
Original assignee: GD SpA
Current assignee: GD SpA
Priority date: 1988-04-21
Filing date: 1989-04-20
Publication date: 1989-12-13
Anticipated expiration: 2013-03-25
Also published as: JP2730964B2; IT1220338B; GB2217697A; BR8901849A; FR2630400B1; GB2217697B; IT8803422A0; GB8908515D0; FR2630400A1; DE3913012A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野］本発明は紙巻たばこ包装機における紙巻たばこを群に形
成する装置に関する。より＠密には本発明は各々が一包
装の中身を構成する紙巻たばこ群に各１本の紙巻たばこ
を配列する装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の紙巻たばこ包装機では紙巻たばこを包装ラインへ
供給する給送管を使用しており、紙巻たばこは前記給送
管の下端部から断続的に作動するコンベアに分配され群
に形成される。前記コンベアは直線あるいは曲線の軌道
を描き、その作動時には前記給送管底部の横に設置され
た充填ステーションを通過する複数の成形具が設けられ
、そこで前記成形具は前記給送管より連続層として分配
される紙巻たばこを受け取る。特に、最も普及型の給送
管は３つの別出口を有し、各々は単層を構成する紙巻た
ばこの数に相当する複数の通路に仕切られている。前記
３つの出口の直下に設置された３つの押圧要素は前記コ
ンベアの作動中断の都度−斉に始動し、もって各３つの
紙巻たばこの層を給送管出口から移動し対面する成形具
の中へ移送する。前記３つの押圧要素は前記コンベアの
進行軌道に対し漸次上昇するよう配置され、もって前記
コンベアの作動中断の間にまず下端層、次に中間層、そ
して上端層を各々対応する３つの成形具の中へ移送する
。したがって前記コンベアの各割り出し段階で、３層に
積層された紙巻たばこの群が包装の準備をしている前記
充填ステーションの下降ラインに現出する。

前記手段によって紙巻たばこの群の形成をスピードアッ
プしようとする試みにおいて、一つの改善策が同じ出願
人によって既に開示されており、この装置は、並列して
配されそれぞれが上部の給送管から紙巻たばこを受け入
れる作用をする複数の紺溝を前記押圧要素の上端面に具
えるものである。この改良装置によって、紙巻たばこの
層が成形具の中に詰め込まれるたびごとに前記給送管内
の紙巻たばこ、特に給送管底部の紙巻たばこは、前記３
つの押圧要素が復帰行程の間に該要素の完全な引っ込み
を待つことなく下降し、前記対応する溝に位置すること
が可能である。ゆえに機械の次の周期において前記成形
具へ移送される層を形成する紙巻たばこは、前記押圧要
素の復帰行程の間にあらかじめ若干の下降を為すことが
可能である。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら当該手段を結合した装置が構造的見地から
次々と改良されているにもかかわらず、当該手段それ自
体の採用は紙巻たばこ包装機の作業速度をある一定の限
界を越えて速めることができないこと、すなわちこのよ
うな包装機はいずれにしても１分毎に５００個そこそこ
の包装を産するにすぎないことが知られている。

従って本発明の目的は、従来の装置で一般的に行われて
いる速度よりも高速度で群に形成することのできるよう
な紙巻たばこ包装機における紙巻たばこを群に形成する
ための装置を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

紙巻たばこ包装機における紙巻たばこを群に形成するた
めの開示されたこの装置は、たばこ給送管と、該たばこ
給送管から紙巻たばこの層として袖山され移送される相
当数の積層された紙巻たばこを受け取るようになってい
る複数の均一に配設された成形具をその最上面に有して
いるコンベアと、前記紙巻たばこの層を前記給送管から
移送する押圧手段と、前記紙巻たばこの層を支持するよ
う前記給送管の直下に配置された手段とを具備し、前記
装置が前記押圧手段の作動のための駆動手段を具備し、
この駆動手段によって前記押圧手段が２つの異なる高さ
においてほぼ水平な動作、すなわち高い位置では前記紙
巻たばこの層を前記給送管から移送し、また低い位置で
は連続する紙巻たばこの層を移送する準備のため復帰す
るよう、実質的に水平な動作を行うようになっているこ
とを特徴としている。

