JPH01308136A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH01308136A JPH01308136A JP63133759A JP13375988A JPH01308136A JP H01308136 A JPH01308136 A JP H01308136A JP 63133759 A JP63133759 A JP 63133759A JP 13375988 A JP13375988 A JP 13375988A JP H01308136 A JPH01308136 A JP H01308136A
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- MZAGXDHQGXUDDX-JSRXJHBZSA-N (e,2z)-4-ethyl-2-hydroxyimino-5-nitrohex-3-enamide Chemical compound [O-][N+](=O)C(C)C(/CC)=C/C(=N/O)/C(N)=O MZAGXDHQGXUDDX-JSRXJHBZSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/34—Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、交流を直流に変換するコンバータと、この
コンバータの直流出力を交流に変換して圧縮機に供給す
ると共に、空調負荷に応じて圧縮機を能力制御運転する
インバータと、スイッチング素子を介してインバータに
直流を供給する蓄電池とを備えた空気調和装置に関する
ものである。
コンバータの直流出力を交流に変換して圧縮機に供給す
ると共に、空調負荷に応じて圧縮機を能力制御運転する
インバータと、スイッチング素子を介してインバータに
直流を供給する蓄電池とを備えた空気調和装置に関する
ものである。
(従来の技術)
商用電源から電力を得て直流に変換するコンバータと、
このコンバータの出力を交流に変換して圧縮機駆動用の
電動機に供給するインバータとを備えた空気調和装置に
おいては、電源電圧の低下に応じて入力電流を増やすよ
うに制御するため、送配電インピーダンスの高い系統で
は、電源電圧がさらに低くなるという現象を呈する。こ
の点を改善するために蓄電池を設け、例えば、入力電流
が第1の設定値を超えたときこの蓄電池を放電させ、入
力電流がこの第1の設定値よりも低い第2の設定値以下
になったとき放電を停止させることにより交流入力電流
値を抑える構成の空気調和装置が提案されている。
このコンバータの出力を交流に変換して圧縮機駆動用の
電動機に供給するインバータとを備えた空気調和装置に
おいては、電源電圧の低下に応じて入力電流を増やすよ
うに制御するため、送配電インピーダンスの高い系統で
は、電源電圧がさらに低くなるという現象を呈する。こ
の点を改善するために蓄電池を設け、例えば、入力電流
が第1の設定値を超えたときこの蓄電池を放電させ、入
力電流がこの第1の設定値よりも低い第2の設定値以下
になったとき放電を停止させることにより交流入力電流
値を抑える構成の空気調和装置が提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来の空気調和装置では、蓄電池の放電電流を
一定に制御していたために、交流電源から得るべき電力
をも蓄電池から得るようになり、これが蓄電池の寿命を
縮める他、運転コストを高騰させてしまうという不具合
があった。このことを第8図および第9図を参照して以
下に説明する。
一定に制御していたために、交流電源から得るべき電力
をも蓄電池から得るようになり、これが蓄電池の寿命を
縮める他、運転コストを高騰させてしまうという不具合
があった。このことを第8図および第9図を参照して以
下に説明する。
圧縮機の能力制御運転により、交流入力電流Aが第8図
の実線で示したように増加するものとする。そして、こ
の電流が設定値11に到達した段階で放電を開始すれば
、蓄電池放電電流Bは一点鎖線で示したように増大する
と同時に、交流入力電流Aは設定値工2より僅かに大き
い値に減少し、インバータ電流Cは破線で示したように
両者を併せた値となる。その後、空調負荷の減少により
交流入力電流が設定値12以下になると放電を中止させ
る。これによって、交流入力電流は設定値11より僅か
に小さい値に回復し、交流電源のみの運転に移行する。
の実線で示したように増加するものとする。そして、こ
の電流が設定値11に到達した段階で放電を開始すれば
、蓄電池放電電流Bは一点鎖線で示したように増大する
と同時に、交流入力電流Aは設定値工2より僅かに大き
い値に減少し、インバータ電流Cは破線で示したように
両者を併せた値となる。その後、空調負荷の減少により
交流入力電流が設定値12以下になると放電を中止させ
る。これによって、交流入力電流は設定値11より僅か
に小さい値に回復し、交流電源のみの運転に移行する。
かかる制御を行った場合、設定値■1と■2との間にあ
る程度の幅、すなわち、ヒステリシス幅を持たせなけれ
ばならなくなる。本来、このヒステリシス幅に対応する
電力を、第9図に示すように、蓄電池ではなく交流電源
から得、その不足分のみを蓄電池から得るようにすれば
、単価の高い電池電力の消費量を低く抑えることができ
ると同時に、その充電回数を減らすことができるもので
ある。しかし、従来の空気調和装置はかかる構成にはな
っておらず、これがために蓄電池の寿命が縮められ、運
転コストが高騰してしまうという問題点があった。
る程度の幅、すなわち、ヒステリシス幅を持たせなけれ
ばならなくなる。本来、このヒステリシス幅に対応する
電力を、第9図に示すように、蓄電池ではなく交流電源
から得、その不足分のみを蓄電池から得るようにすれば
、単価の高い電池電力の消費量を低く抑えることができ
ると同時に、その充電回数を減らすことができるもので
ある。しかし、従来の空気調和装置はかかる構成にはな
っておらず、これがために蓄電池の寿命が縮められ、運
転コストが高騰してしまうという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、蓄電池の寿命を伸ばすことができ、併せて、運転コ
ストを低減することのできる空気調和装置を得ることを
目的とする。
で、蓄電池の寿命を伸ばすことができ、併せて、運転コ
ストを低減することのできる空気調和装置を得ることを
目的とする。
= 3 −
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段)
本発明は、コンバータの入力電流が設定値を超えたこと
を条件に蓄電池を放電させ、且、コンバータの入力電流
と設定値との偏差に応じた放電電流を流すように蓄電池
に直列接続されたスイッチング素子を制御する放電制御
部を備えたものである。
を条件に蓄電池を放電させ、且、コンバータの入力電流
と設定値との偏差に応じた放電電流を流すように蓄電池
に直列接続されたスイッチング素子を制御する放電制御
部を備えたものである。
(作 用)
この発明においては、コンバータの入力電流が設定値を
超えたことを条件に蓄電池を放電させる点で従来装置と
同様な制御を行うものの、その放電電流をコンバータの
入力電流と設定値との偏差に応じた値に制御するので、
交流電源から得られる電力に比較してコスト高となる蓄
電池電力の消費量が低く抑えられ、これによって、蓄電
池の寿命を伸ばすことができると同時に運転コストを低
減することができる。 ゛ (実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を、電力変換系統(
主回路とも言う)と併せて示した回路図である。同図に
おいて、交流電源1にはコンバータとしての整流回路2
の交流端子が接続され、その直流端子に、平滑用のコン
デンサ3と、インバータ4の直流端子とが接続されてい
る。このインバータ4の交流端子には、圧縮機6を駆動
する電動機5が接続されている。ここで、圧縮機6は四
方弁7、室内熱交換器8、膨張弁9およ□び室外熱交換
器10と共に周知の冷凍サイクルを形成している。
超えたことを条件に蓄電池を放電させる点で従来装置と
同様な制御を行うものの、その放電電流をコンバータの
