JPH01298915A - 周波数低下保護継電装置 - Google Patents
周波数低下保護継電装置Info
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- JPH01298915A JPH01298915A JP12842788A JP12842788A JPH01298915A JP H01298915 A JPH01298915 A JP H01298915A JP 12842788 A JP12842788 A JP 12842788A JP 12842788 A JP12842788 A JP 12842788A JP H01298915 A JPH01298915 A JP H01298915A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は電力系統の電源脱落などによる系統周波数の低
下を検出し、その電力系統に接続されている負荷などを
しゃ断し、電力系統の安定度を維持させる周波数低下保
護継電装置に関する。
下を検出し、その電力系統に接続されている負荷などを
しゃ断し、電力系統の安定度を維持させる周波数低下保
護継電装置に関する。
(従来の技術)
従来の周波数低下保8継電装置の詳細を第3図により説
明する。第3図(a)は電力系統と本発明に関する周波
数低下保護継電装置で、(b)は周波数低下保護継電装
置の詳細回路である。
明する。第3図(a)は電力系統と本発明に関する周波
数低下保護継電装置で、(b)は周波数低下保護継電装
置の詳細回路である。
第3図(a)の1は周波数低下保護継電装置、2は送電
線、3は送電線用の遮断器、4は電気所の母線、5は6
の変圧器用遮断器、7は周波数低下保護継電装置への系
統電圧を入力するための計器用変成器である。
線、3は送電線用の遮断器、4は電気所の母線、5は6
の変圧器用遮断器、7は周波数低下保護継電装置への系
統電圧を入力するための計器用変成器である。
第3図(b)は周波数低下保護継電装置の詳細図で、1
1は周波数低下検出リレーで、その原理は計器用変成器
2次回路により系統電圧の正弦波を方形波に変換して時
間測定するのが一般的である。
1は周波数低下検出リレーで、その原理は計器用変成器
2次回路により系統電圧の正弦波を方形波に変換して時
間測定するのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
この為系統電圧が低下すると正確な時間測定ができなく
なるので12の不足電圧リレーにより系統電圧の低下を
検出し、不要な周波数低下検出をしない様13のNOT
回路によりロックする様14のAND回路に入力し周波
数低下保護回路を構成している。
なるので12の不足電圧リレーにより系統電圧の低下を
検出し、不要な周波数低下検出をしない様13のNOT
回路によりロックする様14のAND回路に入力し周波
数低下保護回路を構成している。
この様な構成の周波数低下保護継電装置は、系統電圧の
低下が急峻な場合は、前述の不足電圧リレーによる周波
数低下検出ロックが作用し、不要な出力がでない様ロッ
クされる。しかし系統電圧が緩やかに低下する場合、す
なわち系統事故時の電圧低下は急峻であるが、電力系統
の切換操作の場合など、その電力系統の各設備のり、C
,Rの過渡現象により系統電圧の低下が緩やかで、かつ
、周波数低下現象が発生した場合従来装置では、不要に
周波数低下検出し負荷遮断に至る問題が発生する。
低下が急峻な場合は、前述の不足電圧リレーによる周波
数低下検出ロックが作用し、不要な出力がでない様ロッ
クされる。しかし系統電圧が緩やかに低下する場合、す
なわち系統事故時の電圧低下は急峻であるが、電力系統
の切換操作の場合など、その電力系統の各設備のり、C
,Rの過渡現象により系統電圧の低下が緩やかで、かつ
、周波数低下現象が発生した場合従来装置では、不要に
周波数低下検出し負荷遮断に至る問題が発生する。
よって本発明は、電力系統電圧の低下が緩やかな場合で
も、簡単な回路構成の追加で不要な周波数低下検出をロ
ックできる周波数低下保護継電装置を提供することを目
的とする。
も、簡単な回路構成の追加で不要な周波数低下検出をロ
ックできる周波数低下保護継電装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段および作用)本発明を第1
図の保護継電装置のトリップ回路の構成図を用いて説明
する。
図の保護継電装置のトリップ回路の構成図を用いて説明
する。
電力系統切換操作、たとえば送電線用遮断器のパ切′″
操作指令部15を具備し、その条件を周波数低下検出部
へ取り込み、周波数低下検出するか否かの判定を実施す
る。
操作指令部15を具備し、その条件を周波数低下検出部
へ取り込み、周波数低下検出するか否かの判定を実施す
る。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は、周波数低下保護装置の周波数低下検出機構を
示す構成図である。
示す構成図である。
電力系統切換操作指令部15と、その指令をある一定時
間引延す復帰遅延タイマー16と周波数低下検出ロック
する為のNOT回路17の出力信号を周波数低下検出判
定部14へ入力する。
間引延す復帰遅延タイマー16と周波数低下検出ロック
する為のNOT回路17の出力信号を周波数低下検出判
定部14へ入力する。
たとえば、電力系統電圧の低下が緩やかになると考えら
れる系統切換時にその切換操作指令によりある一定時間
、周波数低下検出判定部にロック信号を与え不要な負荷
遮断を防止する機構を具備した周波数低下保護継電装置
である。
れる系統切換時にその切換操作指令によりある一定時間
、周波数低下検出判定部にロック信号を与え不要な負荷
遮断を防止する機構を具備した周波数低下保護継電装置
である。
この保護継電装置の作用の詳細を第2図のタイムチャー
トを用いて説明する。系統電圧は系統切換操作により徐
々に低下するとともに周波数低下現象が発生する。周波
数低下検出リレーは周波数低下を検出し出力するが、電
圧低下検出リレーは電圧低下が急峻でない為、整定値以
