JPH0130167B2 - - Google Patents
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- JPH0130167B2 JPH0130167B2 JP59122092A JP12209284A JPH0130167B2 JP H0130167 B2 JPH0130167 B2 JP H0130167B2 JP 59122092 A JP59122092 A JP 59122092A JP 12209284 A JP12209284 A JP 12209284A JP H0130167 B2 JPH0130167 B2 JP H0130167B2
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Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 2
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、音声認識技術を用いて、情報処理シ
ステムの利用者の操作を音声で入力する際に、認
識結果を音声で出力して、利用者が入力した操作
語を確認する方式に関するものである。
ステムの利用者の操作を音声で入力する際に、認
識結果を音声で出力して、利用者が入力した操作
語を確認する方式に関するものである。
(背景技術)
従来のこの種の方式では、
(i) 確認を行わない;
(ii) 認識できる語を限定し、この語をあらかじめ
録音しておき、これと固定文とを組み合せて再
生して確認する; 手法がとられていた。(i)では認識の誤りが修正
できない。また、(ii)では、利用者が登録できる語
がシステムであらかじめ指定された語に限定され
るか、あるいは、利用者が登録した際の読みと、
システムでの読みが一致しない場合が生じ、その
対応を記憶してなければならない、と言つた欠点
があつた。さらに、(ii)の手法において確認後の利
用者操者が認識の確度や状況にかかわらず固定的
になつてしまい、確認への諾否を常に入力しなけ
ればならないなどの欠点もあつた。
録音しておき、これと固定文とを組み合せて再
生して確認する; 手法がとられていた。(i)では認識の誤りが修正
できない。また、(ii)では、利用者が登録できる語
がシステムであらかじめ指定された語に限定され
るか、あるいは、利用者が登録した際の読みと、
システムでの読みが一致しない場合が生じ、その
対応を記憶してなければならない、と言つた欠点
があつた。さらに、(ii)の手法において確認後の利
用者操者が認識の確度や状況にかかわらず固定的
になつてしまい、確認への諾否を常に入力しなけ
ればならないなどの欠点もあつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記欠点を改善した音声確認方式を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明によると、利用者の登録時の音声を録音
し、この音声で確認することとし、その際に認識
の確度、状況に応じた、利用者の次の動作を誘導
する。又、このような問い返しにおける利用者音
声とシステムで用意した文の音声との声質を似せ
て自然性を確保する。
し、この音声で確認することとし、その際に認識
の確度、状況に応じた、利用者の次の動作を誘導
する。又、このような問い返しにおける利用者音
声とシステムで用意した文の音声との声質を似せ
て自然性を確保する。
以下図面について詳細に説明する。
(実施例)
添付図面は本発明の実施例であつて、1は音声
信号入力端子、2は音声信号出力端子、3は特定
話者音声認識装置(学習機能付き)、4は音声録
音回路、5は音声再生回路、6は音声記憶装置、
7はシステム内部バス、8は制御装置、9は声質
変換装置、12はA/D変換器、14はD/A変
換器である。
信号入力端子、2は音声信号出力端子、3は特定
話者音声認識装置(学習機能付き)、4は音声録
音回路、5は音声再生回路、6は音声記憶装置、
7はシステム内部バス、8は制御装置、9は声質
変換装置、12はA/D変換器、14はD/A変
換器である。
まず、利用者が音声を登録する際には、音声認
識装置3の学習機能を動作させ、1から入力され
た音声(A)を音声認識装置3に登録するとともに、
録音回路4を介して記憶装置6に記憶する。次い
で、6に記憶された音声(A)を声質変換回路9に送
り、ピツチ、レベル、スペクトル包絡などの特徴
をあらかじめ記憶装置6に録音しておいたシステ
ムで用意する文の音声の特徴に近くなるように変
換した後、再び6に送り記憶する。なお、声質変
換回路9としては、例えば、PARCOR型音声分
析合成方式(日経エレクトロニクス、1973,2,
12「新しい音声分析合成方式“PARCOR”」)を用
いることができる。
識装置3の学習機能を動作させ、1から入力され
た音声(A)を音声認識装置3に登録するとともに、
録音回路4を介して記憶装置6に記憶する。次い
で、6に記憶された音声(A)を声質変換回路9に送
り、ピツチ、レベル、スペクトル包絡などの特徴
をあらかじめ記憶装置6に録音しておいたシステ
ムで用意する文の音声の特徴に近くなるように変
換した後、再び6に送り記憶する。なお、声質変
換回路9としては、例えば、PARCOR型音声分
析合成方式(日経エレクトロニクス、1973,2,
12「新しい音声分析合成方式“PARCOR”」)を用
いることができる。
次に、利用者の音声を認識する際には、入力端
子1から入力された音声を音声認識装置3で認識
し、その認識の確度及び、背景雑音のレベルなど
認識時の状況を音声認識装置3から制御装置8が
読み取り、これをもとに、例えば(i)確度が高い場
合には確認をしない、(ii)若干低い場合には「A・
ですね」、(iii)さらに低い場合には「A・です
か?」、(iv)さらに低い場合には「もう一度言つて
下さい」、あるいは(v)背景雑音の大きい場合には
「もう一度大きな声で言つて下さい」などと、6
に記憶してあつた文と利用者の登録時の語Aとを
組み合わせて再生するように制御装置8が制御し
5から出力する。
子1から入力された音声を音声認識装置3で認識
し、その認識の確度及び、背景雑音のレベルなど
認識時の状況を音声認識装置3から制御装置8が
読み取り、これをもとに、例えば(i)確度が高い場
合には確認をしない、(ii)若干低い場合には「A・
ですね」、(iii)さらに低い場合には「A・です
か?」、(iv)さらに低い場合には「もう一度言つて
下さい」、あるいは(v)背景雑音の大きい場合には
「もう一度大きな声で言つて下さい」などと、6
に記憶してあつた文と利用者の登録時の語Aとを
組み合わせて再生するように制御装置8が制御し
5から出力する。
このようにすることで、特定話者音声認識シス
テムを用いた音声入力機能を有するシステムにお
いて、音声による確認ができる。
テムを用いた音声入力機能を有するシステムにお
いて、音声による確認ができる。
(発明の効果)
以上説明したように、利用者が登録する任意の
読みの語を音声で確認できるため、次の効果が得
られる。
読みの語を音声で確認できるため、次の効果が得
られる。
(i) 登録できる語に制限がない。
(ii) 利用者が任意の読みで登録できる。
(iii) 読み通りの音声で確認できる。
利点があり、さらに状況に応じた応答を行うた
め、 (iv) 不必要な確認をせず低速に次の動作に移行で
きる。
め、 (iv) 不必要な確認をせず低速に次の動作に移行で
きる。
(v) 音声を認識しやすいように発声するよう誘導
できる。
できる。
利点がある。また本発明の(2)項によれば、
(vi) システムで用意する応答文の音声と利用者の
録音音声の声質が均一化されるため自然な音声
で上記確認ができる。
録音音声の声質が均一化されるため自然な音声
