JPH0130727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130727Y2 JPH0130727Y2 JP9953585U JP9953585U JPH0130727Y2 JP H0130727 Y2 JPH0130727 Y2 JP H0130727Y2 JP 9953585 U JP9953585 U JP 9953585U JP 9953585 U JP9953585 U JP 9953585U JP H0130727 Y2 JPH0130727 Y2 JP H0130727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide light
- display panel
- lights
- guide
- front cover
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 技術分野
この考案は、避難口の誘導、室内通路の誘導等
の表示を行う表示パネルを有する誘導灯装置に関
する。
の表示を行う表示パネルを有する誘導灯装置に関
する。
(b) 従来技術とその欠点
建物の天井或いは壁面等に配設される誘導灯は
避難口誘導灯および通路誘導灯に大別できる。非
常口として利用できる出入り口の上方に取りつけ
られこれを表示するものが避難口誘導灯であり、
この避難口までの順路あるいは方向を示すものが
通路誘導灯である。これらは配設される目的に鑑
みて視認性について安全規準等により規定されて
おり、特に通路誘導灯はその点灯状態を側方から
目視により確認できる構造であることが義務付け
られている。
避難口誘導灯および通路誘導灯に大別できる。非
常口として利用できる出入り口の上方に取りつけ
られこれを表示するものが避難口誘導灯であり、
この避難口までの順路あるいは方向を示すものが
通路誘導灯である。これらは配設される目的に鑑
みて視認性について安全規準等により規定されて
おり、特に通路誘導灯はその点灯状態を側方から
目視により確認できる構造であることが義務付け
られている。
このため従来は通路誘導灯の表示パネルを絞り
加工または射出加工によつて箱型に形成し誘導灯
本体に固定した際に前方に突出するようにし、側
方から点灯状態が確認できるようにしていた。ま
た誘導灯本体の全面を中央部が前方へ突出する円
弧状に形成し、表示パネルをこの形状に係合して
保持させるようにしたものもあつた。
加工または射出加工によつて箱型に形成し誘導灯
本体に固定した際に前方に突出するようにし、側
方から点灯状態が確認できるようにしていた。ま
た誘導灯本体の全面を中央部が前方へ突出する円
弧状に形成し、表示パネルをこの形状に係合して
保持させるようにしたものもあつた。
しかしながら従来の誘導灯装置では、前者のも
のでは避難口用と通路用との二種類のパネルを必
要とし、また絞り加工や射出加工は作業工程が煩
雑で生産コストも上昇する欠点があつた。また後
者においては誘導灯装置の構造が極めて複雑にな
りコストの上昇を避けることができなかつた。
のでは避難口用と通路用との二種類のパネルを必
要とし、また絞り加工や射出加工は作業工程が煩
雑で生産コストも上昇する欠点があつた。また後
者においては誘導灯装置の構造が極めて複雑にな
りコストの上昇を避けることができなかつた。
(c) 考案の目的
この考案の目的は上記従来の欠点に鑑み、点灯
状態の側方からの目視確認を簡単な構造で実行可
能にし、表示パネルまたは本体の製造から煩雑な
工程を省略し、コストダウンを実現できる誘導灯
装置を提供することにある。
状態の側方からの目視確認を簡単な構造で実行可
能にし、表示パネルまたは本体の製造から煩雑な
工程を省略し、コストダウンを実現できる誘導灯
装置を提供することにある。
(d) 考案の構成および効果
この考案の誘導灯装置は、その外周部を側面に
間隙を設けて前後二分割に構成したことを特徴と
する。
間隙を設けて前後二分割に構成したことを特徴と
する。
以上の構成によつてこの考案によれば、外周部
材の側面における間隙から内部の光源の光線を目
視により確認することができる。したがつて側方
からの点灯状態の確認のために表示パネル或いは
誘導灯装置本体を特別な構造とする必要がなく避
難口誘導灯、通路誘導灯のいずれにおいても同様
に利用することができる。さらにその構造が簡単
であるため製造作業を極めて容易に行うことがで
きる。また、二分割に形成された外周部材は互い
に係合することがなく、両者に成形ずれまたは寸
法誤差がある場合にもその差異はあまり目立たな
いため、高度な工作精度が要求されることがなく
生産コストを更に低下することができる。
材の側面における間隙から内部の光源の光線を目
視により確認することができる。したがつて側方
からの点灯状態の確認のために表示パネル或いは
誘導灯装置本体を特別な構造とする必要がなく避
難口誘導灯、通路誘導灯のいずれにおいても同様
に利用することができる。さらにその構造が簡単
であるため製造作業を極めて容易に行うことがで
きる。また、二分割に形成された外周部材は互い
に係合することがなく、両者に成形ずれまたは寸
法誤差がある場合にもその差異はあまり目立たな
いため、高度な工作精度が要求されることがなく