入力電流と設定値との偏差に応じた値に制御するので、
交流電源から得られる電力に比較してコスト高となる蓄
電池電力の消費量が低く抑えられ、これによって、蓄電
池の寿命を伸ばすことができると同時に運転コストを低
減することができる。 ゛ (実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を、電力変換系統(
主回路とも言う)と併せて示した回路図である。同図に
おいて、交流電源1にはコンバータとしての整流回路2
の交流端子が接続され、その直流端子に、平滑用のコン
デンサ3と、インバータ4の直流端子とが接続されてい
る。このインバータ4の交流端子には、圧縮機6を駆動
する電動機5が接続されている。ここで、圧縮機6は四
方弁7、室内熱交換器8、膨張弁9およ□び室外熱交換
器10と共に周知の冷凍サイクルを形成している。
一方、インバータ4の直流側にて電力の授受を行う蓄電
池11が設けられている。そして、この蓄電池11の電
力の授受、すなわち、充、放電を制御するために変流器
12、充放電制御回路13、スイッチング素子としての
充電用FET’14および放電用FET15、放電用ダ
イオード16、充電用ダイオード17、接点18aを有
する図示省略のパワーリレー18、リアクトル]9、電
流検出用のシャント抵抗20が設けられている。
池11が設けられている。そして、この蓄電池11の電
力の授受、すなわち、充、放電を制御するために変流器
12、充放電制御回路13、スイッチング素子としての
充電用FET’14および放電用FET15、放電用ダ
イオード16、充電用ダイオード17、接点18aを有
する図示省略のパワーリレー18、リアクトル]9、電
流検出用のシャント抵抗20が設けられている。
このうち、変流器コ2は交流電源1と整流回路2との間
に設けられ、交流入力信号が充放電制御回路13に加え
られるようになっている。また、充電用FET14に放
電用ダイオード16が、放電用FET15に充電用ダイ
オード17がそれぞれ並列接続され、これらを直列接続
した回路かコンデンサ3の両端に接続されると共に、充
放電制御回路13に接続されている。そして、放電用F
ET15の両端にリアクトル19、接点18a1蓄電池
11およびシャント抵抗20がこの順に直列回路が接続
されている。また、蓄電池11とシャント抵抗20の相
互接合点も充放電制御回路13に接続され、シャント抵
抗20を流れる電流信号が充放電制御回路13に取込ま
れるようになっている。充放電制御回路13は、放電制
御部100、充電制御部200および充放電制御部30
0とでなり、主に、変流器12の出力信号、シャント抵
抗20の電流信号およびインバータ4の直流電圧信号に
基づいて、接点18aをオン、オフ制御すると共に、充
電用FET14、放電用FET15の各ゲートを制御し
てこれらをオン、オフ制御する。
に設けられ、交流入力信号が充放電制御回路13に加え
られるようになっている。また、充電用FET14に放
電用ダイオード16が、放電用FET15に充電用ダイ
オード17がそれぞれ並列接続され、これらを直列接続
した回路かコンデンサ3の両端に接続されると共に、充
放電制御回路13に接続されている。そして、放電用F
ET15の両端にリアクトル19、接点18a1蓄電池
11およびシャント抵抗20がこの順に直列回路が接続
されている。また、蓄電池11とシャント抵抗20の相
互接合点も充放電制御回路13に接続され、シャント抵
抗20を流れる電流信号が充放電制御回路13に取込ま
れるようになっている。充放電制御回路13は、放電制
御部100、充電制御部200および充放電制御部30
0とでなり、主に、変流器12の出力信号、シャント抵
抗20の電流信号およびインバータ4の直流電圧信号に
基づいて、接点18aをオン、オフ制御すると共に、充
電用FET14、放電用FET15の各ゲートを制御し
てこれらをオン、オフ制御する。
なお、充放電制御回路13の詳細な構成および動作につ
いては後述するが、この実施例の概略動作を以下に説明
する。
いては後述するが、この実施例の概略動作を以下に説明
する。
先ず、整流回路2は交流電源1の交流を倍電圧整流して
直流に変換し、コンデンサ3はこれを平滑する。インバ
ータ4はこの直流を入力し、空調負荷に対応する周波数
の交流に変換して電動機5に与える。電動機5は冷凍サ
イクルを形成する圧縮機6を駆動する。この場合、イン
バータ4は、図示省略の制御回路により、空調負荷に応
じた周波数で3相ブリツジ接続されたスイッチング素子
がオン、オフ制御され、これにより、圧縮機6の能力制
御運転が行われる。
直流に変換し、コンデンサ3はこれを平滑する。インバ
ータ4はこの直流を入力し、空調負荷に対応する周波数
の交流に変換して電動機5に与える。電動機5は冷凍サ
イクルを形成する圧縮機6を駆動する。この場合、イン
バータ4は、図示省略の制御回路により、空調負荷に応
じた周波数で3相ブリツジ接続されたスイッチング素子
がオン、オフ制御され、これにより、圧縮機6の能力制
御運転が行われる。
一方、充放電制御回路13は変流器12の出力信号に基
づき、交流入力電流が設定値を超えたとき蓄電池11を
放電させるが、その放電時には、接点18aをオン動作
させてリアクトル19、放電用ダイオード16を通して
インバータ4に直流電力を供給すると共に、放電用FE
T15をオン、オフして放電電流を制御する。
づき、交流入力電流が設定値を超えたとき蓄電池11を
放電させるが、その放電時には、接点18aをオン動作
させてリアクトル19、放電用ダイオード16を通して
インバータ4に直流電力を供給すると共に、放電用FE
T15をオン、オフして放電電流を制御する。
また、充放電制御回路13か蓄電池11を充電させると
きには、接点18aをオン動作させると共に、充電用F
ET14をオン、オフさせてコンデンサ3の両端電圧に
より、リアクトル19および接点18aを介して充電電
流を流し、さらに、リアクトル19の作用により充電用
ダイオード17をも通して充電し、充電用FET14の
オン、オフ時間により充電電流を制御する。
きには、接点18aをオン動作させると共に、充電用F
ET14をオン、オフさせてコンデンサ3の両端電圧に
より、リアクトル19および接点18aを介して充電電
流を流し、さらに、リアクトル19の作用により充電用
ダイオード17をも通して充電し、充電用FET14の
オン、オフ時間により充電電流を制御する。
第2図は充放電制御回路13のうちの放電制御部100
の構成を示すブロック図である。これは、変流器12の
出力信号に基づいて交流入力電流を検出する入力電流検
出回路21と、放電開始電流を設定する放電開始電流設
定回路22とを備えており、積分増幅回路23は、これ
ら二つの入力信号を比較し、交流入力電流が放電開始電
流を超えたことを条件にしてその偏差分を積分して蓄電
池11の放電電流に対応する電圧信号を生成するように
なっている。また、シャント抵抗20の両端電圧を人力
して、実際の放電電流を検出する放電= 8 − 電流検出回路24を備え、比較回路25がその出力信号
と上記積分増幅回路23の出力信号とを比較し、その大
小に対応した論理信号を出力する。
の構成を示すブロック図である。これは、変流器12の
出力信号に基づいて交流入力電流を検出する入力電流検
出回路21と、放電開始電流を設定する放電開始電流設
定回路22とを備えており、積分増幅回路23は、これ
ら二つの入力信号を比較し、交流入力電流が放電開始電
流を超えたことを条件にしてその偏差分を積分して蓄電
池11の放電電流に対応する電圧信号を生成するように
なっている。また、シャント抵抗20の両端電圧を人力
して、実際の放電電流を検出する放電= 8 − 電流検出回路24を備え、比較回路25がその出力信号
と上記積分増幅回路23の出力信号とを比較し、その大
小に対応した論理信号を出力する。
また、この論理信号に従ってゲート駆動回路26が放電
用FET15をオン、オフ制御する。
用FET15をオン、オフ制御する。
なお、交流入力電流が小さいとき、または、交流電源電
圧が確立されていないときに放電制御をすることがない
ように、小入力停止回路27が入力電流検出回路21の
出力信号を入力し、その値が所定値より小さいときにゲ
ート駆動回路26に放電停止信号を与えるようになって
