JPH01308705A - 連続自動包装機 - Google Patents
連続自動包装機Info
- Publication number
- JPH01308705A JPH01308705A JP63134049A JP13404988A JPH01308705A JP H01308705 A JPH01308705 A JP H01308705A JP 63134049 A JP63134049 A JP 63134049A JP 13404988 A JP13404988 A JP 13404988A JP H01308705 A JPH01308705 A JP H01308705A
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Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Package Closures (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、高温多湿(例えば炊飯直後の御飯)なもの
を連続自動包装し、シール可能にする連続自動包装機に
関するものである。
を連続自動包装し、シール可能にする連続自動包装機に
関するものである。
(従来の技術)
高温多湿な被包装物を包装する場合、包装のフィルムと
被包装物である、例えば、炊き上り直後の御飯との温度
差と御飯自身が出す湯気(蒸気)とにより、シール面も
含むフィルムの内面に飽和に達した水分が結露する。結
露したまま熱板等にて加熱圧着により接着シールすると
、シールが完全でなく、シール不良となり、種々の問題
が起こることがあった。そのため、炊飯した直後の御飯
等の高温多湿なものはシールができなかった。したがっ
て、冷却時間を確保するライン作りが必要であり、殺菌
状態であるものが冷却中に菌が入り易く繁殖しやすいと
いう問題があった。
被包装物である、例えば、炊き上り直後の御飯との温度
差と御飯自身が出す湯気(蒸気)とにより、シール面も
含むフィルムの内面に飽和に達した水分が結露する。結
露したまま熱板等にて加熱圧着により接着シールすると
、シールが完全でなく、シール不良となり、種々の問題
が起こることがあった。そのため、炊飯した直後の御飯
等の高温多湿なものはシールができなかった。したがっ
て、冷却時間を確保するライン作りが必要であり、殺菌
状態であるものが冷却中に菌が入り易く繁殖しやすいと
いう問題があった。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、かかる従来の問題点を解決するため、ロー
ルフィルムからフィルムを送り出し、該フィルム上に被
包装物を連続的に供給して包み接着シールする連続自動
包装機において、前記フィルム上へ前記被包装物を供給
する被包装物供給部近傍に該フィルムを暖める結露防止
手段を設けたことを特徴としている。
ルフィルムからフィルムを送り出し、該フィルム上に被
包装物を連続的に供給して包み接着シールする連続自動
包装機において、前記フィルム上へ前記被包装物を供給
する被包装物供給部近傍に該フィルムを暖める結露防止
手段を設けたことを特徴としている。
(作 用)
かかる手段によると、送られてくるフィルム自体の温度
が暖められているために御飯等から出る湯気などの水分
が飽和に達してフィルム内面に結露するということはな
くなり、シール面が乾燥した状態でシールされるため、
シールが完全になされる。
が暖められているために御飯等から出る湯気などの水分
が飽和に達してフィルム内面に結露するということはな
くなり、シール面が乾燥した状態でシールされるため、
シールが完全になされる。
(実施例)
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の連続自動包装機の1実施例を示す図
である0図中、1はフィルム6をロール状に巻いたロー
ルフィルムで、2本の支持ロール21上に支持されて連
続自動包装機の下部に設けられている。この連続した帯
状の長いフィルム6はテンションロール2、送り出しロ
ール3、ガイドロール19を経てコンベア9の後端部に
導かれている。テンションロール2はロールフィルム1
と送り出しロール3との間のフィルム6のたるみをなく
すため破線で示す位置から実線で示す位置刃へ常時付勢
されている。なお、4は光電管であり、例えばフィルム
の端に等間隔に設けられた黒色マーク等を検知して、被
包装物8がフィルム6の所定位置(黒色マーク間の中央
部)に位置するように制御するためのものである。
である0図中、1はフィルム6をロール状に巻いたロー
ルフィルムで、2本の支持ロール21上に支持されて連
続自動包装機の下部に設けられている。この連続した帯
状の長いフィルム6はテンションロール2、送り出しロ
ール3、ガイドロール19を経てコンベア9の後端部に
導かれている。テンションロール2はロールフィルム1
と送り出しロール3との間のフィルム6のたるみをなく
すため破線で示す位置から実線で示す位置刃へ常時付勢
されている。なお、4は光電管であり、例えばフィルム
の端に等間隔に設けられた黒色マーク等を検知して、被
包装物8がフィルム6の所定位置(黒色マーク間の中央
部)に位置するように制御するためのものである。
コンベア9と下コンベア12との間には図示省略の支持
台が設けられ、コンベア9からの被包装物8が送られる
。この被包装物8は、この例では湯気がでるような高温
多湿である炊き上り御飯であり、コンベア9上ではすで
に計量装置により一定の量を計量され、さらに偏平直方
体状にして送られている。この図示省略の支持台の上流
端にはホーマフが設けられ、このホーマフにより第2図
に示すようにコンベア9と図示省略の支持台との間に下
側から送り出されてきたフィルム6を第3図のようにフ
