JPH01302537A - 光学式記録装置 - Google Patents

光学式記録装置

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JPH01302537A
JPH01302537A JP27820088A JP27820088A JPH01302537A JP H01302537 A JPH01302537 A JP H01302537A JP 27820088 A JP27820088 A JP 27820088A JP 27820088 A JP27820088 A JP 27820088A JP H01302537 A JPH01302537 A JP H01302537A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はパルス信号を光記録媒体に記録する光学式記録
装置に関する。
背景技術 第7図(A)は、先ディスク上に記録されたピットと、
このピットを読取ったとき図示しないピックアップが出
力するRF(高周波)信号出力波形を示しており、各ピ
ットの長さ及び間隔は夫々図示しない記録デジタル信号
の「1」及びrOJの部分のデータ長に対応している。
例えば、ピットITはデジタルデータ信号の単位ピット
長「1」に対応しており、ピット3Tはデジタル信号の
「111」に対応してピットITの3倍の長さになって
いる。
上記RF倍信号ら同期信号が分離されて図示しないPL
L回路に供給され、上記同期信号に同期しかつ上記RF
倍信号時間軸変動にも追従するデータ復調用クロック信
号が得られる。このクロック信号により、上記RF倍信
号サンプルホールドされてA/D変換され、「0」もし
くは「1」の2値信号に復調される。このサンプリング
タイミングとその値を図中に矢印で示している。
トコろで、CAV (角速度一定)ディスクに記録され
たピット長はディスクの外周側では第7図(A)の如く
比較的長くかつ各ピット間の距離もある。かかる領域で
はビ・yクアップの出力するRF倍信号振幅は単位ピッ
ト長の部分でも所定判別レベルを十分に越える。
しかしながら、デジタル信号が光ディスクの内周方向に
記録されて行くに従って、第7図(B)に示されるよう
に各ピットの長さ及び各ピット間の間隔は狭くなってく
る。ピット長がある長さよりも短くなると、ピックアッ
プの光学系においてピットから戻る光ビームの反射光の
コントラストが低下する。これによってピックアップの
出力も低下するので、第7図(B)に示されるようにR
F倍信号単位ピット長の部分はレベルが十分に上がらな
いようになる。
従って、隣接する「0」レベル相当部分とのレベル差が
減少してクロック信号の時間軸変動に対する余裕、いわ
ゆるジッタマージンが小さくなってしまう。
そこで、上記ジッタマージンを増加せんとじて例えば第
8図に示されるパルス幅調整回路が用いられる。
第8図において、第9図の如き波形の入力デジタル信号
Pを信号遅延回路41により所定時間tだけ遅延せ、し
めて遅延信jQを得る。この遅延時間tは情報内容を変
化させないために単位ピット長相当時間(最小時間長)
を越えないように設定される。入力デジタル信号Pと遅
延信号Qとの論理積をアンドゲート42により得てtだ
けパルス幅の狭い出力信号Rが得られる。また、入力信
号Pと遅延信号Qとの論理和を得てtだけパルス幅の広
い出力信号Sが得られる。
ピットの長さを判断するためピックアップのディスク半
径方向の位置を、例えばポテンショメータあるいは位置
検出スイッチ等により構成されるピックアップ位置検出
回路45によって検出する。
ピックアップ位置検出回路45は、ピックアップがディ
スクの外周側に存在していることを検出すると信号選択
スイッチ44に出力信号Rを出力端に中継させ、ピック
アップが内周側に存在していることを検出すると信号選
択スイッチ44に出力信号Sを出力端に中継させる。
かかるパルス幅調整回路によってピックアップのディス
ク半径方向の位置が内周側にあるときは記録デジタル信
号のパルス幅を広げ、単位ビット長を長くすることが出
来る。
しかしながら、上記パルス幅調整回路の場合にはデジタ
ル信号の最小ピット部分のパルス幅のみならず他の部分
のパルス幅も増加させるので、ディスクに記録されたピ
ット間の未記録エリアが相対的に狭くなって全体的に符
号量干渉を増加させる不具合が生じる。
発明の概要 よって、本発明の目的とするところは、符号量干渉を生
