JPH01305949A - 内耳神経を電気的に刺激するため蝸牛管内に装着可能の電極キャリヤー装置 - Google Patents

内耳神経を電気的に刺激するため蝸牛管内に装着可能の電極キャリヤー装置

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JPH01305949A
JPH01305949A JP1089570A JP8957089A JPH01305949A JP H01305949 A JPH01305949 A JP H01305949A JP 1089570 A JP1089570 A JP 1089570A JP 8957089 A JP8957089 A JP 8957089A JP H01305949 A JPH01305949 A JP H01305949A
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electrode
electrode carrier
carrier device
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canal
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JP1089570A
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Guy Charvin
ギ・シャルバン
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Original Assignee
MXM SAS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N1/00Electrotherapy; Circuits therefor
    • A61N1/02Details
    • A61N1/04Electrodes
    • A61N1/05Electrodes for implantation or insertion into the body, e.g. heart electrode
    • A61N1/0526Head electrodes
    • A61N1/0541Cochlear electrodes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、蝸牛管、特に、人体の蝸牛管の中に埋没i+
j能の電極キャリヤー装置で、これにより、電子補聴装
置により送られる電気信号を介して、内耳神経を刺激す
る、ものに関し、特に、技術分野としは電子補聴装置の
構造に関する。
[従来の技術及びその課題] 従来から、急性の難聴を矯正するだめの、電子補聴器の
分野に於ける各種の装置が多数考案されており、これら
の装置は、蝸牛管の中に埋め込まれる電極を含み、上記
電極により電気信号を蝸牛管の中の聴覚神経に伝えよう
としている。
要約して言うと、可聴のB波が鼓膜及び小骨によって、
先ず耳介の液体に伝えられ、これが蝸牛管の線毛を持っ
た知覚細胞を刺激する。
急性難聴を患っている人間で、鼓膜に欠陥が有る場合は
、++J 2i、g−波のエネルギーを増加させる一般
的な補聴器は効果が無い。
約20年来、人工耳として知られている補聴器の使用に
より、極度の難聴を修正する手段か一般的に知られてお
り、この手段が、先ず、音を捕えるマイクロホン及びこ
の音を異なった周波数の信号に分解する電子回路を備え
た外部装置と、次に、直接的に又は皮膚を通して間接的
に上記電子回路に接続された電極と、を含み、この電極
が、手術により、蝸牛管の中に埋め込まれる電極キャリ
ヤー上に置かれる。
フランス特許、出願番号PR,A、第2,383.[i
57号(Bl?RTIN & Co AL)に、1つの
補聴電子装置が開示されており、この装置が、内耳電極
キャリヤーを持つ埋没レセプタに誘導接続される外部送
信器を含んでいる。
本発明の目的は、上記特許に記載された形の外部送信器
又はそれに類する他の外部送信器と共に使用可能の電極
キャリヤー装置を提供することである。
欧州特許、出願番号[EP、 At、第183.605
