JP3259556B2 - 事故点標定装置 - Google Patents

事故点標定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受変電設備などで用い
られているガス絶縁機器の事故発生箇所を速やかに発見
し、機器の早期復旧に寄与するための事故点標定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁機器においては、ガス容器内で
地絡事故又は短絡事故が発生したとき、アークによりガ
ス容器内のガス圧力が上昇する。この圧力上昇を圧力セ
ンサにより検出することにより、ガス容器内で地絡事故
又は短絡事故が発生したことを検出し、事故を標定する
事故点標定装置がある。
【0003】短絡事故が発生したとき、短絡電流のアー
クによるガス圧力上昇は大きい。事故点標定装置は、こ
のガス圧力の大きな上昇値を検出し短絡検出演算を行う
ことにより、その箇所に短絡事故が発生したと標定す
る。同時に、地絡検出動作をロックし、短絡事故の検出
を優先させる。一方、地絡事故は短絡事故に比べて、ア
ーク電流が小さくガス圧力の上昇が微小である。このた
め、地絡事故を検出するには、地絡事故時に母線に発生
する地絡過電圧を検出し、これによりガス圧力の上昇の
検出を高感度で行うようにして地絡検出演算を開始す
る。そして、ガス圧力の上昇のあった箇所を地絡事故点
と標定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の事故点標定
装置においては、事故の発生箇所又は事故の種類によっ
ては、短絡事故を地絡事故と誤標定し、さらに発生箇所
を誤標定する可能性がある。これについて図3を用いて
説明する。図は、事故点標定装置が適用されるガス絶縁
開閉装置(以下「GIS」という。)を示している。図
3の送電線34上で1線地絡事故が発生し、それが2線
地絡事故に移行したとする。事故点標定装置は、まず、
1線地絡事故により、母線35に地絡過電圧が発生する
ので、地絡過電圧を検出して地絡検出モードを起動す
る。
【0005】その後、2線地絡事故に移行すると、事故
電流は短絡電流相当の大電流が流れることとなる。しか
しながら、上記の事故はGIS容器外で発生しているた
め、GIS容器31,32,33内でのガス圧力上昇は
発生しない。したがって、前記の地絡検出モードに対す
るロックが掛からないので、1線地絡事故時に起動され
た高感度でのガス圧力監視が継続する。
【0006】この状態で、保護装置の動作によりガス遮
断器38が事故電流を遮断する。この事故電流は短絡電
流相当の大電流であるので、ガス遮断器38の電流遮断
によるガス遮断器容器32内のガス圧力上昇は、短絡事
故時のガス圧力上昇より小さいが地絡事故時のガス圧力
上昇よりは大きくなる。したがって、ガス圧力の監視を
継続していた事故点標定装置は、ガス遮断器容器38内
で地絡事故が発生したと誤標定する可能性がある。
【0007】以上説明したように、従来の事故点標定装
置においては、送電線事故時に誤標定をする可能性があ
る。本発明は、上記問題点を解決するためになされたも
ので、事故点標定装置における事故発生時の誤標定を防
止することにより、事故点標定装置を高信頼なものとす
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ガス絶縁機器容器内のガス圧力と母線電圧
とを入力信号として、地絡検出演算手段と短絡検出演算
手段とを用いて地絡事故又は短絡事故を検出する事故点
標定装置において、地絡事故発生時に母線に発生する地
絡過電圧を検出する地絡過電圧監視手段と、母線におけ
る交流不足電圧を検出する交流不足電圧監視手段と、母
線の相電圧が0Vであることを検出する母線相電圧監視
手段を設ける。さらに、これら地絡過電圧監視手段と交
流不足電圧監視手段と母線相電圧監視手段からの信号を
論理的に組合せ、前記地絡検出演算手段に対して動作を
禁止する信号を出力する地絡ロック手段を設ける。
【0009】
【作用】地絡過電圧監視手段は、地絡事故の発生により
母線に発生する地絡過電圧を検出する。交流不足電圧監
視手段は、短絡事故又は2線地絡事故による母線電圧の
低下を検出する。母線相電圧監視手段は、遮断器のトリ
ップにより停電したことを検出する。
【0010】地絡ロック手段は、これらの信号を論理的
に組合せることにより、容器内のガス圧力上昇が、遮断
器のトリップにより発生したものであるか否かを判別す
る。この判別の結果、地絡ロック手段は、地絡事故を誤
標定する可能性がある場合に、地絡検出演算手段に対し
て地絡検出ロック信号を出力し、地絡検出動作を禁止す
る。
【0011】
【実施例】本発明をGISに適用した実施例について図
面を用いて説明する。図3は、GISの構成図である。
GISは、ケーブルヘッド容器31、ガス遮断器容器3
2、母線容器33を有し、送電線34と母線35の間を
ケーブルヘッド36、断路器37、ガス遮断器38によ
