JPH01302687A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JPH01302687A
JPH01302687A JP13027588A JP13027588A JPH01302687A JP H01302687 A JPH01302687 A JP H01302687A JP 13027588 A JP13027588 A JP 13027588A JP 13027588 A JP13027588 A JP 13027588A JP H01302687 A JPH01302687 A JP H01302687A
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JP
Japan
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cooking
time
heating
output
heating chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP13027588A
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English (en)
Inventor
Nagaki Aoyama
修樹 青山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ガスセンサを備えた加熱調理器に関する。
(従来の技術) 加熱調理器たとえば電子レンジにあっては、加熱室内の
被加熱物から発生するガス(蒸気や煙。
他の気体)を検知するガスセンサを備え、かつマイクロ
コンピュータ(マイコン)などによって上記ガスセンサ
の検知出力を判断して制御し、被加熱物に対する自動調
理を行うものがある。
従来、このような電子レンジの場合においては、調理の
開始に際しマグネトロンを発振させる前にマグネトロン
冷却用のファンを一定時間(約16秒)動作させ、加熱
室内に風を送って強制換気し、先の加熱調理から引き続
いて残留するガスを予め外部に排出する運転をなしてい
る。このファン運転時間は、加熱室に対するいわゆるリ
フレッシュ時間であり、この時間に残留ガスを排出して
ガスセンサの検出精度を確保する。し5かる後、マグネ
トロンを発振させて所定の加熱動作をなすものである。
しかしながら、この加熱調理開始前に強制排気時間が必
要であるので、実際の加熱調理時間が長くかかることと
なり、加熱調理動作としては強制換気に必要な時間が無
駄になっていた。また、この加熱調理時間は被加熱物の
種類に拘らず、全て一定である。たとえばごはんのあた
ためや、カレーのあたためでも、同一時間である。しか
るに残留ガスの量は被加熱物に応じて異なるものであり
′、たとえばカレーなどの調理は残留ガスの影響をあま
り受けないので強制換気時間は短くてよ<、−方、ごは
んなどは残留ガスの影響を受は易いので強制換気の時間
は長くすべきである。このため従来は加熱1凋理が不足
したり、し過ぎたりI7て、調理の仕上り具合に″ばら
つき”を生じるという不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上述し、たように、加熱調理開始時に強制換気
のみなすことによる実際の加熱調理時間の延長と、被加
熱物の種類に拘らず一定時間強制換気をなすことによる
仕」ニリ具合のばらつきを除去I2、加熱調理開始時に
おける強制換気実行中にも必要最少限の加熱出力で加熱
調理をなすことにより、加熱調理時間の短縮化と、調理
性能の安定向上化を図れる加熱調理器を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決する手段) 本発明は、調理器本体の加熱室において加熱調理される
被加熱物から発生するガスを検出するガスセンサを具崗
し、上記ガスセンサのセンサ出力に応じて自動的に加熱
制御をなすものにおいて、加熱調理の開始時に上記加熱
室を所定時間強制換気して残留ガスを排出する強制換気
手段を備え、この強制換気の実行中は加熱出力を低出力
とし所定時間経過後は高出力に制御する制御手段をf1
ンえたごとを特徴とする加熱調理器である。
なお、上記強制換気手段による強制換気の実行時間は、
その加熱調理における被加熱物の種類に対応して設定(
7、かつ強制換気実行中における加熱出力は、その加熱
調理における被加熱物の種類に対応して設定する。
(作用) 加熱調理の開始時に強制換気手段は加熱室を所定時間強
制換気し、制御手段はこの強制換気の実行中に低出力、
所定時間経過後は高出力で加熱調理4−るよう制御する
(実施例) 以下、本発明の一実施例を電子レンジに適用し7、図面
にもとづいて説明する。第1図に示すように、図中1は
外筺からなる調理器本体であり、2はこの調理2;本体
〕、内に設けられる内位からなる加熱室である。この加
熱室2の前面開口部にはここでは図示し7ない扉体が枢