号(旧ERTIN & Co AL)に蝸牛管に埋没さ
せる電極キャリャー装置が開示されており、この装置が
、生1本適合性の絶縁材料で作られた1つの支持体を含
み、この中に孔が開けられ、これが全て特定の支F1面
に向って開き、それぞれ電極を持っている。
同じ< EP、へ3.第0.007.157号(k目、
BO,RNE大学)に、人体の蝸牛管に埋没させる電極
キャリヤーが開示されており、これが1つの可撓性のチ
ューブを含み、その回りに、例えばプラチナのシートに
よって形成された電極が均一の間隔をもって巻かれてい
る。
上記大学のオーストラリヤ出願で、発明者G、 CI、
^I?に氏による、別の特許出願EP、^2.第0.2
15.726号にも1つの71極キヤリヤーが開示され
ており、これがその尖端近くに少なくとも1つの不連続
部を含み、これが断面の減少か又は材料の変更によって
形成され、いずれの場合−も、これが電極キャリヤーの
全体に亙っており、これにより、これを埋め込むとき、
障害1与に出会っても、この尖端部が追随出来るように
している。
特許出願番号IEP、^、第002.2213号(Ca
rt 11ANsEN氏)に、蝸牛管の中に埋没させる
ように設R1された電極キャリヤーが開示されており、
これが、2つの枝を持ったフォーク状の絶縁材料で作ら
れた1つの支持体を含み、この尖塔状の部分の長さが、
それぞれ、この枝が差込まれる蝸牛管の尖塔の長さに等
しく、6枝がその枝の所定の面に置かれた多くの電極を
携えている。
特許出願悉号EP、 A、第0.002.068号(C
ar111ANSIEN氏)に、蝸牛管に埋没させる電
極キャリヤーが開示されており、これが位の葉状のi′
11撓性の細長いi+l撓性の支持体を含み、これが長
手方向の仮の曲りで予め曲げられており、この曲りが、
蝸牛管の溝の軸の曲がりに略対応し、蝸牛管の内部に置
かれた後自山になり、実際の曲り状態に戻る如くになっ
ており、これにより、神経端部と支持体の電極との間の
最適結合状態がiすられ、この場合、上記電極は支持体
の1つの緑に沿って置かれている。
注意すべき点は、蝸牛管が全体的に円錐形のチューブの
形をしており、その長さが約35nmで、2回転゛トの
娼牛状の骨管の中に納められている、点である。その断
面で見ると、このチューブが3つの管に分かれ、液体で
満たされている。これらの管は、それぞれ、鼓室管、前
庭管、及び蝸牛管、と呼ばれている。蝸牛管が、鼓膜を
含むプロプリア(proprla )の部分によって鼓
室管から分離されている。電極キャリヤーは、一般的に
、この鼓室管の中に置かれる。
外科医は、鼓室管の尖端の窓から電極キャリヤーの尖端
を差込み、このキャリヤーを押して、管の中に進めるが
、この方法では、電極キャリヤーを十分に堅くシ、この
押す力が伝わるようにし、一方では又、十分に柔らかく
して、少なくとも2回転して螺旋状の一管に追随出来る
ようにしなければならない。蝸牛管はその長手方向に連
続したいくつかの区域を持ち、これがそれぞれ特定の周
波数によって選択的に刺激されるので、電極キャリヤー
が蝸牛管の長さ全体に亙って伸びているようにし、脳が
その周波数を認識出来るようにするのが肝要である。
上述した開示文献に記載されている電極で得られる結果
は、特に患者の知覚する音の明瞭度に関する限り、余り
十分なものとは言えない。
螺旋状の電極キャリヤーを押すことによって蝸牛管の中
に差込む結果、この電極キャリヤーがピュアリン(bu
rln )  (1種のたがね)のような挙動をして、
鼓膜及び内耳神経を痛める。このような危険は、前述し
た3つの特許、即ちEP、 A2.第0.215.72
6号、EP、 A、第002.228号、及びEP、 
A。
第002.(161i号、に於いて顕菩で、これらは全
て、こう言った状況を修正するためには、その尖端部に
正確な不連続部を作るか、又は、電極キャリヤーを2つ
の分岐にし、その各々が蝸牛管の1方の管に差込まれる
ようにするか、又は、複雑な手続を経て、電極キャリヤ
ーを一時的に曲げるかする必要がある。
更に、文献EP、^【、第1113.H5号に記載され
ているものと同じ電極キャリヤーを、輪生モデルに試験
した結果、分かったことは、これは特許EP、 A2.
