JPH01307316A - 位相同期発振器 - Google Patents
位相同期発振器Info
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- JPH01307316A JPH01307316A JP63137518A JP13751888A JPH01307316A JP H01307316 A JPH01307316 A JP H01307316A JP 63137518 A JP63137518 A JP 63137518A JP 13751888 A JP13751888 A JP 13751888A JP H01307316 A JPH01307316 A JP H01307316A
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- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 28
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、位相同期発振器に関し、特に周波数異常アラ
ーム付位相同期発振器に関する。
ーム付位相同期発振器に関する。
位相同期発振器は、発振周波数が制御可能な発振器と基
準周波数の発振源とを利用して所望の周波数信号を得る
ことができる発振器であり、基準発振源として安定な発
振器を使用することによって、基準周波数と異なる周波
数の出力を得る場合でも基準周波数と位相同期した安定
な出力周波数を取り出すことが可能である。
準周波数の発振源とを利用して所望の周波数信号を得る
ことができる発振器であり、基準発振源として安定な発
振器を使用することによって、基準周波数と異なる周波
数の出力を得る場合でも基準周波数と位相同期した安定
な出力周波数を取り出すことが可能である。
第2図に示す位相同期発振器は、基準発振源として圧電
発振器lを用いると共に、フェーズロックの手段として
電圧制御型弾性表面波発振器4を含む位相同期ループ(
P L L)を採用した高周波高安定の位相同期発振器
である。
発振器lを用いると共に、フェーズロックの手段として
電圧制御型弾性表面波発振器4を含む位相同期ループ(
P L L)を採用した高周波高安定の位相同期発振器
である。
圧電発振器1、電圧制御型弾性表面波発振器4は、それ
ぞれ低周波側、高周波側のものであり、低周波側の高安
定な圧電発振器1は、圧電素子を含み、位相比較器2に
はこの圧電発振器lの発振出力が印加されている。高周
波側の電圧制御型弾性表面波発振器4の出力は、分周器
5により分周されて位相比較器2に供給される。
ぞれ低周波側、高周波側のものであり、低周波側の高安
定な圧電発振器1は、圧電素子を含み、位相比較器2に
はこの圧電発振器lの発振出力が印加されている。高周
波側の電圧制御型弾性表面波発振器4の出力は、分周器
5により分周されて位相比較器2に供給される。
位相比較器2では、両者の位相を比較し、その比較出力
をループ・フィルター3に供給する。ループ・フィルタ
ー3では、位相比較器2の出力を平滑化し、これを制御
入力として電圧制御型弾性表面波発振器4に供給し、こ
れにより発振器4の出力を位相制御し、端子10から圧
電発振器1の基準周波数信号と位相同期した安定な高周
波出力信号を取り出すようにしている。
をループ・フィルター3に供給する。ループ・フィルタ
ー3では、位相比較器2の出力を平滑化し、これを制御
入力として電圧制御型弾性表面波発振器4に供給し、こ
れにより発振器4の出力を位相制御し、端子10から圧
電発振器1の基準周波数信号と位相同期した安定な高周
波出力信号を取り出すようにしている。
このようにして、高周波高安定の位相同期発振器は、第
2図の回路構成に示す如く、位相比較器2の出力をルー
プ・フィルター3に入力し、ループ・フィルター3の出
力を電圧制御型弾性表面波発振器4の制御入力端に入力
し、電圧制御型弾性表面波発振器4から出力周波数を得
るようになっている。
2図の回路構成に示す如く、位相比較器2の出力をルー
プ・フィルター3に入力し、ループ・フィルター3の出
力を電圧制御型弾性表面波発振器4の制御入力端に入力
し、電圧制御型弾性表面波発振器4から出力周波数を得
るようになっている。
ところが、第2図の位相同期発振器において、出力周波
数の異常があった場合、これが同期はずれに起因するも
のであるかどうか、直ちには判断することができない。
数の異常があった場合、これが同期はずれに起因するも
のであるかどうか、直ちには判断することができない。
