JPH0129293B2 - - Google Patents
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- JPH0129293B2 JPH0129293B2 JP22598782A JP22598782A JPH0129293B2 JP H0129293 B2 JPH0129293 B2 JP H0129293B2 JP 22598782 A JP22598782 A JP 22598782A JP 22598782 A JP22598782 A JP 22598782A JP H0129293 B2 JPH0129293 B2 JP H0129293B2
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- Japan
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- metal ring
- sealing
- indium
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- sealing metal
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/263—Sealing together parts of vessels specially adapted for cathode-ray tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は封止用環状部品の製造方法に係り、特
に撮像管のストライプフイルタを被着形成したフ
エースプレートと管本体の気密封止やメツシユ電
極などの封止に使用される封止用環状部品の製造
方法に関するものである。
に撮像管のストライプフイルタを被着形成したフ
エースプレートと管本体の気密封止やメツシユ電
極などの封止に使用される封止用環状部品の製造
方法に関するものである。
例えば撮像管のフエースプレートと管本体を気
密封止する封止用環状部品は第１図に示すように
鋳造ダイ１上にガイド２を介してステンレスから
なる支持金属環３を支持し、この支持金属環３を
ガイド２及び鋳造ダイ１と共に中心軸Ｚを中心に
矢印４方向に回転しながら溶融したインジウム５
を滴下しながら第２図に示す支持金属環３内側に
遠心鋳造により封止金属環素材６を形成し、次に
第３図に示すように上部からポンチ７を矢印８方
向に約１トンの加圧力を加えて封止金属環素材６
を支持金属環３内側に圧着成形し、次に中心穴明
を行ない第４図に示すような支持金属環３と封止
金属環９の圧着された封止用環状部品１０を完成
する。
密封止する封止用環状部品は第１図に示すように
鋳造ダイ１上にガイド２を介してステンレスから
なる支持金属環３を支持し、この支持金属環３を
ガイド２及び鋳造ダイ１と共に中心軸Ｚを中心に
矢印４方向に回転しながら溶融したインジウム５
を滴下しながら第２図に示す支持金属環３内側に
遠心鋳造により封止金属環素材６を形成し、次に
第３図に示すように上部からポンチ７を矢印８方
向に約１トンの加圧力を加えて封止金属環素材６
を支持金属環３内側に圧着成形し、次に中心穴明
を行ない第４図に示すような支持金属環３と封止
金属環９の圧着された封止用環状部品１０を完成
する。
しかるに、このような製造方法によれば遠心力
を利用しているためインジウム層を支持金属環の
外側に設けることができないし、約１トンの加圧
力を要するためアニールしたステンレスを支持金
属環に使用すると変形するので使用できないた
め、脱ガス、脱磁に問題があつた。
を利用しているためインジウム層を支持金属環の
外側に設けることができないし、約１トンの加圧
力を要するためアニールしたステンレスを支持金
属環に使用すると変形するので使用できないた
め、脱ガス、脱磁に問題があつた。
本発明は前述した問題点に鑑みなされたもので
あり、特に1/2インチ型撮像管などに使用して好
適な支持金属環の外側にインジウムからなる封止
金属環を密接することが可能な封止用環状部品の
製造方法を提供することを目的としている。
あり、特に1/2インチ型撮像管などに使用して好
適な支持金属環の外側にインジウムからなる封止
金属環を密接することが可能な封止用環状部品の
製造方法を提供することを目的としている。
即ち、本発明はインジウムからなる封止金属環
の内側に支持金属環を遊嵌する工程と、インジウ
ムの溶融温度に加熱すると共に超音波振動を与え
る工程とを少なくとも具備する封止用環状部品の
製造方法である。
の内側に支持金属環を遊嵌する工程と、インジウ
ムの溶融温度に加熱すると共に超音波振動を与え
る工程とを少なくとも具備する封止用環状部品の
製造方法である。
次に本発明の一実施例を図に従つて説明する。
先ず第５図に示すように鋳造ダイ１１上に円筒
のガイド１２を設け、このガイド１２と鋳造ダイ
１１を共に中心軸Ｚを中心に矢印１４方向に回転
しながら溶融したインジウム１５を滴下すること
により環状のインジウムからなる封止金属環素材
１６を形成する。
のガイド１２を設け、このガイド１２と鋳造ダイ
１１を共に中心軸Ｚを中心に矢印１４方向に回転
しながら溶融したインジウム１５を滴下すること
により環状のインジウムからなる封止金属環素材
１６を形成する。
次に第６図に示すようにプレスなどでこの封止
金属環素材１６1の中心穴明を行ない、所定の内
径及び外径を有する封止金属環１７を形成する。
金属環素材１６1の中心穴明を行ない、所定の内
径及び外径を有する封止金属環１７を形成する。
次に第７図に示すように加熱し得る治具１８上
に支持金属環１３及びこの支持金属環１３の外側
に封止金属環１７を遊嵌し、次に第８図に示すよ
うに治具１８を約260℃即ちインジウムの溶融温
度に加熱すると共に超音波振動子１９により超音
波振動を与え支持金属環１３と封止金属環１７を
溶着させたのち、治具１８を冷却後取り出し、第
９図に示すような支持金属環１３の外側に封止金
属環１７が溶着された封止用環状部品２０が完成
する。
に支持金属環１３及びこの支持金属環１３の外側
に封止金属環１７を遊嵌し、次に第８図に示すよ
うに治具１８を約260℃即ちインジウムの溶融温
度に加熱すると共に超音波振動子１９により超音
波振動を与え支持金属環１３と封止金属環１７を
溶着させたのち、治具１８を冷却後取り出し、第
９図に示すような支持金属環１３の外側に封止金
属環１７が溶着された封止用環状部品２０が完成
する。
