JPH01301124A - 既設管路網内における流量係数測定方法 - Google Patents

既設管路網内における流量係数測定方法

Info

Publication number
JPH01301124A
JPH01301124A JP63132339A JP13233988A JPH01301124A JP H01301124 A JPH01301124 A JP H01301124A JP 63132339 A JP63132339 A JP 63132339A JP 13233988 A JP13233988 A JP 13233988A JP H01301124 A JPH01301124 A JP H01301124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
points
conduit
branch
differential pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63132339A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Inoue
井上 静夫
Yoshiki Sakurai
桜井 祥己
Akira Nagai
永井 陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP63132339A priority Critical patent/JPH01301124A/ja
Publication of JPH01301124A publication Critical patent/JPH01301124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は既設管路診断技術としての管路の通水性能を評
価する既設管路網内における流量係数測定方法に関する
ものである。
従来の技術 近年、管路更新が頻繁に行なわれるようになり、それに
ともなって、管路診断技術としての管路の通水性能など
に対する評価の充実が望まれている。
管路の流量係数Cがわかれば、管路の通水性能を評価す
ることができる。この流量係数Cを測定するには、管路
の上流側および下流側の2点間の管路壁の牽擦などによ
る流水エネルギーの減少、つまり2点間の差圧としての
損失水頭、その区間の距離、2点のそれぞれの箇所にお
ける流量を知る必要がある。従来、既設水道管路網内に
は、通常、流量計は設置されておらず、管路を診断する
のに、新らたに超音波流量計や1ftX流量計などを設
置して、流量を得、その区間の距離および損失水頭によ
り、管路のその区間における流量係数Cを求めて管路の
通水性能を評価していた。
発明が解決しようとする課題 上記従来の構成では、超音波流量計は高価であり、また
、積算流量計は据込み型となるため、任意の場所におけ
る管路内の流量を測定することはむづかしく、流量係数
Cの測定が困難となり、また、積算流量計を任意のすべ
ての箇所にあらかじめ設置するとすれば、それだけで大
きなコストアツブをもならすという問題を有していた4
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、挿入型歪
ゲージ式流速流量計を用いて、任意の場所で容易に管路
内の流速流量を測定し、流量係数Cを求めることができ
、管路の通水性能の評価を安価にしかも容易にすること
ができる既設管路網内における流量係数測定方法を提供
することを[1的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の既設管路網内におけ
る流1係数測定方法は、既設管路の2箇所で挿入棒型土
ゲージ式流速流量計を取付け、前記2箇所の一方側に差
圧型圧力計を取付け、他方側から一方向に圧力を導いて
前記2箇所間の差圧を測定するとともに、前記挿入棒型
歪ゲージ式流速流及計により前記2箇所の流量をそれぞ
れ測定して流量係数を得ることを特徴とするものである
作用 上記構成により、既設管路の分岐部の2箇所に挿入棒型
歪ゲージ式流3!!流藍計をそれぞれ取付け、一方の分
岐部に差圧型圧力計を取付け、他方の分岐部から圧力を
一方の分岐部に導き、差圧型圧力計で2点間の差圧を測
定するとともに、挿入棒型歪ゲージ式流速流量計により
、2箇所の流量を不断水でそれぞれ測定して、差圧と流
量により流量係数を計算で求めることができる。また、
差圧型圧力計を用いて測定管路の上流側および下流側の
2点間の差圧を測定するので、2点間のレベル差の影響
がなくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図を参照して説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示す既設管路網内における
流量係数Cの測定方法を説明するための図である。第1
図において、1は既設水道管路であり、この管R1内に
は水が流れている。2.3は消火栓などの分岐部であり
、この分岐部2,3の2箇所に挿入棒型歪ゲージ式流速
流量計4.5を収付けるとともに、分岐部2に差圧型圧
力計6を取付け、分岐部3から分岐部2に圧力導管7に
より圧力を導<、8.9は流量測定装置であり、挿入棒
型歪ゲージ式流速流量計4.5にそれぞれ接続されて、
挿入棒型歪ゲージ式流速流量計4゜5からの信号をそれ
ぞれ処理してffiをil!II定する。
10は圧力測定装置であり、差圧型圧力計6に接続され
て、管路1の分岐部2.3の差圧を測定する。
第2図は挿入棒型歪ゲージ式流速流量計の構成を示す図
、第3図fa)(b)は挿入棒型歪ゲージ式流速流量計
のセンサ受感部を示す拡大断面図および拡大側面図であ
る。12は挿入治具であり、分岐部2に対して取付は可
能である。13は挿入棒であり、挿入治具12を通して
管路1内の所定の深さまで差し込まれる。14はセンサ
受感部であり1.挿入棒13の先端に設けられて一体的
に形成され、管路1内の流れ15を受けて湾曲する弾性
材の薄板16に封入型溶接ゲージにてなる歪ゲージ17
か貼付けられている。18はキャプタイアケーブルであ
り、挿入棒13の内部に挿入されて、その一端は歪ゲー
ジ17に接続され、他端は流量測定装置8に接続されて
いる。センサ受感部14の湾曲の程度による発生歪を歪
ゲージ17により測定し、歪ゲージ17からの信号によ
り流量測定装置8内のCPUに記憶させた特性曲線と比
較することで、流量を判断するものである。
上記構成により、以下、管路間の流量係数Cの測定方法
を説明する。
既設管路1の消火栓などの分岐部2,3に挿入棒型歪ゲ
ージ式流速流量計4.5をそれぞれ取付ける0次に、分
岐部2に差圧型圧力計を取り付け、分岐部3から圧力導
管7としてのホースで管路1の分岐部3の圧力を分岐部
2に導き、差圧型圧力計6で、2点間の差圧としての損
失水頭Pを測定する。また、夜間など最小流量時などに
おいて、分岐部2,3の2点における管路1内の流量(
h 。
Q2をそれぞれ不断水で測定する。この2点間には多数
の分岐路11があるので、流量差δ(δ=Q1−Q2 
)の小さい時のデータ値1を選び、その時の流量Qを Q−虹÷虹 とする、さらに、分岐部2,3の2点間の距離ρを測定
し、差LFp、流量Q、2点間の距Mρより、次式(1
)のようにに!係数Cを計算で求めることができる。D
は既設管の内径である。
−26′p  −0,54 C= 3.5903・Q・■)  ・(71)   ・
・・(1)また、測定既設管路1中には、多数の分岐管
路11があり、この分岐管路11を含む2点間での流量
Qを測定づることにより、分水電が測定でき、この分水
麓の少ない時間帯のデータを選ぶことにより、より精度
高く流jt係数0の値を計算することができる。
発明の効果 以りのように本発明によれば、既設管路の2箇所に挿入
棒型歪ゲージ式流速流盪J1を取付けて流量をそれぞれ
測定し、2箇所の一方側に差圧型圧力計を取付C1て5
2箇所の他方側から一方側に圧力を導いて2箇所間6″
)差Lトを測定して流量係数を得ることにより、従来の
超音波流量計に比べて安価に、また、据えず・11式で
あるMi算流量計に比べて、消火栓などの分岐部により
任、低の箇所で流量の測定をすることができる。また、
2点における流量および2点間の差圧を測定するのに、
そのコストも安く、土木工事などが不必要で、かつ不断
水で容易に、しかも短時間で測定することができる。ま
た、差圧型圧力計を用いて測定管路の上流側および下流
側の2点間の差圧を?tl定するので、2点間のレベル
差の影響がなぐなる。したがって、安価に、しかも容易
に既設管路の通水性能の評価をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す既設管路網内における
流量係数Cの測定方法を説明するための図、第2図は挿
入棒型歪ゲージ式流速流量itの構成を示ず図、第3図
fa)(b)は挿入棒型歪ゲージ式流速流量計のセンサ
受感部を示す拡大断面図および拡大側面図である。 1・・・管路、2,3・・・分岐部、4.5・・・挿入
棒型歪ゲージ式流速流量計、6・・・差圧型圧力計、7
・・・圧力導管、8,9・・・流!1測定装置、10・
・・圧力測定装置、12・・・挿入治具、13・・・挿
入棒、14・・・センサ受感部、16・・・薄板、17
・・・歪ゲージ。 代理人   森  本  義  弘 第f図 1−一一等路 6−−一差圧型圧か計 7=圧力導管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、既設管路の2箇所に挿入棒型歪ゲージ式流速流量計
    を取付け、前記2箇所の一方側に差圧型圧力計を取付け
    、他方側から一方側に圧力を導いて前記2箇所間の差圧
    を測定するとともに、前記挿入棒型歪ゲージ式流速流量
    計により前記2箇所の流量をそれぞれ測定して流量係数
    を得ることを特徴とする既設管路網内における流量係数
    測定方法。
JP63132339A 1988-05-30 1988-05-30 既設管路網内における流量係数測定方法 Pending JPH01301124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63132339A JPH01301124A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 既設管路網内における流量係数測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63132339A JPH01301124A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 既設管路網内における流量係数測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01301124A true JPH01301124A (ja) 1989-12-05

