JPH01293159A - 液体吐出装置浄化方法 - Google Patents

液体吐出装置浄化方法

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Publication number
JPH01293159A
JPH01293159A JP12362988A JP12362988A JPH01293159A JP H01293159 A JPH01293159 A JP H01293159A JP 12362988 A JP12362988 A JP 12362988A JP 12362988 A JP12362988 A JP 12362988A JP H01293159 A JPH01293159 A JP H01293159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
liquid
vacuum device
valve
discharge hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP12362988A
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English (en)
Inventor
Toshio Ito
利夫 伊藤
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液体樹脂等の液体を吐出させる液体吐出装置の
液体吐出装置浄化方法に関する。
[従来の技術] 自動車に取り付けられるマーク等は製造方法として金属
、シート等の小片に液体透明樹脂を吐出させることによ
り作られている。
このような樹脂成形物を作る場合は通常複数の液体樹脂
を混合させた後ノズル部から一定量液体樹脂を吐出させ
る液体吐出装置が使用されている。
しかしこのタイプの液体吐出装置においては、液体樹脂
を吐出するノズル部は通常横向きに配設 ′されている
ので、ノズル部内に液体樹脂を充満させノズル部内の空
気を排出させないと、予め脱泡した液体樹脂に気泡が入
ってしまう。
また、ノズル部内にはタンクから流れてきた数種類の液
体樹脂がよく混合するように平板状のミキシングボード
が隣同士で直交するように複数枚組み合わされているの
でミキシングボードに不純物が付きやすく、その不純物
に気泡が付いてしまう場合がある。
このため、液体樹脂内に気泡が入った状態の液体樹脂で
製品を作ると不良製品となってしまうため、製品製造作
業開始前にはノズル部内の空気を取る目的で液体樹脂を
たれ流しにして、ノズル部内の空気を完全に取り除いた
後に製品製造作業を開始していた。
しかし、この空気を取り除くためのたれ流しは1回で約
300gの液体樹脂を浪費し、時間も5分と長い時間を
費やす等経済的、時間的に無駄が多かった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記事実に鑑み、液体樹脂の無駄をなくし、液
体吐出装置のノズル部の空気等の残留物除去作業時間の
短縮を図ることができる液体吐出装置浄化方法に関する
[課題を解決するための手段] 本発明はタンク内の液体を開閉バルブが設けられた通路
を経てノズル部から吐出させる液体吐出装置の浄化方法
において、最初に前記開閉バルブを閉状態にし、次にノ
ズル部を別途用意した真空装置内に挿入し、ノズル部内
を吸引してノズル部内の残留物を取り除き、その後バル
ブを開状態にしてノズル部に液体を流すようにした構成
とした。
[作用] 上記構成の本発明では液体吐出装置のノズル部内の残留
物を真空装置を用いて取り除くようにしたため、作業開
始前に液体のたれ流しをする必要がないので、液体の浪
費を減少できると共に残留物の取り除き時間を短縮する
ことができる。
[実施例コ 第5図には本発明の液体吐出装置浄化方法に用いられる
液体吐出装置10が示されている。
該液体吐出装置10は2種類の液体樹脂A、 Bを混合
した後吐出させる装置であり、液体樹脂A1Bは液体吐
出装置10に取り付けられているタンク12.14に別
々に貯留されている。
第1図にはタンク12.14に貯留されている液体樹脂
ASBが吐出される迄の牟既略経路が示されている。前
記タンク12.14の上流側(第1図右側〉にはタンク
12.14内に貯留されている液体樹脂ASBの気泡を
事前に除去するために脱泡用の真空ポンプ(図示せず)
がパイプ16.18を介して連結されている。また、該
タンク12.14には加圧装置(図示せず)がバイブ2
0.22を介して連結され、タンク12.14内を加圧
して液体樹脂A、Bが下流方向にスムーズに流れるよう
になっている。
前記タンク12.14の下流側(第1図左側)にはバイ
ブ24.26が夫々連通連結されている。
該パイプ24.26のタンク12.14の下流には開閉
バルブ28.30が設けられ、該開閉バルブ28.30
の下流にはタンク12.14から流れてくる液体樹脂A
、Bを定量に調節するギヤポンプ32.34が設けられ
ている。
該ギヤポンプ32.34の下流のパイプ24.26には
開閉バルブ36.38が設けられている。
前記パイプ24.26は開閉バルブ36.38の下流で
連通して連結部40を形成し、該連結部40ではバイブ
24から流れてきた液体樹脂Aとバイブ26から流れて
きた液体樹脂Bとが合流するようになっている。
前記連結部40の下流にはノズル42が設けられている
。ノズル42の中間部の内部には第2図で示す如く矩形
状のミキシングボード44がノズル42の長手方向に沿
って配設されている。該ミキシングボード44は隣同士
では互いに直交するように配置され、液体樹脂A、Bを
十分に混合できるようになっている。
