JPH01303505A - 荒加工用ncデータ作成方法 - Google Patents

荒加工用ncデータ作成方法

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JPH01303505A
JPH01303505A JP13324488A JP13324488A JPH01303505A JP H01303505 A JPH01303505 A JP H01303505A JP 13324488 A JP13324488 A JP 13324488A JP 13324488 A JP13324488 A JP 13324488A JP H01303505 A JPH01303505 A JP H01303505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
point
tool
rough machining
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP13324488A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Seki
関 真樹
Koji Sagawa
幸治 寒川
Hidenori Meguro
目黒 秀徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPH01303505A publication Critical patent/JPH01303505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は荒加工用NCデータ作成方法に係り。
特にデジタイジングした面データを用いてワークを荒加
工するNCデータの作成方法に関する。
〈従来技術〉 倣いを実行しながらデジタイジングしたモデル面データ
を用いてモデル形状通りに加工するNCデータを作成す
る方法がある。
第7図はx−7表面往復倣いによりモデルMDLの面デ
ータをデジタイジングする説明図である。
スタイラスSTLをX軸方向に所定の倣い速度で移動さ
せると共に、Z軸方向にモデルM D Lに沿って上下
させ、所定時間毎に或いは設定値が許容値を越える毎に
スタイラスの三次元位置データ(座標値)を取り込んで
記憶する。そして、倣い範囲TRRの境界に到達した時
にY軸方向に所定量ピックフィードし、以後同様に表面
倣いを行いながらスタイラスSTLの位置を監視すると
共にその位置データを取り込んでモデルM D L面を
デジタイジングし、しかる後面データを用いてNCデー
タを作成する。
かかる倣いによりデジタイジングされた位置データを用
いて荒加工用のNCデータを作成し、該NCデータに基
づいてスタイラスの径より大きな径の工具を使用して工
具径オフセットしながら加工すると、工具がワークに干
渉して工具の破損、切り過ぎ等を生じる(第8図参照)
という欠点があった。
そこで、荒加工用工具による干渉チェック及び干渉する
場合における工具通路補正を容易にする方法が既に提案
されている(「特願昭62−108582J参照)。
この提案によれば、デジタイジングした位置データを用
いて形状近似面の作成処理を行い、再度デジタイジング
した位置データを用いて工具オフセット処理を行い、工
具オフセットした位置に工具の中心が位置する時、工具
が前記作成した形状近似面と交差するかチェックし、交
差する場合には工具中心位置を交差しないように高さ方
向に補正して荒加工用のNCデータを作成する。
〈発明が解決しようとしている課題〉 しかし、前記提案は(1)デジタイジングした位置デー
タを用いて2回の処理(形状近似面の作成処理と工具オ
フセット処理)を行わなければならず、操作上の不便さ
がある。(2)三次元位置データをオフセット処理した
NCデータであるから荒加工にもかかわらず同時3軸制
御を行わなければならず、機械効率が良くない、(3)
同時3軸のNCデータであるため、荒加工形状をデイス
プレィ画面に描画した場合、視覚による確認がしすらい
、(4)使用工具としてボールエンドミルを想定してい
るため、フラットエンドミル、プルノーズミル等の先端
に平坦部を有する工具には適用できない等の問題があっ
た。
以上から本発明の目的は、オフセットする必要がなく、
しかも、同時2軸の荒加工用のNCデータの作成ができ
、更には先端に平坦部を有する工具が適用できる荒加工
用NCデータ作成方法を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明方法の概略説明図である。
MDLはモデル、TRRは倣い範囲(倣い領域)、T 
I、は工具、Dは工具先端平坦部直径、Mi、、1(i
=1.2・・、j=1.2・・)は倣い範囲をmXn個
に分割したときのメツシュ、ポイントQi。
jはメツシュMi、jの代表点、S、t、jは代表点Q
iyjと同一の高さを有する面(形状近似面)である。
又、PXgはX−Y平面上の切削通路点−列、Pk’は
切削通路点列p x g 、hのポイント、Pkは投影
ポイントである。
く作用〉 倣いによるデジタイジングデータを用いて、指定したメ
