JPH01308296A - ホスホロアニリダート類からのアニリノまたはその誘導体残基の除去法 - Google Patents

ホスホロアニリダート類からのアニリノまたはその誘導体残基の除去法

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JPH01308296A
JPH01308296A JP63137639A JP13763988A JPH01308296A JP H01308296 A JPH01308296 A JP H01308296A JP 63137639 A JP63137639 A JP 63137639A JP 13763988 A JP13763988 A JP 13763988A JP H01308296 A JPH01308296 A JP H01308296A
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JP
Japan
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anilino
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nitrite
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JP63137639A
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English (en)
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Ryoji Ishido
石戸 良治
Shigeyoshi Nishino
繁栄 西野
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Yamasa Shoyu KK
Original Assignee
Yamasa Shoyu KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕・ 本発明は、ホスホロアニリダート類からの効率的なアニ
リノまたはその誘導体残基の除°去方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、リン酸トリニス゛チル法におけるオリゴヌクレオ
チドの合成は、たとえば、下記反応式で示されているご
とく、式(1)化合物と式(2)化合物を縮合させるこ
とにより行われる。
〔式中、Bは核酸塩基または保護基を有する核酸塩基、
R1はジメトキシトリチル基などの水酸基の保護基、R
2は水素原子またはテトラヒドロピラン−2−イル基な
どの保護基で保護された水酸基、R3はオルトクロロフ
ェニル基などのリン酸残基の保護基、R4は水酸基の保
護基、式(4)(式中、R3は前記と同意義、R5はR
3とは異なる条件下で除去可能なリン酸残基の保護基を
示す。
)で表わされる完全保護リン酸残基、またはスペーサー
を介して連結した不溶性担体、mおよびnはOまたは1
以上の整数を示す。〕 □ 上記反応式中、式(1)で表わされる化合物は、式
(5) 〔式中、B、R1、R2、R3、R5およびmは前記と
同意義。〕で表わされる化合物のR5で表わされるリン
酸残゛基の保護基を除去して上述の縮合反応に供してい
た。
従来、R5の保護基としてはトリエチルアミンで除去す
ることのできるβ−シアノエチル基が繁用されていた。
しかしながら、β−シアノエチル基は塩基性条件下で不
安定であったり、シリカゲルクロマドグラフイーによる
精製時に脱落するという問題点を有するため、必ずしも
満足することのできる保護基ではなかった。
β−シアノエチル基以外の保護基としては、アニリノ基
、4−メトキシアニリノ基などのアニリノ誘導体残基が
開発されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
アニリノまたはその誘導体残基は、β−シアノエチ/j
/基と比較して安定性に優れており、また中性条件下で
除去できるなどの特徴を有し、β−シアノエチル基に代
わりうる優れた保護基であるが、たとえば、溶媒量の亜
硝酸イソアミルによるアニリノまたはその誘導体残基の
除去に長時間要するという欠点を有していた(Nucl
eic Ac1dsResearch、よ互、3761
〜3.772 (1987))。
畑らはアニリノまたはその誘導体残基を短時間で除去す
る方法に関して種々研究を重ねた結果、反応液中に無水
酢酸を添加すれば約35分間〜3時間でアニリノまたは
その誘導体残基を除去することができることを報告して
いる( T6trahedronLett、、 24.