第0.215.7213号の場合も同様であるが、この
電極キャリヤーを蝸牛管に差込むと、蝸牛管の長手方向
の曲がりに追随するために、これが必ずカール状に曲が
る傾向があり、結果、電極がプロブリアに向かイ)ず、
全てのノj向に向いでしまう。
1つの結果として、電極から引き出される電流が蝸牛管
の特別敏感な区域によって捕捉されず、又は僅かしか捕
捉されず、音が歪み、はとんど識別不能になる。
特許EP、第0.007.157号に記載された電極キ
ャリヤーは、環状の電極を使用しており、このような欠
点は持っていない。しかし、この環状の電極によって作
られる電流は全ての方向に拡散し、各電極によって放射
されるエネルギーが故乱し、その極く一部のみが神経の
端末に到若する。
本発明が解決しようとする課題は、輪生の鼓膜管に、そ
の尖端の窓を介し、差込む電極キャリヤーを改善し、音
の明瞭性を上げ、しかも、蝸牛管の壁の1i傷を無くす
ことである。この目的を達成するために必要なことは、
電極キャリヤーが、十分に堅く、これを押して鼓膜管の
中を強制的に移動させることが出来、又一方、十分な可
撓性を持ち、螺旋状の管に良く追随し、上記管の壁又は
末端神経を痛めぬようにすることである。更に、その長
手軸の回りでねじれること無く、全ての電極キャリヤー
に設けられた電極が末端の神経に正対し、又これに極力
近接している如くにする必要がある。
[課題を解決するための手段及びその作用1以上、説明
した課題が、本発明による電極キャリヤーを蝸牛管に埋
没させ、内耳神経を電気的に刺激することによって解決
されるi即ち、上記電極が、可撓性の支tjj体を含む
形のものでありζこの支持体が生体適合性の材料で作ら
れた細長い線で、その端末部近くに少なくとも1つの機
械的な不連続部を含み、上記可撓性の支持体が電極を携
え、その各々が、導体を介して、音をとらまえ又これを
電気信号に麦換する外部の電子装置により出される電気
信号を伝達する手段に接続されており、この場合、上記
電極を携える上記可撓性の支持体の端末部の少なくとも
1部分が、上記不連続部によって互いに繋げられたセク
ションからなり、又、これらの不連続部が、断面の1部
分にのみ延び、上記可撓性の支持体の軸に対して非対象
に配置されて、連続接点により互いに繋がった状態で連
続した2つのセクションが上記接点の回りで関節結合さ
れ、互いに関連して回動し得る如くになっており、これ
により、この装置が蝸牛管に差込まれるとき、その方向
を自己調節し、蝸牛管の形状に従って特定の方向を保持
する、如くになっている。
本発明の1つの実施例によれば、上記機械的不連続部が
棒状の上記支持体の1部に延びるスリットであり、この
ことにより、上記支持体のスリットの無い部分が連続し
、又、上記の2つのセクションの間に上記関節を形成す
る、如くになっている。
好ましくは、これらの不連続部が2つの隣接する電極の
間の谷間隔部ノこ置かれている。
好ましくは、各電極が、支持体の本体の表面と同じ形を
した1つの露出部分を含み、全ての電極の露出部分が、
上記支持体の所定の面、即ち、電極キャリヤーが蝸牛管
の中に差し込まれたとき、蝸牛管の内側に面する側面、
言い変えれば、右耳のために作られた電極キャリヤーの
場合は、先端部に向って見て、左側の側面、左耳のため
に作られた電極キャリヤーの場合は右側の側面、に置か
れる。
本発明の1つの実施例によれば、各電極が丸味を持った
ヘッド部を持ち、これが露出部分であり、又可撓性の支
持体の外形の一部と同じ形状をしており、又そのテイル
部が上記支持体の内部に埋め込まれている。好゛ましく
は、このテイル部が鍵形をしている。
本発明により、人間の蝸牛管の中に差込むことの出来る
′新しい形の電極キャ゛リヤーが得られ、これが、音を
とらまえる外部の携帯可能の装置から受けた電気信号に
より内耳神経を刺激し、これを電気信号に変え、これを
、ろ波し、所定の周波数帯に分解し、これをそれぞれの
電極に送る。
これらの′?t5極キャリヤーが、関節構造、例えば切
り溝、により接続されたセクション又はセグメントに分
割されているので、本発明による電極は、前に向って押
すことの出来る十分な剛性を持ち、又一方では、可撓性
があり、鍋中管の曲線に沿つ ′で容易に2回転半これ
に追随することが出来、これを差し込む鼓室管の境界に
