JPH01308141A - サーモモジュール駆動用トランスレス直流電源回路 - Google Patents
サーモモジュール駆動用トランスレス直流電源回路Info
- Publication number
- JPH01308141A JPH01308141A JP13652488A JP13652488A JPH01308141A JP H01308141 A JPH01308141 A JP H01308141A JP 13652488 A JP13652488 A JP 13652488A JP 13652488 A JP13652488 A JP 13652488A JP H01308141 A JPH01308141 A JP H01308141A
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- Japan
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- Pending
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は商用電源を用いてサーモモジュールを駆動させ
るためのトランスレス直流電源回路に関する。
るためのトランスレス直流電源回路に関する。
(ロ)従来の技術
従来、商用電源を用いてサーモモジュールを駆動させる
ための直流電源回路としては、電源トランスを用いて降
圧させ、それを整流して直流電源とする構成のものだけ
が存在していた。電源トランスが、大きくて重たく高価
な物であるにも拘らず使用されていた理由は、一つのサ
ーモモジュールが、低圧で比較的大きな電力を消費する
ので、100Vの商用電源から大きな電力損失を伴わず
に適正電圧に降圧する手段が、電源トランスを用いる以
外には容易に考えられなかったからであると推察される
。
ための直流電源回路としては、電源トランスを用いて降
圧させ、それを整流して直流電源とする構成のものだけ
が存在していた。電源トランスが、大きくて重たく高価
な物であるにも拘らず使用されていた理由は、一つのサ
ーモモジュールが、低圧で比較的大きな電力を消費する
ので、100Vの商用電源から大きな電力損失を伴わず
に適正電圧に降圧する手段が、電源トランスを用いる以
外には容易に考えられなかったからであると推察される
。
(ハ)発明が解決しようとする課題
本発明は、商用電源によって、電源トランスを用いない
でサーモモジュールを駆動する、小さくて軽い、しかも
廉価な直流電源回路を提供することを課題とする。
でサーモモジュールを駆動する、小さくて軽い、しかも
廉価な直流電源回路を提供することを課題とする。
く二)課題を解決するための手段
本発明は、交流電源を印加しても電力損失の殆ど無いコ
ンデンサリアクタンスを用いて商用電源を適正値に降圧
させることを以って、課題を解決するための一つの重要
な手段とする。
ンデンサリアクタンスを用いて商用電源を適正値に降圧
させることを以って、課題を解決するための一つの重要
な手段とする。
添付の第1図は一実施例の回路図である。図において、
PSは商用電源端子、Sは電源スィッチ、fはヒユーズ
、C1・C2はそれぞれリアクタンス用の電解コンデン
サで、それぞれのマイナス極を接続して無極性の一個の
リアクタンスコンデンサΩとして用いているが、性能と
体積と価格が許ぜは他の種のコンデンサと互換できる。
PSは商用電源端子、Sは電源スィッチ、fはヒユーズ
、C1・C2はそれぞれリアクタンス用の電解コンデン
サで、それぞれのマイナス極を接続して無極性の一個の
リアクタンスコンデンサΩとして用いているが、性能と
体積と価格が許ぜは他の種のコンデンサと互換できる。
BDは整流ダイオードで本実施例ではブリッジ接続の物
を用いてあり、その直流出力側に接続されているC3は
リップル除去コンデンサて、サーモモジュール上に印加
する直流電源のリップルを10%以下に押さえて、サー
モモジュール1の性能を低下さぜないようにしている。
を用いてあり、その直流出力側に接続されているC3は
リップル除去コンデンサて、サーモモジュール上に印加
する直流電源のリップルを10%以下に押さえて、サー
モモジュール1の性能を低下さぜないようにしている。
9Aは分圧用リアクタンスコンデンサで、参考接続線で
示すように、商用電源に対してリアクタンスコンデンサ
息と直列に接続し、その接続点から、降圧された交流電
源を整流タイオードBDに印加すると、負荷であるサー
モモジュール上の接続の有無に伴う直流出力電圧の変動
か少なくなり安定する。qAを省略した状態で負荷を収
り除き直流出力側を開放すると、リップル除去コンデン
サC3の両端には商用電源の波高値141Vが印加され
ることになり、C3の耐圧を引上げねばならないが、C
4を接続するとしたら無極性コンデンサが1個余分に増
える」二、リアクタンスコンデンサ9の容量をも増やす
必要か生し、コストも少々上るので、負荷のサーモモジ
ュール上を取外ず必要が無いところを以って、一実施例
ではこれを省略しである。23はそれぞれサーモモジュ
ール上の接合面、4はリミッタて商用電源と直列に接続
