JPH01301611A - 立体模様入り透明化粧料の充填方法及びその充填に用いる多重充填ノズル - Google Patents

立体模様入り透明化粧料の充填方法及びその充填に用いる多重充填ノズル

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JPH01301611A
JPH01301611A JP31457888A JP31457888A JPH01301611A JP H01301611 A JPH01301611 A JP H01301611A JP 31457888 A JP31457888 A JP 31457888A JP 31457888 A JP31457888 A JP 31457888A JP H01301611 A JPH01301611 A JP H01301611A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、立体模様入り透明化粧料の充填方法及びその
充填に用いる多重充填ノズルに関する。
〔従来の技術〕
従来より化粧料には種々の顔料や染料等の色材が配合さ
れており、このような色材は化粧料において、ある場合
は原料由来の着色を隠すマスキング剤として、またある
場合にはより積極的な機能である皮膚へのメークアップ
効果の付与などを目的として配合されてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、近年は消費者の化粧料に対する価fi観も多様
化し、化粧料がメークアップ効果等の機能を有している
ことは当然のこととして、更に、化粧時における楽しさ
にもつながる化粧料目体の外観的な審美性も要求される
ようになってきた。
そこで、本件発明者らは主たる化粧料を透明にし、この
透明化粧料中に色材で立体模様を描くことを考えた。
ところで、色の異なる化粧料を混ぜ合わせて色模様を形
成する化粧料の充填方法としては、特開昭59−225
108号公報に記載されている多色棒状化粧料の製造方
法が知られている。
しかし、この公報に記載されている方法は、−対の配合
タンクで配合溶融された各単色の基本原料を、前記配合
タンクに各上端を接続した導管を介して、その下方に回
転自在乙こ設置した棒状化粧料成型用金型に直接充填す
る方法であり、2種の基本原料を導管部分で単にまとめ
、それを回転金型で受けるだけであるから、成型された
棒状化粧料の表面に渦巻模様が現れるにすぎない。
従って、この方法を用いても立体模様を描くには至らな
い。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、色材による立体模様入りの透明化粧料を提供しろる
化粧料充填方法とすることを技術的課題とし、併せて、
その充填に最も適した多重充填ノズルを提供することを
技術的課題とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記課題を解決する本発明の方法は、水溶性高分子もし
くは無機ゲル化剤からなる透明ゲル基剤を容器内に充填
する際に、同時に色相を充填することによりこの色材で
立体模様を透明ゲル基剤中に描く充填方法であり、前記
透明ゲル基剤の供給源から充填ノズル内に透明ゲル基剤
を送入するとともに、充填ノズル内で色材供給源から送
られてくる色材を合流し、充填ノズルの先端から注出さ
れる透明ゲル基剤と色材とを容器で受け、その際、容器
及び充填ノズルの少なくともいずれか一方を互いに直交
するXYZ方向に動かして充填する充填方法である。
次にこの充填方法に使用する充填ノズルとしては、透明
ゲル基剤を注出する充填ノズル1内に、色材を供給する
サブノズル2を少なくとも1つ内包した多重充填ノズル
が最適である。
〔作用〕
本発明では、主たる化粧料を構成する透明ゲル基剤に色
材が線状に合流し、これらを容器内に充填する際、充填
ノズルと容器の一方あるいは双方をXYZ方向に動かす
ことにより、その動きの可能な範囲で任意の図形を透明
ゲル基剤中に立体模様を線状の色材によって描くことが
できる。
