JPH01307780A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPH01307780A
JPH01307780A JP63139192A JP13919288A JPH01307780A JP H01307780 A JPH01307780 A JP H01307780A JP 63139192 A JP63139192 A JP 63139192A JP 13919288 A JP13919288 A JP 13919288A JP H01307780 A JPH01307780 A JP H01307780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
copy
paper
reductive
copying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63139192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ito
秀夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP63139192A priority Critical patent/JPH01307780A/ja
Priority to US07/360,999 priority patent/US4959684A/en
Publication of JPH01307780A publication Critical patent/JPH01307780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、縦、横の複写縮倍率を独立して調整可能とし
、各調整値をそれぞれ記憶するとともに、その記憶した
tllyIi値に基づいて複写時に設定される複写縮倍
率を調整するようにした複写機に関する。
「従来の技術」 複写機の縮倍率値は、製造上のバラツキ等の原因により
、縦方向及び横方向にそれぞれ複写機固有の誤差を有す
る。また複写紙の紙質、含水率又は温度、湿度等の環境
条件により収縮したり伸張したりし、その割合も異なる
。また複写工程の中には、トナーを複写紙に加熱圧着す
る転写工程があって、ここでも複写紙の寸法が変化する
ことがある。
このため複写に於いて、原稿画像に対して正しい比率の
縮倍画像を、複写紙上に実現することは容易ではない、
特に図面用複写機においては、複写された図面上から寸
法を採る場合もあって、より正確な縮倍率で複写を行う
ことができるようにすることが要請され、これに応える
ため複写縮倍率の縦方向と横方向とをそれぞれ独立して
調整可能とした複写機が既に提案されている(特開昭6
1−77833参照)。
[発明が解決しようとする課題」 複写機の縮倍率の調整を必要とする原因としては、前記
したように(1)複写機固有の誤差、(2)原稿を変更
した場合の縮倍率の変更、(3)複写紙自身の伸縮及び
複写工程での寸法変化に対する補正に大別でき、特に複
写紙自身の変化が最も大きな原因であった。従来はこれ
らを一緒にして手動調整するようにしていたため、複写
毎に毎回調整が必要となるばかりでなく、実際に複写し
た画像と原稿画像とを対比して、縮倍率のrIimを行
うようにしているため、所定の縮倍率の複写を得るまで
には、数回の調整作業を繰り返す必要があって、複写紙
のみならず時間的にも無駄が多く、複写機の使い勝手を
向上させる上で解決すべき課題であった。
ところが、複写に使用される用紙については、複写紙自
身及び複写工程での縦方向及び横方向の伸縮率は、はぼ
一定の割合となり同一用紙を継続して使用する場合には
、−度縦及び横方向の縮倍率を調整すれば、それ以後変
更する必要は殆ど無い。
本発明は、前記の点に着目してなされたものであって、
縦、#Iの複写縮倍率を独立して調整可能とし、各調整
値をそれぞれ記憶するとともに、その記憶した調整値に
基づいて複写時に設定される複写縮倍率を!ll整する
ようにした複写機を提供することを目的とするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 前記目的を達成するための具体的手段は、複写縮倍率の
縦縮倍率と横縮倍率をそれぞれ独立して調整可能な複写
