JPH01302566A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH01302566A
JPH01302566A JP63131348A JP13134888A JPH01302566A JP H01302566 A JPH01302566 A JP H01302566A JP 63131348 A JP63131348 A JP 63131348A JP 13134888 A JP13134888 A JP 13134888A JP H01302566 A JPH01302566 A JP H01302566A
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roller
head cylinder
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丸山 朗
Shinya Tsubota
伸也 坪田
Toshio Matsuno
松野 寿夫
Toshihiro Sawamura
澤村 俊宏
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転ヘッドシリンダを備えた磁気記録再生装
置に係わり、1¥に、テープ案内体駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
回転ヘッドシリンダを備えたヘリカルスキャン方式の磁
気記録再生装置においては、テープカセットに収納され
ている磁気テープを引き出し、回転ヘッドシリンダに所
定の角度に亘って巻きつけ、所定のテープ走行路を形成
するテープ案内体駆動装置が設けられており、磁気テー
プを自動的に装着できるようにしている。かかる磁気記
録再生装置の一例が特開昭58−220265号公報に
開示されているが、これを第7図によって説明する。
なお、同図において、la、lbはテープ案内体、2a
、2bは案内溝、3はテープ力セツ!−14は磁気テー
プ、5は回転ヘッドシリンダ、6a、6bはガイドロー
ラ、7a、7bは(頃斜ピン、8は固定ポスト、9はイ
ンピーダンスローラ、10は全幅消去ヘッド、lla、
llbはキャッチャ、12は回動部材である。
回転ヘッドシリンダ5の両側には案内溝2a。
2bが設けられ、これらに沿って移動可能にテープ案内
体1a、Ibが設けられている。テープ案内体1aはガ
イドローラ6aと(lft斜ピン7aとを搭載し、テー
プ案内体1bもガイドローラ6bと傾斜ピン7bとを搭
載している。
磁気テープ4がテープカセット3に収納されているとき
には、テープ案内体1a、lbは案内溝2a、2bのテ
ープカセット3例の端部に位置し、ガイドローラ(3a
、6b、f頃斜ガイド7a、7bは磁気テープ4よりも
テープカセット3の奥部にある。記録、再生モードが指
令されると、図示しない適当なリンクなどによってテー
プ案内体1aは案内溝2aに沿って、テープ案内体!b
は案内溝2bに沿って夫々移動を開始し、テープローデ
ィング動作が始まる。これらテープ案内体1a。
1bの移動とともにガイドローラ6a、6bや傾斜ピン
7a、7bは磁気テープ4を引掛け、テープカセット3
から引き出す。そして、テープ案内体1a、lbが案内
溝2a、  2bの他端部に設けられたキャッチャll
a、llbに達して押しつけられると、テープ案内体l
a上のガイドローラ6a、1tf4斜ピン7aとテープ
案内体lb上のガイドローラ6b、傾斜ピン7bとによ
り、図示するように、磁気テープ4が回転ヘッドシリン
ダ5の外周に所定の角度(たとえば、略180°)に亘
って巻きつけられるとともに、所定のテープ走行路が形
成される。このとき、回転ヘッドシリンダ5のテープ入
側では、固定ポスト8とガイドローラ6aとの間に、イ
ンピーダンスローラ9と全幅消去ヘッド10とが磁気テ
ープ4に適当な圧力で当接するように配置される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、かかる磁気記録再生装置においては、インピ
ーダンスローラ9や全幅消去ヘッド10は、磁気テープ
4に適当な圧力で当接するためには、案内溝2aの極く
近くもしくは案内溝2aの上方に位置づけられる。この
ために、テープローディング、アンローディング動作時
には、テープ案内体1aの移動を妨げないように、イン
ピーダンスローラ9と全幅消去ヘッド10の位置を案内
溝2aから充分離さなければならない。そこで、これら
を回動部材12に搭載し、磁気テープ4が回転ヘッドシ
リンダ5に巻きつけられたテープローディング完了状態