着され、開閉自在となっている。加熱室2の底部には駆
動モータ3の回転軸に設けられるターンテーブル4が収
容され、被加熱物Sを載置して回転するようになってい
る。
加熱室2の天井面には励振口5が開口し、ここに連通ず
る導波管6が載設される。上記導波管6の端部には高周
波発振器であるマグネトロン7が設けられる。8はこの
マグネトロン7と離間対向して配置されるマグネトロン
冷却用のファンであり、このファン8と近接する調理器
本体1の壁面には導風孔9・・・が設iノられ、上記フ
ァン8を駆動すると外部の空気が導風孔9・・・を介し
て上記マグネトロン7に導かれるようになっている。ま
た、マグネトロン7に近接する加熱室2の壁面には導入
孔】0・・・が設Uられ、マグネトロン7を冷却した風
を加熱室2内に導入するようになっている。」−記導入
孔10・・・が設けられる壁面と対向する加熱室2壁面
には排気孔11・・・が設けられ、かつこれと対向する
調理器本体1の壁面には外部リド気孔]2・・・が設け
られる。これら排気孔11・・・および外部排気孔12
・・・は排気ダクト13で連通される。
すなわち、加熱室2内の空気は排気孔1]・・・、排気
ダクト113および外部排気孔12・・・を介して外部
に排出案内されるようになっている。上記排気ダクト1
3にはガスセンサ14が設けられる。このガスセンサ1
4は、加熱調理にともなって被加熱物Sから発生するガ
ス(上記、煙、アルコール公地の全ての気体)の濃度を
検出する周知のものである。
一方、このようにして構成される電子レンジは、以下に
述べるような電気回路を備える。15は商用交流電源で
あり、この電源15に降圧トランンス16を介してマイ
クロコンピュータ(マイコン)およびその周辺回路など
からなり、電子レンジ全般にわl;る制御をなす制御部
17が接続される。
この制御部17には、被加熱物Sの種類別に専用。
キーを有する操作部182表示部19.上記扉体の開閉
に応動するドアスイッチ20.ファン駆動モータ用リレ
ー21.高圧トランス用リレー22および上記ガスセン
サ14が接続される。また、上記電源15にはリレー接
点21aを介して上記マグネトロン冷却用のファン8を
駆動するファン駆動モータ23が接続され、かつリレー
接点22aを介して高圧トランス24と上記マグネトロ
ン7、ターンテーブル4の上記駆動モータ3が接続され
る。前記リレー接点21aはリレー21と、かつリレー
接点22aはリレー22と連動すること勿論である。
つぎに、上述のような構成の電子レンジにおいて作用を
説明する。加熱室2内に被加熱物Sを収容して調理開始
操作を行う。すなわち、操作部18のキー群からその被
加熱物Sに相当するキーを選択してオンする。制御部1
7は、ドアスイッチ20′のオンにより扉体が閉成され
ていることを察知し、調理開始操作に応答して高圧トラ
ンス用リレー22を付勢する。上記リレー接点22aは
オンし、マグネトロン7は発振動作して加熱室2内に高
周波電波が供給され、誘電加熱調理が開始される。ただ
しこのときの加熱出力であるレンジ出力は低く (約1
00〜200W相当)して運転する。同時に、駆動用モ
ータ3に通電され、ターンテーブル4が回転して均一な
加熱をなす。さらにファン駆動モータ用リレー21が付
勢され、このリレー接点21aがオンしてファン駆動モ
ータ23を動作させる。ファン8は回転駆動して導風孔
9・・・から外部空気を導入し、マグネトロン7に冷却
風を送ってこれを冷却する。その後、一部の風が導入孔
10・・・を介して加熱室2内に送られ、この内部を循
環し被加熱物Sから発生するガスの一部をともなって排
気孔11・・・から排気ダクト13を介して外部に排出
される。このときガスセンサ14は排出されるガスを検
知し、その検知信号を制御部17に出力する。所定時間
経過後は、制御部17はレンジ出力を高出力(500W
)に変えて加熱調理をなすよう制御する。被加熱物Sは
調理開始時から低出力であるが加熱されているので、比
較的短時間で加熱調理を終了する。
調理開始時からのガスセンサ14のセンサ出力変化と、
これに対するマグネトロン7のレンジ出力およびマグネ
トロン冷却用のファン8の動作状況の特性を、第2図に
もとづいて説明する。すなわち調理を開始すると、セン
サ出力としてはじめVoを検知する。そして、開始とと
もに外部から加熱室2内に空気が取入れられるため、お
よび被加熱物Sに対するレンジ出力が低いのでここから
ガスが充分発生せず、加熱室2内のガス濃度は低下する
。所定時間が経過してレンジ出力を高くしても、その当
初はガス濃度の低下が継続し、ピークに達したときにセ
ンサ出力はVを検出する。そして高出力による加熱調理
にともなって被加熱物Sから発生するガスの濃度が高ま
ると、それに応じてセンサ出力が漸次高く変化する。前
記センサ出力Vの検出値に対して被加熱物Sの種類によ
って定まる所定の常数αだけ変化すると、すなわちα・
Vにセンサ出力が増加したとき、それまでにかかった時
間t。を検出する。しかる後、前記toに被加熱物Sの
