JPH01299304A - ロッドレスシリンダの中間停止装置 - Google Patents

ロッドレスシリンダの中間停止装置

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JPH01299304A
JPH01299304A JP12807088A JP12807088A JPH01299304A JP H01299304 A JPH01299304 A JP H01299304A JP 12807088 A JP12807088 A JP 12807088A JP 12807088 A JP12807088 A JP 12807088A JP H01299304 A JPH01299304 A JP H01299304A
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brake
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brake rod
cylinder
rod
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Daiki Maki
大樹 真木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ロッドレスシリンダの中間停止装置に関し、
更に詳細にはピストンの移動方向に沿って設けられた軸
方向に固定のブレーキロッドにピストンと共に移動する
プレーローラを選択的Iこ係合させるようにした中間停
止装置に関する。
(ロ)従来技術 ピストンロッドの無いいわゆるロッドレスシリンダにお
いて、ピストンを任意の位置に停止させるための中間停
止装置が従来から提供されている。
このような従来の中間停止装置の内ロッドレスシリンダ
に平行に設けられたブレーキロッドを回転させることに
よってピストンと共に移動するブレーキ部材と選択的に
係合させる形式の装置の一例として、特開昭62−NO
+04号公報に記載されたものがある。
上記従来のものは、第6図及び第7図にも示されるよう
に、ロッドレスシリンダのシリンダチューブaに沿って
一対のブレーキロッドbを互いに平行にかつ回動可能に
設けてそのロッドbをロッド回動手段Cで回転できるよ
うにし、そのシリンダチューブaの外側にドライバdを
もうけてそのドライバをピストンに共に動くように連結
し、そのドライバdに形成された突片eにはブレーキロ
ッドbが貫通する穴fを形成し、ピストンを止めたいと
きにブレーキロッドbを回転させてそのブレーキロッド
の外周面を穴fの内周に形成されたカム面に係合させ、
それによりドライバを停止するようになっている。
しかしながら、上記装置では、■突片の穴に形成された
カム面が円周方向に固定されているため、ブレーキロッ
ドがカム面に圧接する際にブレーキロッドの回転を妨げ
る摩擦抵抗が大きくなりブレーキ効率が低下する問題或
は■ブレーキロッドとカム面との接触部が常時一定位置
であるから摩耗し易く、ブレーキの動作不良を生じ易い
問題がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明が解決しようとする課題は、ロッドレスシリンダ
用の中間停止装置において、ブレーキロッドの回転によ
りその外周と選択的に係合可能なブレーキローラをブレ
ーキロッドの両側に回転可能に配置し、そのブレーキロ
ーラをピストンと共に移動するハウジングに回転可能に
取り付けることによって効率よくブレーキをかけ得るよ
うにすることである。
(ニ)課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するため、本発明は、両端が閉鎖された
シリンダチューブと、該シリンダチュー内に移動可能に
設けられたピストンと、該ピストンに共に移動するよう
に連結されていて一部が該ピストンチューブの外側に出
ているピストンヨークとを備え、該ヨークを介して該ピ
ストンの動作をピストンチューブ外に取り出すロッドレ
スシリンダに使用して該ピストンを中間停止させる装置
において、該シリンダチューブの外側にはブレーキロッ
ドを該シリンダチューブと平行にして回転可能に設け、
該ヨークにはハウジングを取り付けて該ハウジングには
該ブレーキロッドと係合可能な対のブレーキローラを該
ブレーキロッドを挟んで回転可能に設け、該ブレーキロ
ッドの外周を非円形にして回転により該ブレーキローラ
と選択的に係合できるようにし、該ブレーキロッドの端
部には該ブレーキロッドを回転する駆動機構を設けて構
成されている。
(ホ)作用 上記構成において、ブレーキロッドをブレーキローラか
ら離した状態でロッドレスシリンダのシリンダチューブ
内のピストン両側に交互に流体圧を供給すると、ピスト
ンにはブレーキ力が作用しないためシリンダチューブ内
で往復運動する。次にピストンを任意の位置に停止させ
るとき、まずシリンダチューブ内への流体圧の供給を停
止すると共に駆動機構によりプレーロッド回動させブレ
ーキロッドをブレーキローラと係合させる。するとハウ
ジング及びハウジングに連結されたピストンにブレーキ
力が作用し、ピストンは所定の位置に止まる。
(へ)実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図ないし第5図において、本実施例の中間停止装置
lが公知の構造のロッドレスシリンダ+00と共に示さ
れている。ロッドレスシリンダ+00は、断面が非円形
のシリンダ穴+02及びシリンダチューブのほぼ全長に
沿って伸びるスリット103を限定するシリンダチュー