5741 (1983)、Chem、Lett、 。
175 (1984))。
しかしながら、約35分間〜3時間の反応時間でも、ま
だまだ長時間であり、リン酸トリエステル法を連続的に
短時間で完了するためにはもっと短時間でアニリノまた
はその誘導体残基を除去することができる方法の確立が
要望されていた。
したがって、本発明は短時間でホスホロアニリダート類
、特に(モノまたはオリゴ)ヌクレオチド中の37−末
端ホスホリル基上のアニリノまたはその誘導体残基を短
時間で除去することのできる方法を提供することを主目
的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、アニリノまたはその誘導体残基の迅速な
除去法に関して種々研究を重ねた結果、脱保護剤として
亜硝酸テトラアルキルアンモニウムおよび無水カルボン
酸を併用することにより5分以内という極めて短時間で
アニリノまたはその誘導体残基を除去することができる
ことを発見し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、リン酸残基の保護基としてアニリ
ノまたはその誘導体を有するホスホロアニジダート類か
らアニリノまたはその誘導体残基を脱保護反応により除
去する方法において、脱保護剤として、亜硝酸テトラア
ルキルアンモニウムと無水カルボン酸を併用することを
特徴とするアニリノまたはその誘導体残基の除去法に関
するものである。
また、本発明は上記アニリノまたはその誘導体残基の除
去法を応用したリン酸トリエステル法によるオリゴヌク
レオチドの合成に関するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明方法に供する原料化合物であるホスホロアニジダ
ート類は式[1) 〔式中、Xはアニリノまたはその誘導体残基、Yは水素
原子またはリン酸残基の保護基を示す。〕で表わされる
アニリノまたはその誘導体残基で保護されたリン酸残基
を有するものであればいずれの化合物であってもよい。
このようなホスホロアニジダート類としてはたとえば(
モノまたはオリゴ)リボヌクレオシド3′−ホスホロア
ニリダー1へ、(モノまたはオリゴ)2′−デオキシリ
ボヌクレオシド3′−ホスホロアニジダート、 (モノ
またはオリゴ)リボヌクレオシド3′−ホスホロアニジ
ダート、(モノまたはオリゴ)2′−デオキシリボヌク
レオシド3′−ホスホロアニジダートなどを例示するこ
とができる。
本発明方法は、上述の原料化合物からアニリノまたはそ
の誘導体残基を脱保護反応により除去する方法において
、脱保護剤として亜硝酸テトラアルキルアンモニウムと
無水カルボン酸を併用する方法である。・ 本発明方法に使用される亜硝酸テトラアルキルアンモニ
ウムは、そのアルキル部分として炭素数1〜5個の直鎖
または分枝を有するアルキル、具体的にはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル
、n−ペンチルなどの低級アルキルを有するものが例示
される。このような亜硝酸テトラアルキルアンモニウム
を具体的に例示すれば、亜硝酸テトラメチルアンモニウ
ム、亜硝酸テトラエチルアンモニウム、亜硝酸テトラプ
ロピルアンモニウム、亜硝酸テトラメチルエチルアンモ
ニウム、亜硝酸テトラブチルアンモニウム、亜硝酸テト
ラペンチルアンモニウムなどが挙げられる。
本発明方法に使用される無水カルボン酸としては、無水
酢酸、無水プロピオン酸、無水酪酸、無水吉草酸、無水
カプロン酸などの炭素1〜5のカルボン酸よりなる無水
カルボン酸を例示することができ、特に無水酢酸、無水
プロピオン酸が好ましい。
亜硝酸テトラアルキルアンモニウムと無水カルボン酸の
使用量は、原料化合物1モルに対して、それぞれ1〜5
倍モル使用すればよい。
本発明方法の脱保護反応に使用する反応溶媒としては、
ピリジン、ピコリン、ジエチルアニリン、1ヘリブチル
アミン、トリエチルアミンなどの塩基性溶媒単独または
該塩基性溶媒とアセトニトリル、ジメチルアセトアミド
、ジメチルアセトアミド、ホルムアミド、クロロホルム
、二塩化メタン、ジオキサン、テトラヒドロフランなど
の混合溶媒であっても使用することができる。
本発明方法による反応は、反応温度0〜50℃、好まし
くは室温付近で1〜10分間、必要に応じて撹拌しなが
ら反応させることにより実施することができる。
このようにして得られた反応生成物は、必要に応じて反
応生成物の単離に通常使用されている単離精製手段を適
宜組み合わせて単離精製してもよく、また単離せずに次
の反応に原料として供してもよい。
次に、本発明のアニリノまたはその誘導体残基の除去方
法を応用したリン酸トリエステル法(液相法)によるポ
リヌクレオチドの合成について、ジヌクレオ゛シトの合