下になる迄動作せず不足電圧によるロックがかからない
。
トを用いて説明する。系統電圧は系統切換操作により徐
々に低下するとともに周波数低下現象が発生する。周波
数低下検出リレーは周波数低下を検出し出力するが、電
圧低下検出リレーは電圧低下が急峻でない為、整定値以
下になる迄動作せず不足電圧によるロックがかからない
。
一方系統操作指令によるロック回路は、系統切 。
換操作指令で検出し、復帰遅延タイマーにより一定時間
確実に周波数低下検出をロックすることが可能である。
確実に周波数低下検出をロックすることが可能である。
他の実施例として、電力系統切換操作指令により、従来
から具備している不足電圧リレーを強制的に制御し、不
足電圧リレーによる周波数低下検出ロック機能に頼るこ
とも考えられる。すなわち、系統切換操作指令により、
不足電圧リレーの入力である系統電圧を見かけ上整定値
以下の電圧とし。
から具備している不足電圧リレーを強制的に制御し、不
足電圧リレーによる周波数低下検出ロック機能に頼るこ
とも考えられる。すなわち、系統切換操作指令により、
不足電圧リレーの入力である系統電圧を見かけ上整定値
以下の電圧とし。
強制的に不足電圧リレーを動作させ、周波数低下検出を
ロックさせても良い。
ロックさせても良い。
以上説明した様゛に本発明は電気所に設置された周波数
低下保護継電装置に、電力系統切換操作指令により、あ
る一定時間周波数低下検出判定をロックする機構を具備
させることにより、系統電圧および系統周波数が徐々に
低下する時に発生する不要な周波数低下検出による負荷
遮断などを防止することが可能である。
低下保護継電装置に、電力系統切換操作指令により、あ
る一定時間周波数低下検出判定をロックする機構を具備
させることにより、系統電圧および系統周波数が徐々に
低下する時に発生する不要な周波数低下検出による負荷
遮断などを防止することが可能である。
第1図は本発明の周波数保護継電装置のトリップ回路を
示す構成図、第2図は本発明の周波数低下保護継電装置
の回路信号を示すタイムチャート、第3図は周波数低下
保護継電システムを示すブロック図である。 11・・・周波数低下検出リレー 12・・・不足電圧リレー 14・・・周波数低下検出判定部(AND回路)l5・
・・系統切換操作指令部 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 口・17可路 第2図
示す構成図、第2図は本発明の周波数低下保護継電装置
の回路信号を示すタイムチャート、第3図は周波数低下
保護継電システムを示すブロック図である。 11・・・周波数低下検出リレー 12・・・不足電圧リレー 14・・・周波数低下検出判定部(AND回路)l5・
・・系統切換操作指令部 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 口・17可路 第2図
Claims (2)
- (1)電力系統の周波数低下を検出し負荷しや断などを
実施する周波数低下保護継電装置において、系統切換の
操作指令を検出する系統切換操作指令部と、この系統切
換操作指令部からの指令出力を所定時間引延す復帰遅延
部と、この復帰遅延部の出力により系統切換時の系統電
圧の低下現象による周波数低下の検出を阻止する判定部
とを具備することを特徴とする周波数低下保護継電装置
。 - (2)電力系統の周波数低下を検出し負荷しや断などを
実施する周波数低下保護継電装置において、この周波数
低下の検出に対し系統電圧の低下時に阻止する不足電圧
リレーを系統切換操作指令があったとき動作させ系統切
換時の系統電圧の低下現象による周波数低下の検出を阻
止するトリップ回路を備えることを特徴とする周波数低
下保護継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12842788A JPH01298915A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 周波数低下保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12842788A JPH01298915A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 周波数低下保護継電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01298915A true JPH01298915A (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=14984481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12842788A Pending JPH01298915A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 周波数低下保護継電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01298915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0522846A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Tokyo Gas Co Ltd | 保護継電器 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP12842788A patent/JPH01298915A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0522846A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-01-29 | Tokyo Gas Co Ltd | 保護継電器 |
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