JPH01307524A - エアークラッチ用回転継手の冷却装置 - Google Patents

エアークラッチ用回転継手の冷却装置

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Publication number
JPH01307524A
JPH01307524A JP63139824A JP13982488A JPH01307524A JP H01307524 A JPH01307524 A JP H01307524A JP 63139824 A JP63139824 A JP 63139824A JP 13982488 A JP13982488 A JP 13982488A JP H01307524 A JPH01307524 A JP H01307524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
passage
air
clutch
stationary
Prior art date
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Pending
Application number
JP63139824A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Fukushima
寛隆 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Manufacturing Co Ltd filed Critical Daikin Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH01307524A publication Critical patent/JPH01307524A/ja
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は自動車等に使用されるエアークラッチを対象と
しており、より具体的には、そのようなエアークラッチ
の空気圧制御通路(空気通路)の途中に設けられる回転
継手において、オイルシールの温度上昇を防+hするた
めの冷却装置に関するものである。
[従来の技術] 実開昭62−180123号にはエアークラッチの一例
が示しである。その公報から明らかなように、エアーク
ラッチ装置では、空気通路手段として、クラッチ内部の
空気圧シリンダーに接続するシリンダー側空気通路と、
外部の空気圧制御機構に接続する制御機構側空気通路と
、両道路を接続する回転継手とが設けである。上記シリ
ンダー側空気通路はクラッチカバー等の回転部と共に回
転し、一方、制御機構側空気通路は静止した状態にある
。従って回転継手は、基本的には、クラッチ回転部材に
固定される回転部と、静止部材に固定される静止部とを
備えている。回転部は静止部に回転自在に嵌合しており
、両者の内部に設けた一連の通路により上記シリンダー
側空気通路と制御機構側空気通路とが接続されている。
[発明が解決しようとする課WrJ] 従来構造においても、回転継手内部での空気漏れを防止
するために、回転継手に複数のオイルシールが組込まれ
ている。それらのオイルシールは回転部の外周に摺動自
在に嵌合しており、回転部と静止部との嵌合部分から空
気が漏れることを防止している。
ところが、回転部は半径方向厚さの小さい筒袖状の部材
であり、しかもオイルシールと回転部との相対的な摺動
速度は高い。その結果、回転部やシールが両者の摺動部
の摩擦熱により比較的高温になり、シールが熱で損傷さ
れる恐れがある。
本発明は上記問題を解決した構造を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、回転継手の静止
部に、オイルシールと回転部との接触部分の近傍までの
びるノズル部と、外部の冷却流体供給源を上記ノズル部
内のノズル通路に接続する流体通路とを設け、上記ノズ
ル通路のノズル開口を上記接触部分に向けて開口させた
ことを特徴としている。
[作用] 上記構成によると、外部の冷却流体供給源から冷却流体
(例えばオイル又はオイルミストを含んだ空気)が静止
部内の流体通路を通ってノズル通路に供給され、ノズル
通路の開口からオイルシールと回転部との摺動部に向け
て冷却流体が噴射される。
従って、摺動部が集中的に冷却されて回転部やオイルシ
ールの温度上昇が効果的に防止される。
[実施例コ 第1図においてエンジンのフライホイール1に固定され
るクラッチカバー2には空気圧シリンダー3が設けであ
る。空気圧シリンダー3のピストン4はプレッシャープ
レート5の背面に連結しており、空気圧シリンダー3の
作動室6を加圧することにより、プレッシャープレート
5がクラッチディスク7のフェーシング8をフライホイ
ール1に押し付け、クラッチが接続するようになってい
る。
作動室6は空気通路10、回転継手11の内部通路、空
気通路12を介して空気圧制御機構13に接続している
。空気圧制御機構13はクラッチハウジング15の外側
に位置する空気圧源や調圧弁、圧力制御弁等で構成され
てお、す、クラッチペダルを操作すると、それに連動し
て圧力制御弁が空気圧を制御し、クラッチの接続遮断動
作が制御されるようになっている。
上記空気通路10はクラッチカバー2の内部に設けてあ
り、クラッチカバー2の内周面に開口している。従って
空気通路10はクラッチカバー2等のクラッチ四転部材
と共に回転する。上記空気通路12はクラッチハウジン
グ15の内部から空気圧制御機構13まで延びており、
クラッチハウジング15等に静止状態で固定されている
回転継手1〕は、基本的には、概ね環状の静止部20と
、概ね筒袖状の回転部21とで構成されており、クラッ
チ出力軸22(中心線のみ図示)の周囲に同心に配置し
である。
静止部20は2個の環状部材の組立体で構成されており
、クラッチハウジング15又は図示されていないトラン
スミッションハウジングに固定されている。回転部21
はトランスミッション側(第1図で右側)の部分が静止
部20の内周に嵌合しており、反対側の部分は静止部2
0から突出してクラッチカバー2の内周に回転不能の状
態で嵌合している。
静止部20と回転部21の間には例えば2対のオイルシ
ール25.26と1個のオイルシール27とが軸方向に
間隔を隔てて配置しである。シール25はクラッチカバ
