JPH01307876A - 長尺シートの欠陥検査装置 - Google Patents

長尺シートの欠陥検査装置

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JPH01307876A
JPH01307876A JP63139106A JP13910688A JPH01307876A JP H01307876 A JPH01307876 A JP H01307876A JP 63139106 A JP63139106 A JP 63139106A JP 13910688 A JP13910688 A JP 13910688A JP H01307876 A JPH01307876 A JP H01307876A
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JP
Japan
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data
circuit
memory
image
written
Prior art date
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Pending
Application number
JP63139106A
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English (en)
Inventor
Takeshi Matsunami
剛 松波
Toshiharu Kato
敏春 加藤
Yoshiaki Takematsu
竹松 義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、繰り返しパターンが印刷され連続して送り
出されるシート状の被検査体を検査する長尺シートの欠
陥検査装置に関する。
(発明の概要) この発明は、繰り返しイメージパターンが形成されてい
る長尺シート状被検査体を一次元イメージセンサで撮像
して得られる2値化画像データにより欠陥部を光学的に
連続検出する欠陥検査装置において、処理データを圧縮
するための2値データ圧縮回路と、その圧縮データをメ
モリに書き込む書込み回路と、メモリに書込まれている
基準データと被検査データとを比較してマスク処理する
データ演算回路とをそれぞれ専用のハード回路として備
えたことにより、長尺シートの欠陥検査処理を高速にし
たものである。
(従来技術とその問題点) 繰り返しパターンが印刷されて送り出される長尺シート
の検査ラインでは、印刷パターンの不良や、シート材そ
のものの欠陥をCCDカメラ等で盪影し、得られた画像
データと、予め学習しておいた繰り返しパターンとを重
ね合わせて、描影により得られた画像データ中から繰り
返しパターンを取り除く、いわゆるマスク処理をして残
った画像データに基づいて欠陥部を検出する方法が取ら
れていた。
しかしながらこれらの欠陥を検出する装置の制御部は一
般にマイクロコンピュータにより構成されており、検査
精度を増すため検査画素を細かくしたり、能率を上げる
ため被検査体の通過速度を増そうとしてもマイクロコン
ピュータの処理速度に限界があり、高速化にはおのずと
限界があった。
(発明の目的) この発明は上記の点に鑑み!2案されたものでその目的
とするところは、検査精度および処理速度の向上を可能
にした長尺シートの欠陥検査装置を提供することにある
(発明の構成と効果) この発明は、上記目的を達成するために、長手方向に連
続して移動するとともに表面に繰り返しイメージパター
ンが形成されている長尺シート状被検査体を移動方向と
直交する方向に走査・揚像する一次元イメージセンサを
備え、このセンサから得られた画像データの明暗レベル
を2値化して一定長ごとにメモリに一時書込んだ後、こ
のデータと予め学習してメモリに書込まれている基準パ
ターンデータとを重ね合わせるマスク処理により被検査
体の欠陥部を連続的に検出するマイクロコンピュータか
らなる長尺シートの欠陥検査装置において、 走査ごとに画像の明暗をあらわしたシリアル表示の2値
化データを、そのデータ中におけるlおよびOの連続ビ
ット数をそれぞれ順次計数して、その計数値を順列表示
することによりデータ長を圧縮する2(!!データ圧縮
回路と、 その圧縮データをメモリに書込む書込み回路と、それぞ
れメモリに書込まれている基準データと圧縮データとを
比較してマスク処理するデータ演算回路と、 をそれぞれ専用のハード回路として備えたことを特徴と
する。
このようにこの発明は、高速処理能力を持つ専用のハー
ド回路を備えたために装置の検査能力が増し、検査精度
および検査処理量を向上させる効果が得られる。
(実施例の説明) 第1図はこの発明にかかる実施例の電気的構成を示すブ
ロック図である。
図において、−次元CCDカメラ3は、印刷マーク等の
操り返しパターンPが形成され矢示方向に連続して移動
する長尺状のシート19の上方に配置されている。シー
ト19の表面画像はレンズ4を介して一次元イメージセ
ンサ2に結像されて画素ごとの明暗レベルに応じたCC
D出力信号すを検出部5に出力する。なお駆動回路1は
CCD出力信号すとして送られる検出画素を一定間隔で
移動させるためのCCDCD駆動パルスミ次元イメージ
センサ2に送出している。
検出部5内のコンパレータ6は、入力されたCCD出力
信号すの電圧レベルと、予め設定されている基準電圧の