せしめることなくRF信号サンプリングにおける所定の
ジッダマージンを確保し得る光学式記録装置を提供する
ことである。
上記目的を達成するため第1発明は、最小時間長を単位
としてパルス幅の変化する複数のパルス信号を光記録媒
体に記録する光学式記録装置において、上記パルス信号
の1の長さが所定時間長以下であるとき検出信号を出力
するパルス信号時間長検出手段と、上記検出信号に応じ
て該1のパルス信号を上記最小時間長の長さを越えない
範囲内にて時間軸伸長する時間軸伸長手段とを備えたこ
とを特徴とする。
第2発明は、最小時間長を単位としてパルス幅の変化す
る複数のパルス信号を光記録媒体に記録する光学式記録
装置において、上記パルス信号の1の長さが所定時間長
以下であるとき検出信号を出力するパルス信号時間長検
出手段と、上記検出信号に応じて該1のパルス信号を上
記最小時間長を越えない範囲内にて時間軸短縮する時間
軸短縮手段とを備えたことを特徴とする。
第3発明は、最小時間長を単位としてパルス幅の変化す
る複数のパルス信号を光記録媒体に記録する光学式記録
装置において、上記パルス信号の1の長さが所定時間長
以下であるとき検出信号を出力するパルス信号時間長検
出手段と、上記検出信号に応じて該1のパルス信号を上
記最小時間長を越えない範囲内にて時間軸伸長又は短縮
する時間軸伸縮手段と、上記時間軸伸縮手段の動作をい
ずれか一方に切換える切換手段とを備えたことを特徴と
する。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図及び第2図を参照しつつ
説明する。
第1図において、入力デジタル信号AはDフリップフロ
ップ(以下、D−FFと称する)11〜13が縦列接続
されてなる信号遅延回路に供給される。入力デジタル信
号Aを構成する各パルスの高レベル及び低レベルの幅は
夫々一連の「1」及び「0」の数に対応しており、例え
ば最小時間長のパルス幅ITの部分がデジタルコード信
号の最小ビット長「1」に対応している。また、パルス
幅2Tはデジタルコード信号「11」に、パルス幅3T
はデジタルコード信号「111」に対応している。実施
例においてはコード信号の最小ビット長と該コード信号
を構成する単位ビット長は共に「1」である。D−FF
15〜17にはクロック信号CKが供給され、この信号
が立ち上るときのD入力レベルがQ出力端に保持される
D−FF13のQ出力信号lは入力デジタル信号Aに対
して2.5クロツク遅延し、回路19〜21によって構
成される既述パルス幅調整回路に供給される。遅延回路
19によって遅延されたt時間だけアンドゲート20の
出力信号はパルス幅が減少して信号選択回路22の常開
入力端に供給される。オアゲート21の出力信号は遅延
回路19によって遅延された時間tだけパルス幅が増加
して信号選択回路22の常閉入力端に供給される。
D−FFII及び12各々のQ出力信号B及びCは夫々
アンドゲート14の入力となり、両信号の論理積である
信号りが得られる。Q出力信号CがQ出力信号Bに対し
て入力デジタル信号の最小ビット長に相当する時間IT
だけ遅延していることによって信号りのIT以下のパル
ス幅部分は低レベルとなる。
信号りはD−FF15〜17によって構成される遅延回
路に供給される。D−FF15〜17はクロック信号C
Kに同期して動作する。D−F F15〜17のQ出力
信号E−Gはオアゲート18に供給されて各信号の論理
和である信号Hが得られる。信号Hは信号りのパルス幅
を広げた信号となっており、人力デジタル信号Aのパル
ス幅IT以下の部分を低レベルとし、それ以上のパルス
幅の部分を広げた波形に等しい。ここで、パルス幅IT
は所定時間長に対応している。この信号Hは検出信号と
して信号選択回路22の制御入力に供給される。回路1
1〜18はパルス信号時間長検出手段を構成する。
信号選択回路22は、信号Hが低レベルのときパルス幅
伸長出力となるオアゲート21の出力を出力端に中継し
、信号Hが高レベルのときパルス幅圧縮出力となるアン
ドゲート20の出力を出力端に中継する。その結果、出
力端に得られる出力デジタル信号には、人力デジタル信
号Aのパルス幅11部を遅延時間tだけ広げ、パルス幅
2T。
3T部を遅延時間tだけ狭くした波形に相当する。
回路19〜22は時間軸伸長手段を構成する。
二の出力デジタル信号Kにより、ディスクにピットを記
録した場合を第7図(C)に示す。
第7図(C)においてパルス幅ITに対応しているピッ