いる。一方、コンデンサ3の両端電圧、すなわち、イン
バータ4の入力電圧が過電圧になりかかっているときに
これを抑制するべく、その電圧が所定値を超えたときに
積分増幅回路23の積分電圧を低下させるための直流過
電圧抑制回路28を備えている。また、蓄電池11の放
電電流が過大になれば、この蓄電池11を損傷させるの
で、これを防ぐために、後述する放電電流制限回路が設
けられている。また、放電用F E T 1.5がオン
状態を続けた場合、放電電流の過大によりFET15が
破損するので、これを防止するため、過電流保護回路2
9が放電電流検出回路24の出力信号を入力して、これ
が設定値を超えたときにゲート駆動回路26に放電停止
信号を与えるようになっている。また、インバータ4の
入力電圧が過大になったときには、放電動作を完全に停
止させる必要があるので、その電圧が所定値を超えたと
きにゲート駆動回路26に放電停止信号を与える直流過
電圧停止回路30が設けられている。さらにまた、制御
電源電圧が出力されていないときに、放電動作を停止さ
せるべく、その電圧が所定値以下になったときに放電停
止信号を出力する放電禁止回路31を備えている。
圧が確立されていないときに放電制御をすることがない
ように、小入力停止回路27が入力電流検出回路21の
出力信号を入力し、その値が所定値より小さいときにゲ
ート駆動回路26に放電停止信号を与えるようになって
いる。一方、コンデンサ3の両端電圧、すなわち、イン
バータ4の入力電圧が過電圧になりかかっているときに
これを抑制するべく、その電圧が所定値を超えたときに
積分増幅回路23の積分電圧を低下させるための直流過
電圧抑制回路28を備えている。また、蓄電池11の放
電電流が過大になれば、この蓄電池11を損傷させるの
で、これを防ぐために、後述する放電電流制限回路が設
けられている。また、放電用F E T 1.5がオン
状態を続けた場合、放電電流の過大によりFET15が
破損するので、これを防止するため、過電流保護回路2
9が放電電流検出回路24の出力信号を入力して、これ
が設定値を超えたときにゲート駆動回路26に放電停止
信号を与えるようになっている。また、インバータ4の
入力電圧が過大になったときには、放電動作を完全に停
止させる必要があるので、その電圧が所定値を超えたと
きにゲート駆動回路26に放電停止信号を与える直流過
電圧停止回路30が設けられている。さらにまた、制御
電源電圧が出力されていないときに、放電動作を停止さ
せるべく、その電圧が所定値以下になったときに放電停
止信号を出力する放電禁止回路31を備えている。
第3図は充放電制御回路13のうちの充電制御部200
の構成を示すブロック図である。同図において、積分増
幅回路32はシャント抵抗20の両端電圧を入力し、こ
れを積分増幅して実際の充電電流に対応する電圧を生成
するもので、その出力信号が比較回路34の一方入力と
して加えられる。充電電流設定回路33は蓄電池11を
充電する最適な値を設定するもので、その設定信号が比
較回路34の他方人力として加えられる。比較回路34
はこれら二つの入力信号を比較し、その大小に応じた論
理信号を出力する。また、比較回路34の出力に応じて
ゲート駆動回路35が充電用FET14をオン、オフ制
御する。なお、ゲート制御回路35には後述する充電中
止信号が加えられるようになっている。
の構成を示すブロック図である。同図において、積分増
幅回路32はシャント抵抗20の両端電圧を入力し、こ
れを積分増幅して実際の充電電流に対応する電圧を生成
するもので、その出力信号が比較回路34の一方入力と
して加えられる。充電電流設定回路33は蓄電池11を
充電する最適な値を設定するもので、その設定信号が比
較回路34の他方人力として加えられる。比較回路34
はこれら二つの入力信号を比較し、その大小に応じた論
理信号を出力する。また、比較回路34の出力に応じて
ゲート駆動回路35が充電用FET14をオン、オフ制
御する。なお、ゲート制御回路35には後述する充電中
止信号が加えられるようになっている。
第4図は充放電制御回路]3のうちの充放電制御部30
0の構成を示すブロック図である。同図において、クロ
ック発生回路37は交流電源電圧を入力して零クロス点
毎にクロックパルスを発生するものである。充電時間設
定回路38はこのクロックパルスを計数し、リセット時
点から一定時間、例えば、15時間を経過した後に充電
中止信号を出力する。この場合、初期リセット回路39
が交流電源より電力を得て各種の直流電圧をつくる制御
電源の電圧を検出して単一パルスを発生し、この単一パ
ルスによって充電時間設定回路38をリセットさせる。
0の構成を示すブロック図である。同図において、クロ
ック発生回路37は交流電源電圧を入力して零クロス点
毎にクロックパルスを発生するものである。充電時間設
定回路38はこのクロックパルスを計数し、リセット時
点から一定時間、例えば、15時間を経過した後に充電
中止信号を出力する。この場合、初期リセット回路39
が交流電源より電力を得て各種の直流電圧をつくる制御
電源の電圧を検出して単一パルスを発生し、この単一パ
ルスによって充電時間設定回路38をリセットさせる。
また、放電完了検出回路40は蓄電池11の電圧を検出
し、例えば、蓄電池を直列接続した1ブロツクの電圧が
所定値より低下したときに、蓄電池11が放電を完了し
たものとして、放電禁止信号を出力する。一方、蓄電池
1]を充電したことにより満充電状態になったとき、そ
の劣化を防ぐべく充電を停止する必要性がある。
し、例えば、蓄電池を直列接続した1ブロツクの電圧が
所定値より低下したときに、蓄電池11が放電を完了し
たものとして、放電禁止信号を出力する。一方、蓄電池
1]を充電したことにより満充電状態になったとき、そ
の劣化を防ぐべく充電を停止する必要性がある。
このため、電池電圧が過電圧になったことを検知して、
充電禁止信号を出力する電池過電圧検出回路41が設け
られている。ところで、ニッケルーカドミウム電池等は
温度が一定値以下になると機能低下をきたすので、その
温度が一定値以上であるという条件と、インバータ主回
路電流が所定値以上であるときに、ここから充電電流を
取出すと、整流回路2を破壊させるおそれがあるため、
その電流上昇がないという条件のもとで、出力制御回路
42は充電時間設定回路38、放電完了検出回路40、
電池過電圧検出回路41の各出力信号にもとづいて放電
を可能にする充電中信号と、充電を中止するための放電
中止信号とを出力すると共に、パワーリレー18を制御
するようになっている。
充電禁止信号を出力する電池過電圧検出回路41が設け
られている。ところで、ニッケルーカドミウム電池等は
温度が一定値以下になると機能低下をきたすので、その
温度が一定値以上であるという条件と、インバータ主回
路電流が所定値以上であるときに、ここから充電電流を
取出すと、整流回路2を破壊させるおそれがあるため、
その電流上昇がないという条件のもとで、出力制御回路
42は充電時間設定回路38、放電完了検出回路40、
電池過電圧検出回路41の各出力信号にもとづいて放電
を可能にする充電中信号と、充電を中止するための放電
中止信号とを出力すると共に、パワーリレー18を制御
するようになっている。
次に、第5図は整流回路2として倍電圧整流を採用し、
蓄電池11として、1,2Vのニッケルーカドミウム電
池を10個直列接続して1ブロツクとし、合計8ブロツ
クを直列接続したものを用いた場合の放電制御回路10
0の具体的な構成を示す回路図である。この場合、ニッ
ケルーカドミウム電池は、その温度が0℃〜45°Cの
範囲で充電でき、−20℃〜45°Cの範囲で放電でき
るという優れた充放電特性を有する他、過充電、過放電
に強く、充放電寿命でも優れている。
蓄電池11として、1,2Vのニッケルーカドミウム電
池を10個直列接続して1ブロツクとし、合計8ブロツ
クを直列接続したものを用いた場合の放電制御回路10
0の具体的な構成を示す回路図である。この場合、ニッ
ケルーカドミウム電池は、その温度が0℃〜45°Cの
範囲で充電でき、−20℃〜45°Cの範囲で放電でき
るという優れた充放電特性を有する他、過充電、過放電
に強く、充放電寿命でも優れている。
ここで、入力電流検出回路21は、変流器12の電流を
