JPH01305842A - 炭素繊維強化セメント成形体 - Google Patents
炭素繊維強化セメント成形体Info
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- JPH01305842A JPH01305842A JP13623488A JP13623488A JPH01305842A JP H01305842 A JPH01305842 A JP H01305842A JP 13623488 A JP13623488 A JP 13623488A JP 13623488 A JP13623488 A JP 13623488A JP H01305842 A JPH01305842 A JP H01305842A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/38—Fibrous materials; Whiskers
- C04B14/386—Carbon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、連続炭素IIIを強化材としセメント組成物
をマトリックスとする炭素繊維強化セメント成形体に関
する。
をマトリックスとする炭素繊維強化セメント成形体に関
する。
(従来技術及び問題点)
近年、セメント組成物の強化材として、比強度、比弾性
率が高く、耐薬品性、耐食性が優れていることから炭素
繊維が注目を浴びている。
率が高く、耐薬品性、耐食性が優れていることから炭素
繊維が注目を浴びている。
しかし、これまでセメント組成物を炭素m維のみで強化
する場合は、はとんどが短繊維を混入させて使用してい
た。短繊維を用いた場合、長m維を用いた場合に較べ、
その強度、弾性率が寄与する効果が小さく、また、混線
上の問題から炭素繊維体積含有割合はせいぜい5%程度
までである。
する場合は、はとんどが短繊維を混入させて使用してい
た。短繊維を用いた場合、長m維を用いた場合に較べ、
その強度、弾性率が寄与する効果が小さく、また、混線
上の問題から炭素繊維体積含有割合はせいぜい5%程度
までである。
また、炭素!!維やアラミド繊維の長laHを用いてセ
メント組成物を強化する方法もあり、これらは長繊維を
エポキシ樹脂やビニルエステル樹脂等の有機合成樹脂マ
トリックスで棒状又はローブ状等に成形し、鉄筋の代わ
りに応用されつつある。
メント組成物を強化する方法もあり、これらは長繊維を
エポキシ樹脂やビニルエステル樹脂等の有機合成樹脂マ
トリックスで棒状又はローブ状等に成形し、鉄筋の代わ
りに応用されつつある。
題がある。
炭素繊維を強化材としセメント組成物をマトリックスと
した複合材料は、この耐火性、耐熱性に乏しいという問
題を解決することができる。
した複合材料は、この耐火性、耐熱性に乏しいという問
題を解決することができる。
セメント水ペーストを含浸させた成形中間体を継ぎ合せ
て成形した成形体は、その継ぎ合せ部、即ち、炭素繊維
の不連続部の接着力が乏しいため、炭素繊維の優れた強
度特性を発揮できないという12i1題がある。
て成形した成形体は、その継ぎ合せ部、即ち、炭素繊維
の不連続部の接着力が乏しいため、炭素繊維の優れた強
度特性を発揮できないという12i1題がある。
本発明は、上述のごとき問題がない優れた強度を有する
炭素繊維強化セメント成形体を提供するものである。
炭素繊維強化セメント成形体を提供するものである。
本発明は下記の通りである。
セメント水ペーストを含浸し一方向に配向した連続炭素
m維からなるシート状成形中間体を複数層積層した成形
体の一部の層に炭素繊維の継ぎ合せ部が存在する成形体
において、この継ぎ合せ代が50IIII1以上で、■
つ、継ぎ合せ部端部がシート状成形中間体の下面に対し
て 1〜45度の角度を有することを特徴とする炭素繊
維強化セメント成形体。
m維からなるシート状成形中間体を複数層積層した成形
