JPH01293824A - 便座装置 - Google Patents

便座装置

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JPH01293824A
JPH01293824A JP12738288A JP12738288A JPH01293824A JP H01293824 A JPH01293824 A JP H01293824A JP 12738288 A JP12738288 A JP 12738288A JP 12738288 A JP12738288 A JP 12738288A JP H01293824 A JPH01293824 A JP H01293824A
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seat frame
toilet seat
stool
cover plate
seat
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SUPAROO JAPAN KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/14Protecting covers for closet seats
    • A47K13/145Protecting covers for closet seats of rolled-up paper tubes or rolled-up plastic tubes

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洋式便器に用いられる便座枠に、該便座枠を
覆うシート体を供給し、衛生的な便器の使用を可能とす
る便座装置であって、より詳しくは、便器内部を目隠し
するカバー板を便座枠に触れることなく便宜に開閉でき
、衛生さをより向上しうる便座装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、生活環境の向上とともに便器、特に洋式便器の衛
生的な使用が望まれており、又このような要望を満足す
るものとして、従来、例えば特公昭57−29174号
公報記載の便座装置が知られている。
このものは第13図に略示するごとく、電動機を有しか
つロール体Bから筒状シート体Aを巻戻すシート送り具
Cを設けた装置本体りと、略U字状をなしかつ一端が片
持状に装置本体りに一体固定された便座枠Eとを具え、
該便座枠Eの他方の自由端から外挿される前記シート体
Aを他端から巻戻すことにより便座枠Eに新しいシート
体Aを供給している。又このような装置には、通常、便
座枠Eと略同寸法のカバー板が枢着され、便器内部を目
隠ししている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし従来のカバー板にあっては、手指を便座枠Eに接
触させなければその開放が行えず、不快感を与えるばか
りか極めて非衛生なものであった。
本発明は、取手部を設けたカバー板を用いることを基本
として、便座枠に触れることなくかつ便宜にカバー板を
開閉でき、より衛生的な便器の使用を計りうる便座装置
の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の便座装置は、洋式
の便器に取付く基体に、便座枠と、長尺のシートを引出
す取出し口と、引出された前記シートを前記便座枠に沿
って一端から他端に向けて移動させるシート送り具とを
設ける一方、前記基体に、該基体の両側部で一端を枢支
されるアーム片と、該アーム片の他端に設けられ倒置に
より前記便座枠を覆うとともに下向き面を有する取手部
を設けた覆片とを具えるカバー板を設けている。
又カバー板は、下面かつ便座枠に向く位置にころがリロ
ーラを具えることができる。
〔作用〕
このように、倒置により下向き面を形成する取手部を設
けたカバー板は、該下向き面における手引き操作によっ
て、便座枠に手を接触させることな(、極めて衛生的か
つ便宜に開閉させることができる。なお本願でいう下向
き面とは、カバー板の倒置状態において下に露出しうる
露出面であり、例えば便座枠外縁から外に突出又は便座
枠上面から上方に間隙を隔てることにより形成できる。
又カバー板下面にころがりローラを設けた場合には、該
カバー板の引起こしに先駆けたシートの移動、即ち便座