抵抗R1に流すと共に、この電流に比例した直流電圧を
抵抗RおよびコンデンサC1の並列回路の両端に発生せ
しめ、さらに、演算増幅器OP iがこの電圧を増幅す
ることにより、交流入力電流に比例した電圧信号を出力
する。
抵抗R1に流すと共に、この電流に比例した直流電圧を
抵抗RおよびコンデンサC1の並列回路の両端に発生せ
しめ、さらに、演算増幅器OP iがこの電圧を増幅す
ることにより、交流入力電流に比例した電圧信号を出力
する。
放電開始電流設定回路22は直列接続された抵抗R4、
R5てなり、図示省略の制御電源の直流電圧を分圧して
、放電を開始する電流に対応する電圧信号を出力する。
R5てなり、図示省略の制御電源の直流電圧を分圧して
、放電を開始する電流に対応する電圧信号を出力する。
この場合、整流回路2に流し得る最大電流を20Aとす
ると、その95%に相当する19Aを放電開始電流とし
ている。
ると、その95%に相当する19Aを放電開始電流とし
ている。
積分増幅回路23においては、演算増幅器op 抵
抗R6、R7、コンデンサC2が一次2 ゝ 遅れの差動増幅回路を形成し、入力電流検出回路21の
出力電圧と、放電開始電流設定回路22の設定電圧とを
比較し、その偏差分を積分して出力する。また、その出
力が抵抗R8およびコンデンサC3でなる遅延回路で遅
延せしめられる。この遅延回路は交流入力電流が急速に
増加したときに生ずる放電電流の急激な増大を抑えると
共に、・入力端子のハンチングを防止することに役立っ
ている。また、ツェナーダイオードZD、 、演算増幅
器OP3、OF2を中心とする回路は、ピークホールド
回路を形成し、ツェナーダイオードZD1は遅延回路の
出力を制限し、結果的に蓄電池の最大実効放電電流を制
限する。なお、このピークホールド回路は、交流入力電
流か急減した場合や、蓄電池11の容量が少なかった場
合に急に放電を停止すると交流入力電流がハンチングを
起こして、本来のインバータ制御が出来なくなることを
防止している。
抗R6、R7、コンデンサC2が一次2 ゝ 遅れの差動増幅回路を形成し、入力電流検出回路21の
出力電圧と、放電開始電流設定回路22の設定電圧とを
比較し、その偏差分を積分して出力する。また、その出
力が抵抗R8およびコンデンサC3でなる遅延回路で遅
延せしめられる。この遅延回路は交流入力電流が急速に
増加したときに生ずる放電電流の急激な増大を抑えると
共に、・入力端子のハンチングを防止することに役立っ
ている。また、ツェナーダイオードZD、 、演算増幅
器OP3、OF2を中心とする回路は、ピークホールド
回路を形成し、ツェナーダイオードZD1は遅延回路の
出力を制限し、結果的に蓄電池の最大実効放電電流を制
限する。なお、このピークホールド回路は、交流入力電
流か急減した場合や、蓄電池11の容量が少なかった場
合に急に放電を停止すると交流入力電流がハンチングを
起こして、本来のインバータ制御が出来なくなることを
防止している。
放電電流検出回路24は演算増幅器OP5、OF2を含
む2段の増幅回路により、シャント抵抗20の両端電圧
を増幅して放電電流に対応する電圧信号を出力する。
む2段の増幅回路により、シャント抵抗20の両端電圧
を増幅して放電電流に対応する電圧信号を出力する。
比較回路25では抵抗RおよびR14の直列接続回路に
積分増幅回路23の出力電圧を印加すると共に、演算増
幅器OP7で抵抗直列回路の両端電圧と積分増幅回路2
3の出力電圧とを比較する一方、演算増幅器OP8で抵
抗直列回路の分割電圧と積分増幅回路23の出力電圧と
を比較している。この場合、放電電流検出回路24は、
放電電流を検出しないとき数mV程度の負電圧を発生す
るようになっており、初期状態における演算増幅器OP
の出力は「L」、演算増幅器OP8の出力はrHJで
ある。そして、積分増幅回路23が電圧を発生すると演
算増幅器OP7の出力はrHJに反転し、実際に放電電
流が流れたことにより、放電電流検出回路24がこれを
検出してその出力電圧を増大させると初期状態にもどる
。
積分増幅回路23の出力電圧を印加すると共に、演算増
幅器OP7で抵抗直列回路の両端電圧と積分増幅回路2
3の出力電圧とを比較する一方、演算増幅器OP8で抵
抗直列回路の分割電圧と積分増幅回路23の出力電圧と
を比較している。この場合、放電電流検出回路24は、
放電電流を検出しないとき数mV程度の負電圧を発生す
るようになっており、初期状態における演算増幅器OP
の出力は「L」、演算増幅器OP8の出力はrHJで
ある。そして、積分増幅回路23が電圧を発生すると演
算増幅器OP7の出力はrHJに反転し、実際に放電電
流が流れたことにより、放電電流検出回路24がこれを
検出してその出力電圧を増大させると初期状態にもどる
。
ゲート駆動回路26はノアゲートN0R1、N0R2を
含むフリップフロップと、その出力を定電圧と比較する
演算増幅器OP9と、トランジスタTR−TR5を含む
ドライバ回路でなっている。そして、前述した比較回路
25の演算増幅器OP7の出力がrLJであるとき、ノ
アゲートN0R1の出力はrLJで、演算増幅器OP
9の出力はrHJとなっており、さらに、ドライバ回路
のトランジスタTR5TR5がオン状態になって放電用
FET15に負バイアスを印加して放電用FET15を
オフ状態に保持する。また、これとは反対に、比較回路
25の演算増幅器OP7の出力がrHJであるとき、ノ
アゲートN0R1の出力はrHJで、演算増幅器OP9
の出力はrLJとなり、さらに、ドライバ回路のトラン
ジー 16 = スタTRがオフ状態に、TR4がオン状態になって放電
用FET15に正バイアスを印加して放電用FET15
をオン状態にする。この結果、放電電流は積分増幅回路
23の出力電圧に対応する値に制御される。
含むフリップフロップと、その出力を定電圧と比較する
演算増幅器OP9と、トランジスタTR−TR5を含む
ドライバ回路でなっている。そして、前述した比較回路
25の演算増幅器OP7の出力がrLJであるとき、ノ
アゲートN0R1の出力はrLJで、演算増幅器OP
9の出力はrHJとなっており、さらに、ドライバ回路
のトランジスタTR5TR5がオン状態になって放電用
FET15に負バイアスを印加して放電用FET15を
オフ状態に保持する。また、これとは反対に、比較回路
25の演算増幅器OP7の出力がrHJであるとき、ノ
アゲートN0R1の出力はrHJで、演算増幅器OP9
の出力はrLJとなり、さらに、ドライバ回路のトラン
ジー 16 = スタTRがオフ状態に、TR4がオン状態になって放電
用FET15に正バイアスを印加して放電用FET15
をオン状態にする。この結果、放電電流は積分増幅回路
23の出力電圧に対応する値に制御される。
直流過電圧抑制回路28は主に、ツェナーダイオードZ
D )ランジスタTR6、TR7でな4 ゝ す、コンデンサ3の両端電圧がツェナーダイオードのツ
ェナー電圧、例えば、250vを超えたときトランジス
タTR6、TR7をオン動作させて積分増幅回路23の
コンデンサC3の電圧を降下させて放電電流を減少させ
る。この結果、コンデンサ3の両端電圧を250V以下
に抑制することができる。
D )ランジスタTR6、TR7でな4 ゝ す、コンデンサ3の両端電圧がツェナーダイオードのツ
ェナー電圧、例えば、250vを超えたときトランジス
タTR6、TR7をオン動作させて積分増幅回路23の
コンデンサC3の電圧を降下させて放電電流を減少させ
る。この結果、コンデンサ3の両端電圧を250V以下
に抑制することができる。
過電流保護回路2つはツェナーダイオードZD5を含む
基準電圧回路と、放電電流検出回路24の出力電圧と基
準電圧とを比較する演算増幅器op と、ノアゲート
NOR3、N0R4でな1す るフリップフロップとを備え、放電電流検出回路24の
出力がツェナーダイオードZD5によって定まる電圧、
すなわち、許容放電電流を8Aとしたとき、この8Aに
対応する基準電圧を超えると、演算増幅器OP1□の出
力がrHJに反転し、ノアゲートNOR3の出力がrL
Jに反転する。これにより、ゲート駆動回路26の演算
増幅器OP9の反転入力端子がrHJて放電中であって
もこれをrLJにするので放電を停止させる。
基準電圧回路と、放電電流検出回路24の出力電圧と基
準電圧とを比較する演算増幅器op と、ノアゲート
