JPH01300022A - 圧縮空気発電装置 - Google Patents

圧縮空気発電装置

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JPH01300022A
JPH01300022A JP63125673A JP12567388A JPH01300022A JP H01300022 A JPH01300022 A JP H01300022A JP 63125673 A JP63125673 A JP 63125673A JP 12567388 A JP12567388 A JP 12567388A JP H01300022 A JPH01300022 A JP H01300022A
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JP
Japan
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compressed air
pressure turbine
flow rate
generator
air
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Pending
Application number
JP63125673A
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English (en)
Inventor
Susumu Kono
進 河野
Kazuko Takeshita
和子 竹下
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
    • F02C6/14Gas-turbine plants having means for storing energy, e.g. for meeting peak loads
    • F02C6/16Gas-turbine plants having means for storing energy, e.g. for meeting peak loads for storing compressed air
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は貯蔵された圧縮空気により駆動される圧縮空気
発電装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
第4図に従来の圧縮空気発電装置の一例を示す。
この装置は、発電a6に直結された高圧膨張タービン(
以下高圧タービンという)3と低圧膨張タービン(以下
低圧タービンという)5、圧縮空気を貯蔵する貯気Wi
l、貯気槽lから放出した圧縮空気を再加熱する再生器
2、高圧タービン3の排気口と低圧タービン5の給気口
との間に接続された燃焼器4、燃焼器4に燃料を供給す
る配管16、再生器2の圧縮空気出口の配管1Kに取付
られた流量調整弁8と流量計17、燃料配管16に取り
付られた燃料at!!弁9、発電[6に取り付られた回
転計18、回転計18の検出信号を制御量とし燃料調整
弁9の弁開度を操作量とする回転数UAI計(一般にカ
バナといわれている)22、および流量計17の検出信
号をあらかじめ設定された一定値と比較してfili!
II整弁8の開度を操作する流毎調節計21を備えてい
る。 12は高圧タービン3と燃焼器4との間の配管、
13は燃焼器4と低圧タービン5との間の配管を示す。
上記の装置において、貯気槽lに貯蔵された圧縮空気は
、配管10を介して再生器2に入り、低圧タービン5の
排気により加熱された後、配911゜流!1t41il
I整弁8を介して高圧タービン3に供給されて、断熱膨
張する。高圧タービン3内で断熱膨張した圧縮空気は、
燃VF、器6で加熱され、低圧タービン5に供給されて
断熱膨張し、排気は配管14を介して再生器2に到り、
圧縮空気を加熱した後配管15を経て大気に放出される
。圧縮空気が上記のように高圧タービン3と低圧タービ
ン5の内部で断熱膨張することにより、それらタービン
は回転し発電aQ6を駆動する。
発電a6の回転数は回転数検出118により検出され、
その検出値に基づいて、回転数!l!節計22により燃
料調整弁9の開度が調節され、発電機6の回転数は常に
一定に保たれる0発It機6の負荷(出力)が大きくな
った場合回転数が下降するので、これを防止するため燃