コンパレータレベル■cとを画素単位で比較し、レベル
を越えた画素区間については“黒”を示すl、そうでな
い画素区間については“白”を示す0として2値化した
後、コンパレータ出力信号Cとして、2値化圧縮データ
作成回路7へ送出する。
2値化圧縮データ作成回路7は、入力されたコンパレー
タ出力信号Cを後述する圧縮処理をし、圧縮デー、?F
 dとして書込み回路8へ送出する。
書込み回路8は入力された圧縮データdをアービター9
へ送出する。
アービーター9は、書込み回路8、画像メモリ10、画
像データ演算回路12およびCPU14側からの送られ
てくる各種信号の仲介をし、同時にこれらの信号が人力
されると書込み回路8から画像メモリ10へのデータ送
信を最優先し、次にCPU14によるデータ移動を優先
する調停をおこなう。
画像メモリIOは、アービータ−9を介して書込み回路
8および画像データ演算回路12から送られる被検査物
画像データ、基準画像データ、処理結果画像データがそ
れぞれ繰り返しパターン単位で書き込まれている。この
基¥−画像データは検査開始時の学習により取り込まれ
た正常の画像データである。
画像データ演算回路12は、アービータ−9を介して画
像メモリ10から読出される被検査物画像データと基準
画像データとを重ね合わせるマスク処理をおこない、ど
ちらの画像にも含まれる繰り返しパターンの一致部分が
取り除かれ、残った欠陥部をあられす不−敗部を処理結
果画像データとして再度アービータ−9を介して画像メ
モリIOへ送る。
CPU14は、プログラム用ROM13に害へ込まれて
いるプログラムに基づいて、マスク処FIする際の画像
の位置合わせや、画像メモリlOににき込まれた処理結
果画像の不一致部再像の大きさにより欠陥か否かを判定
してその結果を欠陥情報として欠点データ用共有メモリ
16に送る等の処理をおこなう。
ワーク用RAM15はCPUI 4の動作の際に用いら
れるメモリである。
欠点データ用共有メモリ16にはCPU14のアクセス
により欠陥情報や設定パラメータ等が貯えられるほか、
制御部18のアクセスによりコモンバス17を介し“ζ
欠陥情報が続出される。
制御部18はコモンバス17を介して人力された欠陥情
報をパソコンやシーケンサへ各種のシステムコントロー
ル用として送出する。
検出部5内に設けられている2値化圧縮データ作成回路
7、書込み回路8、画像データ演算回路12は、いずれ
も専用のハードウェア回路により構成されており、−次
元CCDカメラ3およびコンパレータ6から送られてく
る画像データをリアルタイムで処理するとともに、アー
ビーター9の調停により他の処理に優先してメモリlO
への書込みがおこなわれる。
なおシート19上のDは欠陥画像として検出される欠点
をあられしている。
第2図は一次元CCDカメラ3から得られたCCD出力
信号すをコンパレータ6で処理したのち2値化圧縮デー
タ作成回路7でデータ圧縮する工程を示した信号波形図
である。
図aに示されるCCD出力信号すは、第1図において長
手方向に移動するシート19を、その移動方向と直交す
る方向に一次元イメージセンサ2により走査・層像され
、さらに駆動回路1からのccnVA動パルスaに同期
してコンパレータ6に送出されたものである。
同信号中の走査パルスにより区切られる区間は、シート
19が幅方向に1走査される期間をあられし、走査期間
が変わるごとに移動したシート19の次の位置が順次走
査される。図示例ではl走査期間を2592ビツトに分
割し、それらの画1か8M1lZのCCD 駆動パルス
aにより順次送信されている。
信号中の電圧レベルはシート表面の明暗の度合いに応じ
てあられされており、シート表面の暗い部分をあられす
画素については電圧レベルが高く、明るい画素について
は低レベルによりあられされている。
CCD出力信号すはコンパレータ6で予め設定されてい
るコンパレータレベル■、と比較すれる。
このレベルより高い電圧の画素については“黒”として
判定され1の値になる。それより低いレベルの画素につ
いては“白”として0の値に変換される。その結果2値
信号であるコンパレータ出力信号Cとして出力される。
図すはコンパレータ出力13号Cの1走査区間を拡大し
て示したものである。
図に示されるように通常信号中の“白”または“黒”と
してあられされる画素は複数個連続して出現するもので
あり、同一レベルで連続する画素数はそれぞれ白の”l
+黒の02.〜白のn、としてあられされている、これ
らの画素数n、、n1.〜n、は2値化圧縮データ作成
回路7でカウントされて圧縮データdとなる。
第3図は画像メモリ10に書き込まれた圧縮データdの
フォーマットを示す図である。
図に示されるように圧縮データdは、!走査期間ごとに
同一レベルの連続した画素数nI= n1+〜n1等の
数字順列としてメモリに書き込まれる。
同時に走査期間ごとにその先頭アドレスがデータポイン
タに書き込まれる。なお走査期間ごとに書き込まれた画
素数の末尾にはそれぞれターミネータが付加されている
第4図はシート19上の形成されているイメージが2値
化データに変換される過程を模式的にあられした図であ
る0図aに示される走査線S上にある2個の黒いパター
ンPI、P2が、図すにおけるCCD出力信号す上では
レベルの高い2山としてあられされている。この信号と
コンパレータレベルVCとが比較されることにより、2
値化されたコンパレータ出力信号Cとして出力される。
このときの変換はCCDCD駆動パルスミイミングで画
素m位でおこなわれる。