ある鼓膜を痛めたり、これを捻ってしまう恐れがない、
即ちその長手軸の回りで回転することが無い。従って、
全ての電極の露出部分を電極キャリヤーの同じ面に置き
、これを鍋中管の中に置いたとき、鼓室管の中にある液
体と接触する電極の全ての露出部分が鍋中管の内部に向
って、即ち、内耳神経の敏感な細胞に向って、向けられ
る。
従って、本発明による電極キャリヤーにより、電気信号
による薄紅細胞の良好な刺激状態が得られ、患者の聞く
音の明瞭性、言い変えれば、求めていた結果が得られる
[実施例] 第1図は人間の鍋中管の断面図である。これは螺旋状の
形をしており、側頭部の骨1の内側に開口する螺旋状の
管の形をしており、コルメラ(columella )
として知られる円錐形の輪生材軸に巻き付いている。こ
の管が約2回転半コルメラの同りを旋回している。これ
が膜によって仕切られ又リンパ液で満たされた2つの管
を含み、即ち、鼓室管2と前庭管3とで、これらがプロ
プリア(propria )と呼ばれる膜4によって互
いに分離されている。内耳神経5は上記管軸の中にある
共通の神経管と、その末端がプロプリアの中にある分岐
管と、から成立っている。これらの神経分岐管が、螺旋
器を形成する線毛を持った聴覚細胞を含み、正常の場合
、これが2つの管の中の液体の音響震動を捕え、これを
神経インパルスに変換し、脳に伝える。
鍋中管に沿って分けられたこの線毛を持つ聴覚細胞が振
・動きを選択的に捕える。
第1図は電極キャリヤー6が鼓室管2゛の中に挿入され
た状態を示す。側頭部の骨lに1つの開口部を作った後
、電極キャリヤーの遠位の端末を鼓室管の末端に位置す
る丸い窓に差込み、次に、電極キャリヤーを押す。これ
はコルメラの回りを旋回させることによって鍋中管の尖
端に向って進める必要がある。
電極キャリヤー6が約201の長さに亙って鍋中管の中
に取付けられ、例えば12本の電極が鍋中管の全長に亙
り分散して配設される。
鍋中管を下から上に向って見ると、右耳の鍋中管は反時
計回りの方向に旋回し、一方、左耳の鍋中管は時21回
りの方向に旋回している。
第2図は本発明による電極キャリヤーの全体図で、これ
が側頭部の骨の中に埋設される。これが受信ヘッド7を
含み、これが耳の後の皮膚の下に、又、外部に配置され
る発信ヘッドに向合って、置かれ、又この発信ヘッドが
、患者が携える携帯用デバイスから出される電気信号を
発し、又マイクロホンを含んでいる。発信ヘッドによっ
て出された信号が、誘導により、受信ヘッドに伝えられ
るので、これは何もエネルギー源を持っていない。
第2図に示す受信デバイスが生体適合性の絶縁材料、例
えばシリコン、で作られた延長体即ち支持体8を含む。
細い導電性のフィラメント9がこの支持体の中に通され
、これらの線は互いに絶縁されている。各フィラメント
が受信ヘッドの中に1つの末端10を持ち、これが、支
持体8の遠位端末部の刺激電極11に繋がっている。
電極11が支持体のある長さに亙って分散配置され、こ
の長さが遠位端部から約2craであり、この長さが鍋
中管の長さに対応している。
注意すべき点は、全ての人の鍋中管の寸法は略同じであ
り、1人の人の鍋中管は幼児期から形成されており、生
きている間その寸法は変化せず、従って、1つの寸法の
電極キャリヤーを一生使用することが出来る、点である
第2図に、電極キャリヤーの特定の1面に配置された電
極が示されている。
第1図に、プロプリアで終わる内耳神経の分岐管が鍋中
管の内側にあり、これが共通の神経5に向って再結合す
る、状態が示されている。
電極と神経の末端との間での電気信号の伝達が最も良く
なるように、好ましくは、?1itiを細管の側面の内
側になるように設ける。蝸牛管が反時計回りの方向に回
る右耳用の電極キャリヤーの場合は、電極キャリヤーの
遠位端部に向って見て、電極が電極キャリヤーの左側に
なるようにする。
解決すべき課題は、電極キャリヤーを蝸牛管の中に差し
込んだとき、その向きが保持され、刺激電極11全てが
電極キャリヤーの全長に亙って内側の而に置かれる、よ
うにした電極キャリヤーを作ることである。
実際に、例えば円形の断面を持った可撓性の棒を螺旋状
の回路の中に差し込んだとすると、その内側繊維は圧縮
され、外側の繊維が引張られ、この内部歪によって、そ
の軸の回りによじりモーメントが掛かる。