ツシュM l r J毎の形状近似面Si、jを求める
(第1図(a)(b)参照)。ついで、X−Y平面に投
影した時の切削始点P。′ と切削方向と、先端に平坦
部を有する工具TLの該平坦部の直径りとを指定するこ
とにより、該X−Y平面上で切削方向へ切削始点P0′
  から工具直径りをピッチとするジグザグ状点列(切
削通路点列)PXgを求めると共に(第1図(c)参照
)、点列PXgを投影する各ポイントPk’ を前記形
状近似面S ttjに投影した投影ポイントPkを求め
(第1図(d)参照)、該投影ポイントPkに前記工具
TLの平坦部中心を位置させた時該工具が前記形状近似
面Si、jと交差するかチェックし、交差しない場合は
該投影ポイントPkを用いて荒加工用NCデータを作成
し、交差する場合には交差しなくなるように該投影ポイ
ントPkの高さ方向データを補正し、該補正データを用
いて荒加工用NCデータを作成する。
〈実施例〉 第2図は本発明方法を具現化する装置(デジタイザ)の
ブロック図である。
1はデジタイザであり、ならい制御しながらトレーサヘ
ッドの現在位置を取り込んでデジタイジングする機能と
共に、NGデータ作成機能並びに工具干渉チェック機能
を備え、プロセッサla。
制御プログラムを記憶するROM1b 、デジタイジン
グした位置データを記憶するRAM1c、ワーキングメ
モリ1dを有している。
2は操作盤であり、各種操作信号を入力すると共に、な
らい条件、ならい範囲TRR(第1図参照)、ならい方
法、メツシュM i 、 jの縦横寸法、X−Y平面に
おける荒加工の切削始点P0′、切削方向、工具先端平
坦部直径り等を設定する機能を有している。
10X、IOY、10Zはデジタイザ1から指令された
各軸方向の速度データ(デジタル値)をアナログ速度信
号VX 、Vy 、Vzに変換するDA変換器、11x
、lIY、11zはX軸、Y軸。
Z軸サーボ回路、12X〜12ZはそれぞれX軸、Y軸
、Z軸モータ、13X〜13Zはそれぞれ対応するモー
タが所定角度回転する毎に1個のパルスXf 、Yf 
、Zfを発生するパルス発生器、14はパルスXf 、
Yf 、Zfをそれぞれ移動方向に応じて可逆計数して
各軸現在位置を記憶する現在位置レジスタである。尚、
THはトレーサヘッド。
STLはスタイラス、MDLはモデルである。
第3図は本発明方法の荒加工用NCデータ作成処理の流
れ図、第4図は干渉チェックの説明図。
第5図は干渉する場合の説明図、第6図は工具位置補正
方法の説明図である。以下、第3図の流れ図に従って、
本発明方法の荒加工用NGデータ作成処理を説明する。
尚、倣い範囲TRR(第1図(a)参照)及び各メツシ
ュの縦横寸法等は既に操作盤2(第2図参照)から入力
されてあり、該倣い範囲TRRはmXn個のメツシュM
i、j(i=1〜m、j=1〜n)に分割されであるも
のとする。 さて、送り軸をX軸、倣い軸をZ軸、ビッ
クフィード軸をY軸として表面往復倣いを行い。
該倣いと並行して周知のデジタイジング処理によリスタ
イラス位置(第1図(a)、(b)における黒丸位置)
の座標値を所定時間毎に或いは設定値が許容値を越える
毎に取り込んで面データを作成してRA M 1 cに
記憶する(ステップ101)。
また、面データの作成と並行して各メツシュMi、jの
代表点を以下の方法で求めてワーキングメモリ1dに記
憶する。すなわち、各メツシュMi。
jに対応させて三次元座標値記憶用の記憶域をワーキン
グメモリ1dに設けておく。そして、デジタイジングに
よりスタイラス位置が取り込まれる毎に該位置と変位量
とからモデルMDLとスタイラスSTLとの接触位置を
求めると共に、該接触位置がどのメツシュに属するかチ
ェックする。接触位置が属するメツシュが求まれば該接
触位置が該メツシュに対応する最初の位置かチェックし
最初の位置であれば、接触位置のZ軸座標値znを対応
するメツシュの記憶域に記憶し、最初の位置でなければ
接触位置が属するメツシュに対応する記憶域に記憶され
ているZ軸座標値(zo)と接触位置のZ軸座標値zn
とを比較し、z0≧2nであれば記憶域の内容を更新せ
ず、Zo<znであればznを記憶域に記憶する(zn
→Z、)。
かかる処理をスタイラス位置データをデジタイジングす
る毎に実行すれば各メツシュM i 、 jに対応する
ワーキングメモリ1dの各記憶域には、メツシュMit
jに属するポイントのうち最もZ軸座標値の大きなポイ
ントの座標値が記憶されることになり、各メツシュにお
ける加工形状は代表点の高さを有する面(形状近似面と
いう)Si、j  (第1図(b)点線参照)で近似さ
れる(ステップ102)。
次に荒加工に使用する工具(フラットエンドミル、プル
ノーズエンドミル等)の工具先端平坦部の直径り、X−
Y平面に投影した時の切削始点P。′ 、切削方向、切
削の方法(ジグザグ状の往復切削)、切削終点Pe’ 
 等の工具通路データを対話的に入力する(ステップ1
03)。工具通路データの入力によりプロセッサ1aは
切削通路点列PXg (g=1,2・i  (第1図(
0)参照)を作成する。尚、切削通路点列pxgは切削
始点P。′ から指定方向へ工具直径りのピッチで求め