このように加熱溶融と超音波振動を与えること
により、例えばステンレスからなる封止金属環１
７と支持金属環１３の溶着を極めて良好にするこ
とが可能となるし、また従来のように支持金属環
１３に加圧力が加えられないので、アニールした
ステンレスを使用できるため脱ガス、脱磁効果が
極めて大であり、このような封止用環状部品を使
用する撮像管などの品位を良くすることが出来
る。
により、例えばステンレスからなる封止金属環１
７と支持金属環１３の溶着を極めて良好にするこ
とが可能となるし、また従来のように支持金属環
１３に加圧力が加えられないので、アニールした
ステンレスを使用できるため脱ガス、脱磁効果が
極めて大であり、このような封止用環状部品を使
用する撮像管などの品位を良くすることが出来
る。
前述した実施例では封止金属環を遠心鋳造方法
で製造したがインジウムは軟かい金属であるので
圧廷、打抜きなどの方法で形成してもよいことは
勿論である。
で製造したがインジウムは軟かい金属であるので
圧廷、打抜きなどの方法で形成してもよいことは
勿論である。
上述のように本発明によれば支持金属環の外側
に極めて良好に溶融することが可能であり、また
支持金属環に加圧力が加えられないのでアニール
したステンレスを使用できるため、脱ガス、脱磁
効果が極めて大きい封止用環状部品を得ることが
出来るのでその工業的価値は大である。
に極めて良好に溶融することが可能であり、また
支持金属環に加圧力が加えられないのでアニール
したステンレスを使用できるため、脱ガス、脱磁
効果が極めて大きい封止用環状部品を得ることが
出来るのでその工業的価値は大である。
第１図乃至第４図は従来の封止環状部品の製造
方法の一例を示す図であり、第１図は支持金属環
内に溶融した封止金属を滴下し遠心鋳造している
状態を示す説明図、第２図は遠心鋳造後を示す説
明図、第３図はダイとポンチで加圧した状態を示
す説明図、第４図は出来上つた封止用環状部品を
示す説明図、第５図乃至第９図は本発明の封止用
環状部品の製造方法の一実施例を示す図であり、
第５図は封止金属素材を遠心鋳造している状態を
示す説明図、第６図は中心穴明後の封止金属環を
示す説明図、第７は治具上に支持金属環と封止金
属環とを載置した状態を示す説明図、第８図は治
具により封止金属環を加熱溶融しながら超音波振
動を与えている状態を示す説明図、第９図は出来
上つた封止用環状部品を示す説明図である。 １，１１……ダイ、３，１３……支持金属環、
５，１５……溶融した封止金属材料、６，１６…
…封止金属素材、７……ポンチ、９，１７……封
止金属環、１０，２０……封止用環状部品、１８
……治具、１９……超音波振動子。
方法の一例を示す図であり、第１図は支持金属環
内に溶融した封止金属を滴下し遠心鋳造している
状態を示す説明図、第２図は遠心鋳造後を示す説
明図、第３図はダイとポンチで加圧した状態を示
す説明図、第４図は出来上つた封止用環状部品を
示す説明図、第５図乃至第９図は本発明の封止用
環状部品の製造方法の一実施例を示す図であり、
第５図は封止金属素材を遠心鋳造している状態を
示す説明図、第６図は中心穴明後の封止金属環を
示す説明図、第７は治具上に支持金属環と封止金
属環とを載置した状態を示す説明図、第８図は治
具により封止金属環を加熱溶融しながら超音波振
動を与えている状態を示す説明図、第９図は出来
上つた封止用環状部品を示す説明図である。 １，１１……ダイ、３，１３……支持金属環、
５，１５……溶融した封止金属材料、６，１６…
…封止金属素材、７……ポンチ、９，１７……封
止金属環、１０，２０……封止用環状部品、１８
……治具、１９……超音波振動子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ インジウムからなる封止金属環の内側に支持
金属環を遊嵌する工程と、インジウムの溶融温度
に加熱すると共に超音波振動を与える工程とを少
なくとも具備することを特徴とする封止用環状部
品の製造方法。 ２ 封止金属環が遠心鋳造法及び中心穴明により
形成されてなることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の封止用環状部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598782A JPS59117042A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 封止用環状部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598782A JPS59117042A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 封止用環状部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59117042A JPS59117042A (ja) | 1984-07-06 |
| JPH0129293B2 true JPH0129293B2 (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=16838014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22598782A Granted JPS59117042A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 封止用環状部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59117042A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001210258A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-08-03 | Toshiba Corp | 画像表示装置およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP22598782A patent/JPS59117042A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59117042A (ja) | 1984-07-06 |
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