NOR3、N0R4でな1す るフリップフロップとを備え、放電電流検出回路24の
出力がツェナーダイオードZD5によって定まる電圧、
すなわち、許容放電電流を8Aとしたとき、この8Aに
対応する基準電圧を超えると、演算増幅器OP1□の出
力がrHJに反転し、ノアゲートNOR3の出力がrL
Jに反転する。これにより、ゲート駆動回路26の演算
増幅器OP9の反転入力端子がrHJて放電中であって
もこれをrLJにするので放電を停止させる。
直流過電圧停止回路30は、コンデンサ3の両端電圧を
抵抗RおよびR38で分圧する抵抗直列回路と、基準電
圧を抵抗RおよびR4oて分圧するもう一つの抵抗直列
回路と、分圧された各電圧を比較する演算増幅器0P1
2と、この演算増幅器の出力を反転させるトランジスタ
TR8を備え、コンデンサ3の両端電圧が、例えば、2
70vを超えるとトランジスタTR8をオン状態にして
、ゲート駆動回路26の演算増幅器OP9の反転端子入
力をrLJにして放電を停止させる。
抵抗RおよびR38で分圧する抵抗直列回路と、基準電
圧を抵抗RおよびR4oて分圧するもう一つの抵抗直列
回路と、分圧された各電圧を比較する演算増幅器0P1
2と、この演算増幅器の出力を反転させるトランジスタ
TR8を備え、コンデンサ3の両端電圧が、例えば、2
70vを超えるとトランジスタTR8をオン状態にして
、ゲート駆動回路26の演算増幅器OP9の反転端子入
力をrLJにして放電を停止させる。
放電禁止回路31は、ツェナーダイオードZD と、
抵抗RおよびコンデンサC9の並列回路とが直列接続さ
れ、この直列接続回路の両端に制御電源の直流電圧が印
加されている。また、ツェナーダイオードZD と、
抵抗R44およびコンデンサC9の並列回路との相互接
合点がトランジスタT R9のベースに接続され、この
トランジスタTRのコレクタがI・ランジスタTR1o
のベ−スに接続されている。ここで、制御電源電圧がツ
ェナーダイオードZD6のツェナー電圧を超えておれば
、トランジスタT R9がオン状態にあり、トランジス
タT R1oはオフ状態にある。しかし、交流電源電圧
がツェナーダイオードZD6のツェナー電圧以下になる
と、トランジスタTR9、T Rt oの状態が反転し
、ゲート駆動回路26の演算増幅器OP9の反転端子入
力をrLJにして放電を停止させる。しかして、この放
電禁止回路31は制御電源電圧が確立されていないこと
を条件に放電を停止する。
抵抗RおよびコンデンサC9の並列回路とが直列接続さ
れ、この直列接続回路の両端に制御電源の直流電圧が印
加されている。また、ツェナーダイオードZD と、
抵抗R44およびコンデンサC9の並列回路との相互接
合点がトランジスタT R9のベースに接続され、この
トランジスタTRのコレクタがI・ランジスタTR1o
のベ−スに接続されている。ここで、制御電源電圧がツ
ェナーダイオードZD6のツェナー電圧を超えておれば
、トランジスタT R9がオン状態にあり、トランジス
タT R1oはオフ状態にある。しかし、交流電源電圧
がツェナーダイオードZD6のツェナー電圧以下になる
と、トランジスタTR9、T Rt oの状態が反転し
、ゲート駆動回路26の演算増幅器OP9の反転端子入
力をrLJにして放電を停止させる。しかして、この放
電禁止回路31は制御電源電圧が確立されていないこと
を条件に放電を停止する。
次に、第6図は上述した蓄電池11の充電制御部200
の具体的な構成を示す回路図である。
の具体的な構成を示す回路図である。
ここで、積分増幅回路32は、カスケードに接続された
3個の演算増幅器OP 13.0P14.0P15を有
し、シャント抵抗20に発生する電圧を入力して、充電
電流値に対応する電圧信号を生成する。
3個の演算増幅器OP 13.0P14.0P15を有
し、シャント抵抗20に発生する電圧を入力して、充電
電流値に対応する電圧信号を生成する。
充電電流設定回路33は、抵抗R58と、ツェナーダイ
オードZD およびコンデンサCJoの並列接続回路
とを直列接続し、その両端に図示省略の直流電圧を印加
することにより、充電電流0. 1C=350mAに対
応する電圧を発生させ、この電圧を抵抗RおよびR6o
の直列回路の両端に印加するようになっている。したが
って、この充電電流設定回路33から350mAに対応
する電圧と、これよりも極めて小さい35mAに対応す
る電圧が出力される。
オードZD およびコンデンサCJoの並列接続回路
とを直列接続し、その両端に図示省略の直流電圧を印加
することにより、充電電流0. 1C=350mAに対
応する電圧を発生させ、この電圧を抵抗RおよびR6o
の直列回路の両端に印加するようになっている。したが
って、この充電電流設定回路33から350mAに対応
する電圧と、これよりも極めて小さい35mAに対応す
る電圧が出力される。
比較回路34は2個の演算増幅器0P16.0P17を
有し、このうち、演算増幅器0P16の非反転入力端子
に積分増幅回路32の出力が、反転入力端子には充電電
流設定回路33の350mAに対応する電圧がそれぞれ
加えられる。また、演算増幅器0P17の非反転入力端
子には充電電流設定回路33の35mAに対応する電圧
が、反転入力端子には積分増幅回路32の出力がそれぞ
れ加えられる。従って、充電電流が零のとき、演算増幅
器0P16の出力は「L」、演算増幅器0P17の出力
はrHJであり、その後、充電電流が増大して、積分増
幅器32の出力電圧が350mAに対応する電圧を超え
ると演算増幅器0P16の出力は「H」、演算増幅器O
P1□の出力はrLJに変化し、さらに、充電電流が減
少して積分増幅器32の出力電圧が35mAに対応する
電圧よりも下がると、演算増幅器0P16の出力は「L
」、演算増幅器OP 17の出力はrHJとなる。
有し、このうち、演算増幅器0P16の非反転入力端子
に積分増幅回路32の出力が、反転入力端子には充電電
流設定回路33の350mAに対応する電圧がそれぞれ
加えられる。また、演算増幅器0P17の非反転入力端
子には充電電流設定回路33の35mAに対応する電圧
が、反転入力端子には積分増幅回路32の出力がそれぞ
れ加えられる。従って、充電電流が零のとき、演算増幅
器0P16の出力は「L」、演算増幅器0P17の出力
はrHJであり、その後、充電電流が増大して、積分増
幅器32の出力電圧が350mAに対応する電圧を超え
ると演算増幅器0P16の出力は「H」、演算増幅器O
P1□の出力はrLJに変化し、さらに、充電電流が減
少して積分増幅器32の出力電圧が35mAに対応する
電圧よりも下がると、演算増幅器0P16の出力は「L
」、演算増幅器OP 17の出力はrHJとなる。
ゲート駆動回路35は、ノアゲートN0R5およびN0
R6でなるフリップフロップと、インバータIV −
IV コンデンサC11〜C12、抵1 4
ゝ 抗RRダイオードD1゜でなるタイマ回路61ゝ 6
2ゝ と、コンデンサ 〜C抵抗R63〜R89、イン13
15ゝ バークIV IV l−ランジスタTR,,お
よ5 ゝ 8 ゝ びパルストランスPTてなるパルス発生回路とて構成さ
れている。ここで、充電電流か350mAより小さい状
態で、演算増幅器0P16の出力が「L」、演算増幅器
0P17の出力がrHJてあれば、フリップフロップを
構成するノアゲートN。
R6でなるフリップフロップと、インバータIV −
IV コンデンサC11〜C12、抵1 4
ゝ 抗RRダイオードD1゜でなるタイマ回路61ゝ 6
2ゝ と、コンデンサ 〜C抵抗R63〜R89、イン13
15ゝ バークIV IV l−ランジスタTR,,お
よ5 ゝ 8 ゝ びパルストランスPTてなるパルス発生回路とて構成さ
れている。ここで、充電電流か350mAより小さい状
態で、演算増幅器0P16の出力が「L」、演算増幅器
0P17の出力がrHJてあれば、フリップフロップを
構成するノアゲートN。
R5の出力は「H」、N0R6の出力はrLJである。
ノアゲートN0R5の出力がrHJであれば、トランジ
スタT Rt iがオン動作し、パルストランスPTを
介して、充電用FET14のゲートにパルス信号を与え
てこれをオン状態にして充電する。なお、充電が遅く、
トランジスタTR11のオン時間が長すぎると、このト
ランジスタT Ri tを破壊させるおそれがあるので