ー2から最も離れた位置にあり、シール27はクラッチ
カバー2に最も近い位置にある。それらのシール25〜
27はいずれも静止部20の内周に固定されており、回
転部21の外周に対して摺動自在に接触している。
上記オイルシールの内、互いに隣接するオイルシール2
5.26の間の環状空間は空気通路の接続通路40を形
成している。静止部20及び回転部21には、それぞれ
一端が接続通路40に接続する空気通路41.42が設
けである。空気通路41の他端は前記静止空気通路12
に接続しており、空気通路42の他端は前記回転空気通
路10に接続している。
上記構造によると、静止空気通路12から供給された空
気圧は空気通路41、接続通路40、空気通路42を介
して空気通路10に達する。この動作において、静止部
20と回転部21の間から空気が外部へ漏れることはオ
イルシール25〜27により防止される。
上記静止部20の内周には、軸方向に間隔を隔てた複数
箇所に、半径方向内方へ突出したノズル部50が一体に
設けである。各ノズル部50は、出力軸22を中心とし
て環状に延びており、それぞれ、各1対のシール25.
25又は26.26の間に入り込んでいる。各ノズル部
50の内部には、円周方向に間隔を隔てた複数箇所に一
半径方向のノズル通路51が設けである。これらのノズ
ル通路51はそれぞれ一端が静止部20本体内に設けた
冷却流体通路52に接続している。この流体通路は外部
の流体供給通路53を介して冷却流体供給源(図示せず
)に接続している。
上記冷却流体供給源としては、具体的には、オイルポン
プ(及び必要な場合にはオイルクーラ)を備えたオイル
供給システムを採用でき、又、加圧エアータンクとその
内部の空気の一部を取り出すための制御弁等を含む空気
供給システムを採用することができる。又、空気供給シ
ステムを採用する場合には、そのシステムからノズル通
路51までの区間のいずれかの位置に、オイルミストを
混入させるための手段を設ける。
上記環状ノズル部50の内周面の両側部には面取りが施
されてテーパ面が形成されており、そのテーパ面に多数
のノズル開口55が形成されている。ノズル開口55は
上記ノズル通路51に連通しており、その直径は比較的
小さいとともに、その方向は上記テーパ面に対して概ね
直角であり、それによりノズル通路51に供給された冷
却流体(オイル又はオイルミストを含む空気)は、ノズ
ル開口55からシール25.26と回転部21との摺動
部に向けて吹き付けられる。このように冷却流体が吹き
付けられることにより、回転部21の温度上昇は効果的
に防止され、オイルシール25.26の温度上昇による
損傷も防止される。
なおノズル開口55から吹き付けられたオイルは、冷却
作用及びシール潤滑機能を発揮した後、静止部20内の
オイル戻し通路(図示せず)を通ってトランスミッショ
ンの内部空間(オイル排出部)に戻される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によると、回転継手11に冷
却ノズル部50を設け、ノズル部50からの冷却流体の
噴流により回転部21を冷却するようにしたので、回転
部21及びオイルシール25〜27の温度上昇を抑制し
、オイルシール25〜27の熱損を防止してそれらの気
密性能及び耐久性を高めることができる。
[別の実施例コ 図示の実施例では、ノズル部50をオイルシール25.
26だけに併設したが、残りのオイルシール27にも同
様のノズル部を併設することもできる。又、1個の、ノ
ズル部だけで回転部21を充分に冷却できる場合には、
図示の2個のノズル部50の一方を廃止することもでき
る。無論その場合には、ノズル部を併設しないシールに
対して、別の手段(単なる油路)により潤滑油を供給す
るように構成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の回転継手の断面部分略図である
。 2・・・クラッチカバー(クラッチの回転部材)、3・
・・空気圧シリンダー、6・・・シリンダー作動室、1
0・・・回転空気通路、11・・・回転継手、12・・
・静止空気通路、13・・・空気圧制御機構、15・・
・クラッチハウジング、20・・・静止部、21・・・
回転部、25〜27・・・オイルシール、40・・・接
続通路、41.42・・・空気通路、50・・・ノズル
部、51・・・ノズル通路、52・・・流体通路、53
・・・流体供給通路、55・・・ノズル開口 特許出願人 株式会社 大金製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クラッチ動作制御用の空気圧シリンダーをクラッチの回
    転部材に設け、クラッチハウジング外に空気圧制御機構
    を設け、上記回転部材と共に回転する回転空気通路を上
    記シリンダーの作動室に接続し、静止空気通路を空気圧
    制御機構に接続し、上記両空気通路を回転継手の内部空
    気通路により互いに接続し、上記回転継手に、静止部と
    、該静止部に嵌合して上記回転部材と共に回転する筒軸
    状の回転部と、上記静止部と回転部の間にそれらの軸方
    向に間隔を隔てて配置されて上記内部空気通路を密封す
    るためのオイルシールとを設け、上記静止部に、オイル
    シールと回転部との接触部分の近傍までのびるノズル部
    と、外部の冷却流体供給源を上記ノズル部内のノズル通
    路に接続する流体通路とを設け、上記ノズル通路のノズ
    ル開口を上記接触部分に向けて開口させたことを特徴と
    するエアークラッチ用回転継手の冷却装置。
JP63139824A 1988-06-07 1988-06-07 エアークラッチ用回転継手の冷却装置 Pending JPH01307524A (ja)

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JPH01307524A true JPH01307524A (ja) 1989-12-12

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JP63139824A Pending JPH01307524A (ja) 1988-06-07 1988-06-07 エアークラッチ用回転継手の冷却装置

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