JPH01303186A - ミシンの上送り装置 - Google Patents

ミシンの上送り装置

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JPH01303186A
JPH01303186A JP13519488A JP13519488A JPH01303186A JP H01303186 A JPH01303186 A JP H01303186A JP 13519488 A JP13519488 A JP 13519488A JP 13519488 A JP13519488 A JP 13519488A JP H01303186 A JPH01303186 A JP H01303186A
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JP
Japan
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upper feed
feed dog
sewing machine
transmission member
ceramic
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JP13519488A
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Yukio Nishida
西田 幸夫
Yasuo Sakakibara
康男 榊原
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ミシンの上送り装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のミシンの上送り装置としては、例えは特開昭62
−189087号公報に示されるような構成のものが知
られている。この従来構成においては、押さえ棒に固定
された支持部材上の支軸に、布送り方向I\延びる案内
部及び長孔を有しかつ上送り歯を取付けた上送り歯取付
台が、長孔を介して移動可能に支持されると共に、伝達
部材が上送つ歯取付台の案内部に摺動可能に嵌合された
状態で、前記支持部材の支軸に揺動可能に支持されてい
る。そして、ミシン主軸の回転に基づき、水平駆動手段
により前記上送り歯取付台に水平運動が付与されると共
に、上下駆動手段により前記伝達部材に支軸を中心とす
る揺動運動が付与されて、上送り歯取付台を介して上送
り歯が上下動されるようになっている。
1発明が解決しようとする課題] 上記のように構成されたミシンの上送り装置においては
、ミシン主軸の回転に伴い、伝達部材が上送り歯取付台
の案内部に沿って高速で往復摺動されるため、それらの
摺動接触部付近に潤滑油を供給して、その摺動接触部の
磨耗や騒音を防止する給油@格が必要となって構成が複
雑となる。
又、前記伝達部材や上送り歯取付台は、針落ち位置付近
においてミシン本体の外部に露出しな状態にあるなめ、
それらの摺動接触部1付近に潤滑油を供給した場合、潤
滑油か加工布上に触れて、加工布を汚し、縫製物の商品
価値を損うおそれがある。そのために、給油機構を潤滑
油が漏れ出さないような構成にする必要があり、横道が
さらに複雑で高価になると共に、給油tMMに対する潤
滑油の補給も必要であって、取扱いが面倒であるという
問題点があった。
この発明は、このような従来技術に存在する問題点に着
目してなされたものであって、その目的とするところは
、伝達部材と上送り歯取付台との摺動接触部付近に潤滑
油を供給するための給油機構を設ける必要がなく、構造
が簡単で安価に製作することができると共に、潤滑油の
補給等を行う必要がなくて取扱いら容易となり、しかも
加工布の汚れを防止できるミシンの上送つ装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明のミシンの上送
り装置においては、伝達部材及び上送り歯取付台の案内
部の少なくとも一方を、セラミックコーティング若しく
はセラミックにより形成したらのである。
2作 用] 上記のように構成された上送り装置において、ミシン主
軸が回転されると、水平駆動手段により上送り歯取付台
に水平運動が付与されると共に、上下駆動手段により伝
達部材に支軸を中心とする揺動運動が付与されて、上送
り歯取付台を介して上送り歯が上下動される。このとき
、伝達部材及び上送り歯取付台の案内部の少なくとも一
方がセラミックコーティングされ、若しくはセラミック
により形成されているため、伝達部材と上送り歯取付台
との摺動接触部が磨耗したり、その部分から騒音が発生
したりするおそれはない。