、インバーターV −Iv4、コンデンサC11〜CI
2等でなるタイマ回路の出力レベルの反転を待ってフリ
ップフロップの状態を反転させてトランジスタTR11
をオフにしてこれを保護するようにっている。次に、充
電電流が350mAを超えるとノアゲートN0R5、N
0R6の状態が反転して充電を停止する。次に、充電電
流が降下して35mA以下になるとノアゲートNORN
0R6の5 ゝ 状態がさらに反転して充電を開始する。以上の動作を繰
返すことにより、充電中止の条件が成立するまで蓄電池
11を充電し続ける。
スタT Rt iがオン動作し、パルストランスPTを
介して、充電用FET14のゲートにパルス信号を与え
てこれをオン状態にして充電する。なお、充電が遅く、
トランジスタTR11のオン時間が長すぎると、このト
ランジスタT Ri tを破壊させるおそれがあるので
、インバーターV −Iv4、コンデンサC11〜CI
2等でなるタイマ回路の出力レベルの反転を待ってフリ
ップフロップの状態を反転させてトランジスタTR11
をオフにしてこれを保護するようにっている。次に、充
電電流が350mAを超えるとノアゲートN0R5、N
0R6の状態が反転して充電を停止する。次に、充電電
流が降下して35mA以下になるとノアゲートNORN
0R6の5 ゝ 状態がさらに反転して充電を開始する。以上の動作を繰
返すことにより、充電中止の条件が成立するまで蓄電池
11を充電し続ける。
第7図は放電制御部300の詳細な構成を示す回路図で
あり、クロック発生回路37は抵抗R74およびダイオ
ードD13を介して、ホトカプラを形成する発光ダイオ
ードD14に交流電流の半波を流し、同じく、ホトカプ
ラを形成ホトトランジスタTR14のコレクタにクロッ
クパルスを発生させる。
あり、クロック発生回路37は抵抗R74およびダイオ
ードD13を介して、ホトカプラを形成する発光ダイオ
ードD14に交流電流の半波を流し、同じく、ホトカプ
ラを形成ホトトランジスタTR14のコレクタにクロッ
クパルスを発生させる。
すなわち、交流電源電圧の1周期毎に一つのクロックパ
ルスを発生させる。
ルスを発生させる。
充電時間設定回路38は、主に、2個のカウンタC0U
NT 、C0UNT2と、ダイオードD15、D16
、D17とてなり、このうち、カウンタC0UNT1が
クロック発生回路37のクロックパルスを計数し、この
カウンタC0UNT1がオーバフローする回数をカウン
タC0UNT2が計数し、15時間後に充電を中止する
ためのrHJの信号を出力すると共に、この信号をカウ
ンタ気 C0UNT1の入力にフィードバックしてカウント動作
を停止する。
NT 、C0UNT2と、ダイオードD15、D16
、D17とてなり、このうち、カウンタC0UNT1が
クロック発生回路37のクロックパルスを計数し、この
カウンタC0UNT1がオーバフローする回数をカウン
タC0UNT2が計数し、15時間後に充電を中止する
ためのrHJの信号を出力すると共に、この信号をカウ
ンタ気 C0UNT1の入力にフィードバックしてカウント動作
を停止する。
初期リセット回路39はダイオードD18および抵抗R
の並列接続回路と、コンデンサC1゜および抵抗R78
の並列接続回路とを直列接続してその両端に制御電源電
圧を印加し、二つの並列接続回路の中間に発生する電圧
を、インバーターv8を介して出力するようになってい
る。従って、制御電源電圧が確立されたとき、単一のパ
ルスを出力してカウンタC0UNT 5COUNT2を
リセ■ ツトすると共に、後述する放電完了検出回路40のフリ
ップフロップ回路をリセットする。
の並列接続回路と、コンデンサC1゜および抵抗R78
の並列接続回路とを直列接続してその両端に制御電源電
圧を印加し、二つの並列接続回路の中間に発生する電圧
を、インバーターv8を介して出力するようになってい
る。従って、制御電源電圧が確立されたとき、単一のパ
ルスを出力してカウンタC0UNT 5COUNT2を
リセ■ ツトすると共に、後述する放電完了検出回路40のフリ
ップフロップ回路をリセットする。
放電完了検出回路40は、蓄電池11の1ブロツク毎に
その電圧をチエツクするようになっている。すなわち、
第1番目のブロックには抵抗R79、ツェナーダイオー
ドZD8、ホトカプラを構成する発光ダイオードD19
の直列回路が接続され、ホトカプラを構成するホトトラ
ンジスタTR1,のコレクタの電圧をトランジスタTR
17のベースに加えている。また、第8番目のブロック
には抵抗R1ツエナーダイオードZD9、ホトカプラを
構成する発光ダイオードD2oの直列回路が接続され、
ホトカプラを構成するホトトランジスタTRのコレクタ
の電圧をトランジスタT R17のベースに加えている
。そして、トランジスタTRの出力はトランジスタT
Rtp、のベースに加えられている。従って、第1乃至
第8ブロツクの全てがツェナーダイオードのツェナー電
圧以上、例えば、IOV以上であれば、トランジスタT
Rはオフ状態で、トランジスタT R1gはオン状態で
ある。また、第1乃至第8ブロツクのいずれか一つ以上
が10 V以下になると、トランジスタTRはオン状態
で、トランジスタT Rt sは第フ状態になる。この
トランジスタT R1gのコレクタ電圧は、ノアゲート
NORN0R8でなる7 ゝ フリップフロップに加えられるが、このフリップフロッ
プは前記初期リセット回路でリセットされその出力は「
H」、すなわち、放電可能の状態になっており、いずれ
か一つのブロックの電池電圧が不足して、トランジスタ
T Rt sがオフ状態になると、ノアゲートN0R8
の出力はrLJになる。
その電圧をチエツクするようになっている。すなわち、
第1番目のブロックには抵抗R79、ツェナーダイオー
ドZD8、ホトカプラを構成する発光ダイオードD19
の直列回路が接続され、ホトカプラを構成するホトトラ
ンジスタTR1,のコレクタの電圧をトランジスタTR
17のベースに加えている。また、第8番目のブロック
には抵抗R1ツエナーダイオードZD9、ホトカプラを
構成する発光ダイオードD2oの直列回路が接続され、
ホトカプラを構成するホトトランジスタTRのコレクタ
の電圧をトランジスタT R17のベースに加えている
。そして、トランジスタTRの出力はトランジスタT
Rtp、のベースに加えられている。従って、第1乃至
第8ブロツクの全てがツェナーダイオードのツェナー電
圧以上、例えば、IOV以上であれば、トランジスタT
Rはオフ状態で、トランジスタT R1gはオン状態で
ある。また、第1乃至第8ブロツクのいずれか一つ以上
が10 V以下になると、トランジスタTRはオン状態
で、トランジスタT Rt sは第フ状態になる。この
トランジスタT R1gのコレクタ電圧は、ノアゲート
NORN0R8でなる7 ゝ フリップフロップに加えられるが、このフリップフロッ
プは前記初期リセット回路でリセットされその出力は「
H」、すなわち、放電可能の状態になっており、いずれ
か一つのブロックの電池電圧が不足して、トランジスタ
T Rt sがオフ状態になると、ノアゲートN0R8
の出力はrLJになる。
電池過電圧検出回路41は、蓄電池11の過充電を防止
するもので、抵抗R86、R87を直列接続してなる分
圧回路と、分圧された電圧が所定値以上あるか否かを検
知するツェナーダイオードZD と、出力用のトラン
ジスタT R19、T R20と、ノアゲートNOR、
N0R1oでなるフリップフロップとで構成されている
。この場合、電池電圧が、例えば、165V以下であれ
ば、ツェナーダイオードzD1oに電流は流れずトラン
ジスタTR19はオフ状態にあり、トランジスタT R
20がオン状態となってフリップフロップを構成するノ
アゲートN0R1oの出力はrHJになって充電可能の
状態にある。蓄電池]1が充電されたことにより、その
電圧が165vを超えると、ツェナーダイオードZ D
t oに電流が流れると共に、トランジスタTR19
がオン状態に、トランジスタT R20がオフ状態にな
り、この結果、ノアゲートN0R1oの出力は充電禁止
を意味するr L Jに変化する。
するもので、抵抗R86、R87を直列接続してなる分
圧回路と、分圧された電圧が所定値以上あるか否かを検
知するツェナーダイオードZD と、出力用のトラン
ジスタT R19、T R20と、ノアゲートNOR、