体の一部の層に炭素繊維の継ぎ合せ部が存在する成形体
において、この継ぎ合せ代が50IIII1以上で、■
つ、継ぎ合せ部端部がシート状成形中間体の下面に対し
て 1〜45度の角度を有することを特徴とする炭素繊
維強化セメント成形体。
炭素繊維を強化材としセメント組成物をマトリックスと
する本発明の成形体は、連続長繊維の炭素繊維が使用さ
れるが、成形に用いられる炭素繊維にセメント水ペース
トを含浸させた成形中間体の寸法や成形物の形状により
、炭素繊維を配向方向について継ぎ合せる必要が生じる
。
する本発明の成形体は、連続長繊維の炭素繊維が使用さ
れるが、成形に用いられる炭素繊維にセメント水ペース
トを含浸させた成形中間体の寸法や成形物の形状により
、炭素繊維を配向方向について継ぎ合せる必要が生じる
。
この場合、成形中間体を積層する際、その継ぎ合せ代(
シロ)を5011mm以上とし、更に継ぎ合せ部を成形
中間体の下面に対して1〜45度の角度を付けることに
より、セメント組成物の欠点である低いせん断力及び接
着力を補い、且つ、継ぎ合せ部での気泡の残存、炭素繊
維配向の乱れを抑え、この部分での応力集中を減少させ
て、炭素繊維の高特性を効果的に引き出すことが可能と
なる。
シロ)を5011mm以上とし、更に継ぎ合せ部を成形
中間体の下面に対して1〜45度の角度を付けることに
より、セメント組成物の欠点である低いせん断力及び接
着力を補い、且つ、継ぎ合せ部での気泡の残存、炭素繊
維配向の乱れを抑え、この部分での応力集中を減少させ
て、炭素繊維の高特性を効果的に引き出すことが可能と
なる。
この炭素繊維にセメント水ペーストを含浸させたシート
状の成形中間体を所定の寸法、形状に裁断、積層して後
、中間体に含まれるセメント水ペーストの水和反応を進
めることにより、炭素繊維強化セメント成形物が得られ
る。
状の成形中間体を所定の寸法、形状に裁断、積層して後
、中間体に含まれるセメント水ペーストの水和反応を進
めることにより、炭素繊維強化セメント成形物が得られ
る。
中間体積層時に必要に応じて炭素繊維の配向方向を変え
ることができるのは勿論である。
ることができるのは勿論である。
かくして得られる炭素繊維強化セメント組成物は、任意
の方向に強度、弾性率を向上させることが可能となり、
用途によっては、従来コンクリート構造物の補強のため
に用いていた鉄筋が不用となる。この場合は鉄筋の錆、
腐食によるコンクリートのひび割れの問題がなくなり、
更に軽隋化も図れる。
の方向に強度、弾性率を向上させることが可能となり、
用途によっては、従来コンクリート構造物の補強のため
に用いていた鉄筋が不用となる。この場合は鉄筋の錆、
腐食によるコンクリートのひび割れの問題がなくなり、
更に軽隋化も図れる。
本発明において継ぎ合せ代は、50mm以上であり、1
00IIII11以上が特に好ましい。この継ぎ合せ代
が50mm未満では、セメントのせん断強度及び接着力
が低くなり、ひいては成形体の強度が低くなり、高強度
という炭素繊維本来の特徴を発揮できない。
00IIII11以上が特に好ましい。この継ぎ合せ代
が50mm未満では、セメントのせん断強度及び接着力
が低くなり、ひいては成形体の強度が低くなり、高強度
という炭素繊維本来の特徴を発揮できない。
また、本発明において継ぎ合せ部端部は、シート状成形
中間体の下面に対し 1〜45度の角度を有する。
中間体の下面に対し 1〜45度の角度を有する。
継ぎ合せ部端部が薄いシートの厚さ方向に直角であると
、積層成形時にこの部分に気泡が残存し易(、また、こ
のシート状成形中間体の上部又は下部に積層されるシー
ト状成形中間体中の炭素繊維の配向が急激に厚さ方向に
乱れる。
、積層成形時にこの部分に気泡が残存し易(、また、こ
のシート状成形中間体の上部又は下部に積層されるシー
ト状成形中間体中の炭素繊維の配向が急激に厚さ方向に
乱れる。
このため、継ぎ合せ部は平坦にする必要があり、シート
状成形中間体の継ぎ合せ部端部は1〜45度の角度を有