機において、t11i11000整値を入力して記憶す
る第1記憶手段と、横縮倍率の調整値を入力して記憶す
る第2記憶手段と、その第1、第2記憶手段から読み出
した縦、横の各調整値に基づいて、複写時に設定される
複写縮倍率の調整を行う制御手段とを設けたことを特徴
とするものである。
「作用」 本発明は、前記具体的手段の説明で明らかにしたように
、複写時に所定の縮倍率を設定すると、第1.第2記憶
手段からそれぞれ縦方向及び横方向に対する縮倍率の調
整値が読み出され、この調整値に基づいて、前記設定さ
れた縮倍率の調整を行い、原稿画像に対して正しい縮倍
率の複写画像を得ることができる。
「実施例」 本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、複写機本体1は、略中央部に感光体ド
ラム2を矢印a方向に回転駆動可能に設置し、その周囲
にはメインイレーザランプ3.帯電チャージャ4.像間
イレーザランプ5.磁気ブラシ式の現像装置6.転写チ
ャージャ7、用紙の分離チャージャ81分離爪9.ブレ
ード方式のクリーニング装置10が配置されている。
光学系20は、露光ランプ21.ミラー22゜23.2
4.レンズ25.ミラー26にて構成され、以下に説明
する自動原稿循環搬送装置50にて原稿スリットガラス
27上を搬送される原稿の画像を感光体ドラム2上に結
像する。レンズ25゜ミラー26は複写倍率に応じてス
テッピングモータM2で光軸方向に移動可能であり、複
写倍率n及び横微調整倍率Δn、から倍率がn(1+Δ
nV)になるように移動位置を設定される。
前記感光体ドラム2は、1複写ごとに、メインイレーサ
ランプ3で残留電荷が消去され、帯電チャージャ4で所
定の電荷を付与され、光学系2゜にて原稿画像を結像さ
れ、静電潜像を形成される。
この静電潜像は現像装置6でトナー画像とされる。
一方、給紙部はロール紙31.33を選択的に装填可能
な上絵紙部30.下給紙部32とカット紙用の手差し給
紙部34とから構成されている。
ロール紙31.33はローラ35,36を介して一対の
給紙ローラ37,38から引き出され、各種ガイド板に
案内されて一対のタイミングローラ40まで給紙され、
−旦待機する。また、手差し給紙部34から挿入された
カット紙は一対の給紙ローラ39にてタイミングローラ
40まで給紙され、−旦待機する。タイミングローラ4
0は所定のタイミング信号で回転駆動され、用紙は転写
チャージャ7の放電にてトナー画像を転写されると共に
、分離チャージャ8によるAC放電及び分離爪9にて感
光体ドラム2から分離される。タイミング信号は転写部
において感光体ドラム2上に形成された画像先端と用紙
先端とが同期するタイミングで発せられる。また、ロー
ル紙31.33はロールのサイズと原稿のサイズに基づ
いてカッタ41にて横定形サイズ又は縦定形サイズにカ
ットされる。転写後、用紙は図示しないエアーサクショ
ン手段を備えた搬送ベルト42を介して定着装置43に
送り込まれ、ここでトナーの定着を施され、第1排出ロ
ーラ44にて本体1外へ排出される。
さらに、用紙はベルト45.46にて垂直に上方へと搬
送され、第2排出ローラ47にて排紙トレイ48上に排
出される。
前記感光体ドラム2や用紙の給紙系、搬送系はメインモ
ータM1にて駆動される。
前記各給紙部から排紙トレイ48間の複写用紙の搬送経
路中には適宜PS1〜PS7のセンサを配置して、複写
用紙の給排紙が正常に行われるように監視する。
また、第1図において、自動原稿循環搬送装置(以下R
ADFと云う)50は、原稿台51と原稿搬送ローラ5
2〜57と原稿排出トレイ6oと原稿搬送モータM3と
から構成されている。
各搬送ローラ52〜57はそれぞれ従動ローラ52a、
53a、53b 〜57aを備え、その周囲には原稿を
搬送するためのガイド部材が適宜設置されている。また
、搬送ローラ54,55は循環搬送路を切り換えるため
の切換え爪61.63とガイド板62.64を備え、搬
送ローラ53は原稿の循環、排出を切り換えるための切
換え爪65とガイド板66を備えている。
即ち、原稿は、切損え爪65を搬送路中に進入させた状
態で切換え爪61をも進入させると、搬送ローラ53,
54間で循環搬送され、切換え爪61の代わりに切換え
爪63を進入させると搬送ローラ53,55間で循環搬
送され、切換え爪61.63が退避した状態では搬送ロ