生産コストを更に低下することができる。
(e) 実施例
図は、この考案の実施例である誘導灯装置の構
成を示す組立図である。
成を示す組立図である。
天井に固定されたベース3の内部には図示しな
い安定器を含む電源装置および停電保障用バツテ
リ等が内蔵されている。このベース3の下面両端
部から突出したソケツト4a,4bに螢光燈5の
端子が挿入され、光源として保持されている。外
周部材である前カバー1および後カバー2は同一
の外形寸法に形成されている。前カバー1の正面
部分には窓部1cが開設されており、この窓部1
cに通路誘導表示パネル6が内側から貼付されて
いる。前カバー1の窓部1cの上方には孔部1a
および1bが開設されている。この孔部1a,1
bを介してねじ7をベース3に形成されたネジ穴
3a,3bに螺合することによりベース3に前カ
バー1を固定することができる。これは後カバー
2についても同様である。このようにしてネジ7
によりベース3に前カバー1および後カバー2が
固定されると側面において前カバー1と後ろカバ
ー2との間に間隙8ができる。この間隙8から内
部の螢光燈5の光線が外部に漏洩し、その点灯状
態を側方から目視により確認することができる。
い安定器を含む電源装置および停電保障用バツテ
リ等が内蔵されている。このベース3の下面両端
部から突出したソケツト4a,4bに螢光燈5の
端子が挿入され、光源として保持されている。外
周部材である前カバー1および後カバー2は同一
の外形寸法に形成されている。前カバー1の正面
部分には窓部1cが開設されており、この窓部1
cに通路誘導表示パネル6が内側から貼付されて
いる。前カバー1の窓部1cの上方には孔部1a
および1bが開設されている。この孔部1a,1
bを介してねじ7をベース3に形成されたネジ穴
3a,3bに螺合することによりベース3に前カ
バー1を固定することができる。これは後カバー
2についても同様である。このようにしてネジ7
によりベース3に前カバー1および後カバー2が
固定されると側面において前カバー1と後ろカバ
ー2との間に間隙8ができる。この間隙8から内
部の螢光燈5の光線が外部に漏洩し、その点灯状
態を側方から目視により確認することができる。
このように前カバー1と後カバー2とを側面に
おいて間隙を有するように形成することにより、
極めて簡単な構造で点灯状態の側方からの目視確
認を実行可能にできる。また避難口用と通路用と
の表示パネルを同一形状にできるため、この実施
例の誘導灯装置を避難口誘導灯として配設するこ
ともできる。
おいて間隙を有するように形成することにより、
極めて簡単な構造で点灯状態の側方からの目視確
認を実行可能にできる。また避難口用と通路用と
の表示パネルを同一形状にできるため、この実施
例の誘導灯装置を避難口誘導灯として配設するこ
ともできる。
尚、少なくとも前カバーを透光性素材により形
成し、前カバー全体を表示パネルとすることもで
きる。また、前後両カバーを固定しない場合には
内部に停電保障用バツテリを内蔵したベースを非
常灯として用いることもできる。
成し、前カバー全体を表示パネルとすることもで
きる。また、前後両カバーを固定しない場合には
内部に停電保障用バツテリを内蔵したベースを非
常灯として用いることもできる。
図はこの考案の実施例である誘導灯装置の構成
を示す組立図である。 1……前カバー、2……後カバー、3……ベー
ス、5……螢光燈、6……通路誘導表示パネル、
8……間隙。
を示す組立図である。 1……前カバー、2……後カバー、3……ベー
ス、5……螢光燈、6……通路誘導表示パネル、
8……間隙。
Claims (1)
- 内部に光源を備え表示パネルを有する外周部材
を、側面に間隙を設けて前後二分割に構成してな
る誘導灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9953585U JPH0130727Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9953585U JPH0130727Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627103U JPS627103U (ja) | 1987-01-16 |
JPH0130727Y2 true JPH0130727Y2 (ja) | 1989-09-20 |
Family
ID=30968498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9953585U Expired JPH0130727Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0130727Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP9953585U patent/JPH0130727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS627103U (ja) | 1987-01-16 |
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