り接続している。また、各容器31,32,33のガス
圧力を計測する圧力センサ39,40,41がガス配管
中に設けられる。さらに、母線35には、母線線間電
圧、母線相電圧、地絡過電圧を計測するためのGPT4
2が接続される。
【0012】図2は、事故点標定装置20の構成を示す
ブロック図である。事故点標定装置20は、圧力センサ
39,40,41及びGPT42からの信号を入力とし
て、短絡検出演算手段21と地絡検出演算手段22によ
り、それぞれ短絡事故及び地絡事故の発生の有無及びそ
の事故がどの容器内で発生したかを標定する。
【0013】短絡検出演算手段21と地絡検出演算手段
22は公知のものを使用する。したがって、ここでの説
明は省略する。また、事故点標定装置20には、短絡事
故検出を優先とするために、地絡検出演算手段22の動
作を禁止する地絡ロック手段10が設けられる。この地
絡ロック手段10については、後で説明する。短絡検出
演算手段21と地絡検出演算手段22の演算結果は、表
示手段24により表示される。なお、25,26はイン
ターフェースである。
【0014】図1は、地絡検出ロック手段10の構成を
示す回路図である。図において、11は、GPT42の
3次巻線から出力される地絡過電圧を監視する地絡過電
圧監視手段であり、地絡過電圧が所定値を超えたとき出
力をオンする。12は、GPT42の2次巻線から出力
される母線35の線間電圧VAB,VBC,VCAを監視する
交流不足電圧監視手段であり、各線間電圧VAB,VBC
CAが規定値より低下すると出力をオンする。交流不足
電圧監視手段12の出力は線間電圧VAB,VBC,VCA
とに第1のOR回路14に入力される。
【0015】13は、GPT42の2次巻線から出力さ
れる母線35の相電圧VA ,VB ,VC を監視する母線
相電圧監視手段であり、各相電圧VA ,VB ,VC が停
電などにより0Vとなると出力をオンする。なお、母線
相35の相電圧は、地絡事故又は短絡事故が発生した場
合は、アーク電圧分が残るため、0Vとはならない。母
線相電圧監視手段13の出力は各相電圧VA ,VB ,V
C ごとに第2のAND回路15に入力される。
【0016】第1のOR回路14の出力と地絡過電圧監
視手段11の出力が第1のAND回路16に入力され
る。地絡過電圧監視手段11と第1のOR回路14と第
2のAND回路15の出力が第3のAND回路17に入
力される。ただし、地絡過電圧監視手段11と第2のA
ND回路15の出力は否定端子に入力される。
【0017】第1のAND回路16と第3のAND回路
17の出力が第2のOR回路18に入力され、その出力
が延長タイマ19に入力される。延長タイマ19の出力
信号は地絡検出ロック信号として図2の地絡検出演算手
段22の最終出力段に入力され、出力信号がオンされた
とき、地絡検出演算手段22の地絡検出動作動作をロッ
クする。
【0018】次に、図4〜図10を用いて、図1の回路
の動作を説明する。なお、図4〜図10において、信号
波形の前に表示した番号は、図1における同一番号の回
路要素の出力を示している。例えば、図4〜図10で番
号11を付した信号波形は、図1の地絡過電圧監視手段
11の出力である。図4は、送電線34で1線地絡事故
が発生した場合の信号波形を示している。1線地絡事故
が発生したとき、母線35に地絡過電圧が発生するの
で、地絡過電圧監視手段11の出力がオンとなる。しか
し、母線電圧の低下はないので、交流不足電圧監視手段
12の出力のオフにより第1のOR回路14の出力はオ
フである。このため、第1のAND回路16の出力はオ
ンしない。
【0019】また、地絡過電圧監視手段11が動作して
いるため、第3のAND回路17の出力もオンしない。
そこで、第2のOR回路18及び延長タイマ19の出力
はオフであり、地絡検出ロック信号は出力されない。し
たがって、地絡検出演算手段22はガス圧力監視を継続
する。この状態で、保護装置の動作によりガス遮断器3
8がトリップしても、地絡電流の遮断によるガス遮断器
容器38の圧力上昇は、地絡事故が発生したときの圧力
上昇よりも微小である。また、他の容器31,33にお
いても圧力上昇が起こらない。したがって、地絡検出モ
ードをロックしなくとも、地絡検出演算手段22はガス
遮断器容器32あるいは他の容器31,33内で地絡事
故が発生したとは判定しない。
【0020】図5は、送電線34で、1線地絡事故から
2線地絡事故へ移行した場合の信号波形を示す。1線地
絡事故発生時には、地絡過電圧監視手段11の出力がオ
ンとなる。この状態での動作は、前述の図4の場合と同
様であり、地絡検出ロック信号は出力されず、地絡検出
演算手段22によるガス圧力監視が行われる。次に、2
線地絡事故に移行すると、母線35の電圧が低下し、交
流不足電圧監視手段12の出力のオンにより第1のOR
回路14の出力がオンとなる。したがって、第1のAN
D回路16の出力がオンし、第2のOR回路18及び延
長タイマ19の出力がオンし、地絡検出演算手段22に