料調整弁9を開いて燃料を増加させ、低圧タービン給気
口の圧縮空気の温度を上昇させて低圧タービンの出力を
増大させる。このように回転数を一定で制御することが
、発電機の負荷(出力)に応じて燃料を調節しているこ
とにつながる。
上記のように従来の装置においては、高圧タービン3に
供給される圧縮空気の流量は常にほぼ一定とし、発電機
出力の調整は、燃料!J整弁9の開閉により燃焼器4に
供給する燃料の流量を増減し、低圧タービン5給気口の
圧縮空気の温度を上下させることによって行なっていた
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のように従来の装置では、高圧タービンに供給する
圧縮空気の流量を常にほぼ一定に保ち、発電機出力の調
整は燃焼器に供給する燃料の流量の調整により行なって
いたので、次のような解決すべきLliJがあった。
すなわち、発電機出力が小さい時でも、高圧タービンに
供給される圧縮空気の流量は発ta出力が大きい時と同
じとなり、圧縮空気の消費貸が多かった。
また起動直後は、再生器の熱容量のために高圧タービン
の入口空気温度は定格(500℃程度)に達しておらず
、常温に近い空気が高圧タービンに流入することになる
。このため高圧タービンで断熱膨張した空気は高圧ター
ビンの出口で低温(マイナス数十度)となり、高圧ター
ビン出口付近のタービンプレートや配管の材料が劣下し
ていた。
〔課題を解決するための手段J 本発明は前記従来の課題を解決するために、圧縮空気を
貯蔵する貯気槽と、上記貯気槽に貯蔵された圧縮空気に
よって駆動され、発電機に直結された高圧タービンおよ
び低圧タービンと、上記貯気槽と上記高圧タービンとの
間の圧縮空気流路に設けられ、上記低圧タービンを出た
気体によって上記圧縮空気を加熱する再生器と、上記高
圧タービンと上記低圧タービンとの間の圧縮空気流路に
設けられた燃焼器と、圧縮空気流路の一箇所に設けられ
た流ffi調整弁と、上記光′F11aの出力または上
記高圧タービンの出口温度に基づいて上記流量調整弁の
開度を調節する調節演算器とを備えたことを特徴とする
圧縮空気発電装置を提案するものである。
本発明はまた、前記!Jiflff演ゴγ器が、前記発
電機の出力の信号を入力信号とする関数発生器、前記高
圧タービンに供給される空気の流量を検出する流量計、
および上記流量計の検出信号を制御量とし、上記関数発
生器の出力信号を設定値とする流量調節計により構成さ
れたことを特徴とする圧縮空気発電装置、ならびに、前
記!l!IIIT演算器が、前記高圧タービンの出口の
空気温度を検出する温度計、前記高圧タービンに供給さ
れる空気の流量を検出する流■計、上記温度針の検出信
号を制御量とする温度調節計、上記流量計の検出信号を
制御量とする流ffi調節計、および上記温度調節計の
出力信号と上記流量調節計の出力信号とを入力として最
小値を選択する信号選択器により構成されたことを特徴
とする圧縮空気発電装置を!2案するものである。
〔作用〕
本発明では、発電機出力に応じて高圧タービンに供給さ
れる圧縮空気流量を増減させるので、発電機出力が小さ
い時は圧縮空気の消費量が少なくなる。また、高圧ター
ビン出口の空気温度を検出し、材料の劣化温度以下にな
る恐れがある場合は高圧タービン流入空気流■を減少さ
せ、高圧タービン出口の空気温度の低下を防止するので
、高圧タービン出口付近のタービンプレートや配管の材
料の劣化が防止される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する0本実施例の
装置が、発電機6に直結された高圧タービン3と低圧タ
ービン5、圧縮空気を貯蔵する貯気槽1、貯気槽lから
放出した圧縮空気を再加熱する再生器2、高圧タービン
3の排気口と低圧タービン5の給気口の間に接続された
燃焼器4、燃焼器4に燃料を供給する配管16、再生器
2の圧縮空気出口の配管11に取付られた流ffi調整
弁8と流量計17、燃料配管16に取り付られた燃料調
整弁9、発電a6に取り付られた回転計18、および回
転計18の検出信号を制御量とし、燃料調整弁9の弁開
度を1呈作量とする回転数調節計(一般にカバナといわ
れている)22を備えている点は、前記第4図により説
明した従来のものと同様である。
本実施例では新たに、発電[6に取り付られた発電出力
検出器23、同発電出力検出器23の出力信号を入力と
する関数発生器24、および同関数発生器24の出力信