してあり、図示してないか発熱する接合面3と密着した
放熱板に密着させて設けてあり、接合面3が過熱した場
合に開いて電源の供給を停止しサーモモジュール上の破
壊を防止する。Dは冷却表示発光ダイオードで、サーモ
モジュール上が冷却動作中であることを表示し−Rはそ
の保護抵抗である。NtはN型熱電素子端子、ptはP
型熱電素子端子である。Mは電動送風機で先述の放熱板
を強制空冷して接合面3の過熱を防止する。
示すように、商用電源に対してリアクタンスコンデンサ
息と直列に接続し、その接続点から、降圧された交流電
源を整流タイオードBDに印加すると、負荷であるサー
モモジュール上の接続の有無に伴う直流出力電圧の変動
か少なくなり安定する。qAを省略した状態で負荷を収
り除き直流出力側を開放すると、リップル除去コンデン
サC3の両端には商用電源の波高値141Vが印加され
ることになり、C3の耐圧を引上げねばならないが、C
4を接続するとしたら無極性コンデンサが1個余分に増
える」二、リアクタンスコンデンサ9の容量をも増やす
必要か生し、コストも少々上るので、負荷のサーモモジ
ュール上を取外ず必要が無いところを以って、一実施例
ではこれを省略しである。23はそれぞれサーモモジュ
ール上の接合面、4はリミッタて商用電源と直列に接続
してあり、図示してないか発熱する接合面3と密着した
放熱板に密着させて設けてあり、接合面3が過熱した場
合に開いて電源の供給を停止しサーモモジュール上の破
壊を防止する。Dは冷却表示発光ダイオードで、サーモ
モジュール上が冷却動作中であることを表示し−Rはそ
の保護抵抗である。NtはN型熱電素子端子、ptはP
型熱電素子端子である。Mは電動送風機で先述の放熱板
を強制空冷して接合面3の過熱を防止する。
(ポ)作用
今、商用電源端子psを商用電源に接続し、電源スィッ
チSを閉しると、直列に接続されたリミッタ4→リアク
タンスコンデンサq→整流ダイオードBD→サーモモジ
ユール上と、接続されている各回路に交流又は直流の各
電流が流れる。即ち、整流ダイオードBDの直流負荷で
あるサーモモジュール上が、該ダイオードBDを介して
リアクタンスコンデンサ息の交流負荷となって、リアク
タンスコンデンサ9の端子間にそのリアクタンス分だけ
の交流電圧降下か生しる。商用電源電圧からこの降下電
圧分を減した電圧がサーモモジュール上及び電動送風@
Mの動作適正電圧値となるように、予めこのリアクタン
スコンデンサΩの容量耐圧などを設定しであるので、サ
ーモモジュール上のP型熱電素子端子ptにはプラスの
、N型熱電素子端子Ntにはマイナスの、一実施例のも
のでは直流12V3Aの電源が印加され、NtからPt
方向に電子が流れ込むことによって接合面2が吸熱し、
図示してないが該接合面2と密着して設けられている被
冷却物を冷却し、同時に接合面3を発熱さぜる。サーモ
モジュール上に印加する電源の極性を逆にすると、p
+−からNt力方向電子が流れ込むので接合面3が吸熱
し接合面2が発熱する逆の熱電効果を現わす。
チSを閉しると、直列に接続されたリミッタ4→リアク
タンスコンデンサq→整流ダイオードBD→サーモモジ
ユール上と、接続されている各回路に交流又は直流の各
電流が流れる。即ち、整流ダイオードBDの直流負荷で
あるサーモモジュール上が、該ダイオードBDを介して
リアクタンスコンデンサ息の交流負荷となって、リアク
タンスコンデンサ9の端子間にそのリアクタンス分だけ
の交流電圧降下か生しる。商用電源電圧からこの降下電
圧分を減した電圧がサーモモジュール上及び電動送風@
Mの動作適正電圧値となるように、予めこのリアクタン
スコンデンサΩの容量耐圧などを設定しであるので、サ
ーモモジュール上のP型熱電素子端子ptにはプラスの
、N型熱電素子端子Ntにはマイナスの、一実施例のも
のでは直流12V3Aの電源が印加され、NtからPt
方向に電子が流れ込むことによって接合面2が吸熱し、
図示してないが該接合面2と密着して設けられている被
冷却物を冷却し、同時に接合面3を発熱さぜる。サーモ
モジュール上に印加する電源の極性を逆にすると、p
+−からNt力方向電子が流れ込むので接合面3が吸熱
し接合面2が発熱する逆の熱電効果を現わす。
ここで、一実施例のサーモモジュール駆動用トランスレ
ス直流電源回路は、商用電源ラインと直接接続されてい
るが、サーモモジュール上の接合面2・3の外面はDC
]0OOV絶縁計では測定出来ない程の極めて絶縁度の
高いセラミックで構成されている上、機器の各構造物が
プラスチッつて構成されているので、漏電感電の危険も
全く無い。又、コンデンサに交流電荷を印加した場合、
6一 理論上では電力損失か殆ど無く、実際」二ての漏洩、誘
電損失なども、リアクタンスコンデンサとして大電力を
伝送する能力と比較すると、無視てきる程度のものであ
り熱の発生も僅少である。
ス直流電源回路は、商用電源ラインと直接接続されてい
るが、サーモモジュール上の接合面2・3の外面はDC
]0OOV絶縁計では測定出来ない程の極めて絶縁度の
高いセラミックで構成されている上、機器の各構造物が
プラスチッつて構成されているので、漏電感電の危険も
全く無い。又、コンデンサに交流電荷を印加した場合、