第3図は同期がかかっているときのループ・フィルター
3の出力電圧の特性を示し、また、第4図は同期がはず
れたときのループ・フィルター3の出力電圧の特性の一
例を示しているが、第2図の構成では周波数異常が同期
はずれによるものがどうかを検出する手段を備えていな
かったため、従来は、ループ・フィルター3と電圧制御
型弾性表面波発振器4間の接続を直接シンクロスコープ
で測定し、これによって同期がはずれているがどうかを
確認していた。
3の出力電圧の特性を示し、また、第4図は同期がはず
れたときのループ・フィルター3の出力電圧の特性の一
例を示しているが、第2図の構成では周波数異常が同期
はずれによるものがどうかを検出する手段を備えていな
かったため、従来は、ループ・フィルター3と電圧制御
型弾性表面波発振器4間の接続を直接シンクロスコープ
で測定し、これによって同期がはずれているがどうかを
確認していた。
このように、上述した従来の位相同期発振器では、出力
周波数の異常が同期はずれによるものが、他に起因する
ものかどうか、1つ1つシンクロスコープで確認してい
かなければならないという欠点を有していた。
周波数の異常が同期はずれによるものが、他に起因する
ものかどうか、1つ1つシンクロスコープで確認してい
かなければならないという欠点を有していた。
本発明の目的は、周波数異常が同期はずれによるものか
どうかシンクロスコープで確認する手間を省くことがで
き、しかも異常検知時には出力を遮断することができる
位相同期発振器を提供することにある。
どうかシンクロスコープで確認する手間を省くことがで
き、しかも異常検知時には出力を遮断することができる
位相同期発振器を提供することにある。
本発明の位相同期発振器は、
圧電素子を含む圧電発振器と、
圧電発振器の周波数の整数倍の周波数で発振する電圧制
御型弾性表面波発振器と、 電圧制御型弾性表面波発振器の出力を分周する分周器と
、 圧電発振器の出力と分周器の出力とが供給される位相比
較器と、 位相比較器の出力を平滑化し、前記電圧制御型弾性表面
波発振器に制御入力を供給するループ・フィルターと、 ループ・フィルターの出力電圧の異常を検出する電圧検
出器と、 電圧検出器がループ・フィルターの出力電圧の異常を検
出したときの出力信号により作動するアラーム回路と、 電圧検出器の出力信号によって電圧制御型弾性表面波発
振器の出力を遮断する出力遮断器とを有することを特徴
としている。
御型弾性表面波発振器と、 電圧制御型弾性表面波発振器の出力を分周する分周器と
、 圧電発振器の出力と分周器の出力とが供給される位相比
較器と、 位相比較器の出力を平滑化し、前記電圧制御型弾性表面
波発振器に制御入力を供給するループ・フィルターと、 ループ・フィルターの出力電圧の異常を検出する電圧検
出器と、 電圧検出器がループ・フィルターの出力電圧の異常を検
出したときの出力信号により作動するアラーム回路と、 電圧検出器の出力信号によって電圧制御型弾性表面波発
振器の出力を遮断する出力遮断器とを有することを特徴
としている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例に係る周波数異常アラーム付
位相同期発振器の回路構成図を示す。第1図に示すよう
に、この位相同期発振器は、圧電発振器lと、位相比較
器2と、ループ・フィルター3と電圧制御型弾性表面波
発振器4と、分周器5とを有すると共に、更に、電圧検
出器6、アラーム回路7および出力遮断器8を備えてい
る。
位相同期発振器の回路構成図を示す。第1図に示すよう
に、この位相同期発振器は、圧電発振器lと、位相比較
器2と、ループ・フィルター3と電圧制御型弾性表面波
発振器4と、分周器5とを有すると共に、更に、電圧検
出器6、アラーム回路7および出力遮断器8を備えてい
る。
圧電発振器lおよび位相同期ループの構成部分について
は、第2図の場合と同様であってよい。
は、第2図の場合と同様であってよい。
すなわち、圧電発振器1は、低周波側の高安定な基準周
波数用の発振源を構成するものであって、圧電素子を用
いている。高周波側の電圧制御型弾性表面波発振器4は
、圧電発振器1の発振周波数の整数倍の周波数で発振す
る発振器であり、また、分周器5は、電圧制御型弾性表
面波発振器4の出力周波数を圧電発振器1の周波数まで
逓降ずべく分周する分周器である。
波数用の発振源を構成するものであって、圧電素子を用
いている。高周波側の電圧制御型弾性表面波発振器4は
、圧電発振器1の発振周波数の整数倍の周波数で発振す
る発振器であり、また、分周器5は、電圧制御型弾性表
面波発振器4の出力周波数を圧電発振器1の周波数まで