することが必要である。1度未満の角度は成形体の特性
には好ましいが、成形時の裁断が繁雑となり実用的でな
い。また、45度超の角度は、継ぎ合せ部での気泡の残
存、炭素at帷の配向の乱れが大きくなり好ましくない
。
状成形中間体の継ぎ合せ部端部は1〜45度の角度を有
することが必要である。1度未満の角度は成形体の特性
には好ましいが、成形時の裁断が繁雑となり実用的でな
い。また、45度超の角度は、継ぎ合せ部での気泡の残
存、炭素at帷の配向の乱れが大きくなり好ましくない
。
本発明において炭素繊維は連続繊維であれば特に制限は
なく、PAN系、ピッチ系、セルロース系等のいずれで
もよい、。そして炭素uA維の含有率は5〜30重置%
の範囲が好ましい。5生母%未満であると、炭素!l維
強化セメント成形物への機械的特性の寄与が小さ(、ま
たセメントの硬化収縮に抗しきれずクラックが発生する
場合があり好ましくない。
なく、PAN系、ピッチ系、セルロース系等のいずれで
もよい、。そして炭素uA維の含有率は5〜30重置%
の範囲が好ましい。5生母%未満であると、炭素!l維
強化セメント成形物への機械的特性の寄与が小さ(、ま
たセメントの硬化収縮に抗しきれずクラックが発生する
場合があり好ましくない。
本発明においてセメンl−とは、ポルトランドセメント
、高炉セメント、アルミナセメント若しくはこれらのセ
メントのアルカリ分により水硬性を発揮する超微粉シリ
カとの混合微粉体、又は、これらを主成分とする微粉体
である。
、高炉セメント、アルミナセメント若しくはこれらのセ
メントのアルカリ分により水硬性を発揮する超微粉シリ
カとの混合微粉体、又は、これらを主成分とする微粉体
である。
(発明の効果)
本発明の炭素繊維強化セメント成形体は、炭素繊維の配
向方向に継ぎ合せる場合、その継ぎ合せ代が特定の長さ
以上であり、且つ、継ぎ合せ端部が特定の角度を有して
いて平坦な状態になっているため、炭素繊維が不連続で
あるにもかかわらず、成形体の機械的強度が優れている
。
向方向に継ぎ合せる場合、その継ぎ合せ代が特定の長さ
以上であり、且つ、継ぎ合せ端部が特定の角度を有して
いて平坦な状態になっているため、炭素繊維が不連続で
あるにもかかわらず、成形体の機械的強度が優れている
。
実施例1
セメントとして超微粉高炉系セメント(平均粒径4μm
)100重社部、シリカヒユーム(粒径0.1〜2μm
)20mm部、高性能減水剤としてナフタレンスルホン
酸塩高縮合物1型澁部、及び水48重階部を計量、混練
して、セメント水ペーストを調製した。得られたペース
トを、炭素w44重間繊バーを浴内に有するペースト浴
に入れ、ここに12000本のフィラメントからなる連
続炭素繊維束を浴の幅方向に10mm間隔で引き揃えつ
つ導入し、開繊バーで炭素繊維束を開繊させつつペース
トを含浸させ、更にペースト浴を出た後で過剰のペース
トを除去した。続いて、ペーストを含浸した炭素繊維シ
ートの両面にポリエチレンフィルムを供給密着させ、キ
ャタピラ−式引き取り機で引き取り、炭素11iIff
を強化材とし、セメント組成物をマトリックスとするシ
ート状成形中間体を得た。
)100重社部、シリカヒユーム(粒径0.1〜2μm
)20mm部、高性能減水剤としてナフタレンスルホン
酸塩高縮合物1型澁部、及び水48重階部を計量、混練
して、セメント水ペーストを調製した。得られたペース
トを、炭素w44重間繊バーを浴内に有するペースト浴
に入れ、ここに12000本のフィラメントからなる連
続炭素繊維束を浴の幅方向に10mm間隔で引き揃えつ
つ導入し、開繊バーで炭素繊維束を開繊させつつペース
トを含浸させ、更にペースト浴を出た後で過剰のペース
トを除去した。続いて、ペーストを含浸した炭素繊維シ
ートの両面にポリエチレンフィルムを供給密着させ、キ
ャタピラ−式引き取り機で引き取り、炭素11iIff
を強化材とし、セメント組成物をマトリックスとするシ
ート状成形中間体を得た。