=5= ここで、前記透明ゲル基剤を形成する水溶性高分子とし
ては、水に溶解ないしはアルカリや酸での中和により一
定度以上の粘性を示すものであり、具体的にはメチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどの
セルロース誘導体、アルギン酸ソーダ、カラギーナン、
クインスシードガム、キサンタンガムなどの天然高分子
、ポリビニルアルコール、カルボキシルビニルポリマー
、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリル酸グリセリンエ
ステルなどの合成高分子があげられる。
また、無機ゲル化剤としては、ケイ酸マグネシウムがあ
げられる。
かかる水溶性高分子もしくは無機ケル化剤を水に溶解し
て透明ゲル基剤を得るに際し、その粘度は色材を安定に
保持するために、15,000センチボイス(以下、C
Pと略記する’) D)、上が好適で、さらに好ましく
は25,0OOCP以上が良い。上限については、充填
可能ならばよく必ずしも制限的ではない。
6一 ここで、容器及び充填ノズルの少なくともいずれか一方
を互いに直交するXYZ方向に動かして充填する一態様
として、充填ノズルの先端から注出される透明ゲル基剤
と色材とを容器で受ける際、容器をXY平面で回転させ
、同時に、容器及び充填ノズルの少なくともいずれか一
方を両者が互いに相反するZ軸方向に移動して充填する
ことが可能である。
なお、上記個々の水溶性高分子は、水への溶解時の粘度
特性が個々異なるため、濃度調整または2種以上の水溶
性高分子を混合することにより、適宜調製される。
また、透明ゲル基剤中には目的に応じて水溶性の各種成
分、例えは多価アルコール、糖類、多糖類、アミノ酸、
抗酸化剤、防腐剤などを添加してもよい。
次に、本発明で使用される色材としては、透明ゲル基剤
中に模様を描けるものであれは、液晶、その他一般に顔
料、染料、あるいは乳化物を用いることができる。
液晶としては、■コレステリルエステル、例えはコレス
テリルシンナメ−ト、コレステリルベンゾエート、コレ
ステリルシンナメート、コレステリルアジペート、コレ
ステリルP−ニトロベンゾエート、コレステリル3・4
−ジニトロベンゾエート、コレステリル2−エチルヘキ
サノエートなど、■コレステリルカーボネートエステル
、例えはコレステリルセチルカーボネート、コしステリ
ルエチルカーボネート、コレステリルメチルカーボネー
ト、コレステリルオレイルカーボネート、コレステリル
イソステアリルカーボネート、コレステリル2−メトキ
シエチルカーボネート、コレステリルプロパルギルカー
ボネートなど、■コレステリルハイライト、例えはコレ
ステリルクロライド、コレステリルブロマイド、コレス
テリルクロライドなど、■その他P−アゾキシフエネト
ール、P−メトキシケイ皮酸、オレイン酸ナトリウムな
どを例示できる。
顔料、染料の具体例としては、黄酸化鉄、ベンガラ、群
青、酸化クロム、酸化チタン、マイカ等の無機顔料、赤
色2号、赤色204号、赤色205号、赤色219号、
青色1号、黄色4号、黄色204号等のタール色素、ラ
ッカイン酸、カルミン酸、ブラシリン等の天然色素など
があげられる。
これら色材は、例えは無機顔料、赤色204号などの水
不溶性のものはそのまま、好ましくは予めシリコーン油
なとで撥水性化処理したもの、−方、赤色2号、青色1
号、ラッカイン酸などの水溶性のものは、予め撥水性化
処理した後に適用される。
次に、乳化物としては、油中水型エマルション、水中油
型エマルジョン及び水相/油相/水相型エマルジョンを
用いることができるが、美しい模様を形成し長間的経時
安定性の面では油中水型エマルジョンが好ましい。
これら乳化物は、以下の■〜■のうち少なくとも■と■
からなり、必要に応じて■あるいは■が添加される。
すなわち、■油相成分として炭化水素類、トリグリセラ
イド類、高級エステル類、高級アルコ−=9− ル類、高級脂肪酸類、シリコーン油類等、■油溶性添加
成分として抗酸化剤類、紫外線吸収剤類、防腐剤類等、
ざらに界面活性剤類、■水相成分として、多価アルコー