ーラ53゜56r81Iで循環搬送される。一方、前記
切換え爪65を搬送路中から退避させると、原稿は搬送
ローラ57から排出トレイ60上に排出される。
以上の各搬送ローラ52〜57は原稿搬送モータM3に
て回転駆動され、搬送速度は等倍時をVとすると、複写
倍率n及び縦微調整倍率Δntに対してV/n(1+Δ
ny)に制御される。尚、等倍時の搬送速度Vは前記感
光体ドラム2の周速度及び用紙搬送速度に等しい。
第2図は、複写機の操作パネル100の平面図であって
、各操作キーの配置関係を示す。
操作パネル100には、搬送供給される原稿を緊急に停
止させる原稿緊急ストップキー101、操作パネル10
0上の各種操作キーを全てリセットするオール・リセッ
トキー102、それぞれ1゜2・・・8,9.Oの数値
に対応するテンキー103〜112、割込み複写を指定
する割込みキー113、クリア・ストップキー114、
ズームアツプ・ダウンキー115a、115b、複写画
像濃度をマニュアルで段階的に変更・指定するための露
光キー116、オート用紙選択と上下の給紙口をローテ
ーション選択する用紙選択キー117及びその表示LE
D 118、等倍・固定縮倍率選択キー119,120
及びその表示121,122、ズームメモリ1又はズー
ムメモリ2の選択及び任意倍率をストアするズーム選択
キー123、及びその表示124,125、任意倍率の
入力可能なズームインプットキー126及びその表示1
27、その他枚数・倍率を数値で、また複写機のマシン
コンデイション等を蛍光表示管による絵文字で表示する
表示部128及び原稿あるいは複写紙の紙詰まり位置を
表示するジャムモニタ表示部129を設けると共に、第
3図で拡大して示す縦・横倍率微調整操作部130を設
ける。
縦・横倍率微調整操作部130には、縦倍率微調整ボリ
ューム撮み131と槽倍率微!lli整ボリューム撮み
132を配置すると共に、倍率微調整モード(メモリ1
,2、マニュアル)をローテーション選択する選択キー
133及びその表示134゜135.136を配置する
。137は前記縦及び横倍率微調整ボリューム撮み13
1,132を操作して求めた微調整値を、メモリ1又は
2に入力するメモリ入力スイッチである。
第4図は複写機本体1をコントロールする第1マイクロ
プロセツサ(以下、CPUと記す)201と、RADF
50.光学系20をコントロールする第2CPU215
の入出力構成を示す。
第1CPU201は入出力拡張用!!&積回路(以下、
ICと記す)202〜204,206〜208を備えて
いる。IC202〜204は、入力用ICとして使用さ
れており、第1CPU201とはデコーダ205を介し
てデータラインで結ばれている。入力端子には各種のキ
ー、スイッチ、センサ等が接続されている。IC206
〜208は、出力用ICとして使用されており、コント
ロールボートがデコーダ210を介して第1CPU20
1に接続されている。出力端子には、各種の部品の他、
蛍光表示管による表示部140と、LED122〜13
1からなるLEDマトリクス209とが接続され、第1
CPU201によりデコーダ2↓1を介してそれぞれコ
ントロールされる。前記線・横機調整ボリューム撮み1
31,132、或はアナログセンサ(図示せず)からの
アナログ入力はA/D変換回路によってデジタルデータ
に変換され第1CPU201に入力される。
ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと記す)212
は、第1CPU201に接続され、電池によりメモリバ
ックアップされている。
また、第1CPU201は調光回路213に対して9ス
テツプの露光値のうち選択された値をデータとして送信
する。
一方、第2CPU215の入出力ボートはRADF50
の原稿搬送モータM3のコントロール回路216.レン
ズ25.ミラー26を選択されたコピー倍率に応じて移
動させるモータM2のコントロール回路217が接続さ
れている。また、RADF50に設けた各センサPS8
〜PS11からのオン、オフ信号が入力され、かつ、切
換え爪61.63.65を駆動させるソレノイドにオン
オフ信号が出力される。さらに、第2CPU215は第
1CPU201に対してバス214を介して通信を行う
様に接続されている。
次に、複写機本体1の各種動作について第5図以下のフ
ローチャートに基づいて説明する。
