JPH01304102A - 搏動型パックドカラムで重合を行う方法 - Google Patents

搏動型パックドカラムで重合を行う方法

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JPH01304102A
JPH01304102A JP1064015A JP6401589A JPH01304102A JP H01304102 A JPH01304102 A JP H01304102A JP 1064015 A JP1064015 A JP 1064015A JP 6401589 A JP6401589 A JP 6401589A JP H01304102 A JPH01304102 A JP H01304102A
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Guillaume Francisc M Hoedemakers
ギラウム フランシスカス マリア ホーデマケルス
Dirk Thoenes
ディルク トーネス
Der Loos Jozef Lambertus M Van
ヨゼフ ランベルタス マリア ファン デル ルース
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Stamicarbon BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パックドカラムで重合を実施するための方法
に関する。
(従来の技術およびその課題) その様な方法は、 EP−A−0096201により知
られている。この特許明細書においては、パックドカラ
ムを用いて9例えばスヂレンのような高粘度媒体におい
て重合を実施する方法が記載されている。
カラムは3つのセクションに分けられており、セクショ
ンの1は、プレ重合セクションであり、バルブにより、
他のセクションから遮断されている。
バルブは、プレ重合セクションにおいて、望ましい転化
率が達成されるまでは、開かれない、ここに記載されて
いるカラムはこの様に、半連続的に作動する。
このような方法の欠点は、バッチ法の欠点を除いていな
いということである。バッチ法は例えば。
熱生成(または消費)において広い変動を示し。
これにより、与えられた時間に渡って、生成物の一定の
品質を得ることを大変困難にしている。第2の欠点は、
バッチ法の生産性が低いということであり、これは2反
応容器を空にしたり満たしたりすることによる時間的損
失が大きいためである。
本発明の目的は、上記した欠点を除去したパックドカラ
ムにおいて1重合を実施するための方法を提供すること
である。
(課題を解決するための手段) 本発明による方法は1重合が、パックドカラムにおいて
連続的な過程として少なくとも部分的に実施され、かつ
、振動数と搏動のストローク長(stroke 1en
c+th)との積を、カラムにおケル見掛【ノの速度で
除して1qられる無次元速度Hが、少なくとも0.1で
おることを特徴とする。
驚くべきことに2本発明による方法を使用すると、単量
体を連続的に重合することができ、かつ生成物を一定な
高品質のものにすることができることが見出された。
さらに、転化率に関して1重合の際周期的な変動を生ず
ることもなく、また、搏動型カラムを用いると、カラム
の汚れを大きく減する結果となることが見出された。
搏動型パックドカラムは1例えば、 A、J、F。
S i monsによる。搏動性パックドカラム(溶媒
抽出ハンドブック、ロー、バード&ハンソン、ニューヨ
ーク、1982発行、ウィリー&サンズ、 pp343
−353)により知られている。この論文では、搏動型
パックドカラムは、特定の固体−液体系のための抽出カ
ラムとして適していると記載されている。この論文では
、そのようなカラムにおいて重合を実施することについ
ては、何等示唆していない。
搏動型パックドカラムにおいて乳化重合または懸濁重合
を行うことができることが9本発明において見出された
。この様なカラムにおいては2例えばポリスチレン;ス
チレン7クリロニトリル共千合体;α−メチルスチレン
アクリロニトリル共重合体;ブタジェン単独および/ま
たは共重合体;酢酸ビニル、イソプレン、アクリレート
および/もしくはメタクリレートの単独および/または