ブ+01と、シリンダチューブlotの両端を閉鎖する
カバーIQsと、シリンダ穴+02に移動可能に移動可
能にかつ軸方向に隔てて配設された一対のピストン+0
6と、対のピストン+06を連結しする連結部材すなわ
ちヨーク110と、シリンダチューブ101のスリット
!03の開口部に設けられた帯状の2枚−組のシール部
材+20及び121とを備えている。
ヨーク+10は、シリンダチューブ101内に入ってい
る基部Illと、シリンダチューブlotの外側にあり
後述する中間停止装置のハウジングが取付は板118を
介して取り付けられるようになっているヘッド部+12
と、シリンダチューブ101のスリット103を通して
シリンダチューブの内外に伸びていて基部II+とヘッ
ド部+12とを連結する接続部113とを有し、その中
央部の横断面形状はほぼ第3図に示されるようになって
いる。ヘッド部112及び接続部113の軸方向長さは
Illは両ピストン106の内端間の距離t2よりも小
さくなっている。基部+11の下面及びヘッド部の上面
には軸方向に伸びる溝114及び115が形成されてい
てそれらの溝は接続部II3の両側で連通ずるようにな
っている。
シール部材I20及び12+は、両端がシリンダチュー
ブlo+のスリット103の内側及び外側に形成された
ソール溝+22及び123に嵌められてシリンダチュー
ブに固定されている。シール部材120はスリット10
3の内側にあってピストン+06の位置ではそのピスト
ンの作用によりシール溝122内に押し込まれ、かつヨ
ーク+10の位置ではillll目通して伸び、それに
よってシリンダチューブlot内からスリットを通して
流体が漏れるのを防止している。
なお、130は各カバー105の内端に嵌合されかつシ
リンダチューブ内に軸方向に伸びるチューブ状。
のクツションカラーで、内部がカバー105に形成され
た給排ポート+31と通じている。また+33は各ピス
トン106に形成されていてクツションカラー130を
受ける穴、】34はピストン106に取り付ltうれて
いてクツションカラーNoと密封係合するクツションパ
ツキンである。また、図示していないが各カバーIQs
には給排ポートH1と並列にシリンダチューブ内に通じ
る公知の構造の絞り通路が形成されていて、ピストン+
06がカバーから離れていてクツションカラー130が
ピストンの穴+33内に入っていないときは給排ポート
131及びその絞り通路両者を介してシリンダチューブ
内に流体を給排し、クツションカラーが穴に入った後は
絞り通路のみを介して流体を給排するようになっている
中間停止装置lは、連結部材すなわちヨーク110のヘ
ッド部+12に固定されたハウジング2と、シリンダチ
ューブ+01の上部にそのシリンダチューブと平行にか
つ隔てて配設されていて両端部をシリンダチューブのカ
バー105に固定された取付は板11及び12により回
転可能に支持されたブレーキロッド3と、シリンダチュ
ーブlotの端部に設けられていてブレーキロッド3を
回転させる駆動機構5とを備えている。
ブレーキロッド3の外周は、第4図からも明らかなよう
に、横断面で見て直径方向対象の位置で軸方向に伸びる
平面31が形成されていて、非真円になっている。なお
、断面を非円形にする方法としては、上記実施例の方法
の外に楕円形にしてもよい。
ハウジング2内には、ブレーキロッド3を間に挟んで一
対のブレーキローラ4がそのブレーキロッドと平行にか
つ回転可能に取り付けられている。
ブレーキローラはハウジングのほぼ全長に互って伸びて
いる。ブレーキロッド3と各ブレーキローラ(との間の
間隔は、ブレーキロッド3に形成された平面31がブレ
ーキローラ(に向いているときはブレーキロッドがブレ
ーキローラから離れかつ円弧状の外面32がブレーキロ
ーラに向くときはブレーキo 7ドがブレーキローラと
係合するような値である。
駆動機構5は、取付は板12に近接してブレーキロッド
3に固定されたブレーキアーム5Iと、ブレーキアーム
51の一端(第4図で下端)を押圧するブレーキシリン
ダ52とから戊っている。ブレーキシリンダ52は、ロ
ッドレスシリンダ+00と取付は板12との間に設けら
れていてブレーキロッド3とほぼ直角の方向に伸びかつ
両端がカバー55により閉じられたシリンダ穴54を限
定するシリンダ体53と、シリンダ穴54内に移動可能
に設けられていてばね57によりブレーキアーム51側
に常時弾圧されてるブレーキピストン56と、シリンダ
穴52の一端(第4図で左端)内に移動可能に設けられ
ていて給排ポート59を介してシリンダ穴54内に供給
される流体圧により動作する解除ピストン58とを備え
ている。
上記構成の中間停止装置において、ブレーキシリンダ5
2のシリンダ穴S4内に給排ポート59を介して流体圧
が供給されていないとき、ブレーキアーム51はブレー
キピストン56を介してばね57により押圧される。こ
のためブレーキロッド3は第3図及び第4図で示される
ような状態に時計回り方向に回動され外周がブレーキロ
ーラ4と係合してブレーキローラにブレーキ力が作用す
る。したがって、ハウジング2及びそれに連結されたロ
ッドレスシリンダ100のピストン+06にもブレーキ
力が作用し停止保持される。
次に給排ポート59から流体圧を送って解除ピストン5
8を押圧すると、ブレーキアーム51はブレーキピスト
ン56による押圧力に抗して反時計回り方向に回動しブ
レーキロッド3の平面31をブレーキローラ4に向ける
。このためブレーキロッド3はブレーキローラ4とは係
合せず、ブレーキローラにはブレーキ力が作用しなくな
り、ハウジング2及びそれに連結されたピストンIIH
は自由に動けるようになる。この状態でロッドレスシリ