トITの長さは増加し、パルス幅3Tに対応しているピ
ット3Tの長さは該増加分だけ減少しているので両ビッ
ト間隔は減少していない。
従って、このピットを読取ったピックアップの出力する
RF倍信号ピットITの部分で振幅が増加し、ピット3
Tの部分の振幅との差が減少する。
また、データ「0」の区間は狭くならないので符号量干
渉が増えることはなく、むしろ単位データ長以上のパル
ス相互間では「0」の区間は増加する。
それ故、既述サンプリングクロックに対するジッタマー
ジンが増加し、ピックアップのMTF(Modulat
ion Transrer Function)による
出力の低下が抑制される利点がある。
ところで、記録面の材質がTe(テルル)等の金属を含
む金属系記録ディスクの場合には、光ビームの照射によ
って記録ディスクに形成されるピットの形状が光ビーム
スポットの軌跡よりも広がることが判明した。これは金
属の溶けた部分が広がるからである。かかる場合には、
ピットITを形成するための記録信号のパルス幅を狭く
する必要がある。
このような場合にも対処可能なデジタル信号記録装置の
例を第3図を参照しつつ説明する。
第3図において、入力デジタル信号はD−FF51及び
アンドゲート52の一方入力端に供給される。D−FF
51のQ出力信号Q1はアンドゲート52の他方入力端
及びD−FF53に供給される。D−FF53のQ出力
信号Q4は後述するパルス幅伸縮回路70に供給される
。アンドゲート52の出力信号ADIはD−FF54及
び3人カッアゲート55の第1入力端に供給される。D
−FF54のQ出力信号Q2はノアゲート55の第2入
力端及びD−FF56に供給される。D−FF56のQ
出力信号Q3はノアゲート55の第3入力端に供給され
る。ノアゲート55は、出力信号AD+ 、Q2及びQ
3が全て論理「1」のときのみ論理「0」を発生し、パ
ルス伸縮回路70における信号遅延を相殺する遅延回路
60に供給する。D−FF51.54及び56には、ク
ロック信号CKが動作クロックとして供給される。また
、D−FF53にはクロック信号CKをインバータ57
によって反転したクロック信号CKが供給される。回路
51〜57はJT検出回路を構成する。これはパルス信
号時間長検出手段に対応する。
遅延回路は、出力信号NR,を例えば7τ時間遅延させ
た遅延信号を信号選択回路62のナントゲート62Cの
一方入力端に供給する。また、上記遅延信号はインバー
タ61によって反転されてナントゲート62aの一方入
力端に供給される。
ナントゲート62cの他方入力端にはパルス幅伸縮設定
信号が供給される。また、上記パルス幅伸縮設定信号は
インバータ62bにより反転されてナントゲート62a
の他方入力端に供給される。
ナントゲート62a及び62cの両出力はナントゲート
62dに人力される。ナントゲート62dの出力信号S
は信号選択回路63の制御信号となる。回路62a〜6
2dによって構成された信号選択回路62は、パルス伸
縮設定信号が論理「1」のときナントゲート62cに供
給される遅延NR1信号を出力信号Sとし、論理「0」
のときナントゲート62aに供給される反転された遅延
NR1信号を出力信号Sとする。
パルス幅伸縮回路70は、例えば特願昭62−5974
5号に開示された構成を用いることが可能であり、デユ
ーティ設定信号Wに応じて遅延時間を設定する可変遅延
回路71及び72、可変遅延回路71の出力信号DT、
及び可変遅延回路72の出力信号DT2を両人力とする
アンドゲート73及びオアゲート74により構成される
更に、可変遅延回路71及び72の構成例を第4図及び
第5図を参照しつつ説明する。
第4図において、Q出力信号Q4は直列接続された遅延
回路71a〜71gの一端に供給される。
遅延回路71gの出力信号中)は更に直列接続された遅
延回路72a〜72gの一端に供給される。
Q出力信号Q4及び遅延回路71a〜71gの各出力信
号は多信号切換スイッチ71hの各入力端子に夫々接続
される。出力信号面及び遅延回路72a〜72gの各出
力信号は多信号切換スイッチ72hの各入力端子に接続
される。スイッチ71h及びスイッチ72hは連動して
動作し、デユーティ設定信号に応じて入力端子を選択す
る。スイッチ71hの出力は出力信号DT、となり、ア
ンドゲート74及びオアゲート74に供給される。
スイッチ72hの出力は出力信号DT2となり、アンド
ゲート73及びオアゲート74に供給される。
かかるパルス幅伸縮回路70の動作について説明する。