のときのみ、インピーダンスローラ9と全幅消去ヘッド
10とを図示するように位置づけ、それ以外のときには
、これらを案内溝28から充分離すようにしている。
しかしながら、このように構成すると、回動部材12の
軸支部材上は反対側の端部では、何も支持されていない
自由端となっているために、磁気テープ4がインピーダ
ンスローラ9や全幅消去へラド10に圧接されて走行す
ると、回動部材12に回動方向や厚み方向の振動が生じ
やすく、磁気テープ4が厚み方向や幅方向に振動してし
まう。
このために、全幅消去ヘッド10はその性能を充分に発
揮することができないし、磁気テープ4の走行性能も劣
化することになる。このために、回転部材12の剛性を
充分配慮する必要があるが、上記の問題を解消するため
には、回動部材I2の材料、形状などに制約を受け、必
然的に製造に手間がかかり、また、コストの面でも問題
となる。
また、回動部材12が所定範囲だけ回動可能とするため
のスペースやこの回動部材12の駆動手段も必要となり
、この分メカニズムの構成が複雑となって規模が太き(
なる。このために、磁気記録再生装置の小型化、生産性
、低コスト化が阻害されることになる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、インピーダン
スローラや全幅消去ヘッドを固定としてテープ案内体を
移動させることができるようにした磁気記録再生装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、回転ヘッドシリ
ンダのテープ入側の案内溝の一部に沿い、テープ案内体
を押圧して回動させる第1の手段と、該回動に伴って該
テープ案内体の該案内溝に嵌め込まれている部分の一部
を該案内溝から脱出可能とする第2の手段とを設ける。
〔作用〕
テープ案内体は、案内溝によって規制されながら移動す
るとき、ガイドローラが案内溝上に、(頃斜ピンは案内
溝からはずれた基板上に夫々あるように、移動する。
上記第1の手段は、該(頃斜ピンが案内溝上にくるよう
に該テープ案内体を回動させる。この回動により、該テ
ープ案内体の該案内溝に嵌めこまれている部分の一部が
該案内溝からはみ出すことになるが、上記第2の手段が
この部分を該案内溝から脱出させる。これにより、該テ
ープ案内体は円滑に回動し、ガイドローラと(頃斜ピン
とを該案内溝に沿って略並ぶようにすることができる。
そこで、(頃斜ピンがこの回動によって位置変化した分
回転ヘッドシリンダから離れたことになり、逆に、この
分譲案内溝を回転ヘッドシリンダに近づけることができ
る。したがって、インピーダンスローラや全幅消去ヘッ
ドの最適位置は該案内溝からずれ、これらを固定して配
置することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例のテ
ープアンローディング状態を示す平面図、第2図は同じ
くテープローディング状態を示す平面図であって、13
はガイドプレート、14は壁部、15は案内部であって
、第7図に対応する部分には同一符号をつけている。
第1図において、シャーシのF方のガイドプレー I−
13には、回転ヘッドシリンダ5の両側に位置して案内
溝2a、2bが設けられ、これらに沿って移動可能にテ
ープ案内体1a、lbが取りつけられている。テープ案
内体1aにはガイドローラ6aと(頃斜ピン7aとが搭
載され、テープ案内体1bにはガイドローラ6bと傾斜
ピン7bとが搭載されている。全幅消去ヘッド10とイ
ンピーダンスローラ9とは案内溝2aの極く近傍に固定
して配置されている。
案内溝2aの全幅消去ヘッド10とインピーダンスロー
ラ9との付近では、案内溝2aに対して回転ヘッドシリ
ンダ5側に、ガイドプレート13上案内溝2aに沿って
壁部14が設けられ、また、この壁部14にほぼ対向し
て、案内溝2aの壁部14とは反対側に案内部15が設
けられている。
磁気テープ4がテープ力セツl−3内に収納されている
テープアンローディング状態のときには、図示するよう
に、テープ案内体1a、Ib上のガイドローラ6a、6
bと(頃斜ピン7a、7bとは磁気テープ4よりもテー
プカセット3の奥部に位置する。記録、再生モードの指
令があると、テープ案内体1a、lbは案内溝2a、2
bに沿う移動を開始し、テープローディング動作が始ま
る。
これらテープ案内体1a、Ibの移動とともに、磁気テ
ープ4はガイドローラ6a、6bと傾斜ピン7a、7b
とに引掛けられ、テープカセット3から引き出される。
そして、第2図に示すように、テープ案内体1a、Ib
が夫々案内溝2a、2bの他端部に設けられたキャッチ