枠への新しいシートの交換を行うことが可能となり、従
ってカバー板の開放引起こしの際、便座枠に接触したと
しても衛生さは維持しうる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において便座装置1は便器2に取付く基体3に、便座
枠5と、シート6を引出す取出しロアと、引出されたシ
ートを移動させるシート送り具9とを設ける一方、基体
3に取手部76を有するカバー板10を取付けており、
又本例ではさらに前記シート送り具9の動作を制御する
制御手段11が付設される。
なお便器2は第1〜3図に示すように、洋式の便器であ
り、床面にボルト止めされる便器基部2A上端に略楕円
状のフランジ部2Bを周設しており、該フランジ部2B
上面の前縁部及び側縁部により便座枠5載置用の載置面
S1を、又後縁部により基体3固定用の取付面S2を形
成している。
基体3は、本例では前記取付面S2にボルト止めされる
一対の取付金具4を介して、前記取付面Sとは間隙dを
隔てた上方で固着されるとともに、該取付金具4に設け
る枢支軸15を介して便座枠5を枢着している。なお該
間隙dは、洗浄用間隙であり、少なくとも指先等が挿入
しうる寸度を有することにより基体3全周に亘る洗浄作
業を便宜としている。
取付金具4は第4〜5図に示すように、前記取付面S2
に取付く下片13Aの一側縁に、上端に水平な上片13
Bを有する立片13Cを立上げた7字状をなし、互いに
外方に張り出して対置する上片13B間に前記基体3が
上役される。
又本例では一方の取付金具4Aに、便座枠5枢着用の枢
支軸15が取付き、該枢支軸15は、前記上片13B側
縁に設ける垂下片に一端が支持されかつ前記立片13C
を貫通して内方にのびる基軸部15A内端に、前方に向
かう曲げ部15Bを介して外方に向かってのびる枢支軸
部15Cを折返している。又枢支軸15は、前記上片1
3Bから内方に張り出す突片部16と、該突片部16下
端にネジ止めされる支持片17との間で前記曲げ部15
Bを挟持させることにより前記取付金具4Aに傾動不能
に保持される。なお枢支軸15は、枢支軸部15Cを具
えるものであれば種々の形状のものが使用でき又基体3
に直接取付けることもできる。
又前記枢支軸部15Cには、一端が曲げ部15Bに係止
されかつ他端が前方に向かってのびるフックバネ状のバ
ネ片19を介して便座枠5が枢着される。
便座枠5は、前記載置面S1に沿う略U字状の基部5A
後端、即ち前記基体3に向く両端部に、前記枢支軸部1
5Cに向かって滑らかに湾曲する湾曲部5Bを形成して
おり、該便座枠5は一方の湾曲部5BIに取付く枢着金
具20を介して前記枢支軸15にはね上げ自在に片持ち
支持される。
なお枢着金具20は、前記枢支軸部15Cに外挿される
基管部2OAと該基管部2OA側面に溶着される取付板
部20Bとからなる。
又該便座枠5は、シート6によって被覆される。
シート6は、本例では例えばビニールシート等合成樹脂
材からなる光透過性の長尺な筒状をなし、ロール状に巻
装して基体3に保管収容されるとともに、該ロール体2
1から巻戻されかつ前記便座枠5の他方の湾曲部5B2
先端即ち自由端Pから外挿されるシート6は、一方の湾
曲部5B1先端即ち枢着端Qに至るまでの間、便座枠5
をその全長に亘って被覆する。なお本例では前記湾曲部
5B1内側で突出する膨出部22下面に切断具23が取
付けられ、湾曲部5B1から回収される使用済シート6
Aの一側を切断することにより便座枠5からシー)6A
が取外される。なお前記切断はシート6Aの再使用を防
止することにも役立つ。
又シート6には、本例ではその巾方向周囲に、印刷、染
色等により着色される帯状の定寸マーク28が、便座枠
5の両端部間長さに応じて定まる便座枠5の被覆可能長
さの間隔を隔てて設けられる。
なお前記ハネ片19は、前記便座枠5をそのはね上げ方
向に付勢し、該便座枠5と便器2との間に小間隙を形成
、もしくは双方の間の接触圧力を低減させることによっ
て、シート6を前記便座枠5と便器2との間で円滑に移
動させる。
前記基体3は、周囲を底板片25、背板片26及び側板
片27で囲む上方かつ前方開放のケース本体29と、該
ケース本体29の前記開放部を覆うケースカバー31と
を具え、該ケース本体29は、前記側板片27と平行な
隔壁片32−によって、内部を内室33A、33Bと外