Family

ID=15079024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63132339A Pending JPH01301124A (ja) 1988-05-30 1988-05-30 既設管路網内における流量係数測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01301124A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11118638A (ja) * 1997-10-09 1999-04-30 Yamatake Corp 高粘度スラリー流体の圧損又は流量の測定装置、及びその測定管の製造方法
US6430985B1 (en) * 1999-08-05 2002-08-13 Johnson Controls Technology Company Multiple point calibrated HVAC flow rate controller

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11118638A (ja) * 1997-10-09 1999-04-30 Yamatake Corp 高粘度スラリー流体の圧損又は流量の測定装置、及びその測定管の製造方法
US6430985B1 (en) * 1999-08-05 2002-08-13 Johnson Controls Technology Company Multiple point calibrated HVAC flow rate controller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3110042B2 (ja) 非貫入型流体検知システム
CN102016519B (zh) 用于根据流量计参数的偏差进行诊断的方法
US7401530B2 (en) Sonar based multiphase flowmeter
CA1095163A (en) Method and system for measuring flow rate
US6401525B1 (en) Leak detection in liquid carrying conduits
CN108506740A (zh) 一种基于流速计的液体管道泄漏区域确定方法及系统
CN108844516A (zh) 一种堆石坝内部形变监测管道布设方法及系统
EP0047032B1 (en) A method for determination of internal pipeline or tubing corrosion
JPH01301124A (ja) 既設管路網内における流量係数測定方法
JPH085419A (ja) 流量計
JPS621209B2 (ja)
JPH0211847B2 (ja)
JPH11201812A (ja) 流体配管内の音速計測方法
JP4949892B2 (ja) 流量計測方法および流量計測用治具
KR20110060536A (ko) 유량측정방법
JP3398251B2 (ja) 流量計
JP2019105533A (ja) 簡易流量計測方法及び装置
JP3757009B2 (ja) 分流式流量計
CN103090933A (zh) 用于根据流量计参数的偏差进行诊断的方法
RU2143669C1 (ru) Способ метрологической диагностики расходомеров
CN117848464A (zh) 一种超声波流量计性能监测方法及装置
US20040129089A1 (en) Flow meters
SU678307A1 (ru) Способ измерени массового расхода стационарного потока среды и устройство дл его осуществлени
JPS6145915A (ja) 埋設管の深度測定方法
JPH0771986A (ja) 水道管路の分岐流量の測定方法