ル類、保湿剤類等、■水溶性添加物成分として水溶性ビ
タミン類、アミノ酸類、単糖類、多糖類等の糖類、防腐
剤類等である。そして、これら■〜■内から適宜選択し
て組成される。上記各成分はそれぞれ一般的に化粧料に
使用されるものである。
乳化物の内、油中水型エマルションは上記した油相成分
と水相成分を化粧料の目的に応じて選択し、加り溶融混
合した油相成分中に、攪拌しながら同様に加熱溶融混合
した水相成分を加えて行き、その後冷却して製造される
。この油中水型エマルジョン01本はコールドクリーム
、ハンドクリーム等の化粧料として有用である。
油中水型エマルション全体に占める油相成分の割合は、
5〜70重量%である。この油中水型エマルジョンはそ
れ目体乳濁色で、本発明の色材として用いることが可能
であるが、さらに外観的美しさを増すために、着色剤に
より着色することも可能である。ここで着色剤としては
一般に化粧料に使用される着色剤、例えは、黄酸化鉄、
ベンガラ、群青、酸化クロム、酸化チタン、雲母チタン
等の無機顔料、赤色204号、赤色205号、青1号等
のタール色素、ラシカイン酸、カルミン酸、グアイアズ
レン等の天然色素、ポリエチレン、ポリエチレンテレフ
タレート等の合成樹脂に着色したものなどが挙げられる
これら着色剤は、そのまま、あるいはあらかじめシリコ
ーン油なとで撥水性処理した後に適用される。ここで、
着色剤の配合量は、目的とする剤型及び用いられる着色
剤の種類により変動しろるものの、おおむね油中水型エ
マルション全体に対して30重量%以下、0.001重
量%以上の範囲で適用されるが、上記着色剤2種以上を
混合することにより、適宜調製することも可能である。
次に、水中油型エマルジョンは、油中水型エマルジョン
と同様な製造方法を用い、特に油相成分中に水相成分を
加えていき反転させて得られるもので、それ自体栄養ク
リーム、乳液等として有用であり、色材として用いる場
合は、単独もしくは油中水型エマルションと同様に着色
剤により着色して使用可能である。
また、水相/油相/水相型エマルションは水相成分中に
油中水型エマルジョンを加えて得られるものであり、そ
れ自体栄養クリーム等として有用であり、単独もしくは
着色して色材として使用可能である。
透明ゲル基剤に対する色材の配合量は、0.001〜2
0重量%が好適である。0.001重量%より少ないと
模様としての描写ができず、20重量%を越えると色材
の凝集が起こって、塗布時の違和感を感じさせるように
なるからである。
なお、色材の使用にあたっては、これを透明ゲル基剤中
に混合し、これをザブノズルから充填するようにしても
よい。
次に、本発明の方法を実施するための装置は、第1図に
示したように、充填ノズルとして、透明ケル基剤を注出
する充填ノズル1内tこ、色材を供給するサブノズル2
を少なくとも1つ内包した多重充填ノズル3を備えたも
のが最適である。
ザブノズル2の数、その断面形状、充填ノズル1内での
位置を種々変えることにより、例えは第2図(a)〜(
g) tこ示した断面形状で化粧料を注出できる。なお
、第2図では斜線部分が色材で、特に、第2図(C)で
は、サブノズル2を2重にし、その内側から色材を注出
しその外側から半透明の化粧料を注出するようにしたも
のである。
また、この多重充填ノズル3を回転自在、もしくは、多
重充填ノズル3のうち充填ノズルlのみを回転自在に形
成するとともに、前記サブノズル2の吐出端が前記充填
ノズル1の中心軸線上からずれた偏心位置にすれは、注
出時、色材はすてにg旋の線状模様を描くので、この螺
旋の線状模様で立体模様を描くことができる。
そして、このような多重充填ノズル3は、第1図に示し
たように、充填ノズル1が一方の充填機5に接続され、
サブノズル2が他方の充填機6に接続され、それぞれの
ホッパ(7,8)内から、充填ノズル1には透明ゲル基
剤が、サブノズル2内には色材が各ピストン・シリンダ
装置(9,10)で圧送されてくるようにされる。
また、多重充填ノズル3の下方に、容器を保持する容器
ホルダ15を設け、この容器ホルダ15もしくは多重充
填ノズル3の一方もしくは双方を駆動装置(図示せず)