この課題が次の如くにした電極キャリヤーによって解決
される、即ち、電極を携え且つ蝸牛管の中に埋没される
遠位の部分が、2つの隣接したセクションが互いにピボ
ットすることの出来る関節によって互いに結合されたセ
クションによって、形成される如くにするのである。
切込みを持ち繋がった連続セクションにした電極キャリ
ヤーは、スラストを伝える利点があり、これにより、蝸
牛管の中への差し込みが容易となり、これと同時に、蝸
牛管の螺旋形状に追随するために、その軸の回りでツイ
ストすること無く、容易に曲げることが出来る。
第2図は本発明の1つの実施例を示し、この場合、遠位
部分が支持体の断面の一部に延びる横スリット12を持
ち、これが電極11の反対側に、即ち、電極キャリヤー
が曲がったとき外側になる面に、設けられる。
第3図は、右耳に差し込まれる電極キャリヤーの遠位端
部を拡大して示す断面図である。
生体適合性の材料で作られた支持体6が、生体適合性の
不活性材料、例えばプラチナ、で作られた電極11を携
えている。
この電極11は、先端に向って見て、左側に置かれてい
る。この支持体6が、電極器を携える面の反対側の面上
で、且つ2つの電極の間に位置するスリット12により
連続するセクションに分けられている。
第4図は、右耳に差し込まれる電極キャリヤーの別の実
施例を示す断面図で、この場合は、支持体6が、電極1
1と、この電極と同じ側面で電極の間に挟まれたスリッ
ト12と、を携えている。
第5図は、右耳に差し込まれる電極キャリヤーの別の実
施例を示す断面図で、この場合は、支持体6が、先端に
向って見て、左側の電極Uと、両側に設けられたスリッ
ト12と、を携えている。
左耳に挿入される電極キャリヤーは、これらと対称形に
なっており、即ち、電極I+が、先端に向って見て、右
側にある。
第3から5図のいずれか1つに示す電極キャリヤーが右
耳の蝸牛管に差し込まれると、支持体6が曲がり、反時
計回りの方向に回り、スリット12がこの曲りを可能と
し、曲げ及び又は圧縮ストレスが外側及び又は内側の形
状部に発生しないようにし、これにより、支持体6が長
手方向の軸の回りでピボットしカール状にならず、その
結果、電極11が、常に、曲線の内側、即ち、内耳神経
のある側、に向きnつこれに近接した状態に保持される
第6及び7図は、右耳の蝸牛管に差し込まれる電極キャ
リヤーの1つの実施例の遠位端部の正面及び側面を示し
ている。この支持体6はシリコンで作られている。これ
は、先端に向って見て、左側に分散配置された15個の
電極11を携えている。
その遠位部分が、電極の反対側に、且つ9つの端末電極
の間の8つの間隔部の各中央に、位置する8つのスリッ
ト12によってセクションに分けられている。一方残り
の6つの電極があり且つ蝸牛管の直線的人口部分に入る
後の部分はセクションに分割されていない。
第8図は電極キャリヤーの遠位端部の斜現図で、支持体
6は、その断面が、全体的に、半円形をしており、角が
丸くなっている。
電極11は、先端に向って見て、左上隅にまたがって設
けられている。スリット12は右側面に、且つ、2つの
電極の各間隔部の中央に切られている。
第9A及び9B図は、右耳用に作られた、本発明による
電極キャリヤーの別の実施例の断面を示している。7[
1tfflHを携えるセクション15は互いに独立して
おり、原形間接によって)Lいに接続され、これら関節
の軸に直角の特定面の中で互いに確実に結合するように
なっており、この場合、好ましくは、第9A図に示す如
く、支持体の軸に対しそれらの軸をずらすか、又は、第
9B図に示す如く、非対称形のスリットにするか、のい
ずれか1つにし、丁度11転車のチェーンと同じ構造に
なるようにする。
第9A図に於いては、スリット12が11jの側にのみ
設けられ、これによりセクション15がこの面に向って
ピボットし、折曲げられるようにし、−方、その反対側
では、支持体が真直ぐになったとき、これらのセクショ
ンが互いに当接し支持し合うようになっている。
第9B図に於いては、スリット12が関節16の両側に
設けられているが、セクションの軸線に対しては非対称
になっている。
これらの関節1Bは、一方が円筒形の雌形になっており
、これが他方の雌形の中に回動可11旨に嵌合する。
次に、電極11を繋ぐ線9が、色々な方法で、1つのセ