まず、遅延開路71gの出力パルス(第5図(b))の
幅の中央にクロック(同図(a))のエツジが位置する
ように予め設定される。従ってスイッチ71hにより例
えば遅延回路71gの入力(遅延素子71fの出力)を
選択すると、スイッチ71hの出力は遅延素子71gの
出力より時間Tだけ進んでいる(同図(C))。同様に
してスイッチ72hの出力(遅延素子72aの出力)は
遅延素子71gの出力より時間τだけ送れることになる
(同図(小)。従ってアンドゲート73とオアゲート7
4によりスイッチ71hと72hの出力の論理積と論理
和を演算することにより、リーディングエツジとトレー
リングエツジを時間τだけ狭めたパルス(同図〈e))
と広げたパルス(同図(f))を生成することができる
この場合において、デユーティ設定信号Wにより各遅延
回路出力を選択することにより時間τづつパルスのデユ
ーティを変化させることが可能である。両スイッチが入
力端子n−0に設定された場合にはパルス幅の調整はな
されない。なお、遅延回路71a〜71gによる信号の
遅れ7τは遅延回路60による遅延時間7τにより相殺
されている。
アンドゲート73及びオアゲート74の各出力信号は信
号選択回路63に供給される。信号選択回路63は、信
号選択回路62と同様に構成されて、出力信号Sが論理
「1」のときオアゲート74の出力信号を出力端に中継
し、論理「0」のときアンドゲート73の出力信号を出
力端に中継する。
次に、装置の動作について第6図を参照しつつ説明する
入力デジタル信号はD−FF51によって1クロツク相
当(IT時間)遅延されてQ出力信号Q1となる。この
Q出力信号Qlともとの人力デジタル信号との論理積を
アンドゲート52により得ると、入力デジタル信号のパ
ルス幅ITの部分が消去された出力信号AD、が得られ
る。この出力信号AD、をD−FF54及び56によっ
て1クロツクずつ遅延してQ出力信号Q2及びQ3を得
る。ノアゲート55により出力信号AD+ 、Q2及び
Q3の排他的論理和を得ると、ノアゲート55の出力信
号NR,は、Q出力信号Q1のパルス幅2T以上の部分
で論理「0」となり、パルス幅ITの部分で論理「1」
となる。出力信号NR。
は遅延回路60により可変遅延回路71の遅延時間7τ
に対応して7τ時間遅延されて信号選択回路62の一方
入力端に供給される。また、遅延された出力信号NR,
はインバータ61によって反転されて信号選択回路62
の他方入力端に供給される。
パルス幅1Tを伸長すべきパルス幅伸長モードの場合に
は、パルス伸縮設定信号は論理「1」に設定される。こ
のとき信号選択回路62は7τ時間遅延出力した信号N
R,をそのまま出力信号として信号選択回路63に供給
する。
Q出力信号Q1は、D−FF53によって半クロツク相
当時間遅延されて出力信号Q4となり、パルス幅伸縮回
路70の可変遅延回路71に供給される。デユーティ設
定信号Wにより可変遅延回路71及び72の遅延時間が
第4図の如<n−1に選定された場合には、可変遅延回
路71の出力信号DT+は、Q出力信号Q4より(7τ
−τ)時間遅延する。また、可変遅延回路72、出力D
T2は、Q出力信号Q4より(7τ+τ)時間遅延する
。出力信号Sが論理「1」のとき、信号選択回路63は
、出力信号DT、及びDT2の論理和出力(オアゲート
74の出力)を出力端に中継するので7で遅延されたQ
出力信号Q4のパルス幅11部分は伸長される。一方、
出力信号Sが論理「0」のとき、信号選択回路63は出
力信号DT1及びDT2の論理積出力(アンドゲート7
3の出力)を出力端に中継するので2T以上のパルス幅
は短縮される。
パルス幅ITを短縮すべきパルス幅短縮モードの場合に
は、パルス伸縮設定信号は論理「0」に設定される。こ
うすると、7τ遅延した出力信号NRIの反転出力が信
号選択回路62によって選択され、出力信号Sの極性が
反転する。従って、出力信号Sによる選択動作をなす信
号選択回路63は、7τ遅延されたQ出力信号Q4のパ
ルス幅ITの部分を短縮し、パルス幅2T以上の部分を
伸長する。
こうして、パルス幅ITの部分が必要な程度まで伸長あ
るいは短縮される。これを例えば、記録デイグが金属系
である場合に用いれば、予め記録信号のパルス幅を適当
に狭くすることが出来るので記録部材が溶けてピットが
記録信号パルス幅より広がる不具合を解消し得る。一方
、記録ディスクが色素系あるいは光磁気系等のりニアリ
ティの良い材質である場合には、ディスクの内周側にお