共重合体の合成のために、乳化重合反応が行われるのが
好ましい、ざらに好ましくは、これらの連続乳化重合で
ある。
本発明の方法はざらに、搏動が連続的にも断続的にも行
えることを特徴とする。搏動は1重合中は連続的に行わ
れることが好ましい。
本発明の他の特徴および利点は、以下の明細書および実
施例から、そして添付した図面を参照して、明らかとな
るであろう。
第1図は1本発明による方法に使用される搏動型パック
ドカラムの断面図であり;第2図は1本発明による方法
が実施されるフローチV−トであり;そして、第3図は
2本発明による方法をもって得られた結果をグラフによ
り表したものである。
第1図は、搏動型パックドカラムを表したちのである。
カラム(1)は、充IX要素(packinc+ele
ment)を備えられる。ラシッヒ環(Raschi(
1rings)やリルザー充填体(Sulzer pa
kin(is)のような公知の充填体(2)がこれに適
している。この例ハ、 Chem、Ing、Tech、
、52,1980;べり−の化学工学ハンドブック、第
4版、マグロウビル、 op。
18−26およびChen、 Eng、 Progre
ss、 Nov、 1977、 pp、 71−77に
あげられている。
カラムの底部には、好ましくは要素(3)が備えられ、
これにより、充填体が沈下するのを防止する。カラムの
頂部にもまた。好ましくは要素(4)が備えられ、これ
は、圧力要素2例えばバネにより充填体に圧をかけ、そ
の結果、液体の流れに起因するこれらの充填体の動きが
抑制される。
要素(3)および/または(4)は、好ましくはふるい
板(SieVe tray)である。
カラムの下には、振動発生のための装置、すなわち搏動
装置(pulsator)  (5)が設置される。
しかし、搏動装置はこの位置に限定されず、望むならば
、カラムの外側のどの位置に設置することも可能である
。使用可能な搏動装置の例は、ポンプ搏動装置(pum
p pUIsator)、回転弁搏動装置(rotar
y valve pulsator) 、回転板搏動装
置(rotary tray pulsator)、空
気圧搏動装置(pneu−matic pressur
e pulsator)またはプランジャーポンプ搏動
装置(plunger pump pulsator)
がある。
搏動装置は、カラムにおいて反応液流の垂直方向の往復
動を起す、必要ならば、カラムと搏動装置の間に、柔軟
性のある仕切り壁(6)を設置することかでき、これに
より液体が、搏動装置に収容されているポンプに浸透し
てしまうことを防止する。
第1図におけるカラムには、好ましくは区分されたジャ
ケットを備える。これにより9反応行程流の温度を制御
することができる。望むならば。
任意の要求される温度分布を、カラムを横切る反応行程
流に適用し得る。
望ましくない凝固や凝集を生ぜしめ得る。カラムの頂部
における気体−液体界面が生じるのを防止するために、
搏動に伴なって動くことのできる柔軟性を有する仕切り
壁(6)をカラムの頂部にもまた設置することができる
。これにより、カラムを完全に液体で満たした状態で動
かすことができる1本発明による方法にとっては、カラ
ムに滞留する反応液が搏動を受けることが重要である。
搏動型パックドカラムを使用するに際しての重要なパラ
メータは、Hすなわち無次元速度であり。
ト1は、搏動のストローク長(S)を掛けた搏動の娠動
数(f)と2反応相の見掛けの速度(U□)との商とし
て定義される。すなわち。
ここで、S(ストローク長)=搏動の撮幅の2倍であり
、LJ□=流速と、カラムの断面積との商(m/s>で
ある。
本発明による方法においては、ト1の値が少なくとも0
.1.好ましくは0.1と100の間、さらに好ましく
は1と50の間、特には、4と25の間にあることが重
要である。この値の間であれば、器壁重合および/また
は凝集が生じることはない、転化率や粒子数に周期的な
変動を生ずることもなく、このことは−様な熱発生を確
実にするものである。このことにより、生成物の品質を
有意に改善し、常に一定のものにしている。
カラムにおける単量体の転化率は1例えばカラム滞留時
間、温度および配合処方のような選ばれた条件に依存す
る。カラムにおいて完全な転化を行うことは可能である
。しかし、好ましくはカラムにおける重合は最大75%