よる地絡事故検出がロックされ、短絡検出演算手段21
による短絡事故検出が行われる。
【0021】次いで、保護装置が動作してガス遮断器3
8がトリップすると、地絡過電圧監視手段11の出力が
オフとなり、交流不足電圧監視手段12が復帰して第1
のOR回路14の出力がオフとなる。これにより、第2
のOR回路18の出力はオフとなるが、延長タイマ19
によりその出力が任意の時間保持されるので、ガス遮断
器38のトリップ後も地絡検出ロックは継続する。
【0022】したがって、ガス遮断器38が2線地絡事
故による短絡電流相当の大電流をトリップして、ガス遮
断器容器32内のガス圧力が上昇しても、地絡検出演算
手段22がガス遮断器容器32内で地絡事故が発生した
と誤標定することはない。図6は、送電線34で2相短
絡事故が発生した場合の信号波形を示している。2相短
絡事故が発生した場合は、地絡過電圧監視手段11の出
力はオンとならない。このため、第1のAND回路16
の出力はオンとならない。
【0023】一方、短絡事故による交流不足電圧監視手
段12の出力のオンにより第1のOR回路14の出力が
オンとなり、第2のAND回路15の出力がオフである
ため、第3のAND回路17、第2のOR回路18及び
延長タイマ19の出力がオンし、地絡検出演算手段22
による地絡事故検出がロックされ、短絡検出演算手段2
1による短絡事故検出が行われる。
【0024】次に、保護装置が動作してガス遮断器38
がトリップすると、交流不足電圧監視手段12の復帰に
より第1のOR回路14の出力がオフし、第3のAND
回路17及び第2のOR回路18の出力がオフするが、
延長タイマ19により地絡検出ロック信号は任意の時間
保持され、ガス遮断器38のトリップ後も地絡検出ロッ
クが継続する。したがって、ガス遮断器容器32内で短
絡電流をトリップしてガス圧力が上昇しても、地絡検出
演算手段22はガス遮断器容器32内で地絡事故が発生
したと判定せず、誤標定はされない。
【0025】図7は、母線35で1線地絡事故が発生し
た場合の信号波形を示している。地絡事故が発生する
と、地絡過電圧監視手段11の出力がオンするが、交流
不足電圧監視手段12は動作せず第1のOR回路14の
出力はオフであるため、第1のAND回路16の出力は
オンしない。また、地絡過電圧監視手段11の出力がオ
ンしているため、第3のAND回路17の出力はオフの
ままであり、地絡検出ロックは掛からない。
【0026】次に、保護装置の動作によりガス遮断器3
8がトリップして系統が停電すると、母線電圧は3相共
0Vとなる。これにより、相電圧監視手段13の全出力
のオンにより第2のAND回路15の出力はオンとな
り、第3のAND回路17の出力はオフとなる。したが
って、第2のOR回路18及び延長タイマ19の出力は
オフのままであり、地絡検出ロックが掛からないので、
地絡演算監視手段22は母線容器33内で地絡事故が発
生したことを正常に標定する。
【0027】図8は、母線35で、1線地絡事故から2
線地絡事故へ移行した場合の各信号波形を示す。1線地
絡事故発生時には、地絡過電圧監視手段11の出力がオ
ンとなる。この状態での動作は、前述の図4の場合と同
様であり、地絡検出ロック信号は出力されず、地絡検出
演算手段22はガス圧力監視を行う。次に、2線地絡事
故に移行すると、母線35の電圧が低下し、交流不足電
圧監視手段12の出力のオンにより第1のOR回路14
の出力がオンとなる。したがって、第1のAND回路1
6の出力がオンし、第2のOR回路18及び延長タイマ
19の出力がオンするので、地絡検出演算手段22によ
る地絡検出がロックされ、短絡検出演算手段21による
短絡事故検出が行われる。
【0028】次いで、保護装置が動作してガス遮断器3
8がトリップすると、系統が停電となる。これにより、
地絡過電圧監視手段11の出力がオフとなるため、第2
のOR回路18の出力はオフするが、地絡検出ロック信
号は延長タイマ19により保持される。したがって、地
絡検出演算手段22が事故電流を遮断したガス遮断器容
器32で地絡事故が発生したと誤標定することはなく、
短絡検出演算手段21により母線容器33内で短絡事故
が発生したことが標定される。
【0029】図9は、母線35で2相短絡事故が発生し
た場合の各信号波形を示す。2相短絡事故が発生したと
きは、地絡過電圧監視手段11の出力はオンとならない
が、交流不足電圧監視手段12の出力のオンにより第1
のOR回路14の出力がオンするため、第3のAND回
路17の出力がオンする。したがって、第2のOR回路
18及び延長タイマ19の出力がオンし、地絡検出演算
手段22による地絡検出動作がロックされ、短絡検出演
算手段21による短絡事故検出が行われる。
【0030】次いで、保護装置の動作によりガス遮断器
38がトリップすると、系統が停電となるため、相電圧
監視手段13の全出力のオンにより、第2のAND回路
15の出力がオンするため、第3のAND回路17の出
力はオフとなる。したがって、第2のOR回路18の出