二実施例] 以下、この発明を具体化したミシンの一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
第1図に示すように、ミシン本体1はアーム部2とベツ
ド部3とより構成されている。中空状の押え棒4はアー
ム部2に上下動可能に支持され、その下端には布押え足
5が架側から螺合されるねじ6により着脱可能に取付け
られており、押えばね7により布押え足5に押え圧力が
付与される。
針棒8の下端には縫針9が固定されており、この縫針つ
とベツド部3内に設けられた図示しない糸輪捕捉装置と
の協働により、加工布に対して縫い目が形成される。
第1図及び第2図に示すように、支持部材10は前記押
え棒4の下端に固定され、布送り方向に沿って互いに平
行に延びるように形成された一対の端部10a(第3図
参照)には、布送り方向と直交する方向へ水平に延びる
支軸11が支持されている。
前記一対の端部10aの間における前記支軸11には、
側面型はぼL字状をなす伝達部材17かその一方の水平
腕部にて回動可能に支持されている。
布送り方向に延びる案内部(−側が開口する溝部)13
及びその溝部の垂直壁に布送り方向に沿って延びるよう
に貫通形成された長孔14を有する上送り歯取付台12
は、長孔14に支軸11を貫通させた状態で、前記伝達
部材17の水平腕部に、前記案内部に沿って摺動可能に
支持されている。その上送り歯取付台12の下端には、
上送り歯15が前記布押え足5のねじ6と同方向の左側
から螺合されるねじ16により着脱可能に取付けられて
いる。押えピン18は押え棒4の下端に上下動用能に嵌
合されて、伝達部材17の水平腕部に係合しており、ば
ね19により押えピン18.1五速部材17及び上送り
歯取付台12を介して上送り歯15に押え圧力が付与さ
れる。
第1図、第3図に示すように、水平駆動手段を構成する
水平駆動軸20は前記ミシン本体1のアーム部2内に回
動可能に支持され、その端部には回動レバー21が固定
されている。揺動部材23はその軸部24において支持
メタル26を介してミシン本体1のアーム部2に回動可
能に支持され、その−側には筒状部25が設けられてい
る。作動ロッド27は揺動部材23の軸部24に固定さ
れ、その先端は前記回動レバー21に連結されている。
継手軸2つは揺動部材23の筒状部25に摺動可能に嵌
合され、その下端がピン3oを介して前記上送り歯取付
台12に連結されている。
第3図、第4図に示すように、上下駆動手段を構成する
上下駆動軸31は前記ミシン本体1のアーム部2内に回
動可能に支持され、その端部には回動レバー32が固定
されている。支持台33はアーム部2の外面に固定され
ている。揺動腕35は支持台33に支軸34を介して回
動可能に支持され、連杆36により前記回動レバー32
に連結されている。係合コロ37は揺動腕35の端部に
回転自在に支持され、前記伝達部材17の垂直腕部に係
合可能に対応している。
そして、この実施例においては、前記伝達部材17にチ
タン系セラミック等のコーティングが施されており、伝
達部材17と上送り歯取付台12の案内部13との相対
摺動に伴って、それらの摺動接触部に磨耗及び騒音が生
じないようになっている。なお、この磨耗防止構成とし
ては、上送り歯取付台12の案内部13側にセラミック
コーディングを施したり、伝達部材17及び上送り歯取
付台12の案内部13の双方にセラミックコーティング
を施したり、伝達部材17と上送り歯取付台12の案内
部13とのいずれか一方または双方をチタン系セラミッ
ク等により形成したりするように変更してもよい。
次に、前記のように構成されたミシンの上送り装置につ
いて作用を説明する。
さて、この上送り装置において、ミシン本体1のアーム
部2内に設けられた図示しないミシン主軸が回転される
と、図示ないカム機構等を介して水平駆動軸20及び上
下駆動軸31がそれぞれ往復回動される。この水平駆動
軸2oの往復回動に汁い、回動レバー21及び作動ロッ
ド27を介して揺動部材23が揺動され、上送り歯取付
台12が伝i部材17と案内部13との係合規制に基づ
いて前後方向に往復移動されて、上送りtk15に水平
運動が付与される。又、前記上下駆動軸31の往復回動
に伴い、回動レバー31及び連杆36を介して揺動腕3
5が揺動され、係合コロ37との係合により伝達部材1
7が支軸11を中心として揺動運動されて、上送り歯取
付台12を介して上送りi15に上下運動が付与される
従って、上送り歯15がこの水平運動と上下運動との合
成にて送り運動され、この上送り歯15とミシン本体1
のベツド部3内に設けられた図示しない下送り歯との協
働によって、加工布に送りが付与される。
前記のようにミシン主軸の回転に伴って、上送、り装置