逓降ずべく分周する分周器である。
また、位相比較器2には、圧電発振器lの出力と分周器
5の出力とが供給され、位相比較器2の出力がループ・
フィルター3によって平滑され、これが電圧制御型弾性
表面波発振器4の制御入力端に加えられるようになって
いる。
5の出力とが供給され、位相比較器2の出力がループ・
フィルター3によって平滑され、これが電圧制御型弾性
表面波発振器4の制御入力端に加えられるようになって
いる。
ループ・フィルター3の出力は、電圧検出器6にも供給
されるようになっている。この電圧検出器6は、ループ
・フィルター3の出力電圧の異常を検出する検出器であ
り、この電圧検出器6には、電圧検出器6の出力によっ
て制御されるアラーム回路7と出力遮断器8が接続され
ている。
されるようになっている。この電圧検出器6は、ループ
・フィルター3の出力電圧の異常を検出する検出器であ
り、この電圧検出器6には、電圧検出器6の出力によっ
て制御されるアラーム回路7と出力遮断器8が接続され
ている。
アラーム回路7は、電圧検出器6がループ・フィルター
3の出力電圧の異常を検出したときに出力する出力信号
によって作動してその旨を知らせるだめの回路であり、
一方、出力遮断器8は、電圧制御型弾性表面波発振器4
と出力端子10との間に挿入されており、電圧検出器6
の出力信号によって電圧制御型弾性表面波発振器4の出
力を遮断するようになっている。
3の出力電圧の異常を検出したときに出力する出力信号
によって作動してその旨を知らせるだめの回路であり、
一方、出力遮断器8は、電圧制御型弾性表面波発振器4
と出力端子10との間に挿入されており、電圧検出器6
の出力信号によって電圧制御型弾性表面波発振器4の出
力を遮断するようになっている。
このように、本周波数異常アラーム付位相同期発振器は
、圧電素子を含む圧電発振器1と、圧電発振器1の整数
倍の周波数で発振する電圧制1111型弾性表面波発振
器4と、電圧制御型弾性表面波発振器4の出力周波数を
分周する分周器5と、圧電発振器lと分周器5の出力を
受ける位相比較器2と、位相比較器2の出力を平滑化す
るループ・フィルター3と、ループ・フィルター3の出
力電圧の異常を検出する電圧検出器6と、電圧検出器6
がループ・フィルター3の出力電圧の異常を検出したと
きに出す出力信号によって作動するアラーム回路7と、
電圧検出器6の出力信号によって電圧制御型弾性表面波
発振器4の出力を遮断する出力遮断器8とで構成され、
電圧制御型弾性表面波発振器4の出力を分周器5に入力
し、圧電発振器■の出力と分周器5の出力を位相比較器
2に入力し、位相比較器2の出力をループ・フィルター
3に入力し、ループ・フィルター3の出力電圧を電圧制
御型弾性表面波発振器4の制御入力端と、電圧検出器6
に人力し、電圧検出器6の出力信号をアラーム回路7に
入力し、電圧制御型弾性表面波発振器4より出力周波数
を得るようにすると共に、同期がはずれたとき、つまり
ループ・フィルター3の出力電圧が異常を起こしたとき
、アラーム回路7によってこれを知らせ、電圧制御型弾
性表面波発振器4の出力を遮断するようにしている。
、圧電素子を含む圧電発振器1と、圧電発振器1の整数
倍の周波数で発振する電圧制1111型弾性表面波発振
器4と、電圧制御型弾性表面波発振器4の出力周波数を
分周する分周器5と、圧電発振器lと分周器5の出力を
受ける位相比較器2と、位相比較器2の出力を平滑化す
るループ・フィルター3と、ループ・フィルター3の出
力電圧の異常を検出する電圧検出器6と、電圧検出器6
がループ・フィルター3の出力電圧の異常を検出したと
きに出す出力信号によって作動するアラーム回路7と、
電圧検出器6の出力信号によって電圧制御型弾性表面波
発振器4の出力を遮断する出力遮断器8とで構成され、
電圧制御型弾性表面波発振器4の出力を分周器5に入力
し、圧電発振器■の出力と分周器5の出力を位相比較器
2に入力し、位相比較器2の出力をループ・フィルター
3に入力し、ループ・フィルター3の出力電圧を電圧制
御型弾性表面波発振器4の制御入力端と、電圧検出器6
に人力し、電圧検出器6の出力信号をアラーム回路7に
入力し、電圧制御型弾性表面波発振器4より出力周波数
を得るようにすると共に、同期がはずれたとき、つまり
ループ・フィルター3の出力電圧が異常を起こしたとき
、アラーム回路7によってこれを知らせ、電圧制御型弾
性表面波発振器4の出力を遮断するようにしている。
更に、以下に具体的に動作について説明する。
高安定な圧電発振器lの出力を位相比較器2に入力する
一方、電圧制御型弾性表面波発振器4の出力を分周器5
に入力し、ここで圧電発振器1と同じ周波数まで分周し