第5図は、第1cPL1201による制御プロセスを示
すメインルーチン及びタイマ割込を示すフローチャート
である。
ステップSl(以下ステップを略す)で、複写機本体1
の電源が投入されると、第1CPU201の初期設定が
行われる。
S2では、内部タイマがセットされ以下の処理を行う1
ルーチンタイムが設定され、続くS3゜84では、操作
部コントロールルーチン、コピー動作ルーチンが実行さ
れる。操作部コントロールルーチンについては後述する
S5では、その他の処理ルーチンが実行され、続(S6
で、前記S2で設定された内部タイマが終了したか否か
が判断され、終了していれば再びS2に戻り、終了して
いなければ待機する。
タイマ割込は、第2CPU215との通信に用いるもの
で、前記S1の初期設定において一定のインターバルを
設定し、この一定時間毎に実行される。ここでは、第2
CPU215に通信の開始を要求する割込みをかけ、続
いて定められた手段に従い、縦・横倍率を始めとする制
御上第2CPU215に必要なデータを送信するととも
に、第2CPU215からのデータの受信を行う。
第6図は操作部コントロールルーチンを示すフローチャ
ートである。
Sllでは、ズームアツプ・ダウンキー処理ルーチン、
S12では、等倍・固定縮倍率選択キー処理ルーチン、
813では、任意倍率選択キー処理ルーチン、S14で
は、倍率微調整選択キー処理ルーチン、315では、縦
・横倍率演算処理ルーチン、316では、メモリ入力ス
イッチ処理ルーチン、817では、用紙選択キー処理ル
ーチンがそれぞれ実行される。前記各処理ルーチンにつ
いては、後に詳述する。
続くS18では、その他の操作入力処理が行われ、原稿
ストップキー、テンキー、その他多くのキー人力、スイ
ッチ入力及びそれに伴う表示、さらにそれらのキー人力
等によって切換わる各設定及び複写動作におけるモード
等の制御を行う。
第7図は、ズームアツプ・ダウンキー処理ルーチンを示
すフローチャートである。
321で、ズームアツプキー115aがONされたか否
かを判断しONされたのであればYESで、322〜S
25の各ステップへ進み、選択倍率表示(等倍・固定縮
倍率表示)を全て消灯し、ズームアツプキー115aが
押される毎に倍率nを順次1/1000ずつ高め、任意
倍率の入力を行うとともに倍率上限を1.420倍とす
る。
また、前記S21でNoの場合には、S26でズームダ
ウンキー115bがONされたか否かを判断しONされ
たのであればYESで、327〜S30の各ステップへ
進み、前記と同様に選択倍率表示を全て消灯し、ズーム
ダウンキー115bが押される毎に倍率nを順次1/1
000ずつ低め任意倍率の入力を行うとともに、倍率下
限を0.500倍とする。
第8図は、等倍・固定縮倍率選択キー処理ルーチンのフ
ローチャートである。
S31で等倍選択キー119がONされたか否かを判断
し、ONされたのであればYESで832.333へ進
み、等倍表示121を点灯し、他の表示122を消灯し
て倍率11を1.000倍とする。
前記S31でNOの場合はS34/\進み、固定縮倍率
選択キー120がONされたか否かを判断しONされた
のであればYESで、S35で現在選択されている倍率
を判断する。0.707倍が選択されていれば、倍率を
0.500倍とし、0゜500倍が選択されていれば、
倍率を1.414倍とし、1.414倍が選択されてい
れば、倍率を0.707倍とするローテーションにより
順次倍率を選択し、所定の倍率表示を点灯し、他の倍率
表示を消灯する(S36〜541)、また、前記倍率の
いずれも選択されていない場合、例えばズームアツプダ
ウンキーにより任意倍率が選択されている場合には、倍
率を0.707倍としその表示を点灯する(842,3
43)。
第9図は、任意倍率選択キー処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
まず、S51で任意倍率選択キー123がONされたか
否かを判断しONされたのであればYESで、S52へ
進みズームメモリ1が選択中であるか否かを判断し、選
択中であればYESでズームメモリ2の表示125を点
灯し、その他の表示124.127を消灯するとともに
、ズームメモリ2のメモリ値をその倍率とする(353
,554)、また、前記S52でNoの場合は、ズーム
メモリ1の表示124を点灯し、その他の表示125.
