JPH0129881Y2 - - Google Patents

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JPH0129881Y2
JPH0129881Y2 JP5757082U JP5757082U JPH0129881Y2 JP H0129881 Y2 JPH0129881 Y2 JP H0129881Y2 JP 5757082 U JP5757082 U JP 5757082U JP 5757082 U JP5757082 U JP 5757082U JP H0129881 Y2 JPH0129881 Y2 JP H0129881Y2
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JP
Japan
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lever
hook
tumbler
contact mechanism
tumbler contact
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JP5757082U
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JPS58161349U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電話機等で用いられるフツク機構に関
するものである。
従来の壁掛け形公衆電話機は使用に際して送受
話器を外すと送受話機を受けていたフツクアーム
が上り、それによつて電話機内部のタンブラ接点
機構が作動して通話状態となる。第1図はそのよ
うな従来のフツク機構を示したもので、フツクレ
バ1に取付けたフツクアーム2の先端(図示を省
略)から送受話器を外した状態を示す。即ち、フ
ツクレバ1はフツクスプリング3の引きばね力に
よつて主軸4を中心に時計廻りに回転し、これと
一体の補助レバ5の先端が左へ動く。この補助レ
バ5の先端はタンブラ接点機構6の主動レバ7と
ゆるやかに係合しており、補助レバ5の動きによ
つて先端が左へ動かされ、タンブラ接点機構6内
の接点を通話状態の接続に切換える。接点からの
接続は端子8によつて通話機内の配線と連絡す
る。
しかしながら、この従来のフツク機構には以下
のような問題点がある。即ち、タンブラ接点機構
の主動レバ7は図示しないタンブラスプリングの
作用によつて反転され、接点のオン・オフ作動を
行うが、その反転位置は常にその最終行程点より
やゝ前にとる必要がある。また、主動レバ7を駆
動する補助レバ5は、接点部の接触圧力を安定に
するために主動レバ7の最終行程点では主動レバ
7と接触しない状態となるよう調整する必要があ
る。従来の機構ではタンブラ接点機構6はフツク
レバ1の主軸4を保持するフツクベース9上に取
付けられているので、上記の関係位置の調整はフ
ツクレバを作動させながらタンブラ接点機構6の
取付位置を動かすことによつて行われてきた。従
つて、調整されたフツク機構においてはタンブラ
接点機構、補助レバフツクスプリング等がフツク
ベース上に一体となつており、タンブラ機構ある
いは接点に不良個所を生じた場合には、フツクベ
ースごと取外し、タンブラ接点機構を交換した
後、再度タンブラ接点機構の取付けに当つて前記
調整を行う必要があつた。また、タンブラ接点機
構の端子からの配線は束線、コネクタを介して制
御回路用プリント板まで接続されるので、所要ス
ペースも大となり、また作業が面倒であつた。
本考案は上記の問題点を解決するために、タン
ブラ接点機構とフツクベースを分離することによ
つて、タンブラ接点機構の主動レバの調整を容易
にすると共に、タンブラ接点機構への配線をプリ
ント配線基板を利用することにより、組立、保守
を極めて容易にしたものである。
即ち、本考案は、フツクレバの上下によつてタ
ンブラ接点機構のオン・オフ作動を行うフツク機
構において、タンブラ接点機構をフツクベースか
ら分離して制御回路用プリント板に取付け、フツ
クレバに調整可能に取付けられた駆動レバによ
り、タンブラ接点機構の主動レバが駆動されるよ
う構成したフツク機構である。
第2図は本考案の実施例を示すもので、第1図
と同様に、フツクアーム22の先端の送受話器を
外してフツクレバ21が上り、通話状態となつて
いる状態を示す。フツクレバ21の主軸24の回
りにコイルばねのフツクスプリング23がその一
端をフツクレバ21に、他端をフツクベース29
に保持されて、フツクレバ21を常に上方へ押上
げている。このフツクスプリング23はコイルば
ねの代りに第1図における引きばねを利用するこ
ともできる。
一方、タンブラ接点機構26は制御回路用プリ
ント板30に、取付けアーム31によつて横向き
に固定され、端子28はプリント板30にハンダ
付けされている。
タンブラ接点機構26の主動レバ27は上方に
曲げられて、フツクレバ21と一体で動くよう取
付けられた駆動レバ32と係合している。駆動レ
バ32はフツクレバ21から延設された補助レバ
25に長穴35を通して締付ねじ33で調整可能
に締付けられている。即ち、駆動レバ32の基部
に設けられた穴32′を補助レバ25上に植立さ
れたピン34に係合させ、補助レバ2の先端部の
調節長穴35に締付ねじ33を締付ける。締付け
に際しては、駆動レバ32とタンブラの主動レバ
27との係合を調節し、主動レバ27の最終行程
点で主動レバ27と駆動レバ32の係合部が接触
しないように調整される。
本考案は以上のように構成されているので、フ
ツク機構の組立および保守に当つては、フツクベ
ースとタンブラ接点機構とは分離して処理するこ
とができ、しかもタンブラ接点機構の主動レバと
フツクレバの駆動レバとの間の調整が極めて容易
である。また、タンブラ接点機構はプリント板と
共に取出すことができ、配線関係がフツクベース
と完全に分離されているので、配線作業が極めて
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフツク機構、第2図は本考案に
よるフツク機構を示す概要図である。 図示された要部と符号との対応は次のとおりで
ある。 1,21……フツクレバ、2,22……フツク
アーム、3,23……フツクスプリング、4,2
4……主軸、5,25……補助レバ、6,26…
…タンブラ接点機構、7,27……主動レバ、
8,28……端子、9,29……フツクベース、
30……プリント板、31……取付アーム、32
……駆動レバ、33……締付ねじ、34……ほぞ
穴、35……長穴、32′……駆動レバ32に設
けられた穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フツクレバ21の上下によつてタンブラ接点機
    構26のオン・オフ作動を行うフツク機構におい
    て、タンブラ接点機構26がフツクベース29と
    分離されてプリント配線基板30に取付けられ、
    フツクレバ21にその取付位置が調整可能に取付
    けられた駆動レバ32によりタンブラ接点機構2
    6の主動レバ27が駆動されるフツク機構。
JP5757082U 1982-04-22 1982-04-22 フツク機構 Granted JPS58161349U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5757082U JPS58161349U (ja) 1982-04-22 1982-04-22 フツク機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5757082U JPS58161349U (ja) 1982-04-22 1982-04-22 フツク機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58161349U JPS58161349U (ja) 1983-10-27
JPH0129881Y2 true JPH0129881Y2 (ja) 1989-09-12

Family

ID=30068014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5757082U Granted JPS58161349U (ja) 1982-04-22 1982-04-22 フツク機構

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JP (1) JPS58161349U (ja)

Also Published As

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JPS58161349U (ja) 1983-10-27

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