〔実施例〕

本発明の一つの実施例を添付図面参照の上辺下に詳細に
述べる。

添付図面の第１図は、紙巻たばこ包装機１の給送段階を
例示する。前記給送段階は紙巻たばこを群に形成する装
置２を具備し、該紙巻たばこの群形成装置は下向きに先
細の３つの出口４（第１図に１つだけ図示）を下端部に
具えるたばこ給送管を具備し、前記３つの出口は内部空
間を複数の経路５（１つだけ図示）に分割する働きをす
る内壁（図示せず）を一体に有している。６は未包装の
紙巻たばこを示し、該紙巻たばこは自らの重量により前
記各経路５内を縦列に降下しそれ自体の軸を横切る方向
へ移動する。各縦列の最下端の紙巻たばこ６は前記出口
４に現れると、前記給送管の直下に配置されかつ紙巻た
ばこ６の１本の直径よりわずかに大きい距離だけ前記出
口４から分離された平板７より成る支持手段に接触し初
め、そのため前記３つの平板７の各々の上に１つの紙巻
たばこの層８を形成しく第１図に１層のみ図示）、該紙
巻たばこの層は前記出口４の底端部より低い面に位置さ
れ、前記出口４の底端部から前記平板を分離する空間を
占有する。前記３つの平板７は各々に対応した出口４の
下方に互い違いの面に位置し、それぞれは紙巻たばこ６
の１本の直径に実質的に等しい垂直距離だけ離れた高さ
にある。

９はコンベアベルトを示しその上方部分が前記平板７の
横を走るよう配置され、前記コンヘアベルトは図示され
ない手段によって断続的に作動し、その長さに沿って一
律に配置された複数の成形具１０（第１図に１つだけ図
示）を担持する。

単体の成形具ｌＯは前記コンベア９の作動方向に対し横
向きに配置され、その開口挿入端を前記平板７に向けら
れまたその対向端は前記コンヘア９の移動方向に平行に
延びる固定壁１１に実質的に接触して位置する。前記成
形具ＩＯは前記コンベア９によって割り出され、前記３
つの平板７の各横側に紙巻たばこ６の３つの層８を連続
して受け取るように静止し、もって前記成形具ｌＯの内
側に次々に前記紙巻たばこの層を桔み上げ、紙巻たばこ
ｌ包（図示せず）の中身を構成する一群（図示せず）を
作り出す。

紙巻たばこ６の各層８を前記成形具１０内に移送するこ
とは対応する押圧要素、あるいは措置１２によって行わ
れるが、該措置は前記給送管３内の紙巻たばこ６の軸に
平行な軸上に配置された押し棒１４へ実質的に垂直な薄
い金属板１３を介して固着されている。静止時には前記
措置１２は前記コンベアから最も離れた前記給送管３の
側の引き込まれた位置にある。

一本の前記押し棒１４は、紙巻たばこ包装機１に固定結
合されたシャフト１８によって回動自在に担持された実
質的に直立した両口レバー１７の下部構材１６に、連結
棒１５を介して連結する。

そして前記レバー１７の下部構材１９の端部には、前記
押し捧１４に平行に配置したシャフト２２によって回転
されるカム２１に接合する一対のローラ２０を担持する
。前記押し捧１４は軸受筒２３によって水平に滑動する
よう支持され、前記軸受筒は紙巻たばこ包装機１の外枠
に固定結合する直立シャフト２４に沿ってさらに滑動す
ることが可能であり、また前記軸受筒は２つの自由に回
転するローラ２５を有し、該ローラは先に述べたシャフ
ト２２に一対のベベルギア２８を介して回転可能に連結
された直立シャフト２７によって担持され回転されるカ
ム２６に接合する。

個々の構成部分２１　、１７　、１５　、２６　、２３
は総合して前記措置１２と平板７を操作する駆動手段を
構成し、これについては総合していずれ後述する。

前記紙巻たばこ６の層８が作動中に前記給送管３より移
送される都度、対応する押圧措置１２は前記指し棒１４
に伝動する各カム２１の作用によって水平軌道を一往復
する。より厳密には、各措置１２は引き込み位置から前
記コンベア９横の押し出し位置まで、対応する前記出口
４とそれに対応する前記平板７間の空間を占有して動く
。

第３図を参照すれば、各平板７は実質的に中央に前記紙
巻たばこ６と平行に縦の割れ目２９を配し、もって前記
措置１２の薄い金属板１３が移送と戻りの一行程間の通
過を可能にすることがわかる。

前記カム２６の作用は、前記措置１２の戻り行程を対応
する平Ｆｉ７の直下に生じさせるようにし、第１図にそ
の軌道を破線３０で示す。したがって、作動中前記措置
１２は２つの異なる高さで実質的に水平に動き、すなわ
ち高い位置では前記紙巻たばこ６の層８を前記給送管３
より移送し、低い位置では前記措置を静止位置へ引き込
む戻り作用をする。