て出力し、これを位相比較器2に入力する。位相比較器
2では、両者の位相を比較し、その比較出力をループ・
フィルター3に入力する。ループ・フィルター3は位相
比較器2の出力を平滑化し、圧電発振器lと電圧制御型
弾性表面波発振器4の位相差に比例した電圧を出力し、
この出力電圧を電圧制御型弾性表面波発振器40制御電
圧入力端に入力する。このようにして位相同期ループを
構成し、電圧制御型弾性表面波発振器4より出力周波数
を得ている。
一方、電圧制御型弾性表面波発振器4の出力を分周器5
に入力し、ここで圧電発振器1と同じ周波数まで分周し
て出力し、これを位相比較器2に入力する。位相比較器
2では、両者の位相を比較し、その比較出力をループ・
フィルター3に入力する。ループ・フィルター3は位相
比較器2の出力を平滑化し、圧電発振器lと電圧制御型
弾性表面波発振器4の位相差に比例した電圧を出力し、
この出力電圧を電圧制御型弾性表面波発振器40制御電
圧入力端に入力する。このようにして位相同期ループを
構成し、電圧制御型弾性表面波発振器4より出力周波数
を得ている。
正常時は、このようにして得た出力周波数信号が出力端
子10を通して外部の所要回路に供給されている。
子10を通して外部の所要回路に供給されている。
更に、第1図の位相同期発振器は、これに加えて出力周
波数の異蕃が同期はずれに起因するかどうかすぐ判断で
きるようにするために、ループ・フィルター3の出力電
圧の異常を検出する電圧検出器6と、電圧検出器6がル
ープ・フィルター3の出力電圧の異常を検出したときに
出す出力信号によって作動するアラーム回路7と出力遮
断器8を有しているので、ループ・フィルター3の出力
電圧が、前記第3図の同期がかかっている状態のものか
ら前記第4図の同期はずれの状態になれば、これが検出
され、かつ外部への出力の供給は遮断される。
波数の異蕃が同期はずれに起因するかどうかすぐ判断で
きるようにするために、ループ・フィルター3の出力電
圧の異常を検出する電圧検出器6と、電圧検出器6がル
ープ・フィルター3の出力電圧の異常を検出したときに
出す出力信号によって作動するアラーム回路7と出力遮
断器8を有しているので、ループ・フィルター3の出力
電圧が、前記第3図の同期がかかっている状態のものか
ら前記第4図の同期はずれの状態になれば、これが検出
され、かつ外部への出力の供給は遮断される。
すなわち、ループ・フィルター3の出力電圧は電圧検出
器6に入力されていて、電圧検出器6によって常時ルー
プ・フィルター3の出力が監視されており、電圧検出器
6がループ・フィルター3の出力電圧の異常を検出した
ときの出力信号によって作動するアラーム7によって同
期はずれによる周波数異常を検出する。またこれと同時
に、電圧検出器6の出力信号を出力遮断器8にも人力し
、電圧制御型弾性表面波発振器4の出力を遮断する。
器6に入力されていて、電圧検出器6によって常時ルー
プ・フィルター3の出力が監視されており、電圧検出器
6がループ・フィルター3の出力電圧の異常を検出した
ときの出力信号によって作動するアラーム7によって同
期はずれによる周波数異常を検出する。またこれと同時
に、電圧検出器6の出力信号を出力遮断器8にも人力し
、電圧制御型弾性表面波発振器4の出力を遮断する。
従来は、出力周波数の異常が同ylはずれによるものか
、他に起因するものかどうかをシンクロスコープで確認
していかなければならなかったのに対し、上述の周波数
異常のアラーム付位相同期発振器では、そのようなこと
が不要であり、しかも、異常検出時には、出力を自動的
に遮断することもできる。
、他に起因するものかどうかをシンクロスコープで確認
していかなければならなかったのに対し、上述の周波数
異常のアラーム付位相同期発振器では、そのようなこと
が不要であり、しかも、異常検出時には、出力を自動的
に遮断することもできる。
以上説明したように、本発明によれば、ループ・フィル
ターの出力電圧の異常を検出する電圧検出器と、電圧検
出器がループ・フィルターの出力電圧の異常を検出した
ときの出力信号によって作動するアラームと出力遮断器
によって同期はずれに起因する周波数異常を検出するこ
とにより、周波数異常が同期はずれによるものかどうか
1つ1つシンクロスコープで確認する手間を省くことが
できる効果があり、また、異常検出時には出力を外部回
路へ供給するのを防止することができる。
ターの出力電圧の異常を検出する電圧検出器と、電圧検
出器がループ・フィルターの出力電圧の異常を検出した
ときの出力信号によって作動するアラームと出力遮断器
によって同期はずれに起因する周波数異常を検出するこ