たポイントPk’の点列であり、倣い時の範囲TRRの
境界に到達した時にY軸方向に工具直径りだけピックフ
ィードし、以後同様に切削終点Pe’まで工具直径りの
ピしチでポイントPk’ を往復して求めたジグザグ状
点列である。
プロセッサ1aは作成した順に切削通路点列PXg上の
ポイントPk’ をRAM1cから読み取り、形状近似
面Si、jに投影し、形状近似面Si。
jとの交点(投影点)Pkを求める(第1図(d)、ス
テップ104)。
しかる後、工具先端の中心位171Pcを投影点Pkに
位置させた時に、工具が所定の形状近似面と干渉するか
チェックする(ステップ105)。尚。
干渉チェックの対象となる形状近似面は、工具TI、の
x−y平面の投影外形線TL’  (第4図参照)内部
に存在するメツシュに応じた形状近似面である。又、干
渉するかどうかのチェックは、以下のように行う。即ち
、工具TLのX−Y平面の投影外形線TL’内部に存在
するメツシュに応じた形状近似面のZ軸座標値をワーキ
ングメモリ1dより読みだしてきて投影外形線内部にお
ける最大値zkを求め、投影点PkのZ軸座標値ziと
比較し、Zi≧zkであれば干渉しないと判定し。
z i < z kであれば干渉すると判定する。
干渉しない場合には工具中心位置Pc(投影点Pk)の
座標値(xi、yi、zi)をRAMICに記憶する(
ステップ106)。
一方、ステップ105において干渉すれば(第5図参照
)、工具がどの形状近似面とも干渉しなくなる迄のZ軸
方向補正量d(第6図参照)を求める(ステップ107
)。尚、Z軸方向補正量dは dlzk−zil に算
出する。
しかる後、投影点Pkの座標値を(xi、yi。
zi)とすれば、(xi、yi、zi+d)を工具干渉
しない通路上のポイントとしてRAM1cに記憶する(
ステップ108)。
ステップ106またはステップ108の処理が終了すれ
ば、工具通路点列上の全てのポイントPkについて上記
処理が終わったかどうかをチェックしくステップ109
)、終わっていなければ次の切削通路点列上のポイント
PkをRAM1cから読み取り(ステップ110)、以
後ステップ1゜04からの処理を繰り返す。
一方、工具通路点列上の全てのポイントについて処理が
終了していれば、工具干渉チェック°及び荒加工用NC
データの作成処理を終了する。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、デジタイジングデータを1回処理
するだけでよいためにNCデータ作成の為の操作がWM
囃になり、同時2軸制御のNCデータが作成されるため
に加工する場合の機械効率が良くなり、荒加工形状の確
認が容易にできるようになった。また、本発明によれば
、先端に平坦部を有する工具にも適用できるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の概略説明図、 第2図は本発明方法を具現化する装置(デジタイザ)の
ブロック図、 第3図は本発明方法の荒加工用NGデータ作成処理の流
れ図。 第4図は干渉チェックの説明図。 第5図は干渉する場合の説明図。 第6図は工具位置補正方法の説明図、 第7図及び第8図は従来例の説明図である。 1・・デジタイザ。 1a ・・プロセッサ。 1b・・ROM、 1c ・・RAM、 2・・操作盤、 M i 、 j  ・・メツシュ。 Si、j ・・形状近似面。 T I、・・荒加工用工具、 D・・工具平坦部の直径、 PXg ・・切削通路点列、 Pk’  ・・切削通路点列PXg上のポイント、Pk
・・投影ポイント 特許出願人        ファナック株式会社代理人
          弁理士  齋藤千幹ヘヘ C1r                Q一 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 デジタイジングした範囲を複数のメッシュに分割すると
    共に、各メッシュ毎に面データが示すポイントのうち最
    も高いポイントを代表点として求め、各メッシュにおけ
    る加工形状を代表点と同一の高さを有する面で近似し、
    該形状近似面を用いてワークを荒加工するNCデータの
    作成方法において、 基準平面に投影した時の切削始点と切削方向と、先端に
    平坦部を有する工具の該平坦部の直径Dとを指定するこ
    とにより、 該基準平面上で切削方向へ切削始点から工具直径Dをピ
    ッチとするジグザグ状点列を求めると共に、 点列を構成する各ポイントを前記形状近似面に投影した
    投影ポイントを求め、 該投影ポイントに前記工具の平坦部中心を位置させた時
    該工具が前記形状近似面と交差するかチェックし、 交差しない場合は該投影ポイントを用いて荒加工用NC
    データを作成し、 交差する場合には交差しなくなるように該投影ポイント
    の高さ方向データを補正し、該補正データを用いて荒加
    工用NCデータを作成することを特徴とする荒加工用N
    Cデータ作成方法。
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