いてパルス幅ITを単位ビット長の範囲内で適当に広げ
て読取りにおける光学系のMTFを改善することが可能
である。
なお、実施例においては人力デジタル信号Aの最小パル
ス幅ITについて最小時間長の範囲内でパルス幅を増加
あるいは減少させているが、所定パルス幅以下のもの、
例えばパルス幅2T以下のものについてパルス幅を増加
あるいは減少させる処理を行なうこととしても良いので
ある。この場合、パルス幅2Tは所定時間長に相当する
また、パルス信号時間長検出手段は実施例に限られるも
のではなく、例えば被測定パルスの存在中計数用パルス
をカウントするカウンタ、あるいは被測定パルスにより
トリガされるタイマ等を用いて所定ビット長以下のパル
スを検出することが出来る。
また、遅延回路19の遅延時間をディスク半径方向のピ
ックアップの位置に応じて制御することによって、パル
ス幅をより適切に調整することが可能となる。
発明の詳細 な説明したように本発明の光学式記録装置は、記録媒体
に記録されるべきパルス列信号のうち所定幅以下のパル
スについて最小パルス幅を越えない範囲内にてパルス幅
を伸張あるいは短縮するようにしているので、例えば記
録媒体のピット形成位置に応じたあるいは記録媒体の材
質に対応したパルス幅の調整が可能となり、記録媒体に
適切な長さのピットが形成される結果、ピックアップに
おけるピット反射光のコントラスト低下が抑制されてR
F倍信号出力が増す一方、符号量干渉の発生も可及的に
抑制されるので、データ復調の際のエラーが減少して好
ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すブロック図、第2図は
、第1図に示された実施例の動作を説明するための信号
波形図、第3図は、本発明の他の実施例を示すブロック
図、第4図は、パルス幅伸縮回路の構成例を示すブロッ
ク図、第5図は、パルス幅伸縮回路の動作を説明するた
めの信号波形図、第6図は、第3図に示された実施例の
動作を説明するための信号波形図、第7図(A)〜(C
)は、ディスクに記録されたピットとその読取り信号を
説明するための図、第8図は、従来例を示すブロック図
、第9図は、従来例の動作を説明するための信号波形図
である。 主要部分の符号の説明 11〜13.15〜17.51.53,54゜56・・
・Dフリップフロップ 19.60・・・・・・遅延回路 22.62.63・・・・・・信号選択回路50・・・
IT検出回路 70・・・パルス幅伸縮回路 出願人   パイオニア株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最小時間長を単位としてパルス幅の変化する複数
    のパルス信号を光記録媒体に記録する光学式記録装置で
    あって、 前記パルス信号の1の長さが所定時間長以下であるとき
    検出信号を出力するパルス信号時間長検出手段と、前記
    検出信号に応じて該1のパルス信号を前記最小時間長の
    長さを越えない範囲内にて時間軸伸長する時間軸伸長手
    段とを備えたことを特徴とする光学式記録装置。
  2. (2)最小時間長を単位としてパルス幅の変化する複数
    のパルス信号を光記録媒体に記録する光学式記録装置で
    あって 前記パルス信号の1の長さが所定時間長以下であるとき
    検出信号を出力するパルス信号時間長検出手段と、前記
    検出信号に応じて該1のパルス信号を前記最小時間長を
    越えない範囲内にて時間軸短縮する時間軸短縮手段とを
    備えたことを特徴とする光学式記録装置。
  3. (3)最小時間長を単位としてパルス幅の変化する複数
    のパルス信号を光記録媒体に記録する光学式記録装置で
    あって、 前記パルス信号の1の長さが所定時間長以下であるとき
    検出信号を出力するパルス信号時間長検出手段と、前記
    検出信号に応じて該1のパルス信号を前記最小時間長を
    越えない範囲内にて時間軸伸長又は短縮する時間軸伸縮
    手段と、前記時間軸伸縮手段の動作をいずれか一方に切
    換える切換手段とを備えたことを特徴とする光学式記録
    装置。
  4. (4)前記所定時間長は、最小時間長に等しいことを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の光学式記録装置。
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