で上記確認ができる。
利点がある。
添付図面は本発明の一実施例である。
1……音声信号入力端子、2……音声出力端
子、3……特定話者音声認識装置、4……音声録
音回路、5……音声再生回路、6……音声記憶装
置、7……システム内部バス、8……制御装置、
9……声質変換装置、12……A/D変換器、1
4……D/A変換器。
子、3……特定話者音声認識装置、4……音声録
音回路、5……音声再生回路、6……音声記憶装
置、7……システム内部バス、8……制御装置、
9……声質変換装置、12……A/D変換器、1
4……D/A変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予め利用者が任意に言葉を登録音声として登
録し、該登録音声を対象として認識する特定話者
音声認識装置を用いて、利用者が入力音声の分析
結果と該利用者が予め登録した前記登録音声の分
析結果を比較し、最も類似している該登録音声の
1つまたは幾つかを認識結果と判断するシステム
において、 該利用者が音声を登録する際に入力される音声
を録音する手段と、 システムで用意する幾つかの応答文を予め録音
しておく手段と、 認識結果の類似度に応じて該応答文を選択する
手段と、 認識結果を出力する際に、該選択された応答文
と登録時に録音した該認識結果に対応する音声を
編集して出力する手段とを有し、 該利用者に認識結果の確認を行なわせることを
特徴とする音声確認方式。 2 録音された利用者の音声、あるいはシステム
で用意する応答文の声質を変換する手段を設け、
出力時に声質変換後の音声を用いることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の音声確認方式。 3 予め利用者が任意に言葉を登録音声として登
録し、該登録音声を対象として認識する特定話者
音声認識装置を用いて、利用者の入力音声の分析
結果と該利用者が予め登録した前記登録音声の分
析結果を比較し、最も近似している該登録音声の
1つまたは幾つかを認識結果と判断するシステム
において、 該利用者が音声を登録する際に入力される音声
を録音する手段と、 認識結果を出力する際に登録時に録音した該認
識結果を対応する音声を再生する手段を有し、 該利用者に該認識結果の確認を行なわせること
を特徴とする音声確認方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59122092A JPS613241A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 音声確認方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59122092A JPS613241A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 音声確認方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS613241A JPS613241A (ja) | 1986-01-09 |
JPH0130167B2 true JPH0130167B2 (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=14827450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59122092A Granted JPS613241A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | 音声確認方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS613241A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63305396A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-13 | ソニー株式会社 | 音声認識装置 |
JPH07103615B2 (ja) * | 1991-12-26 | 1995-11-08 | 株式会社淀川製鋼所 | 大型パネルの接合部の遮音構造および遮音施工法 |
JPH064264A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-14 | Ricoh Co Ltd | 音声入出力システム |
JPH09292895A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒューマン・マシン・インタフェース装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54136134A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-23 | Toshiba Corp | Aural typewriter |
JPS5769360A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-28 | Toshiba Corp | Voice electronic register |
JPS57188100A (en) * | 1981-05-15 | 1982-11-18 | Nippon Telegraph & Telephone | Voice recognition/synthesization system |
JPS57199039A (en) * | 1981-05-30 | 1982-12-06 | Toshiba Corp | Voice input and output controlling system |
JPS5862699A (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-14 | シャープ株式会社 | 音声認識装置 |
JPS5955499A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-03-30 | 株式会社東芝 | 音声入力装置 |
JPS5977548A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-05-04 | Fujitsu Ltd | 音声出力装置 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP59122092A patent/JPS613241A/ja active Granted
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54136134A (en) * | 1978-04-13 | 1979-10-23 | Toshiba Corp | Aural typewriter |
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JPS5955499A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-03-30 | 株式会社東芝 | 音声入力装置 |
JPS5977548A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-05-04 | Fujitsu Ltd | 音声出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS613241A (ja) | 1986-01-09 |
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