に行わしめる。カラムを出た反応生成物は、その後、1
またはそれ以上の連続攪拌付き反応容器においてざらに
重合する。
本発明による方法を、以下の実施例によってさらに説明
するが、これらに限定されることはない。
(実施例) 他に指定しなければ、第2図に示されたようなフローを
以下の実施例で使用した。系全体には。
不活性な雰囲気2例えば窒素を導入したので、装置の運
転中は、系は完全に酸素を含有しない状態である。
容器(7)には1例えば硫酸カリウム、炭酸カリウムお
よび/またはドレシン酸カリウム(potassi(1
+11 doresinate)214 (ロジンせっ
けん)のような配合処方で要求される可溶性成分の水性
溶液を入れた。ざらに、水溶液を酸素を含有しない状態
に保持するために、還元剤を添加した。
水溶液は、供給ポンプ(10)を用いてプレミキシング
容器(9)に連続的に供給した。容器(8)には、単量
体相が入っており、これは必らかしめ10重量%水酸化
ナトリウム溶液により。
阻害剤を除去しておいた。容器(8)から、単量体相を
、供給ポンプ(11)によりプレミキシング容器(9)
に連続的に供給した0条件(温度および滞留時間)は、
プレミキシング容器中で重合が行われることがないよう
に選択した。プレミキシング容器においては、単量体相
を水相中に乳化せしめた。
プレミキシング容器(9)から、カラム(1)の底部に
供給する前に、熱交換器(12)を通して乳化物を流し
た。カラムは長さ5mで、長さが各1mの5つの区分を
有する。(カラムの)内径は0.05mで、カラムはガ
ラス製である。充填体(13)として、ラシッヒ環(R
aschig ring)を用い、その長さは’lQm
m、外径9mm、内径7mmである。ラシッヒ環は、カ
ラム中に、ランダムに充填した。
カラムの各区分においては1区分のジャケット水(ja
cket water )の温度を制御するために、温
度制御装置(14)を設置した。搏動装置として。
バルブなしのプランジャーポンプ(15)を用い。
そのストローク長(S)と振動数(f)は互いに独立し
て変動できるようにした。カラムと搏動装置の間には、
カラムの頂部においてと同様に、柔軟性の必る仕切り壁
を設置した。
重合の転化率は、得られた生成物を蒸発乾固し。
その後重量測定により(加えた反応助剤の重量を補正し
て)、計算した。カラムを出た反応生成物の2型組平均
粒子サイズ(D、)はマルバーン(HalVern)自
動寸法測定器■。を用いて測定した。
実施例王 第2図による装置で、スチレンの連続乳化重合を行った
容器(7)には、ロジンせっけん(ドレシン酸カリウム
214を15.11屯%固体含m)5.4g;炭酸カリ
ウム466Ω;過硫酸カリウム89qおよび次亜硫酸ナ
トリウム15gを水2010に加えて入れた。この溶液
を、流速11ρ/時間で。
プレミキシング容器(9)に連続的に供給した。
容器(8)からプレミキシング容器(9)に。
スチレンを流速5g/′時間で連続的に供給した。
プレミキシング容器における温度は、20’Cとし。
滞留時間は80秒でおった。熱交換器(12)により、
プレエマルジョン(前乳化物)の温度を50’Cとし、
これは、カラムに適用される重合温度である。
カラムにおいて液体は、振動数3.5s’、振幅a (
−s/2)3.25mmの搏動を受けるようにした。カ
ラムにおけるiJQ留時間τは30分とした。l−1=
10.1であった。
第3図は、最終生成物において測定した転化率と、無次
元実験時間1=゛t/τ)との関係を示したしのである
。このことからは、実験時間θ中終始、転化率における
いかなる変動も生じていないことが明らかである。
表1は2手φ平均粒子1yイズ(Dw)と粒子故濶度(
Nw)を、実験時間と相関さけて示しておる8表1から
は、Dwか時間にJ:らず一定で必ること、すなわちこ
れは、R終生酸物の品質の尺度であるか、このことが明
確に表れている。
実験終了時には、カラムおよび生成物には、いかなる付
着物も凝集物もみられなかった。
表1 搏動型カラムにおける連続実験 粒子サイズおよび粒子数 2.00   87.6   12±22.67   
84.9   13±23.33   87.9   
12±24.00   83.7   14±24.6
7   82.2   14±25.33   82.