6一 理論上では電力損失か殆ど無く、実際」二ての漏洩、誘
電損失なども、リアクタンスコンデンサとして大電力を
伝送する能力と比較すると、無視てきる程度のものであ
り熱の発生も僅少である。
くべ)発明の効果
本発明のサーモモジュール駆動用トランスレス直流電源
回路は、−個のリアクタンスコンデンサを設けるたけて
、大きく重たく高価な電源トランスを省略できるので、
サーモモジュールを用いた冷却加熱機器全体のコストを
激減させ得るとともに、体積重量ともに電源トランスの
数十分の−であるから機器全体を小型軽量にすることが
可能と成るなど、これの実施効果は大である。
回路は、−個のリアクタンスコンデンサを設けるたけて
、大きく重たく高価な電源トランスを省略できるので、
サーモモジュールを用いた冷却加熱機器全体のコストを
激減させ得るとともに、体積重量ともに電源トランスの
数十分の−であるから機器全体を小型軽量にすることが
可能と成るなど、これの実施効果は大である。
第1図は一実施例の回路図である。図において、PSは
商用電源端子、qはリアクタンスコンデンサ、B Dは
整流タイオー1く、C3はリップル除去コンテンザ、C
4は分圧用リアクタンスコンデンサ、上はサーモモジュ
ール、23はそれぞれサーモモジュール上の接合面、4
はリミッタ、NtはN型熱電素子端子、F) tはP型
熱電素子端−rをそれぞれ示す。
商用電源端子、qはリアクタンスコンデンサ、B Dは
整流タイオー1く、C3はリップル除去コンテンザ、C
4は分圧用リアクタンスコンデンサ、上はサーモモジュ
ール、23はそれぞれサーモモジュール上の接合面、4
はリミッタ、NtはN型熱電素子端子、F) tはP型
熱電素子端−rをそれぞれ示す。
Claims (2)
- 1.商用電源と直列に接続したリアクタンスコンデンサ
を介して整流ダイオードに交流電源を印加しその直流出
力側にリップル除去コンデンサを接続して成る直流電源
回路の直流負荷としてサーモモジュールを接続すること
によってリアクタンスコンデンサの交流負荷と成し該リ
アクタンスコンデンサの端子間に安定した交流電圧降下
を生じさせることでサーモモジュールの駆動に適した直
流電源が得られるように構成したサーモモジュール駆動
用トランスレス直流電源回路。 - 2.商用電源に対してリアクタンスコンデンサと直列に
分圧用リアクタンスコンデンサを接続し、その接続点か
ら、降圧された交流電源を整流ダイオードに印加するよ
うに構成した特許請求の範囲第1項記載のサーモモジュ
ール駆動用トランスレス直流電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13652488A JPH01308141A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | サーモモジュール駆動用トランスレス直流電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13652488A JPH01308141A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | サーモモジュール駆動用トランスレス直流電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308141A true JPH01308141A (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15177194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13652488A Pending JPH01308141A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | サーモモジュール駆動用トランスレス直流電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01308141A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992008276A1 (en) * | 1990-10-30 | 1992-05-14 | Comair Rotron, Inc. | Capacitor-reactance-protected ac-powered motor |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP13652488A patent/JPH01308141A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992008276A1 (en) * | 1990-10-30 | 1992-05-14 | Comair Rotron, Inc. | Capacitor-reactance-protected ac-powered motor |
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