N0R1oでなるフリップフロップとで構成されている
。この場合、電池電圧が、例えば、165V以下であれ
ば、ツェナーダイオードzD1oに電流は流れずトラン
ジスタTR19はオフ状態にあり、トランジスタT R
20がオン状態となってフリップフロップを構成するノ
アゲートN0R1oの出力はrHJになって充電可能の
状態にある。蓄電池]1が充電されたことにより、その
電圧が165vを超えると、ツェナーダイオードZ D
t oに電流が流れると共に、トランジスタTR19
がオン状態に、トランジスタT R20がオフ状態にな
り、この結果、ノアゲートN0R1oの出力は充電禁止
を意味するr L Jに変化する。
出力制御回路42はナントゲートNANDを備え、その
入力として図示省略の主回路電流検出装置の出力、ずな
わぢ、通常時にはrLJで、所定値を超えるとrHJに
なる電流」二昇信号と、電池11の温度がその機能を発
揮できないようになるとrHJになる温度低下信号と、
充電期間が満了するとrHJになる充電時間設定回路3
8の出力と、放電を禁止する状態で「L」、放電可能の
状態でrHJになる放電完了検出回路40の出力と、充
電可能の状態で「H」、充電禁止の状態でrLJとなる
電池過電圧検知回路41の出力をインバータ■■1oで
反転した信号とが加えられている。しかして、ナントゲ
ートNANDは、充電しても同等支障のないときレベル
がI”I(Jて、充電に支障かある状態でレベルがrL
Jになる充電中止信号を出力して前述した充電制御部2
00のゲート駆動回路35に加えるようになっている。
入力として図示省略の主回路電流検出装置の出力、ずな
わぢ、通常時にはrLJで、所定値を超えるとrHJに
なる電流」二昇信号と、電池11の温度がその機能を発
揮できないようになるとrHJになる温度低下信号と、
充電期間が満了するとrHJになる充電時間設定回路3
8の出力と、放電を禁止する状態で「L」、放電可能の
状態でrHJになる放電完了検出回路40の出力と、充
電可能の状態で「H」、充電禁止の状態でrLJとなる
電池過電圧検知回路41の出力をインバータ■■1oで
反転した信号とが加えられている。しかして、ナントゲ
ートNANDは、充電しても同等支障のないときレベル
がI”I(Jて、充電に支障かある状態でレベルがrL
Jになる充電中止信号を出力して前述した充電制御部2
00のゲート駆動回路35に加えるようになっている。
また、出力制御回路42は放電禁止の時にrLJとなる
放電 27 − 電完了検出回路40の出力をインバータI■9で反転し
て、前述した放電制御部100のゲート駆動回路26に
加えている。さらにまた、この出力制御回路は、放電可
能の状態てrHJになる放電完了検出回路40の出力信
号と、充電可能の状態でrHJになる電池過電圧検出回
路3]の出力信号により、パワーリレー18を励磁して
、接点18a(第1図)を閉成させる。なお、ナントゲ
ートNANDがレベル「L」の充電中止の信号を出力し
たとき、インバータ■V7を介して充電時間設定回路3
8をリセットする。
放電 27 − 電完了検出回路40の出力をインバータI■9で反転し
て、前述した放電制御部100のゲート駆動回路26に
加えている。さらにまた、この出力制御回路は、放電可
能の状態てrHJになる放電完了検出回路40の出力信
号と、充電可能の状態でrHJになる電池過電圧検出回
路3]の出力信号により、パワーリレー18を励磁して
、接点18a(第1図)を閉成させる。なお、ナントゲ
ートNANDがレベル「L」の充電中止の信号を出力し
たとき、インバータ■V7を介して充電時間設定回路3
8をリセットする。
なお、この実施例に用いたニッケルーカドミウム電池は
、充放電を500回繰返すとその機能を失うとされてい
るが、実際にテストしたところでは充放電を2000回
繰返しても使用可能という結果がでている。従って、充
放電を適切に制御すれば、空気調和装置に搭載して電力
不足分を補充できると結論づけることができる。すなわ
ち、この蓄電池を冬期の朝、夕のみ5箇月間使用し、そ
れ以外の時間に充電するものとすれば、1年に150回
の充放電が繰返されるのみて、かかる使用状態でも約7
年もの間、使用することができることになる。
、充放電を500回繰返すとその機能を失うとされてい
るが、実際にテストしたところでは充放電を2000回
繰返しても使用可能という結果がでている。従って、充
放電を適切に制御すれば、空気調和装置に搭載して電力
不足分を補充できると結論づけることができる。すなわ
ち、この蓄電池を冬期の朝、夕のみ5箇月間使用し、そ
れ以外の時間に充電するものとすれば、1年に150回
の充放電が繰返されるのみて、かかる使用状態でも約7
年もの間、使用することができることになる。
以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、コンバータの入力電流が設定値を超えたことを条件に
蓄電池を放電させると共に、放電電流をコンバータの入
力電流と設定値との偏差に応じた値に制御するので、交
流電源からの電力に比較してコスト高となる蓄電池電力
の消費量が低く抑えられ、これによって、蓄電池の寿命
を伸ばすことができると同時に運転コストを低減するこ
とができるという効果がある。
、コンバータの入力電流が設定値を超えたことを条件に
蓄電池を放電させると共に、放電電流をコンバータの入
力電流と設定値との偏差に応じた値に制御するので、交
流電源からの電力に比較してコスト高となる蓄電池電力
の消費量が低く抑えられ、これによって、蓄電池の寿命
を伸ばすことができると同時に運転コストを低減するこ
とができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の全体的な構成を、部分的
にブロックで示した回路図、第2図乃至第4図は同実施
例の主要部の概略構成を示すブロック図、第5図乃至第
7図は同実施例の主要部の詳細な構成を示す回路図、第
8図は空気調和装置に蓄電池を搭載した場合の従来の放
電制御例を説明するための説明図、第9図は空気調和装
置に蓄電池を搭載した場合の好ましい制御例を説明する
だめの説明図である。 2・・・整流回路、3・・・コンデンサ、4・・・イン
バータ、5・・・電動機、6・・・圧縮機、11・・・
蓄電池、13・・・充放電制御回路、14・・・充電用
FET。 1 15・・放電用FET、]6・・・放
電用ダイオード、17・・・充電用ダイオード、18a
・・・パワーリレー接点、19・・・リアクトル、20
・・・シャント抵抗、100・・・放電制御部、200
・・・充電制御部、300・・・充放電制御部。 出願人代理人 佐 藤 −雄
にブロックで示した回路図、第2図乃至第4図は同実施
例の主要部の概略構成を示すブロック図、第5図乃至第
7図は同実施例の主要部の詳細な構成を示す回路図、第
8図は空気調和装置に蓄電池を搭載した場合の従来の放
電制御例を説明するための説明図、第9図は空気調和装
置に蓄電池を搭載した場合の好ましい制御例を説明する
だめの説明図である。 2・・・整流回路、3・・・コンデンサ、4・・・イン
バータ、5・・・電動機、6・・・圧縮機、11・・・
蓄電池、13・・・充放電制御回路、14・・・充電用
FET。 1 15・・放電用FET、]6・・・放
電用ダイオード、17・・・充電用ダイオード、18a
・・・パワーリレー接点、19・・・リアクトル、20
・・・シャント抵抗、100・・・放電制御部、200
・・・充電制御部、300・・・充放電制御部。 出願人代理人 佐 藤 −雄
Claims (1)
- 商用電源の交流をコンバータで直流に変換し、この直流
をインバータにより交流に交換して圧縮機を駆動すると
共に、空調負荷に応じて前記圧縮機を能力制御運転し、
且、スイッチング素子を介して蓄電池の直流を前記イン
バータに供給する空気調和装置において、前記コンバー
タの入力電流が設定値を超えたことを条件に前記蓄電池
を放電させ、且、前記入力電流と設定値との偏差に応じ
た放電電流を流すように前記スイッチング素子を制御す
る放電制御部を備えたことを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63133759A JPH01308136A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 空気調和装置 |