室35A、35Bとに区画するとともに、内室33A、
33Bは前記障壁片32間を継ぐ前壁片36により気密
にその前面が閉止される。
又ケース本体29は、便座枠5の前記自由端Pに向く外
室35Aによって前記ロール体21を収納する供給室3
7を、又枢着端Qに向く他方の外室35Bによって使用
済シート6Aを収納する回収室39を夫々形成している
。なおロール体21は、前記側板片27、隔壁片32の
各上端に設ける0字状の軸受部41間で着脱自在に支持
される支軸42によって保持されるとともに、使用済シ
ート6Aは、回収室39と隣り合う内室33Bに収納さ
れる電動機Mの出力軸43に一端が係止されかつ他端が
側板片27のU字状軸受部45で枢支される巻取り軸4
0によって巻取られる。なお前記出力軸43ば、第6図
に示すように、隔壁片32を貫通する先端に、規定以上
の過剰トルクが負荷されることによりスリップする周知
のトルク制限器46を介して係止金具47が取付き、又
巻取り軸40は一端に該係止金具47と係合する係合凹
部40Aを形成することにより前記出力軸43とは一体
回転可能かつ着脱自在に連結される。
なお前記電動機Mは他方の内室33Aに収納する例えば
充電式バッテリーNによって作動する。
又ケース本体29には、シート送り具9が設けられる。
シート送り具9は、本例では前記巻取り軸40と平行か
つその前方で前記回収室39内に配される送りローラ5
2と、前記側板片27外側の操作箱54内に収納され、
該送りローラ52を駆動する電動機mとからなり、該電
動m、mは前記バッテリーNによって作動する。
前記送りローラ52は、本例では電動機mがらのびる出
力軸53に嵌着するローラ片55周面に、適宜の間隔を
隔てた複数の円周線上にノコ歯状爪片56を小高さで突
設した爪付ローラであり、従って前記爪片56先端がそ
の上面に配されるシー1−6Aを貫通することにより、
送りローラ52は、その回転とともにシート6Aを強い
牽引力を有して後方に向けて移行しうる。
なお送りローラ52によるシート6Aの後方への牽引移
行は、シート6Aがロール体21からの連続体であるた
め、ロール体21から巻戻されたシート6を便座枠5に
沿って自由端Pから枢着端Qに向けて移動させることと
なる。又送りローラ52としては、例えば第11図に略
示するように、出力軸53に遊嵌される複数の円筒状滑
りローラ片59−と、該滑りローラ片59間に介在しか
つ出力軸53に一体回転可能に嵌着するとともに周囲の
爪片を滑りローラ片59周面から突出させた爪リング6
0−との複合体で形成するなど種々の構造のものが採用
しうる。
なお本実施例においては、出力軸53は、前記内室33
A、33B及び供給室37を貫通する長軸体で形成し、
前記供給室37を貫通する出力軸53の貫通部分には、
シート6上方を通るガイドローラ6Iが一体回転可能に
取付く。又このようにシート送り具9を設けたケース本
体29には、前記側板片27外面に突出する突出軸62
にケースカバー31が取付く。
ケースカバー31は、第4図に示すように、ケース本体
29の前記開放部を覆う周壁65と、該周壁65両側に
配されかつ前記側板片27外側面と重置する側壁66と
を具え、該側壁66下縁に設けるU字状軸受孔67を前
記突出軸62に遊嵌させることにより、ケースカバー3
1は突出軸62を中心として回動可能に保持される。
なお前記周壁65は、その下縁65Aがケース本体29
下面を下方にこえる位置で終端され、はね水、排尿等の
基体3内部への浸入防止が計られるとともに、該下縁6
5Aには、前記供給室37及び回収室39と合う位置に
、ロール体21がら巻戻されるシート6を基体3内部が
ら引き出す取出しロア及び使用済シー)6Aを基体3内
に引入れる取入れ口8が切欠かれる。さらに周壁65に
は、供給室37と合う位置にロール体21の残量目視用
の計量窓69が透明シートにより被覆して形成される一
方、その内面には前記送りローラ52に押圧されること
により、使用済シー1−6Aの送りローラ52への圧接
を確実化する圧接ローラ70がアイドル状に枢着される
又このように便座枠5が枢着されかつ取出しロア、取入
れ口8及びシート送り具9が設けられる基体3には、該
シート送り具9の動作を制御する制御手段11と、便器
2内部をその倒置により目隠しするカバー板10とがさ
らに設けられる。
制御手段11は、本例ではシート6に設ける前記定寸マ
ーク28を検知するマークセンサ90と、便座枠5への