第5図は検査装置が実際に作動している間に取り込まれ
る画像データの1例を示す説明図である。
図aに示されるように繰り返しパターンが認識されてそ
の区間が取り込まれると、そのフレーム中で本来のパタ
ーンPの外部に存在する欠点りは走査により画像信号と
して取り込まれる。これら複数の走査5l−32により
得られた2値化データにより図すに示すようなイメージ
が再現される。
この2値化データはさらに走査線に相当する行単位で圧
縮されて圧縮データdとなり、第1図における画像メモ
リ10の該当エリアに被検査物画像データとして書き込
まれる。この再現イメージ中には本来のパターンPと欠
点りがともに1の値として示されている。
第6図は検査装置が稼働開始に先立ち、検査に用いるた
めに基準画像データとして取り込まれた画像データの1
例を示す説明図である。
図aに示されるように繰り返しパターンPが2値化デー
タとして堰り込まれると図示しないアルゴリズム処理に
よりパターンP内の塗りつぶしがおこなわれハツチング
で示される矩形状のエリアMがマスク画像として取り込
まれる。このマスクMがパターンPよりもいくぶん大き
くされているのはシート19の蛇行や、シート19の伸
縮等を考慮したためである。
図すはそのマスク画像をあられす2値化データであり、
この2値化データはさらに走査線に相当する行単位で圧
縮されて圧縮データdとなり、第1図における画像メモ
リlOの該当エリアに基準画像データとして書き込まれ
る。
第7図は画像データ演算回路12でおこなわれる処理の
説明図である。第1図の画像メモリ10から続出された
第5図すの被検査物画像データに、同じく第6図すの基
準画像データを復元してマスク処理することにより、第
5図aにおけるパターンPが削除されて欠点りのみが残
る。その結果が同図a、bにそれぞれ示される。この欠
点りをあられす2値化データはさらに走査線に相当する
行早位で圧縮されて圧縮データdとなり、第1図におけ
る画像メモリ10の該当エリアに処理結果画像データと
して書き込まれる。
なお第5〜7図の説明ではシート19におけるパターン
P、1個のみについて説明したが、実際にはパターンP
が複数で繰り返される1つの周期で基準画像が学習され
、それに基づいて検査がおこなわれる。
この実施例では検出部5内に設けられている2偵化圧縮
デ一タ作成回路7、書込み回路8、画像データ演算回路
12は、いずれも専用のハードウェア回路により構成さ
れたことにより、従来のCPUのみの構成による装置に
比べ、−次元CCDカメラ3およびコンパレータ6から
送られてくる画像データをリアルタイムで処理できるよ
うにしている。その結果、装置の検査能力が増し、より
精度の良い検査ができるとともに、検査のスピードアッ
プもはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる実施例の電気的構成を示すブ
ロック図、第2図はデータ圧縮工程を示す信号波形図、
第3図は圧縮データdのフォーマット図、第4図はイメ
ージデータを2値化データに変換する過程を模式的に示
した説明図1.第5図は被検査物画像データの取り込み
を示す説明図、第6図は基準画像データの取り込みを示
す説明図、第7図はマスク処理の説明図である。 3・・・・・・CCDカメラ 5・・・・・・検出部 6・・・・・・コンパレータ 7・・・・・・2値化圧縮データ作成回路8・・・・・
・書込み回路 9・・・・・・アービター 10・・・・・・画像メモリ 12・・・・・・画像データ演算回路 13・・・・・・プログラム用ROM 14・・・・・・CPU 15・・・・・・ワーク用RAM 16・・・・・・欠点データ用共有メモリ第2図 (n) (bノ コンパレータ出力信号C−2410”ブ1136”f“
””7”2=≧1−2592bit (a)           D (b)               メモ1ノ(bツ メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向に連続して移動するとともに表面に繰り返
    しイメージパターンが形成されている長尺シート状被検
    査体を移動方向と直交する方向に走査・撮像する一次元
    イメージセンサを備え、このセンサから得られた画像デ
    ータの明暗レベルを2値化して一定長ごとにメモリに一
    時書込んだ後、このデータと予め学習してメモリに書込
    まれている基準パターンデータとを重ね合わせるマスク
    処理により被検査体の欠陥部を連続的に検出するマイク
    ロコンピュータからなる長尺シートの欠陥検査装置にお
    いて、 走査ごとに画像の明暗をあらわしたシリアル表示の2値
    化データを、そのデータ中における1および0の連続ビ
    ット数をそれぞれ順次計数して、その計数値を順列表示
    することによりデータ長を圧縮する2値データ圧縮回路
    と、 その圧縮データをメモリに書込む書込み回路と、それぞ
    れメモリに書込まれている基準データと圧縮データとを
    比較してマスク処理するデータ演算回路と、 をそれぞれ専用のハード回路として備えたことを特徴と
    する長尺シートの欠陥検査装置。
JP63139106A 1988-06-06 1988-06-06 長尺シートの欠陥検査装置 Pending JPH01307876A (ja)

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