クション15から次のセクションに繋げられ、例えば、
この線が先ず関節の片側に設けられ、次にスリットI2
を通って後側に回され、このスリットの長さ分だけ余硲
を持たせ、動くことが出来るようにするか;又は、第9
B及び9C図に示す如く、この線を、線及び材料の可撓
性により、雄部分に凹みを持つ関節16自身の中に通し
、それらが回動し得る如くにするか、又は、この線が上
記関節の所で中断され、qの関節が、雄雌部分の対面回
動する接点を持ち、これにより回動角度と関係なく電気
的連続性か得られる如くにする。
第9C図は、電極は無いが、第9八及び9B図に示す如
く、関節16の支点ビンの面に線の通路9を持つ、セク
ション!5を示す模式図的斜視図である。雄部分の中央
が凹んでおり、線を通す区域18を形成し、これにより
、その可撓性を介し、電極キャリヤーの自己方向付は性
を確実なものとするようになっている。
第10図は、第8図の電極キャリヤーの線X−Xに沿う
断面図である。
図に示す如<、電極11はヘッド部13とテイル部14
とを持っている。
ヘッド部13の1部の形状部が露出部分となっており、
これが支持体6の上面及び左面と同じ形状を持っている
。テイル部14は支持体Gの中に埋め込まれている。こ
の部分は鍵形をしており、電極を電気的に受信へラド7
に接続する導体9がこ′の鍵形の中に格納される。この
導体が1本づつ電極に溶接される。
第8及び10図に示す電極が蝸牛管の中に差し込まれ、
その上の平らな面がプロブリアと平行に置かれ、電極の
露出部分が蝸牛管の内面の内耳神経の端末に近接して置
かれ、電極によって出される信号が神経細胞を効果的に
刺激する。
本発明による電極キャリヤーを製作するためには、先ず
、電極13と導体9とが型の中に置方1れ、次にこの中
にシリコンが流し込まれる。スリット12は型の中に縁
を設けることによって作ることも、あるいは型から取出
した後、支持体に横方向の切り込みを付けることによっ
ても、作られる。
以上説明した本発明による全ての実施例に於いては、7
titiキヤリヤーの支持体が、例えばスリット12の
如き不連続部によって分けられた連続したセクションに
分割されている。第9図に示す、裂け[1と関節の如き
不連続部は、これをブロックとして作り、十分に可撓性
を持ち且つ支持体6と違う材1の、生体適合性のエラス
トマー材料で被覆し、機械的不連続性は上述した如くに
保r、I しつつ、堝牛管に差し込まれたとき、電極キ
ャリヤーの自己)j同村は性能を確実なものとし、一方
、この電極が容易に曲げることが出来、且つ均一な外表
面を持つようにすることが出来る。
本発明は以上に説明した実施例に限定されるものでは無
く、本発明による電極キャリヤーの製作の1例を示した
のみで、本請求の範囲から逸脱することなく、各種の変
形を行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による電極キャリヤーの1つを人体の
蝸牛管に差し込んだ状態を示す断面図、第2図は、本発
明による電極キャリヤーを持つ補聴器の中の部分を、一
部を切り欠いて、示す全体図、 第3から5図は、右耳に差し込まれる゛電極キャリヤー
の3種の実施例の端末部を示す正面図、第6から8図は
、右耳に差し込まれる本発明による電極キャリヤーの別
の実施例の端末部を示す正面図及び斜視図、 第9A、9B、及び9C,図は、右耳に差し込まれる電
極キャリヤーの別の実施例の端末部を示す正面図、及び
その1つのセクションを示す斜視図、 第10図は、第8図の線X−Xに沿う断面図、である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 内耳神経を刺激するために蝸牛管内に埋没可能
    の電極キャリヤー装置で、これが可撓性の支持体(6)
    を含み、これが生体適合性の材料で作られた細長い線で
    、その端末部近くに少なくとも1つの機械的な不連続部
    を含み、上記可撓性の支持体が電極(11)を携え、そ
    の各々が、導体(9)を介して、音をとらまえ又これを
    電気信号に変換する外部の電子装置により出される電気
    信号を伝達する手段(10)に接続されており、この場
    合、上記電極を携える上記可撓性の支持体(6)の端末