127を消灯して、ズームメモリ1のメモリ値をその倍
率とする(S 55 、 S 56 >。
第10図は、倍率微調整選択キー処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。
まず、S61で倍率微調m選択キー133がONされた
か否かを判断しONされたならばYESで、S62へ進
み選択中のモードを判断する。このモードは、メモリ1
選択モード、メモリ2選択モード、マニュアル選択モー
ド及びOF゛FFモードつがあり、これらを前記選択キ
ー133のON動作で順次ローテーションで選択する。
即ちOF? Fモードであれば、S63でメモリ1の表
示134を点灯し、他の表示135.136を消灯して
S64へ進む、S64では、縦及び横の微調整倍率Δn
t、Δn、としてメモリ1に記憶されている値を設定す
る。またメモリ1選択モードであれば、S65でメモリ
2の表示135を点灯し、他の表示134.136を消
灯してS66へ進み縦及び横の微*a倍率Δn、及びΔ
nYとして、メモリ2に記憶されている値を設定する。
メモリ2選択モードであれば、S67でマニュアル表示
136を点灯し、他の表示134,135を消灯して3
68へ進む、S68では、縦及び横の微調整倍率Δnt
、ΔII vとしてそれぞれ縦及び横機調整ボリューム
様み(以下VRという)131及び】32の回転操作で
調゛囚した値を設定する。さらにマニュアル選択モード
であれば、S69で前記各モード表示134,135及
び136を全て消灯し、縦及び横の微調整を行わない(
S 70 )。
通常の文書原稿を複写する場合のように、特に倍率の微
調整が要求されない時はOFFモードを、また図面等を
正確な寸法で複写したい時は、メモリ1又は2選択モー
ド又はマニュアル選択モードを選択する。この場合、例
えばメモリ1には普通紙を使って複写した時の縦及び横
の微調整値を入力し、メモリ2にはトレーシングペーパ
を使って複写した時の各調整値を入力しておき、使用ベ
ーパ毎にモード選択を行えば、はぼ正確な寸法の複写が
可能となる。マニュアル選択モードの場合は、寸法の狂
いが生じている原稿を複写の段階で直したり、或いは意
図的に縦・横の倍率を変えてアンバランスな複写を得た
い場合に使用することができる。
第11図は、縦・横倍率演算処理ルーチンを示すフロー
チャートである。
本ルーチンでは、5IOI、5102で前記ズームアツ
プ・ダウンキー115a、115b、等倍・固定縮倍率
選択キー119,120及び任意倍率選択キー123等
で選択された倍率nに、倍率微調整選択キー133の選
択操作によりメモリ1、メモリ2或いはVR131,V
R132等から決められる倍率微調整値Δn t +Δ
nyの補正を加え、縦・横の倍率をN、、NYとして独
立に求め5103で第2CPU215へ送信する。
第12図は、メモリ入力スイッチ処理ルーチンを示すフ
ローチャートである。
まず、5111でメモリ入力スイッチ137がONされ
たか否かを判断し、ONされたのであればY、E Sで
5112へ進む、5112では、倍率微調整において選
択されているモードを判断し、メモリ1選択モードであ
れば、5113でVFL131の値がメモリ1の縦倍率
の微調整値として記憶され、5114でVR132の値
がメモリ1の横倍率の微TA整値として更新され記憶さ
れる。
メモリ2選択モードであれば、5115でVR131の
値がメモリ2の縦倍率の微調整値として、’5116で
VR132の値がメモリ2の横倍率の微調整値としてそ
れぞれ更新され記憶される。OFFモード、マニュアル
選択モードであれば、そ。
のままリターンする。
前記メモリ入力スイッチ137は、誤って操作されない
ように、例えばボールペンの先端でしか押すことができ
ない小型のブツシュスイッチを用いる。
第131!lは、用紙選択キー処理ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
5121で用紙選択キー117がONされたか否かを判
断し、ONされたのであればYESで8122へ進み、
上給紙口が選択されているか否かを判断する0選択され
ていればYESで、5123及び5124へ進み上給紙
表示を消灯して上給紙表示を点幻して下給紙口を選択す
る。また5122でNOであれば、5125及び512
6へ進み、上給紙表示を点灯し上給紙表示を消灯して上
給紙口を選択する。
第14図は、前記第2CPU215のメインルーチン及
び外部割込みを示すフローチャートである。