ャlla、llbに達して押しつけられると、ガイドロ
ーラ6a。
6bと傾斜ピン7a、7bとによって磁気テープ4は回
転ヘッドシリンダ5の外周に所定の角度に亘って斜めに
巻きつけられ、所定のテープ走行路が形成される。
このとき、ガイドローラ6a、6bは磁気テープ4の高
さを規制し、傾斜ピン7a、7bは磁気テープ4を回転
ヘッドシリンダ5に捩れなく巻きつける。また、インピ
ーダンスローラ9と全幅消去ヘッド10とは、ガイドロ
ーラ6aと固定ポスト8との間で磁気テープ4に所定の
圧力で当接する。
テープアンローディング動作では、上記とは逆の動作が
行なわれ、磁気テープ4はテープカセット3内に収納さ
れるのであるが、テープローディング、アンローディン
グ動作中、テープ案内体1aは壁部14と案内部15と
によって姿勢が規制され、テープ案内体1aやガイドロ
ーラ6a、(cl斜ピン7aがインピーダンスローラ9
や全幅消去ヘッドIOに当たることなく移動する。
次に、テープ案内体1aのかかる姿勢規制手段について
説明する。
第3図は壁部14.案内部15の一具体例を示す斜視図
であって、14a、15aは側壁面、15bは上面部、
16はシャーシであり、第1図に対応する部分には同−
符月をつけている。
同図において、壁部14の案内溝2a側の側壁面14a
は案内溝2a側に突出した曲面をなしている。また、案
内部15は、案内溝2aの側面から窪み、ガイドブレー
ト13から高さhの側壁部15aからなっている。また
、この側壁面15aによる窪みは上面部15bで覆われ
ている。
第4図は案内溝2aに沿ってテープ案内体1aが移動す
る状態を示しており、17aはガイドローラ取付台、1
7bは傾斜ピン取付台、17cはピン、17d、17e
は部分、18は駆動アーム、19はリンクであり、前出
図面に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、テープ案内体1aは略し字状をなしてお
り、その一方の先端部上面にガイドローラ取付台17a
を介してガイドローラ6aが取りつけられ、他方の先端
部上面に傾斜ピン取付台17bを介して傾斜ピン7aが
取りつけられている。
また、このテープ案内体1aの折曲部下面には、ピン1
7cが植設されている。このピン17cはリンク19に
回動可能に取りつけられ、このリンク19と駆動アーム
18とが互いに回動可能に結合されている。
駆動アーム18とリンク19とはシャーシ16とガイド
プレート13との間にあり、したがって、テープ案内体
1aのピン17cもシャーシ16とガイドプレート13
との間にある。テープ案内体1aの折曲部からガイドロ
ーラ6aが取りつけられた先端部までの部分17dは肉
厚かつ案内溝2aよりも若干狭幅であり、その−L部は
ガイドプレート13から上方に突出し、その下部はガイ
ドプレート13とシャーシ16との間にある。したがっ
て、図示するような移動状態では、この部分17dの側
面の一部が案内溝2aの側面に当接する。
また、テープ案内体1aの傾斜ピン7aが取りつけられ
た部分17eは、その上面が部分17dの上面と同一面
をなすが、部分17dに比べて肉薄であり、壁部14が
設けられている側のガイドブレート13上にある。
テープローディング動作時には、図示しない駆動源から
駆動力が伝達されることにより、駆動アーム18はリン
ク19を介してテープ案内体1aを押し出す。これによ
り、テープ案内体1aは、その部分17dの一部が案内
溝2aの両側面に当接することにより、案内溝2aに沿
って移動する。
テープアンローディング時には、駆動アーム18は、逆
に、テープ案内体1aを引き込む。
壁部14は、テープ案内体1aの移動途中、その側壁部
14aにテープ案内体1aの傾斜ピン取付台17bが当
接するように、ガイドプレー1・13上に位置づけられ
ている。
第5図(a)は1頃斜ピン取付台17bが壁部14に当
接し始めたときの状態を示す平面図、同図(b)は同図
(a)の分断線A−Aからみた断面図である。
傾斜ピン取付台17bが壁部14の側壁面14aに当接
しだすと、テープ案内体1aの部分17dの最後尾は案
内部15に達する。案内溝2aの案内部15側側面はこ
の案内部15の窪んだ側壁部15aへと連らなっている
が、この案内部15の上面部15bの高さh(第3図)
はガイドプレート13からのテープ案内体1aにおける
ガイドローラ取付台17aの高さに設定されており、こ
のために、テープ案内体1aの部分17dが案内溝28
の側面からはずれ、その代わりに、ガイドローラ取付台
17aが案内部15の上面部15b端部に当接し、テー
プ案内体1aのガイドローラ6aおよびその取付部分が