成を例に挙げて説明する。
ジヌクレオチドを合成するための原料化合物である2種
類のヌクレオチドは下記の反応工程により調製すること
ができる。    ・ 〔式中、B、R’、R2およびR3は前記と同意義。
Xはアニリ・)またはその誘導体残基を示す。〕すなわ
ち、化合物(A)より化合物(B)を調製するためには
、上述したごとく、化合物(A)1モルに対して亜硝酸
酸テトラアルキルアンモニウムと無水カルボン酸を1〜
5倍モル使用して塩基性溶媒中で0〜50℃で1〜10
分間反応させることによりXで表わされるアニリノまた
はその誘導体残基を容易に除去′し、化合物(B)を得
ることができる。
なお、化合物(A)中の核酸塩基Bがアデニン、シトシ
ン、グアニンである場合には、塩基部分のアミノ基が反
応して副生成物を生成するため、該アミノ基を活性水素
がない形で保護できる保護基、たとえばサクシニル基あ
るいはフタロイル基などで保護したものを使用するのが
好ましい。
このような核酸塩基部のアミノ基への保護基の導入は常
法に従って行えばよく、たとえばアデノシンのN5位を
サクシニル基で保護するには、アデノシンの糖部水酸基
を適当な保護基で保護したのち、1〜]−0倍当量の無
水コハク酸を加えて、塩基性溶媒中で100℃で1〜5
時間加熱反応させることにより実施することができる。
一方、化合物(A)から化合物(C)の調製は、R1の
保護基の除去法として常用されている方法に従って行え
ばよく、たとえばR1としてジメトキシトリチル基を使
用した場合には、1%p−トルエンスルホン酸・王水和
物含有のクロロホルム−メタノール混合溶液を用いて0
℃で10分程度反応させることによりジメトキシトリチ
ル基を除去することができる。
このようにして調製した化合物(B)と化合物(C)は
リン酸トリエステル法で常用されている縮合剤(たとえ
ば、塩化2,4.6〜トリイソプロピルベンゼンスルホ
ニルと1−メチルイミダゾールの混合物など)を用いて
縮合することにより目的とする化合物(B)と化合物(
C)のダイマーを調製することができる。
かくして得られたダイマーは、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーなどのオリゴヌクレオチド合成に通常用い
られている単離精製法を用いて単離精製することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、亜硝酸テトラアルキルアンモニウ
ムと無水カルボン酸を使用することにより5分以内とい
う極めて短時間にアニリノまたはその誘導体残基により
リン酸残基を保護されたホスホロアニリダート類からア
ニリノまたはその誘導体残基を除去することができる。
また本発明方法、を応用したリン酸1ヘリエステル法に
よるオリゴヌクレオチドの合成法は、β−シアノエチル
基を使用した場合と同様に迅速にオリゴヌクレオチドを
合成することができ、かつβ−シアノエチル基よりも安
定性の高いアニリノまたはその誘導体残基を使用するた
め、より確実にオリゴヌクレオチドの合成を行うことが
できる。
〔実施例〕
以下、実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
実施例 1 5′−9−ジメトキシトリチルチミジン3′−(2−ク
ロロフェニル)ホスホロアニリダートからのアこリノ基
の除去 5′−〇−ジメトキシトリチルチミジン3′−(2−ク
ロロフェニル)ホスホロアニリダート0、405 g 
(0,5mmol)、をピリジン0.5mQに溶解させ
、こ九に0.8M亜硝酸テトラブチルアンモニウム含有
ピリジン溶液1 、88mfl (1,5mmol)と
無水酢酸0 、19 mQ (2mmo]、)を加え、
室温で1分間撹拌反応させた。次に反応液に0.5M炭
酸水素トリエチルアンモニウム(TEAB)水溶液4m
Qを加えて反応を停止させ、塩化メチレンで抽出し、残
渣を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー(2,5
X10■、20−40%アセ1−ンー0.05M  T
EAB水溶液)で精製し、5′−〇−ジメトキシトリチ
ルチミジン3′−(2−クロロフェニル)リン酸の1−
リエチルアンモウニム0.37g (収率88%)を得
た。
実施例 2 5′−〇−ジメトキシトリチルチミジン3′−(2−ク
ロロフェニル)ホスホロアニシダ−1−からの4−メ1
−キシアニリノ基の除去 5′−〇−ジメトキシトリチルチミジン3′−(2−ク
ロロフェニル)ホスホロアニジダート1、1 g (1
,、3mmol)をピリジ’/2.6mQに溶かし、1
M亜硝酸テトラブチルアンモニウム含有ピリジン溶液(
3,93n+Q)と無水酢酸(0,494mD、)を加