でXYZ方向に移動自在にする。
その場合、例えは多重充填ノズル3を駆動装置としての
ロボットアームに把持せしめ、マイコン制御で所定のプ
ログラムに従ってノズルをXYZ方向に動かして、充填
すると、プログラムにより動いた軌跡に従って色材が透
明ゲル基剤中で立体模様を描く。
また、駆動装置として容器ホルダ15を回転させる回転
駆動手段と、容器ホルダを上下駆動する上下駆動手段と
を備え、容器ホルダ15をXY平面で回転自在にしてZ
軸方向に移動自在、すなわち上下動自在にし、充填もこ
際し、まず多重充填ノズル3の先端が容器16内に入る
よう容器16を=14− 上昇させ、充填とともに容器16を回転させかつ下降さ
せることによっても立体模様が描かれる。
この場合、ノズル3から容器16内に吐出された化粧料
は、遠心力により容器内壁に沿って積み上げられるので
、容器16が円筒形の場合、色材によりコイル状の立体
模様が描かれる。
以下、この場合における充填方法の様々な形態について
説明する。
この場合tこおいて、ノズルの先端と充tJ&i面と間
の距離が立体模様にどの様に影響するかについてみると
、第3図(a)〜(e)のように、ノズル先端が充填液
面に接触もしくは極めて近い場合には形の整ったコイル
状模様となり、間隔が離れるほど、描かれる模様はコイ
ルを分断したような独特な風合いの乱れた模様となる。
また、第4図(a)〜(c)のように、容器の回転速度
によっても模様が変わる。回転が早いほど線が側面から
みて細く、また、コイルの巻数が多く、しかも、遠心力
により容器内壁により近く接近する。
次こ乙、第5図(a)〜(f)のように、サブノズル2
の径を同一にし、充填ノズル1の径を変えると、充填ノ
ズル1の径が細い場合は色材の線は断面が第5図(e)
のように円形であるが、太くなると色材の線の断面は第
5図(f)のように押し消された偏平形状となり、平面
からみて太くなる。なお、充填ノズル1、サブノズル2
の径を変えずに容器の回転数を上げた場合も線は平面か
らみて太くなる。
さらに、第6図(a)〜(c)のように、充填スピード
が早い場合、コイルの径が小さくなり、遅い場合はコイ
ルの径が大きくなる。
また、図示しないが、容器の回転中に充填ノズルを段階
的に偏位させると、段階的に径の異なるコイル模様や、
線の乱れた模様を描くことができる。
また、容器の回転充填による場合、容器形状に模様が左
右される。例えは、容器が筒形であれは円形コイル状に
なり、容器が三角形の筒形であれは、三角形のコイル状
となる。
同様に、この回転ここよる化粧料の充填に際し、第7図
に示したように、容器内底部にまず透明ゲル基剤を所定
間隔を置いて山伏に充崩し、その後、色材の合流したも
のを充填すると、予め充填した山状の透明ゲル基剤Gに
影響されて、コイル模様を形成する色材の線りが波模様
を形成する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基ついて説明する。
これら実施例は、多重充填ノズル3を用い、この多重充
填ノズル3の下方に容器ホルダ15を回転かつ上下動自
在に設け、容器16を上昇させ、その後容器16を回転
させながら下降させつつ、多重充填ノズル3から透明ゲ
ル基剤と色材液を充填したものである。
〈実施例1〉 2液充填比率(重量比、各実施例も同じ);透明ケル基
剤;色材=98. 5: 1. 5*透明ゲル基剤 :
グリセリン65wt%、力ルボキシビニルボリマー1w
t%、プロピレンゲルコール1吋%、水33wt%から
なり、粘度が50,0OOCP 零色材 ;液晶 充填ノズル先端の内径 ; φ10.5mmサブノズル
先端の内径 ; φ 1.Omm充填時間      
     6.5sec充填スピード(充填量/5ec
);一定容器下降ストローク  ;    20mm充
填時下降スピード  ; 一定 容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    3.5mm容器回転
数         80rpm容器内寸      
 : φ35mm、高さ25mm 結果は第8図(a)(b)に示す。