種類によって異なる所定の常数βを乗じた時間運転して
から、加熱調理を終了する。すなわち、高圧トランス2
4.マグネトロン7、冷却用のファン8およびターンテ
ーブル4が停止する。
なお、αに達した後でβとtoとを掛は合せるのは、被
加熱物Sの分量により、αに到達した後の継続する調理
時間を適切に調節するためである。
たとえば、被加熱物Sの分量が多ければ、αに到達する
toも長くなるので、その後の調理継続時間を多くし、
分量による調理時間のばらつきをなくしている。当然、
この過程ではガスセンサ14のセンサ出力は増大する。
このように、加熱調理開始時において、レンジ出力を低
出力とするとともにファン8による加熱室2の強制換気
を実行する時間は、たとえば被加熱物Sの種類に応じて
異なるよう設定する。ずなわち、「ごはんあたため」の
場合は約16秒であるが、残留ガスの影響を受は難い「
カレー」。
「シチュー」の場合には約5〜10秒でよく、また影響
を受は易いrジャガイモ」は20秒程度必要である。こ
のようにガス濃度が被加熱物によって異なるところから
、強制換気時間も異なることとなる。
またト述したような被加熱物S別のキーをト■作部18
に設け、その都度キーを選択して操作すれば、そのキー
に応じた強制換気時間を制御部17が制御できる。
またこのような強制換気中におけるレンジ出力の制御は
、その被加熱物Sからガスが発生ずる状態(Vの点)に
至る以前に残留ガスが全て排出するよう、被加熱物Sの
種類に応じて一定の範囲内で任意に設定する。
なお、ガスセンサを備えたはじめのタイプの電子レンジ
における動作特性は、第2図に二点鎖線および第3図で
示すようになっている。すなわち、調理スタート時には
ファン8だけ駆動【2、レンジ出力はない。1時間(約
16秒)経過後に、はじめてレンジ出力がある。ガスセ
ンサのセンサ出力ははじめVoであり、その直後にVま
で一旦下がることは、本発明と同様である。ただし本発
明のように開始時にレンジ出力がないので、その低下傾
向は本発明よりも低い。そしてtQ′時間はα・Vだけ
センサ出力が上がるが、本発明と同等値になるには本発
明よりも長い時間が必要となる。
さらに継続してβ・1o−時間加熱作用をなせば加熱調
理が終了する。結局、加熱調理開始時に何等のレンジ出
力もないので、本発明のものよりも長い調理時間が必要
となる。
〔発明の効果〕
以」−説明したように本発明によれば、ガスセンサを備
え自動調理をなすものにおいて、加熱調理開始時に、所
定時間は加熱室内の強制換気をなすとともに低出力での
加熱調理をなすようにしたので、常に適正なガス検知を
可能とするとともに調理時間の短縮化を図り、かつ安定
し良好な仕−トリ具合の加熱調理をなすという効果を奏
する。
また、L記強制換気時間を被加熱物の種類に応じて異な
らせ、かつ強制換気中の出力を被加熱物の種類に応じて
異ならせることにより、さらに、78理時間を短縮する
とともに良好な仕」ニリ具合の加熱、調理が得られると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は加熱調理器である電子レンジのIl!!略構成および
その電気回路図、第2図は動作特性図、第3図は本発明
の従来例を示す動作特性図である。 S・・・被加熱物、2・・・加熱室、】−・・・調理器
本体、14・・・ガスセンサ、8・・・強制換気手段(
マグネトロン冷却用の)ファン、17・・・制御部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱物を加熱調理する加熱室を備えた調理器本
    体と、この調理器本体の上記加熱室において加熱調理さ
    れる被加熱物から発生するガスを検出するガスセンサと
    を具備し、上記ガスセンサのセンサ出力に応じて自動的
    に加熱制御をなすものにおいて、加熱調理の開始時に上
    記加熱室を所定時間は強制換気し残留ガスを排出する強
    制換気手段と、この強制換気の実行中は加熱出力を低出
    力とし所定時間経過後は高出力に制御する制御手段とを
    具備したことを特徴とする加熱調理器。
  2. (2)上記強制換気手段による強制換気の実行時間は、
    その加熱調理における被加熱物の種類に対応して設定す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の加熱調
    理器。
  3. (3)上記強制換気手段による強制換気実行中に上記制
    御手段は、その加熱調理における被加熱物の種類に対応
    して加熱出力を設定することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の加熱調理器。
JP13027588A 1988-05-30 1988-05-30 加熱調理器 Pending JPH01302687A (ja)

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