US07/357,780 US5200644A (en) | 1988-05-31 | 1989-05-30 | Air conditioning system having battery for increasing efficiency |
KR1019890007445A KR930003792B1 (ko) | 1988-05-31 | 1989-05-30 | 공기 조화장치 |
GB8912395A GB2219449B (en) | 1988-05-31 | 1989-05-30 | Air conditioning system having voltage drop countermeasure battery |
IT8920705A IT1229392B (it) | 1988-05-31 | 1989-05-31 | Impianto di condizionamento dell'aria avente batteria di compensazione della caduta di tensione. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63133759A JPH01308136A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01308136A true JPH01308136A (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15112285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63133759A Pending JPH01308136A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 空気調和装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01308136A (ja) |
KR (1) | KR930003792B1 (ja) |
IT (1) | IT1229392B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009504118A (ja) * | 2005-07-28 | 2009-01-29 | イーピーピースコア カンパニー リミテッド | 直流電源補償用無停電電源供給装置 |
JP2010124680A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電子装置に供給される電流を制御する方法、および電源 |
JP2010213510A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Ebara Corp | ドライ真空ポンプ用電源装置、及びその運転方法 |
JP2011176927A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 系統電力平準化装置および画像診断システム |
WO2018054543A1 (de) * | 2016-09-22 | 2018-03-29 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | System und verfahren zum betreiben eines systems |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57177231A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Controller for ac motor generator |
JPS61267675A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-27 | 株式会社東芝 | エレベ−タの制御装置 |
JPS6389028A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 直流電源装置 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63133759A patent/JPH01308136A/ja active Pending
-
1989
- 1989-05-30 KR KR1019890007445A patent/KR930003792B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-05-31 IT IT8920705A patent/IT1229392B/it active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57177231A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-30 | Yamaha Motor Co Ltd | Controller for ac motor generator |
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JPS6389028A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 直流電源装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009504118A (ja) * | 2005-07-28 | 2009-01-29 | イーピーピースコア カンパニー リミテッド | 直流電源補償用無停電電源供給装置 |
JP2010124680A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電子装置に供給される電流を制御する方法、および電源 |
JP2010213510A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Ebara Corp | ドライ真空ポンプ用電源装置、及びその運転方法 |
JP2011176927A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 系統電力平準化装置および画像診断システム |
WO2018054543A1 (de) * | 2016-09-22 | 2018-03-29 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | System und verfahren zum betreiben eines systems |
CN109874377A (zh) * | 2016-09-22 | 2019-06-11 | 索尤若驱动有限及两合公司 | 系统和用于运行系统的方法 |
US10951126B2 (en) | 2016-09-22 | 2021-03-16 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | System and method for operating a system |
US11362596B2 (en) | 2016-09-22 | 2022-06-14 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | System and method for operating a system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930003792B1 (ko) | 1993-05-10 |
IT1229392B (it) | 1991-08-08 |
IT8920705A0 (it) | 1989-05-31 |
KR890017507A (ko) | 1989-12-16 |
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