力はオフとなるが、地絡検出ロック信号は延長タイマ1
9により任意の時間保持される。
【0031】これにより、地絡検出演算手段22が事故
電流を遮断したガス遮断器容器32で地絡事故が発生し
たと誤標定することはなくなり、短絡検出演算手段21
が事故の発生した母線容器33を正常に標定する。図1
0は、送電線34で微地絡が発生し、それが復帰した
後、送電線に短絡事故が発生した場合の信号波形を示
す。微地絡が発生すると、地絡過電圧監視手段11の出
力はオンし、微地絡の終了と共に復帰して出力をオフと
する。この間、地絡過電圧の立ち上がりにより地絡検出
演算手段22が地絡演算を開始し、地絡過電圧が復帰を
しても演算を継続して行う。
【0032】その直後に短絡事故が発生すると、交流不
足電圧監視手段12の出力がオンすることにより第1の
OR回路14の出力がオンとなるので、第3のAND回
路17がオンし、第2のOR回路18及び延長タイマ1
9の出力がオンし、地絡検出演算手段22による地絡検
出動作がロックされ、短絡検出演算手段21による短絡
事故検出が行われる。
【0033】次いで、保護装置の動作によりガス遮断器
38がトリップすると、系統が停電となるため、相電圧
監視手段13の全出力のオンにより第2のAND回路1
5の出力がオンするため、第3のAND回路17の出力
はオフとなる。したがって、第2のOR回路18の出力
はオフとなるが、地絡検出ロック信号は延長タイマ19
により任意の時間保持される。
【0034】これにより、地絡検出演算手段22が事故
電流を遮断したガス遮断器容器32で地絡事故が発生し
たと誤標定することはなくなり、短絡検出演算手段21
が事故の発生した母線容器33を正常に標定する。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、事故点標定装置におけ
る事故発生時の誤標定を防止することにより、事故点標
定装置を高信頼なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における地絡検出ロック手段の回路図。
【図2】本発明の事故点標定装置の実施例のブロック
図。
【図3】GISの構成を示す図。
【図4】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明するた
めの波形図(その1)。
【図5】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明するた
めの波形図(その2)。
【図6】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明するた
めの波形図(その3)。
【図7】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明するた
めの波形図(その4)。
【図8】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明するた
めの波形図(その5)。
【図9】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明するた
めの波形図(その6)。
【図10】図1の地絡検出ロック手段の動作を説明する
ための波形図(その7)。
【符号の説明】
10…地絡検出ロック手段 11…地絡過電圧監視手段 12…交流不足電圧監視手段 13…相電圧監視手段 14,18…OR回路 15,16,17…AND回路 19…延長タイマ 20…事故点標定装置 21…短絡検出演算手段 22…地絡検出演算手段 24…表示手段 25,26…インタフェース 31…ケーブルヘッド容器 32…ガス遮断器容器 33…母線容器 34…送電線 35…母線 36…ケーブルヘッド 37…断路器 38…ガス遮断器 39,40,41…圧力センサ 42…GPT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 13/065 H02B 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス絶縁機器容器内のガス圧力と母線電
    圧とを入力信号として、地絡検出演算手段と短絡検出演
    算手段とを用いて地絡事故又は短絡事故を検出する事故
    点標定装置において、地絡事故発生時に母線に発生する
    地絡過電圧を検出する地絡過電圧監視手段と、母線にお
    ける交流不足電圧を検出する交流不足電圧監視手段と、
    母線の相電圧が0Vであることを検出する母線相電圧監
    視手段と、前記地絡過電圧監視手段と前記交流不足電圧
    監視手段と前記母線相電圧監視手段からの信号を論理的
    に組合せ、前記地絡検出演算手段に対して動作を禁止す
    る信号を出力する地絡ロック手段とを具備する事故点標
    定装置。
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