8131では、初期設定がなされRAMのクリア、レジ
スタの設定とともに、レンズミラーを基準位置へ戻すよ
うなイニシャル動作が実行される。
続<8132で内部タイマをスタートされ以下の処理を
行う1ルーチンタイムが設定され、5133でレンズミ
ラーコントロールルーチンが、8134で原稿搬送モー
タコントロールルーチンが実行される。この両ルーチン
については後述する。
8135では原稿搬送制御ルーチンが、8136でその
他の処理ルーチンがそれぞれ実行される。
8137では、内部タイマが終了したか否かが判断され
、終了していれば再び8132へ戻り、終了していなけ
れば待機する。
外部割込みは、第1cPU201との通信に用いるもの
であり、第1CPU201からの割込み要求によりメイ
ンルーチンと関係なく行われる。
第15図は、レンズミラーコントロールルーチンを示す
フローチャートであって、第1CPU201からバス2
14を介して送信される横倍率Ny=n(1+Δny)
に従って、ステッピングモータM2を作動させレンズ2
5.ミラー26を光軸方向へ移動させる。
第16図は、原稿搬送モータコントロールルーチンを示
すフローチャートである。
5141で原稿搬送モータのONタイミングか否かを判
断する。ONタイミングであればYESで8142へ進
み、第1CPU201からバス214を介して送られた
縦倍率ベア=n(1+Δnt)に従って、原稿搬送モー
タM3の回転速度を制御する。前記5141でNoであ
れば、5143へ進み原稿搬送モータM3を停止する。
前記実施例では、縦倍率機F!整値と横倍率微調整値と
を別個独立に記憶するようにしたが5両方を組合せてベ
アで記憶するとともに、読み出す場合もペアで行うよう
にすることもできる。
また、倍率@rlJ整値を記憶するメモリの個数を増加
して、多種類の複写紙の使用に自動的に対応することも
できる。
「発明の効果」 本発明は、前記具体的手段及び作用の説明で明らかにし
たように、複写時に所定の縮倍率を設定すると、第1、
第2記憶手段からそれぞれ縦方向及び横方向に対する縮
倍率の調整値が読み出され、この11整値に基づいて、
萌記設定された縮倍率のw!4mを行うようにしたから
、紙質の違い等により使用する複写用紙の寸法変化がほ
ぼ一定となるものについては、−度、複写時に倍率微1
1!整値を設定して記憶手段に記憶させることにより、
複写毎に微ll@を行う必要もないので原稿画像に対し
て正しい縮倍率の複写画像を簡便な操作で得ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は複写機本体
1の構成を示す断面図、第2図は操作パネル100の平
面図、第3図は縦・横倍率微111ffi操作部130
の拡大平面図、第4図は制御回路図、第5図はメインル
ーチン及びタイマ割込みのフローチャーI・、第6図は
操作部コントロールルーチンのフローチャート、第7図
はズームアツプ・ダウンキー処理ルーチンのフローチャ
ート、第8図は等倍・固定縮倍率選択キー処理ルーチン
のフローチャート、第9図は任意倍率選択キー処理ルー
チンのフローチャート、第10図は倍率機jj1m選択
キー処理ルーチンのフローチャート、第11図は縦・横
倍率演算処理ルーチンのフローチャート、第12図はメ
モリ入力スイッチ処理ルーチンのフローチャート、第1
3図は用紙選択キー処理ルーチンのフローチャート、第
14図はCPU215のメインルーチン及び外部割込み
のフローチャート、第15図はレンズミラーコントロー
ルルーチンのフローチャート、第16図は原稿搬送モー
タコントロールルーチンのフローチャートである。 110.複写機本体、 50.、、自動原稿循環搬送装
置、 130.、、縦・横倍率微調整操作部、131 
、、、縦倍率微調整ボリューム撮み、 13231.横
倍率微調整ボリューム撮み、  133 、、。 倍率機1!1整モード選択キー、  137 、、、メ
モリ入力スイッチ、  201 、、、第1 CF) 
U、  21516.第2CPU。 第3図 第5図 第9図 第11図 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複写縮倍率の縦縮倍率と横縮倍率をそれぞれ独立して調
    整可能な複写機において、 縦縮倍率の調整値を入力して記憶する第1記憶手段と、
    横縮倍率の調整値を入力して記憶する第2記憶手段と、
    その第1、第2記憶手段から読み出した縦、横の各調整
    値に基づいて、複写時に設定される複写縮倍率の調整を
