JPH01301943A - アイドル回転数制御用安全保障方法 - Google Patents

アイドル回転数制御用安全保障方法

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JPH01301943A
JPH01301943A JP13175188A JP13175188A JPH01301943A JP H01301943 A JPH01301943 A JP H01301943A JP 13175188 A JP13175188 A JP 13175188A JP 13175188 A JP13175188 A JP 13175188A JP H01301943 A JPH01301943 A JP H01301943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
motor position
throttle
motor
position sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13175188A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Hashimoto
徹 橋本
Masashi Chino
知野 正志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH01301943A publication Critical patent/JPH01301943A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分針〉 本発明は、エンジンのアイドル運転状態を制御するアイ
ドル回転数制御にあって、この制御のフェールセーフを
構えた安全保障方法に関する。
〈従来の技術〉 ICコントローラを搭載して種々の制御を行なう最近の
自動車にあって、その制御の一つにアイドル運転状態を
制御するアイドル回転数詞ftm(以下ISOという)
がある。このアイドル回転数制御は、冷却水温や負荷の
状態等の条件に応じてエンジンを停止することなく低燃
費でエンジン回転数を制御しようとするものである。例
えば説明を簡略化するため第3図にて冷却水温に基づき
目標アイドル回転数を得る場合を述べると、水温センサ
(図示省略)からの温度データをコントo −ラ1に取
り込み、アクチュエータ2例え1fDCモータからなる
ISCモータを温度データにもとづき駆動して吸気マニ
ホルド3内に配置されたスロットル弁4の開度を調節す
るものである。この場合、スロットル弁の制御は、アク
チュエータ2から突き出るプランジャ(図示省略)の出
し入れによりスロットル弁4のレバーを往復回動させて
開閉させることで行なっている。
エンジン回転数制御はエンジンのクランク位置を回転数
センサにて検出して水温センサによる目標値と比較しフ
ィードバック制御をしても良いが、ここではエンジン回
転数と相関があるスロットル開度を水温センサによる目
標値と比較しており、スロットル開度はプランジャの移
動に伴って抵抗値が変化することを検出するモータポジ
ションセンサ(MPSという)5及びスロットル弁4の
開度が直接抵抗値変化となって検出されるスロットルセ
ンサ(TPSという)6にて得られる。こうして、水温
センサによる目標値とスロットル開度であるMPSやT
PSの検出値を比較し差を無くすようにアイドル回転数
の制御を行なうことになる。
〈発明が解決しようとする12題〉 このようなアイドル回転数制御にあって、従来から問題
となるのは、安全保障である。
すなわち、第4図に示すようにコント四−ラ1とMPS
5との間の断線や接触不良等の高抵抗化に基づ<MPS
5の検出値異常による対策である。例えば、第4図に示
す線に破線の如き抵抗が加わった場合、分圧比にてMP
S5の出力を傳る構造としては、検出電圧が容易に変動
することになる。実際上第5図に示すようにコントロー
ラ1とISOアクチュエータ2とかMPSとの間はコネ
クタを有する電線束にて接続されているが、このコネク
タ7の接触不良により第4図に示す破線の如き抵抗が加
わる。
そして、この高抵抗化により第6図に示すようにスロッ
トル弁の開度を示すプランジャ位置に対するMPS出力
が正規の直線上に存在せず、2点#線の如き特性となる
。つまり、正規ではプランジャ位置が全縮から全伸まで
0.2v〜4.8v間を変化するのに対し、高抵抗化に
て電圧降下分が上昇せず例えばプランジャ位置の全縮か
ら全伸まで0.2V〜2.5V間を変化するのみであり
、MPS出力の目標開度が得られた場合、正規の特性で
はP点でのプランジャ位置となるが、高抵抗化による出
力異常ではQ点のプランジャ位置となり、スロットル弁
を開き過ぎることとなって、その開度によっては車の暴
走を招来する。
そこで、本発明は上述の問題に鑑みMPSの出力異常が
あってもそれが車の暴走につながらないようなアイドル
スピードコントロールの安全保障方法を提供する。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成する本発明は、コントローラの指令に
よりアクチュエータを駆動してスロットル弁の開度制御
を行なうアイドル回転数制御において、 スロットル弁の開度を検出するスロットルセンサ出力と
アクチュエータの移!1illI量を検出するモータポ
ジションセンサ出力との正規の相関の限界を把握し、こ
の相関の限界に基づきスロットルセンサ出力値に比べて
モータポジションセンサ出力値が得られない場合に上記
モータポジションセンサ出力の異常を判断することを特
徴とする。
く作   用〉 アイドル時(第3図のアイドルスイッチオン時)のスロ
ットルセンサTPSとモータポジションセンサMPSと
の出力相互関係が判明しているため、両者の一方から他
方の異常を容易に検出できろこととなる。
く実 施 例〉 ここで、第1図、第2図を参照して本発明の詳細な説明
する。第1図はスロットルセンサ出力とモータポジショ
ンセンサ出力との特性線図であり、この特性線図におい
てTPS出力とMPS出力との相関の限界を設定する。
この限界直線のは例えばTPS出力1■につきMPS出
力2.8v以下の場合を異常判定の限界におく。したが
って、それ以上の特性線0例丸ばTPS出力1vにっき
MPS出力3.8■では異常とみなさない代り、それ以
下の特性線θでは出力異常とみなす。なお、TPS出力
値は絶対値でなくアイドル基準であり、その出力値自体
学習する必要がある。
