JPH01299330A - 超伝導磁気浮上車両用風圧ブレーキ装置 - Google Patents

超伝導磁気浮上車両用風圧ブレーキ装置

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JPH01299330A
JPH01299330A JP12701588A JP12701588A JPH01299330A JP H01299330 A JPH01299330 A JP H01299330A JP 12701588 A JP12701588 A JP 12701588A JP 12701588 A JP12701588 A JP 12701588A JP H01299330 A JPH01299330 A JP H01299330A
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JP
Japan
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roof
vehicle
upper roof
train
hinge
Prior art date
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Pending
Application number
JP12701588A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Kitayama
北山 敏和
Takuji Sasaki
拓二 佐々木
Kazuhiro Oda
和裕 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 路盤上に浮上コイルを、側壁内面に推進案内コイルを取
り付けたU形のガイドウェイの溝の中を。
下部両脇に超伝導磁石を取り付けた車両が、路盤上面や
側壁内面と十分な空隙を保持しながら超高速で走行する
超伝導磁気浮上車両に於て、何等かの原因で超伝導磁石
と推進コイル間の電磁力によるブレーキが作用しなくな
った非常時に使用するブレーキ装とに関するものである
〔従来の技術〕
従来の技術では、浮上コイルによる浮上刃も推進コイル
によるブレーキ力も作用しなくなる超伝導磁石の超伝導
破壊の故障に対処するため、車両の底部に着地シューを
設けている。そしてこの故障発生時には、車両が沈み着
地シューがコンクリートの路盤に′!1地し滑走する時
に生じる摩擦力を、非常ブレーキにして列車を減速させ
るようになっている。この時、車両の自重で着地シュー
なコンクリート路盤に押し付けるため、着地シューの滑
走によるブレーキ力はその摩擦係数だけできまってしま
う。
また通常時、推進コイルの通電電流を制御して作用させ
るサイクロコンバータによる回生ブレーキが何等かの原
因で不調になった時は、非常用として外部抵抗器を通し
て推進コイルを短絡した発電ブレーキ回路に切換えて列
車を減速させている。
〔発明が解決しようとする[l 現状で実用化・しうる滑走シュー用の摩擦材は、その摩
擦係数が高速では小さく低速では大きくなる特性があり
、滑走シューを確実な非常ブレーキ装置にするには、速
度にかかわらずほぼ一定の適切な摩擦係数を持つ摩擦材
料の開発が課題となっている。さらに超高速で走りてい
る列車の運動エネルギは膨大であり、滑走シューの大き
な発熱と摩耗もaSとなっている。
また通常時の回生ブレーキと非常用の発電ブレーキは、
どちらも超伝導磁石と推進コイル間の電磁力を利用して
おり、また切換器やき電線も共用しているため、これら
の故障を想定すると列車のより一層の安全性の向上のた
めには、非常用としてさらに別の電磁力によらない新た
なブレーキ方式の追加が重要な課題となる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記課題を解決するもので、路盤上に浮上コ
イルを、側壁内面に推進案内コイルな取り付けたU形の
ガイドウェイの溝の中を、下部両脇に超伝導磁石を取り
付けた車両が、路盤上面や側壁内面と十分な空隙を保持
しながら超高速で走行する超伝導磁気浮上車両に於て、
屋根が平面になるような角形の車体断面形状にし、連結
面の車端部の屋根構造は車体中央部の屋根と同一高さで
車端部から車両連結部まで覆う長方形の平板の上屋板と
、その下に車体の気密と水密を保つ上屋板からなる二重
屋根にし、上屋根平板の車体中央側の辺にU形のヒンジ
をB+九 列車の進行方向にその辺が直角になるように
してヒンジの先端をヒンジピンで車体の屋根裏に留め、
上屋根平板が水平位置から垂直位置までヒンジピンを支
点に回転出来るようにし、上屋根平板の面積はそれを垂
直にした時にトンネル等の地上の構造物に当たらない範
囲で出来るだけ大きくし、上屋根平板の裏面のヒンジの
根元と車端の妻上部の間に油圧シリンダを挿入してその
両端をピンで留め、通常走行時は油圧シリンダを縮めて
車両連結間も含めて列車全体の屋根上面を平滑にして空
気抵抗を小さくし、非常ブレーキ時は油圧シリンダを伸
ばして上屋根平板を帆のように垂直に立て空気抵抗を大
きくして列車に風圧ブレーキを作動させる。
〔発明の構成および作用の説明〕
以下、この発明の構成および作用を図面に示す実施例に
より説明する。第1図はこの発明の車両の車端の妻部の
屋根lit造を示す立体図である。この図で、車体1の
中央部の屋根2が平面になるようにその新面形状を角形
にしている。
車両連結面の車端部の屋根構造は、車体中央部の屋根と
同一高さで車端部から車両連結部まで覆う長方形の上屋
根乎板3と、その下に車体1の気密と水密を保つ上屋板
4からなる二重屋根になっている。
中央部の屋根2の縁に接する上屋根平板3の裏面にU形
のヒンジ5を設けている。そして列車の進行方向にその
辺が直角になるようにして、ヒンジ5の先端をヒンジピ
ン6で車体1の屋根裏に留めており、上屋根乎板3が水
平位置から垂直位置までヒンジピン6を支点に回転出来
るようになつている。
上屋根平板3の裏面のヒンジ5の根元と車端の妻6の上
部の間に油圧シリンダ8を挿入して、その両端をロッド
ピン9とシリンダピン10で留めており、この油圧シリ
ンダ8の伸縮作用で上屋根乎板3の回転が行われる。
なお、妻7の下屋根4の下には貫通路用の貫通口11を
設けている。
fJz図は列車に風圧ブレーキを作動させた時の図で、
車両連結面の車端部の上屋根平板3を帆の様に垂直に立
てる。そして屋根上を流れる走行風に上屋根乎板3を直
角に当て列車に風圧ブレーキを作動させる。この上屋根
乎板3の面積は立てた状態でトンネル等の地上の構造物
に当たらない範囲で出来るだけ大きくし、ブレーキ効果
を高めるようにする。
また列車の進行方向にかかわらず同じ効果を得るため、
連結する二両の車両の両方の上屋根乎板3を立てる。
さらに各連結部にこの上屋根乎板3の風圧ブレーキ装置
を設けることで、長大編成列車の場合でも所用のブレー
キ力を得るようにする。但し風下の風圧ブレーキ装置は
m根土の走行風の乱れのため、その効果が幾分か低下す
る。
12!3図はこの発明の列車に風圧ブレーキを作動させ
ない通常走行時の図で、上屋根平板3が水平位置に保た
れ、平面の車体中央部の屋根2ど同一高さで平滑につな
げている。さらに連結する二両の車両の上屋根平板3で
連結面間を覆うことと併せて、列車全体の屋根上面を滑
らかにして空気抵抗を小さくしている。
第2図1m3図において1列車12は路盤13と側壁1
4とからなるU形のガイドウェイの溝の中を走行するた
め、大きな風圧ブレーキが作動しても脱線する心配はな
い、そして車両下部両脇の超伝導磁石15とガイドウェ
イの浮上コイル16と推進案内コイル17の間に働く電
磁力の作用で、列車12はガイドウェイの溝の中を、そ
の内面と十分な空隙を保ちながら超高速で磁気浮上走行
する。
また通常時は超伝導磁石15と推進案内コイル17閣の
電磁力によるブレーキで列車を減速させるが、超伝導磁
石15の超伝導破壊等で電磁カブレーキが作動しなくな
った非常時等に、この発明の風圧ブレーキ装置を使用す
る。
〔発明の効果〕
この発明により超伝導磁石の超伝導破壊が発生し車両が
着地シューで滑走しても、高速では上屋根平板を帆のよ
うに垂直に立てた風圧ブレーキ力を利用し、低速では滑
走シューの摩擦ブレーキ力を利用することで、高速での
滑走シューが抱える問題が解決できる。
またこの風圧ブレーキ装置は通常時の回生ブレーキや非
常時の発電ブレーキとは、全く別系統のブレーキ方式な
ので列車の安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
11図はこの発明の屋根構造を示す立体図、W2図はこ
の発明の風圧ブレーキが作用した時の図、113図はこ
の発明の通常走行時の図である。 1・・・車体、2・・・車体中央部の屋根、3・・・上
屋根平板、 4・・・下屋根、 5・・・ヒンジ、 6
・・・ヒンジピン、7、・・・妻、8・・・油圧シリン
ダ、9・・・ロッドピン、10・・・シリンダピン、 
11・・・貫通口、 12・・・列車、13・・・路盤
、 14・・・側壁、15・・・超伝導磁石、16・・
・浮上コイル、17・・・推進案内コイル襲質