ノズル42の先端部には第1図及び第5図で示す如くゴ
ム等の可撓性材からなる吐出ホース48が取り付けられ
ている。
第3図には前記液体吐出装置10のノズル42内部の空
気を取り除く真空装置50が示されている。
該真空装置50の本体部52は透明なガラス又は合成樹
脂から形成されており、外部から内部が見えるようにな
っている。
前記本体部52の上下方向中間部には真空ポンプ(図示
せず)に連結する連結管54が突設されている。そして
、該連結管54にはバルブ56が設けられている。
また、本体部52の上下方向中間部には連結管58が突
設され、連結管58にはリークバルブ60が設けられて
いる。
本体部52の上端に形成された開口部62にはゴム等の
可撓性部材で形成されたシール用蓋64が嵌合されてい
る。該シール用蓋64の中央部にはホース挿入孔66が
形成されており、前記吐出ホース48の先端部を嵌入す
ることができるようになっている。シール用蓋64はゴ
ム等の可撓性部材で形成されているので吐出ホース48
の先端部とホース挿入孔66との間には隙間が生じない
このため真空装置50の吸引性能が低下することはない
また、第4図で示す如く本体部52内には廃却用コツプ
68が配設されている。
なお、本実施例ではシール用蓋64のホース挿入孔66
には吐出ホース48の先端部を挿入することによりノズ
ル42内の空気を真空装置50で吸引して取り除くよう
にしたが、ノズル42に吐出ホース48を取り付けない
場合は直接ノズル42の先端部をシール用蓋64のホー
ス挿入孔66に挿入して真空装置50により、ノズル4
2内の空気を取り除いてもよい。
次に本発明に係る液体吐出装置浄化方法の作業順序につ
いて説明する。
液体吐出装置10を使用して樹脂成形物を製造する作業
開始前においては、開閉バルブ36.38は閉状態にな
っている。このため、ノズル42内部には液体樹脂AB
が充満していないため空気が残留している。このため、
まず第4図に示す如く吐出ホース48の先端部を真空装
置50のシール用蓋64のホース挿入孔66に挿入する
そして、真空装置50の連結管54のバルブ56を開状
態にして真空ポンプを作動させる。そうすると真空ポン
プにより真空装置50の本体部52内が真空になるため
、吐出ホース48及びノズル42内部は真空装置50に
よって減圧される。
このため、吐出ホース48及びノズル42内に残留して
いる空気は真空装置50の本体部52内に取り出される
そして、前記開閉バルブ36.38を開状態にする。そ
うすると液体樹脂A、Bが連結部40に流れこみ、液体
樹脂A、Bが連結部40内で合流する。
そして第4図に示す如く液体樹脂ABはノズル42内で
ミキシングボード44により十分に混合されながらノズ
ル42を通過した後吐出ホース48を通過して吐出ホー
ス48の先端部から真空装置50の本体部52内に配置
されている廃却用コツプ68内に落ちこむ。これにより
、ノズル42内に残留していた空気は完全にノズル42
から取り除かれたことになる。
この際、作業者は真空装置50の本体部52が透明であ
るため、液体樹脂ABが廃却用コツプ68に落ち込み始
めるとすぐにわかるので、リークバルブ60を開状態に
し吐出ホース48をシール用蓋64のホース挿入孔66
から抜き出して樹脂製成形物を製造し始めることになる
このため、液体樹脂ABが廃却用コツプ68に落ち込む
蛍を最少限の量におさえることができる。
また、ノズル42及び吐出ホース48がら空気を取り除
く作業時間を短縮することができる。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明に係る液体吐出装置浄化方法
では真空装置によってノズル部内の残留物を取り去るよ
うにしたので、液体吐出装置に貯留されている液体の浪
費を防ぐと共に、ノズル部内の残留物取出時間を短縮す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は液体吐出装置の液体の流れ経路を示す概略図、
第2図はノズル内部の一部拡大斜視図、第3図は真空装
置の縦断面図、第4図は真空装置でノズル内部の残留物
を取り除く状態を示す作用説明図、第5図は液体吐出装
置の側面図である。 10・・・液体吐出装置、 12.14・・・タンク、 36.38・・・開閉バルブ、 42・・・ノズノベ 50・・・真空装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンク内の液体を開閉バルブが設けられた通路を
    経てノズル部から吐出させる液体吐出装置の浄化方法に
    おいて、最初に前記開閉バルブを閉状態にし、次にノズ
    ル部を別途用意した真空装置内に挿入し、ノズル部内を
    吸引してノズル部内の残留物を取り除き、その後バルブ
    を開状態にしてノズル部に液体を流すようにしたことを
    特徴とする液体吐出装置浄化方法。
JP12362988A 1988-05-20 1988-05-20 液体吐出装置浄化方法 Pending JPH01293159A (ja)

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JP12362988A JPH01293159A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 液体吐出装置浄化方法

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JPH01293159A true JPH01293159A (ja) 1989-11-27

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