第２図は紙巻たばこ６を群に形成する装置３１を例示す
るが、この装置の各平板７（１つだけ図示）は軸受筒２
３と一体であり、そのためカム２６の作用で措置１２の
動作と同じ垂直動を行う。

本装置によれば、前記紙巻たばこの層８を前記給送管３
から移送させる押し出し行程が完了すると、前記平板７
は前記カム２６の作用下で前記措置１２と共に下降し、
なおこの動作は措置１２の動作と同期して起こる。前記
措置１２の引き込み位置への戻り動は前記措置１２と前
記平板７が両方とも下降する結果生み出され、引き込み
位置に着くと措置及び平板は一行程の最初の配置を回復
するよう持ち上がり、前記平板７は前記給送管３の底部
から現出しようとする゛前記紙巻たばこ６に接触し始め
る。

前記カム２６は、前記平板７と措置１２をいくぶん敏速
に下降させ、もって前記措置１２が戻り行程の間に既に
上方へ下降している前記紙巻たばこ６に接触しようとす
るのを妨げるような形状に作られていることが理解され
る。

〔効　果〕

本発明についてのここまでの記述から理解されることは
、いずれの実施例においても、紙巻たばこ６の３つの層
８が措置１２によって給送管３から移送される行程の完
了時に、上方の縦列した紙巻たばこは前記措置１２の戻
り行程の完了を待たずして下降を再開するに自由である
ということである。したがって前記紙巻たばこ６は従来
可能である速度より相当に速く群に形成されることが可
能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の紙巻たばこ　群形成装置の概略図で、
一部所面図である。第２図は第１図の装置の実施例の変更例の概略図で、一
部所面図である。第３図は第１図及び第２図の詳細部の断面図である。１・・・紙巻たばこ包装機、２・・・紙巻たばこ群形成装置、３・・・たばこ給送管、　４・・・出口、５・・・経路
、　　　　　　６・・・紙巻たばこ、７・・・平板、　
　　　　　８・・・紙巻たばこの層、９・・・コンベア
、　　　　ｌＯ・・・成形具、１１・・・外壁、　　　
　１２・・・措置、１３・・・金属板、　　　１４・・
・押し棒、１５・・・連結棒、　　　　１ｄ・・・下部
構材、１７・・・両口レバー、　　１８・・・シャフト
、１９・・・下部構材、　　　２０・・・ローラ、２１
・・・カム、　　　　　２２・・・シャフト、２３・・
・軸受筒、　　　２４・・・シャフト、２５・・・ロー
ラ、　　　　２６・・・カム、２７・・・シャフト、　
　２８・・・ベベルギア、２９・・・割れ目、　　　３
０・・・破線軌道、３１・・・紙巻たばこ群形成装置。

Claims

【特許請求の範囲】１、たばこ給送管（３）と、該たばこ給送管から紙巻た
ばこの層（８）として抽出され移送される多数の積層さ
れた紙巻たばこ（６）を受け取るようになっている複数
の均一に分配された成形具（１０）がその最上面に設け
られたコンベア（９）と、前記紙巻たばこの層を前記給
送管から移送させる押圧手段（１２）と、前記紙巻たば
この層を支持するために前記給送管の直下に配置された
手段（７）とを具備する紙巻たばこ包装機における紙巻
たばこを群に形成する装置において、前記押圧手段（１
２）が２つの異なる高さにおいて実質的に水平な運動、
すなわち高い位置では前記紙巻たばこの層を前記給送管
から移送する水平運動を、また低い位置では高い位置で
の移送完了時戻り作用をする水平運動を与わるように前
記押圧手段（１２）を作動する騒動手段（２１、１７、
１５、２６、２３）を具備することを特徴とする紙巻た
ばこ包装機における紙巻たばこを群に形成する装置。２、前記紙巻たばこの層（８）を支持する前記手段（７
）がさらに、前記駆動手段（２６、２３）と連動してお
り、もって前記手段の垂直運動は前記押圧手段（１２）
の運動と同期して、異なる２つの高さの間、すなわち前
記紙巻たばこの層（８）を前記給送管から移送可能にす
る高い位置と、この移送完了時前記押圧手段（１２）の
戻りを可能にする低い位置との間で行われる請求項１記
載の紙巻たばこ包装機における紙巻たばこを群に形成す
る装置。３、前記駆動手段は、前記押圧手段（１２）が連結され
るカム手段（２１、２６）を具備する請求項１記載の紙
巻たばこ包装機における紙巻たばこを群に形成する装置
。４、前記駆動手段は前記押圧手段（１２）と前記支持手
段（７）の相方が連結されるカム手段（２６）を具備す
る請求項２記載の紙巻たばこ包装機における紙巻たばこ
を群に形成する装置。