案内溝2aに沿うように位置規制される。
壁部14はその側壁面14aが案内溝2a側に突出した
曲面をなすので、テープ案内体1aの移動とともにこの
側壁部14aによって傾斜ピン取付台17bが案内部1
5側に押され、案内体1aはガイドローラ6aの取付部
を中心に時計方向に回動する。このとき、案内部15の
上面部15bはテープ案内体1aの上面よりも高いので
、案内部15の上記回動に伴って、テープ案内体1aの
ガイドローラ6a、(頃斜ピン7aの取付部の間の部分
が案内部15内に押し込まれる。そして、(頃斜ピン取
付台17bが壁部14の側壁面14aにおける突出頂部
に当接したときには、テープ案内体1aは最大に回動し
てガイドローラ6aと傾斜ピン7aとが案内溝2aに沿
って略並んだ状態となる。
かかる状態を第6図に示す。なお、同図(a)はその平
面図であり、同図(b)は同図(a)の分断線B−13
に沿う断面図である。
テープ案内体1aがさらに移動し、傾斜ピン取付部17
bが壁部14の側壁面14aにおける突出頂部を過ぎ、
さらに、テープ案内体1aが案内部I5を過ぎると、再
びテープ案内体1aの部分17dの一部が案内溝2aに
当接するようになり、テープ案内体1aは、部分17e
がガイドプレート13の面上にあるようにして、案内溝
2aに沿つて移動する。
テープアンローディング動作時にも、テープ案内体1a
の移動方向が異なるだけであり、上記と同様に姿勢が規
制される。
なお、壁部14によってテープ案内体1aが回動すると
き、この回動が阻害されないようにかつ案内部15のス
ペースを最小として、案内部15の側壁面15aの形状
が規定されることはいうまでもない。
以上のように、この実施例では、案内溝2aの回転ヘッ
ドシリンダ側に壁部14を設け、これに対向して案内溝
2aの反対側に案内部15を設けることにより、テープ
案内体1aがこれらの部分を通過するとき、ガイドロー
ラ6aと傾斜ピン7aとを案内溝2aに沿って略並んだ
状態とすることができる。
一方、従来の磁気記録再生装置においては、テープ案内
体が案内溝に沿っている間、第4図に示すように、テー
プ案内体1aは常にその一部、すなわち1頃斜ピン7a
の取付部分17eが回転ヘッドシリンダ例のガイドプレ
ート13の上面上にある。したがって、テープ案内体1
aの移動スペースの幅は案内溝2aの幅よりも回転ヘッ
ドシリンダ側に広くなっている。また、回転ヘッドシリ
ンダは、第1図などから明らかなように、テープ入側の
案内溝2a側に(頃斜して取りつけられており、このた
めに、上記のような移動スペースで移動するテープ案内
体la上の傾斜ピン7aが回転シリンダ5に接触したり
、突き当ったりしないように、案内溝2aを回転ヘッド
シリンダ5から充分離す必要があった。そして、このよ
うに回転ヘッドシリンダ5から充分離して案内溝2aを
設けると、第7図に示したように、テープ案内体1aが
キャッチャllaに圧接されたテープローディング状態
ではインピーダンスローラ9や全幅消去ヘッド10を所
定の圧力で磁気テープ4に当接させるために、これらを
案内溝2aの極く近くもしくは案内溝2aの上方に配置
せざるを得ないのである。
これに対し、上記実施例では、第1図などに示すように
、壁部14と案内部15とを回転ヘッドシリンダ5が回
転ヘッドシリンダ5の案内溝2a側に突き出した部分に
設ける。これにより、この部分をテープ案内体1aが移
動するときには、ガイドローラ6aと傾斜ピン7aとは
案内溝2aに沿って略並んだ状態となり、テープ案内体
1aの移動スペースは、その幅が案内溝2aの幅以下と
なって最小となる。したがって、この移動スペースの幅
が減少した公案内溝2aを回転ヘッドシリンダ5に近づ
けることができ、この結果、インピーダンスローラ9と
全幅消去ヘッド10とを固定して配置することができる
。ここで、テープローディング状態でガイドローラ6a
、傾斜ピン7aが最適な位置に位置づけられるように、
キャッチャllaの位置およびこれに到る案内溝2aが
設定される。また、上記説明から明らかなように、テー
プ案内体la上のガイドローラ6aは案内部15の上面
部15bよりも高いから、テープ走行路はこの上面部1
5bよりも高く形成される。このために、第1図などに
示すように、適当な磁気テープ4への当接圧を得るため
に、インピーダンスローラ9や全幅消去ヘッド10の少
なくともいずれか一方を案内部15の上方に固定して配
置することができる。
以上のように、この実施例では、上記従来の磁気記録再
生装置のようなインピーダンスローラ9、全幅消去ヘッ
ド10の位置を切換える回転部材12(第7図)やその