の上送り歯15が送り運動されるとき、伝達部材17が
上送り歯取付台12の案内部13に沿って前後方向に高
速で往復摺動される。ところが、この実施例においては
、伝達部材17及び上送り歯取付台12の案内部13の
少なくとも一方がセラミックコーティングされ、若しく
はセラミックにより形成されているなめ、伝達部材17
と上送り歯取付台12との摺動接触部が磨耗したり、そ
の部分で騒音が発生したりするおそれはない。
従って、伝達部材17と上送り歯取付台12との摺動接
触部付近に潤滑油を供給するための給油機構を設ける必
要がないと共に、その給油tM=mに潤滑油の補給等を
行う必要がなく、加工布か汚れることらない。
又、この実施例の上送り装置においては、第1図及び第
2図から明らかなように、布押え足5及び上送り歯15
か同一方向から螺合されたねじ6゜16により、押え棒
4及び上送り歯取付台12に着脱可能に取付けられてい
るため、布押え足5及び上送り歯15を異なったしのと
交換する必要が生じた場合には、同一方向側からねり、
6.16を緩めて、それらの交換を容易に行うことかで
きる。
J発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているので、
伝達部材と上送り歯取付台の案内部との間に給油の必要
がないため、給油機構を設ける必要がなく、構造が簡単
で安価に製作することかできると共に、潤滑油の補給等
を行う必要がなくて取板いも容易となり、加工布の汚れ
を防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したミシンの部分側面図、第
2図はアーム部の先端部を示す断面図、第3図は第1図
のB−B線における部分断面図、第4図は第3図のC−
C線における部分断面図である。 1・・・ミシン本体、4・・・押え棒、10・・・支持
部材、11・・・支軸、12・・・上送り歯取付台、1
3・・・案内部、14・・・長孔、15・・・上送り歯
、17・・・伝達部材、20・・・水平駆動手段を構成
する水平駆動軸、31・・・上下駆動手段を構成する上
下駆動軸。 特許出願人   ブラザー工業株式会社代 理 人  
 弁理士  恩1)博宣I C−+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミシン本体(1)に上下動可能に支持された押え棒
    (4)と、 その押え棒(4)に固定された支持部材(10)と、 布送り方向に延びる案内部(13)及び長孔(14)が
    形成され、下端に上送り歯(15)を有する上送り歯取
    付台(12)と、 その上送り歯取付台(12)の案内部(13)に摺動可
    能に嵌合された伝達部材(17)と、前記支持部材(1
    0)に固定され、前記上送り歯取付台(12)と伝達部
    材(17)とが摺動可能に嵌合された状態で、その上送
    り歯取付台(12)の長孔(14)を貫通すると共に伝
    達部材(17)を揺動可能に支持する支軸(11)と、
    ミシン主軸の回転に基づき前記上送り歯取付台(12)
    に水平運動を付与する水平駆動手段(20)と、 ミシン主軸の回転に基づき前記伝達部材(17)に前記
    支軸(11)を中心とする揺動運動を付与し、前記上送
    り歯取付台(12)を介して上送り歯(15)を上下運
    動させる上下駆動手段(31)とを備え、 前記伝達部材(17)及び上送り歯取付台(12)の案
    内部(13)の少なくとも一方を、セラミックコーティ
    ングしたこと若しくはセラミックにより形成したことを
    特徴とするミシンの上送り装置。
JP63135194A 1988-05-31 1988-05-31 ミシンの上送り装置 Expired - Lifetime JP2684680B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57153683A (en) * 1981-03-17 1982-09-22 Nishi Seisakusho Kk Neelde board, square board, feed tooth and hold-down tool for sewing machine
JPS6196871U (ja) * 1984-11-28 1986-06-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6196871U (ja) * 1984-11-28 1986-06-21

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