とにより、周波数異常が同期はずれによるものかどうか
1つ1つシンクロスコープで確認する手間を省くことが
できる効果があり、また、異常検出時には出力を外部回
路へ供給するのを防止することができる。
第1図は本発明”の一実施例に係る周波数異常アラーム
付位相同期発振器の回路構成図、第2図は従来の位相同
期発振器の回路構成図、第3図は同期がかかっていると
きのループ・フィルターの出力電圧の特性を示す図、 第4図は同期がはずれたときのループ・フィルターの出
力電圧の特性を示す図である。 1・・・・・圧電発振器 2・・・・・位相比較器 3・・・・・ループ・フィルター 4・・・・・電圧制jiI型弾性表面波発振器5・・・
・・分周器 6・・・・・電圧検出器 7・・・・・アラーム回路 8・・・・・出力遮断器 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸 −一−T 8寺間 第4図
付位相同期発振器の回路構成図、第2図は従来の位相同
期発振器の回路構成図、第3図は同期がかかっていると
きのループ・フィルターの出力電圧の特性を示す図、 第4図は同期がはずれたときのループ・フィルターの出
力電圧の特性を示す図である。 1・・・・・圧電発振器 2・・・・・位相比較器 3・・・・・ループ・フィルター 4・・・・・電圧制jiI型弾性表面波発振器5・・・
・・分周器 6・・・・・電圧検出器 7・・・・・アラーム回路 8・・・・・出力遮断器 代理人 弁理士 岩 佐 義 幸 −一−T 8寺間 第4図
Claims (1)
- (1)圧電素子を含む圧電発振器と、 圧電発振器の周波数の整数倍の周波数で発振する電圧制
御型弾性表面波発振器と、 電圧制御型弾性表面波発振器の出力を分周する分周器と
、 圧電発振器の出力と分周器の出力とが供給される位相比
較器と、 位相比較器の出力を平滑化し、前記電圧制御型弾性表面
波発振器に制御入力を供給するループ・フィルターと、 ループ・フィルターの出力電圧の異常を検出する電圧検
出器と、 電圧検出器がループ・フィルターの出力電圧の異常を検
出したときの出力信号により作動するアラーム回路と、 電圧検出器の出力信号によって電圧制御型弾性表面波発
振器の出力を遮断する出力遮断器とを有することを特徴
とする位相同期発振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63137518A JPH01307316A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 位相同期発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63137518A JPH01307316A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 位相同期発振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01307316A true JPH01307316A (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15200550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63137518A Pending JPH01307316A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 位相同期発振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01307316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7519113B2 (en) | 2004-01-21 | 2009-04-14 | Fanuc Ltd | Noise detection device |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP63137518A patent/JPH01307316A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7519113B2 (en) | 2004-01-21 | 2009-04-14 | Fanuc Ltd | Noise detection device |
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