JPH01300627A - 入出力単方向周波数双方向変換装置 - Google Patents

入出力単方向周波数双方向変換装置

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JPH01300627A
JPH01300627A JP63130167A JP13016788A JPH01300627A JP H01300627 A JPH01300627 A JP H01300627A JP 63130167 A JP63130167 A JP 63130167A JP 13016788 A JP13016788 A JP 13016788A JP H01300627 A JPH01300627 A JP H01300627A
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signal
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JP63130167A
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Kazutoki Takeda
武田 和時
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、平衡変調器による入出力単方向周波数双方向
変換装置に関するものである。
「従来の技術」 無線通信機等においては、一般に信号の変調・復調によ
り周波数の変換を行ない、その目的とする周波数の信号
を得ようとしている。
例えば、シングルコンバージョントランシーバは、第3
図に示すように基本構成されている。
即ち、受信系は、アンテナ1の受信電波を高周波増幅器
2で増幅し、ミキサ3と局部発振器4により中間周波信
号に変換し、バンドパスフィルタ5と中間周波増幅器6
による増幅を行なった後。
検波器7と局部発振器8により音声帯域信号を得、低周
波増幅器9による低周波増幅をして、スピーカ1oから
音声出力を得るように構成されている。
他方、送信系は、マイクロホン11からの音声信号を低
周波増幅器12で増幅し、変調器13と局部発振器8に
よって中間周波まで周波数を高くし、バンドパスフィル
タ14と中間周波増幅器15によりこれを増幅し、ミキ
サ16と局部発振器4により無線周波まで周波数を高く
して、最後に高周波増幅器17により増幅して、アンテ
ナ1がらの送信を行うように構成されている。
尚、図中18は、受信と送信を切り換えるための切換ス
イッチであり、トークスイッチ操作によって切り換えら
れる。
斯る構成のトランシーバは、ミキサ3・16や検波器7
・変調器13により、高周波信号から中間周波数さらに
可聴周波までの複数段の周波数変換を行い、この周波数
変換は、高い周波数から低い周波数への変換と、低い周
波数から高い周波数への変換との周波数双方向変換機能
を有して、送信と受信を可能としている訳である。
そして、近年は、変換装置自体の小型化を図るために、
送信系と受信系の回路を共用することが行われており、
特に上記のトランシーバにあっては、その目的を達成す
るために、第4図に示すような回路構成が採用されてい
る。
これに関して説明すると、同図中のフィルタ21と中間
周波増幅器22は、マイクロリレー・ダイオードスイッ
チ等の切換スイッチ23A・23Bによって、送信信号
の増幅と受信信号の増幅に切り換えられることにより、
その共用化が図られる。
又、二重平衡変調器24・25ば、その必要性から入出
力双方向性のものが用いられ、信号の双方向入力機能に
よって共用化が図られ、局部発振器26・27の周波数
との変調周波を得る。例えば、二重平衡変調器24は、
中間周波の送信信号が切換スイッチ23B側から入力さ
れるときは、局部発振器26の周波数に対して内側帯信
号を得て、増幅器30に上側帯波信号を与え、増幅器2
9側から高周波の受信信号が入力されるときは、局部発
振器26の周波数に対して下側帯波信号(中間周波数)
を得る。
尚、高周波増幅器29・30は、送信系と受信系で個別
に設けられ、これらの入出力端は同じ高周波を取り扱う
ため送受信に応じて、切換スイッチ3】・32によって
切り換えられる。同様に低周波増幅器33・34は、切
換スイッチ35Lこよって平衡変調器25に対する入出
力が切り換えられて、スピーカ36及びマイクロホン3
7との間は固定接続されている。
「発明が解決しようとする課題」 既述した第4図に示すトランシーバに見られるように、
送信系と受信系の回路要素の一部を共用にする場合には
、切換スイッチによって信号の入出力端を切り換える手
段を具える。又、二重平衡変調器24・25は、入出力
双方向性が求められる。
この為、共用の回路要素には、その入出力端に信号ライ
ンの複雑な引き回しを持つ切換スイッチが接続されて、