7   14±26.00   84.3   13±
26.67   81.8   15±27.33  
 86.5   12±28.00   84.8  
 13±28、f37    B1.9   14±2
9.33   86.1   12±210.00  
87.2   12±210.67  84.3   
13±211.33  84.8   13±2実施例
■ 実施例工と同様にして、スチレンの連続乳化重合を行っ
たが、振動数および搏動の娠幅を変化させた。また、系
の反応容器付着物を特に測定した。
結果を表2に示した。
表2 (’CHmm) (S’)  (mm/s)1  50
 6.5 3.5 22.8  20.1   (器壁
aよUカラL充填物におけるポリ (カラム全体の器壁 および充填物にポリ 比較例 、”、500  0   0   0    短いθの
後にすでに非常に多くの付着物 あり もし搏動かなければ(比較例A)、短い時間経過後すて
にカラムに著しい汚れが観察されたことを表2は示して
いる。振動数が増加すると、汚れ傾向は減少する。
実施例■ 実施例■と同様にして、スチレンの連続乳化重合を行っ
た。3つの連続攪拌タンク反応器(C3TR)を有し、
各反応器は2.4J7の容量を有するカスケードにおい
て、カラムからの反応生成物を50’Cの温度で1.2
9/時間の流速でさらに重合した。 C3TRは、実験
中エマルジョンを安定にかつ均一な構成に維持するよう
に攪拌した。
表3に、転化率、すなわち3つのC3TRのそれぞれに
ついての重量平均粒子リイズ(DW)と粒子数温度(N
w)を示した。
表3 3つのC3TRでの実験の粒子数および転化率データ 供給C3TR38,084,513±2C3TR182
゜1   85.9   12±2C3TR292,3
83,214±2 C3TR396,686,812±2 表3から、カラムからの反応生成物が95%より高い転
化率に重合され1qること、またC3TRの中では、新
しい粒子は形成されないことが明らかである。
実施例IV 実施例■と同様にして、スチレンの連続乳化重合を行っ
た。
容器(7)には、ラウリル硫酸ナトリウム264Q:過
硫酸ナトリウム60gおよび水酸化ナトリウム0.7g
を水20Fに加えて入れた。
この溶液を、流速6.53.Il/時間で、プレミキシ
ング容器(9)に連続的に供給した。
容器(8)からプレミキシング容器(9)に。
スチレンを流速2.7J!/時間で連続的に供給した。
プレミキシング容器における温度は、10’Cとし、滞
沼時間は139秒であった。プレエマルジョン(前乳化
物)の温度を50°Cとし、これは。
カラムに適用される重合温度である。
カラムにおいて液体は、振動数3.55”、振幅(=s
/2)3.25mmの搏動を受ケルヨウにした。カラム
における湘留時間は52分とした。
ト1=34.08であった。
実験時間中柊胎、転化率における変動は生じなかったこ
とが明らかとなった(平均;80%)。
表4は、単量平均粒子サイズと粒子数濃度を。
実験時間と相関させて示した。
実験終了時には、カラムおよび生成物には、いかなる付
着物も凝集物もみられなかった。
表4 搏動型カラムにおける連続実験 1.5   86.6   14±2 2    81.5   13±2 2.5   83.6   13±2 3    84.6   15±2 4    80.2   12±2 5    86.0   12±2 6    86.6   13±2 7    84.8   14±2 8    81.3   13±2 9    83.5   13±2 10    84.4   12±2 11    86.2   13±2 実施例V スチレンの代わりに酢酸ビニルを重合させたこと以外は
実施例工と同様にして、連続乳化重合を行った。
容器(7)には、ラウリル硫酸ナトリウム115g:過
硫酸ナトリウム95C1および重炭酸ナトリウム50g
を水20gに加えて入れた。この溶液を、流速11.6
.Q/待時間、プレミキシング容器(9)に連続的に供
給した。
容器(8)からプレミキシング容器く9)に。
酢酸ビニルを流速4.1/時間で連続的に供給した。プ
レミキシング容器における温度は、10°Cとし、滞留
時間は80秒であった。プレエマルジョン(前乳化物)