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 路盤上に浮上コイルを、側壁内面に推進案内コイルを取
    り付けたU形のガイドウェイの溝の中を、下部両脇に超
    伝導磁石を取り付けた車両が、路盤上面や側壁内面と十
    分な空隙を保持しながら超高速で走行する超伝導磁気浮
    上車両に於て、屋根が平面になるような角形の車体断面
    形状にし、連結面の車端部の屋根構造は車体中央部の屋
    根と同一高さで車端部から車両連結部まで覆う長方形の
    平板の上屋根と、その下に車体の気密と水密を保つ下屋
    根からなる二重屋根にし、上屋根平板の車体中央側の辺
    にU形のヒンジを設け、列車の進行方向にその辺が直角
    になるようにしてヒンジの先端をヒンジピンで車体の屋
    根裏に留め、上屋根平板が水平位置から垂直位置までヒ
    ンジピンを支点に回転出来るようにし、上屋根平板の面
    積はそれを垂直にした時にトンネル等の地上の構造物に
    当たらない範囲で出来るだけ大きくし、上屋根平板の裏
    面のヒンジの根元と車端の妻上部の間に油圧シリンダを
    挿入してその両端をピンで留め、通常走行時は油圧シリ
    ンダを縮めて車両連結間も含めて列車全体の屋根上面を
    平滑にして空気抵抗を小さくし、何等かの原因で超伝導
    磁石と推進コイル間の電磁力によるブレーキが作用しな
    くなった非常時に、油圧シリンダを伸ばして上屋根平板
    を帆のように垂直に立て空気抵抗を大きくして、列車の
    減速を行うことを特徴とする超伝導磁気浮上車両用風圧
    ブレーキ装置。
JP12701588A 1988-05-26 1988-05-26 超伝導磁気浮上車両用風圧ブレーキ装置 Pending JPH01299330A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013049293A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Railway Technical Research Institute 空力ブレーキを有する鉄道車両
WO2013141038A1 (ja) * 2012-03-22 2013-09-26 公益財団法人鉄道総合技術研究所 鉄道車両用空力ブレーキ装置、及び鉄道車両
CN103448698A (zh) * 2013-08-02 2013-12-18 王忠良 汽车风阻刹车装置及其电气控制系统
DE102013221551A1 (de) * 2013-10-23 2015-04-23 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum zeitweiligen Erhöhen eines Luftwiderstands eines wenigstens zwei aneinandergekoppelte Wagenkästen aufweisenden Schienenfahrzeugs

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