駆動手段を省くことができる。
特に、近年では、カメラ一体型VTRなどにみられるよ
うに、小径の回転ヘット′シリンダを用いて小型化をは
かった磁気記録再生装置があるが、本発明によると、従
来の回転ヘッドシリンダを用いた磁気記録再生装置にお
いても、小径回転ヘッドシリンダを用いた磁気記録再生
装置上回等、さらにはそれ以下の外形寸法に小型化する
ことも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、テープ案内体の
移動スペースの幅を縮小できて該テープ案内体の案内溝
を回転ヘッドシリンダに近づけることができ、このため
に、インピーダンスローラや全幅消去ヘッドを、該テー
プ案内体の移動に支障をきたすことなく、最適な位置に
固定して配置することが可能になり、したがって、従来
用いられていたインピーダンスローラや全幅消去ヘッド
の位置切換えのための回動部材やその駆動手段を省くこ
とができ、メカニズムのスペースの削減による装置の小
型化、インピーダンスローラや全幅消去ヘッドの性能安
定性の向上を実現し、さらに、生産性、コストの面でも
非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例のテ
ープアンローディング状態を示す平面図、第2図は同じ
くテープローディング状態を示す平面図、第3図は第1
図における壁部、案内部の一具体例を示す斜視図、第4
図は第1図におけるテープ案内体の案内溝に沿う移動状
態を示す斜視図、第5図は第1図における壁部のテープ
案内体への作用開始状態を示し、第5図(a)はその平
面図、第5回出)は第5図(a)の分断線A−=Aに沿
う断面図、第6図は第1図における壁部のテープ案内体
への作用状態を示し、第6図(a)はその平面図、第6
図ら)は第6図(a)の分断線B−Bに沿う断面図、第
7図は従来の磁気記録再生装置の一例を示す平面図であ
る。 la−・−−−−〜テープ案内体、2 a −−−−−
−’案内溝、3−・・・−テープカセット、4−−−−
−・・磁気テープ、5−−−−一回転ヘッドシリンダ、
6a・−・面ガイドローラ、7a−・−・〜(IF[ピ
ン、9−−−−−インピーダンスローラ、1゜−−−−
−−一全幅消去ヘッド、14・−−−−−一壁部、14
a−開側壁面、15−−−−−一案内部、15 a−−
−−側壁面、15b−・・−上面部、17a・・−−一
−−ガイトロ゛−ラ取付台、17 b−・−傾斜ピン取
付台。 w11図 第2図 第3図 第4図 第5図 (G) (b) 第6図 (a) べ (b) 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガイドローラと傾斜ピンとを搭載したテープ案内体
    が案内溝に沿つて移動することにより、テープカセット
    から磁気テープが引き出されて回転ヘッドシリンダの外
    周に所定角度に亘つて巻きつけられ、テープ走行路が形
    成されるようにした磁気記録再生装置において、前記案
    内溝の一部に沿い前記テープ案内体を押圧して回動させ
    る第1の手段と、該回動に伴つて前記テープ案内体の前
    記案内溝に嵌め込まれている部分の一部を前記案内溝か
    ら脱出可能とする第2の手段とを設け、該第1、第2の
    手段により、前記テープ案内体を前記ガイドローラと傾
    斜ピンとが前記案内溝に沿つて略並んだ状態とすること
    ができるように構成したことを特徴とする磁気記録再生
    装置。 2、請求項1において、前記回転ヘッドシリンダのテー
    プ入側の前記案内溝に沿い、全幅消去ヘッドとインピー
    ダンスローラとを位置固定して配置したことを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
JP63131348A 1988-05-31 1988-05-31 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JP2567915B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57212650A (en) * 1981-06-24 1982-12-27 Hitachi Ltd Magnetic tape loading mechanism
JPS611555U (ja) * 1984-06-07 1986-01-08 ホーシンプロダクト株式会社 建築・構築用支保杆の頂端部構造

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