信号ライン及び切換スイッチに誘起されるノイズ成分が
増し、信号品質を低下させたり、或いは発振現象を引き
起こす等の問題点があった。
このノイズ成分の低減策としては、信号ラインの配線に
同軸ケーブルを採用した構造、信号分前特性に優れる切
換スイッチを採用した構造等によって、ある程度は改善
されるが、切換スイッチには必ず信号損失性があるため
、これだけではノイズ低減までは充分に図り得ないばか
りか、損失を補うための増幅器等により、装置自体を徒
に複雑高価なものにしてしまう問題点も、そのまま残っ
て解決されるに至らない。
しかも、この問題は、トランシーバに限定されるもので
はなく、無線中継器等の如く、人出力信号の周波数を双
方向に変換し且つ回路要素を一部共用する装置において
も、当然に起り得るものである。
本発明の目的は、ノイズの混入をなくしながら、装置構
成の簡素化を有効に図ることができる入出力単方向周波
数双方向変換装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明は、複数の局部発振器と平衡変調器によって、人
力信号を複数段で変復調し、旧つ人力信号を低い周波数
又は高い周波数(こ変換する入出力単方向周波数双方向
変換装置を前提として、信号入出力は星方向のまま、入
力信号の周波数変換方向切り換えに応じて、上記平衡変
調器に入力する局部発振器の出力との組み合オ〕せを切
り換える切換スイッチを備えたことを特徴とするもので
ある。
「作用」 依って、本発明にあっては、複数段の周波数変換を双方
向へ切り換える場合には、平衡変調器に入力する局部発
振器の出力との組み合わせを切り換える切換スイッチを
備えているので、複数の局部発振器と平衡変調器との接
続状態の組み合わせを切り換えることによって、入力信
号を低い周波数又は高い周波数に変換できる。
従って、信号系には直接切換スイッチとその配線が介在
する必要がなくなるので、切換スイッチとその配線によ
る信号系へのノイズの混入を有効に防止することが可能
となる。
「実施例」 第1図は1本発明に係る変換装置の一実施例を示す回路
図であり、第4図と同等の機能を持つものは同一符号で
示す。
第1図において、低周波増幅器34の低周波出力と高周
波増幅器29の高周波出力は、周波数弁別器41によっ
て周波数帯域の違いよる弁別がなされて、二重平衡変調
器24に導かれる。
二重平衡変調器24の出力は、直接にバンドパスフィル
タ21の入力とされ、同様に中間周波増幅器22の出力
は、直接に二重平衡変調器25の入力とされる。
変調器25の出力は、周波数弁別器42によって、該出
力の周波数帯域の違いから高周波増幅器30又は低周波
増幅器33に導かれる。
切換スイッチ43は、送信時は増幅器30側に切り換え
られ、受信時は増幅器29側に切り換えられる。
切換スイッチ44は、2回路を有して局部発振器26と
27の両売振出力と二重平衡変調器24と25との組み
合わせを切り換え接続する。尚、この切換は、送信と受
信に応じて切換スイッチ43と連動して行われるもので
ある。
上述の構成において、受信時には、切換スイッチ43及
び44が図示の組み合わせ状態に切り換え接続され、ア
ンテナ28の受信電波を増幅器29で増幅し、弁別器4
1を通して変調器24に入力させる。この時、変調器2
4には局部発振器26の発振出力が入力され、この局部
発振周波数は受信周波数F、よりも中間周波数IF分だ
け高いか又は低い高周波にされていて、変調器24で受
信周波から中間周波まで下げられる。
そして、フィルタ21と中間周波増幅器22を経て、増
幅された中間周波の受信信号は平衡変調器25に導かれ
、この変調器25には局部発振器27の発振出力が入力
される。この周波数は中間周波数IFよりも可聴帯域周
波数AF分だけ高いか又は低い周波数にされていて、変
調器25で中間周波から可聴帯域周波数まで下げられる
そして、弁別器42によって低周波増幅器33側に取り
出され、スピーカ36により音声出力される。
次に、送信時には、切換スイッチ43及び44が図示状
態から切り換えられて、アンテナ28が増幅器3o側に
接続されると共に、変調器24には局部発振器27の発
振出力が入力され、変調器25には局部発振器26の発
振出力が入力される組み合わせとなる。
この状態で、マイクロホン37からの音声信号は、変調
器24で中間周波信号まで高められ、更に変調器25で
送信周波数まで高められて、増幅器30を経てアンテナ
28から送信される。
ここで、注目すべきことは、本実施例にあっては、信号
系に切換スイッチ44を直接介在させずに、変調器24
・25と局部発振器26・27との間に介在するに過ぎ
ない。
この為、仮に切換スイッチ44にノイズが誘起されると
しても、共用回路要素になるフィルタ21や増幅器22
、及び変調器24・25の信号系に不用に混入すること
がなくなる。このノイズの混入は、従来の信号系に直接