え室温で5分間撹拌した。0.5MTEAB水溶液を加
えて反応を停止し、塩化メチレンで抽出し、減圧上溶媒
を留去した後、残渣を水−ピリジン(2: 1 (V/
V) )溶液に溶解させエーテルで洗浄した。水−ピリ
ジンの層を減圧上濃縮した後、0.5M、TEAB水溶
液を加え、塩化メチレンで抽出し、減圧上溶媒を留去し
、残渣を逆相シリカゲルカラムクロマトグラフィー(1
0%〜50%アセトン−0,05MTEAB水溶液系)
により精製し、5′−9−ジメトキシトリチルチミジン
3’−(2−クロロフェニル)リン酸のトリエチルアン
モニウム986■(収率90%)を得た。
実施例 3 5′−9−ヅメ1−キシ1〜リチルーN4−サクシニル
−2′−デオキシシチジン3’ −(2−クロロフェニ
ル)ホスホロアニジダートからの4−メ1−キシアニリ
ノ基の除去 2′−チオキシシチジン−5′−〇−ジメトキシトリチ
ルーN4−サクシニル−3’−(2−りロロフェニル)
ホスホロアニジダート855■をピリジン1.9mQに
溶解させ、1M亜硝酸テトラブチルアンモニウム含有ピ
リジン溶液(2,83mQ)と無水酢酸(0,356+
++Q)を加えて室温で5分間撹拌した。0.5MTE
AB水溶液を加えて反応を停止し、塩化メチレンで抽出
し、減圧上溶媒を留去した後、残渣を水−ピリジン(2
:1(V/V))溶液に溶解させ、エーテルで洗浄した
。水−ピリジンの層を留去した後、残渣を逆相シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(10〜50%アセトン−
0,05MTEAB水溶液系)により精製し、5′−9
−ジメトキシトリチル−N4−サクシニル−2′−デオ
キシシチジン3′−(2−クロロフェニル)リン酸のト
リエチルアンモニウム781■(収率93%)を得た。
実施例 4 ジヌクレオチドの合成 5′−O−ジメトキシトリチル−Ng−サクシニル−2
′−デオキシアデノシン3’ −(2−クロロフェニル
)ホスホロアニジダート529.0■をピリジン1.1
n+Qに溶かし1M亜硝酸テトラブチルアンモニウム含
有ピリジン溶液(1,70+nQ)と無水酢酸(0,2
14,m11)を加えて室温で5分間撹拌した。0.5
MTEAB水溶液を加えて反応を停止し、塩化メチレン
で抽出した。減圧上溶媒を留去した後、残渣を、水−ピ
リジン(2:1 (v/V))溶液に溶解させ、エーテ
ルで洗浄した。水−ピリジン層を減圧上濃縮した後、0
.5MTEAB水溶液を加えて塩化メチレンで抽出した
。減圧上溶媒を留去してジエステル体を得た。
このジエステル体に2′−デオキシ−N6−サクジニル
ーアデノシン3’ −(2−クロロフェニル)ホスホロ
アニジダート318.5■を加えピリジンで共沸脱水し
た後にピリジン2.5mQに溶解させ、塩化2,4.6
−トリイソプロビルベンゼンスルホニル(516■、1
 、704mmol)と1−メチルイミダゾール(0,
27mQ、3.4.08mmo1)を加えて室温で2時
間撹拌した。水を加えて反応を停止した後、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液を加えて塩化メチレンで抽出した。
減圧下溶媒を留去した後に、残渣をシリカゲルカラムク
ロマ1−グラフィーにより精製して目的ジヌクレオチド
を616.0■(収率85%)得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)リン酸残基の保護基としてアニリノまたはその誘導
    体を有するホスホロアニリダート類からアニリノまたは
    その誘導体残基を脱保護反応により除去する方法におい
    て、脱保護剤として、亜硝酸テトラアルキルアンモニウ
    ムと無水カルボン酸を併用することを特徴とするアニリ
    ノまたはその誘導体残基の除去法。 2)ホスホロアニリダート類がヌクレオチドである請求
    項1記載のアニリノまたはその誘導体残基の除去法。 3)リン酸トリエステル法によるオリゴヌクレオチドの
    製造法であって、縮合反応に付すヌクレオチドまたはオ
    リゴヌクレオチドのリン酸残基の保護基としてアニリノ
    またはその誘導体残基を使用する方法において、該アニ
    リノまたはその誘導体残基の脱保護反応を亜硝酸テトラ
    アルキルアンモニウムと無水カルボン酸を併用して行う
    ことを特徴とするリン酸トリエステル法によるオリゴヌ
    クレオチドの製造法。
JP63137639A 1988-06-03 1988-06-03 ホスホロアニリダート類からのアニリノまたはその誘導体残基の除去法 Pending JPH01308296A (ja)

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