号を設定値とし、流量計17の検出信号を制御量とし、
流量調整弁8の弁開度を操作量とする流量調節計21を
備えている。
上記のような装置において、貯気槽1に貯蔵された圧縮
空気は、配管lOを介して再生器2に入り、低圧タービ
ン5の排気により加熱された後、配管11、流II調整
弁を介して高圧タービン3に供給されて断熱膨張する。
高圧タービン3内で断熱膨張した圧縮空気は、配管12
を経て燃焼器6で加熱され、配管13を介して低圧ター
ビン5に供給されて断熱膨張し、排気は配管14を介し
て再生器2に到り、圧縮空気を加熱した後配管15を経
て大気に放出される。圧縮空気が上記のように高圧ター
ビン3と低圧タービン5の内部で断熱膨張することによ
り、それぞれのタービンは回転し発電機6を駆動する。
発電機6の回転数は回転数検出器18により検出され、
その検出値に基づいて、回転数調節計22により燃料調
整弁9の開度が!J節され、発電機6の回転数は常に一
定に保たれる0発電機6の負荷(出力)が大きくなった
場合回転数が下降するので、これを防止するため燃料調
整弁9を開いて燃料を増加させ、低圧タービン給気口の
圧縮空気の温度を上昇させて低圧タービンの出力を増大
させる0以上のように回転数を一定で制御することが発
電機の負荷(出力)に応じて燃料を!1lfilでいる
ことにつながる。
本実施例では、発Iflta6の発電出力検出器23の
検出値を入力信号とした関数発生器24を設け、この関
数発生器24の出力信号を高圧タービン3の供給圧縮空
気流量制御の設定値とする。したがって、発?i!機出
力に応じて高圧タービンの供給空気流量を変化させるこ
とができる0例えば関数発生器24の特性を第2図とす
ると、発電機出力が小さい時は供給流量を少な(するこ
とができる。
なお、流量計17で高圧タービン3の供給空気流量を測
定し、流量調節計21で流量調整弁8の弁開度を増減さ
せ、発電機出力に応じた供給空気流量の設定値に相当す
る関数発生器の出力値に合うように、供給空気流量を制
御する。
上記説明では、関数発生器24への入力信号を発’ra
m出力の検出値としたが、この検出値とほぼ同一の値で
ある発@、機出力の設定信号を、関数発生器24の入力
としてもよい、この設定信号は、マニュアルまたは上位
の電力指令システムから、設定されるものである。
次に本発明の他の実施例を第3図により説明する0本実
施例の装置も、発電機6に直結された高圧タービン3と
低圧タービン5、圧縮空気を貯蔵する貯気槽1、貯気槽
lから放出した圧縮空気を再加熱する再生器2、高圧タ
ービン3の排気口と低圧タービン5の給気口との間に接
続された燃焼器4、燃焼器4に燃料を供給する配管16
、再生器2の圧縮空気出口の配管11に取付られた流量
計17、燃料配管16に取り付られた燃料調整弁9、発
電機6に取り付られた回転計18、および回転計18の
検出信号を制御量とし燃料調整弁9の弁開度を諜作計と
する回転数調節計(一般にカバナといわれている)22
を備えている点は、前記第4図により説明した従来のも
のと同様である。
本実施例では新たに、高圧タービン3の出口に取付られ
た温度計19、同温度計19の検出信号を制御量とする
温度11wI計25、流量計17の検出信号を制御量と
する流ffi調節計21、温度調節計25の出力信号と
流量調節計21の出力信号とを入力し最小値を選択する
信号選択器26、および再生器2の圧縮空気出口の配管
11に取付けられ、信号選択器26の出力信号で操作さ
れる流量調整弁8を備えている。
上記の装置において貯気槽1に貯蔵された圧縮空気は、
配管lOを介して再生器2に入り、低圧タービン5の排
気により加熱された後、配管11、流量調整弁8を介し
て高圧タービン3に供給されて断熱膨張する。高圧ター
ビン3内で断熱膨張した圧縮空気は、配管12を経て燃
焼器6で加熱され、配管13を介して低圧タービン5に
供給されて断熱膨張し、排気は配管14を介して再生器
2に到り、圧縮空気を加熱した後配管15を経て大気に
放出される。圧縮空気が上記のように高圧タービン3と
低圧タービン5の内部で断熱膨張することにより、それ
ぞれのタービンは回転し発電機6を駆動する。
発電機6の回転数は回転数検出器18により検出されて
、その検出値に基づいて、回転数調節計22により燃料
調整弁9の開度が調節され、発電116の回転数は常に
一定に保たれる0発電816の負荷(出力)が太き(な
った場合回転数が下降するので、これを防止するため燃