使用者の着座を検知する着座センサ91A及び前記便座
枠5のはね上げを検知する便座枠センサ9]Bからなる
予防センサ91と、前記センサ90.91の検知により
前記電動機M、mを夫々作動、停止させる制御回路92
とを具え、前記バッテリーNにより作動する。
マークセンサ90は、本例では周知の透過型光センサで
あり、発光端子と受光端子との間を定寸マーク28が通
過することによって生じる受光量変化を検知でき、マー
クセンサ90は、前記回収室39の側板片27内面に取
付けられる。
又予防センサ91は、大径のcds素子を有する受光型
光センサであり、本例では便座枠5の枢着端Q側の基部
5A下面にその受光面を基部5Aに設ける透孔95A、
95Bに合わせて上向きに露出して取付けられる。なお
着座センサ91Aは、使用者の着座位置即ち基部5Aの
前方位置に、又便座枠センサ91Bは、第7図に示すよ
うに、便座枠5のはね上げ状態において前記ケースカバ
ー31周壁65と重置する位置に夫々設けられ、便座枠
5の引下げ状態かつ未着座状態において、各センサ91
A、91Bは室内の照光及び窓部からの外光等を受光す
るとともに、着座センサ91Aは、使用者の着座による
前記透孔95Aの閉止によって生ずる受光量の低下を、
又便座枠センサ91Bは便座枠5のはね上げによる前記
透孔95Bとケースカバー31との重置によって生ずる
受光量の低下を夫々検出する。
又制御回路92は、第8図に示すように、前記センサ9
0.91、電動機M、m及び操作箱54に設けるスイッ
チSWに接続し、便座枠5の引下げかつ未着座状態にお
いて、スイッチSWがONされるとき、電動機M、mを
作動し、シート送り具9の駆動とともにシート6を移動
させるとともに、マークセンサ90が前記定寸マーク2
8を検出することにより、電動機M、mを停止する。
従って、マークセンサ90はシート6の定寸移動を確実
化し、シート6の回収不足による衛生さの低下及び回収
過多による経済的ロス等の発生を防止しうる。又シート
6の移動途中において便座枠5のはね上げ、又は使用者
の着座が行われた際には、前記着座センサ91A及び便
座枠センサ91Bがそれを夫々検知し、電動機M、mを
瞬時停止する。従って着座センサ91A、便座枠センサ
91Bは該はね上げによるシート6の屈曲又は着座によ
る荷重負荷によって夫々生ずる移動抵抗の著増が招くシ
ート6の破断、のび等の破損を予防しうる。なお制御回
路92は、前記はね上げ、着座の解除により電動機M、
mを再起動しうるごとく作動する。
又前記はね上げ又は着座状態においてスイッチSWがO
Nされた場合には、制御回路92は、該ON信号を無視
し電動機M、mの作動は行われない。
なお前記着座センサ91A−1便座枠センサ91Bは夫
々1つの予防センサ91で兼用させることもでき、又予
防センサ91、マークセンサ90の取付位置は該装置構
造に応じて適宜選定しうる。
又カバー板10は、前記突出軸62に遊嵌される枢支孔
72を一端に有しかつケースカバー31の側壁66に沿
って弓状に湾曲する一対のアーム片73と、該アーム片
73の他端間に設けられかつ外縁が前記便座枠5内縁を
外方Gここえることにより、その倒置状態において、便
座枠5を覆い便器2内部を目隠しする覆片75とを具え
る。
なお覆片75には、本例ではその前縁に前方に向かって
突出する取手部76が形成され、該取手部76は、その
外縁が前記便座枠5外縁R1及び便器2のフランジ部2
B外縁R2を外方にこえることにより、該外縁R1、R
2をごえる取手部76下面の露出部分によって手引き操
作可能かつ便座枠5とは非接触な下向き面77を形成し
ている。
なお取手部76としては例えば、第12図に示すように
倒置状態において、その下面と便座枠5上面との間で指
先挿入可能な間隙りを形成しうるごとく上方に位置して
形成してもよく、かかる場合取手部76下面全面によっ
て下向き面77を形成する。
又覆片75には、その下面かつ便座枠5に向く位置にこ
ろがりローラ79−が枢着される。
ころがりローラ79は、倒置状態において覆片75と便
座枠5とが面接触するのを防止し、シート6を便座枠5
と覆片75との間で滑らかに移動させるために用いられ
るものであって、便座枠5に向く適宜の位置、本例では
覆片75の前部及び側部に設けられる。なおころがりロ
ーラ79は、ローラ部79A両端に支軸部79Bを突出
しており、第10図に示すように、例えば覆片75の合