    部の少なくとも1部分が、上記不連続部(12)によっ
    て互いに繋げられたセクションからなり、又、これらの
    不連続部が、断面の1部分にのみ延び、上記可撓性の支
    持体の軸に対して非対象に配置されて、連続接点により
    互いに繋がった状態で連続した2つのセクションが、上
    記接点の回りで関節結合され、これらが互いに関連して
    回動し得る如くになっており、これにより、この装置が
    蝸牛管に差込まれるとき、その方向を自己調節し、蝸牛
    管の形状に従って特定の方向を保持する、如くにした、
    内耳神経を電気的に刺激するため蝸牛管内に装着可能の
    電極キャリヤー装置。
  2. (2) 上記機械的不連続部(12)が棒状の上記支持
    体(6)の1部に延びるスリットであり、このことによ
    り、上記支持体のスリットの無い部分が連続し、又、上
    記の2つのセクションの間に上記関節を形成する、如く
    にした、請求項1記載の電極キャリヤー装置。
  3. (3) 電極(11)を携える上記セクション(15)
    が互いに独立しており、又、互いに膝形関節(16)に
    よって互いに接続されて、上記連続接点を形成し、又、
    これにより、上記セクションが、上記関節の軸に直角の
    特定の平面内で、又、上記蝸牛管の形状によって決まる
    方向に、互いに結合される、如くになっており、上記関
    節(16)が、一方の円筒形の雄の部分を、他方のこれ
    に対応する雌の部分の中に埋設することによって形成さ
    れる、如くにした、請求項1記載の電極キャリヤー装置
  4. (4) 上記電極(11)が上記支持体の表面に露出し
    た部分を含み、これらが、上記支持体(6)の特定の側
    面に、即ち、上記電極キャリヤー装置が蝸牛管の中に差
    込まれたとき、蝸牛管の内側に面する側面に、置かれる
    、如くにした、請求項1から3のいずれか1つに記載の
    電極キャリヤー装置。
  5. (5) 右側の耳の蝸牛管に差込まれるもので、そのと
    き、上記電極(11)の露出した部分が、先端部分に向
    って見て、左側に置かれている、如くにした、請求項4
    記載の電極キャリヤー装置。
  6. (6) 左側の耳の蝸牛管に差込まれるもので、そのと
    き、上記電極(11)の露出した部分が、先端部分に向
    って見て、右側に置かれている、如くにした、請求項4
    記載の電極キャリヤー装置。
  7. (7) 上記支持体(6)が、上記支持体の断面の1部
    分に延びるスリット(12)によって、連続したセクシ
    ョンに分割され、このスリットが、隣接する2つの電極
    の間隔部に、それぞれ設けられている、如くにした、請
    求項4から6のいずれか1つに記載の電極キャリヤー装
    置。
  8. (8) 上記電極(11)が、丸味を持った部分が露出
    し且つ上記支持体(6)の外側の輪郭の形状と同じ形状
    を持つヘッド部(13)と、上記支持体(6)の中に埋
    設されるテイル部(14)と、を含む、請求項1から7
    のいずれか1つに記載の電極キャリヤー装置。
  9. (9) 上記テイル部(14)が鍵形に曲げられ、上記
    導体(9)が上記ヘッド部(13)と上記鍵形部(14
    )とによって形成される空間の中に収容されている、請
    求項1記載の電極キャリヤー装置。
  10. (10) 上記機械的不連続部、例えばスリット(12
    )及び関節(16)、が十分な可撓性を持つ生体適合性
    のエラストマー材で保護被覆されており、このことによ
    り、上記電極キャリヤーが一様な外表面を持ち、上記非
    対象の機械的不連続部によって与えられる方向自己調節
    性を確実に保持する、如くにする、請求項1から9のい
    ずれか1つに記載の電極キャリヤー装置。
JP1089570A 1988-04-08 1989-04-07 内耳神経を電気的に刺激するため蝸牛管内に装着可能の電極キャリヤー装置 Pending JPH01305949A (ja)

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