ィルム6の両側を立ち上げられる。従って、図示省略の
この支持台上から以降の被包装物8はフィルム6上に供
給され、フィルム6に囲われて送られることになる。被
包装物供給部Fには、被包装部8を受は取る前後位置に
フィルム6を暖める結露防止手段5.10が設けられて
いる。
台が設けられ、コンベア9からの被包装物8が送られる
。この被包装物8は、この例では湯気がでるような高温
多湿である炊き上り御飯であり、コンベア9上ではすで
に計量装置により一定の量を計量され、さらに偏平直方
体状にして送られている。この図示省略の支持台の上流
端にはホーマフが設けられ、このホーマフにより第2図
に示すようにコンベア9と図示省略の支持台との間に下
側から送り出されてきたフィルム6を第3図のようにフ
ィルム6の両側を立ち上げられる。従って、図示省略の
この支持台上から以降の被包装物8はフィルム6上に供
給され、フィルム6に囲われて送られることになる。被
包装物供給部Fには、被包装部8を受は取る前後位置に
フィルム6を暖める結露防止手段5.10が設けられて
いる。
結露防止手段5.10は例えば電気ドライヤなど温風を
吹き出すものが好ましく第2図、第3図のように平らな
状態のフィルム6や包み込み始めたフィルム6に温風を
吹き込んでフィルムを暖めるようにしている。結露防止
手段5,10としてはこれに限られるものでなく、フィ
ルム6の必要箇所、例えばシールする部位に接触加熱を
するような手段であってもよい。
吹き出すものが好ましく第2図、第3図のように平らな
状態のフィルム6や包み込み始めたフィルム6に温風を
吹き込んでフィルムを暖めるようにしている。結露防止
手段5,10としてはこれに限られるものでなく、フィ
ルム6の必要箇所、例えばシールする部位に接触加熱を
するような手段であってもよい。
図示省略の支持台の後部上方には、立ち上げられたフィ
ルム6の両端を拝み合せにしてシールする2個のローラ
11が設けられており、第4図のようにフィルム6を筒
状にして次に送るようにしている。この下流には、下コ
ンベア12と上コンベア13との一対が設けられ、筒状
のフィルム6内の空気を抜くとともに、さらに下流には
下横シール熱板14と、下横シール熱板14の上には横
カツタ−16を挟んで上流側下流側に上横シール熱板1
5が設けられている。この上下横シール熱板14.15
でシールされ横カツタ−16で一包装分づつ全体をシー
ルされた製品はコンベア17に受けることになる。
ルム6の両端を拝み合せにしてシールする2個のローラ
11が設けられており、第4図のようにフィルム6を筒
状にして次に送るようにしている。この下流には、下コ
ンベア12と上コンベア13との一対が設けられ、筒状
のフィルム6内の空気を抜くとともに、さらに下流には
下横シール熱板14と、下横シール熱板14の上には横
カツタ−16を挟んで上流側下流側に上横シール熱板1
5が設けられている。この上下横シール熱板14.15
でシールされ横カツタ−16で一包装分づつ全体をシー
ルされた製品はコンベア17に受けることになる。
なお、20はコンベア9の後端上方に置かれたセンサで
、被包装物8のフィルム6への供給を検出し、フィルム
6の送り出しやシールのタイミングを制御するようにし
ている。
、被包装物8のフィルム6への供給を検出し、フィルム
6の送り出しやシールのタイミングを制御するようにし
ている。
次にこのような構成の連続自動包装機の作動について説
明する。
明する。
ホーマフに送られる直前に結露防止手段5により、例え
ば温風を吹き付けてフィルム6の温度を上昇させ、ホー
マフで被包装物8である例えば湯気が出ているような高
温多湿の炊き上り御飯の供給を受ける。この後にも結露
防止手段lOにより、特にシール面に結露しないように
温風でフィルム6の温度を上げるとともに湯気等を追い
出す、結露のない状態で熱ローラ11に送り込まれ、筒
状に接着シールされる。さらに上下コンベア12. 1
3で中の空気を追い出された後に下横シール熱板14と
上横シール熱板15とにより被包装物8の前後が接着シ
ールされ、同時に横カツタ−16で一包装分づつ分離さ
れ、コンベア17へ製品IBとして送り出される。
ば温風を吹き付けてフィルム6の温度を上昇させ、ホー
マフで被包装物8である例えば湯気が出ているような高
温多湿の炊き上り御飯の供給を受ける。この後にも結露
防止手段lOにより、特にシール面に結露しないように
温風でフィルム6の温度を上げるとともに湯気等を追い
出す、結露のない状態で熱ローラ11に送り込まれ、筒
状に接着シールされる。さらに上下コンベア12. 1
3で中の空気を追い出された後に下横シール熱板14と
上横シール熱板15とにより被包装物8の前後が接着シ
ールされ、同時に横カツタ−16で一包装分づつ分離さ
れ、コンベア17へ製品IBとして送り出される。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明によればフィルムを
結露防止手段で暖めることにより高温多湿の被包装物で
あっても露点に達することのないようにして、したがっ
て水分を結露させずにシールをすることができ、従来で
きなかったこの様なシールも完全な密封が行える。そし
て、シール不良がなくなることにより、食品などへの適
用もでき、その突する効果は大である。
結露防止手段で暖めることにより高温多湿の被包装物で
あっても露点に達することのないようにして、したがっ
て水分を結露させずにシールをすることができ、従来で
きなかったこの様なシールも完全な密封が行える。そし
て、シール不良がなくなることにより、食品などへの適
用もでき、その突する効果は大である。
図はこの発明の連続自動包装機の一実施例を示し、第1
図は要部概略構成図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は第1図のB−B断面図、第4図は第1図のC−