この中間体は、厚さが0.6mm、炭素繊維目付78g
/l 2、そして、炭素繊維重量含有率が6.9%であ
った。
/l 2、そして、炭素繊維重量含有率が6.9%であ
った。
このシート状成形中間体を第3図に示すように炭素繊維
の配向方向に継ぎ合せ代を変えて積層した。
の配向方向に継ぎ合せ代を変えて積層した。
また、シート状成形中間体の継ぎ合せ部端部は25度の
角度をもたせた。プレス成形機でIJl /Cl112
の圧力下、23℃の室温で24時間水和反応を進め、更
にこの板を60℃の温水中に48時間浸漬、養生して成
形板を得た。
角度をもたせた。プレス成形機でIJl /Cl112
の圧力下、23℃の室温で24時間水和反応を進め、更
にこの板を60℃の温水中に48時間浸漬、養生して成
形板を得た。
かくして得られた成形板から、継ぎ合せ部が長さ方向の
中心部になるように、長さ300mm+、幅25an+
の矩形板を切り出し、インストロン万能試験機(M o
del 1125型)を用いてせん断引張り試験を行い
、継ぎ合せ代の影響を調べた。継ぎ合せ代と引張り破壊
荷重の関係は第1表の通りである。
中心部になるように、長さ300mm+、幅25an+
の矩形板を切り出し、インストロン万能試験機(M o
del 1125型)を用いてせん断引張り試験を行い
、継ぎ合せ代の影響を調べた。継ぎ合せ代と引張り破壊
荷重の関係は第1表の通りである。
第 1 表
(注)■〜■:本発明例、1:比較例
以上の結果によれば、継ぎ合せ代が長くなる程、せん断
による引張り破壊荷重も大きくなるが、継ぎ合せ代が5
0mmを超えるとそれが顕著になることがわかる。
による引張り破壊荷重も大きくなるが、継ぎ合せ代が5
0mmを超えるとそれが顕著になることがわかる。
実施例2
実施例1と同様にして、炭素繊維目付220(1/I+
12、炭素繊維重量含有率9.1%、厚さ1.2mmの
シート状成形中間体を作成した。
12、炭素繊維重量含有率9.1%、厚さ1.2mmの
シート状成形中間体を作成した。
このシート状成形中間体を炭素繊維の配向方向に合せて
9層積層した。ここで、積層物の上面側から2層目に継
ぎ合せ部を設けた。継ぎ合せ部は第4図に示すごとくで
あった。シート状成形中間体の端部の角度を5度とし、
継ぎ合せ代を10011II11とした。続いてlk+
J /cm’の圧力下で23℃の室温で24時間水和反
応を進め、更にこの板を60℃の温水中で48時間養生
した。
9層積層した。ここで、積層物の上面側から2層目に継
ぎ合せ部を設けた。継ぎ合せ部は第4図に示すごとくで
あった。シート状成形中間体の端部の角度を5度とし、
継ぎ合せ代を10011II11とした。続いてlk+
J /cm’の圧力下で23℃の室温で24時間水和反
応を進め、更にこの板を60℃の温水中で48時間養生
した。
得られた炭素繊維強化セメント板は厚みが10.81で
あり、継ぎ合せた部分を含む箇所も平坦で特に厚さに差
はなく、断面を観察したところ、各層の炭素繊維の厚さ
方向への急激な移行はなかった。
あり、継ぎ合せた部分を含む箇所も平坦で特に厚さに差
はなく、断面を観察したところ、各層の炭素繊維の厚さ
方向への急激な移行はなかった。
この成形板から炭素11i1ftの配向方向に長さ45
0+em、幅25mmの試験片を切り出し、曲げ試験を
行った。曲げ試験は、継ぎ合せ部が下側になるようにし
て3点曲げ法で行った。支点間距離と厚さの比は32と
し、試験速度を5ma+/minとした。
0+em、幅25mmの試験片を切り出し、曲げ試験を
行った。曲げ試験は、継ぎ合せ部が下側になるようにし
て3点曲げ法で行った。支点間距離と厚さの比は32と
し、試験速度を5ma+/minとした。
比較のため、継ぎ合せ部端部に角度を有しない直角にし
た試験片も同様に試験した。
た試験片も同様に試験した。
結果は、第2表に示す通りであった。
第 2 表
(注)■:本発明例、6:比較例
この結果によれば、継ぎ合せ部端部に角度を有しない比