料調整弁9を開いて燃料を増加させ、低圧タービン給気
口の圧縮空気の温度を上昇させて低圧タービンの出力を
増大させる。このように回転数を一定で制御することが
、発電機の負荷(出力)に応じて燃料を調節しているこ
とにつながる。
本実施例では、高圧タービン3への流出空気流量を流量
計17で検出し、空気流量が所定の値になるように流量
調節計21で出力値を操作する。また高圧タービン3の
出口空気温度を温度計19で検出し、出口空気温度が所
定の値になるように温度調節計25で出力値を操作する
。そして流ffi!I!1節計21の出力値と温度調節
計25の出力値のうち小さい方を信号選択器26で選択
し、これで高圧タービン3人口に設置した流量調整弁8
の開度を操作する。
ここで温度調節計25の設定値は、高圧タービン3のタ
ービンブレードや配管の材料の劣化温度とするか、また
は余裕をみて劣化温度よりも少し高目にしておく、温度
調節計25は、出口空気温度が設定値よりも高くなると
出力値が大きくなるようにしておく。
ここで高圧タービン3の出口空気温度が設定値である劣
化温度よりも高いときは、温度il1節計2sの出力値
は徐々に大きくなって100%(全開)に返上(ため、
信号選択器26は流Il1節計2lの出力値を選択し、
空気流量が所定の値になるように制御される。逆に高圧
タービン3の出口空気温度が設定値である劣化温度より
も低いときは、温度調節計25の出力値は徐々に小さく
なって0%(全閉)に近づくため、信号選択器26は温
度調節計25の出力値を選択し、高圧タービン3の出口
空気温度が設定値になるように制御される。したがって
高圧タービン出口温度が劣化温度以下になることはなく
、高圧タービンのタービンブレードや配管の材料の劣化
は防止できる。
次に、高圧タービン3の入口にある@mm整弁8の開度
を小さくすると高圧タービン出口空気温度が上昇する原
理について述べる。
流量調整弁8の上流の圧力をP1%温度をTI、高圧タ
ービン3の入口の圧力をPl、温度をT3、高圧タービ
ン3の出口の圧力をR3、温度をT@とする。
流fit!I!整弁8では、一般に外部に対して仕事を
しない等エンタルピー変化をするので、その下流の温度
、すなわち高圧タービン3の入口温度丁、は、上流温度
↑、とほぼ等しく、次の(1)式が成り立つ。
↑ヨζT+  ・・・・・−・−・・・・・・ (1)
またタービンでは、一般に外部と熱の授受がない断熱変
化をするので、高圧タービン3の出口温度T、は次の(
2)式で表わされる。
工≦ 丁、−tt(ps/pg)”          −・
・・・−・・−・ (2)に;比熱比 η;効率 また、流ffi!J!整弁8を流れる空気流量Q、は次
の(3)式で表わされる。
口、=R1・Cv−石ワ「:篤y −・−・・・・・−
・ (3)R1:弁の流量係数(全開時) Cv:弁開度(0−1) 高圧タービン3を流れる空気流量口、は次の(4)式%
式% R1:高圧タービンの流量係数 流量調整弁8を流れる空気流量01と高圧タービン3を
流れる空気流量口、は等しいので、(5)式が成立する
R+−Cv ・、σ7−17−Rt J Pg” −P
s” −(5)(5)式よりP!を求めると(6)式に
なる。
(6)式を2乗してCvの関数r (Cv)を定義する
(7)式を微分すると(8)式となる。
常にP + > P sかつCv>Oなので、(8)式
は常に正となる。したがって口)式はCvに対して単調
増加の関数である。したがって(6)式でもCvに対し
て単調増加であるから、流it!If整弁8の弁開度が
大きくなると高圧タービン3の入口圧力P、も上昇する
ことになる。
まだ(2)式において、比熱比には1.0以上なのでに
−1 −> 0 に 1 η であり、Ps/Ptが小さくなるとT、も小さくなる。
つまり、高圧タービン3の入口圧力が上昇すると、高圧
タービン3の出口空気温度は下がることになる。
以上のことから、流量調整弁8の開度を大きくすると高
圧タービン3の出口空気温度は下がり、逆に開度を小さ
くすると温度は上界することになる。
上記第1図および第3図で説明した実施例においては、
圧縮空気流量を検出する流量計17およびこれを制御す
る流量調整弁8を、共に再生器2と高圧タービン3の間
に配管11に設置しているが、これらを配管10.12
,13.14.15のうちのどこかに設置してもよい。
〔発明の効果〕
本発明においては、高圧タービンへの供給圧縮空気流量
を、発電機出力に応じて@御することによって、発電機