〈実施例2〉 この実施例は、下記の点を除き実施例1と同一−18= の条件である。
充填時間           6.5sec充填スピ
ード(充填量/5ec):sinカーブ(最初、充填ス
ピードを遅く し、中間時点で早くし、最 後に再び遅くした。) 結果は第9図(a)(b)に示す。
〈実施例3〉 との実施例は、下記の点を除き実施例1と同一の条件で
ある。
容器下降ストローク  ;     Ommmm充填室 固定が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’   25.0mm容器回転
数      ;  300rpm結果は第10図(a
)(b)に示す。
〈実施例4〉 この実施例は、下記の点を除き実施例1と同一の条件で
ある。
容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    6.5mm容器回転
数      :  300rpm結果は第11図(a
)(b)に示す。
〈実施例5〉 2液充填比率 ; 透明ゲル基剤:色材=98. 5: 1. 5本透明ゲ
ル基剤は実施例1と同じ 水色材は顔料である 充填ノズル先端の内径 ; φ 6.5mmサブノズル
先端の内径 ; φ 1.Omm充填時間      
     6sec充填スピード(充@量/5ec);
一定容器下降ストローク  ;   45mm充填時下
降スピード  ; 一定 容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    3.5mm容器回転
数      ;  560rpm容器内寸     
  ; φ25mm高さ45mm 結果は第12図(a)(b)に示す。
〈実施例6〉 この実施例は、下記の点を除き実施例5と同一の条件で
ある。
容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    5.0mm容器内寸
       ; φ20mm高さ60mm 結果は第13図(a)(b)に示す。
〈実施例7〉 この実施例はチューブ容器に充填したものである。
2液充填比率 ; 透明ゲル基剤;色材=9:1 *透明ゲル基剤は実施例1と同じ 水色材は透明ゲル基剤(実施例1と同一も物)に顔料を
10:1の比率で混合したもの 充填ノズル先端の内径 ; φ10.5mmサブノズル
先端の内径 ; φ 4.Omm充填時間      
     6sec充填スピード(充填量/5ec)ニ
一定容器下降ストローク  ;   90mm充填時下
降スピード  ; 一定 容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    5mm容器回転数 
     :    9 r pmチューブ容器内寸 
  ; φ30mm高さ104mm 結果は第14図(a)(b)に示す。
〈実施例8〉 2液充崩比率 ; 透明ケル基剤:色材=99: 1 本透明ゲル基剤は実施例1と同じ 零色材は乳化物(油中水型エマルジョン)白濁色 充填ノズル先端の内径 ; φ 5.0mmサブノズル
先端の内径 ; φ 1.Omm充填時間      
     6.5sec充填スピード(充填量/5ec
);一定容器下降ストローク  :   50mm充填
時下降スピード  ; 一定 容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    4.0mm容器回転
数      ;  620rpm容器内寸     
  ; φ20mm高さ55mm 結果は第12図(a)(b)と同一であった。
〈実施例9〉 2液充填比率 ; 透明ゲル基剤:色材=97:3 本透明ゲル基剤は実施例1と同じ 零色材は透明ゲル基剤2に乳化物(油中水型エマルジョ
ン)を1加えたもの で色は白濁色 充填ノズル先端の内径 ; φ 4.0mmサブノズル
先端の内径 ; φ 1.Omm充填時間      
     4.0sec充填スピード(充填量/5ec
)’、一定容蓋容器下降ストローク;    20mm