較例の場合その断面を観察すると、炭素繊維が厚さ方向
に蛇行しており強度も低く、本発明例の場合が優れてい
ることがわかる。
較例の場合その断面を観察すると、炭素繊維が厚さ方向
に蛇行しており強度も低く、本発明例の場合が優れてい
ることがわかる。
第1図及び2図は、本発明成形体の概念を示す図であり
、第1図はその板状体の斜視図、第2図はその円筒体の
断面図である。第3図は炭素繊維強化セメント成形中間
体の積層構成をモデル的に示した斜視図、第4図は同じ
く断面図である。 第1〜4図において符号は次の意味である。 1:炭素繊維強化セメント薄層の集合体、2:炭素mN
強化ヒメント簿薄層炭素繊維の端部、3:薄層の炭素繊
維の端部の継ぎ合せ部、4:シート状の炭素mm強化セ
メント成形中間体の集合体、5:シート状中間体の炭素
繊維の端部、6:シート状中間体の炭素繊維の継ぎ合せ
部、7:シート状成形中間体、Q=継ぎ合せ代特許出願
人 東邦レーヨン林式会社 代理人弁理士 土 居 三 部 第1図 第3図 第4図 ろ
、第1図はその板状体の斜視図、第2図はその円筒体の
断面図である。第3図は炭素繊維強化セメント成形中間
体の積層構成をモデル的に示した斜視図、第4図は同じ
く断面図である。 第1〜4図において符号は次の意味である。 1:炭素繊維強化セメント薄層の集合体、2:炭素mN
強化ヒメント簿薄層炭素繊維の端部、3:薄層の炭素繊
維の端部の継ぎ合せ部、4:シート状の炭素mm強化セ
メント成形中間体の集合体、5:シート状中間体の炭素
繊維の端部、6:シート状中間体の炭素繊維の継ぎ合せ
部、7:シート状成形中間体、Q=継ぎ合せ代特許出願
人 東邦レーヨン林式会社 代理人弁理士 土 居 三 部 第1図 第3図 第4図 ろ
Claims (1)
- (1)セメント水ペーストを含浸し一方向に配向した連
続炭素繊維からなるシート状成形中間体を複数層積層し
た成形体の一部の層に炭素繊維の継ぎ合せ部が存在する
成形体において、この継ぎ合せ代が50mm以上で、且
つ、継ぎ合せ部端部がシート状成形中間体の下面に対し
て1〜45度の角度を有することを特徴とする炭素繊維
強化セメント成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13623488A JPH01305842A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 炭素繊維強化セメント成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13623488A JPH01305842A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 炭素繊維強化セメント成形体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01305842A true JPH01305842A (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=15170421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13623488A Pending JPH01305842A (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 炭素繊維強化セメント成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01305842A (ja) |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP13623488A patent/JPH01305842A/ja active Pending
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