出力が小さい時に上記の空気流量を少なくすることがで
き、貯蔵された有限量の圧ti空気を有効に使用するこ
とができる。また、高圧タービンの出口空気温度を検出
し、材料の劣化温度以下になる恐れがある場合、高圧タ
ービン流入空気流量を減少させることによって、高圧タ
ービンの出口空気温度の低下を防ぎ、高圧タービン出口
付近のタービンブレードや配管の材料の劣化を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は発電機出
力に対する圧縮空気流量の設定値の一例を示す図、第3
図は本発明の他の実施例を示す図、第4図は従来の圧縮
空気発電装置の一例を示す図である。 1・−・貯気槽、    2・−・・・再生器、3・・
・高圧タービン、 4・・・−燃焼器、5・−・低圧タ
ービン、 6・・・発電機、8・−・流量調整弁、  
9・・・・・燃料調整弁、17・・・流量計、    
18−・−回転計、19・−・温度計、    21・
・・・流量iut計、22・−・回転数m節計、 23
−発電電力検出器、24−・関数発生器、  25・・
・温度調節計、26・−・信号選択器。 代理人 弁理士 坂 間   暁 外2名 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮空気を貯蔵する貯気槽と、上記貯気槽に貯蔵
    された圧縮空気によって駆動され、発電機に直結された
    高圧膨張タービンおよび低圧膨張タービンと、上記貯気
    槽と上記高圧膨張タービンとの間の圧縮空気流路に設け
    られ、上記低圧膨張タービンを出た気体によって上記圧
    縮空気を加熱する再生器と、上記高圧膨張タービンと上
    記低圧膨張タービンとの間の圧縮空気流路に設けられた
    燃焼器と、圧縮空気流路の一箇所に設けられた流量調整
    弁と、上記発電機の出力または上記高圧膨張タービンの
    出口温度に基づいて上記流量調整弁の開度を調節する調
    節演算器とを備えたことを特徴とする圧縮空気発電装置
  2. (2)第1項記載の圧縮空気発電装置において、前記調
    節演算器が、前記発電機の出力の信号を入力信号とする
    関数発生器、前記高圧膨張タービンに供給される空気の
    流量を検出する流量計、および上記流量計の検出信号を
    制御量とし、上記関数発生器の出力信号を設定値とする
    流量調節計により構成されたことを特徴とする圧縮空気
    発電装置。
  3. (3)第1項記載の圧縮空気発電装置において、前記調
    節演算器が、前記高圧膨張タービンの出口の空気温度を
    検出する温度計、前記高圧膨張タービンに供給される空
    気の流量を検出する流量計、上記温度計の検出信号を制
    御量とする温度調節計、上記流量計の検出信号を制御量
    とする流量調節計、および上記温度調節計の出力信号と
    上記流量調節計の出力信号とを入力として最小値を選択
    する信号選択器により構成されたことを特徴とする圧縮
    空気発電装置。
JP63125673A 1988-05-25 1988-05-25 圧縮空気発電装置 Pending JPH01300022A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996001942A1 (en) * 1994-07-11 1996-01-25 Westinghouse Electric Corporation Improved compressed air energy storage system
WO2002025083A1 (en) * 2000-09-21 2002-03-28 Siemens Westinghouse Power Corporation Two stage expansion and single stage combustion compressed air storage power plant
US6920759B2 (en) 1996-12-24 2005-07-26 Hitachi, Ltd. Cold heat reused air liquefaction/vaporization and storage gas turbine electric power system

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