C断面図である。 1・・・ロールフィルム 5,10・・・結露防止手段
6・・・フィルム 7・・・ホーマ8・・・被包
装物 11・・・熱ローラ14・・・下横シール
熱板 15・・・上横シール熱板第1 回 ″″′110
図は要部概略構成図、第2図は第1図のA−A断面図、
第3図は第1図のB−B断面図、第4図は第1図のC−
C断面図である。 1・・・ロールフィルム 5,10・・・結露防止手段
6・・・フィルム 7・・・ホーマ8・・・被包
装物 11・・・熱ローラ14・・・下横シール
熱板 15・・・上横シール熱板第1 回 ″″′110
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ロールフィルムからフィルムを送り出し、該フィルム上
に被包装物を連続的に供給して包み接着シールする連続
自動包装機において、 前記フィルム上へ前記被包装物を供給する被包装物供給
部近傍に該フィルムを暖める結露防止手段を設けたこと
を特徴とする連続自動包装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134049A JPH07108688B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 連続自動包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134049A JPH07108688B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 連続自動包装機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308705A true JPH01308705A (ja) | 1989-12-13 |
JPH07108688B2 JPH07108688B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=15119170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63134049A Expired - Lifetime JPH07108688B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 連続自動包装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108688B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018099153A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 日本セイフティー株式会社 | トイレ装置 |
JP2021080003A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 大森機械工業株式会社 | 製袋装置及びそれを用いた包装機 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9603582D0 (en) | 1996-02-20 | 1996-04-17 | Hewlett Packard Co | Method of accessing service resource items that are for use in a telecommunications system |
US8238538B2 (en) | 2009-05-28 | 2012-08-07 | Comcast Cable Communications, Llc | Stateful home phone service |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123306A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-02 | 凸版印刷株式会社 | 充填方法 |
JPS61217328A (ja) * | 1985-03-23 | 1986-09-26 | 東洋自動機株式会社 | 蒸気を発生する品物の袋詰方法 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63134049A patent/JPH07108688B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60123306A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-07-02 | 凸版印刷株式会社 | 充填方法 |
JPS61217328A (ja) * | 1985-03-23 | 1986-09-26 | 東洋自動機株式会社 | 蒸気を発生する品物の袋詰方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018099153A (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 日本セイフティー株式会社 | トイレ装置 |
JP2021080003A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 大森機械工業株式会社 | 製袋装置及びそれを用いた包装機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07108688B2 (ja) | 1995-11-22 |
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