縁81内面に設けるボス穴82と、該ボス穴82に向く
取付片83の透孔85との間で前記支軸部79Bを枢支
することにより、ころがりローラ79は、前記シート6
の移動方向と同方向に回転可能かつ下端が合縁81下縁
をこえて取付けられる。
なお本例では覆片75には前記着座センサ91A、便座
枠センサ91Bと合う位置に光透過孔86A、86Bが
設けられ、着座センサ91A、便座枠センサ91Bを夫
々外部に露出する。
このことにより予防センサ91は、外光等を受光でき、
カバー板10の倒置状態におけるシート送り具9の作動
を行ないうる。なお前記光透過孔86A、86Bを排除
する場合には倒置状態におけるシート送り具9の作動を
禁止するごとく構成でき、かかる場合には転がりローラ
79を廃止しうる。
このように本発明の便座装置1に用いるカバー板10の
下向き面77は、倒置状態においても便座枠5とは非接
触状態を保つ清潔な面であり、しかも該下向き面77へ
の手引き操作においても便座枠5と手指とが接触するこ
となく、従ってカバー板10の衛生的かつ便宜な開閉操
作を行うことが可能となる。
又カバー板10にころがりローラ79を枢着した場合に
は、カバー板10の引き起こしに先駆けた未使用シート
6の便座枠5への交換移動が可能となり、より衛生的な
便器の使用を計ることができる。
〔発明の効果〕
軟土のごとく構成する本発明の便座装置は、便器内部を
目隠しするカバー板に、下向き面を有する取手部を設け
ているため、衛生的なカバー板の開閉を便宜に行うこと
ができ、より清潔な便器の使用を計りうる。又カバー板
にころがりローラを設けた場合には、カバー板の開放に
先駆けたシートの交換移動が可能となり、衛生さをさら
に向上しうるなど多くの効果を奏しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2〜3図は
その正面図及び側面図、第4図はその一部を拡大して示
す分解斜視図、第5図は基体を示す分解斜視図、第6図
はその断面図、第7図は便座枠センサの取付位置を示す
略側面図、第8図は制御手段の回路を示す路線図、第9
図はアーム片を示す分解斜視図、第10図はころがりロ
ーラの取付状態を示す分解斜視図、第11図は送りロー
ラの他の実施例を示す断面図、第12図はカバー板の取
手部の他の実施例を示す斜視図、第13図は従来技術を
示す斜視図である。 2−便器、  3−基体、  5−便座枠、6− シー
ト、  7−取出し口、9− シート送り具、10−カ
バー板、  73−アーム片、75−覆片、 76−取
手部、 77−下向き面、79− ころがりローラ。 特許出願人   株式会社スパロージャパン代理人 弁
理士    苗 村    正第7図 $10璽 第9w 、第11vIX 第12図 第13閃 、只 76、μソニニζユ=:=耳>二8、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 洋式の便器に取付く基体に、便座枠と、長尺のシー
    トを引出す取出し口と、引出された前記シートを前記便
    座枠に沿って一端から他端に向けて移動させるシート送
    り具とを設ける一方、前記基体に、該基体の両側部で一
    端を枢支されるアーム片と、該アーム片の他端に設けら
    れ倒置により前記便座枠を覆うとともに下向き面を有す
    る取手部を設けた覆片とを具えるカバー板を設けてなる
    便座装置。 2 前記カバー板は、下面かつ便座枠に向く位置にころ
    がりローラを具えてなる請求項1記載の便座装置。
JP12738288A 1988-05-24 1988-05-24 便座装置 Granted JPH01293824A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1961355A1 (de) * 2007-02-23 2008-08-27 Hygolet (Europe) AG Klosettbrille

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JP2010518927A (ja) * 2007-02-23 2010-06-03 ヒュゴレット (ヨーロッパ) アーゲー 便座

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