介在する第4図の構成のものと比べて1本実施例では、
局部発振信号側からのみの混入になって、1/104〜
1/1o5程度にまで低減される。
これに加えて、本実施例では、ノイズの混入源になる信
号ラインの切換スイッチがなくなることから、切換スイ
ッチ44の信号分離高性能化や配線の同軸ケーブル化を
不要として、装置自体の簡素化・小型化及びコストダウ
ン化に大いに貢献できることとなる。
尚、弁別器41・42も、送信と受信とで周波数差が極
めで大きくなることがら、簡IQなフィルタ回路によっ
て実現されるので、この点がらも、装置の複雑化・ロス
1−アップ化の要因となることば殆どない。
第2図は、本発明に係る変換装置の他の実施例を示す回
路図である。
同図が第1図と異なる部分は、増幅器:29と34を1
つの広帯増幅器5oに置換L2.マイク「1ホン37か
らの低周波信号どアンテナ28からの高周波信号とを、
切換スイッチ51−によって切り換えて増幅器50に取
り込み、夫々の信号帯域での増幅を得ること、及び増幅
器3oと33を1つの広帯増幅器52に置換しで、変調
器25がらの送信高周波信号又は受信低周波信号を増幅
器52で増幅し、切換スイッチ53で切り換えて、アン
テナ28又はスピーカ36側に導くように構成した点に
ある。これらを可能にする17は、入出力をtlを方向
にする以外にはない。
従って、この他の実施例においても、前述の一実施例と
同様に、ノイズの混入をなくする等の作用効果を奏する
ことは勿論であるが、これに加えて、該実施例では、広
帯増幅器50・52により、回路数の低減をより効果的
に図ることが可能となる。
尚、以」二の各実施例は、いずれもトランシーバに応用
した場合を示したものであるが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、無線中継器など複数の局部発振器と平
衡変調器によって、入力信号周波数を複数段で変復調す
る変換装置に適用しても、同等の作用効果を奏すること
は盾うまでもない。
又、周波数変換の段数は2段の場合を示すが、3段以上
のものに対しても、局部発振器と変調器との接続組み合
わせを切り換えることLごよって、同様に実現されるこ
とも充分に可能である。
「発明の効果」 以上の如く、本発明は、複数の局部発振器と平衡変調器
によって、入力信号を複数段で変復調1.。
且つ人力信号を低い周波数又は高い周波数に変換する入
出力単方向周波数双方向変換装置においで゛、入出力は
単方向のまま、平衡変調器に入力する局部発振器との組
み合わせを切り換えて、周波数の双方向変換を行うよう
に構成したことを特徴とするものであるから、信号系に
切換スイッチを直接に介在させることがなくなって、ノ
イズが混入することが殆どなくなるので、信号品質の向
上と装置の簡素化及びコストダウン化を有効に図ること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る入出力単方向周波数双
方向変換装置を示す回路図、第2図は本発明の他の実施
例に係る入出力単方向周波数双方向変換装置を示す回路
図、第3図は従来のトランシーバの基本回路図、第4図
はその送信系と受信系の共用回路例を示す回路図である
。 21°・・バンドパスフィルタ、22・・・中間周波増
幅器、24・25・・・二重平衡変調器。 26・27・・・局部発振器、28・・・アンテナ、2
9・3o・・・高周波増幅器、373・34・・・低周
波増幅器、736・・・スピーカ、37・・・マイクロ
ホン、41・42・・・周波数弁別器、43・44・・
・切換スイッチ。 特許量1頭人   武 1)和 時 、−3,゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の局部発振器と平衡変調器によって、入力信
    号を複数段で変復調し、且つ入力信号を低い周波数又は
    高い周波数に変換する入出力単方向周波数双方向変換装
    置において、信号入出力は単方向のまま、入力信号の周
    波数変換方向切り換えに応じて、上記平衡変調器に入力
    する局部発振器の出力との組み合わせを切り換える切換
    スイッチを備えたことを特徴とする入出力単方向周波数
    双方向変換装置。
JP63130167A 1988-05-30 1988-05-30 入出力単方向周波数双方向変換装置 Pending JPH01300627A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03266531A (ja) * 1990-03-16 1991-11-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線送受信機
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