ンダ100のシリンダチューブlotの両端に給排ポー
トDIを介して交互に流体圧を供給するとピストンI(
Hは往復動作する。そしてピストンINを任意の位置で
停止させたいときは、給排ポート+31への流体圧の供
給を停止すると共に給排ポート59から流体圧を排出す
れば、ブレーキアーム5!はブレーキピストン56に押
されて時計回り方向(第4図で)に回動し、前述のよう
にブレーキローラ4、ピストンIO6等にブレーキ力が
作用して即座に停止する。
なお、上記実施例ではブレーキピストンをばねで押圧し
解除ピストンを流体圧で動作させるようにしたが、逆に
解除ピストンをばねで押圧しブレーキピストンを流体圧
で動作させる用にしてもよい。
(ト)効果 本発明によれば、ハウジングに取り付けたブレーキ部材
すなわちブレーキローラが回転自在になっているので、
ブレーキロッドとの圧接時にブレーキロッドの回転を妨
げる摩擦抵抗がなくなり、ブレーキ効率を向上できる。
またブレーキ部材のブレーキロッドとの圧接部の位置が
常に変わるため局部的摩耗を防止でき、耐久性を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の中間停止装置を備えたロッドレスシリ
ンダの一実施例の立断面図、第2図は第1図の中間停止
装置の線■−■に沿って見た断面図、第3図は第1図の
■−■に沿って見た断面図、第4図は第2図の線IV−
IVに沿って見た断面図、第5図はヨークの一部の斜視
図、第6図及び第7図は従来のロッドレスシリンダの中
間停止装置を示す図である。 l:中間停止装置 2:ハウジング 3ニブレーキロツド 4ニブレーキローラ 5:駆動機構 51ニブレーキアーム 52ニブレーキシリンダ 特許出願人  シーケーデイ株式会社 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端が閉鎖されたシリンダチューブと、該シリンダチュ
    ー内に移動可能に設けられたピストンと、該ピストンに
    共に移動するように連結されていて一部が該ピストンチ
    ューブの外側に出ているピストンヨークとを備え、該ヨ
    ークを介して該ピストンの動作をピストンチューブ外に
    取り出すロッドレスシリンダに使用して該ピストンを中
    間停止させる装置において、該シリンダチューブの外側
    にはブレーキロッドを該シリンダチューブと平行にして
    回転可能に設け、該ヨークにはハウジングを取り付けて
    該ハウジングには該ブレーキロッドと係合可能な対のブ
    レーキローラを該ブレーキロッドを挟んで回転可能に設
    け、該ブレーキロッドの外周を非円形にして回転により
    該ブレーキローラと選択的に係合できるようにし、該ブ
    レーキロッドの端部には該ブレーキロッドを回転する駆
    動機構を設けたことを特徴とするロッドレスシリンダの
    中間停止装置。
JP12807088A 1988-05-25 1988-05-25 ロッドレスシリンダの中間停止装置 Expired - Lifetime JPH0730764B2 (ja)

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JPH01299304A true JPH01299304A (ja) 1989-12-04
JPH0730764B2 JPH0730764B2 (ja) 1995-04-10

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JP12807088A Expired - Lifetime JPH0730764B2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25 ロッドレスシリンダの中間停止装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5483868A (en) * 1993-02-26 1996-01-16 Greenco Mfg. Corporation Braking apparatus for a rodless piston actuated reciprocating carriage
JP2010522314A (ja) * 2007-03-28 2010-07-01 ノルグレン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング ロッドレスシリンダーのピストンアセンブリのためのピストン支持部

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5483868A (en) * 1993-02-26 1996-01-16 Greenco Mfg. Corporation Braking apparatus for a rodless piston actuated reciprocating carriage
JP2010522314A (ja) * 2007-03-28 2010-07-01 ノルグレン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング ロッドレスシリンダーのピストンアセンブリのためのピストン支持部

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JPH0730764B2 (ja) 1995-04-10

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