    行う制御手段とを設けたことを特徴とする複写機。
JP63139192A 1988-06-06 1988-06-06 複写機 Pending JPH01307780A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63139192A JPH01307780A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 複写機
US07/360,999 US4959684A (en) 1988-06-06 1989-06-02 Copying machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63139192A JPH01307780A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01307780A true JPH01307780A (ja) 1989-12-12

Family

ID=15239698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63139192A Pending JPH01307780A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01307780A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023026821A1 (ja) * 2021-08-25 2023-03-02 富士フイルム株式会社 装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023026821A1 (ja) * 2021-08-25 2023-03-02 富士フイルム株式会社 装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4393375A (en) Control system for copying apparatus
US4941017A (en) Copying apparatus having a binding margin forming function
US4766464A (en) Image forming method and apparatus
JPH0314189B2 (ja)
US6999211B2 (en) Original conveying apparatus, light amount adjustment method for light-emitting section thereof, image forming apparatus, control method therefor, storage control device, storage control method, and storage medium
US5006895A (en) Electrophotographic copying apparatus with book mode magnification capability
JPH01307780A (ja) 複写機
JPH01307779A (ja) 複写機
US4959684A (en) Copying machine
US5138400A (en) Image forming apparatus
US4901111A (en) Electrophotographic copying apparatus with an editing mode
JPS63301061A (ja) 電子写真複写機
JPS59222854A (ja) 複写制御装置
JPH02127328A (ja) 給紙装置
US4901118A (en) Copying apparatus with recircular automatic document feeder
JPH0558191B2 (ja)
JPS62235963A (ja) 複写機の表示制御装置
JPS6294861A (ja) 複写機の操作装置
JPH01166065A (ja) 画像形成装置
JPS632080A (ja) 複写機
JPS6378165A (ja) 電子複写機
JPS6145237A (ja) 複写機
JPH03296072A (ja) リコール機能付複写装置
JPH03267950A (ja) 複写機
JPS6387431A (ja) 複写機