充填時下降スピード  ; 一定 容器が最上昇したときの ノズル先端と容器内底面 との間の距離     ’    4.0mm容器回転
数      ;  620rpm容器内寸     
  ; φ12mm高さ25mm 結果は第12図(a)(b)と同一であった。
〔発明の効果〕
本発明によれは、透明化粧料中に任意の立体模様を描く
ことができ、消費者の好みに合わせた審美的な模様入り
化粧料を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の充填方法に使用する充填装置の一例
を示した図、第2図(a)〜(g)は多重充填ノズルか
ら注出される化粧料の断面図、第3図(a)〜(e)は
多重充填ノズルと充填液面との間の間隔の変化に伴う模
様の変化を示した図、第4図(a)〜(c)は容器の回
転速度の変化に伴う模様の変化を示した図、第5図(a
)〜(f)はサブノズルの径を一定にして充填ノズルの
径を変化させた場合の模様の変化を示した図で、 (a
)(b)はその正面図、 (c)(d)はその平面図、
−25= (e)(f)は多重充填ノズルから注出される化粧料の
断面図である。第6図(a)〜(c)は化粧料の充填ス
ピードの変化しこ伴う模様の変化を示した図、第7図は
透明ゲル基剤を予め山状に充填してから充填した場合を
示す図である。ざらに、第8図(a)(b) 〜第14
図(a)(b)は本発明の実施例を示す平面図及び正面
図である。 1・・充填ノズル、2◆・サブノズル、3・・多重充填
ノズル。 特許出願人      ポーラ化成工業株式会社第2図 一68− (c)     (d) [す、車ム数iイど−イ(\速   。 第4図 □I 第7図       第8図 (b) 第9図      第10図 (a)         (a) (b)         (b) 第11図     第12図 (a)       (a) (b)       (b) 第14図 第1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水溶性高分子もしくは無機ゲル化剤からなる透明
    ゲル基剤を容器内に充填する際に、同時に色材を充填す
    ることによりこの色材で立体模様を透明ゲル基剤中に描
    く充填方法であり、 前記透明ゲル基剤の供給源から充填ノズル内に透明ゲル
    基剤を送入するとともに、充填ノズル内で色材供給源か
    ら送られてくる色材を合流し、充填ノズルの先端から注
    出される透明ゲル基剤と色材とを容器で受け、 その際、容器及び充填ノズルの少なくともいずれか一方
    を互いに直交するXYZ方向に動かして充填することを
    特徴とする立体模様入り透明化粧料の充填方法。
  2. (2)充填ノズルの先端から注出される透明ゲル基剤と
    色材とを容器で受ける際、容器をXY平面で回転させ、
    同時に、容器及び充填ノズルの少なくともいずれか一方
    を両者が互いに相反するZ軸方向に移動して充填するこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項記載の立体模様入り透
    明化粧料の充填方法。
  3. (3)充填の際、充填ノズルの先端を、化粧料の充填液
    面より上方に位置させることを特徴とする請求の範囲第
    2項記載の立体模様入り透明化粧料の充填方法。
  4. (4)透明ゲル基剤を注出する充填ノズル内に、色材を
    供給するサブノズルを少なくとも1つ内包した多重充填
    ノズル。
  5. (5)回転自在であり、しかも、前記サブノズルの吐出
    端が前記充填ノズルの中心軸線上からずれた偏心位置に
    あることを特徴とする請求の範囲第4項記載の多重充填
    ノズル。
JP31457888A 1988-02-02 1988-12-13 立体模様入り透明化粧料の充填方法及びその充填に用いる多重充填ノズル Expired - Fee Related JP2836744B2 (ja)

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