の温度を50℃とし、これは。
カラムに適用される重合温度である。
カラムにおいて液体は、娠勅数3.55’、振幅(=s
/2>3.25mmの搏動を受けるようにした。カラム
における滞留時間は30分とした。
)−1=20.2であった。
実験時間中終始、転化率における変動は生じなかったこ
とが明らかとなった(平均ニア2%)。
表5は1重量平均粒子サイズと粒子数濃度を。
実験時間と相関させて示した。
実験終了時には、カラムおよび生成物には、いかなる付
着物も凝集物もみられなかった。
表5 搏動型カラムにおける連続実験 5    131.1  2.9±0.36    1
30.5  2.9±0.37    12B、9  
3.2±0.38    128.8  3.1±0.
39    124.6  3.4±0.310   
 131.1  2.9±0.311    127.
4  3.2±0.312    125.2  3.
3±0.313    124.7  3.1±0.3
14    128.5  3.1±0.315   
 127.9  3.1±0.3実施例Vl 実施例IVと同様にしてスチレンの連続乳化重合を行っ
た。しかし、ラシツヒ環(Raschigring)の
代わりに、ステンレス&H%のサルザー(Sulzer
;商標)SMV8−DN50をカラム中にランダムに充
填した。
カラムにおいて液体は、振動数3.53−1.娠幅4.
2mmの搏動を受けるようにした。カラムにおける滞留
時間は71分とした。H=25.2であった。
実験時間中終始、転化率における変動は生じなかったこ
とが明らかとなった(平均;89%)。
表6は1重置平均粒子サイズと粒子@濃度を。
実験時間と相関させて示した。
実験終了時には、カラムおよび生成物には、いかなる付
着物も凝集物もみられなかった。
表6 1.5   84.0  13±2 2    84.7  13±2 2.5   81.7  14±2 3    85.7  12±2 4    82.4  14±2 5    81.1  14±2 6    79.3  15±2 7    85.0  13±2 8    84.3  13±2 9    82.5  14±2 10   83.7  13±2 11   84.3  13±2
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明による方法に使用される搏動型パック
ドカラムの断面図であり:第2図は1本発明による方法
が実施されるフローチャートであり;そして、第3図は
1本発明による方法をもって得られた結果をグラフによ
り表したものである。 Fig、1 Fig、2 転化率(%)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重合がパックドカラムにおいて連続的な過程とし
    て少なくとも部分的に実施され、かつ振動数と、搏動の
    ストローク長との積を、カラムにおける見掛けの速度で
    除して得られる無次元速度Hが、少なくとも0.1であ
    ることを特徴とする、パックドカラムで重合を実施する
    方法。
  2. (2)カラムにおける搏動が連続的であることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. (3)搏動カラムにおける無次元速度Hが、0.1と1
    00の間であることを特徴とする請求項1および2のい
    ずれか1に記載の方法。
  4. (4)無次元速度Hが、1と50の間であることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1に記載の方法。
  5. (5)重合が、連続乳化重合であることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれか1に記載の方法。
  6. (6)請求項1〜5のいずれか1に記載の方法において
    使用される、本質において明細書および実施例において
    記載されたようなカラム。
  7. (7)請求項1〜5のいずれか1に記載の方法により得
    られる生成物。
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