こうして、第1図に示す特性線の変化により出力異常か
否か判断するわけであるが、実際に車が暴走する等の不
都合が生じないようにするためには、例えばエンジン回
転数、スロットル開度、アイドルスイッチオンか否か、
一定時間以上の出力異常か否か判定する必要がある。す
なわち、第1図に示す特性線のみにてMPSの異常事態
を判定しても良いが、上述の要件を加味させなければ実
際上特に問題とならない。つまφ、エンジン回転数が一
定回転異常例えば200 Orpmとか2200rpm
以上にならないと暴走は生じない。また、スロットル開
度が一定角(一定電圧)以上例えば0.6vとか0.6
5V以上にならなければ特に問題がない。更に、アイド
ル時の回転であり運転状態は関係ないので、第3図に示
すアイドルスイッチがオンしていることが必要となる。
なお、TPS出力とMPS出力とはアイドルスイッチの
オン状態すなわちアイドル時にて相関がとれるものであ
る。
更に、車の振動等により一時的に出力異常となる場合も
あるので、タイマーにより一定時間の継続を検出する必
要もある。
こうして、上記条件が充たされるとMPSの異常として
スロットル開度を一定時間閉じる方向に移動させプラン
ジャを後退移動させろことになる。
ここで、第2図のフローチャートに基づきMPSの出力
異常の判定を説明する。第2図において、まず、ブロッ
クAにて各フラグやタイマを初期化する。ここでフラグ
はF 。
FMl:Tで、MPS出力異常、モータ後退確認フラグ
であり、タイマは異常継続を検出するタイマである。ブ
ロックBはMPS出力、 TPS出力、エンジン回転数
読込みを行なう。判定ブロックCではモータの後退確認
フラグが立っているか否か判定し、立っていなければブ
ロックDに至る。判定ブロックDではMPS出力異常フ
ラグが立っているか否か判定し、立っていなければブロ
ックLに移りエンジン回転数を検出判断して一定回転以
上であればISCモータの後退移動を行なう。このブロ
ックDは出力異常のフラグがすでに立っているか否かの
判定である。
ブロックDにてフラグが立っていない場合、すなわちF
□。=0のとき、判定ブロックBに移りアイドルスイッ
チがオンか否か判別する。
アイドルスイッチがオフではアイドル状態でないことか
ら、ブロック0にてタイマ初期化して最初に戻る。アイ
ドルスイッチオンのアイドル状態ではまず、基準となる
TPSの正常か否かを別に用意されたフローによりブロ
ックFにて判定する。TP3正常の場合、判定ブロック
GにてMPSとTPSとの出力異常を検出する。すなわ
ち、第1図と同様の特性vMp工、を基準に大小を判定
する。このブロックGにて異常判定が行なわれるとブロ
ックHにて確認タイマが作動される。そして、ブロック
Iにてタイマがオーバフローして出力相関異常が一定時
間継続すると、ブロックJにてユーザ警告灯が点灯する
。その後ブロックKにてMPS異常フラグが立ち、ブロ
ックしにてエンジン回転数が一定(例えば2500rp
m)以上か否か判定し、ISCモータ後退駆動(ブロッ
クM)、ISCモータ後退確認フラグを立てる(ブロッ
クN)。なお、ブロックLを省くこともでき、更にブロ
ックに、Lを省いても良い。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明においてはMPS故障を判定
してアクチュエータの後退信号を出すことにより、安全
保障が確実となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による異常判定を説明するグラフ、第2
図はMPSの異常判定フローチャート、第3図はコント
ローラとISOのための構成因、第4図はMPSとコン
トローラとの間の信号線結線図、第5図は実際のコネク
タの説明図、第6図はプランジャ位置とMPS出力との
特性線図である。 図     中、 1はコントローラ、 2はモータ (アクチュエータ)、 4はスロットル弁、 5はMPS。 6はTPS。 ■は限界直線、 A〜0はブロックである。 特  許  出  願  人 三菱自動車工業株式会社 代    理    人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  コントローラの指令によりアクチュエータを駆動して
    スロットル弁の開度制御を行なうアイドル回転数制御に
    おいて、 スロットル弁の開度を検出するスロットルセンサ出力と
    アクチュエータの移動量を検出するモータポジションセ
    ンサ出力との正規の相関の限界を把握し、この相関の限
    界に基づきスロットルセンサ出力値に比べてモータポジ
    ションセンサ出力値が得られない場合に上記モータポジ
    ションセンサ出力の異常を判断することを特徴とするア
    イドル回転数制御用安全保障方法。
JP13175188A 1988-05-31 1988-05-31 アイドル回転数制御用安全保障方法 Pending JPH01301943A (ja)

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Publications (1)

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JPH01301943A true JPH01301943A (ja) 1989-12-06

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ID=15065339

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JP13175188A Pending JPH01301943A (ja) 1988-05-31 1988-05-31 アイドル回転数制御用安全保障方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296757A (ja) * 1985-10-22 1987-05-06 Toyota Motor Corp スロツトルバルブの開閉制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6296757A (ja) * 1985-10-22 1987-05-06 Toyota Motor Corp スロツトルバルブの開閉制御装置

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